ゲームハードの今後の売れ行きについて
大雑把ながら。XBOX360が天下を取る可能性はかなり低い。ラインナップがあまりにもコア向けに偏りすぎているのが第一。それに加え続編タイトルに頼りすぎている。マイクロソフトのゲームではハードが牽引できないのはXBOX時代で実証済み。本来なら女性向け、子供向けのラインナップを育てることが急務なのだけど、残念ながらその動きは無い。PCのメジャータイトルを取り込みたいようだが、それならPCでやる、という人が多いのも難点。PS3からメジャータイトルを持ってこようとするのも、結局「だったらPS3でも出来るじゃん」で終わる。仮にPS3が値下げをしたらXBOX360はなんの存在価値も無い。いまだに北米ではPS2にさえ負けている。PS3は値下げのタイミング次第で有望スタートダッシュでいきなり「やっぱりGTHD作って無かったです。」という詐欺のような戦略で驚かせたPS3。その後、アフリカ、メタルギアと続々と出る予定が立っていないことが暴露され売れ行きが鈍ったまま。でも裏を返せばそれは「まだスタートすらしていない」ということでもある。有望なソフトがそろうであろう2008年にソフト込み5万円という価格が準備できれば売れる可能性は高い。そして出来ればFF13までにもう一段の値下げが出来れば・・・少なくともPSPぐらいには売れるだろう。ただし天下を取るにはWiiの売れ行きをにらむ必要がある。そこが難しい。Wiiは最も天下に近いが足が遅いという欠点がたぶん誰から見てもWiiが次世代マシンで一番売れているのは明らかだろう。今後のラインナップもマリオサンシャインをはじめ、スマッシュブラザーズ、どうぶつの森とヒット作が目白押し。ただ、スタートダッシュこそ精したもののGCのラインを無理やりWiiに持ってきたタイトルが多かったからこそ。今やすでに、いつもどおり「歩みの遅い任天堂」という欠点が露呈してきている。ソフトが出てこないのだ。そのため、上位は常に「Wiiスポーツ」と「はじめてのWii」だけになっている。「どうぶつの森」がPS3の「FF13」までに間に合わない、あるいは「どうぶつの森」がDSよりつまらない。そんなことになれば・・・WiiはPS3に負けるかもしれない。PS3は準備されているラインナップをどの段階で消費できるか、ですね。ラインナップは豪華だけどほとんど発売日未定なのが現状です。これでは買いたくても手が出せません。逆に言うとラインナップがそろえば売れる要素はある。そこで値下げを出来れば爆発するはずです。Wiiはどうぶつの森が要になると思います。スマッシュブラザーズやマリオは任天堂ファンが買いますけど、どうぶつの森は任天堂ファンが買うゲームじゃないですからね。女性から子供まで、幅広い人に売れたDS版どうぶつの森。これをどうパワーアップさせられるのか、それが出来なければWiiは今の勢いを続けることが困難になると思います。XBOX360は北米で売れているという情報もありますが、残念ながら週間売り上げでは旧世代のPS2やNDSに押されているPSPよりも売れていません。世界規模で「もう終わっているハード」に近いと思います。HALO3が出れば売れるという話もありますがHALO1、2があってもXBOXは撤退しましたし、あまりアテにはなりません。いますぐ次世代機を買うなら当面はWiiを買うのが良いでしょう。来年まで待てるならPS3が値下げするのを待つのが得策だと思います。早ければ今年の末には下げるかも。--------------------------------------------------------意味不明な一言レスや、コピペだけの書き込みはアラシと判断して削除しました。