空のオルガン

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• う～の、長引く不調

  　2学期も終わろうかという頃の、急に冷え込んだ日。う～のが半泣きで帰ってきた。　道が凍てついて自転車で何度も転倒しそうになり、空気は冷たすぎて息もできず・・・いや、できないことはないのだろうけれど、喘息の気があるう～のにはややきつかったよう。　それにしたって、泣くほどの事か～？しっかりせい！と喝を入れたものの、翌日も息がしにくいと言って学校を休んだ。　日によって多少違いはあるが、なかなか回復しないう～のである。一週間、休まずに登校できたことがあるかないか。長引いているのか、入れ代わり立ち代わり違う菌が入っているのか、わからない。　　もう、今シーズンの菌はひと通り入ったんじゃないか？そろそろ、落ち着くんじゃないか？と思っていたところへ、インフルが。熱が下がらず、一週間まるまる欠席。　以前にも書いたが、インフルの疑いがあるときは医師の診察を受けなければいけないのか？薬飲んでも、熱が下がらない時もあるし、薬飲まなくたって、基本、ほっときゃそのうち治るんじゃないのか？当たり前のように薬出されるけど、それ、断っちゃダメ？鼻に綿棒入れてのインフル診断も、そんなに当てにはならないらしいし。　　この後花粉症が待っている（すでに兆候はある）し、う～のには辛い季節。　　　　

  Jan 30, 2015

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• 不審者

  　う～のが連日不審者に遭いました。　通学路を変更しようと先生に言われましたが、遠回りになるので嫌だ、と。別に被害があるわけじゃないし、これまで通りでいいよ、と言うので困りました。　車に乗って裸を見せる、ということでしたがう～のは「暖房効きすぎやったんちゃう？」と呑気なものです。おまけに目が悪いので、裸もはっきりとは見えなかったとか。ただ、体型はなんとなくわかったようで「あのお腹は５０代や」などと言っています。　学校や警察の事情聴取にと、大ごとになりました。　う～のは他にもこのところいろいろあります。また時間があれば書きます。

  Dec 20, 2014

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• 

  年齢早見表

  　う～のに来年用の手帳を買いました。【2014年10月から2015年12月まで!】もっとスペシャルな毎日を。大人の女性のために作られた、こだわりあふれる手帳です☆★10月15日までポイント10倍★【送料無料】ハッピーメイクダイアリー 【A6】『ティーパーティー』 2015年度版　Happy make Diary♪ プチフルール スケジュール帳【送料無料】★　なりたい自分になるための、目標設定のページとか、そのために今できる事を書くページとか、手相とか、かわいいメモ欄とか、女子向きのちょっとした情報がたくさん入っています。　その中に年齢早見表もありました。こんなのです（本当は大正１１年から平成２７年生まれまで書いてあります）。　　↓　　年号　　　西暦　　　年齢　　干支　昭和３９　１９６４　　５１　　辰　　　４０　１９６５　　５０　　巳　　　４１　１９６６　　４９　　午　　　４２　１９６７　　４８　　未　　　４３　１９６８　　４７　　申　それを見て、う～のが私に聞きました。「お母さん、何年生まれ？」「その表見て、当ててみぃ」　「お母さん今いくつ？」「４７」　「ん・・・じゃあ、６８年生まれ？」まあ、すぐには正解できないだろうとは思いましたが。　「この表ってな、２０１５年に誕生日が来たら何歳になるかが書いてあんねん。」　「うん。」　「あのなあ、お母さん、今４７やん。来年４７になるとこ見てどうすんの？」　「え？」　「今４７やったら、来年なんぼやろな～」　「あ！６７年！」　「違います。」　「え～。なんで～。」　「お母さんの誕生日いつ？」今月、もうすぐです。　「ん？ああ、もうすぐや。ごめん、忘れてた」まあいいけど。　今年の誕生日がまだだから、早見表を見るなら今の年齢に２歳足さないといけない、というのがわかっていません。　考えもせずにあてずっぽうで、「じゃあ６５年！」「６４！」と言います。なぜそんなに上手に（？）はずせるのか？不思議です。　　続けて「おばあちゃんは今何歳でしょう？」と出してみました。昭和１８年４月生まれです。　昭和１８　　１９４３　　７２　　未　　↑の表から自信満々で「７２歳！」　「う～の！この表は『来年誕生日が来たら何歳になるか』っていう表やで」　「だから～７２って言うてるやん！」あ、怒り出しました。　「お母さんは～、『今』何歳？って聞いたんやけど？」　「違うん？」　「違う」　「おばあちゃんは、来年７２になります。じゃあ今は何歳？」　「だからっ、７２！」気づけ～！と思って何度も促すのですが、一旦７２と思ったら何を言っても聞きません。　「あのな～！今７２のおばあちゃんは、来年も７２なんかっ！」　「違うんかっ！」　「違うわっ！う～のは今１２歳で、来年も１２なんかっ！よう考えてみぃ！」　ちょっとクールダウンして。　「う～のさん、ひっかかったらあかんよ。この表は、『２０１５年の誕生日が来たら、何歳になるか』っていう表やで（何回言わすねん）。」　「じゃあ、ちっちゃい子で考えよう。○○さんとこのKちゃん、今いくつ？」　「３つ」お誕生日は１２月です。　「ではKちゃんは何年生まれでしょう？」　　平成２２　　２０１０　　５　　寅　　　　２３　　２０１１　　４　　卯　　　　２４　　２０１２　　３　　辰　　　　２５　　２０１３　　２　　巳　　　　２６　　２０１４　　１　　午　　　　２７　　２０１５　　０　　未　　「２５年」何でやっ！２０１３年の「３」を見て言ってます。　　「２５年やったらKちゃん来年２歳？今３歳やのに？」　　そんなこんなでどれもわからず・・・疲れました。私が。　　う～のも「こんなん、学校でやってへんし！」と怒ります。　　やってなくても、これくらいは考えられないとねぇ、というと「考えてるわっ！」　　「うん、考えてるけど、正解が出せるように考えんとね」　　「わからんし」　　「ゆっくりやったらできるよ。もっかいしよか？」　　「嫌。ウチ、今日帰ったら昼寝するって言うてたのに、もう時間ないやん！」　　「あんた、手帳めくって喜んでた時点で、もう時間なかったと思うけど？寝るつもりやったら、手帳サッと見てすぐ寝たらよかったん違う？」　　「サッと見てたのにお母さんがいろいろ言うからやんかあ！」　　「だから、その時に、『今から寝るから、また今度にして』とか言えばいいやん」　　「そんなに時間かかるって知らんかったもん！」私もこんなにかかるとは思ってなかったわ。　　けど、これは時間をおいてまた考えてもらおう。わからないままじゃ困るわ。　　　　夫に言わせると「う～のは考え方を考えるっていうことを考えてへんからな～」　　そうなんです。考えずに適当に言って、数打ちゃ当たると思ってます。　　そんなんじゃこの先やっていけないよ～。私も夫も困っていますが、本人は全く気にしていません。　　今までこれでやってきたから、これからもオッケー♪だそうです。ん～、困ったものです。　　　

  Oct 15, 2014

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• ボチボチって？

  　爪切りの一件があった翌日の夕方。　窓辺にいたう～のに「ぼちぼちカーテン閉めてね～」と頼んだ。「は～い」とう～の。　すぐには動かないと思ってたけど、３０分経っても動かない。外はすっかり暗くなった。　「なあ、いつカーテン閉めてくれるの？」　「え？お母さん『ボチボチ』って言うたやん」　「ボチボチっていうのは、今すぐじゃなくてもいいけど、そろそろっていうことや！　　あのなあ、なんか頼まれたら、『ボチボチ』とか『そろそろ』とか言われても、なるべく早くすんねや！」　「じゃあ、『早くして』って言えばいいやん」　「そこは相手のこと気遣ってんねや！急いで欲しいけど「ボチボチ」って言う。『ボチボチ』って言われたけど　　すぐする。そしたらみんな気持ちよく過ごせんねや。」　「早くしてほしいんやったらちゃんとそう言うた方が伝わると思うけど」　「あんたは言うたってすぐ動かへんけどなっ。仕事するようになったら、言われてすぐ動かへん人なんかすぐクビやでっ。だいたい、言われてから動くようでは遅いねん。お母さんがあんたの就職で面接官やったら、絶対採用せーへんわっ」　「それは大丈夫。お母さんがウチの面接官になることはないから」　家族が言っても聞きません。外でガツンとやられてこいっ！　「ウチ、外ではちゃんとしてるから」　ちゃんと？ちゃんとって何？顔も洗わず、髪もとかずに出かけるのがちゃんと？ふざけんなあぁっ。　　　　

  Sep 25, 2014

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• う～の、だらしなさすぎ！

  　　朝、「歯磨きした？」と聞けば「ん～？ああ・・・」と言いながらのそのそ洗面所へ。　戻ってきたときに「顔も洗った？」と聞けばまた、「ん～」とか言って再び洗面所へ。　言わないと動かない。しかも言われたことしかしない。　一度にできることはいっぺんにやってしまえ～～～～！　「洗ってきたで」と偉そうなう～のに、「髪は？」と聞いてみた。　「髪が何？」「といたんか？」　「うち、朝は髪とかへんねん」「とけ～～～～～っっ！」　「とかんでもサラサラやし。ほら♪」　「サラサラでも一回ときなさいっ！」　ほんまにこいつはっ！　いろんな人に話しましたが、「ほっとき。そのうち自分で気が付くって」と言われます。　ん～、部屋が散らかっているのは、言いたいけれど黙ってます。でも、身支度はちゃんとしてよ！　ネイルどうこう言う前に、当たり前のことをちゃんとやれ～～～～～～っ！　おとといのこと。　う～のの爪が伸びていたので、切るように言いました。言わなくても切るときもあって、今回もそのうち切るかなと、待ってたんですが、しびれが切れました。　案外素直に「は～い」と切りましたが、まだちょっと長い。　「切ったもん」　「まだ長いよ」　「お母さんが爪切りなさいって言うたんやろ？だからウチ切ったやん。」　「この長さでは切ったうちに入らへん。」　「そんなこと聞いてへんし」　「何で切るんか考えたら、どれくらい切ったらええかわかるやん。」　「ウチはこれでいいと思ったの！」　「あんたがいいと思う長さでいいなら、３ｃｍ伸びでも５ｃｍ伸びても、あんたがいいと思ったら切らんでいいことになるやん。」　「そうや」　「あんまり伸びてたら、爪引っかけたり割れたりして危ないで。だから言うてんねん」　「引っかけへんもん。」　「引っかける！」　「絶対？」　「絶対じゃないけど、可能性が高くなるっ！それで人にけがさせることもあるっ！だから切っとくのっつ！！」　「短くても一緒やん。ウチこの前○○ちゃんの爪当たって痛かったわ」　「長かったらもっとひどかったかもしれんやろ」　「ひどくないかもしれんやろ」　ほんまに、口だけは達者ですわ。　　　

  Sep 25, 2014

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• 袈裟がお菓子なら

  　う～のと夫の口論は今に始まったことじゃないけれど、最近特に多い。　先月、夏休みのラスト５日間くらいは連日で、しかもなかなかに派手だったもので、私が食欲を失うほどだった。　それまで、どんなにやらかしていても、「さあ、どう答える？」「おっつかっれさっん～」などと、内心茶々を入れながらの見物で、う～のがどんなに泣いていようが、夫がどんなにイラついていようが、その横で平然とご飯食べたりしていたのに。　私が繊細（＝人並み）になったのだろうか？　９月に入っても二人は似たようなことを繰り返していた。　この人たちはどれほどの頻度でやりあっているのか、ちょうど月も変わったところだし、一度一か月の統計をとってやろうと私は考えていた。　中学校では体育大会の練習が始まり、疲れたと言ってはいつも以上にだらけるう～の。叱る夫。　小さ目の口論が続いて、近々また大きいのが来るだろうと考えていたある日、学校から電話。う～のが熱中症でダウンしたので迎えに来てほしいと。　迎えに行ったときにはほぼ回復していたので、翌日は普通に登校。　ところがその日もお迎え要請の電話が。顔が紫色になり、過呼吸、手足のしびれ、等があったらしく、学校から病院へ直行。自律神経失調症、起立性障害とのこと。　休めばすぐ楽になるのだが、翌日は一日中体育大会の練習ということだったので、大事をとって一日休ませることに。　そうなると夫も心配なようで、帰るコールに出たう～のに「調子どう？」などと聞く。　う～の「ん～、大丈夫やけど～、明日学校休む」　　　夫「そうか、無理せんようにな」　う～の「は～い」　帰宅した夫の手にコンビニの袋。目ざとく見つけるう～の。「何それ？」嬉しそうに聞く。　お菓子数種にう～のの好きな干し梅２袋、ハーゲンダッツのアイス２個。　「何それ？」私も聞く。不満げに。　「明日学校休むんなら、家で食べたらいいかな～と思って。」　「誰が？」　「う～のが。」　「熱があるわけちゃうで」　「ええやん」　「なにが『ええやん』や」　「う～のに買って来たんやからな」「うんっ！」う～のが喜んでる。　　学校を休んだ日。う～のはアイス、私は別のお菓子を食べながら話した。　　　私「なあ、お父さんといっつも喧嘩になるやん。ほんでう～のはお父さん嫌い！とか言うやん。嫌いなお父さんからお菓子もらうのは嫌じゃないん？」　う～の「うん」　　　私「へえ・・・」　う～の「あんな、お菓子もらったらな」　　　私「ん？」　う～の「ちょっと見直す♪」え？　　　私「ちょっと嫌いな人やったらそうやけど、すんごく嫌な人やったら、お母さんはもらうのも嫌やけどな～。もし、大っ嫌いな人が、『私、○○（店名）のシュークリーム好きやねん』って言うたら、お母さんもう絶対そのお店のシュークリーム買わへんわ。」　そういうの、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いって言うんやで。　と言っても、そもそも袈裟を知らないう～のなので、一から説明する。　　　私「ほんまに嫌いな人はな～、同じ空気吸うのも嫌やったりすんねん」ほんっとに、同じ空気吸いたくないから死ぬわ、と思う人もいると思うよ。　う～の「う～のはなあ、嫌いな人が、なんかいいことしてくれたら、『あ、また仲良くできそう♪』って思う。」　そうですか・・・。心が広いんだねえ。私が狭いのはわかってるけど。　それとも、そんなに嫌いな人がいないのか？なんだかんだ言っても、相手は親だし。　一日休んですっかり元気になったう～のは、いつも以上にハイテンションで学校に行った。　次の口論は１４，１５日あたりかとみているのだが、どうだろう。　　　

  Sep 11, 2014

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• 夏休みです。

  　う～のの個人懇談はあたりさわりのない話で終わり、通知表は国語がダメ。　この先、言語能力のなさが各教科の足を引っ張る事になるだろうと心配している私です。　本人は、全く気にしていません。「人間、ひとつくらい苦手な事あるやん」だそうです。　あなたは両手両足使っても数え切れませんけど？　終業式を目前に、う～のが転んで怪我をし、学校からお呼び出しを受けました。　自転車が歪んでました。　どんな乗り方してたんや？と聞いたら、乗らずに押して歩いてたそうで。　それでこんなに歪むってどういうこと？　幸い、怪我は大したことなくすみました。　そんなこんなで始まった夏休み。　う～のは部活は半日、後の半日はダラダラ。　もう中学生なので、保護者の私は小学校のプール監視当番から開放されました。　モンもいないので送迎もなし。　これまでと比較して、わりとのんびり過ごせます。　同じようにくつろいでいても、う～のの事は「ダラダラ」、自分には「のんびり」と言うあたり、勝手ですね～。　夫がプリンターを買い換えたので古いのをハードオフへ売りに行きました。　ついでに、他のものもいろいろ持ち込んで、トータル３０００円ほどの臨時収入です。　家の中もちょびっとスッキリ。　宿題のひとつに、野菜を育てて観察する、というのがあります。　早めに植えといてもいいという事で、６月頃にトマトやらスイカやらなすびやらを植えましたが、植えたっきり放置。夏休み直前になって、「大きくなったかなあ」って、なるわけないでしょ！　それを聞いた私の友達が、畑からトマトを掘り起こしてくれて「これでもいっかい頑張ってみたら？」　「うん！」と元気のいい声でした。　帰ってすぐに植え付け、「明日の朝水やりすんねんで！自分で！お母さん何にもせーへんよ」「わかってる！」　そんな会話の翌日。一向に水をやる気配がありません。そのまま部活に行こうとするので　「あ～あ」と聞こえよがしに言ってやりました。　「何よ？」　「かわいそうに。」　「誰が？」　「さ～ね」　じわじわとヒントを出して、やっと気付く始末です。　犬飼いたいとか、金魚が欲しいとか言ってますが、そんな人に飼えるわけないでしょ。　水やりをしたのはその日限り。あとは枯れるばかりです。　せっかく用意してくれた友達には申し訳ない。　めんどくさい事はすべてそっちのけで、お祭りに着ていく浴衣に合う髪型とヘアアクセを日々研究しています。　いつから焦り出すのでしょうか？焦らないのかもしれません。　　お昼ご飯は前日の残り物と、トマト、きゅうり、もずく、卵豆腐などです。　トマトもきゅうりも今年は育ちませんでしたが、周りから頂く事が多くて、大変助かっています。　お爺ちゃん、お婆ちゃんたちはモンの顔をみたいようですが、向こうでバイトなので帰ってきません。　ちょっと前まで凹んでましたが、今は元気でやってるみたいです。　バイトの時給が８００円ですが、所得税引かれて実質７２０円なんだとか。私が学生の時にはそんなの引かれなかったけど？「今は厳しいからね」と夫。　庭にシソがわんさか生えて使い切れないので、昨日塩漬けにしてみました。うまくいけば、一年くらいもつので、冬場おにぎりの海苔代わりに使おうと思っています。　苺はランナーが伸びてますが放置。これは水やりしてませんが元気です。　夏休み冒頭はこんな感じです。　　

  Jul 24, 2014

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• う～のと夫の大バトル：プリンター論争

  　わが家のプリンター（複合機）が数ヶ月前から不調ですが、今もそのままです。　不便な事もありますが、ないならないで、致命傷にはなりません。　しかし！　　パソコンで好きな画像を探しては印刷しているう～のにストレスが。　「必要な訳じゃないやろ」と突っぱねていたものの、先週、また言い出しました。　以下、私とう～のの会話。　「プリンターいつ買うん？夏休みのレポートなあ、ワードで書いて印刷してもってきていいんやって。」　「ワード使えへん人は？」　「手書きでいいよ」　「じゃ手書きでいいやん」　「え～。ワードでするんやでっ」　「手書きでもええんやろ？それでええやん」　　その夜、夫に同じ話を持ちかけ、同じ対応をされ、それでもしつこいう～の。　以下、夫とう～のの会話。　「う～のはワードでしたいのっ」　「ワード使えへん人はどうすんの？」　「手書き」　「ほな手書きでええやん。」　「え～」　「ワードない人は手書きでええんやろ？うちはワード使えるけど印刷できへんやろ？ほな手書き」　「先生ワード使っていいって言うてるのに～」　「『使っていい』んや。『使いなさい』じゃないんや。だから使われへんのやったら手書きでええのっ」　「でもみんなワードで出すもん」出た、必須アイテム「みんな」。　「みんな？みんなって誰？あんたそれ確かめたんか？１人１人聴いてまわったんか？」　「ううん。でもみんなそうすると思う。」　「思うだけやろ？わからへんやろ？全員の家にパソコンとプリンターがあんのんか？」　「わからへん」　「なかったらどうすんの？」　「さあ？」　「ワード使えへん人はどうしたらええの？」　「手書き」　「ほなうちも手書き」　「何でえ～よぉ～」　「プリンター使えへんからやっ」　　そこから、新しいプリンターはいつ買うの？と言うう～のと、決めてない、と言う夫の応酬が続き・・・　「ウチが宿題に使うって言うてるやんか～」　「なくてもええんやから買いません」　「勉強に使うんやでっ」　「なくても勉強できます」　「でもあった方がいいやん」　「誰が？あんたが？お父さんお母さんはなくてもええねん。」　「ウチは使いたいんやっ」　「知るかあっっっっっっっっ！！！ンな事であんたにプリンターなんか買うかぁ～～～っ！」　夫がキレました。う～の号泣。　「だって・・・ヒック、ヒック、欲しい、ヒック、もん～～～～」　「ほんなら自分で買えっ！」　「お金ないもん～～～～ヒック、ヒック」　「貸したろか？貸したるで」　「でも、ヒック、か、買ったら、ヒック、その、ヒック、プ、プリンター、ヒック、お父さん、らも、ヒック、使うんちゃうん？」　「使うよ」　「何でよっっっっ！」　「FAXと電話とコピーがあるから。今だってパソコンからの印刷はできへんけど、他の機能は使えるし、使ってるよ。まだ使えるから、お父さんらはこれでええんやけど？でもそれがいやなんやったらあんたが違うのを買うたら？そしたら、お父さんらもコピーとかは使うわ」　「何で、ウチが買って、ヒック、お父さんらが、ヒック、使うんよ」　あんた、お父さんやお母さんが買った物どんだけ勝手に使ってるかわかってる？　「お父さんらは今のでいいって言うてるのに、あんたが買い換えようとするからや。お父さんらはコピー使ってるけど、あんたがそれ処分して新しいのにすんのやったら、あんたのせいで前のプリンターなくなるんやから、それに代わるものを使うよ」　そこから、プリンターのどの機能が誰の管轄か、みたいな話になり・・・　それから夫もキレた事に反省したのかトーンを下げて、　「お父さん話していい？もうちょっと待った方がいい？」　「・・・ヒック・・・ヒック・・・」　「落ち着いたら話そうか」　「・・・ヒック、ヒック・・・・もう・・・・いい、よ」　「あったら便利なものは世の中たくさんあるけど、何でもかんでもは手に入りません。ここまでわかる？」　「プリンターは手に入るやん」　「入るけど、どれがいいかとか、もう少し待ったら安くなるとか、もっといい製品が出るとかで、今急いで買う必要はないかもしれません。これはわかる？」　「・・・うん」　「う～のの宿題の為だけに、今急いでプリンターを買うつもりはありません。」　「何で？」　「そこまでしなくていいと思ってるから。」　「じゃあいつ買うん？」　「わかりません。ぼちぼち検討しようとは思ってます。」　「今月中？夏休み中？」　「わかりません。いいのがあれば早く買うかもしれへんし、なかったらもっと後でになるかもしれません」　「え～。夏休みに買わな宿題できひん」まだわからんか。　「あのね、『宿題できひん』じゃない。宿題はできる。ただ、プリンターは使えるかどうかわからない。なら、使えないものと思って、早めにとりかかったら？」　「え～、時間かかるし～」もう、胸ぐらつかんではり倒したいわ。でも今は夫との話なので口は挟みません。　「あんな、お父さんはう～ちゃん好きやから、う～ちゃんの希望にはできるだけ合わせたいけど、何でもかんでもできる訳じゃないねん。それはわかる？」　「プリンターは買えへんの？」　「買えるけど、今じゃなくていいと思ってる。今は時期を見てる」　「勉強に使うのでも？」　「うん」　う～の、ちょっと考えて、　「でもなあ、お父さんは知らんかもしれへんけどなあ、お母さんが前、『本とか問題集とか、う～のが勉強に使うものは買ってあげる』って言うたで」　げっ！矛先がこっち向いた！夫がチラッとこっちを見る。　　「何でも、絶対買うって言うたか？」　「ううん」　「しかも、本とか問題集とかやろ？」　「プリンターも、勉強に使うものやんか」　「お母さんの『本とか問題集とか』の中にプリンターは含まれてるんかなあ？」　「ウチは含まれてると思う」いや、私は含んでないつもり。　「う～ちゃんがプリンター使いたいっていうのはわかりました。お父さんも、プリンターを買おうとは思ってます。ただ、う～ちゃんの都合のいい時期に買うかどうかはわかりません。わかった？」　それから数日後の日曜日。夫が「電気屋いこか」　プリンターを買いました。う～のは部活で不在。　部活から帰ってきても、プリンターの入った箱には気付いていません。アホ～。　さて開けようかという時になって、店員さんの勘違いで違う商品であることがわかり、返品しました。　交換はせず、また後日行く事に。　そしたら昨日、う～のが「なあ、ここにプリンターの箱置いてなかった？」あ、知ってたのか。　今回の大バトルは家中の窓全開で開催されたため、ご近所さんに随分心配して頂いたようです。すみません。　　　　　　

  Jul 18, 2014

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• ひ・じょ・う・し・き～！

  　う～のと夫、あんなにやりあった二人なのに、翌日には普段通り。　一緒にTVを見たり、冗談言ったりしてました。　二人の話題の変遷を聞いていると・・・　メビウスの輪→クラインの壺→メドゥーサ→マンドラゴラ・・・　「マンドラゴラって何？」私が聞くと、二人して「えぇ～っ！！」　何がえぇ～っ！なの？　う～の「知らんの？ほんまに？聞いた事ない？」　　　私「うん」　　二人「うっそ～～～～！」　う～の「常識やで。（夫に）なあ？」　　　夫「うん」　　二人「ひ・じょ・う・し・き～～～～～っ！！！」　それはそこで一旦収まりました。　が、その日の夕方だったか、う～のに聞かれました。「なあ、『おてんとさん』って何？」　今度は私と夫で「えぇ～！知らんの～？｝です。　「まずは考えてみたら？」　「え～、めんどくさい」　「いちいちめんどくさがるなっ！」　「・・・テントウムシ？」　「違いまーす」　「え～、わからん～」　「考えてわからんかったら、調べてみぃ」　「な～んで調べなあかんの～？もう、ブツブツブツブツ・・・」　「調べたらわかるからやっ」　「わからへんことだってあるもん」　「おてんとさんはわかりますっ。あ、『おてんとうさま』かもしれんけど」　「もうっ。」　しぶしぶ、辞書を引きます。　「意味わからん」　「何て書いてあんの？」　「てんちをしはいするかみのい（天地を支配する神の意）」　「他には？」　「え～・・・たいようのいのこうごてきひょうげん（太陽の意の口語的表現）」　「『雨止んだなあ。おてんとさん出てきたわ』って言うときはどっちの意味かなあ？」　「太陽？」　「そう」　「こうごてきひょうげんがわからへん」　「口でしゃべるときの言い方。」　「わからん」　「『う～ののノート、めっちゃかわいいやん』って、作文では書かへんやろ？『う～ののノートはとてもかわいいです』って書くやろ？そういう、話し言葉のこと」　「ふ～ん・・・」　それからまたしばらくして。　どういう話の流れだったか忘れましたが、何となく聞きました。「『通りゃんせ』の歌、歌える？」　「え？通りゃんせって何？」　またまた、「えぇ～～～っ！」です。通りゃんせを知らない？　「♪と～りゃんせ、とおりゃんせ～、こ～こはど～このほそみちじゃ～♪っていうやつ」　「何それ？」　それまでに積もったもろもろの思いを込めて、思いっきり返してやりましたよ。　「ひ・じょ・う・し・きぃ～～～～～っ！」　お互いに、そっちの方が非常識と言って譲りません。　絶対、う～のの方が非常識だいっ！　おてんとさんに通りゃんせ。　う～のだけが知らないのか、あの世代全体が知らないのか？ちょっとリサーチしてみたい。　今回の件で、夫が全部知っている、というのが、悔しかったりします。　　

  Jul 9, 2014

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• 「自分のものは自分の部屋に」バトル　う～のｖｓ夫

  　う～のはよく私物をリビングに放置します。　「明日使うから」「後で片づけるから」とは言いますが、ず～っと、そのまま。　あんたの「後で」はいつやねん！　おととい、夫が注意しました。「片づけなさい！」　う～の「だから、片づけてるやんか～」　夫「どこがっ」　　「（床ではなく）机の上に、おいてるやんか」　　「自分のものは、自分の部屋に持って行きなさいっ」　　「え～、なんでぇ～」　　「自分のものやからっ」　　「え～」　　「何で『え～』なんやっ」　　「だって、こっちの方が広いもん」　　「自分の部屋に置けるやろっ」　　「そんなスペースないし」　　「なかったら作れっ。スペースないのは散らかってるからや」　　「なあ、なんでここに置いたらあかんの～？」　　「あんたはなんでここに置きたいの？」　　最近、わかってきました。相手の質問に答えずに、自分の質問にすり替えるあたりに夫のスイッチがあります。　　「明日使うから」　　「制服も明日着るけど、自分の部屋に持って行ってるやないか。（だから、『明日使うから』というのは理由にならない）」　　「だ～って、持っていかなお父さんらが怒るやん」　　「じゃあこれも持って行きなさい」　　「なぁ～んでぇ～よぉ～」　→「はあ～（呆）明日着る制服は部屋に持っていってるんやろ？」　↑　「そうやで」↑　「これはいつ使うの？」↑　「だから、明日って言ってるやろっ」↑　「制服は持って上がってるやろ？」↑　「うん」↑　「（制服は明日使うもの、これも明日使うもの。明日使う制服を持って上がってるなら、同じように）ほなこ　　　れも持って上がったら？」↑　「な～んでぇ～」↑　（８行前に戻る）↑　　　↓　←　←　このエンドレスループが何度も何度も繰り返されました。　いつものパターンです。　いつも思うのですが、よくここまで通じ合えないものです。　夫の台詞の裏にある言葉を、う～のは読めません。　・明日着る制服（＝明日使うもの）を部屋に持っていってる　・これは明日使う　　　↓　・じゃあ明日使う「これ」も部屋にもっていくものにあたるのではないか　という関連づけを夫の言葉から導くことができません。　（　　）内の言葉をちゃんと口にすればう～のもわかります。ちなみに、友達との会話ではその辺りは問題なく推量できます。なぜ夫の言葉からは言外の意図が推測できないのか。そればこれまでにう～のが夫の言葉の向こうにあるものを汲もうとしたときに、夫に跳ね返された経験が幾度もあるからだと私は感じています。　ずっと前にここに書きましたが。例えばこんな例があります。　夫にお菓子を買ってもらえることになったう～の。売り場で１つ選んで、かごに入れました。　「決めた～♪」というう～のに「１つでいいの？」と夫。　その言葉に喜んでう～のがもう一つお菓子を選び、「これにする～」と夫に見せた途端、夫が「誰が二つも買うって言うた？」　「１つでいいの？」＝もう１つ買っていいよ、ではないんです、この人の場合。　いつもそうなら対処しやすいんですが、結構ムラがあるので、やりにくいんですね。　　エンドレスループからようやく脱出して、まだ続きます。 夫「バカかっ！自分のものは自分の部屋に持って行けっ！」　　　あら、関西人なのにアホって言わないでバカって言った。かなり怒ってます。う～の「ほんなら、明日使うとか関係ないやんかあ」　　　たまにこんな風に、う～のに座布団一枚！あげたくなることもあります。　　国語が苦手、特に登場人物の気持ちを考えるのが苦手なう～の。これはモンも同じです。表に出てる台詞から、その内にある気持ちを推察せよというのは、夫と話している限り、無理です。　う～のはイライラ最高潮で、しぶしぶ荷物を持って部屋に退散しました。　　私がドア越しに「要は、自分のものは自分の部屋に持って行けって事」と言うと、ドアをバンッと開けて、これまでにないくらいの形相で睨みつけ、　「もう！何にも言わンといて！ウチがイライラしてることくらいわかるやろっ！」と怒鳴りました。　あ～あ、したくないのに２戦目勃発です。「何や、その言い方はっ！」　う～の、ドアを閉めてカギかけて（外から簡単に開きますが）、床やベッドに八つ当たりです。「家壊れるで～」と言ったら「もう！わかっとるから、話しかけんといて！」と言いつつ、案外あっさりやめました。　反抗期真っ盛りです。なだめ役のモンはいないし。　小難しい夫か絡んで、必要以上にイライラが増します。私もう～のも。

  Jul 8, 2014

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• プール欠席

  　６月ももう終わろうとしていますが、今年の６月は例年より涼しかったように思います。　う～のの学校ではプール授業が始まりましたが、風邪ひくんじゃない？と思うような日が続きました。　さて、プールに入りたくても入れない日があるのが女子。　体育は男の先生なので何て言えばいいのか、う～のの目下の悩みです。　「体調が悪いので」では通らないらしい。具体的に言わないと。　女の先生を通じて連絡する？親が一筆書く？　考えているうちにその日が来てしまいました。　理由を書かずに「今週のプールは休ませます」と書いたメモをう～のに預けました。これでわかってもらえるでしょうか。　帰ってきたう～のに尋ねると、理由を聞かれたそうです。　「生理やったら言うたらいいんやで」と言われて、黙って頷いたと言っていました。　先生は言いやすいようにし向けて下さったのだと思いますが、それでも言えない子は言えないです。　　そんな気遣い無用で、普通に言える子もいますし、抵抗はあるけどそこは割り切っている子もいます。それはそれで羨ましくもあるのですが、　「男の先生には言えない」という子がいることも、わかってもらえたらなあ、と思うのです。　

  Jun 27, 2014

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• う～の、その後

  　入学式から５日間。泣き通しのう～のでした。　　６日目。　同じように泣いて泣いて、めそめそしながら自分の部屋へ。　５分後、ケロッとした顔で戻ってきて、「なんかなあ～、どうでもよくなったわ」　「あ、そ。よかったやん」　その１０分後。また大泣きです。「やっぱり心配になってきた～～～」　揺れる揺れる、う～のの心。振り幅大きすぎ。　学校では新しい友達と話したり、遠足もあったり（楽しかった、と本人）、部活見学も先輩方に親切にしてもらったりと、イヤな事は何もない（これも本人がそう言ってる）のに、よくこれだけ泣けるものです。　そしたら７日目。　学校から帰って来るなり、「お母さん！う～の、学校慣れたわ」　それからは毎日、楽しそうに行ってます。　一昨日なんか、　「何で、う～のあんなに泣いてたんやろ？謎やわ～」って。　別にいいけどさ。　こっちが聞きたいわいっ！　

  Apr 24, 2014

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• 泣きで始まる中学生活

  　う～のが中学生になりました。　春休みに時々不安がって「大丈夫かなあ」と泣くこともありましたが、本日で中学校生活も３日目。少しは慣れてきたのではないかと思いきや。　毎日、泣いております。　何かあったのではありません。ただただ、不安なだけ。「大丈夫かなあ」「ちゃんとできるかなあ」「いじめられへんかなあ」「友達できるかなあ」「怒られへんかなあ」と、不安材料があふれ出ます。　昨日、一昨日と、気が済むまで話を聞いてやりましたが、今日はやめました。　「昨日も大丈夫やった。一昨日も大丈夫やった。今日は何人かと話して友達になったんやろ？じゃあ来週も大丈夫なんちゃう？何も起こらへんうちから心配したってしゃあないやん」と突っぱねると　「昨日も一昨日も大丈夫で、今日も大丈夫やったら、来週くらいに何かありそうやんかあ」と言い、　「な”ん”て”お”か”～さ”ん”は、う”～の”の”き”も”ち”わ”か”って”く”れ”へ”ん”の”ぉ～～～～～～」と大泣き。　大丈夫やって言ってるし、実際今まで大丈夫やったのに、それでも不安が拭えないなら、私が何言っても変わらないでしょう。　「心配しすぎ、気にしすぎ！」　「う”～の”だ”って”、き”に”せ”ん”よ”う”に”って”、が”ん”ば”って”る”け”ど”、で”も”、ど”う”し”て”も”、き”に”な”る”ん”や”も”ん”～～～」　食事もあまりとらず、夜中も何度か目が覚めるらしいです。　お姉ちゃんのときより重症。　GW明けくらいには、落ち着くかなあ？　

  Apr 11, 2014

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• 個人懇談　～６年生２学期～

  　今週は、う～のの個人懇談がありました。　勉強は、まあ、理解はしているし特に困った事はない、と。でも２学期はうっかりミスが多かったですね～と言われました。　そうなんです。算数なんか特に、計算ミスで２０点マイナスとかが何度もありました。１００点満点のテストで２０点マイナスって、大問題じゃないですか？漢字も、線が一本多かったり少なかったり。　要は、基本がなっとらん！て事でしょ。　　自主勉強用のノートがあっさりしている、というのも聞きました。　児童によっては、１ページにみっちり、ぎっしり書く子もいますが、う～のはサラサラ～と書いているらしいです。らしい、というのは、直接見てないからです。見せるのを嫌がります。こっそりチェックしようと思いつつ、つい後回しで。いや、言い訳ですね。　「先生がこう言うてはったよ～。どんなんなん？」とう～のに聞くと、余白を多くとっているのだとか。「見た目重視！」と言っていますが、どんだけとってるのか、早いうちに確認します。　２学期に入ってから、大きい声が出せるようになりました。　運動会の応援合戦や、児童会役員で下級生を引っ張る機会が増え、先生方に「そんなんでは伝わらへんぞ～！」と叱咤激励していただいた結果です。時にはそれで泣きも入ったようですが、少しは成長したかな？　自分が仕切らなければならない行事などは、進行表を綿密に書いたり、５ｍｍマスノートにちまちま図案を描いたり、何せ細かいんだそうです。　懇談の時間は１０分の予定でしたが、私がしゃべりたいだけしゃべってしまって、気がついたら１時間半経っていました。順番、最後でよかった！先生も呆れたことでしょう。いや、ようしゃべるから最後に回されたのか？それで、好きなだけしゃべらせてみようと思われたのかもしれません。教室に時計はありますが、全く目に入りませんでした。ああ。　今度から携帯のアラームセットしていこう。　他にもいろいろあるのですが、長くなるのでまた機会があればその時に書きます。　基本的なところはこんな感じです。☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　ところで、モンの個人懇談はあるんでしょうか？学校からは何のお知らせもありません。　高校３年の２学期ですよ～？もしも～し。　

  Dec 14, 2013

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• お箸忘れた

  　先々週の金曜日、う～のが学校にお箸を忘れて帰ってきました。　本人は寝そべってだらだら本を見ていたので、まだ外は明るかった事もあり、取りに行くようにいいました。そしたら　「イヤ」　「自転車で行ったら５分で着くやん。行っといで」　「月曜日に学校で洗うからええやん」　「あ～か～んっ！」　「な～んでぇ～よぉ」　「忘れたんやろ？忘れたっていうのは、ほんまは持って帰らなあかんものを、忘れたって事やろ？ほんなら持って帰って来るのが筋やんか。用事があったり、暗くなって行けへんのやったらしゃあないけど、あんた今行けるやん」　「みんな忘れたら学校で洗ってるもん。先生もそれでいいって言うてるもん」　「どうしようもないときはそれでええ。けど、取りに行けるなら取りに行き～や」　「もう～っ、ウチが自分で学校で洗うからそれでええやん」　「あかん」　「ええやんかあ」　「あかん」　そんなこんなのやりとりが続き、　「ほんならもう持って帰って来るな！ず～～～～っと学校においといて学校で洗え！持って返ってきてもお母さん学校に返しに行くからなっ！」　　と言ってやりました。　その後用があって私だけ外出した帰り、学校で担任の先生にお会いしたので今回の事をお話しました。「もう、いっくら言ってもきかないので、ほっときます。お箸がちゃんと洗えてなくてお腹が痛くなっても、学校のせいにはしませんから」と冗談交じりでお話すると、先生は「じゃあ、う～のちゃんがお箸洗ってるトコ見たら、私も『あれ？どうしたん？』って言ってみよう」といたずらっぽく言われました。　忘れ物をしたら取りに行く、というのは確かにその通りだけれど、取りに行けない事もあるし、お箸も学校で洗って使うと言うなら、禁止はできないです、とも仰っていました。児童の中には、親が学期初めに大量に割り箸を持たせるところもあるんだそうです。毎日使い捨てで、使ったものは学校のゴミ箱に捨ててくる、と。それも学校からとやかく言う事はできません、と。　昔と違って、今は先生も強く言えませんものね。　ピアスをしてくる子、髪を染めてくる子にも、何も言えません（親も何も言いません）。外国籍の子が増えてきて、その子の国の風習として、小さいうちにピアスをするとか、もともと髪の色が日本人とは違うというのはあります。が、そうではない理由で穴を開けたり染めたり、というのは、容認しないほうがいいんじゃないかなと思います。　う～のには別の機会に、「見えないルール」っていうものがあるんだよと話はしました。　学校に着ていく服に決まりがないなら、ドレス着ていったって、着物着たっていいよね？靴も、ブーツ履いて行ったっていいんちゃう？下駄でも、サンダルでも。でも誰もしないよね、と。　学校で以前ほど厳しい（？）指導ができないなら、尚更家庭でしっかり教えていかないと。偉そうに言う私も、いい加減なところがたくさんありますが。　　う～のはその後一週間、学校でお箸を洗いました。家には持って帰ってません。　と同時に、マスクも一緒に学校に置いてきまして・・・いちいち言わないとわからんのかなあ？もう、頭痛いです。

  Dec 9, 2013

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• 宿題終わり！

  　昨日、ようやくう～のの夏休みの宿題が終わりました。やれやれ。　６年生ともなれば、親がやいやいいうものではないとも思いますが・・・言いたくなるのです。それでもこの夏はだいぶ我慢したつもりですよ、私。　７月中にプリントをすませる、というのは毎年クリアできるんですが、その後８月に入ると何もしない。お盆までにしてしまえ～！とハッパをかけても低反発の枕のような反応の鈍さ。　お盆を過ぎると、いよいよこちらもしびれを切らして、カウントダウンが始まります。　「いつすんねん、いつまでに終わらせんねん、最終週にバタバタしてたらあかんでっ！」　それでも、今年少し楽だったのは、自由研究のフォローをモンが担ってくれたこと。　夫の命で、受験生には負担をかけてしまいました。　でも、親にやいやい言われるよりは、お姉ちゃんに言ってもらう方がう～のもすんなり受け入れるので、よかったかな？と思っています。　その自由研究。　夏休み前に決めていたテーマは「星の事」漠然としすぎです。　「星の何を調べるの？と聞けば「いろいろ」出たっ。う～のは込み入った話ができません。なんでも「いろいろ」ですませます。何とかしたい課題です。　その「いろいろ」は、ネットで調べて書くと言っていたので、ダメ出しをしました。これも毎年恒例です。　自由研究って、「研究」なのに、ネットで調べて書きました、で終わっていいと思ってんのか～！！！　で、私がうるさく言うものだから「もういい！」と怒り出し、別のテーマに変更。「パティシェになりたいからこれは役に立つ」と、う～のが自信たっぷりに示したのは・・・　「生クリームの絞り方」　はあ？それもネットやらで調べて書くだけのつもりらしかったので、またうるさく言ってやりました。せめて自分でオリジナルの絞り方を考えてみるとかしてみなさいよ～～～！！！　どうしてもわからない事はネット検索でもいいけど、まずはネットはないものとしてやってみろ、と言い渡しました。図書館には連れてってあげるから。　実験するなら、本に載ってる以外のものでも試してみる、何かの種類を調べるなら、自分で分類してみる、何せ載っていることをそのままするだけではあかんねや、と私が言うと、　「何であかんの～？みんなそうしてるやん」　毎度毎度のことですが。　で、また嫌気がさして、最終的に別のテーマを打ち出しました。その後もなかなか進む気配がなく、ちょっとつついたら、　「お母さんが模造紙買ってないからできへん」だと。　「何？じゃあ模造紙あったら後は書くだけなんか？調べることは調べたんか？」と聞けば「まだ」　「そうやなあ。調べるために図書館で借りた本、夏休みが始まってすぐ借りたのに、８月になっても全然開きもしてないもんなあ。　自分のせなあかんこともしてへんのに、模造紙のせいにすんな！」　その後、自由研究はモンにバトンタッチされました。　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　☆　最後まで残っていた読書感想文も、「これが書けたら宿題終わり！」と踏ん張ったようです。何を読んだのか、何を書いたのかは、見せてくれないのでわかりませんが。　とにかく、終わった！よかった！これで来週は気持ち的に楽に過ごせます♪

  Aug 22, 2013

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• 「電話がかかってきたら、教えてね」論争

  　長文になること、間違いなし。　夜１０時頃、うたた寝しているところに電話がかかってきた。学習教材のセールス。　睡眠妨害されると私は機嫌が悪くなる。「こんな時間にしょーもない電話してくんなっ！！」　日中、私が留守の間にも一度かけてきたらしい。　相手がそう言ったからわかったので、留守番してたう～のからは何も聞いていない。　「う～ちゃん、お母さんが出かけてる間に電話かかってきたん？」　「うん」　「そしたら、お母さんが帰ってきたときにそう言ってよ」　「は～い」　で済む話だと思うのだが、現実は・・・　「そしたら、お母さんが帰ってきたときにそう言ってよ」　「ううん」←すべてはここから始まった！　「何で？」　「だって、伝えといて下さいって言われてないもん」　「言われなくても伝えるの！」　「何で？」　「大事な電話かもしれへんから！」　「大事やったらまたかけてくるんとちゃう？」　「電話があったって教えてくれたら、こっちからかけられるやん。」　「早く連絡とりたいなら、『帰ってきたらお電話下さい』って言うんちがう？」　「言わへんかもしれへんよ」　「何で？」　「かけてもらうのは悪いな～と思って。遠慮して」　「じゃあ向こうがまたかけたらええやん」　「だけど、お母さんに知らせといたら、お母さんから連絡して、用事が早くすむかもしれへんやん。」　「それやったら、その人が、『お母さんにこれこれこうこうって伝え下さい』って言うたらええやん。」　「ややこしい話かもしれへんやろ？間違って伝わったら困るかもしれへんやろ？だから、とりあえず、誰々さんから電話があったってお母さんに言うといたら、お母さんが、『あ、あのことかな？』とか思って、急ぎの用やったらこっちから連絡できるやん。」　「でもなあ、どうせまたかけるって言うてるんやから、まってたらええんちゃうん？」　「そういう事じゃないっ！お母さんがいない間にお母さんに電話やお客さんがあったら、それはお母さんに伝えるのっ！」　「何で？」　「普通はそうなの！」　「ウチ、普通じゃないから」　「普通じゃないの？」夫が聞く。　「うん」　「なんで？」　「お母さんが、『う～のは普通じゃない』って言うもん」　「（私に）言うの？」いつもじゃないけどね。時々、なにかやらかしてくれた時には言うね。　それから、う～のに対して、夫婦であれこれ言ってたら、う～のが　「もう！二人でいっぺんにじゃべらんといてっ！」　　夫「はいはい。じゃあ、一人ずつ話そう。どっちからがいい？」う～の「どっちでもいい」　　夫「じゃあ、お父さんからにするわ。普通じゃないところもあるかもしれへんけど、全部が全部、普通じゃないわけじゃないやろ？電話がかかってきたことを伝えるのは、う～のには難しい？」う～の「ううん」　　夫「ほんなら、伝えたほうがいいなあ」う～の「伝えんでもいいやん」　　私「伝えたえら、そこであんたの役目は終わるやん。あとはそれ聞いたお母さんが考えるわっ。伝えへんかったら、なんで言わへんのってこうしてぐじぐじ言われるし、その電話の用事が済むまで、あんたが抱えなあかんことになるやんか」う～の「今はお父さんが話してるの！」　　私「はいはい」　伝えた方がいいのはわかったらしい。　でも、伝えた方がいい＝伝えなくてはいけない、ではないので、う～のにしてみれば、なんでそこまで責められなくてはいけないのかがわからないみたい。　う～の「それやったら、『そういう時には、電話があった事を言いなさい』って言わな、わからへん」　　　夫「そうやな。じゃあ、これからは言うてね。これでいい？」　う～の「うん」　モンは隣の部屋で勉強していたのだが、この言い争いが始まって間もなく、泣きながら子供部屋へ退散した。　かいつまんで言うと上のような話。　でも間に挟んだ話の最中にもいろいろあって。　なぜ、う～のの意見と親の意見が違うとき、親の意見が通るのか、という話になった。　　　夫「お父さんらの方が、長く生きてるやろ？だから、う～ちゃんよりいろんな事知ってるんや。だから、お母さんが出かけてるときに電話があった時も、言わへんより言った方がいいなあ～って、これまでのいろんな経験で知ってんねん。他にも、う～ちゃんが知らん事でも、こっちが知ってることがあるから、それを教えていってるんや」　う～の「そんなん、わからんやん。昭和の人でも、知らんことはあるし、平成の人でも、いっぱいいろんな事知っている人もおるで」　　　夫「それはそうや。でも大体は、年食った人の方が、いろんな事知ってるで」　（あ～もうっ！←私の心の声）　う～の「でもなあ、お父さんらは昭和やん」　　　夫「うん」　う～の「今は平成やから、平成に合った考えが必要かもしれへんでっ」　　　夫「でも平成の人ばっかりじゃないやろ。今、平成生まれの人と、昭和生まれの人と、どっちが多いと思う？」　う～の「平成」　　　夫「そうか？」　う～の「うん」　　　夫「どっちが多いか、どうしたらわかる？」　う～の「調べる。でもなあ、そしたら答変わるわ」　　　夫「何で？今あんた、平成生まれと昭和生まれ、どっちが多い？って聞いたら、平成って答えたなあ」　う～の「ううん」　　　夫「え？？？言うたやん」　う～の「言ってない」　この後、言った、言わないが続き・・・　う～の「ウチは、『どっちが多いと思う？』って聞かれたから、平成って言うたんや。」　　　夫「うん。平成と昭和、どっちが多い？って聞いたなあ」　う～の「違うっ！！」　　　夫「ち、違う？どっちが多いと思う？って聞いて、それであんたが平成って言うたんやろ？」　う～の「そうや」　　　夫「そやな？どっちが多い？って聞いて、あんたは平成って言うたんやな？」　う～の「ち～が～う～～～～～」　　　夫「え？どういうこと？」　こんな会話を延々繰り返した後わかった事。　「どっちが多いと思う？」と聞かれたら、う～のは「平成」と答える。　でも「どっちが多い？」と聞かれたら、それはう～のにはわからないから「わからん」と言う。という事。　　　何かについて、「どうですか？」と聞かれるのと「どう思いますか？」と聞かれるのとでは、答が違うんやっ！と主張するう～のに、「どう違うんか説明して」と夫から紙が渡された。それによると、　どうですか？に対して・・・本当の事を言わなくてならない　どう思いますか？に対して・・・自分の考えを言う　だそうで。まあ、確かにそうだけど。　そんなこんなで夜１０時頃から１時間ちょっとの論争。見てる方が眠くなった。　こういうこだわりを見ていると、発達障害の可能性がちらつく。学校では全然そんなことはないらしいけど。相手によって使い分けられてるなら、大丈夫なんだろうか？

  Jul 22, 2013

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• 個人懇談

  　６年生１学期のう～のの個人懇談は、教室ではなく、クーラーの効いた別室で行われました。こんなこと今までなかったな～。それだけ暑いのかな？それともうるさい保護者がいるのかな？もしくは、先生がしんどいのかな？真相はわかりません。　さて、う～のですが。　勉強面・・・ほぼ問題なし。うっかりミスが惜しい。　　　　　　　体育、頑張ってます。特にハードル。水泳も。　生活面・・・授業中、時々ボーっとしている。聞くと「眠い」　　　　　　　声がよく出るようになった。発表もよくするようになった。　　　　　　　クラスで意見がまとまらないとき、「こうしたらどう？」といろいろな代替案　　　　　　を提示する。　体育でハードルしてたなんて、このとき初めて知りました。　早寝ができないので、授業中に呆けてるんですね。もうっ。　いろんなことに、積極的にはなってきたのかなあ？声が出るのは自信の表れかも。　う～の個人についてより、クラス全体についてのお話が中心になりました。　去年、一昨年とトラブルが多かったのですが、６年生になってからはかなりいい感じです。　小学校生活最後の１年を、よいものにしようという意識がみんな強いです、と先生。　去年まで犬猿の仲だった二人が、「あたしらって、ケンカばっかりしてたよな～」と語り合ってたり、これまで自己主張の強かった子たちが、ちょっと引くことを覚えたり。　修学旅行では女子たちが、何かにつけて「思い出作り」を連呼していたそうで。　修学旅行が終わったら、反動でもめ事が起こるのではないかと、先生は構えておられましたが、今のところ、平穏な日々が続いています。　

  Jul 17, 2013

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• う～の、低迷期脱出？

  　最近のう～の。　おかしいと思う事は相手が先生でも尋ねる。　嫌いな子にも優しくする。　宿題以外に、自主勉強をする、等。　　言いたい事を思い切って言えるようになって、うじうじする事が減ったかな？　「そんなこと、言えへん・・・」と言ってたのが、言ってみたら何てことない、とわかったようです。　嫌いな子に、あえてお手紙を書いてみたり。　一番びっくりなのは自主勉。　６年生の目標は毎日７０分だそうですが、う～のは宿題を１５分くらいして終わりでした。　この頃、モンの机で勉強するようになって（なぜ自分のを使わない？）、ドアを閉めてしまうので様子がわかりません。いつまでも下りてこないなあと思って見に行ったら、寝てたり。「自主勉してるわっ！」「何してんねん」「読書！」「あやとりの本やないかいっ！」みたいな会話はしょっちゅう。学級通信には、毎日２時間以上してる子もいると書かれています。これを読んでも、「人それぞれやん」と気にもとめないう～の。　この前、う～のが子供部屋にいるときにモンが期末で早く帰ってきました。　一旦子供部屋に入って、下りてきたので「う～のは何してんの？」と聞いたら、　「勉強してたよ。テスト調べだって。」　へぇ～、へぇ～～～～。　嫌がってた習い事も、小技ができるようになって、最近またちょっと楽しそう。　いいサイクルで、物事が回り出したようです。　頑張ってるじゃん。ほめてあげなくちゃ。と思ったところにう～のが、「なあなあ、ウチ、最近頑張ってんねん。すごい？」とどや顔で来たので、こっちの気持ちが萎えました。自分で言うたらおしまいやん。　　　いつまで続くかな～。

  Jul 9, 2013

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• 

  今日の夕食

  う～のに晩ごはん作りを任せました。「何使ってもいい、何作ってもいい。お母さんは一切口出ししません」と宣言すると、嬉しそう。　でも、一時間ほどして向こうからお呼び出し。「ごはんが炊けない～」　タイマーを６時に合わせていますが、それ、朝の６時。２４時間制だからね。　　できあがったのはオムライス。　結構上手でした。これならまたお願いしたい。　今回は、ご飯が炊けてから具とケチャップを入れて混ぜていましたが、次は炊き込みにしてみようか、と提案。　ゆくゆくは、サラダとスープもつけられるようになってくれたら、お母さんは非常に嬉しい。　おかげで１時間、昼寝ができました。

  Jun 8, 2013

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• 修学旅行

  　う～のは今日から修学旅行です。　昨日、予想通りの口論になりました。　「なあ、車で（学校まで送って）行かへんの？」　「歩け歩け」　「何で？みんな車やのに」　「足あるやろ。それくらい自分の足で歩け」　「でもな～、疲れてたら京都とか歩かれへんかもやん」　「家から学校まで歩くだけでそんなに疲れるんやったら、修学旅行なんか無理無理！行かんとき」　「もう～。なあ、歩きで行くの、ウチだけなんやけど」　「だから何？」　「な、ん、で～、う～のだけ歩きなんよっ！」　「この家に生まれた者のさだめじゃ。」　「じゃあ、お母さんは他の家の事はどう思ってるん？」　「よそはよそのやり方があんねんから、お母さんがどうこう言う事じゃないわ」　「じゃあな～、他の子がうちにいたらどうするん？」　「はあ？それは、例えば○○ちゃんがうちの子やったら、っていうこと？」　「そう」　「歩きでいいやん」　「え～！」　「何が『え～！』や。」　その後、カバンを巡ってもう一試合。　ほどよい大きさのリュックがあるのに、お気に入りのちっちゃいショルダーバッグに全てを詰め込もうとするので止めると、ブーイング。　「あんたね～、帰りは絶対今より荷物増えるんやで。今そんなにパンパンで（かろうじてファスナーが閉まるくらい）、帰りどうすんの？」　「べつの袋に入れる」　「（ナップサックも別に一つ持っていくので）そしたら帰り袋３つやで」　「いいやん」　「持ちにくいって」　「持てる」　「持てるけど、なるべく少なくした方がいいと思うけど？」　「ウチはこれでいいの」　「荷物をサッと持たなあかんときに、『これと、それと、あれと・・・』ってしてたら遅くなるやん」　「も～、わかったわかったわーかった」　「わかってないやん。お母さんがうるさいから、とりあえずわかったって言うとこうと思って言うてるやん」　「違うわ」　「違わへん。」　「じゃあ聞いたらええやん」　「何を？」　「お母さんが言うたこと。ウチ、ちゃんと覚えてるで」　「ちゃうわ。お母さんが何て言うたかはわかってても、何でそれを言うのかがわかってへんっちゅうねん。だからいっつも口先だけで『わかった、わかった』って言うだけなんやん」　「そんなことないし～」　「何回も同じこと言われて、でも直さへんのはわかってないからとちゃう？」　それだけ話しても、カバンを変える様子がありません。　そして今朝。　家を出る１５分前に、一応聞いてみました。「荷物全部入れたか～？」「うん」「歯ブラシは～？」「・・・」「歯ブラシ、入れた？」「・・・」「もしもし？は、ぶ、ら、し、入れたんかって聞いてんねん」「・・・まだ・・・」「さっさと入れなっ！」「・・・はい・・・」「パジャマは？」「あ！」「ええかげんにせー！」昨日の時点でパンパンだったカバンに、新たにパジャマの入るスペースはなく・・・　考えているう～の。「どーすんの？」「こっちに入れる」お土産を入れる為に用意してた手提げ袋に入れようとします。じゃあお土産はまた別の袋に入れるん？あんた、帰りいくつ袋持つつもり？いや、つもりはないよな～。そんなことしたら袋が増えるって考えがないもんな～。目の前の事しか頭にない。　リュックを目の前に置いてやりました。「こっちの方がいいと思うけど？」　しばらく考えて、ようやく詰め替える決心がついたよう。　「あと５分やで」「わかった」でもテレビにも時計にも背を向けて詰め替えているので、時刻がわかりません。自分のペースです。しかも、もともとリュックに入れていたティッシュを出して、ショルダーバッグのティッシュを入れるというムダな行動。も～、この段取りの悪さ！　そんなこんなのうちに時間切れ。でもあと５分遅く出ても間に合うのでほっときます。　「今何時？」「３５分」「えー！過ぎたやん！」「じゃあさっさとすれば？時間が気になるなら、時計見ながらしたら？」　なんとか詰替え終わり、う～のはホッとしましたが、リュックの向こう側にまだ荷物があったのでした。リュックが壁になって、う～のからは見えません。　「リュックどけてみ」そこに詰め残しを発見して、気が萎えるう～の。なんでわざわざ見えにくいところに置いたのか？もう、そういうことの一つ一つが、ひっかかります。　普段の登校時間より早いので、他の学年とは別に行きました。　途中で出会う下級生たちに「歩きや！」「え？歩きなん？」と言われてました。みんな、車で送ってもらうのが当たり前なんですね。　昨日まで雨続きでしたが、今朝はいい天気になりました。車で送る理由はありません。　引率の先生方を含めても、団体扱いにならない少人数。　大きなバスに乗って、出発しました。行ってらっしゃ～い。　昨日のう～の語録。　「どこのお土産話聞きたい？（前もって指定するもの？）」　「ウチがおらへんかったら～、家がシーン、とすると思うで（普段がやかましすぎるんじゃ）。ウチ、ムードメーカーやから、キャハハ♪（そんなええもんちゃうわい）」　　

  May 31, 2013

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• う～の、６年生スタート。

  　新年度が始まりました。　担任は？担任は？と、う～のが帰ってくるまでそればかりを念じていたような気がします。　結果、母娘共々担任してほしいと思っていた先生になりました。よかった！一安心です。　転任してこられた先生はどう？とう～のに聞くと、「ほほ～！な感じ」だそうです。　それはいい「ほほ～！」なのか悪い「ほほ～！」なのかと追求したところ、いい方だと答えました。どうかう～のの印象そのままでありますように。　クラスの女子の間では、去年からずっと、体の変化に関する話題でもちきりです。　早速、春休みの間に得た知識で盛り上がってたようです。それはまあ、そういう年頃なのでしょうが、男子がいようといまいとお構いなしな子もいるらしく・・・。男子は片手で足りるくらいしかいないうえに、皆おとなしいので、ほとんど女子校化してます。これから少しずつ、「恥じらい」なんてことも覚えていくのでしょうか？　春休み、勉強せずにすごそうと思っていたう～のですが、６年生で学力テストがあると聞いた途端、モンと一緒に図書館で半日勉強してました。そんな付け焼き刃で力が付くわけないって。　「クラスでウチが一番賢いねんで！」なんて大口叩いてますが、全国規模でどの辺にいるのか、これではっきりするでしょう。たぶん平均以下だと思います。井の中の蛙だと何度も言ってきたのに耳を貸しませんでしたが、これで開眼するでしょうか？（しないでしょう。たぶん「いいもん、全国ではあかんかもしれへんけど、クラスでは一番やもん」と言いそう。そして、現実にはクラスでも他の子に抜かされてる可能性大）　６年生初日でいきなり「疲れた～。」始業式だけで何がそんなにしんどいのさ。　「始業式だけちゃうもん！入学式の準備したんやでっ！」だからってそんなに疲れるか？普段いかに動いてないか、証明してるようなものやんか。　なのに夜、なかなか寝ようとしません。「眠たくないのっ！」　「疲れてるんなら、布団に入ったらすぐ寝られるでっ」　「そんなわけないしっ」と言いつつも、しぶしぶ布団へ。５分後にはグースーピー。　来年は中学生ですよ。もう少し成長して下さいよ。頼みますよ。　

  Apr 9, 2013

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• ５年生、修了！ですが・・・

  　出かける途中、う～のの学校の前を通ったら車がいっぱい！　卒業式でした。いい天気でよかったね。　前々から、卒業式当日が嫌だと言っていたう～の。　花粉症の身には長時間静かにしているのが辛いんだと。それと、今年の６年生は人数が多いから、きっと例年より長引くに違いない、と。　多いってね～、１００人もいるわけじゃないでしょ（私の頃はそれ以上いた）。　そしてう～のの学年は極端に少ないから、シュプレヒコール？は一人当たりの台詞が長くなるだろうと今から心配しています。　帰ってきてから、「卒業式どうだった？」と聞くと、「キョロキョロしてる子がたくさんいて、落ち着かなかった」　「１年生？」「５年生」う～のの学年かいっ。次期最高学年というのに、何をしてるんだか。　キョロキョロしてる子、前の子の椅子の脚に自分の足をからませる子、前の子の椅子を引っ張る子、ずっとそわそわしてる子、などがいたそうです。　「低学年は見えへんかったから知らん。ウチが見たのは４年と５年」高学年ばっかりやん。　こんなんでいいのか？　ほんまにほんまに、次はギューーーっとしぼってくれる担任をつけて欲しい。☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　そして、最近持ち帰ったプリント類をみていると、漢字の書き間違いがありました。　う～のに指摘すると、「え～？丸ついてるやん」確かに。　「先生、忙しくて見落としたのかもね」　「ちゃうで。ずっとこれで丸やったもん」　過去にさかのぼって確認すると、あらホント。う～のにはこの間違った字がすでに定着してしまっていて、今から直すのが大変そう。春休み、何度も書かないと。　もう一つ、ある言葉の意味を間違えていたので、これも指摘。　「だって先生がそう言うたもん」　これ、時々あります。決まった先生ではなく、何人かの先生でありました。辞書で確認して、「ほら、ほんまはこうやで」とう～のに言っても、先生が言うんやから間違いない、と言い張るし、時には怒り出して、「学校で習ってることを、間違ってるとかおかしいとか言わんといて！！！」と逆上されることも。　書き順など、昔とは違うものもありますし、それはそれで否定はしませんが、今、世の中で一般常識として間違って覚えているものはなおしておかないと困ります。　　私も学習することについては学校にお任せです。が、先生も人間です。完璧でないことはわかっています。一切ミスのないように、などとは毛頭考えていません。それでも「あれ？」な事が増えてきています。　任せっぱなしはよくないと思いますが、この調子では、学校で習った事を一つ一つチェックしないといけなくなりそう。　ルールを守らなくても注意もされない（してもきかないのでムダ）、生活面の指導もされず、学習面でも今ひとつ信頼できなければ、学校に行ってる意味がないのでは？　　う～のには、善悪の判断ができる子、良心のある子になってほしいのですが、学校ではそれが報われない、という事を日々学習しに行ってるように思えてなりません。　う～のが心を開いている先生も、この春異動される可能性大で、　６年生のう～のは、誰にも頼らずに頑張るしかなさそうです。　「今でも頑張ってるで」と言うう～のに、さらに頑張れというのもなんだかかわいそうになってきました。　　

  Mar 22, 2013

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  う～の作：にこにこカード

  　先週だったか、延々と愚痴るう～のに「AかBか、選択肢は２つしかないんじゃ～。」と言った私。それでもぐじぐじ言い続けるので、ほったらかしておきました。　翌朝、こんなものが届きました。　　もう一つ、これも。　お、これ見たら、私もニコニコできそう。　お財布に入れとこう。　と思ったら、大きすぎて入りませんでした。　もう少し小さいのを発注しましたが、いつ作ってもらえるのか？　実は私の財布には、う～のやモンからもらった手紙やらイラストやらが結構入っています。　財布の厚みの２０％くらいは、こういうもののせいかも。　「財布はお金を入れるもの！余計な物入れんでよろし」と内なる私の声。　「財布の『財』は『財産』の『財』！お金だけとちゃうわ」と、別の私の声。　ええやん、見たらホッとするし。

  Mar 4, 2013

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• パリッとしたお煎餅が好き

  　う～のが通ってるある教室に、Aくんという男の子がいます。う～のの一つ下かな？　う～のはこの子が嫌いです。ふざけてばかりで、試合をするときはずるばっかり、う～のに床のほこりをかけてきたり。　Aくんとするの嫌や、といいますが、う～のと実力が同じくらいなのはA君しかいません。　「嫌やったら嫌って言い～や」　「言ってもきかへん」　「じゃあ一緒に試合することないやん。一人でトレーニングしといたら？」　「先生、何か言うかもしれへんし」　「『Aくん、ちゃんとせーへんから、嫌です』って言うたらええやん」　「でもぉ・・・Aくん、先生の子供さんやのに、失礼やん・・・」　「『失礼ですけど』ってつけたら？う～のがそんだけ困ってるんなら、言うたらええと思うけど？」　　先生もAくんに注意しますが、ききません。う～のが我慢しつつも相手をしているので、そこまで嫌がっているとは思っておられないかもしれません。　「嫌なら言いな。」　「言われへん・・・」　「じゃあこのまま我慢やな」　「だから我慢して、お母さんに言うてる」　「お母さんに言われてもどうしようもないし。我慢するんならお母さんにも言わんといて。嫌や嫌やって言われても、『じゃあそう言ったら？」としか言われへん」　「お母さんにも言わへんのやったら、ウチ我慢ばっかりやん」　「だから、我慢が嫌なら我慢することないやん。あんたが悪い訳じゃないんやから、相手に言うたらええんちゃう？言ってきかへんのやったら、一緒に試合することないんちゃう？」　堂々巡りです。　「我慢するか、はっきり言うか、どっちかしかないやん。どっちもできへんからってお母さんに言われるのはおかあさんが嫌や。」　「だって、言われへんもん・・・」　「じゃあ、ずーっと我慢しとき」　「だから、我慢しとるやん」　「うん。そのまま、お母さんにも誰にも文句言わんと、自分の中だけでブツブツ思っとき」　「そんなんできへん」　「じゃあ向こうにはっきり言うたれ。言うてきかへんのやったら相手せんでええ。」　「ウチだって言いたいけどなあ、言われへんの！」　「言われへんじゃない、言うてないの！」　　じゃあこの先一生、どんな嫌な事があっても、どんなに相手が悪くても、文句言わずに我慢しときーや。周りから嫌な事いっぱい押しつけられても全部引き受け～や。　「あ、この仕事したくないから、う～ちゃんに回そう。あの子文句言わへんし。ラッキー♪」って思われて、潰されーや。　家ではしぶとく逆らうクセに。自分で解決して下さいな。　その夜。ややスッキリした顔でう～のが来ました。　「お母さん」　「はい？」　「ウチ、我慢する事にした。」　「あ、そう」　「あと１年で卒業やし、そのくらいなら我慢しといた方がいいかなと思って」　　内心、ガックリ。　私がいくら火を焚きつけても、燃えない。　うりゃ～、もう我慢できへんど～、って、いうのを、私は期待してるんだけど。　「それだけ我慢できるう～ちゃん、すごいやん」とも言われますが・・・　湿気ったお煎餅みたいで、鬱陶しいです。　　

  Feb 25, 2013

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• 小５算数：割合

  　う～のが算数の宿題プリントを前に、悩んでいました。割合を使った文章題。　「１組の男子は１２名で、クラス全体の４０％です。このクラスは全員で何名いますか」みたいな問題です。　割合を習うときのキーワード、「もとになる数」「くらべる数」。　これがう～のには難しい。私にもややこしい。上の問題だと、クラス全体の人数が「もとになる数」なんだけど、もとになる数って・・・もとって、基準？・・・基準になる数・・・男子の人数を手がかりにしたら、もとになる数って男子の人数じゃないの？と思ってしまいます。　う～のには、「全体の数って事よ」と言いましたが、その後の問題で困りました。　「太郎くんの身長は１２０ｃｍです。お兄さんの身長は太郎くんの１．３倍です。お兄さんの身長は何ｃｍでしょう」　太郎君くんの身長は、全体じゃないもんね。　　割合の問題は、「○○は××の▲倍（％）」というのがほとんど。　その、「××」にあたるのが、「もとになる数」　「くらべる数」にしたって、男子の人数と全体の人数、あるいは太郎くんの身長とお兄さんの身長をくらべて割合を出すんだから、どっちもくらべる数と言えるんじゃないのかなと思います。　もっとわかりやすい言葉がないかなあ。　さて、３つ目の問題。　「花子さんはレターセットを２０％引きの６４０円で買いました。もとの値段はいくらでしょう？」　６４０÷０．２＝３２００で、３２００円！と答えました。　もしも～し。　２０％「引き」だよ。だから６４０円は、残りの８０％だよ。見事に引っかかりました。　よくわかってないようなので図を書きました。　｜－－－｜－－－－－－－－－－－－｜　　　↑　　　　　　　↑　（２０％） ６４０円（１００％－２０％＝８０％）　　「じゃあ、この図をみて、２０％の部分は、６４０より多いと思う？少ないと思う？」　「知らん」　「知らん、じゃないわっ、考えろっ！」　ふくれっ面で「・・・少ないんちゃう？」とう～の。　「３２００ー６４０＝２５６０、｜－－－－－－－－－－－－｜これだけで６４０なんやけど、２０％の｜－－－｜ここに２５６０が入る？」　「そんなん知らん」　「知らんのやったら考えてみなっ！考えもせずに知らんって言うなっ！」　ますますのふくれっ面で「・・・入らへんっ」　「ほんなら、もし計算できなくても、図を書いて『な～んかおかしいな～』ってわかるやろ？難しいときは、図を書いたらヒントになるよ」　野球でバットを１０回振ったうちの３回当たったら、打率３割、３０％というのはすぐわかります。なら、　｜－－－－－－－｜－－－｜　　　　　　　　　　　　　　　↑　　　　　　　　　　　　　　　　（３回）　｜　　　（　全部で１０回　　）　｜　　　　　　この図を思い出せば、あとは数字を入れ替えてできそうです。が、う～ののことです、すぐ忘れそう。何回か続けて教えないとダメかなあ。　授業ではもう次の単元に入っているので、もう割合について教わる機会はなさそうです。　ここ、結構大事なとこだと思うんですが。しっかり理解しておかないと、６年生、中学で訳がわからなくなりそう。　今週はう～のと勉強しましょ。

  Feb 25, 2013

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• 将来への不安

  　「うちって、お金持ちじゃないよね」の質問には　「お金持ちじゃないけど、ご飯も食べられるし、お菓子も食べてるし、学校で使う物はちゃんと用意できてるし、いいんちゃう？」と答えました。　今ひとつスッキリしない感じのう～のです。　昨夜、９時半に布団に入ったのに、１１時頃、「寝られへん・・・」と起きてきました。　泣きながら。　「なんか・・・不安になってきた・・・」何が？　「将来の事とか・・・貯金、ちゃんと貯まるかなあ？パティシェの勉強できるかなあ？今、お菓子作り習ってないけど、大丈夫かなあ？お店するんやったら、けーえーがく（経営学）の勉強もした方がいいやんなあ？そしたら、大学のけーえーがくぶにも行きたいし・・・。でも、お金いっぱいいるやろ？う～ちゃんとこ、お金はそんなにないし、自分で頑張って貯めようと思うけど、でも、今、毎月貯金してるけど、なかなか増えへんし・・・」　Aちゃんに聞かせてやりたいわ。　「お金のことは、どうなるかわからへんけど、できるだけお母さんも頑張るから。　お菓子作りは、専門学校行ってから一生懸命やればいい。うんと頑張って、腕を磨いたら、奨学金がもらえるかもしれへんし、フランス留学もさせてもらえるかもしれへん。経営学は、もちろん知ってるにこしたことはないけど、商工会議所なんかで経営相談もできるやろうし、そんなに心配しなくてもいいよ。」　「わかった・・・でも、他にも心配なことあるねん。　　この前、Aちゃん（将来、一緒に店をやろうという話になっている）が社長になるって言うてん。それがちょっと・・・なんでもAちゃんの好きなようにばっかりせなあかんってことやろ？Aちゃんの言う事聞かなあかんやろ？」　思わず笑ってしまいそうになるが、本人は至って真剣。それで眠れなくなるくらいだから、一大事なのだ。　　もっと貯金を殖やしたいから、これからはお小遣い全額貯金するという。　「そしたら、友達の誕生日プレゼントとか、買えないよ」というと、「そうか・・・」　　夢の実現に向かっていろいろ考え始めたう～の。頑張れ～。　お金がない分、頭を使え～。（正直なところ、う～のの遠い将来よりモンの将来、それに伴う出費はいかほどになるのか、そっちの方が今は気がかり。う～ののお金のことは後回し、ごめん）　　

  Feb 8, 2013

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• Aちゃんのこと

  　「うちって、お金持ちじゃないね」とう～の。友達が親や祖父母にいろいろ買ってもらう話を聞いて羨ましくなったのか？　その友達、Aちゃん。　学校やその近辺で遊ぶときには必ず近くの駄菓子屋さんに行く。　う～のが「この前も買ったから、今日はやめとく」というと、「ん？お金ないの？」　う～のが、将来のためにおこづかいの中からちょっとづつ貯金してる話をすると、「私は、おばあちゃんが貯金してくれてるから、そんなんせんでいいねん」　おばあちゃんは、Aちゃんが遊びに行くと３０００円くれるんだそうで。歩いて数分のところなので、しょっちゅう行ってる。お祭りのときにも３０００円、さらに親からも。村のお祭りなんて、規模も小さいし、１０００円もあれば充分だけどな～。　悪気はないんだろうけど、ズケズケ言いすぎ。　わが家で一緒にお菓子作りをしたとき、泡立てるのにすぐ疲れて、他の子に交替。「ハンドミキサーないの？」　バーミックス、ありますよ。生クリームなんかあっという間に角が立ちます。でも、持ってる物で人を評価するような子には、貸してあげない。手作業での泡立てのしんどさを知った上でハンドミキサーのありがたみを知れ！　お金も便利さもあって当たり前と思ってるところが、私にはひっかかる。　参観日に見てみると、　Aちゃんは机に対して椅子が斜め、ノートも斜め、先生に何度注意されても直らない。　そして、椅子を揺らしてずっと動いてる。落ち着きがない。　うちに来たときに、私から冗談ぽく「ちゃんと先生の話聞きや～」と言うと、「あ～、塾行ってるし、大丈夫大丈夫♪」とかわされた。　ある時、Aちゃんがう～のに尋ねたそうだ。「う～ちゃん、私の事好き？」　「ふつう」とう～のは答えた。　Aちゃんが大泣きして、教室がちょっとした騒ぎに。そしてAちゃんとう～のが個別に先生に呼び出されて事情聴取。Aちゃんがどう言ったかは知らないが、う～のは「Aちゃんが泣いたのは私のせいだと思う」と話した。それはそうだけど・・・先生はどう解釈したんだろう？　「言い方って、大事やんね。気をつけんと。　今はそれで許されても、中学行ったらそうはいかんよ。」　「大丈夫！お姉ちゃんいるから」　「お姉ちゃん卒業したらどうすんの？」　「パパに言うから、大丈夫」　何かあるとすぐ、「パパに言うから」と言う。　「おばあちゃんにお金もらうから、とか、パパにいうから、とか、人に頼ってばっかりやん。自分の力で頑張った方がいいと思うけど、Aちゃんに言っても『え～？してくれるんやから、ええんちゃう？』って言うし」とう～の。　　Aちゃん、かわいいし、愛嬌あるし、悪い子ではないんだけど。　入ってるスポーツクラブでも、レギュラー目指して家で自主練頑張ったりもしてるんだけど。　でも、道や運動場にたんを吐くようではね。　

  Feb 8, 2013

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• 

  久々に将棋。

  　もう１月も半ばですが・・・今年の初日記です。　ただいま寒中見舞い制作中（夫頼み）、年賀状下さった皆さん、ご挨拶が遅れてすみません。こんな調子で今年も何かにつけて後手後手な感じになりそうですが、よろしくお願い致します。　後手後手繋がりで。　モンの将棋熱が復活！でも部活、部活の高校生にはゆっくり対局する暇はありません。お正月に数回指したくらい。　その相手をしたう～のが、モンに連敗で悔しいので、将棋教室に行く事に。初心者向けの、今月のみの講座ですが。リベンジなるか？　私もモンには勝てないので、図書館で本を借りてきました。羽生善治のみるみる強くなる将棋序盤の指し方入門 / 羽生善治 ハブヨシハル 【単行本】　「これ読んで強くなるもん！」とモンに宣言しましたら、　「あ、それウチも前に借りた」　今日はう～のと３回対局しました。２敗しました・・・。　　　

  Jan 13, 2013

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• クリスマス会のプレゼント

  　思い出した！　う～のが友達とクリスマス会をするのですが、　プレゼント交換がありまして、一人４００円までとみんなで決めました。　で、この前、う～のは予算内でプレゼントを買いました。二人分。　一人４００円までというのは、相手一人に対して、ということで、う～のを入れて３人でのクリスマス会だから、二人分いるんだって。　え～？一つだけ用意して、くじ引きで決めたらええんちゃうん？　「う～のもそう思うけどな、みんな（といっても二人）があかんって言うねん」　（そ～んな子らと、クリスマス会なんかやめてまえっ！）　心の中で叫びました。　その後、う～のから「相談がある」と言われまして。　一人４００円までだったプレゼントが、う～のの知らない間に、あとの二人の相談の結果、「一人５０８円以上」に変更されたのだと。　その、８円って何？そして「以上」って何？　う～のはこの前、４００円までにおさまるように買ったので、買い足さなあかん？と聞いてきました。もちろんNOです。　４００円でも、二人分となるとう～のには結構な金額。　無理なら無理って、う～のも言えばいいのに。でも多少無理してでも、参加したいんだな。　わかるけどさ、でもバッサリ切ってもええんちゃう？　個人懇談での先生の言葉「このクラスで頑張ってます」　う～の本人談：「流されへんようにするんは大変なんやでっ」　ホント、その通り。もう、この環境どうにかならんのか？　

  Dec 24, 2012

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• 個人懇談

  　忘れないうちに（いや、すでにかなり忘れてる）う～のの個人懇談について。　「真面目です。このクラスの中でよく頑張っています」と。　「このクラスの中で」に、深～い意味が含まれると思った私です。　国語：漢字を丁寧に書いています。　算数：完璧とはいきませんが、間違えたところは見直しをすればよく理解しています。　理科：星のことなど、興味を持っていることを積極的に話してくれます。　社会：熱心に授業を聞いている、と担当の先生から聞いています。　図工：工夫したり、休み時間も担当の先生に聞きに行ったり、熱心でした。　音楽：音楽会でみんなを引っ張ってくれました。　家庭科：よくできているそうです。　体育：結果がなかなか出ませんが、よく頑張っています。　ざっとこんな感じです。　曲がった事が嫌いで、クラスでおかしい事があると先生に訴えに来る、とも。　本人に直接は言いません。口で負けるから。　う～のの言う事は正論なんですが、それが通用する相手ではありません。そのせいか、時々寂しそうなときがあるそうです。　３学期は、６年生に代わって、下の学年をまとめていかなければならないので、う～のに５年生を引っ張っていってもらいたい、と言われました。が、それができれば本人も苦労しませんよ～。　これという収穫？はなかったけれど、まあ、こんなものかな？　終業式が終わって、「あ～、これで１７日間、○○ちゃんと○○ちゃんと○○ちゃんと・・・（結局女子全員の名が挙がる）・・・○○ちゃんに会わずにすむ～～～～っ♪♪♪」と叫んだう～のでした。　「勉強が大好き」と先生に言っているそうですが、それは「クラスの子と一緒にいるのが嫌で、それなら一人で勉強してる方がずっといい」という意味ですよと、話しておきました。う～の自身がそう言ってたし。　先生が仰るには、最近クラスも落ち着いてきて、女子同士のトラブルも大きいものはないということです。　あくまで「以前に比べれば」だと思います。　う～のが、もっと強くなって、相手にポンポン言いたい事を言えるようにならない限りは、変わらないでしょう。どこかで吹っ切れればいいのですが。　

  Dec 22, 2012

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• 皿洗い記念日

  　ちょっとやってくれたら助かるのに・・・というくらいの小さなお手伝いも嫌がるう～の。　洗濯物、タオルだけでもいいからたたんで～。　お箸とお皿、並べて～。　カーテン閉めて～。　「も～、なんでう～のがせなあかんのよ～」　　周りの人間が忙しそうにしてようが何だろうが、おかまいなし。　言われなきゃ気がつかないし、言われてもしない。　晩ごはんの後、食器を全部洗った直後に、ちょっとお水が飲みたいとか言ってコップを使って流しに置く。　「それくらい自分であらって～や」　「え～。も～お、なんで～よ～」　もちろんバトルです。何度もやってます。でも変わりません。たまに「お母さん、洗って下さい」「ありがとう」と言うときもありますが、９割方しません。　今朝は夫を駅まで送って行きました。　帰ってきたら、ちょうどう～のが出るところ。「行ってきまーす」「いってらっしゃーい」　「あ、まだお皿洗ってなかったわ・・・」と台所に行ったら、流しが空っぽ。　へ？　食洗機に全部入れてある。　　急いで外に出たらまだう～のの姿が見えました。　「う～ちゃん！」「ん？」　「お皿洗ってくれたん？」「うん」　「嬉し～い！ありがと！」「うん」　別に頼んでたわけじゃないけど。当然、あてにもしてなかったけど。　こんなことも、あるんだ～。　自主的に　お皿を洗ってくれたから　１２月１３日は皿洗い記念日　　「１２月１３日」がとっても字余り。　彼氏がサラダをほめてくれたのが１２月なら、サラダ記念日はできなかったんだろうか？

  Dec 13, 2012

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• ルミナリエ

  　週末、神戸に行ったついでにルミナリエが見たい！と娘たち。時間がないので車から横目で見学。　東遊園地横を走りながら「ほら！見てみぃ」と言うと、「わあ！すご～い！」「いっぱ～い」１０代女子って二人でも７人分くらいやかましいです。　う～のが特にハイテンションで、「うっわ～」「ほんまにすごいわ～」「あっ見えた！また見えた！」と声をあげます。　窓越しにでも、見られてよかったね。　「見えた？いっぱい見えた？」と聞いたら　「うん！やきとりと、たこ焼きと、あっ、ホルモンって書いてある！すご～い、いっぱ～い！」　そこか・・・。

  Dec 11, 2012

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• う～の語録：サンタ

  　「サンタクロースはおらへんってみんな言うねん。ほんまはお母さんやって。でもな、うちに来たサンタクロースにもらったメッセージカード、どうみてもお母さんの字とちゃうもん。だから、う～のは、サンタクロースはいるって知ってんねん」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  Dec 7, 2012

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• 咳とノロと。

  　先週初めから咳が続いているう～の。　季節の変わり目には必ずと言っていいくらいこんな感じで、長々と続きます。　一日だけ熱を出して学校を休みました。　咳をしてるのはう～のだけ。　でもクラスでは腸風邪で休む子、早退する子が入れ替わり立ち替わり、です。　今、ノロウィルス大流行なんですってね。それかも。　家の中でも、咳がうつる気配はなく、喘息っぽいのかな？と思っています。　　３連休前にお医者さんにもらった薬は全く効かず、今週違う薬をもらいました。　　白い粉薬。甘い匂いはすれど、実は苦いらしい。　良薬は口に苦し、の通りで、よく効きますが、う～のがかなり嫌がって、飲むたびに一騒ぎです。　昨日、ちょっと頑張ってマラソンの練習をしたら、咳が止まらなくなったそうで。　学校から迎えに来て欲しいと呼び出しがありました。　咳が出始めてから、体育もマラソンも休んでたから、そろそろ復帰しなくちゃと思ったらしいです。　途中、しんどくなって、倒れ込みそうなときに、何も知らない校長先生から「頑張れ！」と声をかけられ、走らざるを得なかったと本人の弁。そういうときは無理に走らなくていいんだよ、と言っても、走れたのだからいいか。　車で連れて帰った後、夜まで何度もトイレに駆け込む。吐く。咳は治まってる。　クラスでも新たに一人早退したとか。　ついにもらってしまったのか。　お粥はいらないと言ったクセに、カップ麺をガツガツ食べました。しばらくして全部戻しました。そんなときにそんなもの食べるからでしょ。　気づけば横でうちの女子高生がゴホゴホ言い出してます。　咳ならまだいい。この後、ノロ？がうつって来週当たり発症したら、もろに期末に引っかかります。うわぁ、やめとくれ～。　ずっと家に居る私も、家事が一段落するごとにうがいしてます。　夫は、外から帰ってきても手洗いもうがいもしません。「何したって、なるときはなるし」と言っています。なのに、か、だから、か知りませんが、めったに風邪引きません。　　しんどそうなう～のをみて夫曰く、「う～ちゃん黙ってたらこんなに静かなんか～」普段一人やかましいので、この人が黙ると家全体がシーンとします。　学校で吐かれても大変なので、今日は欠席。朝、一旦起きましたが、７：３０頃から二度寝に入り、まだ起きません。　たっぷり寝て、しっかり復活してくれればいいのですが。　次はモンかな～。私かな～。それともこれで終わりかな～。しばらくびくびくしながら過ごすことになりそうです。　　

  Nov 29, 2012

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• １０月のう～の

  　う～のは、昨日は友達とハロウィンパーティ。かぼちゃクッキーを作りました。　家ではそんなにキャピキャピしていないう～のですが、友達が一緒だととたんににぎやかになります。夫が「うるさい・・・」と何度もつぶやいてました。　ある週末に、その夫と一緒にシチューを作り、「もう一人で作れるな」と言ってもらったう～のですが、やったらやりっぱなし。「こぼしたら拭きなさい！」「使ったものは洗いなさい！」とお小言が。　「え～」「え～、じゃない！片づけもできずに、パティシェなんかなれるか！」と怒られてました。まだまだですな。　クラスでは、相変わらすトラブルが続いています。　授業中に、う～のを挟んだあっちとこっちで消しゴムのキャッチボール。　「わかる人」と言う先生の声に、思いっきり手を挙げて、当てられてないのに立ち上がり、大きく伸びをして席に着く子。　隣の席の子の給食をこっそり取ろうとする子。５年生ですよ？　先生に見つかって、注意されてもまたやるのがこのクラスの困ったちゃんたちです。　ある時、ある子の持ち物がなくなりました。　みんなで探してすぐ見つかりましたが、その時、探さないでニヤニヤしてたAちゃんがいます。Aちゃんが隠したんじゃないかという話になり、クラスで話し合いがもたれました。　本人はもちろんやってないと言います。Aちゃんはクラスでいちばんの困ったちゃんです。　決めつけるのはいけないと、先生は言います。話し合いではらちがあかず、先生が数人ずつ呼び出しました。　う～のが呼ばれたとき、そこにAちゃんもいました。　決めつけたことに対して、謝るように先生に促されたそうです。　そこでう～のは「謝りたくありません」と言ったとか。　これまでにう～のは（他の子も）Aちゃんにたくさん嫌な事をされています。そのことについて謝ってもらってないのに、こっちだけが謝るのは納得いかないということでした。　それで先生が、Aちゃんに謝るように言ったそうですが、あっちも「謝らない」と言ってのけたそうで。　決めつけるのはよくないですが、なぜ決めつけられたのか、Aちゃんにも原因があるやんね～、とだけ言っておきました。　その後授業参観と懇談会がありました。　先生曰く、「みんな自分の事は積極的に意見を出す、けれども人が何かを話しているときにそれを聞いていない事が多い。クラスで気持ちを一つにする、というのがなかなかできない。自分の意見（希望）を言って、それが通らなかったときに、話し合いながらまとめていこうというのではなく、『もういいわ』と切ってしまう。６年生になって、下級生をまとめて行く立場になったとき、個々が勝手なことを言っている場合ではないのに、そんな風に気持ちがバラバラでみんなを引っ張っていけるのか」との事でした。　担任の先生にもですが、他の先生、時には校長先生、教頭先生にもお叱りを受けているこのクラス、でも一向に変わりません。　謝りたくないと言ったう～のに、内心拍手してしまう私です。　　今月は私の誕生日がありまして、う～のがずっと前から「お母さん、もうすぐ誕生日だね」と何度も言ってくれていました。　誕生日の半月以上前にプレゼントをくれました。そしてモンに「う～ちゃんなんか、もうとっくにお母さんにあげたもんね～」いや、ああいうものは、当日渡すのが一番じゃない？と言いたいのを我慢して聞いていました。　そして誕生日当日。　朝ご飯を食べているとう～のが「あ！」気づいてくれたか。　「お母さん♪」「ん？」「明日、誕生日だね♪」　何で明日なんや～、今日やないか～。わざと？と思うくらいの大ボケでした。　服のボタン付けは自分でするようになりました。　私の七分袖のTシャツを、長袖のロングTシャツとして着たりもします。　相変わらずなところも多々ありますが、少しは成長もしているようです（そう思いたい）。　　

  Oct 29, 2012

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• 満面の笑み：その２

  　う～のネタをもう一つ。　うちは普段、夕飯時に１～１．５合のご飯を炊きます。夫は酒飲み故ご飯はほとんど食べません。ない時に限って欲しがるという困った習性があります。　女３人はいずれも非・運動系なので、基本的に１合あれば３人でちょうどの量です。おかわりしそうだな、という時は１．５合炊きます。　２，３日前、夫も食べそうな日（＝何らかの事情で酒が飲めない日）だったので、２合炊きました。私がちょっと控えめにしたら、子供たちがおかわりしても足りるでしょ。　女性陣が食べ終わる頃、夫が帰宅→ご飯。　炊飯器を開けて夫が一言「ご飯ないの？」私「え？あるやろ？」夫「空っぽ」　「え～？２合炊いたよ～」「でもないよ」　そこでう～のがサラッと「ウチな～、４杯おかわりした♪」「ウチもしたよ。一回だけやけど」とモン。　モンはいい。想定内。問題はう～の。　「ご飯ばっかりはダメ！おかずも食べなさいっ！４杯食べるならおかずも４回おかわりせい！なんで４杯も・・・」とこっちが呆れているのに、またまた満面の笑みで「おいしかったから」　夫、脱力。　補足説明がありました。　「このアジがおいしくて、ご飯によく合うから、おかわりしたくなっちゃった♪お母さん、おいしくお料理してくれてありがとう♪」　　・・・どこから見ても、ホッケなんですけど。　　

  Sep 19, 2012

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• 満面の笑み：その１

  　いつにも増してしょーもない上に、お下品な日記です。　う～のが「お母さんもやってみて♪」と勧めたことは・・・　湯船でおならをするとき、泡が前面に出るように下半身を少し前に出すんだと。　そして出てきた泡を、パーに開いた手で叩くんだと。　そしたら、泡が小さくなるって。　・・・・・。　「それをやると、どうなん？」と尋ねたら、満面の笑みで「楽しい♪♪♪」　それから毎日「やってみた？」と聞かれます。してないし、湯船でおなら、出してないし。　もっと違う楽しみはないのかい？う～のさんよ。　

  Sep 19, 2012

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• 夏休み作品展

  　う～のの学校へ、夏休みの自由研究＆作品展を見に行きました。　研究って、意味わかってますか？ネットで調べた事をうつす事じゃないですよ。今回高学年で多かった「○○の種類」。アイスならアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓、とか。そこにちょちょっと解説入れて、感想は「アイスにはいろいろな種類があることがわかってよかったです」余白にアイスの絵をかいておしまい。１ねんせいでもできますやん。　やる子はやるんです。地元の生き物調べ、とか毎日の天気や気温調べとか。地道なデータ収集を、自分の足で稼ぐんですよ。そういう子が年々少なくなってるな～、残念。　と、偉そうに書きましたが、う～のは横着組でした。ほっとくとすぐ楽をしたがります。やっぱり、うるさいくらいにこっちがつつかないと。　実験組は、ネット丸写しよりはマシですが、「○年生の自由研究」などの本を見てそのまま、というのは好みじゃないです。りんごの変色防止で言えば、本に塩水とレモン汁が載ってるなら、他にもいくつか違うものでも実験してみようという意欲が欲しい。本を土台にして、「じゃあこうしたらどうなる？」と一歩踏み込む子が少ないです。　工作も同様。市販のキットなんざ使うんじゃね～！身の回りにあるもので何とかしろ！と思うのは、キットが買えないビンボー人のやっかみでしょうか。　あと、絵日記も展示されてましたが、棒人間が多いのが気になりました。自分や友達はそれなりに描いてますが、その他大勢は棒人間ですませてます。　こじつけと言っちゃあこじつけですが、自分に関係ない人も自分と同じ人間なんだよという意識がないということを、これで示しているように思えます。記号化？例えば牧場に行った事を描くのに、見たままを描かないで、○印で示して、「うし」「やぎ」などと文字で書かれた絵（と呼んでいいのか疑問）も、何年か前に見た事があります。　自分とそのまわりだけしか見ようとしない結果だというのは考えすぎ？　う～のの学校だけかなあ。　　

  Sep 14, 2012

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• 夏休み最終週から二学期スタートまで：う～の

  　やっと二学期がはじまって、ホッとしています。　やっぱり、これが日常。落ち着きます。　先週、二学期を目前にしてまだダラダラ生活をしているう～のに言いました。　「そろそろ、朝６時に起きてもらわないと」　「起きるよ」　「じゃあ起きてよ」　「だから起きるって」　「今日８時に起きたやん。それも起こされて」　「二学期になったらします～だ」　夏休みの宿題が早く終わったのはいいけど、その後全く勉強していません。　「あんまり何もせーへんかったら、忘れるで」　「忘れへん」　「覚えてるかどうか、ちょこっと確認しといたら？」　「覚えてるからいいの！」　「じゃあ、覚えてるかどうか、問題出すぞ」　「いいよ」　・・・・・・案の定、きれいさっぱり、忘れてました。　「今のうちに復習しといたら？」　「え～、別にいいし～」　なんで「別にいい」ねん！わかってないとこそのままほったらかしてどないすんねん！　脱いだ靴下は床に放置したまま、ちょっとテーブル拭いてと頼んでも「え～、いや～テレビ見てるし～」何をするにもダラダラ、ダラダラ。ええ加減にせーよ。　洗濯は、夏休み中（平日のみ）一応やってくれましたが、私が一緒にしないと文句を言いました。　「お母さんもして～よ～、なんでウチ一人でせなあかんの～」　「う～のの手伝いやからやん」　「手伝いなんやから、お母さんも一緒にせなあかんやろっ！」　手伝い＝サポート、あくまで補助、と考えていました。なんでそう考えるん？　　最後の３日ほどは、洗濯から取り込み、たたむまで全部任せました。　でも。　朝、遅くに起きてきて、ダラダラ朝食を食べて、本（マンガ）を見て、テレビ見て・・・　洗濯の事は、忘れてました。とりかかったのはお昼前。　翌日はお風呂場のタオルを洗濯機に入れ忘れてました。いつ気づくかと待ってましたが、気づかないままでした。　最終日、「お風呂のタオルもちゃんと入れたで」と自慢げでしたが、今度は取り込むのをすっかり忘れ・・・お風呂に入る時になって、「パジャマがない！あ！（取り込み）忘れた！」とあわててベランダに行く始末でした。　「もう・・・洗濯って、疲れる・・・なんでウチばっかりせなあかんの・・・」とブツブツ。それくらいで文句言うなっ。お姉ちゃんだって五年生の時にしたし、お母さんだって普段毎日洗濯して、他にも掃除とか料理とか買い物とか、山ほど仕事してんねや。「あ、そう」それだけか？「お母さんはすごいな～」とは、ならないのか？いや別に、褒めて欲しいわけではないけれど。文句言うだけ言って、こっちには感謝の気持ちもなしか？それはあかんぞ。　やっぱり、どこかに修行にいかせるべきだったかな～。　夏休み最終日、雑巾を自分で縫ってもらいました。はじめの一片は私がしましたが。　これは嫌がらず、自分の名前まで刺繍して、自画自賛してました。　　さて、二学期です。　自分で、６時に起きてきました。「ほら、ちゃんと起きられるやろ」たまたまやん。　初日から、やや凹んで帰ってきました。　まず、周りはみんな市販の雑巾です。それが悪いとは全然思わないけど、手縫いで持ってきたのを「え～」と指さす態度は私には不可解。家庭科で並縫い習ったやろ？習った事は生活の中で活かしたらええんちゃうん？「雑巾は～、お母さんが買ってくれるしぃ～」って、だから何なん？　そしてまたどこそこのブランドの服を買ってもらったと自慢大会が始まり・・・。　「夏休みに頑張った事」で、う～のが洗濯をした事を言ったらまた、「え～」の嵐。　「洗濯なんか、お母さんがしてくれるで～」　うちでう～のにさせている事についてことごとく「お母さんがしてくれる」「誰それがしてくれる」と言われるみたいです。　私が子供の頃だと、「自分でするなんてすごいな～」と、その子を尊敬のまなざしでみましたけど。今は「自分でするなんて、哀れ～」な扱いです。う～のの周りだけ？　「いろいろあるけど、頑張るわ」というう～の。　前途多難ですが、頑張れ！としか、言えません。　「みんな、忘れ物いっぱいやねんで」というあなたも、昨日帰ってきてから給食のお箸とマスク出してなかったでしょ！そういうところも、頑張ってね。　

  Sep 6, 2012

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• 夏休み序盤：う～の編

  　う～のは夏休みの宿題を７月中に終わらせると言いました。とは言っても、夏休みの思いでを書くとか自由研究は除いての話なので、要はプリント・ドリルの類です。　頭でっかち尻つぼみのいつものコースで、もう嫌気がさしてきたようです。７月も残すところあと４日、頑張ってほしいところです。　モンが５年生の夏休みにしたように、う～のにもこの夏休みには洗濯をさせています。　ところが、干し終わったら「疲れた～」、取り込んでこれからたたむという時にも「疲れた～」元気のかけらもありません。　朝、ラジオ体操に行く前とか、朝ご飯の前とかに洗濯機に入れておけば、早い時間に干せるのにと思いますが、「え～」と言います。７時前から７時半過ぎまでだらだら朝ご飯を食べて、８時から洗濯にとりかかるのかと思ったら、こっちが声をかけない限り動きません。そして日差しが強くなる頃に洗濯物を干すはめになり、暑いベランダで「はぁ～」「ふぅ～」です。　そのあとちょっと休憩と言って延々休みたおし、宿題しようかな～という頃にはお昼。　午後はプールに行って、帰ってきたらまた休憩。あっという間に晩ごはん。　おやつを食べる時だけ、急に元気になる、現金なう～のです。　プールも最初は行きたくないと言ってたんですが、初日が楽しかったらしく、続けて行っています。　夏休みに入って何度も聞いた「大丈夫かなあ」　お泊まり会の前日「ちゃんとできるかなあ、大丈夫かなあ」というので「さあね」と返したら「おか～さ～ん！いつもみたいに大丈夫ってゆって～！」もう何度も参加してるんだし、今さら何が不安なんでしょうか。　プールの初日にも「大丈夫かなあ」「何が？」「班長になったらどうしよう？プールカード（ラジオ体操のカードみたいなものです）、誰に渡したらいいんかなあ」「わからんかったら聞いたらええやん」「でもぉ・・・」　そしてラジオ体操の時にも「大丈夫かなあ」「今度は何？」「当番、ちゃんとできるかなあ」「スイッチ入れるだけやん」「スイッチどこかわかるかなあ」　ああもう！同行して、ラジカセ見て、教えました。なのにまだ「忘れへんかなあ。ちゃんとできるかなあ」　もうしらんわ。そんな奴はずっとずっと「大丈夫かなあ」って言っとけ！　宿題、ちゃんと７月中にできるかなあ。　お母さんはそっちの方が「大丈夫かなあ」ですわ。　

  Jul 27, 2012

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• 個人懇談：う～の

  　算数：ケアレスミスがあるが、まあまあ理解している。　社会：ノートが上手にとれている。　国語：内容をよく読みとろうとしている。漢字もOK。　音楽：みんなで歌うときは大きい声なのに、一人になると小さい。　体育：苦手な部分もあるが、頑張っている。　知りたい。勉強したい気持ちが強く、話をよく聞いている。　よくないことはよくないとはっきり言う。クラスの中の事など、「先生、これっておかしいと思う」と言いにくる。　　生活面は、特に問題なし。　　友達関係は、以前と変わってきた。今はAちゃん、Bちゃんと仲良しで、「親友やねん」と言ったりしている。　　先生からはこんな感じです。　勉強面は、学校での様子を詳しく教えて頂きました。音楽は本人曰く、「一人だと恥ずかしいのっ」　その音楽で、二部合唱の上、下パートいずれかを選んで歌うテストがあったらしいのですが、そこでう～のは「○段目と○段目は下、あとは上」と言ったそうです。先生がいいよと言って下さったので歌ったところ、パートが変わるところで音程がとれず「失敗した～～～」と再チャレンジ。何やってるんでしょうか。　体育は、苦手な水泳が今年は結構調子良かったみたいです。クロール、平泳ぎとも２５ｍ泳げるようになりました。去年まで息継ぎができなくて「プール嫌や・・・」と言っていたのが嘘のよう。　よくないことはよくないとはっきり言う、というのは、先生に訴えたことでそう思われているのかもしれません。悪い事してる本人たちに言っても聞いてもらえないので先生に言いにいっていますが、そうなるまでにけっこうあれこれあるようですよと伝えました。先生にお話しているのはほんの一部で、う～の自身には溜まった思いがあり、一人で別室で勉強したい、今の状態では学校に来たくないと言っている事もお話しました。　「学校は楽しいですか？」というアンケートに、う～のが「楽しくない」と答えていたそうで、先生は「いろいろ思う事があるんでしょうかね」と。　生活面については、家での過ごし方を以前何日分か提出しているので、それを見ながらのお話でした。問題なし、と先生はおっしゃいますが、一日だけとはいえ１１：００就寝あり、ゲーム、TV３時間の日ありで、直すべきところはあると思います。ただ、ゲームは夫が誘うことが多く、私にとってはここが課題なんですと話すのを、先生はにこやかに聞いておられました。　友達関係・・・以前からそんな感じですが・・・　先生からのお話が８，私が２、くらいの割合になりました。満足感がありません。　言いたい事がほとんど言えなかったせいかとも思いました。確かにそれもあります。が、う～のの悩みを、しっかり受け止めていただいていないように思ったことが一番の理由かな～と自分では思います。今後どうしていくかというお話が聞けなかったので、スルーされた感が残りました。　でも、先生の頭の中では２学期に向けて計画が練られているのかもしれません。　個人懇談は、先生と保護者との情報交換の場だと思っていましたが、今の担任の先生は「担任から保護者への伝達の場」と捉えていらっしゃるようにも思えます。まあ、限られた時間の中ですからね。こちらの話も聞いてもらえると思いこんでいた私がいけないのかも。　ひょっとして、「こいつはしゃべらせたらあかん」と先手を打たれた？考えすぎ？

  Jul 17, 2012

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• 小遣いなし！

  　７月です。早いです。　今年も、予定していたことが進まない。いや、自分が悪いんです。サボった分と取り戻すには、頑張るしかないんです。　前回のヘアサロンですが、う～のと二人で行きました。　さて、７月。愚痴が続きます、すみません。　昨日の午後、「おこづかいちょーだい」とう～のに言われました。こういうことだけはしっかり覚えています。　最近、ちょっと金遣いが荒く思えたので「じゃあお小遣い帳見せて。」と言ったら固まりました。問いつめると、「ちゃ、ちゃんとつけてないから・・・」　プチッ。私の中で音がしました。　ぶちまけるのは後にして、とりあえず現状把握。　お小遣い帳の先月末の残高は１６４８円だそうです。　現金と照合するように言い渡したのち「できた～」の声に見に行くと・・・「書いてたのより少なかったから、貯金箱から出して合わせといた」はあ？　合わせたらいいと思ってんのか？　「いくら足したんよ？」「え？わからん」　　しかも先々月以前のものが残ってない。ちゃんと合ってないから破って捨てたと。　ここでぶちまけることにしました。　「アホかーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！そんな奴にはこづかいはなし！」　　素直に「はい」と言います。　　夕方、「やっぱり、今月お小遣い帳ちゃんとつけたら、今月分ちょーだい」　その図々しさもさることながら、「やっぱり」にもプチッ。う～のはこれが多いんです。「○○する」と決めておいて、後で「やっぱりこうする」と変更。仕方ないときもありますが、気まぐれで言う時は却下です。さんざん言ってるのにまだ懲りません。　同級生の事をあれこれ言ってるけど、う～のも変わらへんやんか。もう、同情の余地なし。　　「なんでお母さんのいうこときかなあかんの？」　「お母さんがあんたの世話をしてるからっ。自分で自分のことができて、人の世話になったり、迷惑かけへんのやったら、何も言わへんわっ」　「う～ちゃん、自分のこと自分でするし」　「あんたどんだけ人の世話になっとる思てんねん」と夫が参戦。「そんなん言うなら全部自分でせえ。何も助けへんからなっ」とも。　だけど「ごはんやで～」と普通に声をかけ、普通にお箸やお皿をセッティングする夫。　う～のと一緒にお風呂に入って、話し込んでいましたが、たぶん、う～のは話の１割もわかってないです。　生意気に、偉そうに、このバカたれがっ！情けないわっ。　　　　　　

  Jul 2, 2012

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• う～の、ぶつぶつ

  　先週、う～のが「お母さんと一緒にお風呂に入りたいな～」　忙しかったので、一人で入って欲しかったのですが、その日はなんだかやけにまとわりついてきて気になったので、一緒に入りました。　案の定、ため込んだ思いがありました。　うちでは「大人のいない家には上がらない」という決まりがあることを、よそで言わないで欲しいと言われました。みんなに「そうなん？変なの」と言われるからって。　言う必要があるときにはう～のが自分でその子に言うから、関係ない人にはお母さんからは何も言わんといて、と。　遊びだって、う～のはみんながしたい事に合わせるのに、う～のがしたい事を言っても、いつも却下される。と、この辺りは２年生から変わってないなあ。　休み時間には、う～のが一人でいてもだれも誘いに来ない、う～のだったら、誰か一人でいたら、声かけるけどなあ。　でも、声かけてもらっても、自分勝手な子に振り回されるし、それなら一人の方がいい、という気持ちもあるみたいで。　学校では、気の合う子が限られています。その子を仮にAちゃんとします。　う～のはAちゃんが好き、Aちゃんもう～のが好き。だけどAちゃんはクラスで人気者で、休み時間になると他の子がAちゃんを誘いに来る。Aちゃんはう～のといたいけど最終的にいつも他の子に連れて行かれてしまう。　う～のはちょびっと喘息の気があって、今みたいな時期には咳が続く事もあります。Aちゃんもそうです。　で、Aちゃんが咳き込んでいるとみんながAちゃんを心配して集まってくる。同じ時にう～のが同じように咳をしていても誰も来ない。Aちゃんは人気者だからみんなが集まるのもわかるけど、う～のに声もかけてくれない、とぶつぶつ。　Aちゃんはみんなに連れて行かれるとき、「ごめん」ってう～のに言ってくれるらしいです。今は二人ともトイレ掃除の当番で、二人だけになれるその時間だけは幸せなんだそうです。Aちゃんも、みんなといるのは本当はしんどくて、掃除をしながら、「疲れる・・・う～ちゃんといる方がいい」と、う～のに胸の内をさらけ出しているのだとか。　う～のは、自分がAちゃんと一緒にいると他の子が嫌かもしれへんから、最初っからAちゃんと離れといた方がいいかも・・・と言います。　ひとしきり不満をぶちまけた後、「一人でいられへんのは弱虫や。う～のは強いから一人でも大丈夫やで。人に頼ってばっかりでなあ、チャラチャラして中身ない子は大人になってから困るんやからなっ。」と強がってまもなく号泣。　しばらくして、「う～のがこんな風に考えられるのは、お母さんがそういう風に育ててくれたからやで」と言ってくれました。嬉しいけれど、それが周囲と合わなくて、う～のを苦しめている原因だと思うと、苦しくもあります。だからといって、チャラ子に育てたらよかったなどとは、これっぽっちも思いませんが。　「５年生の子みんな嫌い！○○君と△△君と（男子全員の名が上がりました）・・・・Aちゃん以外みんな嫌い！（女の子はAちゃんだけ）」　嫌いじゃない子も結構いるやん、と思わず笑いそうになりましたが、本人は真剣です。　　許せない事は許せない。つかず離れず、とか、あたりさわりなく、とか、上手にかわす、とかができないう～の。　それでいいよ、と思うのは、自分にそっくりだから？　今朝、何か考えている風だったので聞くと、「今日、プールの授業で自由時間があって、だいたいみんな集まって遊んだりするんやけど、たぶんう～のは誰も誘って来ーへんから、何しようかなと思って」　いじめてる、というのではない。う～のの影が薄いのかもしれない。　このクラスで、染まらずに過ごしていくのはなかなか大変だと思います。　みんなとうまくつき合っていけたらと思う一方で、無理してまでつき合う必要はない、とも思う、複雑な心境です。　

  Jun 25, 2012

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• う～の帰還

  　九州から帰ってきた翌日、宿泊学習からう～のが帰ってきました。保護者が学校まで迎えに行きます。私も「歩いて」行きました。　宿泊学習の中ほどで、体調不良を起こした子が複数いたそうです。う～のは大丈夫でしたが、もしそうなってたら、私は九州から迎えにいかないといけなかったんですね。元気でいてくれてよかったです。　解散後、さあ帰るぞというときになって、「お母さん、車どこ？」「ないよ。歩いてきたもん」「え～～～～～っ！！」予想通りのやりとりです。でもその後は文句を言わず、宿泊学習での出来事をあれこれと話しながら歩いている間に家に着きました。　帰ってからは寝ころんでごろごろ。今日くらいはいいでしょう。　さあ、お母さんは洗濯洗濯！！　

  Jun 6, 2012

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• 

  宿泊学習

  　モンは、その後落ち着いています。フツーに学校行って、部活して、帰って来ます。　内心どう思っているかは知りませんが、表には出していません。　さて今月はう～のの学年で宿泊学習というのがありまして、５日ほど静かなわが家でした　準備がちょっと大変といえば大変だったかなあ。普段２組の服をとっかえひっかえ着ているう～のなので、５日分の服、汚れてもいい服、かつそんなに上下の組み合わせがおかしくない服のセレクトに母娘ともども頭を悩ませました。こっちは気にしなくても、周りの、オシャレなクラスメートがとっても気にしてくれるのですよ。余計なお世話だわ。　パジャマ代わりにジャージを、と思ったのですが、う～のはジャージが嫌いで持っていません。実は私も好きではなく・・・。でもパジャマそのものを持っていくよりは、何かのときに外にも着ていけるようなものがいいということで、ここでもまた頭を抱える母娘。　適当な服がなくて結局、ジャージを買いましたが、たぶん、今後着る事はないでしょう・・・もったいない・・・。　雨に備えてカッパも用意しなくてはならず、しかも上下別のものと指定あり。　前に１００均であったのを思い出し、行ってみましたがない！上は子供用サイズがありますが、下は大人用のみ、近隣のお店を回りましたが、巡り会えず。　アウトドア用品店にはありましたよ、お高いのが。手がでないわ～、でもこのままでは用意できない・・・どうしよう・・・。　日を改めてショッピングセンターに行ったら、１００均コーナーからちょっと離れたところに、上下９８０円の子供用カッパ上下セットが山積み！「宿泊学習に」と大きな紙が天井から下がっています。　前に１００均であったのを知っているから、９８０円はとても高く感じてしまいます。う～、せめて５００円くらいにならないものか。なりません。泣く泣く、９８０円はたいて購入。　翌日、学校から帰ってきたう～のが「カッパなあ、お尻まで隠れたら、上だけでもいいって」　先生っ、なんでそれを最初に言ってくれないんですか。もう買っちゃったし、名前書いちゃったし　野外での活動が多いので、水筒は大きめのを持たせようとしましたが、う～のは荷物がかさばるのが嫌で、普段持っていってる２００ｃｃ位のを持っていくと言ってききません。　「のど乾くって」「乾かへん」「みんな大きいの持っていくやろ？」「う～のはこれでいいの！」「そんなんあかんって。」「先生がこれでいいって言ったもん」「ほんまか？」「ほんま」　そんなはずはないだろうと思うのですが、「ほんなら先生に聞いてみるよ」と言っても「いいよ」　で、聞いてみました。そしたら　「う～のちゃんは、『私はそんなにお茶飲まないから、これでいい』と言われるんです。」と。５年生くらいになると、もう自己責任ですかね。　宿舎で毎朝熱々のお茶を入れて頂くので、保温性のない水筒が必要です。う～のの水筒は保温できるものなので、どっちみち、違うのを用意しないといけません。ペットボトルは耐熱温度が低いのでダメです。　アルミボトルがいいと思い、う～のとお店に行きましたが、「こんなん嫌」「熱いままでいいから今使ってる水筒持っていく」　■当店限定 モンベル春夏商品はエントリーするだけでポイント19倍中！6月1日 23：59まで■モンベル商品全品ポイント10倍中！モンベル モンベル レインウェア mont-bell モンベル【在庫有り】【ポイント10倍】■2011年春夏の新商品■0.5L■3カラー■臭いがつきにくい加工を施した、軽くて丈夫なアルミ製のボトルです◆mont-bell （モンベル）スクリュートップ アルミボトル 0.5L 1124434【smtb-k】　　シンプルでいいじゃん。母は好みですが。　その後、ポリカーボネート製（ペットボトルよりは耐熱温度が高い）の■当店限定 エントリーするだけでポイント最大31倍中！5月27日 23：59まで■5カラー■容量：1000ml■丈夫で臭いのつかないポリカーボネート樹脂製（Lexan樹脂使用）■飲料水用■EVERNEW （エバニュー） ポリカーボボトル 1000 EBY186■入荷未定となっております。■　こういう感じのを見つけましたが、これも「嫌」　「どっちかやったら～、こっち（ポリカーボネートの方）がまだいい。あっち（アルミ）は嫌。絶対いや！」　「アルミが嫌なん？」「そう！」ふ～ん。　「じゃあ、こっち（ポリカ）にしよか」　「う・・ん、あ～、でもなあ、やっぱりどっちも嫌やし・・・」　うるさいなあ。さっさと決めてよ！と内心イライラしていると、「あ♪」　軽くて持ち運び簡単♪アルミ製マイボトルジョイフル2 アルミボトルS　カラー：アリ 【楽ギフ_包装】 10P25May12　同じではありませんが、かわいい柄のアルミボトルを見つけ、「これがいい♪」　「あんた、アルミボトル嫌って言うたやん」「これはいいの♪」　「かわいいからやろ」「えへへ♪」　ほんっまにう～のの言う事は信用ならん。けど値段もお手頃、気が変わらないうちにとさっさと買って帰りました。　アルミなので、お茶を入れ立てのときは熱いですよね？なので、ペットボトルカバーに入れたら？と提案しましたが、「嫌」またか。「熱くて持てへんよ、どうすんの？」「ハンカチで包む」「ほんで、ずっと手に持っとくの？片手ずっとふさがるけど？そんなんで作業できるん？」「まあいいやん」　何がまあいいんだか。もうしらん。勝手にしてくれ。言っても聞かないなら自己責任じゃ。　なんだかんだあったものの、どうにか荷造りもできました。　いよいよ明日、という時、う～のの友達から電話。切った後、　「お母さん、○○ちゃんのお母さんが、明日車で送ってくれるって♪」　「ありがとう、でも歩いていくわって、断りな」　「なぁ～んで～～～よぉ」　「歩いていけるから。何のために丈夫な足ついてんねん。」　「え～、遠い～」２ｋｍもないけど？　「みんな車で行くのに」　「だから何？学校まで歩いて行けへん人が、野外活動なんかできるかっちゅうねん」　「○○ちゃんのお母さんが、せっかく言ってくれてるのに」　「気持ちは嬉しいなあ。けど、お母さんは別にう～のを送るのがめんどくさいわけじゃないねん。あんたを歩かせたいねん。だから断る」　しぶしぶ断りの電話を入れたう～のでした。　しかし、出発当日になって雨が降り、やむを得ず車で送るハメになりました本当はびしょ濡れになっても自力で行かせたいところですが、たぶん荷物をぬらして、誰かに服を借りたり、周りの人のカバンを濡らしたりと、迷惑をかけるのが目に見えるので、しぶしぶですが、車に乗せました。あ～あ。　集合場所に行ってみると、ま～あ、アウトドア三昧の日々が始まるというのに、ぴらぴらレースの服の子がいたり、宿泊学習のために買ったというブランド服を揃えてきた子がいたり、自分ではできないであろう凝ったヘアアレンジの子がいたり。バッグも新調したんだろうな～と思われる子がちらほら。うちは夫の黒いスポーツバッグです。　バッグはね、適当なものがなければ新調するのもいいでしょう。だけど、服は、そのステキなお洋服は、汚れてもいいのかしら？きっといいのね、また新しいの買えばいいんですものね。　校長先生が保護者に向けて、「しばらく寂しいでしょうけれども」と仰いましたが、ぜ～んぜん！しばらく羽根を伸ばそうと開放感いっぱいの私でした。　　　

  May 28, 2012

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• １５分は１５分

  　最近は落ち着いていたんですが、久々にう～のとバトルです。　お風呂のお湯張りはう～のの仕事です。　昨夜８時、TVを見ていて時間になっても動かないので声をかけると、「え～」　「じゃあいつ（お湯）入れるの？」「１５分～」　８：１５になりました。まだTV見てます。ブチッと、消してやりました。　「何で消すんよ！」「１５分になったからっ！」　「なったけど、う～のはまだ見てたのっ！」「１５分って自分で言うたやないか。何言うてんねん」　「１５分５９秒までは、１５分やんか～」　「１５分０秒も１５分ですっ。」　続きはお風呂で。　「本当は８：００にしてほしいところを、１５分にしてあげてんねや。早くしてほしいんやから、０秒で動け！」　「その言い方、何目線って言うと思う？」　「上から目線！」　「そうや」　「だから何やねん」　「別に。聞いてみただけ」　「お母さん」　　「はいっ？」　「何でさあ、う～ちゃん頑張ってても、う～ちゃんが『お母さん』って呼んだら迷惑そうに『はいっ？』って言うん？」　「頑張りが足りんからや。わかったわかったって、ひとっつもわかってないやん。何回同じ事いわれてんの？」　「う～ちゃんちゃんとしてるし」　「すぐ動いてないやん。ご飯やでって呼んでも『は～い』って返事だけして、そのまま本読んでるやん。『は～い』って言うたらすぐ本片づけてお箸配ったりお皿運んだりして～や」　「え～」　「何が『え～』や。だから怒られんねんで。わかっとるか？」　「わかってる」　「じゃあ動きーや」　「動いてるって」　「動いてへんわっ」　「動いてるっ」　「もうええわ。これ、いっくら話してもきりがない。う～のは絶対動いてるって言うし、お母さんも絶対動いてないって言うから、やめよ。今度すぐ動かへんかった時に、その場で言うたげるわ」　「なんでお母さんはすぐそうやって、う～ちゃんが話しても『もうええわ』って話切るん？」　「折り合いがつかへんから！した、してへん、ってずっとずっと言うことになるから！」　「お母さんだってなあ、できてへんことあるやんか」　「あるよ。それで注意されたときは、すぐ謝ってるけど？」　「謝ってないわ」　「謝ってますっ」　「謝ってないっ」　「あ～、これも一緒やな。キリないわ。やめよ」　「またそうやって切る」　「なんでお母さんは怒るとき上から目線なん？」　「は？」　「う～ちゃんとお母さんやったら、お母さんの方が上なん？」　「そやで」　「何で？」　「う～のはお母さんの世話になってるから。お母さんがいないとできへん事がたくさんあるから。自分で自分の事ができたら一人前。それができなくて誰かにしてもらってるうちは、文句言うたらあかん。う～ちゃん、５年生になってからは、朝自分で起きてるやん。お父さんもお母さんも起こしてないやろ？そういうふうに、誰にも手伝ってもらわずに・・・」　「う～ちゃん、自分で起きてへんもん」　「起きてるやん」　「朝は、お母さんの足音で目が覚めるんやから、自分で起きてるんじゃないし」　「いや、別にう～のを起こそうと思って足音たててるわけじゃないから（第一、今まで足音たてても揺すっても起きへんかったやないか）。」　「でも、自分では起きてへん」　　すご～く、イライラさせられます。　「お母さんは、う～ちゃんが頑張ってできるようになっても、また上のこと頑張れっていうやん」　「う～のは、一年生でもできることをしてへんからやっ。一年生レベルクリアしたら、次は２年生レベルに行くに決まってるやん。あんた５年生やで？５年生レベルになるまでお母さんはやいやい言うぞ」　「５年生レベルは何ができたらええの？」　「いろいろ」　「今教えて」　「一回注意されたら直す！ほんまに、いい加減にし～や。何回も同じこと言われてわからんのやったら、そのうちたたくよ」　「何で～よ」　「言ってわからんから。」　「じゃあ何で今まで叩かへんかったん？」　「かわいそうと思ってあげたからっ」　「ふ～ん。」　　ふてくされたまま、おやすみも言わずに寝ました。　いつも、う～のとの口げんかでは事の本筋に入る以前の段階で話が切れてしまいます。「そういう話じゃないのに」と思うところにう～のが食いついてしつこい。　「ごちゃごちゃうるさいんじゃ～～～～っつ！」と有無を言わさずはり倒したくなります。　　今年度は何回戦うのかな～？

  Apr 16, 2012

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• 余談と、歩こう会と、お泊まり会と、二分の一成人式

  　朝、窓枠が凍ってない！　空気が痛くない！　・・・こんなところで春を感じる私です。　先月、ご近所のAさんとBさんがお話しているのを横で聞いてました。　共に最近家を新築されて、蓄熱暖房を導入。　「電気代、どう？」「高いわ～。先月３万」　「うちもそんなもんやな～。まあ、ガス代かからん分、こんなもんなんかな」　蓄熱暖房のない家に住んでいる私とCさんが聞きました。「家、暖かいですか？」　二人ともうなずいて、「そやな」　「だいたい、２０℃くらいにしてるな～。あっでも、今日は寒かった（今シーズン一の大雪でした）わ～。朝１８℃しかなかった」　え？１８℃なんて、うちの最高設定許可温度ですよ～。　Cさんが「１８℃なんてっ！うち、普段１６℃設定ですよっ！」と言ったので、何だか安心してしまいました。　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　本題はここからです。　先日、地元の歩こう会に行きました。モンはテスト前でパス、う～のは友達と一緒に行こうと約束したので親とは別行動、私と夫の参加です。　集合場所には３人で行きました。が、時間になってもう～のの友達Aちゃんが来ません。仕方なくう～のは一人で出発しました。後から私と夫も出発。　１時間くらい歩いていると、途中でAちゃんに合いました。別の友達と一緒にいます。　「Aちゃん、う～のと約束してたんちゃうん？待ってたけど来いへんから一人で行ったで」　「え～、う～ちゃんおらへんかった」　「（約束の）９時に来てたけど？」　「あ～、あたし、９時半やと思っててん」　「９時半は出発の時間や」　「アハハ～」　アハハ～、じゃないやろっ。まあええわ、ほっとこ。　結局う～のはAちゃんに会えずじまい。知ってる大人の人がついて下さってたようで・・・「う～のちゃんと一緒で楽しかったですよ」と言って下さいましたが、親がほったらかしてしまって申し訳なかったです。　「明日学校でAちゃんに聞いてみい。もしかして風邪引いてやめたんかもしれへんし」　Aちゃんに会ったことは伏せておきました。　翌日、聞いてみたそうです。そしたら「う～ちゃん、どこ行ってたん？私待ってたのにっ！」って逆ギレされたって。う～のが時間通りに行ったけど、出発時間になってもAちゃんが来なかったから先に行ったというと、「え～。私なあ、起きたら９時半やってん。」しれっと言ってのけたそうです。　何じゃそれ？自分が遅れといて、相手にどこ行ってたん？って怒るんかい。　う～のは「もういいわ・・・Aちゃん、いっつもそんなんやし・・・」とあきらめ顔。　あんたがよくても、お母さんは許されへんぞ。今度会ったら言うたる！　・・・けど、今度会うのって、二分の一成人式やんなあ。その時にはもうAちゃん忘れてるやろなあ。お母さんに言うとこか？　♪　　　　　♪　　　　　♪　　　　　♪　　　　　♪　　　　　♪　　　　　♪　それから数日後、友達のBちゃん宅でお泊まり会がありました。　う～のの他に、あと二人。クラスの問題児Cちゃんとその付き人のようなDちゃん。　それでもいい、とう～のが言います。Bちゃんといられる楽しみの方が大きいです。　翌日迎えに行ったら、「もっと遊びた～い！｝とも言わず、さっさと荷物を持ってきました。「ありがとうございました」とさっさと車に乗ります。　「一日目はまあ楽しかったけど・・・（イベントがあったから？）二日目は楽しくなかった・・・Cちゃん、う～ののこと押しのけて、う～のとBちゃんの間に割り込んでくるし・・・嫌な事するし・・・（う～の以外の）３人でばっかり話するし・・・Cちゃんがおらへん時はBちゃんも話してくれたけど・・・」　リュックの中には、みんなお揃いで買ったという折りたたみ傘とプリクラ、ヘアアクセが入っていました。あ～。私の嫌いなパターン。同じの持ってることが仲良しの印、っていう。　折りたたみ傘は、５年生の林間学校でいるからこの機会に、ということみたい。お泊まり会の持ち物リストに「財布」ってあったのはそう言う事だったのね。いくらもってったらいいのか書いてなかったけど、う～のは多めに持っていってたのかな。傘は安いのがあったみたいです。　財布を持っていくと知ったときに、ひっかかりはあったんですけどね。あえて知らんぷりしました。う～のが持っていったお金がたりないとか、欲しくもない物つきあいで買うハメになるとか、お金のことはよく確認しないと自分が困るっていう事を知るのにいい機会だと思って。　本当はDSも持っていく事になってたんですが、これは禁止。ちょっとバトルになりましたが。持ってこないとCちゃんが何かいうから・・・とか何とか。それで、Bちゃんにだけ「お母さんがダメっていうから持っていけない」と話して、Cちゃん、Dちゃんには当日「あ、持ってくるの忘れた～」ってことにする作戦にしてました。う～のなりの、苦肉の策です。　「Cちゃん、嫌やな・・・転校したらいいのに・・・」　Cちゃんがクラスで一番困ったちゃんですが、う～のの周りは困ったちゃんだらけ。歩こう会のAちゃんみたいな子はざらにいます。本当はそこまでひどくないけど、ついついなびいてしまう・・・という子がその下についてます。ほっとくとう～のもここに入ってしまいそうなので、私が阻止してるんですが、これもいつまでできるのか。　すぐまわりに左右されるので、う～のみたいな子にはとりわけ環境が大事だな～と思います。　友達は選ばないとね、なんて言いたくないけど、今の状況だと言いたくなります。　　♪　　　　　♪　　　　　♪　　　　　♪　　　　　♪　　　　　♪　　　　　♪　さて、二分の一成人式はというと。　全員のお母さんが出席。これは嬉しいですね。普段、お仕事で参観日に来られないお母さんも、このときは来られてました。普段子供と向き合ってなさそうなお母さんも。　子供たちがそれぞれ自分の親宛に作った式次第が、椅子の上に。親は我が子の字を探して、見つけたらそこに座ります。　ちゃんとBGMが流れて、子供たちが入場して、校長先生から一人ずつ、二分の一成人証書を受け取りました。　続いて、子供たちが、これまでの１０年を振り返って一人ずつ発表しました。（正直にいうと・・・２年生でも３年生でも、振り返りはしたので、こんなに毎年しなくてもいいやん、と思います・・・二分の一成人式までとっておいた方がいいのでは？）　この発表で、泣く子が続出！「産んでくれてありがとう」「育ててくれてありがとう」男の子までもが、泣いて声にならなかったりして。で、つられて親も泣く。先生も泣く。ああ、感動・・・かもしれないけれど、日頃の子供たちを思うと、「雰囲気に流されやすいだけ」と思ってしまう、いけずな私です。でも、この日に向けて、雰囲気作りをして下さった先生方には感謝しております。この子たち、普段、「ありがとう」とか「ごめんなさい」とか、ほとんどいわないんだもの。してもらって当たり前、相手が謝るのが当たり前と思っていることが多いから、心から誰かに感謝するって、初めてかも。　そんなんで、発表の時間が予定よりだ～いぶオーバー。　　それから、母子で手紙交換。　その場で手紙を読み上げるのですが、ここでも涙、涙で読めない母子続出。　その後、子供たちが歌を歌って、記念撮影して、終わり。　こんな中で、Aちゃんママに歩こう会での事を言うのははばかられたので、また今度にします。今度っていつ？　う～のは泣いてません。　「みんな泣いてるから、あくびして頑張ってみたけど、で～へんかった」　いいのいいの。う～のはしょっちゅう、「お母さんだいすき」「おかあさんありがとう」って、口にしたり、お手紙書いてくれたりするから、う～ちゃんの気持ちはちゃんと受け取ってるよ。　もうすぐ４年生も終わり。例年以上にいろいろあった一年でした。　　

  Mar 6, 2012

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• ちょっと愚痴です。

  　二学期の個人懇談で気になった事。　「う～のには、大人がいない家にあがったらダメだと言ってるのに」という話をしたところ、担任の先生が「えっ？」と。　先生が子供の頃、ご両親は共働きで家にいなかったけれど、友達がふつうに出入りしてたと言われました。　各家でルールは違いますから、そのお家で大人の方が了承していれば私がとやかくいうことではありません。私が、大人が居ない家に上がってはいけないと思う理由はこうです。　　・その家の物がなくなった時に疑われる。疑う方も嫌だと思う。　・事故が起きたときに子供だけでは対処できない。しかもその家で起きた事は、その家の主（大人）の責任になる。　なのでうちは、行ってはだめというルールにしています。と先生に説明しました。　実際、う～のはそれをやぶって、見なくていいものを見せられてるし振り返ってみる：２０１１年９月　う～の編参照、よそでも、ものやお金がなくなったっていう話は耳にします。　　先生が「そこまで考えるんですか・・・・」とつぶやきました。　　若い先生だし、自分の家ではOKだったので、考えた事がないのかも。　これを機に、ぜひ考えてみて下さい。　学校の決まりとして、「大人がいない家には行ってはいけません」と指導しているところもあるそうですが、う～のの学校は各家庭に任せてる、かな？　学校が強制する事でもないか。でも、先生が特に疑問をもっていなかったというのが、ちょっとショックでした。　それはそれでおいといて、別の話ですが。　先週、う～のが怒って帰ってきました。１学期に起きた、保護者会まで開いたトラブルが再発。いや、子供たちが親にいちいち言わなくなっただけで、実は２学期も続いており、３学期になっても変わらず、ある出来事がきっかけとなって子供たちが憤懣やるかたなく爆発したのでした。　もう一回、保護者会せなあかんのかなあ。してどうする？文句言うだけでは仕方ない。今のこのトラブルを根本的に無くすには・・・保護者の思いと学校側の思いが違うからなあ。それに、私たちは子供からの話しか聞いてないから、本当のところがわからない。うちの子だけじゃなくて、何人もの子が、同じような事を言うけれど、それを客観的な事実とするのが難しい。先生方も、こちらの言い分に理解は示してくれるけれども、学校として対処するには決定打がなかったりする。　あちこちで、子供が、保護者が、小さい噴火を起こしています。　もう少しで今年度も終わりだから・・・と、うやむやにならなきゃいいけど。　　　　

  Jan 31, 2012

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• 振り返ってみる：２０１１年９月　う～の編

  　う～のが１８歳以上じゃないと見られないサイトを見ていた事が発覚。　一計を案じ、小芝居をうつ。　夜中、寝ているう～のの横ですすり泣きをした。う～のが目を覚ました。　「どうしたの？」答えずに泣き続ける。　「どうしたの？なんか嫌な事あった？う～ちゃんに話してみたら？」などと何度か促されたあたりで、　「う～ちゃん、お母さん、どっか連れて行かれるかもしれへん」　「え！嫌や、お母さ～～～～ん！！暗いからわからなかったけど、たぶん顔面蒼白。　「でも、何で？」　「メールが来てん。どこどこのホームページ見たから、お金払いなさいって。お母さん、そのページ見てへんのに、いっぱいお金払わなあかんねん。でもそんなお金ないし・・・なんでそんなメールきたんかわからへん・・・」　「お母さん、ごめんなさい！う～のが悪いの！」で、全部自白。　「お金・・・何円払わなあかんの・・・？」（何円にしようかなあ）　「う～ちゃんのお年玉使って」「ありがと。でも全然足りへん」　「あのお、お父さんに相談してみる・・・？」　「あかん。そんなことお父さんに言ったらびっくりするわ。ええか、う～の。これはお姉ちゃんにもお父さんにも絶対言うたらあかんで。」　「でも・・・」　「もう少し考えてみるから。そんでどうしてもどうしてもどうしようも無くなったら話してみる。それまでは絶対黙っといて。」　　「うん・・・」　う～のには抱え切れなさそうなので、少し安心材料も提供しておく。　「こういうのはさ、悪い人がしてる事が多いから、警察に逮捕されるかもよ。お父さんに言う前に、警察行ってちょっと話してみるわ」　「そうだね。きっと警察の人が守ってくれるよ。」　「でもお金は払わなあかんかもしれへん。見てなかったら大丈夫やけど、見たのは見たんやもんね」　「・・・」　「今できるのは、すこしでもお金を貯める事。もう余計なものは買えへんよ。お菓子とか買えへんし、おこづかいもあげられへん」　「大丈夫。う～ちゃん自分で工夫して、いろいろ作るから」　「お母さんもいるものだけしか買わへんから、二人で頑張ってお金貯めよう」　「うん！協力したら、なんでもできるよ。」　翌日、う～のは自分の有り金を全部出して「これ使って」と。　「いいよ、もうお母さんう～ちゃんにお小遣いあげられへんから、それは持っとき」　すると涙目になって「いいの、お母さんに使ってほしいの」と言う。　「じゃあ使わせてもらうね。もしたっくさん貯まったら、この分返すね」　その翌日。本やら文房具やらを箱に入れて「お母さん、これ、売れる？」　「文房具はわからないなあ。本は、古本屋さんに持っていってみるわ。でも、５００円くらいかなあ」　「５００円でも、『ちりも積もれば』で、少しずつ貯まっていくよ。お母さん、頑張ろうね。ニコニコしとこうね。う～ちゃん、いつも一緒にいるよ」　　それからは倹約、倹約。　こういうことにしてしまった手前、私も無駄遣いはできず・・・我慢したものの分を、つもり貯金する事に。　　う～のはおじいちゃんおばあちゃんにお小遣いをもらうと、私に渡す。　「大丈夫」と言いながら、時々不安そうに「大丈夫だよね？ちょっと心配になってきた・・・」とも言う。　学校の先生にも事の次第は話しておいた。　夜中の話し合い直後、学校でも様子が変だったらしい。担任だけでなく、他の先生も複数、気に掛けて下さっていた。　ある程度落ち着いてから、詳しい事をう～のに聴いてみた。　う～のが知らないような単語で検索していたので、誰かが関わっているはず。　同級生に「面白いものみせてあげる」と言われたんだと。で、大人がいないのに家にあがったんだと。それはあかんって、前にも言うたやろーがっっっっ！！あほっっっっ！！！　「だって、『お母さんがいるときには、みせられへんから』って言われたから・・・」　親に隠れてこそこそする事なんて、ろくな事はないんじゃっ。　その子は上級生に教えてもらったんだってさ。そういえば・・・ちょっとおませなお姉さん方がいるよなあ・・・その子の近くに。　「○○ちゃん（同級生）とこには、メール来てないかな？心配やわ。できたら聞いてみて」と言って、真実味を増す。私もワルよのう。　払うお金の額が額なので（って、いくらか決めてないんだけど）、ちょっとやそっとでは貯まらないよ、と覚悟を決めさせる。やったらあかんって言う事を、誘惑に負けてすぐやってしまうう～のにはここらでギュッと締め上げることが必要だと思う。　ある時は友達と遊ぶ際に「今日は○○（駄菓子屋）でおやつ買おう♪」と言われて、　「私、家のお菓子持っていくわ」と、飴をポケットに入れていき。　またある時にはお買い物に誘われ、「一緒にシール買おう♪」と言われ、行きたい気持ちを抑えて、「ごめん、その日用事があって」と断った。　カタログを見て「こんな服ほしいな・・・」と言った後、こっちの顔をみて「あ、ごめん・・・」と申し訳なさそうに言う。　そんな生活が２ヶ月ほど続いたある日。　「ちょっと、あかんかもやけど・・・」とう～のが言った。　「学校に、色画用紙があるんや。それ、好きなだけ使ってもいいんやけど・・・まだ切ってない、新しい色画用紙を何枚かもらって売るのはどうかなあ・・・」　「それはダメ。好きなだけ使っていいのは図工とかで使うときやろ？好きなだけ持って帰っていいんとは違うよ。」　「そうか・・・ごめんなさい」　だいぶせっぱ詰まってる？　かと思えば、夫が出張土産を買ってきてくれたりして、お菓子にありつける事もあり。　日によって気持ちに余裕ができたり、追いつめられたり。　師走に入って、こんな気持ちのまま新年を迎えるのはどうかと思い、そろそろこの一件もケリをつけることにした。　「つもり貯金も結構貯まったし、う～のが出してくれたお金もあるし、あと、お母さんのお金と、う～のの貯金も合わせて、もうちょっと貯めたら、何とかなりそうやわ」　「もう大丈夫？ほんまに大丈夫？」　「絶対、とはよう言わんけど。たぶん大丈夫」世の中に絶対なんてないのよ。　こ～んな長丁場、私も初めて。疲れた～。　

  Jan 25, 2012

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