お姉ちゃんのおすすめ本
最近、お姉ちゃんから「これ、面白いよ」と本を薦められます。以前のように短いお話なら、すぐに読んで、感想など話し合ったりできますが、この頃は長めの物語を持ってくることが多く、私はなかなか読む時間がありません。 「もう読んだ?」まだだというと「いつ読むの?」と催促されます。自分が借りた本もまだ読んでないのに。 でも、本好きな子なのは嬉しいです。 今回のおすすめはやまんば山のモッコたちです。学校で、朝の読書タイムに読んだとかで、「お母さんも読んでみい」と言ったけど、うちには持ち帰ってはいけない本らしい。それじゃ読めないねと、その場はそれで終わりました。 図書館に行ったときに探していましたが見つからず、代わりに?持ってきたのはまゆとおにです。「やまんば山の~」とほぼ同じ話だと言いました。これは絵本で、おチビの読み聞かせにもピッタリでした。以前ここで書いた「ソメコとオニ」にハマったおチビは、オニつながりでこの本もお気に入りになったようです。 返却日が来て、「まゆとおに」を返す際に、新しくなった青垣町の図書館へ行きました。そこに「やまんば山のモッコたち」があったので、お姉ちゃんが借りてくれました。「まゆとおに」と同じ話ではないですが、同じ作者、挿絵も同じ人でした。ただ、絵本と違って、小さい字、約280ページ。ちょっと手にしてパラパラ読む、というわけにはいきません。まだ、はじめの数十ページしか読んでいません。期限内に読めるでしょうか? 作者の富安陽子さん、今まで知りませんでしたが、私のお気に入り童話作家候補になりました。 私からお姉ちゃんに勧めたのは今話題のあらしのよるに。映画化する前から好きで、「私はCM見て流されてるんじゃないそっ」と心で叫んでいます。前にお姉ちゃんに勧めた時には乗り気でなかったのですが、話題になった今、再度すすめてみたら、「面白い!」と。続きが読みたいというので、残り2~6巻を借りてきました。 親子で本の勧めあい、楽しいです。