暴力妻
人がしたことについて、あれこれ文句を言うだありん。 先週も、私にあるものの見積もりを頼んでおいて、できた見積もりを見せたら細かいことにこだわって私に突っかかってきました。 「ここの処理はどうなるの?」 「A社とB社で出してきた商品が違うから、比較できへん」 これこれこういう条件で、と言うから、それに該当するもので見積もってくださいとお願いしたんだもの、業者によって提案する商品が違うこともあるでしょうよ。処理の仕方については、初めに何も言わなかったから、一切触れてません。そんなに気になるなら最初に言ってよねっ! それを、見積もり依頼の仕方が悪い、みたいな言い方をするから、すごく腹が立ちました。 だありんはいつもそう。悪気はないんだけど、わざわざ起こらせたいのか?と思うような言い方をします。 それは胸に納めておいて、頼まれたとおり、再見積、再々見積もりをお願いしました。 まだ条件が揃わない箇所があるらしく、再々々見積もりを言い渡されました。「これで最終」だって。ホンマかいな。 それだけ文句つけるなら、自分ですれば? 他のことでも、人一倍こだわりがあるクセに、人に頼んで文句を言う。私に対しては、料理のクレームが多いかな? 「だったら、料亭の女将さんとでも結婚すれば?文句のつけようがないお料理が毎日楽しめると思うよ」と言ってやったことがあります。そしたら、「そういうのはあんまり・・・」と気が乗らない様子。 たぶん、だありんは文句を言わずにはいられないのだと思います。文句の付けどころのない状況におかれたら、たぶんしんどいでしょう。どこかに文句を言う場所がないとダメなんじゃないでしょうか?そういえば手放しで人を褒めるって事をしませんねえ、あの人は。 そんなこんなで先週私はイライラしていました。 日曜日、時間が経ってイライラがやや下火になりました。 TVのCMをみてう~のが「ミッフィーちゃん!」 ←これです。 「違うよ、西松屋」と私が言うと、だありんが 「あれは西松屋なんか~。へえぇ~。あのうさぎは西松屋っていうんか~」 下火になっていたのに、メラメラメラ、再び怒りの炎が。 先週からたまっていたものがあって、ここでプチッと。 だありんの背中を思い切り叩きました。 「痛いなあ」 「いっつもいっつもいちいち揚げ足取って!そんな言い方ばっかりしてるから!」 本気で言うと日曜日が修羅場になるので冗談交じりに。「してるから」の後に続けたい言葉は飲み込んでおきました。 だありんはそのまま寝ころんでTVを続けて見ています。 今朝は、だありんが歯みがきをしているところへ、背後から近づいて私のお尻をボンッとぶつけてやりました。これはおちゃらけというか、ふざけてしただけです。だありんは「うわあ」と言いながら笑ってます。 歯みがきがすんでから「さっきのはお腹?お尻?」と言うので、「失礼なっ!」とここでもまただありんを叩きました。 「だって、わからへんも~ん」「高さが違うやろっ!」「柔らかさは同じくらいちゃう?」 う~のが「どうしたん?」と聞くので、「お父さん、こんなこと言うねんで~」と訴えると、「あかんなあ。う~ちゃんがおこっといてあげるわ。こらあ!」 「なんで怒られなあかんねん」と納得できないだありんでした。 ほんっとに、どうにかならんのか?あの性格。