トビト書-2
トビト書の第二回ですトビトの父親は早く亡くなったため父方のおばあちゃん「デボラ」に育てられおばあちゃんの言うことを守りました。成人して、一族のアンナという女性と結婚してトビアスという息子が産まれました。トビトは、ティスべからアッシリア人の土地ニネべへ連れていかれました。今でもイスラエル人は、宗教上の理由で食べてはいけないものがありますがトビトの時代にも同じように食べ物の制約がありました。しかし、イスラエルからアッシリア人のニネべへ移ってからトビトの同胞や親族の人たちはその土地の人が食べるものを食べていたようです。ところが、トビトだけは心の底から神を覚えていたので絶対に食べませんでした。神様はそんなトビトへ恵みを与えました。アッシリア王シャルマネサルのために宮廷の物品を調達する役割を得たのです。そして、メディアという町へ買い物へ出かける機会を得ました