モロッコの記憶その1-シャウエンまでの道のり
もうくたくたです私。なぜならば、東京から故郷までの道のりがとてつもなく長くって。っていうのも、成田からの帰り道、ちょっと東京で遊んできたら、一気にお金が吹っ飛び(゜д゜υ)、 ニホンハ,ブッカタカイデスネ,(独り言)新幹線に乗れずバスで帰るハメに・・・( ̄▽ ̄;)もういい大人なのにハズカシイ。もっとハズカシイのは、日本円ホントになくて、銀行のカードなんて持って旅行行ってないから、ドルを両替ですよ・・・どこの何人だよ、一体・・。il||li _| ̄|○ il||li ワガソコクニホンデ・・・で、乗ったバスは3時間半弱で着くはずなのに、渋滞でぜーんぜん進まなくて、3時間遅れ、計7時間弱かかったのですよ。これまで色んな国行ってもちろん現地人と同じおんぼろバスとかにも乗ったけど、最大の難関がこの日本だったとはq(ー"ー)。。。トホホです。前置きが長くなっちゃったけど、5月からちょっと海外ぷらーっとしてたので、その記録を少しばかりUPしていこうかなと。---------------------------------ヨーロッパに旅行に行った理由のひとつにモロッコに行きたかったという理由もある。どうしてもシャウエンに行きたかったのだ。が、ここは、お気楽一人旅。その前の予想外にも気に入ってしまったポルトガルでちょっとのんびりしすぎて気づけば、モロッコでの滞在が恐ろしくなくなってしまった・・・・一瞬もうモロッコ止めてポルトガルにいようかな、なんて思ったりもしたけれど、昔からどうしても行きたかったシャウエンには今いかなければもうチャンスはないな・・・よし、やっぱりモロッコ決行だ!!強行日程になってしまったから、スペインからモロッコへのフェリーのなかではひたすら眠り姫。ありえないくらい漠睡景色も覚えてないし、3時間はびっくりするほどあっという間・・・病んでる(ー"ー) 。。。着いたタンジェは、、、、「あれ????」ポーターなんてどこもいないじゃんどのへんがエキゾチックな怪しい雰囲気なんですかごくフツーの街があるだけで。疲れてて荷物運んでもらいたかった私はちょっとがっかり。(ガイドブック等には要注意と書いてあったりするが、もうこういうの慣れてるから私は平気なの)で、歩いていると、暑い、暑い、ひたすら暑い。このへんはさすが、砂漠。しかも坂すごいしさあ、もう苦行ですわ、これ。やっとの思いで着いた観光案内所。とりあえず地図。職員がとっても親切でモロッコの名所を色々教えてくれた。話していると、あーもっとぐるぐる回りたい思いが。でも、時間がないの時間が。すでにくたくたの体に鞭打って、もうシャウエンへ直行!!!親切な人々の話を総合すると、「グランタクシーで行くのが一番」ってことで、さっそく意気揚々とグランタクシーの運転手と交渉。。。結果、・・・あっさり決裂。。。ρ(--、)次の策で、止めとけ、といわれた民営バスにのるべくバスターミナルに向かう。人々の話によると、時間通りに動かないし、いつ着くかわからないからってことらしい。でもとりあえずバス乗り場に行ってみるしかないでしょ!(もうこの頃はあまりの暑さと疲れからか逆にヾ(*°▽°)ノ テンション超ハイ。)で、ですね、なんとターミナルに行ったら、ちょうどシャウエンへ行くバスがもうする出るとこだったんですよ。おーラッキーv(゚▽^*)乗ってきたバスしかしながら、乗ってから、さっきまでのテンションもぶっ飛ぶ。当然、外人なんかは私だけで、レッツゴーと出発したバスは異様に怪しい音楽が流れ・・本当につくんだろうか、シャウエンに。しかもシャウエン終点じゃないっていうし、相当緊張。途中、ただの道端で、人々をのせながらバスは進む。((;^_^A こりゃ確かに時間かかりそうだわ)しかし、どこで降りればシャウエンなのか、3時間くらいっていうのを信じ、3時間くらい経ったら聞けばいいのか・・・・・一人、色々想像を張り巡らせ・・ているとなんか青い壁が見えてくる、これ、写真でみたのと同じ色だ!ちょっとわくわく気分になってきたところで、バスが止まる。が、まだ2時間しか経ってないし?????ここはシャウエンなんだろうか??隣のおじさんに「シャウエン?」と聞くとこっくりうなずいてくれた。正直にバスを降りてみる、と、運転手がちょうど私の荷物を降ろしてくれていた。もう一度シャウエンであることを確認。乗るときに窓口の人が、私がシャウエンまで行きたいことを運転手に伝えてくれていたのでありがたい。さあ、着いたぞ、o(*^-^*)〇 シャウエンに!!つづく。