方言について思うこと-2
6日のブログの続きです。さて、彼の言葉は標準語だったのか鳥取弁だったのか。彼は標準語を話していると言い、私には鳥取弁に聞こえた。とは言っても、私は鳥取弁を知らないので、鳥取の人が聞いたら、まったく鳥取弁ではないと怒られたかもしれない(事実そうだったんですが・・すみません)。一体、どうなっているのか。私には、しばらくなぞだった。1,2週間かもっとか、全く分からなかった。しっ、しかし・・あるとき気がついた彼の話す言葉を文字で書いてみよう。そこに現れたのは・・・まさしく標準語だったしかし、それならなぜ鳥取弁に聞こえたのかこれは文字で書くのは難しい。それはイントネーションにある。まさしく鳥取弁のイントネーションで、彼は標準語を話していたのだ。そのイントネーションが、彼は鳥取弁を話していると、私に思い込ませていた。わかった。よっしゃって感じ。関西人が標準語を話しても、独特のイントネーションになったりする。関西弁を話した方が自然だったりする。(私も京都人です)これと同じことだったんだ。また、フランス人の英語でも書いたみたいに、フランス人の英語が、フランス語に聞こえたりする時があるのも同じことなんだろう、きっと。んー、言葉っておもしろい。不思議。また、いろいろと考えてみたい。