[骨髄移植]の記事一覧 | 競馬で喰う！

ドナー候補

今日は、まず結論から書きますが非常に残念ながらドナーにはなれませんでした。ですので問題が無くなりましたので参考にして頂きたいとの思いで、ほぼ正確な日付けで今までの経過を書いておこうと思います。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝３月１５日（土）に（財）骨髄移植推進財団より骨髄ドナーコーディネートのお知らせが封書で届きました。患者さんの病状・治療の関係で移植時期が通常１４５日前後のところを約８０日前後で計画されている旨が書いてありました。この文面から急を要することがわかりました。その日のうちに必要書類に記入して翌日の１６日（日）にポストに投函致しました。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿３月１８日（火）の午後に財団の職員から電話を頂き、問診票に記載したアトピーの状態について詳しく聞かれました。３月１９日（水）までその件でやりとりが続き、次のステップに進むことになりました。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿３月２１日（金）に担当のコーディネーターから初めて電話を貰いました。ここでもアトピーの状態について再度詳しく聞かれました。そのうえで血液検査の予約を病院にとるということで日程の調整を行いました。３月２５日（火）には病院と予約日時が決った旨コーディネーターから連絡がありました。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿３月２７日（金）に担当コーディネーターが替わるということで新しいコーディネーターから電話を頂きました。（通常は替わらないみたいです）血液検査は４月３日（木）なので前日に体調に問題ないか確認の連絡を入れるとのことでした。４月２日（水）には実際にお電話を頂き、問題が無い旨を伝えました。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿４月３日（木）に指定された病院に行くと財団の封筒を持ったコーディネーターの方が出迎えてくれました。確か血液内科の診療室だっとおもうのですがそこに案内されてコーディネーターから移植に関する詳細な説明を丁寧にされました。当然、移植に関するリスク等マイナス情報も詳しく説明頂きました。時間にして一時間弱ぐらいになりました。その後、医師が見えられて問診され、アトピーについて懸念があるが、血液検査は行いましょうと言われました。ホッと旨をなで下ろしました。医師の問診から血液採取まで約１５分ぐらいでした。血液採取が終わるとコーディネーターがわざわざ病院の玄関まで送ってくださいました。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿４月１０日（木）に血液検査の結果が封書で届きました。検査結果は「財団の基準で問題ありませんでした」というものでした。検査結果には、通常の献血時には知らされない項目もあり、下記感染症が陰性でした。「梅毒」・「Ｂ型肝炎ウィルス」「Ｃ型肝炎ウィルス」・「ＨＩＶ」自分の身体の新たな情報入手にちょっと嬉しかったです。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿コーディネーターからは血液検査の結果が出たら連絡しますねと言われておりましたがその後全く音沙汰がありませんでした。１週間経ち、２週間経ち、検査からほぼ１ヶ月経った４月３０日に電話があり、今回のコーディネートは患者さん都合で終了になった旨が伝えられました。内心、なかなか連絡がなかったので無理だったかもと思っておりましたが実際に電話を貰うと残念でなりませんでした。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿５月２日に財団より封書にて正式に終了のお知らせが届きました。そこには患者さんの都合による主な終了理由として１）ＨＬＡ（ＤＮＡ）が不一致のとき２）他のドナー候補者の方が骨髄採取の運びとなったとき３）患者さんの病状変化等により治療方針が変更、　　または骨髄移植を見合わせることになったときなどと記載がありました。是非、２）であって欲しいと願いながら今回の骨髄移植のお話はこれで終わりに致します。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

ドナー候補になって（３）

コーディネーターさんから電話は骨髄バンクの方とのやり取りが済んで２～３日後でした。再度、病歴（アトピー）の症状の確認をされ、血液検査の日取りと病院を決めることになりました。問診票に出向ける病院をチェックする欄があり、かなり多くの病院をチェックしておいた為、血液検査の日時はすんなり一週間後になり、病院も比較的近いところでした。当日に交通費を清算して頂けるとのことで印鑑を忘れずに持参するようにお願いされました。

ドナー候補になって（２）

問診票をポストに投函してから２～３日後に骨髄バンクの方からお電話を頂きました。内容は問診票に関する問い合わせでやはりアトピーがネックのようで今の状態や症状、使用している薬について詳細に聞かれました。私にしてみるとアトピーは病気じゃないし、必要ならいつでも薬は止めるつもりがありましたのでそんな問題ではないと思っっておりましたが骨髄バンクにしてみるとそんな簡単な問題ではないようでした。何度か電話でやり取りをしてアトピーはありますがとりあえず次のステップへ進むことになりました。次はコーディネーターから電話を致しますと言われ、骨髄バンクの方とのやり取りは終了致しました。このやり取りの時間はポスト投函から約１週間ぐらいでした。

ドナー候補になって（１）

暫くアップしておりませんでした骨髄移植について経緯を書きますね。まず、骨髄バンクよりドナー候補に選ばれた通知が届いたことを以前書きましたが、その通知と一緒に５～６枚の問診票が同封されておりました。病歴などを細かく書かなければならず、結構手間がかかりました。病歴の記入する上でアトピーについても記載するように書かれており、この点が引っ掛かるかちょっと心配でした。でも通知が来たことで喜び勇んで問診票もその日のうちに記入してしまいました。骨髄バンクへ返送すべく翌日にはポストに投函しておりました。

人生最大の大当たりかも！

宝くじで３億円が当たったわけではありません。TOTOでBIGの４億円が当たったわけでもありません。競馬で１億当てたわけではありません。でも上記３つが全て当たったより嬉しいです！！！先日、外出から戻ると家のポストにA４サイズのオレンジ色の封筒が届いておりました。送り先を見ると『（財）骨髄移植推進財団』の文字が！！！もしかしてと思ってすぐに封を切るとそれは私がドナー候補に選ばれたお知らせだったのです。移植が必要な患者さんと白血球の型が一致したのです。ただしまだ、ドナー候補者のひとりに過ぎません。様々な条件をクリアしませんといけませんので実際にドナーになれるかはまだわかりません。でもとても嬉しいです！！！私は、若かりしころ立原あゆみ原作「本気」を読んでおりましたので骨髄バンクには非常に興味を持っておりました。ですので健康チェックを兼ねて献血を行っていることは以前書きましたが、献血時に簡単に登録出来るので骨髄バンクにも登録させて頂いておりました。登録後、会報誌は定期的に届くのですがそれ以外の連絡はなく、やはり適合するということは難しいことなんだなあと思っておりました。また、新聞記事で骨髄バンクへの登録者が目標の３０万人に達成したが、登録しても実際に適合して連絡したら移転等で全く連絡がつかないケースや提供を断るケースが非常に増えており、登録者が３０万人でも足りない状況だということを憂いておりました。ですので自分が協力出来ることが本当に嬉しいのです。ドナーになれるかわかりませんが、今後も経過（時間軸はデタラメ）をアップしてまいりますのでひとりでも多くの方が興味を抱いて頂き、骨髄バンクに登録して頂けたら幸いです。（注）このカテゴリーにて書くことは　　　個人が特定されないようにするため、　　　時間軸をデタラメにしてアップ致します