空のオルガン

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• 核戦争後：平和がきました。

  　チラシの話をモンにしたら、　「中学生くらいだと～、人権教育で、そういうのはあかんって知ってるから、効き目ないやろな～」　「そらそやろ。」　結局、チラシは作りませんでした。　「それからな～、前図書館で借りた地獄の本、あるやん？あれ、注文した」　「注文？借りるんじゃなくて？」　「うん。あれ、家に置いとこうと思って」　「え～！ウチ、よう見んわ」　　楽天ブックスでは画像がないんです、残念。困ったチャンをお持ちのお母さん、「絵本　地獄」で検索してみて下さい。結構出てきます。中三のモンが目を背けるくらい恐ろしいです。　今手元にあればいいのですが・・・でも、今後のために常備しておきます。　さて、う～のですが、泣き出して一歩前に出ました。「おがあざん・・・」「はい」　「正直に言うね」「はい」　「う゛～ぢゃんね、本読みの宿題ね・・・・」自白が始まりました。　「ごめ”んな”ざい”～～～～～」やっと、心からのごめんなさいが出ました。　地獄に行くのが嫌だから、とかじゃなくて、自分で悪かったと思っての言葉です。　それも顔見たらわかります、母ですから　「お母さん、それが聞きたかっってん。よかった～。う～ちゃんがよい心取り戻してくれてよかった～。う～ちゃんがずっと隠してて、心が真っ黒になってしもたら、お母さん、ほんまにう～ちゃん遠いところに連れて行かなあかんと思っててん。隠してるのしんどかったやろ？正直に言えて、よかったな。お母さんも、よかった。う～ちゃん捨てずにすんでよかった。」　う～のは毛糸のブレスレットをはずして、「これなあ、お母さんが怒ってる時に、作ってん。これ持ってたら、いつか仲良しになれるような気がしてん」　戦争二日目くらいから、身につけてたのは知っています。作ったのか～。前から持っていたものと思っていました。毛糸は捨てるの忘れてました。　「これ、あったかいよ」寝るときもつけてたしね。これが支えだったのかな。　「あのな、もう一つ短いの作ったんや。それは、○○ちゃん、このごろ元気ないからあげようと思って。」　「ふーん」　「お姉ちゃん、ずっと待ってくれとるから、ご飯にしようか」←これ、う～のの台詞です。　そう言えば、「ご飯にするで～」と呼んで、う～のが来てからこの一件が始まったのでした。モンはず～～～っと待ってくれてました。ご飯もおかずも、すっかり冷たくなってしまいました。　「いただきまーす！」元気な声です。　「今日なあ、ああでこうで・・・」「そうなん？ほんで？」にぎやかな食卓が嬉しい。　「お母さん、なかよしっていいね」「いいね」　　嬉しくって、夕食後、コンビニへデザート買いに走りました　モンの助けが大きかったなあ。この人なしには終焉はなかったと思われます。　モンもしんどい思いをしていました。それはまたの機会に。　　

  Feb 23, 2011

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• 核戦争後：平和はくるのか？

  　昨日はモンが期末テストで、早く帰ってきました。　う～のに反省の色がない、ケロッとしてさ、とブチブチ愚痴ると、「そうでもないよ」とモン。　「お母さん、ずっと怒ってる・・・。なんで？（え？そこ、疑問に思うトコ？）う～ちゃん謝っても許してくれへんし、どうしたらいいんかわからへん・・・」と、お姉ちゃんに泣きついてきたそうで。　でもモンも「お姉ちゃんもわからへんわ」と突き放したので、う～のが泣いたんですって。　う～のの本読みの件をモンに話しました。　「あんだけ怒られてまだ隠し事すんねんで。どうせ後でばれるのに。あの人、悪い事して自分からあやまるってことがないねんな。何とか隠し通そうとする、あの根性があかんっちゅうねん。」　「・・・・・」　「正直に言うたら、そんなにはひどく怒られへんし、自分もスッキリするのになあ。モン、う～のにさ、『他にもあかんことしてるんちゃうん？隠し事とか』って言ってみて。」　「ウチ、促し役か～。前、お父さんにも言われた」　「何を？」　「前さあ、寝る時間遅かったとき、『お父さんもお母さんももう注意せーへん』ってう～のに言うてたやん？ほんで、次の日くらいに、お父さんがウチに『お父さんは言わへんけど、モンから言うたって』って」　そうだったのか。夫がそんなことするなんて、意外。　「お姉ちゃんのいうことは聞くからな～。」　・・・なんて話してるうちに、う～の帰宅。　玄関で「ただいま～」と言ったものの、こっちには来ずに子供部屋へ直行。これまでは一旦リビングに来てたのに。　しばらくして、リビングのドアを様子見がちに開けて、モンがいる事を確認して入ってきました。で、元気のない声で「行ってきます」「どこへっ？」いつも同じですが、毎回聞きます。「○○ちゃんと遊ぶん」「わかった」　モンが、「きっと家に居にくいんやな～。だからさっさと行くんやな～」　「違うよ。前からあの子、遊びに行くときは早いねん。」「そうなん？」「うん」　実際、友達と約束しているときは、学校から帰ってきて５分経たないうちに出て行きます。　　「でさ、う～のに言ってみてくれる？隠し事の事。『お姉ちゃんもう～ちゃんぐらいの時、同じようなことがあったんや。でも正直に言うて、仲直りできたよ』とか、言ってもらってもいいし」　「え？ウチ、そんな演技できへん」　「できたら、でいいよ」　夕食時、う～のがツカツカとこっちに来ました。「お母さんっ」　「はい」　「お母さんは、う～ちゃんが隠し事しとると思ってるん？」あら、直球。　「隠し事ないんか？」「ない」　「ほんまにないんか？」　「・・・交換ノートしてるのは、言わなあかんのっ？」それかい。　「それは言わんでもいい。言ってくれたら嬉しいけど。そうじゃなくて、お母さんに言わなあかんことを言ってないとか、学校の事でお母さんが聞かなあかんことやのに、聞いてへんこととかないか？」「・・・・・」　「あんな、正直に言うって大事なんやで。人間、悪い事してしまう時もある。お母さんもある。そのあとどうするか、や。悪い事しても、見つからんかったらええわって黙ってるのはあかんねん。ごめんなさい、こんなことしてしまいましたって自分で正直に言ったら、許してもらえることもある。怒られる事もあるけど。でも、黙ってて、あとでばれたときの方がも～～～っと怒られる。それに、正直に言うたら、自分の心がスッキリするよ。隠してたら、『ばれへんかなあ？』って、ずっとドキドキしとかんなんやん。心の中に黒～いものができて、そのままにしといたらどんどんどんどん大きくなって、しまいに心ん中真っ黒になるんやで。正直に言うたら、神さんが見てて、『勇気だしてよく言うたなあ。地獄にいかせるのはかわいそうや』って、閻魔さんにストップかけてくれるわ。閻魔さんが『え～、悪いことしたんやから、地獄行きですよ。針のむしろか、血の池地獄か、舌抜くか、どれに仕様カナ～』って言っても、神さんの方が上やから、神さんの言う事きかなあかんねん。もしう～のが隠したまま、真っ黒な心のままやったら、神さんは『あの子は地獄に落とす。』って決めるかもしれへん。そしたら嫌でも地獄に落とされる。もう誰も助けてくれへん。ずっとずっと、苦しいまま。」　「お母さんは神様みたいに何でもはわからへんけど、う～のの顔見てわかることはあるんやで。字は書いてないけど、『悪い事してます』とか、『隠してることあります』とかは顔見たらわかるの。」　これでまだ隠し通すなら、どうしたらいいんだろう？　実は昼間、考えていました。チラシを作ろうと。　「子供買います」みたいな、ニセのチラシを作って、テーブルに置いとこうかと。　「約束を守らない、嘘をつく・・・　　ご不要になったお子さん、引き取ります。　　外国に連れて行って、朝から晩まで働かせます。　　二度と家へは帰れません。　　困った子供がいれば、引き取りに伺いますのでお知らせ下さい」　みたいな文面を入れて、あと、怖そうなブローカーの写真を入れれば信憑性が出るかな、と。　でも、効果がありすぎるのも後々困るし。　ここまでするのはたちが悪すぎる、とも思うし。でも他に手がないなら仕方ないとも思うし・・・。　長くなりました。一旦区切ります。　　　

  Feb 23, 2011

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• 核戦争後：表情筋凍結

  　う～のの同級生のお母さんが、「本読みの宿題が・・・」と言いました。　何？その宿題、私知らないわ。　去年だったか、年明けだったか忘れましたが「自分の事は自分でするからほっといて！」と言うので、寝る時間、起きる時間、宿題する時間、全部好きなようにしろと言いました。そのかわり、寝坊しても宿題忘れても自己責任、こっちは一切知りません。　夜１１：３０まで起きていたりすることもあります。怒りたくなりますが我慢我慢。一度遅刻して怒られればいいんだと思いますが、寝坊したことはありません。それがまた憎たらしいんですが、我慢我慢。宿題も、（本読み以外は）自分でしています。　それで連絡帳も見なくなったのですが、今回こっそり見てみると、本読みの宿題が今月だけで６，７回あったようです。本読みカードをチェックすると、私がサインするところに、自分でサインしてました。　・・・ふぅ・・・・・何も言う気になりません・・・　核爆弾落とす方も、莫大なエネルギー使うのよ。今は全部使い切って、余分なエネルギーは残ってません・・・。　昨日もう～のは、それなりに頑張りました。　夕方「お母さん、ムギュッてしてほしい・・・」と来たので、無表情で抱っこしました。　無表情のまま「う～の、頑張ってるなあ。ちゃんと見てるで。神様も、ご先祖さんも、地獄の閻魔大王も、見てるで。よう頑張ってる」「みんな、見てくれてる？」「うん。しっかり見てる。頑張りや」ニコッと笑って「頑張れる。ありがとう」　　もう笑えるんだ・・・　今日は外出先で「握手しよう」　私はしたくなかったので、手をグーに握ったまま。う～のは少し顔を曇らせましたが、こぶしの上からそっと自分の手を重ねました。「手、あったかいね」「・・・・・」「手、つないでくれてありがとう」「・・・・・」　帰ってから私が本を読んでいると、顔をのぞき込んできて「お母さん」「・・・・・」「ニコッてして」「嫌」「う～ちゃん、今日はよい子じゃなかった？」　「う～のは頑張ってるけど、昨日今日頑張っただけでは仲直りできへん。これからずっとう～のの頑張り見てるから。それ見て、やっぱりう～のはいい子やって思えるくらいう～のが頑張ったら仲直りするかどうか考える。それまではニッコリせーへん」　「・・・わかった・・・」「お母さんがニコッてせーへんからって、あきらめたらあかんねんで。」「うん」「頑張るんやで。」「うん。頑張る。見ててな」「うん。よーく見とくわ」　　しんどいよー。苦しいよー。「もういいよ。仲直りしよ」って言えたら、楽になるのになあ。　長引くと、この状態・この表情が普通になってしまいそうです。

  Feb 19, 2011

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• 核戦争３日目その２

  　しばらく子供部屋に行っていたう～の。宿題でもしてたんでしょうか？　リビングに来て、所在なさげにうろうろ。鬱陶しいなあ。さっさと寝ればいいのに。　　やがて泣き出す。勝手に泣いとけ。相手はしません。　構ってほしいなら、お姉ちゃんのとこにいけば？　モンも今回はついに呆れたらしく、「ウチも、う～ちゃんのことほっとこうかなあ？」と言い出しました。　「あんだけ、あんっっっっっっだけ言われても、わからへんのやもんなあ。」すぐお姉ちゃんに逃げるしね。お姉ちゃんが心の避難所。モンはまるでおばあちゃんのような役どころです。　「お姉ちゃんのとこ行ったらええと思ってるからなあ。ほっといたったらええよ」と言うと、　「そうやなあ。もう、ウチも部屋に入れんとこうかな。」「そうして」　そうは言ってもモンのこと、その時になればほっておけないだろうと思いますが。　　う～のがそこまで怒られるような事しなきゃいいんですよ。ほんっとに懲りないんだから。　「おがあざん・・・」「何でしょう？」「う゛～ぢゃん、おがあざんとながなおりじだい・・・」「・・・・・」「だめ？」　「お母さんがなんでこんなに怒ってるかわかってんのかっ？」「うん・・・」　「お母さんは、う～ちゃんが約束守れると思ったからipod渡したんやっ。それをすぐに持ち出して、怒られたのにまた同じことしてっ。そんな子が『ごめんなさい』って言うたって、『どうせ今だけやろな、また同じことするんやろな』って思うわっ。」　「で、でも、う゛～ぢゃんは、お友達が悪いことしても、謝ったら許すで」　「あんた、『仏の顔も三度』って知ってるか？」「ううん」　「仏さんは優しいやろ？一回くらい悪い事しても、許してくれるわ。二回やっても、許してくれるわ。人間、間違う事もあるしな。そやけど、３回めはそうはいかんで。いっくら優しい仏さんでも、『ええかげんにせい！』って怒るで。何でも謝ったらすむんとちゃうねん。お母さんだって一回目、二回目は許してきたわ。そやけどう～のはまた同じことするやん。ごめんなさいって言ってもまたするやん。ほんなら、あんたの『ごめんなさい』もどうせウソやろと思うし、許されへんようになるわっ」　「でもなあ、う～ちゃんは友達が謝ってきたらなあ、何回でも許してあげるで」　「お母さんは許されへんなっ。何回も約束破る子となんか、仲直りできへんわっ」　「あんたのこと見てるのはお母さんだけじゃないんやでっ。約束破ったう～ののこと、神様はどう思ってるかなあ？地獄の閻魔大王はどう思ってるかなあ？」　「一回二回はゆるしてもらえるかもしれへんけど、同じ事ばっかりしてたらどうかなあ？約束守れへんのは嘘つきと一緒やで。嘘つきはおっきなペンチみたいなので舌抜かれるんやで。　以前読んだ「地獄の本」がここで効きました。「お母さんはipodなんか買わんでいいと思ったわ。でもお父さんが『う～のが約束守るんなら買ってあげたら？』って言うてくれたんやで。う～のは約束守れるからって。お父さんはう～のは約束守れるって思ってくれてたんやで。そやのに約束破って。お父さんどんな気持ちやろね？」　「う～のの誕生日に、お母さんが『ケーキかってあげるね』って約束してたのに買わへんかったらう～のはどう思う？」「嫌や・・・」　「嫌やろ？買ってきたけど『食べたくなったから、お母さん全部たべちゃった』ってなったらどうよ？」「嫌な気持ちになる・・・」　「お父さんもお母さんも同じ気持ちや。約束破るっていうのはそういう事やでっ。悪い事なんやでっ。一回でも約束破ったら、『あ、この子は約束守れへん悪い子なんや』って思われるんやでっ。それをもう一回、『やっぱりう～ちゃんはいい子なんや』て思ってもらおうと思ったら、ちょっとやそっとではあかんねんでっ。」　「今のう～のに『仲直りしたい』って言われても、したいと思われへん。あんたがこれからうんと頑張って、『あ、やっぱりう～のはいい子なんや』って思えるくらいになったら、それから考えるわ。あんたの言葉は信じられへんから、あんたのすることをこれから見とく。だからう～のが頑張ってるとこ見せて」　「でもお母さん、う～ちゃんのこと見るときない・・・」　「学校に行ってる間は見られへんよ。でも家でも頑張れる事はある」　「何頑張るん？」　「約束は守る。したらあかんことはしない。」これって、頑張るっていうより、当たり前の事じゃないですかね。　「わかった・・・」　どこまでわかったのか怪しいけど。　新しく買った厄除けのお守りを渡して、「う～のがよい子やったら守ってくれるよ。」と言いました。　「う～ちゃん、お母さんと、前みたいに楽しく話ししたい・・・」私だってそう思います。でもまだ笑顔で接する気はありません。　怒った顔のまま、「それはこれからのう～の次第。お母さん見とくから頑張りな」　それからは、言われる前に机の上を片づけたり、明日の用意をさっさとすませたり、早い時間に布団に入ったりと頑張っています・・・今のところは。まだ半日ですからね。　条件付き平和条約締結、といったところでしょうか。これで懲りたならいいんですが。　どうも意味なく「ヤクソクヲヤブルノハワルイコト」とインプットされているだけのような気がしてなりません。心に届く諭し方ができない私にも多々問題ありですが、う～のを見ていると、心の琴線というものがないのかなと、不安になります。　しばらくは、様子見です。頑張れ、う～ちゃん。　

  Feb 18, 2011

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• 核戦争３日目その１

  　昼間、私一人で厄除け祭に行って来ました。　屋台を楽しむ気にはならず、お守りだけ新しいのを買いました。　う～のはあんなだし、夫も最近トラブル続き。モンは受験生。　微々たるお賽銭で、厄はどこかに行ってくれるでしょうか。　この日、習い事があったのでう～のは遊びに行かず。　出かける前に、くすんくすんと泣きながら、「お母さん、お母さんはう～ちゃんの事、心の底から大嫌い？」　「いい子のう～ちゃんは好き。約束破るう～ちゃんは嫌い」　「う～ちゃんはなあ、いつでもお母さんのこと、大好き」　「そうなん？『何でお母さんのいうことばっかりきかなあかんの？』って怒ってたやん。お母さん悪いトコいっぱいあるんやし、う～ちゃんの嫌なことばっかり言うし、う～ちゃんがipod持っていきたいっていってるのにあかんって言うし、それやったらう～ちゃんのいうこと聞いてくれる家にいったらええんちゃう？」　「できへんもん。先生がなあ、う～ちゃんはずっとお母さんの子やでって言うたもん。変えられへんって言うたもん」　「うちにいるんやったらうちのルール守りいや。どこの家にもルールがあんねん。ipodもってっていい家もあるし、あかん家もあんねん。宿題してからやないと遊びにいったらあかん家もあるし、そうじゃない家もある。それが守れへんのやったらそこにおられへんのは当たり前やっ」　「・・・・・」　夜になって、腹が立つけどう～のの分も用意して「ご飯やでっ」と呼びました。　「ありがとう」「いいえっ」　ゴミを捨てようとして「お母さん、今日かまぼこたくさん使った？」ゴミ箱に、かまぼこ板を１０枚ほど捨てたので。これはう～のが工作材料にとっておいたもの。ちょっと前に「これも捨ててやるっ」と私が捨てました。　「使ってませんっ」「でも、板がたくさんあるよ」自分がとっておいたのに、忘れてるようです。　「いらないと思ったから、捨てましたっ」「そうか・・・」　「お母さん、ご飯作ってくれてありがとう」「いいえっ」　「おいしかったよ」「あ、そ」　う～のなりに頑張っているのでしょうが、突っぱねます。根本的なところがわからないことには、また同じことの繰り返しです。　宿題にとりかかり、「お母さん、これ、お母さんにインタビューなんや。教えてくれる？」「はい」　最低限の答えしか言いません。「ありがとう」「いいえ」　「明日、学校で使うからカッター持って行っていい？」「どうぞっ」「ありがとう」　「卒業生を送る会で使う飾り、ランドセルに入るかなあ」「手で持って行ったらっ？」　「でも、そしたら学校行くとき６年生に見つかるし・・」　「入るかどうか、入れてみたらええやんっ」「わかった・・・」　　「お母さん、ランドセルに入った」「ふーん」　「教えてくれて、ありがとう」　けなげではあるけれど、「そういうことで埋め合わせんといてくれる？」という気持ちです。こっちの機嫌をとってごまかす、というのではありませんが、方向が間違ってる。して欲しいのはそういうことじゃないんです。　今日もご飯を食べながら泣く。ほっとく。　一人でお風呂に入る。　モンが「う～のの反省文、ウチらの部屋のちゃぶ台においてあるよ」　知ってます。それも、今まで怒られるたびに書いてます。もう、見る気もありません。　　　

  Feb 18, 2011

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• 核戦争二日目

  　翌日。　５時半に起きて、ストーブもつけずに宿題にとりかかっていました。私も起きると　「おはよう・・・」と小さい声。返事もしたくありません。　う～のが学校に行ってる間に、昨日袋に入れたものを市の処分場へ持っていきました。　ええ、全部処分です。断捨離です。　でも、処分場から帰ってきて、まだ引き出しの中身を出していないことに気づきました。まあいいか。　午後、帰宅したう～のは普通に「だだいま～」と元気な声。懲りてないのか？　プリントなどをテーブルに出して、「お母さん、明日牛乳パックがいるんやけど、ある？」　ちょうど洗って乾かしてたのがあったので、黙って目の前に出しました。　「ありがとう・・・　ちょっとしおらしいと思ったらすぐ復活。　「お母さん、お母さんは、許さへんって決めたら、う～ちゃんがいくら謝っても許さへんの？」　「わからんっ」　「許さへん」と答えたら、この人の場合、「じゃあ謝るだけムダやん」と言いそう。　後でモンにそのことを言ったら、同意してくれました。　「う～のは、人の心を動かさないよね～」全くその通り。　そしていつもの調子で「○○ちゃんと遊んできまーす」と出かけられるその神経。図太すぎてあきれます。　帰ってきてからは、洗濯物をたたんでいるところにやってきて、今度は怒った声で「お母さんっ！」　「何でしょう？」　「先生に相談したんや。う～ちゃんのことも、おねえちゃんのことも、お母さんの事も。う～のはちゃんと反省したけどなあっ、お母さんは叩くのはよくないって先生言うてたでっ」　「ああ、そやねっ」　ちゃんと反省した、って偉そうに言うなっ。全然反省してる態度ちゃうやん。　その時はそれで終わりましたが、夜になって、またまた偉そうに　「お母さん、さっき、叩くのはよくないって先生言うてたって言ったやん？あの時、お母さんにあやまって欲しかった」　「あ～、ごめんなさいっ」不満そうなう～のでしたが、何も答えず。　「なあ、なんでう～ちゃんのとこ空っぽにしたん？」機嫌の悪い声で聞いてきます。　「う～のはうちの子やめたらええと思ったから。うちにおらへんのやったらう～ののものもあってもしゃあないから」　「じゃあな、何でウソつくん？」「どんなウソ？」　「う～ちゃんのもの捨てたって言ってたけど、まだ和室にあるやんか」　「いっぺんに捨てられへんから残ってるだけや。明日また捨てに行くから」　「ふーん」　晩ご飯を食べている途中で泣き出しましたが、ほっときます。　食べ終わってからもしばらく泣き続けていました。が、なんで泣いているのかは不明。ただ、怒られて嫌なだけかもしれません。自分のした事は反省してないと思います。反省できるなら二度も続けて約束破らないでしょう。　モンに「昨日、う～のが『お姉ちゃんの話聞いて』って言ってたけど？」と言ったら、　「ウチ、そんなこと頼んでないけど？」　夫に「お父さん、お父さんはう～ちゃんのこと怒ってる？」とう～のが聞きました。　夫は普通に答えました。「怒ってないよ。呆れてるけど」　でも、う～のには、怒られるうちはまだいいんだということがわかりません。　何度注意されても治らない。　自分のやりかたが通らないと怒る。　するべき事を後回しにする。後回しにするならするで、それなりの段取りがあると思うが、それが考えられない。　その場その場で行動する。これをしたらその結果どうなるか、というのが読めない。　これくらいはよくある事なのか、ここまでひどいと発達障害がからんでくるのか、という思いも頭をよぎります。話をしていても本筋じゃないところに食いついたりするし。　でも、私もかなり親に手を焼かせたので、遺伝ですかね？私の極端な性格も、実は発達障害かもしれません。　まあ、名前はどうとでもつけられますし、どこまでが正常でどこからが障害かなんて、線の引き方は時代によっても違いますしね。　明日は厄除け祭で、去年のお守りを納めに行くから出しといてねと、夫とモンに言いました。夫は車に、モンとう～のはカバンにつけています。　「お守り、はずすん？」とう～のが聞いてきました。「もうはずしましたっ」う～のと関わりたくないので、こっちではずしておきました。　「ありがとう・・・」　ここでホロッときてはいけません。こんなことで埋め合わせできることではありません。　こっちもしんどいのですが。

  Feb 18, 2011

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• 核戦争並みのバトル（震度では表せません）

  　「お母さん、○○ちゃんと、遊んでくるね♪」というう～のの言い方に怪しいものを感じた私。帰ってきてからカバンを確認すると、そこにはあのipod（いや、本当はwalkmanです）が。この前注意されたばかりだというのに。　温厚な（？）私も、堪忍袋の緒が切れました。　「もう約束わすれたんか」「ううん」　「じゃあなんで持って行くねん」「だって・・・みんな持ってるから」　みんなと言ってもせいぜい二人くらいだと思いますが。　「約束守って、家でだけ使ってたら、そのうち『友達の家に持っていくのはいいよ』って言ってあげられるかもって言うてたやろ？」　「う～ちゃん、友達の家には別に持って行きたくないから、（今外に持っていっても）いいと思った」　「アホか～っ！そんなんは言い訳やっ。約束は守るためにするんやっ。守れへん子はもうよその子になり！出て行けっ！」　途端に泣き出し「ごめんなさい～～～」　「あんたのごめんなさいはいっつもその時限りやないか。謝っても謝っても、同じこと繰り返してるやないか。そんなもん信じられへんわっ。」　頬に平手打ち一発、お見舞いしました。そしたら　「叩いたって何にもならへんやろっ」そんなことはわかってます。　「口で何回言ってもわからへんかったら、あとは叩くしかないわっ」本当はそうじゃありませんし、叩いてもわからないものはわからないです。でもね、今のう～のにはこれくらいしないと。　　追い出そうとう～のを抱えましたが、抵抗する子を階段からおろすのは危ないです。一旦やめました。その隙にう～のは「お姉ちゃ～ん」と泣きつきに行きました。　その間にこっちはう～ののスペースを空っぽにしてやりました。　本、シール、アクセサリー、手紙、付録、かわいい紙、便せん、折り紙、おもちゃ、人形、空の貯金箱、文房具、等々。机周りの一切合切を袋に投げ入れました。　ランドセルも衣類も全て外に出したい気持ちでしたし、う～の用のお茶碗も割ってやろうかと思いましたが、そこは逆上しきれずにストップ。あ～、どこか冷静な自分が嫌です。何もかも忘れるくらいキレてもいいんじゃないかと思うのですが。でも子供から見れば、キレているように見えてたでしょうね。　表面上は激怒しながら、袋は２つ用意して、燃えるゴミとプラスチックごみに分別している私。なんか変な感じ。　そのうちう～のがトイレに行くため１階に下りてきました。　トイレから出てきて、そそくさと２階へあがろうとするところを捕まえました。　「そんなに持って行きたいなら、持っていっていいって言ってくれる家の子になりーや。はよ出て行き！」「嫌や！嫌やあ～。お姉ちゃん、お姉ちゃん、助けて」「助けんでいいでっ！」　ドアにしがみついて離れません。６時半ごろだったでしょうか。ちょうどご近所の方々が帰宅する時間で、家の前を車が何台か通りました。皆さんうちの前で一瞬スピードを落とします。が、そんなことは構いません。　そのうち何を思ったのか、突然う～のが「お姉ちゃんの話も聞いてあげて」と。　「は？」　「お姉ちゃん、泣いてるで」「うん」　「お姉ちゃん、いっぱい我慢してるんやで」「知ってるよ」　「お姉ちゃん、お母さん怖いって」「そうやろな」　「誰のせいで泣いてると思っとるん？」「誰のせいよ？」　「お母さん！」　「お母さんだってなあ、悪いトコいーっぱいあるやんかっ」　「あるよ。だけどあんたほどじゃないわ。お母さんがこんだけ怒ってるの、お姉ちゃんが怖い思いするほど怒ってるのは何でやと思うん？」　「う～ちゃんが悪いからやろっ」　「ほんなら元々の原因はう～のやないかっ。あんたがこんなことせーへんかったら、お母さんだって怒らへんわっ」　それでもなお、「お姉ちゃんのお話聞いてあげて」としつこい。　「聞きます。あんたを追い出してから聴きますっ。」「嫌や」　「お姉ちゃんと話しするから、あんたは外に行きっ！」　「お話終わったらまた入れてくれるん？」「なんでやねん。」「じゃあ嫌」　鬱陶しい。「勝手にせい！」ど怒鳴りつけて、モンのところへ行きました。う～のもついてきます。モンは、う～のが追い出されたら助けに行くつもりだったのでしょう。出かける用意をして、電話中でした。　こっちをみると電話の相手に「あ、う～の帰ってきた。よかった～」と言いながら、手でシッシッと「あっちに行って」サインを送ってきます。　夕食作りかけでほったらかしてきたし、一度その場を離れました。　長電話です。今日は黙認します。電話が終わったら呼びにくるのでしょうか。　が、途中から「実力テスト、どうやった？」とか、関係ない話になっています。　「お姉ちゃんの話をきいてあげて」とう～のは言いましたが、モンに頼まれたわけではないみたいです。　電話が終わっても、一向に来ない。　９時半頃、こちらから渋々行くと、ごく普通。う～のも普通。　「ご飯あるから、二人で勝手に食べて、お風呂入りなっ」「はーい」なんでそんな普通に返事ができるん？　モンが配膳をして、う～のと一緒に遅い夕食をとりました。　「う～ちゃん、食べよう」「うん」　「頂きます」「おあがり」「ありがとう、頂きます」「おあがり」　黙々と食べて「ごちそうさま」「ごちそうさま」　「お姉ちゃんがお皿洗ってる間に、お風呂いれてくれる？」「うん」　「う～ちゃん、一緒に入りたい？一人で入りたい？」「ん・・・一人」「わかった」　一週間くらい前から、う～のも時々一人で入るようになりました。　前は一人で入るときでも、誰かが脱衣室で待ってくれないと嫌だと泣いていましたが、それがなくなりました。　う～のがお風呂に入っている間に夫から帰るコール。モンが出て、　「お父さん？何時に帰ってくる？あの、早く帰ってきてくれたら嬉しいです。うん、うん、じゃあね～」　う～のはお風呂からあがってくると、気まずい風もなく、牛乳を飲んで、歯磨き。その後、宿題をしていなかったことに気づいたらしく、漢字ドリルとノートを出して、ちょっと考えていました。おそらく、「こんな時間からしたら、お母さん怒るかな・・・」というところでしょう。モンが来て「ん？宿題？う～ちゃん、今日はもう遅いから、明日の朝にしようか。」と声かけ。素直に「うん」と言って、片づけました。そして、小さい声で「おやすみなさい・・・」と。　入れ替わりでモンがお風呂に入っている時に夫が帰宅。「何かありましたか？」「ありました」「何があったんでしょう？」「だいたいわかるでしょう」「心当たりがありすぎて・・・」　事の次第を話すと、「あんだけ言って、まだわからんか。しゃあないなあ」　「どう言うたらわかるん？あの子」　「わからんもんはいっくら言うてもわからんやろ。わかるまでほっとこ」　「こんだけ言ってもわからんもんが、わかるようになるやろか？」　「さあ？そやけど、今は言うだけムダやから、僕は何も言いません」　　言っても言っても口答えするので、聞き分けがないときは有無を言わさず閉め出す、と言っています。今のところ、う～のに一番効き目があるのはそれなので。　・・・長くなりましたが、まだまだ続きます。　　　

  Feb 18, 2011

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• キリギリス以下。

  　結局、う～ののプレゼントは「SONY　WALKMAN」になりましたっ。　夫が、「（私の予算の）足りない分は出すから」と言いましたっ。私が買わなくても、あの人は全額出すでしょう。どっちみちもう少し大きくなったら使うようになるだろうから、今ipodの安いの買って数年で使わなくなるなら、こっちを買って長く使った方がいいというお考えのようです。だったら大きくなってからでもいいやん！今じゃなくていいやん！　この人の最終兵器はこの一言。「誰が稼いだ金？」　めったに口には出しませんが、腹に隠し持っています。　　　お金の問題じゃないやろっ！なんでわからへんねん。　「外に持って行ったらあかんでっ」「うん♪」　「聞くのは家でだけやで」「わかった」　という約束で、買いました。この約束は、夫も聞いていました。　ipodじゃないっていうのに、う～のはipodと呼びます。sonyさん、すみません。　　聴きたい曲を夫に入れてもらった翌日。　　「遊びにいってきま～す」というその手に小さなポーチ。　　夫「それ、何入ってんの？」う～の「ipod」　　夫「持ってったらあかんって言うたやろっ！」う～の「え～」　　夫「え～、じゃないっ！」う～の「そんなん言うてへんし」　夫＆私「言うたわっ！」　う～の「言うてへんっ！」　　　こんなことになるのは予想してましたけどね。　　　　　夫「没収」　え～、と言いながら、う～のはしぶしぶWALKMANNをおいて出かけました。　　帰ってきたら目の前で没収してやるっ！もう用はないので返品しようかしらん。　　他にも、う～のには腹の立つことばっかり。　　お昼ごはんがちょっと遅くなって、「お腹空いた～」とぶつぶつ言ってたくせに、友達から遊ぼうとお誘いを受けたとたん、「遊びに行ってくる」　「こら待て。ご飯は？」「え～、う～ちゃん、お腹すいてないし」もちろん許しません。　昨日も昨日で、ピアノの練習が思うようにできなくて（ずっとさぼってて、急に１０分しただけでできるわけないでしょ）泣きが入り、「お母さん、どうしたらいいの～」と言うので、　「じゃあ明日（今日のこと）、友達と遊ぶのやめて練習したら？それが嫌なら半分友達とあそんで、あと半分でも練習したら？」と言いました。　「わかった。半分練習する」って、自分で言ったんですけどね～。　ピアノは、もう私は練習しなさいとも言ってないし、辞めたらええやんとも言ってあります。一週間全くしてなくても別に、何も言いません。怒りもしません。　で、今日、めいっぱい遊ぶつもりのようなので「あれ？ピアノ練習するって言ってたのは？」と聞いてみました。怒らずに。　「せーへん」「あ、そう」　何せ、目の前の事しか頭にないです。先を見ることができません。アリとキリギリスのキリギリスも、これよりはマシなんじゃないでしょうか。冬になって、後悔するだけ偉いです。　　う～のがお世話になった幼稚園の先生に言わせると「同じ事を何度でも、何度でも繰り返し教えるのが躾です」という事ですが、これだけ言って、まだ足りないんですかね・・・。　ブログを読み返すと、ずう～っと前から同じパターン。　そろそろこの状態を脱したいと思いながら、もう５年経ちました。　いつか解決するのかしら？いつ？もう疲れてきました。　　

  Feb 11, 2011

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• あかんって言うてんねんからあかんのやっ！！！くどいっ！

  　もうすぐう～のの誕生日。　プレゼントに、しつこくipodを要求してくる。　友達がしているように、外で歩きながらききたいらしい。　それは危険だからダメ、と言ってもきかない。「大丈夫」って、何が大丈夫なんだか。　第一、子供に買い与えるような値段じゃない。　百歩譲って、一番安いのを買ったとしても、外に持ち出すのはだめ。　「じゃあ、う～ちゃん今まで何のためによい子にしてきたんよぉ」　　最近、妙に素直（ipodの件以外では）だと思ったら。　　「だぁ～って、お父さんが、『よい子にしてたら持っていってもいい』って言ったもん！」　どぉ～してそういう事を言うんだ、夫。　でも、その話はすでに聞いていたので、「お父さんはよくてもお母さんはダメ」と言ってある。それでも「お父さんはいいって言った」と引き下がらない。　「それは、お父さんの考え。お母さんは違う。もしあんたがそれ持って外に遊びに行ったりしたら、お父さんは怒らへんけど、お母さんは絶対許さへん。」　と、何度も何度も話したのに、また同じ事を言う。　それでも昨日はちょっと賢くなったのか、「お父さんとお母さんの考えを一緒にして～よ～」と言った。　夫が不機嫌な顔で「じゃあお母さんに合わせますっ。それでいいんやろ？」ええ、そうして下さいな。　「え～、それやったら持っていったらあかんっていうことやんかあ～」そうですよ。　夫「う～のが、お父さんとお母さんの意見を合わせてって言ったから、合わせました。あなたの言うとおりにしましたっ。」　う～の「でもう～ちゃんは、持って行きたいのっ」　夫「家で聴くんなら、買ってもらえるかもしれません。外に持っていってはいけません。」　う～の「じゃあ持ってても意味ないやん」　夫「ほなやめとこか」　う～の「嫌やっ！」　夫「だって、意味ないんやろ？自分で言うたやん。」　う～のは、「ipodを買ってもらう。外にも持っていっていい」以外のことは一切受け付けない。それが認められないって言ってるのに、きかない。　しかも、友達が持ってるから同じのが欲しいというのが話の発端だったのに、この前家電店で見たら、「こんなんじゃない」と言う。どのタイプを見せても、違うと言う。　「それ、ipodちゃうんちゃうん？」　「でも、○○ちゃんはそう言うたもん」　「○○ちゃんが間違えてるかもしれへんやん」　「え～」　「よ～く見せてもらってみぃ。『sony』とか書いてあるかもしれへんで」　数日して、　「sonyって書いてあった」←この言葉自体が怪しい。テキトーに言ってるだけのような。　「じゃあそれはipodじゃないよ」　「○○ちゃんに聞いたら、iphoneって言うてた」　「それも違うと思うけどなあ」　「じゃあ何なんっ？」　「知らんがな。○○ちゃんのを見てないもん。う～のがしっかり見てきてくれな、わからへんで。『たぶんこれ』って適当に買って、後で『違う～～～』って言うてもあかんねんで」　「知ってるわっ」　　その割には、情報が二転三転してるよね。　　誕生日が迫ってくるのに、日に日に雰囲気が険悪になる。どうするんだろう？　　

  Feb 4, 2011

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• 鉛筆の両端を削ると・・・

  　う～のネタばっかりです。　夕食前に「お母さん、後でいいから、お母さんと二人だけでお話したい」　　別室に移動して「なあに？」と尋ねました。　「あのな、う～ちゃんな、今日鉛筆こっち（削ってない方）削ったんや。そしたら○○ちゃんが、鉛筆両方削ったら・・・削ったら・・・」　「ん？」　「あのな、両方削ったら・・・早く・・・・・親が死ぬんやでって」　夜爪を切ったら、っていうのは有名ですが、これは初めてききました。　「だぁ～いじょぉ～ぶっ！お母さんなんか子供の時、鉛筆ぜぇ～んぶ両方削ったわ。でもおばあちゃんごっつう元気やん」　「うん」　「心配やったなあ。」　「うん」　「ドキドキしたなあ」　「うん」　「いつからドキドキしてたん」　「今日の朝から」　ずっと一人で心臓バクバクさせてたんやろな。かわいそうに。　

  Dec 21, 2010

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• 

  これで最後？

  　iPODをサンタにリクエストしていたう～のですが、おもちゃ売り場に連れて行ったら【Joshinは平成20/22年度製品安全優良企業 連続受賞・プライバシーマーク取得企業】オリケシ かたちもできちゃう！ミラクルスティック クールモチーフセット 【税込】 バンダイ ［オリケシMスティッククールモチーフセット］【返品種別B】が気に入って、「これ、いい！」と言いました。サンタさん、聞きましたね？　サンタは翌日、早速これを用意したのです。　　その日の夜、私は子供部屋の窓際に紙が貼ってあるのを発見しました。　「サンタさんへ　コスメをプレゼントして下さい。ぜったいに　おねがいします」　え～～～～～～　数百円のつけ爪をプラスしてあげました。　今朝、家を出る前にまた、「なあ、ほんまはサンタって親やないの？」　思わず笑ってしまったのを見られて「何で笑うん？」　「いや～、う～ちゃんかわいいな～と思って」　「ほんま？　「ほんまほんま。」　「お母さん、サンタじゃないの？」　「ちゃうちゃう。お母さんがサンタやったら、自分にプレゼント買うわっ」　「そうやな・・・」　「それに、お母さんも子どもの時もらったし」　う～のにサンタがきてくれるのは、今年で最後かな～？　２５日の朝、う～のの喜ぶ顔をみるの、お母さんも楽しみだったんだけどな。ちょっと残念。そんなに早く卒業しなくてもいいのに。　

  Dec 21, 2010

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• ええカッコしいだと思ってました。

  　今日会った友達にう～ののピアノの話（車で号泣、教室では笑顔）をしたら、「それだけ気ぃ張ってるんやなあ」と言われました。　その言葉でようやく気がつきました。ええカッコしいじゃなくて、気を張っていたんだ。　たとえて言うならば、いいとこ見せたい、と思って背筋のばすのと、ちゃんとしなくちゃ、と思って背筋伸ばすのと、見た目は一緒だけど、本人の気持ちとしてはだいぶ違うと思います。　「そんなに気ぃ張らなくても・・・」と思いますが、う～のはそう思えなかったんでしょう。　話は変わって、ある役員さんのこと。　会員２０人ほどの小さな組織の長なんですが、全部一人で抱えてしまいます。他の役員さんもいるし、協力的な方が揃っていますが、人に頼むということができません。なので、会合の案内一つにしても、印刷から配布（１００件くらい）まで一人でして、かなり大変そうだと聞きました。行事も、毎年決まった内容なので、そのまま同じようにしてもよいのですが、これまで直接関与したことがないのでどうしていいかわからず、でも誰にも相談せず、悩みに悩んで出した企画は今ひとつ的はずれという事態になっています。　役を受けて頂くときに「絶対無理です！できません！」と頑なに拒否されるのを何とか引き受けていただいたのですが、この性格だと確かにしんどいですね。　そんなにたいそうに考えなくても・・・と思いますが、ご本人にはものすごく大変なことなんだろうなあ。う～のも同じかな～。　う～のやモンが逆らった時、理屈でねじ伏せてきました。納得できないなら筋道たてて理屈で説明しなさいと。それは思考力の訓練にもなるし、忍耐力もつくんじゃないかと思っていました。が、結果をみると、モンは「言うだけムダやし」というあきらめ、う～のは更なる反発。　子ども達がちょっと頑張ったところで、時々はこちらが折れればよかったんですが、それがありませんでした。それなりの言い分を訴えてくると、その上からさらにたたみ掛けてしまったので、彼女たちには成功体験がないんですね。　これまでの事はしょうがない。これから、少しでも改められるかな？　う～ののピアノのことは、あれから一切口出ししていません。　今日までちっとも弾いてないけど、しらな～い。　でも、日常生活では・・・宿題の前に「ちょっとだけ」とこたつで寝ころんで、「絶対寝るで。そんで、また『時間ない～～～』っていうことになるで」って言ってあげてるのに「寝ーへんもん！」と怒鳴った５分後にZZZ・・・　（ほら見ろ）と思ってしまいます。　子どもを見てると、「もっとこうすればいいのに」とか「なんでそういうことするの？」とか思って、つい口出ししたくなります。　それを見ている自分の親も、私を見て思うところがたくさんあるんでしょうね。でもそれを私に言うと余計意固地になるから、黙って見てくれてるんでしょう。　そしてもう亡くなったけれど、（私から見て）おじいちゃん、おばあちゃんも、父や母に同じように思っていたに違いありません。　人間って、いつの時代でも、思う事は変わらないんだなあ。　「う～のちゃん、気ぃ張ってんねんで」と言ってくれた友達には、大感謝です。　また気がついたことあったら、教えてね。自分ではなかなかわからないから。　　

  Dec 20, 2010

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• 提案という名の命令

  　ここ一ヶ月ほど、う～のの「ピアノ嫌い病」がかなり悪化しています。　先週は、教室に着くまでの車の中で「絶対やめる！もうやめる！」と号泣してたのに、着いたとたん涙を拭き、「こんにちは♪」と先生にご挨拶。レッスン中は大変素直に「はい」「ありがとうございました」とよい子さん。「さようなら」と笑顔で教室を出、車に乗り込んだ途端「ピアノ嫌い！」と第２ラウンド。　もういいか。これ以上強制しても何もいいことはなし。　努力することを覚えて欲しいと思っていたのは私の勝手で、う～のにはただの苦しみでしかなかったんだね。ずっとずっと、訴えてたのに、わからなくてごめん。　何が嫌だったのか聞くと、「楽譜を読むのが嫌」　ササッと読めないので、新しい曲になるのが苦痛なんだって。　それから、私が横からうるさくいうのも。はい、ごめんなさい。わかっていながら、つい言ってしまった「練習は？」う～のにしてみれば、もううんざり！ですね。　　今日も車で、「やめる」と言ったので、「うん。じゃあ自分で先生にお話できる？」と聞いたら、「ううん」え？でもそれ言わないことには、始まらないでしょう。　「何て言ったらいいの～」　「ピアノやめます、とか、ピアノやめたいです、とか」　「言えるかなあ・・・」　　いつやめるとか、何が嫌なのかとか、細かいことはいいから、一番言いたい事だけ、伝えよう。　優しい先生です。怒られる心配はしなくていいよ。　「お母さん・・・」　「ん？」　「ピアノやめるのは悪い事？」　「全然悪くないよ。」　「そうか・・・」　　悪いと思ってたのかな。だったらなおさら苦しかっただろうな。　いつもは私も一緒に部屋に入りますが、今日はう～のが「外で待ってて」と言うので、事務室で待たせていただきました。スタッフのお姉さん方に現状を話して、今日ピアノやめる宣言をすることも言いました。　レッスン室から先生とう～のが出てきました。何だかスッキリした様子です。　先生と話して、頑張ることにしたそうです。自分で頑張るから、お母さんは何も言わないで、と。　そこで（頑張る頑張るって、あんたの頑張るは全然頑張ってないやん！）って、今まで思ってきたし、う～のにもそう言ってきました。それがいけなかったんでしょうね。　実は昼間、友達とのランチでもう～のの話をしたんです。そこで、「う～ちゃんの気持ちわかるわ～。私もそうやねん。いくら段取りが悪くても、こうしたいって思うことがあるし、端から見てたら『なんでわざわざそんなことするの？』っていうような事でも、精神上それがベストっていうことがあんねん。親切で言ってくれてるのはわかるけど、でもそれはしたくないねん。それに、口出ししてしまうのはなんで？先生に申し訳ないっていうのは、親の気持ちやん？小さい時は、う～のちゃんと先生とお母さんの３人でもいいかもしれへんけど、もうお母さんが間に入らなくても、う～のちゃんと先生のレッスンでいいんちゃうかなあ？」と言われました。　う～のはまだ自分の言葉でうまく説明できなくて、私もう～のが言いたいことを拾い上げられずにきましたが、友達が代弁してくれてよくわかりました。　黙って見守ればいいとわかっていたつもりが、現実には口うるさい親でした。です、かな？　習い始めたからには長く続けて欲しい、少々つらくてもあきらめないで欲しい、上手になって欲しい、ピアノを好きになって欲しい、それらは全部私の気持ちで、う～のの気持ちは考えてませんでした。私が固執していただけ。　う～のの好きなようにすればいいや、とやっと思えるようになりました。そうしたら、練習しようがしまいが、想像してもイライラしなくなりました。なんか、憑き物が落ちたような感じです。　今の気持ちのまま、見守っていけますように。☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　余談ですが、先週う～のとバトル続きで、昨日モンに愚痴りました。　「別に、怒ってるんじゃないねんで。『こうしたらどう？』って、言ってるだけやのにさ、いきなり怒り出すあの性格は何とかならんかな～？」　そうしたらモンが、　「あのさあ、大人が『こうしたら？』っていう時は、『こうしたらどう？』って言ってるけど、『こうしなさい』っていう意味やん。そっちはただ提案してるだけのつもりかもしれへんけど、言われた方には『こうしなさい』って聞こえるから怒るんやと思うよ」　その通りです。　「こうしたらどう？」って言って、「嫌」という返事が返ってきたら「なんでよっ」って言ってました。今まで。モンの指摘で初めて気づきました。　うわあ～～～～～～。　これまでどれだけ、モンやう～のを縛り付けてきたんでしょう。厳しくするべきところとそうでないところの見極めができてなかったな～。たぶん、これからもちょくちょく間違えるんだろうな～。難しい。　親の都合で、大人の都合で、子供を動かすなっ！！！！　って、子供の頃の私は強く思っていたよな～。いつのまにか、あの頃嫌いだったタイプの大人に自分がなってた。あらら。　親業１５年、未だに未熟者です。　　

  Dec 17, 2010

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• ケータイの話：う～の編

  　昨日、う～のが帰って来るなり「お母さん！サンタってほんまはお母さんなん？！」と。　「だって、○○ちゃんが言うんやもん。『サンタって、ほんまは親やねんで』って。なあ、そうなん？」　「んなわけないやん。だいたい、サンタさんって男の人やし」　「あ、ほんまや。あ～よかった」　ここ何日か、私や夫にしつこく聞かれて、仕方なく？二番目に欲しいものを検討中のう～のです。だ～いぶ考えていましたが、昨日「携帯」と答えました。　通話やメールはできなくてもいいんです。カメラや、録音、録画機能を使いたいとか。でもゲームができるのがいいんですって。　白ロムっていうのを、どこかで入手すればいいんですかね。どこで？　ゲームは、すぐ飽きるようなのしか入っていないものが、親としてはありがたいんですが。　サンタさん、日がありませんが、見つけられますか？　　

  Dec 16, 2010

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• 

  微妙だ・・・。とっても微妙だ・・・。

  　う～のはまだipodが欲しいと言い続けています。　「サンタさんの都合もあるからね～」「絶対もらえるかどうかはわからないよ～」などと言っても聞く耳持たず。　「う～ちゃん、いい子にしてるもん！」うん、してる。この頃頑張ってる。それはよくわかるけれども。　「お母さんたちが決めることじゃないやろっ！サンタさんが、魔法で出してくれるんやもん」うん。余計なお世話だよね。　どんどん迫るクリスマスイブ。どうしましょ。　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　午後、図書館に行ったら、う～のがこんな本を借りました。サンタクロース公式ブック　そこに、プレゼントを用意するのは誰かってことが、チラッと書かれています。　子供が読むとは思ってないでしょうね。　クリスマスの本当の意味、正しい？過ごし方、迎え方などが書かれていて、日本でもこんな風に過ごすのが普通になればなあと思います。　日本では、小学生くらいの子供は、高いゲーム機がもらえるのを当たり前だと思っている。クリスマスを口実にらんちき騒ぎしたり、カップルがいちゃついたりするのが普通になっている。そんなのおかしいと、他の国のサンタクロースから非難されてるそうですよ。　さあて、う～のはこの本のどこまで読んだのか？　そんなう～のに、サンタは何をプレゼントすればいいのか？　う～～～～～～～～ん、どうすればいいの～？　いっそ全ての事情を知ってくれれば、こっちも助かるんですが。でもこっちがわざわざ言うことじゃないし。　よい案がありましたら、是非是非、教えて下さいまし。

  Dec 11, 2010

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• そんなに嫌なら忘れるなっ！

  　先週の金曜日、う～のが放課後友達と学校へ遊びに行って、帰って来るなり「カバン忘れた」と。　もちろん、「取りにいっといで」と言いました。そしたら「嫌」　「何でっ？」「何でも」　「早く取っといで。」「今日は嫌なの！」　「じゃあいつ行くのよ？」「今度行った時でいいやん」　何言うてんねん？しかも土日はさむやん。　「それまでカバンほったらかしとくんかっ！？汚れて使われへんようになるでっ！」　「え～」　　学校に忘れ物をして帰ってきたときもそうです。　「お箸持って帰るの忘れた」「取っておいで」「嫌」「何っ？」　「明日割り箸持って行ったらいいやんかあ」持っていったらいいやんかあ、というその考えが嫌いだねっ。反省してないもん。　「○○ちゃんなんか、持って帰らんと次の日学校で洗って使ってるし。う～ちゃんもそうする」　「だめっ！」「何でぇ～よぉ～」　「本当は毎日持って帰って洗うものなの！もし持って帰るの忘れて、次の日割り箸も忘れたりして、どうしようもないときはそれでも仕方ないかもしれへんけど。初めっから『学校で笑ったらええやん』じゃないのっ。」　一緒に行くからと提案しようが、嫌なものは嫌。　そのかたくななこと、軽く３０分は超えるバトルです。そんなことしてる間に取って来ればいいやん。　な～にがそんなに嫌なのか？　めんどくさいのはもちろんあるでしょうが、それだけであんなに嫌がるとは思えません。　ついでがある時に、「車で乗せていったるから」と言ってもダメ。苦手な子がいるのかなと考えてもみましたが、思い当たりません。　思うに、「忘れ物を取りに行く」ということ自体が屈辱なのではないかと。　それを誰かに見られた日にゃ、もうう～ののプライドが許さない、と、どうもそんな気がします。　そんなに嫌なら、もう絶対お箸を忘れないようにしようと思いませんか？　あんだけ言い合って、泣いて、引きずるようにして取りに行かせても、全然学習しません。　行きなさい、行かない、と口論の末、やっとこさ取りに行きました。私もついて行きました。が、　「ない」　「しゃあないな。すぐに取りに来たらあったかもしれへんけど」　「え～～～～～」　だから気づいたらすぐって言うてんねや！もう！　そんな人にipodなんて絶対買いません！と心の中で誓いました。　カバンは夕方、出先から帰ってきたら、玄関前に掛けられていました。　「優しい子がいてくれてよかったね。遊んでたとき、運動場に誰がいたん？」　「覚えてない」・・・・・あんたは自分の周り、半径２ｍ以内しかみてないんか？もう。　誰だろう？わからないけど、ありがとうね。名前書いてないのに、よくわかったね。　　夜にはすっかり機嫌もなおって、ごきげんでした。　ニコニコしながら近寄ってきて、「お母さん、う～ちゃん、何でこのごろよい子にしてると思う？」って。　もしもし？先ほどのバトルはもう記憶から抜けたのですか？と言いたいのをこらえて引きつった笑顔で「ん～？何で？」　「だってな～、よい子にしてたら、ipod外に持っていってもいいかな～と思って♪」　・・・・・・・・・・・・もう、答える気力がありません。　すでに完全復帰のう～のを横目に、私は精神的に疲れ切ってしまいました。　今朝は今朝で。　分厚い図鑑を、袋にも入れず、手で抱えて持っていこうとしました。　「袋に入れたら？」「嫌！」　　あ～もう、いちいちいちいち、突っかかる子です。何なんや！　　　　　　

  Dec 6, 2010

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• 今年のクリスマスプレゼントは・・・

  　ここ何日かう～のが悩んでいる事。　「サンタさんにお手紙書く時さあ、日本語で書いたらいいんかなあ？」　いいんちゃう？と軽く返事をしたのですが、「でも・・・」とすっきりしない様子です。　どうするのかな？まだ日があるので、ゆっくり考えて下さい。　今年はi-podが欲しいと言っています。　モンの来年の誕生日プレゼントがi-podの予定なんですが（モンと話済み）。それを、空いている時は家族も借りるという話にもなっています。でもう～のは自分のが欲しい、早く欲しい。　「i-podで何するの？」と聞くと「いろいろ」　「いろいろって？」「音楽聴いたり」「聴いたり？」「いろいろ」　う～のの言ういろいろは「よく知らない」という意味です。　「何でi-podなん？」「○ちゃんがクリスマスにi-podもらうから、同じのにする」　まただ。人の真似したがり。それで、i-pod入手したら、それ持って遊びに行くつもりらしいです。　「だめ！」「なんでっ？」「壊したり無くしたりするから」「無くさへん！」　そう言って無くしたもの、壊したものが、これまでにいくつあると思ってんの？　「お母さんが決める事ちゃうやろっ。サンタさんがくれるんやから」　「サンタさんはみんなにプレゼント用意するんやで。う～ちゃんだけにそんな高いもの買ったら、他の子の分がなくなるわ」　「買うんじゃないもん」「へ？」「作るんやで」「そ、そーなん？」　　サンタさんって、apple勤務なん？　うちに来てくれるサンタさんは、電化製品持ってこないと思うよ～。

  Nov 27, 2010

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• 算数でおやつセット

  　う～のが算数の宿題をしていて「わ～くぁ～らん～～～！！！」と怒り出しました。　いつものことです。つまづいたら一度立ち止まって考えればわかるものもあるのに、自分がつまづいた、という事実に一番つまづきます。　教科書の、前のページにヒントがあっても、それを見るのが嫌。知らない言葉が出てくると「意味わからん～～～！」辞書ひいたら？とすすめても、ひく事自体が嫌。とにかく、予定外の作業は全部拒否。　でも、モンや私がそばに行って一緒に考えたり調べたりすると喜んで、「わかったぁ♪」とたちまちニコニコ。この人も構って欲しいのでしょうか？一人で解決できない時には横についたりしてるんですが、それでは足りないのかな？　今回の宿題はかけ算です。　分配法則っていうんでしたっけ？（a＋ｂ）×ｃ＝a×ｃ＋ｂ×ｃ、こんなのです。もちろん小３相手のプリントにはもっとわかりやすく書かれています。　「一冊５円のノートと、一本３円の鉛筆がそれぞれ７つずつあります。全部でいくらですか」　　　これを計算するのに、ノートの代金と鉛筆の代金を分けて　５円×７冊＋３円×７本・・・５×７＋３×７＝５６　という考え方もあれば、　ノート１冊＆鉛筆１本のペアが７つあると考えて　（５円＋３円）×７＝５６　という考えもあります。どちらも答えは一緒。　ここまでは理解しているのですが、数式だけになるとわからないのです。　５×７＋３×７＝（５＋３）×７　　　と、お手本があっても　２×５＋６×５＝（２＋■）×■　　■に数字を入れなさい、となるとお手上げ。　複雑ですが、ここでわからないままにしておくと後々大変そう。　「お母さんもようわからん。ちょっと見せて。一緒に考えよう（ここで間違っても「教えてあげよっか」なんて言ったら最後、です。もう、気い遣うわ～）」と、う～のの横に座りました。　しばらく考えるふりをして、「あ！わかったかも。う～ちゃん、聞いてくれる？」　「お楽しみ会するねん。友達５人で。ほんで、おやつは２円のケーキと６円のりんごにするんや。どっちも一人に一個ずつ。」　「そんなに安いの、ないで」　「あることにしてよ。そしたら、おやつ代全部でいくらかなあ？」　「↑こんだけいるねんな」　絵に描くと、２×５＋６×５　の式ができました。　「ほんなら、一人分ずつのセットにしよ。ケーキ一個とりんご一個で一人分やろ？　（＋）　（＋）　（＋）　　（＋）　（＋）　セットです～ってわかるように、カッコ（　）の袋に入れとくわ。このセットがいくつあるん？何人分？」　「５人」　「うん。だから、こんな風に書くわ。２円と６円のセットやから、２＋６。これをカッコの袋に入れて、（２＋６）。このセットが５人分やから、×５。（２＋６）×５。」　「わかった！」　とは言うものの、まだちょっと頼りない感じなので、ケーキをキャンディに変えたり、りんごをガムにしたり、値段もいろいろ変えて、何度もやりました。絵もその都度描きました。う～のが「あ、絵は描かなくていいよ。」と言ってくれましたが、「もうわかった」と飽きるくらい描いた方がイメージしやすいだろうと、とことん描きました。　１０問くらいすると、しっかり頭に入ったようです。　調子に乗って、だんだんおやつを増やしました。う～のは今まで（a＋b）のように、カッコの中の数字が２つのものしか知らなかったので、（a＋b＋c＋d＋e）なんて書くと大受け。最後はおでんの問題にして終わりました。　「おでんを６人分作ります。具は、１円の大根、２円のがんも、３円のこんにゃく、４円の厚揚げ、５円の餅きんです。この５種類の具を一つずつ入れたのが一人分です。さあ、全部でいくらだい？お嬢ちゃん」なぜか途中から江戸っ子モードになってしまいました。　難なくクリアしました。　最初の「わ～か～らん～～～～！！！」の時とは大違い。だからね、ゆっくり考えたらできるんだってば。すぐに怒らないで、「ん？どうしたらいいのかな？」って思えたらいいのに。　たぶん、おやつセットにしたのがよかったのでしょう。　この人の算数は、食べ物がらみにするとわりあいスムーズに解決します。　授業ではもっとザッと流されているのかな？　算数に限らず、３年生になってから、あまり細かい説明なしに勉強が進んでいるように思います。「なんで？」と思っても、「それはそういうものだから」と（言い方は違うでしょうが）流されているような。もののしくみとか理屈とかが理解できて「あ！そうか、わかった！」という喜びを体験する機会がないなあと、う～のを通して感じます。う～のだけかもしれませんが。　　「？」が「！」に変わる時の感動を、たくさん味わって欲しいのですが。　もしう～のが学校で「わ～か～らん～～！」と言ったら、先生はどう説明するでしょうか？　（ええカッコしいなので、う～のは学校ではわからなくてもわかったふりです）　おそらく、教科書に載っている、ノートと鉛筆の話を繰り返すのではないかと思います。　う～のみたいに食べ物がらみにすると食いついてくる子もいるでしょうし、野球をしている子にはバットとボールの話にすればわかりやすいかもしれません。ほかにも話の持っていき方、アプローチの仕方はたくさんありますが、最近、そのへんを工夫する先生が少なくなった気がします。　手を変え品を変え、といいますが、今はその変えかたさえもマニュアル化され、先生用の指導書？に載っているものしかできないのかなと残念です。でも自己流にして、枠をはずれてややこしくなっても困るし、先生も思いきった事がしにくいのでしょうね。

  Nov 26, 2010

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• う～ののピーク

  　ん～、書きたい事がたくさん。　う～のの事も夫と話して、今でこんなにひどいなら、中学になったらどんな反抗期になるんだろうと言ったら夫が「意外と落ち着くかも」と言いました。　そうかもしれません。今がピーク？　中学で荒れるのは、私もひどかったから、だいたい予想はつくし「あ、来たきた」くらいに思えると思うんですが、今のこの、話せば話すほどこじれて長引くバトルは、続くと疲れます。夫はまだ、身にしみてはいないのでしょう。　今だけと思えば頑張れそうですが、中学でこれに輪を掛けて荒れるかもと思うと、パワーが持続しません・・・。　昨日はいい子でしたけど。　一緒に布団に入って、いろいろ話してたら「う～ちゃんねえ、怪我するのやなの」「痛いから？ええねんええねん、ちっちゃい怪我はいっぱいしたらええねん」と私が言うと、「違うよ」「じゃあ何が嫌なん？」「あのね、う～ちゃんの体は、お母さんからもらった大切な体だから、大事にしたいの」　く～～～～～っ。たまにこういう事を言うんですね。ツボを心得ているというのか何というのか。　これでもう今までのバトルは全て洗い流せそうな気がしますが、流しきるまでにまた勃発するんですね。　結局、同じ事を繰り返して、何度も何度も繰り返していくんだろうな。

  Nov 9, 2010

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• 連続バトル（夫も参戦）

  　う～のとバトル、三夜連続はなかなかハードでした。　一つめ。　私「う～ちゃん、８時になったらお風呂（のお湯）入れてね」　う「は～い」　私「自分で時計見てよ。お母さん何も言わないよ」　う「うん」　その後う～のは子供部屋へ。　８時になったけど来ない。８時半になっても来ない。９時を回ってもまだ来ない。　９時１５分にやっと来た。　う「おか～さ～ん、お姉ちゃんが、『お母さんに見せてきたら？』って♪」　紙で作ったアクセサリーを服のあちこちにつけて「かわいい？」　私「・・・・・かわいい」　う「ありがと♪」　私「あのさ、お母さん何かう～のに頼んでなかったっけ？」　う「？」忘れてる。「あ、お風呂」思い出したか。　いざ、開戦。　時間まで遊ぶのはいいよ。でも頭の隅に「８時にお風呂」って気にとめといてよ」　う「じゃあずっと時計見とかなあかんやんか」　私「ずっとじゃなくていい。時々でいい。そんで、『まだ時間あるな』とか『もうすぐやな』とか考えたらいいの」　う「そんなんできへん」この人は同時に複数の事ができない。何かをしている時はそのことだけ、次に何をしようかなんて、今していることが終わってから初めて考えるのだ。　用事Aをしている時に「それが終わったらBしてね」と頼んだら「は～い」と返事をするくせに、Aが終わったらBの事はきれいさっぱり忘れて全然関係ないCを始めたりする。Bの存在は誰かに言われるまで忘れきっている。　う～のが怒り出した。「自分のことは自分でするから、お母さんはほっといて！」　私「ほっといたら言うたことせーへんから言うんやん！自分でなんかしてないやんか」　う「責任持つって言ってんのっ！」　私「はあ？？？？頼んだことできへん人が、何言うてんねん」　う「お母さんにいろいろ言われたら、したくなくなるの！」　私「じゃあ言われる前に自分でしーな。責任持つってそういうことやろ」　う「だから、責任持つからギャアギャア言わんといてっ！」　私「責任持つってどういう事よ？言ってみい」　う「知らんわっ！」　それまでの掛け合い漫才のようなテンポが、この一言で崩れた。　　私「知らんのに責任持つとか言うな！」　う「だって、こういう時に使うんやろがっ！」　私「使うなら意味考えて使えっ！」　そんなこんなで一時間。　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　翌日、二つ目のバトル。　咳込んでいるう～のが、寒いのに半袖半ズボンを着ようとするので止めたところ「嫌」と。　寒い、寒くない、と少々もめた後　う「なんであかんの～～～！」　私「風邪ひくから」　　う「ひかへん」横から夫が「ひいとるやないか」　う「ひいてない！」夫「ほなその咳は何や？」　う「た～だ～の～せ～き！」夫「話になりまへんなあ」　戦って戦って、まだ粘るので、ほっといて私はお風呂に入りました。　壁越しに、夫とやりあっている声が聞こえます。　お風呂からあがる直前まで、戦は続いておりました。トータル１．５時間のバトル。私一人では持たなかったと思う。　どう話をしたのか、私がお風呂からあがったときにはすっかり普通で、「おやすみ～♪」と機嫌良く布団に入るう～のだった。　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　二夜連続はしんどいなと思っていたところ、さらに翌日、第三のバトルが。　リビングの小机に、う～のの持ち物が散乱していた（いつものことだが）。　「おやすみ～」とご機嫌なう～のをつかまえて夫が言った。　夫「（机の上を指して）これ、どうすんの？」　う「？置いとく」　夫「片づけなさい」　う「なんで～よぉ」　夫「あんたの机じゃないから！使わへんときには片づけときなさい！」　う「だって宿題で使うんやもん」コンパスが置いてある。　夫「じゃあ宿題するときに持ってきたらいいやん」　う「毎日使うんやで」　夫「毎日宿題するときに出したらええやん。終わったら片づけたらええやん。だいたい、何でここでするんや？う～のの机はう～のらの部屋にあるやろ。あの机は何のためにあるんや？ほんまはあそこで宿題するんちゃうんか！」　う「え、そうなん？」夫ガックリ。　机には他にも、本、雑誌の付録、トランプ、緑内障のチラシ（なぜかう～のが気に入って取ってある）、付箋など、う～のが子供部屋から持ってきてそのままになっているものがたくさん。　夫「もう、片づけられへんのやったら、ここに置いてあるもの、う～ののもの全部あんたの部屋に持っていくぞ！」　う「嫌や～」　夫「何でや」　う「う～ちゃんの部屋もういっぱい」　夫「～～～！ほんなら部屋を片づけなさいっ！」　メモ用紙のような紙も置いてある。　夫「これは何？」　う「どれ？」　夫「これ」　う「ああ、○○ちゃんが書いた」　夫「で？この紙はどうすんの？」　う「いるよ」　夫「じゃあここにおいとくんじゃなくて、片づけ～な」　う「え～～～～」　夫「何が『え～～～～』や？」　う「めんどくさい」　夫「めんどくさがるなぁっ！」　「・・・もう・・・」と渋々コンパスと紙切れを持つう～の。　う「こんなに持てへん～～～」　夫「両手に一個ずつ持ったら持てるやろっ」　コンパスの横に給食袋があるが、それは放置。そのまま「おやすみ」と去ろうとするのを、また夫が止める。　夫「（給食袋をさして）これはっ？」　う「給食袋」　夫「どうすんの」　う「置いとくよ」　夫「何でやっ？一緒に持って行ったらええやんか」　う「嫌や」　夫「何で」　う「またお箸入れるんやもん」　夫「いつ？」　う「朝」　夫「じゃあ今いらんやんか」　う「そやで」　夫「じゃあ持って行きなさい」　う「置くとこないもん」　夫「ランドセルの上にポンと乗せといたらいいからっ。」　う「落ちるかもしれへんやん」　夫「じゃあランドセルの近くに置いといたらっ？」　う「そんなんしたら忘れるもん」　　夫「ランドセルに入れといたらええやろっ。朝ランドセルここに持ってくるやろっ。そん時出したらええんちゃうんかっ」　う「いちいち出すのめんどくさいやんか」　夫「癖をつけなさいっ。」　う「う～のは、今のがもう癖になってんやから、いいやんか」　　夫「～～～～～～～～！！」もう声にならない。　　本人たちは真剣だけど、傍観者になると結構面白い。　笑ってはいけないと思いつつも、プププ、と声がもれてしまう。　しばし沈黙。さあ夫、どう返す？　返す前にう～のが口を開いた。　「ここ（机に置きっぱなし）の方が暮らしが楽やん」　思わぬ返しに、夫が戸惑う。こっちは声が出ない。　う～のが続ける。「暮らしは、楽な方がいいやろ？」　はいっ、夫の負け。　でも結局、あとでまたうるさく言われて、給食袋も一緒に持っていったけど。　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　☆　「・・・言う。言うぞ。」う～のが寝た後、夫がブツブツ言っていた。　「あんだけ口酸っぱくして言ってんのに全部忘れて。嫌っちゅうくらい言ってもわからんのか（知らんかったんか）。」　こうなったらとことん言うぞ、ということらしい。　夫のとことんとう～ののとことんを比べると、う～のの方が上手な気がする。　しばらく夫に任せてみようか。面白いかも。　

  Nov 2, 2010

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• いくムームー

  　おとといは、私の○回目の誕生日でした。　毎年覚えてくれていた子供達が、初めて忘れていました。寝る前になって子供部屋のカレンダーか何かに書いていたのを見たらしく、あわてて「おめでとう」を言いにきました。　いいのいいの。誕生日が嬉しい歳でもないし。　もちろん、この一年、無事に過ごしてこれた事には感謝します。　子供達も、それぞれ自分の世界が広がって、忙しくなってきました。親の誕生日の他に、考える事がたくさんあるのも、いいんじゃないかと思っています。　それはいいんですが、「お母さん、何歳になったん？２４歳？」とう～のから鋭い質問が。　去年「２３才」って適当に言ったのを信じていたので　どう答えようか迷っていると、「違う？２２？」さらに黙っていると「え？２１？」　ん～、どうしましょ。　「お母さん」「はい」「お母さんは、２０代？」うっっっっっっっっ。　　　そしたら、向こうから攻めてきました。「お母さんは、何年生まれなん？」　「え～と、え～と・・・」　「せーれきで答えて」昭和で言って混乱させようと思ったのに。　「せ、せんきゅうひゃくろくじゅうろくねん。」　「いち、きゅう、ろく、ろく？いくムームーやな。」オリジナル語呂合わせ？　「いくムームー、いくムームー。これで覚えた。忘れへん。後で計算するわ。」　でもその後う～のは忘れていて、翌日、登校前に「計算しなくちゃ！」と紙を出しました。　「お母さんって、何年生まれやった？」昨日言うたやん。　夫が「語呂合わせしたんちゃうんか？」う～の「それを忘れたんやって」　何のための語呂合わせなんだか。　「６６？」「うん」「最初（の二桁）はなんぼやったかなあ・・・？」　え～っ？そこは迷わす１９でしょ。と言っても３年生にはピンとこないか。１８とか、１７かもしれへんって、思われてる？　ようやく生まれ年がわかったはいいけれど、そこから年齢を出すのに苦労してました。　「２０１０ー１９６６＝」の計算はできないらしく（くり下がり苦手）、紙に　１９６６（１）　１９６７（２）　１９６８（３）　１９６９（４）　・・・・・・・・・・・２０１０（４５）と、その間の数字を全部書いて、横に年齢をかっこ書きしてました。　「お母さん、４５才！？」う～のもびっくり、私もびっくり。　「生まれた年に１才になってるやん（数え年か？）生まれた年は０，そこから一年経ったら１才、もう一年経ったら２才」　「そうなん？」「・・・そうです」　ちょっと考えて、「わかった。４６才」何で増えるの？　１９６６（１）０　１９６７（２）１　と、初めの方だけこちらで訂正。「あと、考えてごらん」　やっと正解が出ました。　「知らんかった～」「お母さんも、知らんかった～」　「う～ちゃん、これは、他の人には内緒な？友達とかに、秘密にしとこうね」　「大丈夫。う～ちゃん、聞かれても『さあ、知らん。家で年齢の話とかせーへんし』って言うから」　前日覚えた語呂合わせも忘れる人が、こんな約束をいつまで覚えていられるのか？　正解を教えるの、早まったかな。

  Oct 20, 2010

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• ドリンク、ドリンク、ドリンク、お好きなドリンク

  　今日は家族４人でお出かけでした。　初めて入ったインド料理店。ランチがA、B,C,Dと４種類あったので、一つずつ頼むことにしました。全てドリンク付き。メニューの最後の方に載ってるソフトドリンクから「アップルジュースがいい」とう～のが言いました。モンはラッシー、大人はチャイ。　ランチのページに戻ってよく見ると、「ドリンクは（チャイ、コーヒー、ラッシー）からお選び下さい」と書かれていました。　私が「あ、う～ちゃん、アップルジュースだめだわ」と言うと、「な～んでぇ～～ドリンク付きって書いてあるやんかあ」　う～のはチャイもコーヒーもダメなので「ラッシーにしよか」とこちらから提案。でも「なんでジュースはあかんの～」私がジュース禁止令を出していると思っています。　なかなか妥協しません。　「ジュースはダメなの」「ジュースがいいの」あきらめが悪い子です。お母さんが意地悪してるんじゃないのよ、この中からって書いてあるのよと言っても、「好きな奴が飲みたい」と聞きません。　う～のの目の前にメニューを広げて「ここ見てみい。『ドリンクは（チャイ、コーヒー、ラッシー）からお選び下さい』って書いてあるやろ」と言ってもまだ納得しません。　しつこいなあ、と思いながら、私はメニューを見ていました。　Aランチ　カレー二種　　ナン＋ライス　サラダ　ドリンク：ドリンクは（チャイ、コーヒー、ラッシー）からお選び下さい　Bランチ　カレー二種　サモサ　ナン＋ライス　サラダ　ドリンク：ドリンクは（チャイ、コーヒー、ラッシー）からお選び下さい　Cランチ　カレー二種　チキンティカ　ナン＋ライス　サラダ　ドリンク：ドリンクは（チャイ、コーヒー、ラッシー）からお選び下さい　Dランチ　カレー二種　タンドリーチキン　ナン＋ライス　サラダ　お好きなドリンク　あ！　Dランチだけ「お好きなドリンク」になってる！う～のはここを見ていたのか。「だからう～ちゃん、アップルジュースって言うてんのにい」そうか・・・気づかなかった。ややうんざりしていたモンと夫も「お～！」と感心。ん・・・だってさあ、Dだけ違うなんて思わないよ、普通。う～ちゃんすごいなあ、と持ち上げた途端、ふんぞり返って思いっきり上から目線で、「これからはちゃんと読むんだよ？わかった？」と注意されました。　それにしても最近、近くにインド料理店が急増しているのはなぜ？　　　　　

  Sep 26, 2010

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• こうならないように。

  　う～のとのプチ戦。　寝る前に「せなあかんことは全部した？」と聞いたら「うん！」と元気のよい返事。　が、給食袋が置き去りになっていたので、「これは？」と聞くと、（まずい）という顔をしながらも、「明日するから」　「今しなさい！」「なんでっ」　「用意できるものは早めにしとくの！」「明日でもいいやんかっ」　「そ～んなこと言うて、朝バタバタして忘れたりするやんか」「忘れへんわ」　「これまでに何回も忘れてるやないか」「忘れてへん！」　・・・もう、ここから認識にズレがあるから、話が通じない。　「なんで明日やったらあかんの～」　「今できるなら今しておきなさいよっ。」　「う～ちゃんは、『なんで明日やったらあかんの？』って聞いてんのっ」お、これはまっとうな話だ。私はう～のの質問に答えていない。　「後でしようと思っても、後になったら忘れることがあるから！思ったときに、覚えてるうちにしとくのがいいの！」　「え～」　　「え～、とか、もう～、とか言ってる間にちゃっちゃとしてしまえ！」　嫌々用意をして、ふてくされ顔で「おやすみ・・・」と引っ込んだのだが、すぐ戻ってきた。　「おかあさん、シーツがない」　そうだった。時間がなかったので後でしようと思って、そのまま忘れていた。　「ほらあ。お母さんも『後で』って思ったんや。そんで、忘れてしまってさ。な、こうやって、忘れることがあるから、先にしときなって言うねん。わかったか。」　自分が悪いのに、偉そうに言う私。これってう～のと同じ？　

  Sep 18, 2010

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• それは法に触れますか？

  　「おかあさん・・・」と何やら気弱に話しかけるう～の。　「法律で決まってるかどうか、う～のはわからへんのやけど・・・」　なんだろう？子供の虐待防止関連？福祉関係？う～のの口から「ほうりつ」と聞いたのは初めてなような気がします。前日、久しぶりに派手に一戦交えたので、私は内心ちょっとドキドキ。　「あの・・・ランドセルって」はい？　「一回買ったら、もう新しいの買ったらあかん？」　○○法　第○条より　　「小学生の通学用カバン（ランドセル）については、入学時のみ、その購入を認める」　　そんな法律はないと思いますが。　う～ののランドセルはモンのお下がりです。　同級生の大多数が持っているランドセルとは、色が違います。譲り受けるときにはそんなこと気にしていませんでしたが、今頃きたんでしょうか。　違いました。　ランドセルの底板がすぐずれて、時々教科書と同じように、縦に並んでいたりするのだそうです。それで、新調したいって。　「接着剤で止めてあげるわ」と言うと「できるん？」　芝居がかって「私を誰だと思ってるんだい？」と答えたら、本気で「すごい！おかあさんってホントにすごいな～」と驚かれました。くっつかないと思ってたのかな？　確かに、ランドセル買い換えたって話は、私の周りでは聞いたことがありませんねえ。　法律で決められてると思ってたのか・・・

  Sep 16, 2010

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• 不審者現る！

  　昨日の夕方、ご近所さんから電話がありました。　「さっき不審者いたの知ってる？」私とう～ので、散歩がてら外にいましたが、何も思わずに歩いていました。　近くに不審な車が止まっていて、３０分くらいそこにいたそうです。　住宅地なので、不特定多数の人が訪れるようなところはありません。その車、小学校の近くでもずう～っととまってた事があるらしいです。　それで、今回その車に気づいた方が警察を呼びました。お巡りさんがその不審者に「何してるんですか」と声をかけたところ、「人を待ってるんや。でも他のとこにいくわ」とその場を離れたとか。　車のナンバーからすぐ身元が割れました。すでに知っている人も結構いるみたいです。　同じ校区の人で、精神疾患を患っており、時々キレるのだとか。急に怒って、持っていたチェーンソーを振り回したこともあるそうです。　「○○のあたりにも時々車止めてるよ。う～のちゃんとこ、近くやから気を付けてね」と電話で聞いてびっくり。近くも近く！文字通り目の前やん！　しかも昨日は、う～のにちょっとだけお留守番を頼んでいました。もし時間がずれていたら・・・。もし向こうがう～のに目をつけたら・・・。　集団下校とはいえ、途中から分散しますしね。　家の前、こりゃちょっと難儀ですな。事件が起こらない限り、警察も動けないだろうし。　せめてチェーンソーは持たせないようにして欲しい。　ところで、どこの誰か、身元がはっきりしていても「不審者」になるんですか？　またつまらないことに引っかかってしまってます。　

  Sep 14, 2010

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• 遠慮ってしってる？

  　昨日の放課後、う～のはリレーの練習をするんだと、友達と待ち合わせて学校に行きました。練習でなくても、外に出るときは水筒持参です。まだまだ暑いですからね～。たっぷり入れて、持たせました。　思っていたより早く帰ってきました。練習うまくいったかな？「お"ち"ゃ～。お"ち"ゃない～～～～」ヘトヘトです。お疲れさん。「お茶、いっぱい入れといてよかったね♪」「でも、○○ちゃんが全部飲んでしもた」　詳しく聞くと、お茶を持ってきてたのはう～のだけ。　○○ちゃんが「のど乾いた～」と言ったので、う～のは自分のを「飲んでいいよ」と渡し、○○ちゃんが休憩している間、リレーの練習をしてたそうです。で、う～のも休憩しようと戻ってきたら、水筒が空っぽ。う～の曰く、「○○ちゃんなあ、３杯も飲んだんやって。う～の１杯しか飲んでないのに。『私の分残しといてな』って言うたのに」　○○ちゃんも、よっぽどのどが乾いてたんかな～。　でも、全部飲んだらう～のの分なくなるやん。残しといてって言われたんなら、残しとかなあかんなあ。しかもそれをう～のに言われても「え～」って言っただけで、ごめんの一言もなしだったとか。　「だから、もう練習しても、お茶飲めへんし、熱中症になったらこまるから早く帰ってきた。」　「う～ちゃんもいっぱい飲みたかったやろ？でも友達に分けて、偉かったな～。残ってなかったのは残念やけど、う～のは優しい！う～のはよい子！」　夕食前でしたが、お茶の代わりにジュースを入れてあげました。しかも氷入り！大サービスですよ～。「お母さんも飲む？」と聞いてくれました。　小学３年生・・・どこまで人のことを考えられるのか、個人差が大きいように思います。　う～のだって他のところで迷惑かけてることはあるだろうし。　目先の小さな事、己の損得でやいやい騒ぐ子もいれば、全体をみて自分がどう動くべきか、自分で判断できる子もいます。まだ許してもらえるかもしれないけど、いつまでもそれに甘んじてもらっては困ります。　う～のもまだまだムラがあるので、修行してもらわないと。　「お茶がなくなった時用に、１００円持っていっててん」へえ。用意のいいこと。　「でもな、コーラ買おうと思ったんやけど、いっぺんに全部飲まれへんし、残ったの自転車のかごに入れて帰ったら、アワアワになるからやめた」　だからお茶買ったらええんちゃうん？今ひとつつかめないう～のの心。　成長してるのかしてないのか・・・。　　

  Sep 7, 2010

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• 二学期の本

  　う～のが「下」の教科書を持って帰ってきました。　「お母さん、教科書買ってくれてありがとう」と言われました。違うのよ、これは税金で賄われているのよと言うと「ぜいきんって？」　　「道路とか学校とか、みんなが使うものにはその国の人が少しずつお金を出し合って、作られてるものがあるねん。そのお金が税金。教科書も、子供らがよく勉強できますようにって、みんなが出してくれた税金で作ってもらってんねん。」　・・・こんな説明でいいのかなあ？夫がいたら「それは違うな」って言われそう。　ま、それでもおおまかなところはわかったみたいで、「教科書のお金出してくれたこくみんの人、ありがとう～！」と宙に向かって大きな声で、感謝の意を表したう～のでした。　それはよかったのですが。　これまで使っていた「上」の本を持ってきて「もういらん」と。　「なんで？まだいるよ？」「いらんもん」　いる、いらん、としばらく言い合った後、う～のが言いました。　「（下の本は）先生が、『二学期の本です』ってくれた」　あ～、言葉通りに受け取ったのか。あのね、上の本、まだ全部は終わってないやろ？それが終わってから下の本使うんやと思うよ。二学期に使うんやけど、まず上の残りを勉強してからね。　腑に落ちない様子でしたが、上の教科書はもう一度う～のに返しました。　それから、明日の時間割を合わせていて「入らへん～～」　各教科、上、下両方の教科書をランドセルに入れようとしています。「まだ上だけでいいと思うよ。下がいるときは、先生が言ってくれると思うよ」「でも先生、こっちだけでいいって言ってないもん」「じゃあ入らへん分は何か別の袋に入れて行ったら？」「え～」「たぶん上だけでいいと思うけどね。心配ならどっちも持っていったら？」　荷物が増えるのはいやだけど、上だけでは不安。う～ん、う～んと考え込んでしまいました。　もう少し融通がきくといいんだけどな。

  Sep 2, 2010

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• 今日は何日？

  　待ちに待った二学期です。午前中のこの静けさ、久しぶり。　　昨日、モンとう～のから預かっていた通知表に印を押して返しました。　う～の「これ、いつ持っていくん？」　　　私「明日」　う～の「なんで？」　　　私「二学期始まるから」　う～の「いつはじまるん？」　　　私「・・・あ、し、たっ。」　う～の「えぇ～～～～～っ！」　休み中、今日が何月何日かもわからない日がたっくさんありましたからね、う～のさんは。　永遠に夏休みは続くとでも思っていたんでしょうか。　自由研究その他、たくさんの荷物を抱えて登校しました。去年までは「持てない～」と半泣きでしたが、それがなかったということは少しは成長したかな？　しかし、玄関先で休み中と同じようにサンダルを履こうとし、通学帽をかぶり忘れ、いってきますと言うまでに少々時間がかかりました。まだ夏休みモードが残っています。　今日一日で切り替えできるかな？　

  Sep 1, 2010

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• 宿題終了！・・・？

  　う～のの夏休みの宿題がやっとすみました。　お盆頃には「あと自由研究だけ～」と余裕を見せていましたが、なかなかとりかからず日が過ぎました。２０日になって「どうやって調べたらいいんかわからん」などと言うので、図書館へ。いくつか本を借りました。　ところが帰ってから、あまり参考にならない、と。　実は本人も、分野は決めたものの、細かいところは何も考えていなかったようです。　「野菜のこと調べるねん」とは決めたけど、さて野菜の何を？種類？育てかた？畑からみんなの家にとどくまで？それとも、野菜の中でも一つに絞って掘り下げる？　聞いてみると「わからん」それではこっちもわからんわ。　半日かけてテーマを絞ってもらい、もう一度図書館へ。　う～ののテーマに合いそうな本を見て、内容を本人に確認してもらい、それでいいというので借りてきました。　まずは広告の裏に下書きです。 それから模造紙を広げると急に嫌気がさしたのか、「やっぱり違うのにしたい」　何を言い出すんですか！今、一から始めたら、あなたのペースじゃ絶対、絶対、休み中におわりませんっ！今取り組んでるのだって、夏休み前から決めていてこの有様じゃあないですか。　何とか思いとどまらせ、もう少しでできあがりだとその気にさせるとたちまち機嫌を良くしました。「もうすぐだから頑張る！あとは書くだけやから、明日全部できる！」　「明日」になりました。　午前中はダラダラ、「お昼からで大丈夫」ところがその日は特に暑く、湿度も高く、全然やる気なし。近所の私の友達が、「クーラー入れてるンやけど、私一人じゃもったいないから来ない？」と言ってくれて、宿題抱えた子供ともどもお邪魔しました。　ところがここでも、ちょこっとやってはこちらの話に加わってきて進みません。けっきょくやり残してしまいました。　翌日、あせったのかやる気を出したのか、午前中にハイペースで進め、２時間ほどでできががり。やれやれ。　これで宿題は全部終わり。二学期の用意もばっちり。　やったね、これで明日からは好きなことできるね、おやすみ～。　今夜はぐっすり寝られるかな？とそっと子供部屋を覗きに行くと、灯りがついてます。　モンか？いや彼女はリビングにいます。　見ると、ペンを片手に夏休みの宿題プリントと向かい合っているう～のの姿。　「宿題終わったんとちゃうん？」　「これは丸つけ！」　「丸つけも自分でするの？」　「うん」　（全部終わったんちゃうんか！ああでも、そう言ったらきっと「丸つけは宿題じゃない！」「せなあかんことなんやろ？」「せなあかんことやけど、宿題の丸つけなんやから（丸つけそのものは）宿題じゃないのっ！」「しとかなあかんこと全部ひっくるめて宿題っていうんじゃあ！」っていうやりとりになる。今からそれをやると、また１時間、２時間バトルになって、う～のが寝るのが遅くなる・・・）　噴火寸前の怒りに無理矢理蓋をし、まるで圧力鍋の中身のような私の心。　ぐっと、ぐぅぅ～～っとこらえて、「今日はもう遅いから、また明日にしたら？」というと、素直に「はぁい。ごめんなさぁい」　残っているのは丸つけだけか？持っていくものは揃っているのか？「自分でするから、お母さんは見んといて」と言うけれど、心配。３年生だし、自分でしてくれればいいとは思うけれど、こんな調子なので、本当にほっといていいのか？自分のミスでしっぱいするのは構わないんだけれど、全然こたえずに同じ事をくりかえすのがう～のです。ちょっとは学習してちょうだいよ～。　

  Aug 25, 2010

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• カードでタワー：う～の編

  その後、う～のが「一人でする」と建てたのがこちら。横から見ると、いがんでいます。 私「いがんでるな～」 う～の「これでいいの!」 ま、この状態で倒れないっていうのは、別の意味ですごいわな。 二人とも、その根気を宿題に活かして下さい。

  Aug 22, 2010

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• 虫眼鏡

  　日差しがきつくなってくると、小学生の頃を思い出します。　日焼けした皮膚をいかに大きく破らずにはがすか、とか、そばかすも地色も区別できないくらい真っ黒になった事とか。あと、理科の時間にした日光写真、虫眼鏡、太陽の通り道を１時間ごとに調べて、透明の半球にかき込んだことなど。　日光写真・・・モンもう～のもしてないなあ。面白かったのに。　虫眼鏡・・・・大きく見える、ってことしか知らないみたい。　う～のに「虫眼鏡で紙燃やせるんやで」と言ったら、興味津々。　なので昨日、母娘で実習しました。　なるべく小さい範囲に光を集めて黒画用紙に当てたら、みるみるうちに煙が。　晴れたり曇ったりで、火がつくまではいきませんでしたが、う～のが夢中になりました。　ハートの形に穴をあけたり、枯れ草を画用紙にのせて点火できないかと試みてみたり。　お昼ご飯もそこそこに、午後からも続けました。　夏休み、暇になったらこれで時間つぶしできそうです。　虫眼鏡でできる実験など、今のうちに検索しておこう。　お天気次第なので、雲に隠れないうちにサッサと！てきぱきと！動かなければならないのがいいです。普段エンジンのかかりにくいう～のにはよいトレーニングになります。　それから、光を集めているときの集中力。よそ見していると焦点がぼやけてうまくいきません。これも、すぐ意識が違うところに行くう～のにぴったり。　私は小学生の時、虫眼鏡で罪を犯しました。　「黒いから燃えるかな？」という軽い気持ちで、目の前にきたアリさんをジュッと。　一瞬でした。ごめんなさい。　今小学校で、虫眼鏡を使って光を集めたりはしないんでしょうか？　「虫眼鏡で光を集めよう」とかいう内容はあるみたいですが、焦がしたり、燃やしたりまではしないのかなあ。実際にはしないで、教科書に「燃やすこともできます」と書いてあるのを読むだけで終わったり？　やだ～、そんなのつまんない～。　数年前に、車のボンネットで目玉焼きを作ろうとしたっけ。懐かしい。　ブログにも書いたけど、どこだったかなあ・・・？　暑い暑い夏休み、この暑いお日様を利用して、今年も何かしたいです。　う～のより私が一生懸命？いつもの事です。　ソーラークッカーも作ってみたい。キットじゃなくて、家にあるもので。　段ボールにアルミ箔貼ったりして。　う～のには「子供だけでしちゃだめだよ。」と念押し。　絶対、守ってよ！　　

  Jul 20, 2010

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• 個人懇談：う～の編

  　続きましてはう～のです。　勉強面は何も言うことなしですって。「物知りですし、自分の知っている事を友達に上手に教えたりしています」と。体育も、逆上がりよく頑張ってできるようになりました。休み時間もずっと練習していましたと言っていただきました。　お姉ちゃんがいますから、知識はそこから流れてくる分、人よりちょっと多いかもしれません。ただ、自分で考えるという点においては、ダメですね～と、先日のテストの「だってそう習ったから」と、家でのだらだらぶりを暴露してきました。　↑　テストは、他の先生が採点して下さってたのかな？担任の先生が出張中のことだったみたいで、私が話すまで知らなかったようでした。　ちょっとおだてるとものすご～く天狗になり、　ちょっと注意されると地の果てまで穴掘って凹みます。　これは小さいときから変わらないなあ。振り幅が大きい。　学校ではそういうことはないらしいです。「その分、家で発散しているのかもしれませんね。逆のパターンの子もいます。みんな片方で自分を抑えて、もう片方で発散してバランスとっているのかもしれませんね」と先生。　みんなのお手本的な存在らしく、「う～のちゃんみたいになりたい」と名指しで先生に言いに来た子がいるそうです。へえ～。　「家でそうやって自分を出せるということは、それだけ家が安心できる場所なんでしょう。学校は休みに入りますが、お家で楽しい夏休みを過ごしてください」とまとめられました。　学校では頑張っているんだね。　家でももう少し頑張っておくれ。そのぶん学校でもう少しはじけてもいいからさ。　う～のの話は時間にして１０分ほどだったでしょうか。「他に何かありますか？」と尋ねられ、即座に「い～っぱいあります！」と答え、先生を硬直させてしまいました。　う～ののことではないんですが、と前置きして、　ここ数年、子供達が陰湿になってきていること、いじめられてる子がいても止めに入る子がほとんどないこと、大人の目があるときとないときの差がありすぎなこと、発覚したいじめなどは学校でその都度対応しているけれど、それでも年々ひどくなっていると感じていること、加害者の保護者が、我が子の悪事に気づいていないケースが多いので、保護者にも知ってもらう必要があるのではないかということ、などなど、これまでためてきたものをぶわぁ～～～～～っとはき出しました。私にはこっちが懇談のメインでした。　先生はわら半紙いっぱいにメモをとって下さいました。　職員会議で話してもらえるといいなと思います。　個人懇談が終わったらすぐ夏休み。　お昼ご飯が・・・ああ・・・

  Jul 13, 2010

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• 数日限りの改心？

  　う～のは、ピアノの先生に渇を入れていただきました。　迎えに行ったら半べそ。家に着いてから号泣。なら練習すれば？　「う～ちゃん、コンクール出れへん・・・」と泣きついてきました。　「う～ちゃんは、練習したらいっくらでも上手になるのに。だから先生もコンクール勧めてくれたんやん？」　「今から頑張ったらできる？」　「できるできる！」　「う～ちゃん頑張る！頑張って賞取る！」いやそこまでは無理。と思いつつも　「うん！う～ちゃんは頑張り屋さんだからね、う～んと上手になるよ」　「わかった！お母さん見てて！」　　いつまで持つかなあ。　　昨日は前半１時間、後半１５分頑張りました。　いつも私がいると嫌がるのに、「お母さん練習見て。悪いとこあったら教えて」と来ました。　一人だと、通し練習ばっかり。しかも、間違ってもそのまま押し通すので練習にもなりません。昨日は私がみてたので徹底して部分練習。　苦手な一小節を何度も何度も繰り返して、う～のなりに耳ができてきたようです。自分で弾いて、今のはいいとか、さっきのはダメとかがわかるようになりました。これまではどう弾いても「これでいいの！」でした。　今のところ、まだやる気満々です。「これから毎日３時間練習するわ！」と言います。だけど３時間の長さがたぶんわかっていません。学校から帰ったら、晩ご飯までひたすら弾いてようやく３時間です。宿題したり、友達と遊んだりする時間もないってことに、気づいてないんですね～。夜はご近所迷惑になるので弾けないし。　いつまで持つかなあ・・・モチベーション落ちたときどんな戦になるかなあ・・・　現状に喜びつつも、数日後を思うと憂鬱です・・・。予想ではたぶん３日後あたりではないかと。

  Jul 12, 2010

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• 戦は続く…

  昨日のついでに、う～のネタをもう一つ。 理科のテストを持って帰ってきました。「なぜ、モンシロチョウはキャベツに卵を産むのでしょう」という問に、う～のは次のように書きました。「だってそう習ったから」当然、×です。 自分で考える気がありません。困った人です。 漢字の宿題も、わからないとすぐ私に聞きます。「わからないなら調べなさい」と言うと、「じゃあいいわ」と放置。 この前は「じゅうてんって何?」と聞くので、「辞書ひいたら?」と言うと「え～」「引きなさいっ!」 「意味なんかわからなくていいのっ」「意味もわからずに漢字書いたって意味ないわっ」 と、また一戦交える事に。 毎日のように戦(いくさ)があります。戦国時代みたい。下克上はさせてなるものかと押さえ込んでいますが、敵もなかなか手強いです。倒してしまってはいけないので、加減が難しいです。

  Jul 10, 2010

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• う～の、口ばっかり〓

  今週、う～のがピアノの練習をした時間は、15分です。月曜日に10分と、水曜日に友達に聞いてもらった5分。水曜日のなんて、練習じゃないけど。 先週、う～のに一週間のスケジュールを書いて見せて、どれだけ練習時間がとれるか、毎日が無理ならその分他の日にカバーできるとかを話したばかりです。本人も紙に「ピアノを頑張る!」と書いてやる気満々だったはずなんですが、それは一瞬のものだったようです。 今日は早く下校するので、今までの分を取り返すべく頑張るのかな～と様子を見ていました。昨日のうちに、「明日はたくさん練習できるね」と声かけもし、本人も「うん(^-^)」と言っていました。 が。帰って来るなり、「今日○○ちゃんと遊ぶ」 私にいろいろ言われるのが嫌だというから黙ってましたが、そしたらこの有り様です。 バトル開始です。「う～ちゃんはいっぱい練習してるわっ」「一週間で15分ではいっぱいなんて言いませんっ。毎日15分でも足りへんわ」 「でも、う～のは頑張っとんの!」 「せなあかんことを後で後でって後回しにして、何が頑張ってるや。言われたことしてへんくせに」「しとる!」「何した?先生に言われた事も覚えてへん人が」「覚えてるわっ」「じゃあ言うてみ」「強弱」 もっとたくさん言われてるのに、それしか覚えてないんか?「それで強弱はつくようになったんか?15分で、バッチリできるようになったんか?」「ううん」「できてないのに練習してないんやん。そんなん頑張ってへんわ。やってもやってもできへんのやったらしゃあないけど、してへんもん」「でもなあ、完璧な人なんかおらへんやんか!」 「だからせめて努力したらどうなん?」 「もう、う～ちゃんのことはう～ちゃんがするから、横からごちゃごちゃ言わんといて!」 「するするって、口ばっかりでせーへんから言うんやん!」 で、私がいるのにわざわざ「○時に帰ります」と置き手紙を書いて、「う～ちゃんだって反省してるのっ!」と自転車に乗りました。 「○○ちゃんとこ行ってくるっ」 「へ～え、反省してる人が遊びに行くんや～。」 「お母さんが思ってる反省とう～ちゃんが思ってる反省は違うのっ」 「反省って、これではあかんな、直そうって思うことやと思うけど?う～のの思ってる反省って何よ?」「おんなじやで」「でも練習せんと遊びに行くんや。」「遊びに行ったらあかんの?」「あかんって言うたって行くんやろ?お母さんの言うことばっかり聞きたくないんやもんなあ。好きにしたらええやん。あんたが間違ったことしてても注意せーへんからしたいようにしたらええやん。」「う～ちゃんだって、したらあかんことぐらいわかりますっ。」「そんな風には見えませんけどねっ」 「お母さんの目がおかしいんとちゃう?」 「誰が見ても一緒やと思うけど?」「すぐそうやって決めつける」「決めつけてへんわ。他の人に聞いてみい。練習してないのに遊びに行く人見て、反省してると思うか? 」「はいはい、どうせう～のは悪い子ですっ」「悪い子なんか言うてへんわ。でもせなあかんことをせーへんう～のは嫌や」「何で、う～ちゃんの悪いことばっかり言うん?」「言わなわからへんやん」「う～ちゃんだってなあ、お母さんの悪いとこあるけど黙ってるのに」「言うたらええやん。言われなわからんし。」「自分の悪いとこくらい、自分でわかるやろ」「気付かへんこともあるよう～ちゃんに言われたら、気付いて直せるかもしれへんやん。思ってる事があるんやったら言うたら?」「いいわ。別に言いたくないし」 は・ら・た・つ～(--;)

  Jul 9, 2010

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• 白ご飯が食べられる幸せ

  　ついこの前まで、わが家では５分付き米を食べていました。　過去に玄米にしたことがありますが、う～ののお腹が痛くなったのでやめました。圧力鍋で炊いても、小さい子の胃には負担が大きかったのかな。　９分付き、８分付き・・・と、徐々に慣らし、６分付きになったところで、う～のが嫌だと言いました。その頃には、お腹は大丈夫でしたが、食感がダメなようでした。７分付きだとOK、６分付きだとNGです。６分付きを出すと、知らせてもいないのに、「これ、いつもの（７分付き）と違う」と言われました。何度か出しましたが、正答率１００％。子供の舌ってすごいな～と感心しました。　６分付きが受け入れられるようになり、しばらく経った後５分付きへ。ゆくゆくは、できれば玄米にしたいな～と私は考えていました。　今週の初め。晩ご飯の時です。　５分付き米がよそわれた自分のお茶碗を前に、う～のが懇願するように言いました。「おかあさ～ん、う～ちゃん白米が食べたい」　とっさに、「ハイジの白パン」と思い出して思わず笑ってしまいました。　たぶん、私に言えるまでに、だいぶ我慢してるしょう。　給食で白米が出ているし、そのおいしさを知ったら、今さら分付き米に戻れないか。　そんなわけで、５分付き米はその日で終わりました。　今は、７分付きです（え？）　５分付きの後に見ると、まるで白米です。う～のは米びつを覗いて、「わあ！白米だあ！」と喜んでいます。だからこれでいいや。　むか～し昔は、白米どころか、お米さえ満足に食べられなかったんだよ～。　毎日毎日食べてるご飯。当たり前のように食べている白いご飯。　分付き米を食べて、そのありがたみがわかったかな？う～ちゃん。　　

  Jun 25, 2010

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• う～の語録：魂

  　昨日日記を書いた後、う～のはとってもよい子で、夫も屁理屈をこねないで、穏やかに、平和に過ごせました。夜には近くの川に蛍を見に行きましたよ。　蛍で思い出したんですが、この前う～のがこんなことを言っていました。「小さい虫にも、１センチ５ミリの魂」　何か違うぞ～。　そう言えば以前何かで、魂の重さは３ｇと聞いたことがあります。　死ぬ直前と直後の体重差がそれだけあったとかで。真偽のほどはわかりませんが。　１ｃｍ５ｍｍの魂なら、アリの魂は体より長いじゃん！　折りたたみ式？

  Jun 19, 2010

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• さかあがり記念日

  　２年生の二学期頃から始まった、さかあがりの練習。　クラスの子がどんどんできるようになって、う～のはとうとう最後の一人になりました。放課後練習したりもして、少しは進歩しましたが、体がすぐ鉄棒から離れてしまいました。　３年生になってしばらくたった頃、足がだいぶあがるようになったと話してくれましたが、それでもまだ回るところまでは行きませんでした。　「だいぶ」って、たぶんそんなに「だいぶ」じゃないような気がする・・・。　今日、学校に行って練習したいというので、一緒に行きました。　お！かなり上達しています。「だいぶ」は「ほとんど」でした。体も離れず、足も上がっています。後は回るだけなのに、足は垂直に上がったところでストップ。　「もう少し！ほんまに、もう少しや！」と声をかけると、いつものごとく「もう！何にも言わんといてっ！」と。　「見てたら言いたくなるから見いへんわ。」と知らんふりし、近くにあった空豆？らしきものがいっぱい植わった苗ポットに視線を落とした時、背後から「できた！」の声。　私にも２回、見せてくれました。その次は疲れたのか失敗。間をあけたらまた、できました。　ちょうど担任の先生が学校におられたので「先生に言うてきたら？」と言うと、一目散に職員室へ。先生にも見ていただきました。　（先生、お仕事中にすみませんでした）　３年生になってから、一輪車、さかあがりと、できることが増えました。嬉しいねえ。私も嬉しい。　　「お姉ちゃんに自慢したろ」という気持ちはわかりますが、　「お姉ちゃんもさあ、夏休みとかに小学校に来て練習したらどう？腕に力を入れて、体をグッと鉄棒に引き寄せるのが大事なんやで」と偉そうな一言。　「お母さんも、な？練習したらできるから。頑張ってみぃ。あきらめんと。」　こっちに矛先が向いてきました。　お母さんは、２年生でできるようになりましたっ。　今はできなくなったけどさ。　

  Jun 6, 2010

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• 本番に強いタイプ

  　昨日はう～ののピアノ発表会で、神戸まで行って来ました。一日仕事になって、ちょっと疲れました。　直前のレッスンでもいくつか注意を受け、あとは当日までい～っぱい練習してね、今日帰ってからも弾いておいてねと先生に言われました。「はい♪」と素直なお返事はその時だけ。帰りの車の中でもう「帰ったら○○ちゃんと遊びたいな～」あきれます。さっき、ほんの５分前に先生と話したあれは何だったのさ？これじゃあ、「土曜日は一日中練習するくらいのつもりでね」と言われたのもすっかり忘れているに違いない。　「う～ちゃん、明日（土曜日）は・・・」と私が言いかけただけで、「わかってるわかってる！もう、言わんといて」と怒り出す。　「明日だけじゃないんよ。今日帰ったら弾いてって・・・」「ああ～～～～もう！わ～か～ぁってるからぁ～～～～！」わかってるようには見えませんが。家に着いたらすぐ、○○ちゃんの家に走って行ったじゃありませんか。たまたまお留守だったようで、しょんぼり戻ってきました。　「何しようかな～」と退屈そうにつぶやいています。　何しようかな～じゃないやん！することあるやん！さっき私の言葉を遮って、「わかってるわかってる！」って言うてたやん！　しかたなさそう～に２回弾いて「たくさん練習した」と豪語。　注意された点が直ってないのに、気づいてない。普段からそう。レッスンの中で、わかってないのにわかったような返事をする。だから家で弾いても何も変わらない。「そこ、どういう風に弾くって先生言ってた？」と促すだけで怒る。　それでも土曜日は２０分ほど弾いてましたかね。う～のが自主的にした練習の最長記録です。　得意満面でこっちにきて「どうやった？」　「だいぶ上手になったねえ。頑張ったねえ～。あと、ここのところをこう弾けたら・・・」　「わーかーってーる！」出た。「う～ちゃんは『どうやった？』って聞いただけやの！」　だからどうやったか言うてるんやん。怒るんやったら初めっから聞きに来るなっ。　本番では、練習より上手に弾きました。この人はだいたいいつもこのパターンです。　ろくに練習もしないし、できてもいないのにできていると思いこんで、これでいいと満足してるし、そのまま本番で恥かかなわからんか？とこっちが思っているのに、本番のできがベスト。あ～腹立たしいったらありゃしない。　　　　　

  May 31, 2010

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• 許せないの？

  　「お母さん、今日な、Aちゃん、めちゃ悪かってんで」と、う～のが話しにきた。　　Aちゃんが、不注意でBちゃんの物に傷をつけてしまった。それは今日初めて学校に持っていくために新しく買ってもらったばかりのものだった。　Aちゃんはすぐ謝った。　でもBちゃんは「いくら謝っても、許さへん！」　「わざとじゃないんやし、謝ったんやから、許してあげたらええのに。う～のやったらどうする？」　「絶対、許さへん」そ、そうなん？　「Aちゃんかわいそうに。謝っても許してもらえへんのか」　「しゃあないやん」キビシー。　「う～のがAちゃんやったらどんな気持ちかなあ。謝っても許してもらえへんかったら、どうしたらいいん？」　「嫌やけど、しゃあない」　「Bちゃんが『もういいよ。今度から気をつけてな』って言うたらすむことちゃうんかなあ。う～のがBちゃんやったらどうする？」　「許さへん」手強い。　「ほな、AちゃんとBちゃんずっとそのままなん？もう仲良くできへんの？それでええんかなあ・・・」　あんまり言うと私たちもケンカになるので、このへんでやめた。　う～のが寝てから、夫にその話をすると、「しゃあないわなあ」と返ってきた。　　Bちゃんの怒りもわからなくはないし、いずれほとぼりは冷めるのだろうけど、傷がついたその時に、怒りを抑えて許すのは・・・３年生では難しいんだろうか。　う～のを含む他の子たちが、Bちゃんと同じように怒って、Aちゃんを責めているらしい。　私はAちゃんの立場になったことがある。奇しくも同じ小学３年生の一学期。　一人を除くクラス全員から無視され、学年末に転校するまで（転校は親の転勤に伴うもので、学校の事とは関係なかったけれども）続いた。　う～のにもモンにもその話はしたことがあるし、たった一人話しかけてくれた友達にどれだけ救われたかという話もした。う～の自身、去年は仲間に入れなくて泣いてた経験もあるのに。　わかってほしいなあ。　　　

  May 19, 2010

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• グローブボックスに

  　車で退屈してきたう～の。グローブボックスからある物を取り出して、「これ見ようっと」　さて、ここで問題です。う～のは何を出したのでしょうか？　　夫「なんでそんな物が車に入ってんねん！」う～の「おじいちゃんにもらった。」　　夫「ずっとそこに置いとくんか？」う～の「うん。そしたら暇なときいつでも見れるやろ？」　そう言えば実家で同じ物がいくつもあったので「一つほしいな～」とおねだりしていたような。あんまり小学生が欲しがるものではないんですが、何が気に入ったのか？？？　　夫「おもしろい？」う～の「うん。ふりがな付いてるから読めるし～。」車で文字を読んでも全然平気です。　　夫「意味わかるん？」う～の「わからないけど、いいのいいの♪」音を楽しんでいるみたいです。　　これが音読の宿題だったら、う～のは嬉しいんだろうか？　　教科書には載ってないけど。　　何度か聞かされて、私も少し覚えました。　　「ぎゃあてい、ぎゃあてい、は～ら～ぎゃあてい～、はらそ～ぎゃあてい」　　「しきそくぜ～くう、くうそくぜ～しき」だけ。　　あ、もう一つ。　　　　「はんにゃ～しん～ぎょう～～～」　　百人一首に続く、う～ののマイブームとなるか？　　

  May 14, 2010

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• う～の語録：好きすぎて

  　母の日のプレゼントに、う～のから紙製の写真立て、カード、ボールペン、モンからは手作りミニバウムクーヘンをもらいました。　寝る前に「モン、う～ちゃん、ありがとう」と言ったら、二人で　「お母さん、いつもありがとう♪」と返ってきました。　それからう～のが　「お母さん、う～ちゃんお母さん好きすぎて、抱っこされたらなんぼでも泣けるぅ」　モンが「ウチもおんなじ～」　お母さんでよかったな～。

  May 9, 2010

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• 母の日を前に、う～のの根回し

  　昨日う～のが言うには、「お父さんってなあ、ごめんなさいって言ったら、自分が悪いっていうことになるから、だから、言いたくないんやと思うわ。ごめんなさい言うたら、『いいよ』って言うのに。素直じゃないんやなあ」　男の沽券って奴でしょうか。ふん。　しかし、おやつを買ってもらったので現在う～のはお父さんが大好きです。ゆうべも一緒にお風呂に入ってました。私がタオルを置きに脱衣所に入ると、二人の話し声が聞こえました。　「お父さん、お母さんに嫌なこと言ったらあかんでっ。」　「言うてへんで」　「お母さんのお腹のこととか、皮膚がペラペラやとか、体重のこととか。もうすぐ母の日なんやからなっ、いいこと言わなあかんでっ。」　「どんなこと？」　「お料理上手やなあとか、きれいやなとか」　「むむ・・・。難しいなあ。」　「難しくないっ！思った通り言えばいいの！」　「・・・思ってないからなあ・・・・」　「お母さん喜ぶよ」　「いや、『心にもないことを』って言われるわ」　う～ちゃん、ありがとう。でも、皮膚がペラペラは言われたことないよ。カサカサの間違い？それともすっかりしぼんだ胸の表現？　母の日には私が気持ちよく過ごせるようにと、この前から一生懸命考えてくれています。夫の言葉が命取りになることを心配して、私のいないところで必死に訴えるう～のがかわいい。　う～のがお風呂からあがって、私がいることに気づきました。　「おかあさん、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」何をそんなに？　「お父さんにな、お母さんのこと、嫌なこと言わへんようにな、説明するのに、お母さんのお腹が出てるとか、皮膚がペラペラとか、あっ、う～ちゃんそんなこと思ってないけどな、でもお父さんに言うのに、お母さんのことそんな風に言ってしまって、うわ～、ごめんなさい～」そんなに必死に言い訳しなくても大丈夫だって。　夫は湯船でそしらぬ顔です。すこしはう～のを見習えっ。「う～ちゃんはいっつもお母さん助けてくれるなあ。ありがとう」「うんっ！また、お父さんがあかんこと言うたら、う～ちゃんが注意するから、いつでも言うてな」「うん。う～ちゃんがいるから、お母さん安心」「う～ちゃんもお母さんいると安心」「ね～」「ね～」女同士の強い結託です。

  May 7, 2010

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• ちょっとじゃないよ。

  　「おかあさん、一輪車乗れるようになったから見にきて～！」う～のの大声に外へ出ました。　乗るときにはブロック塀を支えに。走り出すと、あら、まあ、いつも足をついてしまう辺りを超え、どんどん向こうへ行きます。直線の行き止まりまで、５０ｍくらいかな？　「で～き～たぁ～～～～！」叫んでいます。　「すご～い！」叫び返します。「今度はそこから戻っておいで～～～」「は～～～い」　スイスイと調子よく戻ってきました。　もう、「ちょっと乗れる」じゃないね。「乗れる」だね。　結構時間はかかったけれど、乗れるようになりました。　「あきらめなくてよかったね」「うん」　「ちょっとずつでも、頑張ってよかったね」「うん」　　こんなに嬉しそうなう～のの顔を見るのは、久しぶりです。　ただ、「おかあさん、あのな、足を、こんな風に動かしたら、乗れるんやで。これがコツ。おかあさんも頑張りなよ」と偉そうに言うところが、やっぱりう～のです。　　

  May 1, 2010

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• そろそろ、覚えていってね～。

  　う～のが放課後友達と遊ぶときに、時々ダブルブッキングをします。　「Aちゃんと遊ぶねん」「Bちゃんとも約束した」　Aちゃん、Bちゃんと３人で一緒に遊んでいることもありますが、Aちゃんは今日は自分の家でしか遊べないとか、Bちゃんは学校で遊びたいとかいうことがあって、う～のは「どうしたらいいの～」と困ることも。　私が子供の頃は、そもそも約束なんかしませんでした。　外に出て、その時会った子と遊ぶ、という感じです。保護者の送迎なんてなかったし、本人達の都合でどこで遊ぶか、何して遊ぶか決められたんですが、今はそれも難しいです。　登校前に、「今日はお母さん送り迎えできないよ」「今日は○時までならいいよ」など、こちらの都合をう～のに伝えます。帰ってきたら「Aちゃんと約束した。ちゃんと○時までって言うたし、Aちゃんも今日は用事ないから遊べるって」などう～のからもお知らせがあります。が、Aちゃんがお家の人に確認せずにう～のと約束をしていることがあったりすると、ややこしくなります。　「Aちゃんと遊ぶ約束したから、Cちゃんが遊ぼうって言ってくれたけどごめんねって断ったのに・・・」で、Cちゃん宅に電話すると、CちゃんはCちゃんで、う～のと遊べないと思ったから別の子の家に行ってる、とか、行き違いが重なります。　放課後友達と遊ぶ、それだけのことがこんなに難しいなんて。　でも、もうすぐ自転車使用許可が出るので、そしたら自分で好きなところ（校区内限定ですが）に行けます。私も送迎の段取りをしなくていいので、晩ご飯作りが少し楽になりそうです。☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆　さて、昨日ですが、う～のがCちゃんと遊ぶ約束をして帰ってきました。　宿題にとりかかろうとしたとき、Dちゃんから「遊ぼう」と電話がありました。　う～の「Cちゃんと約束してるから、相談してまた電話するわ」　Dちゃん「え～。じゃあどっちでもいいわ」CちゃんとDちゃんはあんまり仲良しではないらしいです。　で、う～のがAちゃんに電話して、Dちゃんからもお誘いがあったので３人で遊ばへん？と提案しました。が。　う～の「ん～、そうかあ・・・。わかった・・・Dちゃんに言うとくわ」　で、今度はDちゃんに電話して。「もしもし。あんな、Cちゃんが、『Dちゃんと遊ぶのはちょっと・・・』って言うてるから、今日はCちゃんと二人で遊ぶわ」　おーい！そんなこと言われたらDちゃんはどんな気持ちになる？そこは伏せといた方がええんちゃう？「だあ～って、知らんかったもん」でも「これからそうする」と。そうするってどうするのか、わかっているかどうかが怪しいですが、まあ心がけはいいですね。　そろそろ、ものの言い方を学んでいってもらいたいですなあ。　Cちゃん、Dちゃんも、あからさまに嫌な顔をしないように、ね。　今年度も友達関係は要チェックです。　　

  Apr 22, 2010

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• 気分は年度末。

  　う～のの担任の先生が家庭訪問にいらっしゃいました。特にこれという話もなく、顔合わせという感じです。　あっさりした、話しやすい雰囲気の女の先生です。８０年代生まれ。ああ・・・年下の先生がどんどん増えていく・・・年を感じます・・・。お若いですが、結構厳しいところもあるとの噂。よろしくお願い致します。　　モンのときを含めて、小学生の保護者歴９年目ですが、こんなことは初めてです。　何がって？先生にこたつに入って頂いたのが。　今までにこんなことはありませんでした。去年は前日に片づけて、当日は少し冷えましたが、まあどうにかなりました。　今年は寒い日が多くて、「４月になったらもう少し暖かくなるかなあ・・・」なんて、気分は年度末です。もう４月やって！　

  Apr 16, 2010

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• 新年度初バトル

  　う～のは３年生になりました。　春休みの間に乳歯が一本抜け、昨日また一本抜け、３月頭にちょうどだったトレーナーが急にきつくなり・・・成長してるな～と実感していたところです。身も心も、といいたいところですが、心はまだまだ。　昨日。　「一人で寝られるからね。おやすみ～」と言って部屋へ行ったう～のが、しばらくして大泣きで戻ってきました。「ドリルが汚れたぁ～」　家で遊びで描いた絵を机のホワイトボードに留めていたのが、どうしたことかドリルの上に落ちてきた、と。まだ絵の具が乾いていないので、それがべったりドリルについて、ティッシュでこすったらさらに広がった・・・・・というのを、泣きながら、要点を得ずに話すので、状況をつかむのに時間がかかりました。幸い、濃い色ではなかったので、ドリルの字が見えなくなるほどではありませんでした。　やってしまったことはしょうがない。先生にありのまま話すしかないでしょう。汚れたことで泣いてるのか、そのことで先生に叱られるかもと思って泣いているのかよくわかりませんが、ずっとずっと泣いています。　それよりも。　「なんで今ドリルが出てるの？」「宿題するから」　「なんで今するの？」「だって時間なかったもん。でも、明日までにせなあかんから、今しかするときないやん」　「何言うとん？今日５：３０まで○○ちゃんと家で遊んで、その後○○ちゃんちで遊んで、△△ちゃんとこにも行かしてもらって、６：００過ぎに帰ってきたやん。せなあかんことがあるのにほったらかして遊んでるからそんなことになるんやん」　「だって、○○ちゃんが帰るとき家までついてきてって言うたからやん」　「ほんならついていって、玄関のとこまできたら、『宿題するから帰るわ』って帰ったらええやん。今からなんか遅い（その時１０：００）からあかん、明日早く起きてしな」　「え～～～～、嫌や～～～～～。今する～～～」　「今からしたら明日起きられへんでっ。眠い眠いって、朝からぶつぶつ・・・」　「言わへんっ！」　「でも今日はもうあかん。明日」　「今するのっ！」　最後の二行を繰り返した後、　「じゃあ好きなようにしなっ！」　「じゃあ学校行かへん。お母さんが好きなようにしなって言ったもん」　「それは宿題の事っ。明日せえって言うてるのにきかへんから、ほんなら好きなようにって言うてんの！」　「じゃあ学校も好きなようにしていいやんかあ～」　「なんでそうなんねんな。学校は行くのっ。宿題は今したいんなら今しぃや、もうしらんわっ！」　台所に戻ると夫が「ほら」とモンに言いました。　「もう少ししたら、お母さんがぶちキレて戻ってくるで、って言うててん」　キレてないですよ～。こんなんでキレてたら、ほんまにキレたらどんなん？　「ずっと同じこと言ってるなあ～。まだわからんかなあ～」とぼやくと夫が「わからんやろ」はあ～～～、ため息出るわ。　歯磨きをしていると「・・・おかあさん・・・」はっ？う～の？　「何っ？」　「やっぱりお母さんの言うとおりにする・・・」眠くなっただけです。　「明日するから、３時に起こして」　「３時ぃ？」漢字ドリル１０行に何時間かかるねん。「３時に起きたら今度学校で寝てしまうやん。あかん。」　「寝えへん」ウソつけ。　「だいたい、３時なんかお母さん寝てるから起こされへんわっ。」　「じゃあ自分で目覚まし３時にセットして起きるっ！」　「ああどうぞっ」起きられるもんなら起きてみい。　・・・草木も眠る丑三つ時・・・というのは夜中２時～２時半頃なので、ちょっとずれていますが、３時に目覚ましが鳴りました。別室の私たち大人が目を覚ましましたが、本人はグーグー。だいぶ経って音が止まりましたが、寝ぼけ眼でう～のがとめたのか、時計が根負けして止まったのかはわかりません。　結局、いつも通り６時に起きて、宿題にとりかかりました。　「まずご飯やろ！自分のことはあと！」と言いたいのをこらえてほっときました（言うとまたそこから長くなるし）。　２０分くらいで終わり「できたあ♪」とバンザイ。　「後回しにすると後で大変なんやで。わかったかっ？」　「うん、楽あれば苦あり、だね」それ、今までに何度もきいたなあ・・・　今朝の散歩の帰り道で、昨日遊んだ○○ちゃんのお母さんに出合いました。今日も一緒に遊ぶ約束してましたよと、教えてもらいました。　「う～のちゃん、『宿題してからね』って言ってました」と聞いて、思わず吹き出してしまいました。今日はちゃんとできるかな？できてもらわないと困りますが。　今年度はどんなバトルがあるのでしょうか。　少しは成長してもらいたいものです。　　　　　　　

  Apr 14, 2010

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• 手のかかる子卒業？

  　う～のの放課後は、学校から帰ってきてまず、保護者に見せるプリント、給食用のお箸とマスクを出す。宿題をする、その後遊びに行く、という段取りです。が。　家に入ってランドセルを背負ったまま、あ～だこ～だと話が始まる。５分１０分じゃ終わらない。「せなあかんことをしてよ」と私が言うと「わかってるっ！」とすぐ怒る。怒るけど動かない。友達と約束してるなら早く宿題すませないと。しゃべってる暇はないよ。これも「もう、わかってるって！」　何度も言うとヒートアップするので黙っておく。ようやく宿題のノートを広げたと思ったら、おもむろに鉛筆を削り始める。とがっているのがあるんだから、それ使えばいいのに。広げたノートは漢字練習帳かと思ったら、連絡帳。「今日の宿題は・・・」今から確認ですか。帰宅してから宿題に手をつけるまで、だいたい３０分かかってる。で、宿題しながらも無駄話が始まり、それを遮るとまた怒り、余計に宿題が進まず、終わってないのに友達との約束の時間が迫る。約束してるからと宿題を途中放棄しようとするう～の。そんなことは許さんと私。かくしてバトル勃発。　ピアノの練習も、少しでもいいから毎日すること、と先生と約束したのに、声をかけなければ一週間全くしない。レッスンに行く車の中で、「上手になった？」と聞くと「うん」練習してない、という意識もない。「え～、う～ちゃん今週練習してたっけ？」と聞いて初めて、自分が練習してないことに気づく。そのままほっとく事もある。「練習してないのに上手になるんだ～」と言うこともある。その時は悪びれもせず「うん」と言ってのける。どういう神経してるんだ？　朝も、起きてからご飯を食べるまでが長い。食卓につく前にちょっとストーブの前で暖まりたいのはわかる。「ちょっと」なら。それが５分、１０分となると「いつ食べんねん！」となる。　食べ始めても、また途中で話が始まり、食べ終わるまでが長い長い。横で新聞や広告を読んでいる夫に「あ、これ欲しい。なあなあ、今日ドーナツ安いん？」と話しかける。着替えるのもストーブの前で、パジャマを脱いだところでストップし、シャツを両手に持ったままTV（ニュースだけど）に見入っていたりする。　「う～の、手が止まってるでっ。○○分までに着替えすませなさいっ！」「わかってるっ！」わかってるならその状態で止まるなっ。　　「う～ちゃんもう学校行く用意できたもんね～」と誇らしげに言う。　「歯磨きもしたし～、お着替えもしたし～、トイレも行った」　「顔洗ったか？」「え？・・・」歯磨きついでにしたらええやん！なんで忘れるの？　ブツブツ言いながら洗面所へ。　「他は？忘れてることないか？髪といた？」「ううん」　「何でやっ？」「別に、このままでも結構まとまってるし」　「ちゃんととかしなさいっっっっっっっ！！！！」　こちらが注意すると「わかってるっ！」と言い返すくせに、直さないのが一番困るところ。　それで自分が困ると「なんで言うてくれへんのよ」と逆ギレ。　そんな毎日でした。この前まで。　それがこの一ヶ月ほど、変わってきました。　宿題に取りかかるのが早くなり、友達との約束には充分間に合うように。日によっては遊ぶまでにピアノの練習もすませられます。すると夕食後にトランプや百人一首をしたり、本を読んだり、ちょっとゆったりした時間が過ごせます。　「ピアノ弾いときや～」「は～い」と、すんなり行くようにもなりました。軽く声かけするだけで、急かさなくても自分で練習しています。できないときの癇癪はまだありますが、以前に比べれば格段によくなりました。　「自分でできることは自分でするから」と、あまりこちらに助けを求めなくなりました。　ちょっと手がかかりそうなことなど「手伝おうか？と声をかけても「ううん、たぶんできる。自分でできるようにがんばるから、お母さんはしなくていい」と。　朝は、まだ余計な事に時間をとったりしますが、登校時間に間に合わなくて焦ることはなくなりました。　さあ、これがいつまで続くのか？　これまでは、人に「最近、う～の頑張ってんねん」と話した途端バトルが起きたりしていました。でももう約一ヶ月、途中人にも話しましたがまだ大丈夫です。このままスタイルが定着するといいんですが。　以前のう～のを卒業したのか、ただの中休みなのか・・・。　　　

  Mar 10, 2010

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• 

  書道セット

  　う～のが書道セットの申込用紙を持って帰ってきました。　モンの時は私のお下がりですんだのに、この人（う～の）は嫌がってききません。バッグだけ買って、中身はモンのを移し替えすることにしました。　申し込み用紙に印刷されていた写真は、いかにも今の小学生が好きそうな感じのバッグ。 デニム地に水色やピンクの柄、ラメ入りとか、アクセサリーとしてチェーンがついてるとか。楽天で探したらシンプルなのもありますが、学校で扱っていたのは今風のものばっかり。　墨で汚すことは間違いないので、布製じゃない方がいいのにな・・・。　それにレッスンバッグのように、開口部が上にしかないので、中身が取り出しにくいと思うんです。出し入れだけで時間かかりそう。書いた半紙用のファイルがついていますが、雑なう～のはたぶんくちゃくちゃっと入れてしまうでしょう。　　↑　昔っからの、フルオープンタイプが一番使いやすいです。　

  Mar 8, 2010

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• 会議

  　おととい、友達の家へ遊びに行ったう～のが「今日は会議やってん」と帰ってきました。　　う～のが「ストレスがいっぱいだから、相談してくれる（相談にのってくれる、と言いたかったらしい）？」と、日頃のモヤモヤを話したんですって。　そして、実は３学期になってから、その友達のことを嫌いな時期があったと告白すると、向こうもう～のの事を同じように思っていた時があったと。で、お互い「ごめんね」と言い合って、また仲良くしようと話をしたんだそうで。　それからその友達に「う～ちゃんは学校でおとなしすぎるから、休み時間にみんなに話しかけてみたら？一人で葉っぱとかみるのもいいけど、もっとみんなと遊んだら？」とアドバイスを受けたと話していました。　話してるうちにクラス全体の話に発展し、「みんなのいいところを出し合って、それを他の子が真似していけば、もっといいクラスになるよね」「これ、学校でみんなで話してみたらどうかなあ？」　と建設的な意見も。　「むっちゃ、ええ会議やったわー」充実感あふれる顔です。　ずっと一人で抱えていたものを、ようやく外へ出せました。大きな変化です。　翌日にはまた、「○○ちゃん（その友達）やっぱり一緒に遊ぶの嫌や」に戻りましたが。　でもこうして行きつ戻りつしながらも、良い方への振り幅が大きくなってきているように感じます。　う～のの春も近いかな？

  Feb 17, 2010

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