雨がしずかに降る日には

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• 本音

  やっぱり･･･、ダメ！こころがずぶずぶ泥の中に沈んでいく。前向きに考えようと思っても、そう簡単にはいかない。ずっと具合が良かったから、調子に乗っているんだ。無理したところもあったはず。いいカッコしたかったのかもしれないとも思う･･･。たぶんそういう浅ましい気持ちが自分の中にあったんだ･･･。怖いです。自分で自分をコントロール出来なくなるのが･･･。リストカットしそうになったことを思い出すと、もう自分で自分がどんなことをしていしまうのか、わからなくなる。あの刃が新しくてよく切れるカッターだったら？残った傷は自分も周りのひとを傷付ける。それなのに･･･もう絶対にそういうことはしない。と言い切れない。無意識の中にそういうことをしてしまったのだもの。いつ発作がやってくるのか･･･わからない。とにかく、休もう。寝よう。泣こう。無理して急いでいたんだ。そんなの、本当の自分の考えじゃない。消えてしまいたくなる･･･。消えたくなんかないのに。怖い。怖い。

  2006.04.10

• こころもからだも休息日。

  昨日はハレの日。今日はケの日。･･･普通の日。平坦な日々に、華やかな日がぽっと入ると良い刺激にもなるし、反面少し寂しい気持ちになります。どれを思っても仕方ないこと。でも周囲の時間の流れとは別なところにいる自分･･･。それを目の当たりにすると、寂しいなあ、と思う。そして猛烈にくたびれた。今日の日。起きたのは４時でした。午後の･･･(--;) めいいっぱい休んでも、回復する速度が遅い。また寝たい･･･と思ったけど、寝てもスッキリしなそうだったので、今日もヨガ。少し楽になれた･･･。今週は大阪に行く予定があります･･･。でもちょっと不安。色々あったあとだし、嬉しい、はずなのだけど･･･。何だか最近、些細なことで、物凄く落ち込んだりします。彼の言葉で。昨日、彼から電話の着信があったのだけど、遅かったので返さなかったこと。今日になってメールを送ったのだけど、『メールくらい送りなさいよ』と（メールで）言われ･･･彼は心配していたから、そう言うのはわかります。多分私も逆の立場なら心配するだろうし、怒るかもしれない。だけど、何故か猛烈に悲しくなります。･･････ああ、もう愚痴だなあ。これは病気のせい？それとも私のわがまま？よくわからない･･･。こんなままで大阪行って、大丈夫なのかな？またお互い嫌な思いするんじゃないかな？ああ･･･後ろ向き。何でこう悪いほうにばかり考えてしまうんだろう？いや、大丈夫。冷静になってみれば、当り前のことなんだから、それだけ想っていてくれているんだからと思える。そのときは嫌な気持になるかもしれないけど、ちょっと時間を置いて頭を冷やせば･･･。大阪に行ったって、いつでも母に電話することだって出来る。帰りたくなればいつでも帰ることも出来る。そういう恵まれた環境にいるんだから。私は。･･･と自分に言い聞かせて･･･。

  2006.04.10

• 或る雨の日

  穏やかな日が続いております･･･。今日は雨。しとしとしとしと・・・・・なので余計に家に閉じこもりきり。（雨じゃなくても閉じこもってるけど）母は診療所で初めてマッサージを受けたら揉みあたり(？)が来たらしくだるそう。なので今日の鈴の散歩は私が･･･家の中でトイレしてくれたらいいけど。いつの間にか外でないと出来ない子になってしまった。私も何だか体がだるい･･･。だるいのです。肩こりが今まで以上にひどい。薬を変えたからとかあるのかな？座っているものも、だる～～～～～ごろごろごろごろ・・・・・でもまた何か作りたいな～と思いつつ、手芸の本をパラパラめくりながらおっ、これはすぐ出来るんじゃないの～？きんちゃく袋でも作ろう～♪と、突然決心。切返しなどあって結構複雑なパターン。本見ながら研究するも、全くわからず！母に相談～(ノ・・)ノあれやこれや話しつつ、生地切りながらやった方がいいね。と結論。今日はパーツひとつ分採寸しただけ。いいのさ。のんびりやるから☆こうして母に色々教われることがあって嬉しい♪裁縫はまったくダメな私だけど、母は独学ながら裁縫マスターなので色々聞ける。デザインも一緒に考えたり。母娘らしい生活。今までになかったことだなあ、と思ったり。今は頭フル回転でやっている手作り物だけど、これも続けていくうちに、やっていて落ち着く時間になればいいなー、と思いながら。私と彼の間のお休み　パート２。中々いい感じです。ちょっと不安もあったけど。今日彼に中間報告のメールを。「こちらはいつも通りにやっています。今、出来ることを楽しんでね」ふふふ。優しいｗｗ今まで、自分のペースを自分でわかっていなかったんだなあ、と思うし。家族の中に入る安心感を満喫出来たり。余裕があって、経験積み重ねてきた母に頼る、ということもだんだん自然と出来るようになってきた。今までは、それをぜーんぶ彼に求めてきたのだから、彼の電池が切れるのは当り前。でも、きっと、次に彼と会うときにすぐには色々と求めてしまう癖は抜けないと思う。根拠もなく大口たたく私に『人間、そう簡単に変われないよ』と彼もよく言う。私もそう思うようになってきた･･･。『出来る』って言ったもん勝ちと思っていたし（なんてダメダメな考え！）ひとを変えることは出来ない。変えられるとしたら、それは自分自身。自分の変化が周囲の何かに影響をもたらすことは、もしかしたらあるかもしれない。でもそれは相手に求めることじゃない。そして、自分を変えるということは、とってもとっても時間のかかることなんだ！「ひとを変えることは無理よ（きっぱり）」というカウンセラーさんの言葉に色をつけた私なりの解釈↑結果はすぐに求めようとしないこと。これがあれこれ先回りして不安に陥る私の悪い癖。彼に対して、信頼はしているけど、期待はしないこと。（重荷を背負わせてしまうし）ゆったりかまえていればいいのだ。結果はそれなりについてくる･･･たぶん。今日何とはなくナーバスだった私の心。彼との連絡をお休みしている今、我が家という名の温室はとても居心地が良すぎて、彼との付き合いがどんなものになっていくのかが不安でした。今までの（私にとっては）ハードなペースと、今のゆったりとしたペースが余りに違いすぎるから。と、そんな気持ちが心の中にあったんだなと今書きながら思っています。でも、のんびりでいい。ゆっくりでいい。そうしていこう、と彼に言おう。お互い手ぶらの時間を持つことは、二人の関係にとってもきっと良いことのはず。そして、これって相手を信じられるから出来ること･･･と思う。何もかもに答を急がないように。と自分に言い聞かせる。そうか～それで何かうつっぽかったのか･･･今日。と、今頃だけど気付いてすっきり(･∀･)今日もまたまとまりのない文章･･･。自己満足σ(^ ^; 明日はもっといい日になりますよ～に♪

  2006.04.05

• とりあえず･･･

  １日が終わるの早いです･･･。というか起きるのが遅かっただけだけど(-_-;ｳｰﾝ風の強い中、鈴の散歩に行ってきました。公園の桜はもう寂しくなってきていたけど、日当たりが少ない場所はきれいに咲いていました。というのを見ながら･･･。気分の晴れない心。でも、そうだ。変わったんだ。いままでは、毎日どんな気持ち抱えていようと彼と電話。で、気分を悪くさせて、私もいやだったし。でも電話しなければいいんだ！前は嫌な気分になる程聞いてほしくてとにかく電話。そして悪循環。今は、自分の安心出来る場所で、心が落ち着くのを待って、それから彼と話せばいい･･･。と思うと私が勝手に背負っていた荷が下りた。心配していなくても、何も考えず、ただ穏やかに生活していれば見えてくるものがあるはず。それを今回学んだんじゃないの。母から貰う言葉。みなさんから頂く言葉。今までよりも自然に自分の心に入ってゆく気がする。今まで、視野が狭かったのが、少し広がった感じ。自分のために何かしよう。何もしない時間も自分にあげよう。と、取りあえず思って書いてみた今日の日記。

  2006.04.03

• 戦い終えて

  なんて大袈裟なタイトルなの！？でも･･･、まさに戦いを終えたという気分･･･。今日は穏やかな日曜日でした。少し本を読んで、外にも出ず、窓の外の桜を眺めたり。昨日のことを思いつつ、あ、また変わってゆくのだなあと感傷にふけりつつ。そしたら緊張の糸がほどけたのか？胃がぐわ～～っと気持ち悪くなり布団の中にもぐりこむ。すぐ胃を悪くしてしまうんです私･･･。寝たら治ったけど。今はとてもハッピーなはずなのに？疲れてるんだな･･･わたし。ほっとしすぎて力が抜けたみたい。一週間、充実していたし、楽しい時間も過ごせたけど、私にとってはオーバーワーク？だったのかも。たくさん出かけて。でも、それもまた良しかな。疲れたら好きなだけ休める･･･。なんて怠惰なの！？と思いつつ。なんだかよくわからない、変な気持ち。ちょうど良く、力を抜いていくやり方を覚えないとな。と思いました。母にも言われる。「あんたたちは戦いね！」そう･･･戦いだった。のかな？彼にも私にもゆずれないものがあったり、衝突し続けてきた。頑固者同士！でも、この機会にもっとゆったりした関係になりたい･･･。私は嘘をつきたくないし、納得出来ないことで「うん」と言いたくない！でも嫌われて取り返しがつかないようにはなりたくない。環境を変えて、まだ一週間。そんなに簡単に変わるわけはない。私は私のやり方を見つけて。彼に対してだけじゃなく、人と付き合うのに余計な気を使ったりしないように。どうしていいのかわからないけど、それが私に必要･･･。と思いました。うつになった原因も、自分のそんなところもあるのだろうし。自分も相手も居心地がいいように。まず自分。自分に余裕がないと。いつもきちきちでやってきたから。「まあいいや」「こんなもんでしょ」力を抜くってことは、意外と、意外と難しい･･･。

  2006.04.02

• 

  病院行ってきました～

  野草を買いました。「カラフトビランジ」という名前だそうなのですが、調べてみても今ひとつ謎です。丈夫らしい･･･ということ以外わからない！ちゃんと花咲いてくれるかな？５本足のポットはIDEEで昔昔に購入したもの。青山のモダンな家具屋さん。家具買えないからちまいものを買ってたんだな～。初めて鉢として使った☆こんな白いお花が咲くらしいです。今日は病院でした。予約早めてもらっての診察です。先生が変わってから、待ち時間が10分の１くらいになった･･･。平日ど真ん中ということもあるのだろうけど。キチッキチッと返答してくれる若めの先生です。とにかくひどいんです。自分で何するかわからないんです。と、いつもよりもしっかり話して、ちょっとオーバーかなと思ったけれど。リーゼという薬をやめて、トリプタノールを１日１錠から１日２錠に増やしました。あと頓服でデパスの０．５mg。不安時、イライラしたときに。自分の飲む薬は一応調べてみます。ブックマークもしてあるけど『おくすり１１０番』の「ハイパー薬辞典」で大体のこと読みます。トリプタノールは第１世代と呼ばれる三環系抗うつ剤。元々寝る前に就寝の助けに飲んでいた薬でした。これが２錠になる。ということは眠気が増す。今でもものすご～く寝てるんですけど･･･。とお医者さんに言ってみたらば、今は（寝れる環境なので）休んだ方がいいですよ。と。そりゃそうだ。それから、薬に眠りを浅くする作用があるとか。確かに物すごく夢を見る。でも地震、震度４で起きない。む・矛盾してる･･･。それから頓服のデパスという薬はおだやかな作用の安定剤だそうで。しかし副作用の項目を読んだら不安に･･･！めったにないそうですが。薬を増やすことって、何だか気が重くなります。あ～、まだまだ時間かかるんだ～、とか思ったり。焦るなとは思うけど、やっぱり。今日、病院で女の子が母親らしき人に連れられて来ていてすごく緊張して戸惑っている姿を見かけた。思い出せば、自分が初めて病院に行くとき、怖かったな。と思う。どうしても会社に行くのがつらくて、つらくて、ずっと前から調べておいた心療内科に行こうとして、でもすぐには入れなくて、近くのドトールに入って心の準備をして･･･。やっと入れたこと。診察でこらえきれなくて泣いたこと。今はもう、慣れたけど。思春期なら尚更怖いだろうな。私の周りにも通院している子はいたけど。周りが思う以上に気にしてしまうんだろうな。そういえば、うつになってからテレビで「うつ」の言葉が出ると嫌だったりする。特に人がいるとき。く･･･暗い･･･。薬、飲み続けていて、結婚して子供が欲しくなったときはどうするんだろう？飲むのはやめなきゃいけないのかな･･･。たまに思います。「妊娠時は服薬しないでください」とか書いてあるし。産めないんですか？というか結婚できるのか？お･･･重い･･･。いや、今に集中せよ！だ。「松本人志のすべらない話５」見て寝よ。

  2006.03.28

• しずかな日曜日

  フェギュアスケート村主選手銀メダル☆良かった良かった。しかしショートと違ってフリーはミスなど多くなるのはプレッシャーからなのか･･･。コーエン選手も勿体無いなあ、と思ってしまう。今日は静かな日曜日でした。というか･･･起きたら３時でした。深く眠れてないのかな･･･。いつも１２時間くらい寝てしまいます。明日出かけられるかな･･･起きれるかな･･･？それでも「お昼」の焼きそば食べて、おやつは豆大福♪年々和菓子が好きになってゆくのは歳のせいかしら？でも１個じゃ物足りないな～･･･。父のが１個残っていた。でも知らないよね。あること。で、もう一個食べちゃった。入れ物捨てて証拠隠滅！と思っていたら、父が帰ってきてから、鈴がどこからか和菓子屋さんの包み紙を持ってきて隠ぺい発覚！鈴･･･お前は･･･。と、まあのどか(？)な１日でした。１人になると、色々と考え込んでしまうので家族のいる居間にいる時間が増えました。だけど、自分の気持ちをごまかしてるような気持ち。胸の奥がちくちく。彼との連絡を休んでまだ１日目。昨日よりは少し冷静になってきました。私も、彼も、立場は同じ。お互いつらい気持ちをごまかしながら、続けていくことはいいことじゃない。彼も完璧な人間ではないし、考えてみれば傷ついたこともある。忘れているようで、心の奥にはきっと残り続けているのかもしれない。本当に真面目に、深いつながりを持つためにはそういうことも確かめて、見つめなおすことが必要なのかな。彼は「ごまかし」「言い訳」許さない人だから･･･。余計に。考えることも多くなります。今日思ったのは、まず自分の気持ちをちゃんと伝えられていないということ。そして、彼の言葉に傷付けられたこと。は、言葉にすると愚痴になってしまいそうだけど、そうならないように。私には私の大切なもの。思い上がりやうぬぼれや思い上がりを捨てて残るプライド。誇り。を見つけて、伝わりやすい言葉で伝えること。そういうものが見付ればいいなと思います。と書いていると何が言いたいのか、自分でもよくわからなくなってくるけど･･･。でも、何かひとつでも発見が出来ればいい。本当の幸せ手に入れるために。んん。頭の中が･･･こんがらがってきた･･･~(-゛-；)~

  2006.03.26

• 今日の調子

  変な日記を書いてしまってすみません。余計なご心配をおかけしてしまいました。でも、心配してもらいたかったのかも･･･、なんて、ずるい気持ちもあります。みなさまのコメント、ありがとうございます。お返事出来なくてごめんなさい。でも確かに読ませて頂きました。日記を書いたことで、少しは自分の中で整理が出来たような気はします。今日は母に打ち明けることが出来ました。･･･昨日はずっとひとりでうずくまっていました。抑え切れない、うつの発作というのが起こったのは初めてなので、戸惑ってしまいました。頓服の薬など貰っていないので、病院早めに予約して、先生と相談してこようと思います。母も一緒に行ってくれるというので、それに甘えさせてもらって･･･。「無価値感」私はいつもそれを感じています。何の価値もない人間だ･･･と。それが私のうつの形なのかなと。頭ではそんなことはないんだ、と理解しても、心から納得することは、きっととても時間のかかることです。そう思うといつになったら･･･と、途方もなく感じ、もう終わりにしたい、と思ってしまったりもするのです。元気なときにはそんなことは全く思わないのですけど。うつ虫の仕業なのでしょうか。でも今日、辛さを母に打ち明けて泣いて、抱きしめてもらうことが出来たから、とりあえずそれで今日はいいことにしよう、と思います。また訳のわからないことを書いている気がしますが･･･。とりあえず、まだ自分に悲しみを訴える力はあるのだから大丈夫だと思います。昨日の日記に、優しいお言葉、温かい励まし、アドバイス、本当にありがとうございました。失礼ながらこれをお返事とさせていただきますm( __ __ )m

  2006.03.23

• うつ

  うつ、って一体何なんだろう。これを乗り越えるために、こんなにつらい思いをしなくちゃいけない。そして、周りの人々を傷付けてばかりいる。うつは、乗り越えさえすれば人を強くさせてくれる病気だと思っていたけど、私にはもう、重すぎる。吐き出しても、何も良くなりはしないと思うけれど、吐き出してしまいます。でもひどい日記だから、読まないほうがいいと思います。彼に、母とカウンセリングに行ったことを話しました。行くように勧めてくれたのは彼で、そして良い方向に向かったことを喜んでくれました。そして、話しているうちに、少し言い争いのようになりました。それは言葉の行き違いなどが原因だったように思います。だから、どちらが悪いともつかないようだったけど、私は彼を責めたし、言わなくてもいいようなことを言ったと思います。そして私は電話を手から放しました。呆然と床の上にうずくまりながら、泣きました。どうしてそういう風に思ったのかわからないけれども、たぶん脈絡なく、消えてしまいたいと思いました。私などいなくなればいい。人を不快にさせてばかりいる。わたしなんかきえればいいんだよね。そんな言葉でメールを送りました。それから机の上にあったカッターを手に持ちました。刃を出して、左の腕に当てました。こんなカッターで死んだりなんか出来ないことはわかっていました。もう刃もつぶれたカッターで、力を入れても血も滲むことはない。ただ自分は自分の体に痛みを負って、罰を受けなくてはならない気持ちでした。それが何の罰なのか、それで罪を償えるのか、誰がこんなことを望んでいるのか。意味のない行動だということはわかっています。死にたくないのです。だから、彼にそんなメールを送ったのだと思います。彼からの電話が鳴りました。２回かかってきて、私はカッター握ったまま、それを取りませんでした。彼から電話がくることを私は知っていました。すごくずるいのです。でも、彼から３回目の電話は鳴らないかもしれない。と思って、自分からかけました。でも、彼が答える声に、涙で返事を返すことが中々出来ませんでした。「何て言っていいのかわからないけど」と言い、「死んだりしないでね」と彼は言いました。私は「死にたくない」と言いました。彼は死という言葉に昔から敏感です。冗談でも、言うととても怒ります。うつになってから、そういう言葉を吐くと、本気で彼は「そんなことを口にするな」と怒鳴りました。「そういう話もしてきたじゃないか、何度も同じことを言わなきゃいけないのか」私は、「どんなに何度も自分が必要といわれても、自分の意思とは関係なくそう思ってしまう。消えたいと思ってしまう」と言いました。こういう病気なんです。自分でも抑えられない衝動に駆られたのは、これが初めてです。だから、これから自分が一体何をしてしまうのかがわからない。怖い。自分とは違う生き物が、自分の中で何かを操作しているようです。何をしているのか、自分でもわからないのです。こんな人間と、付き合っていく人は並大抵のことではいられないと思います。彼も、私以上に傷ついていると思います。死に対して敏感なのは、彼が何かそういう経験をしたらしいことを言葉の端に感じました。多分、彼の知る誰かが自ら命を絶ったのではないかと思いました。そんな彼に、ダイレクトに、私は傷付けてしまう。苦しめてしまう。同時に、彼を失うことが恐ろしくて、はっと我に返りました。彼の話に相槌を打ちながら、「もう一緒にいられない」と別れの言葉を告げられるのではないかと、恐ろしさで体がカッと熱くなりました。でも、怖くて怖くて、ただひたすらに彼の話を聞きながらついていこうとしました。もうこんなことはしません。傷付けることはしません。そんなことを守れるか、保障もないけど。命がどういうものか、どうやって生きていくのか。何を大切にするのか。何を目指すのか。「出来れば自分の家庭を持つこと」が目標なんだと彼は言いました。「誰と」と私は聞きました。彼は、出来れば、わかばと。と言ってくれました。彼は真剣に話をしているときは、絶対に嘘をつかないひとです。だから、私は安心して、心から安心して、涙が出ました。声を上げて泣きました。だけど、私といることが、彼を不幸にしているかもしれないのです。それなのに、一緒にいてほしい、なんて言えるだろうか。自分の苦しみを彼になすりつけるようなことばかりしている、私が。一緒にいる価値、一緒にいる権利なんかあるのだろうか。そして、彼とは他人。結びつきはあるけれど、他人であることに変わりはない。どちらかが連絡を絶って、すべてのものを絶ってしまえば、他人以上に他人になるのです。いつそんな日が来るかもわからない。私も、もう大丈夫だなんて言えないし、言ったところで彼は信じない。ただ現実を信じるだけで。私は自分を信じられない。だから彼も信じることが出来ない･･･。決定的に、もう壊れてしまうのかもしれない。そうなったら、それこそ私はどうなってしまうのか、わからない。自分が死んだら、家族を、彼を、どんなに傷付けるかとわかっていても、本当にわからないのです。こんなに自信を失ったのは初めてです。最悪の日記でごめんなさい。

  2006.03.22

• 本当の１歩

  昨日は母と一緒にカウンセリングに行き、上手く日記を書けるかわからないのですが今の気持ちを書き残したいと思います。出かける準備をして、家を出て、バスに乗って、何だかずっと緊張していたように思います。私も母も言葉少なで、ただ、バスの中で、母と手をつないでいました。随分早く施設に着いたので、併設されている図書館の雑誌を開いて待っていました。私は、何を話そう。最初は何を言おう。と考えながら不安の中で待っていました。時間が来て、私と母と、カウンセラーさんと挨拶をしました。椅子に座って、「今日はどういうことでいらっしゃいましたか」と笑顔ででカウンセラーさんが言いました。「私は今まで、病院にも、カウンセリングにも、ずっと１人で行っていました。でも、一番身近な母にも知ってほしいし、つらいときにつらいと言える場所が欲しかったのだけど、中々さらけ出すことが出来なくて。ここに来ることで何かきっかけになればいいと思って来ました」そんなことを言ったと思います。母はきっと私のカウンセリングに一緒に行く、ということに緊張していただろうし、不安だったと思います。相談室に入って少し話して、目がうるんでハンカチで押さえていました。ああ、母も私のために一生懸命になってくれている。そう感じたら、私も涙があふれてきました。一生懸命話そう、今の気持ちを正直に話そう、と思いました。私は今まで、私は小学校の高学年くらい、中学生くらいから、自分が悩んでいること、つらいことは言わずにきました。何となく、早く大人になりたい。手をかけさせてはいけない。そんな風に思っていました。母は、これが子離れなのだと思って、母として辛かったけど干渉しないようにしていた。と言っていました。ああ、そうだったんだ、と私はそこで初めて母の気持ちを知りました。わかばは、部屋にこもることが多くなって、声をかけていいのか、悪いのかわからない子だからあんまり声をかけられなかった。と母は言いました。（私は声をかけられてもいつも大丈夫とばかり言っていたので）だけど、そのあと私は高校を中退して、そのときも本当に心を開いて話し合ったわけではなかった。ちゃんとした気持ちを伝えもしないままに中退してしまった。そのあとは何とか大検を受けて取ることが出来たけれど、引きこもりのようなことをずっとしていて。私が急に行きたいと言い出した専門学校に高い学費を払って行かせてもらい、その専門知識を生かした仕事に就いたかと思えば、２年半足らずでうつになって、辞めてしまって･･･。いつもいつも、本当の気持ち、つらいことを、何一つ母に言えなかった。ただ迷惑ばかり、心配ばかりかけてきた。母は私の心の何かは気付いてはいたけれど、私とお互い意思の疎通は出来ていなかった。私が閉ざしていたから。だけど、初めてこの間母にＳＯＳを送ることが出来た。甘えようと思って甘えることが出来た。上手く言葉では言えないけど、母に手を握ってもらったり、ただ傍にいてくれるだけで、ほっと出来る。簡単なことだけど、やっとそういうことがわかった。安心できる場所が、こんなに近くにあったんだと思いました。そう言うと、カウンセラーさんは、「それはわかばさんの力だよね。つらいって言うことはすごく勇気のいることだったんだよね。だけどちゃんとＳＯＳ出せたんだよね。それは自分を褒めてあげてもいいんじゃない？」と言いました。「弱いところを人に見せるのは、すごく勇気のいること。それは強さだと思うよ。それが出来たんだよね」と。その通りだと思いました。つらい、と言うただ一言が、私にはとても勇気のいることでした。でもそれを言える場所があると、外に出ること怖くないよね。とカウンセラーさんが言いました。私は、ああ、そうだ。と思いました。母という、私の最も安心出来る場所がちゃんとそこにあることがわかれば、何処に行くことも出来る。大阪に行っても、困って、辛いときにも、自分には安心することが出来る温かい場所がある。そう思えるだけで、心はずっと軽くなる。「いいんだよ。言いなさい」そう言ってもらった今、私は怖いものが少し減ったように思います。帰れる場所があるから。私は、本当に本当に心の底からほっとして、ずっとずっと涙が止まらなくて、やっと自分の心からの言葉を言うことが出来ました。「ずっとつらかった。苦しかった。今までずっと我慢してきた。本当につらかった」言わなきゃ、と思いました。涙で声にならないくらいだったけど。私はずっと言いたかったんだ。私は。「つらい」と言う言葉をずっと、我慢してきた。やっと言えた。「もう我慢しなくていいんだよ」母と、カウンセラーさんが言ってくれました。でも心配はまだまだあるんです。母も体調が悪いときがあるし、それなのに家のことを私は何も出来ていない。役に立てない。「それはね、今わかばさんは子供のときに出来なかったことを、埋める作業してるんだよ。だから今は子供でいいんだよ。取り返さなきゃいけないんだから」カウンセラーさんの言葉に母もうなずいてくれました。母に、一緒に具合が悪いときが重なったりすると、言えない。と言いました。母は別にそれは問題ないし、言ってくれていいと言いました。それからカウンセラーさんは「お母さんが弱っていたら弱っている者同士でいいじゃない」と言いました。ああ、そうなんだ。どちらかが我慢する必要ないんだ。弱い者同士でその時期が去るのを待てばいいんだ。と思いました。ありがとうございます。こんなに近くに、私の大切な場所、安心できる場所があるということを教えてくれて。そして母に、いつも私のそばにいてくれて、ありがとう。受け止めてくれて、ありがとう。これからは甘えさせてもらうね。今まで大人になろうとして欠けたままになっていたところを、埋めさせてもらうね。私も正直になるね。

  2006.03.20

• 名前検索。と 今日のこころ

  今、彼が東京に来ている･･･はず。まだ連絡きてないのでわかりませーん。でも、きっと明日に会えるでしょう･･･。天気も良さそう。バイクのヘルメットを買いに行く予定です。今までのはかなり安くて、安全性を考えるともっと高価なもの、にした方がいいんじゃないの？ということで。値段によって安全性がかなり違うらしいです。そして、今度は気持ちよくツーリング！出来たらいいなあ･･･。高速道路、二人乗りも解禁されたし。彼と昨日電話していて･･･そうそう、と思い出して話したのですが。よく、自分の名前や知ってる人の名前を入力して検索すると、意外と何か出てくる！というのを聞いたことがあって、やってみました。結果。私は同姓同名の人がかなり沢山いました。学生さん（小学生から大学生まで）、スポーツの選手、あと同姓同名でブログ書いている人がいて、不思議な感じ！に、なりました。でも私としての本人は出てこなかったです。次、彼。彼の名前は平凡なようで意外と出てこない。姓と名の間にスペース空けたら出てきました。１件。個人の野球チームのＨＰでした。あれっ？たしか彼、野球チームに入ってたって言ってたよな･･･。と思いつつ見ていると･･･彼の友人の苗字が。あれ？もしかして･･･。と、思っていたら彼本人でした。彼にチーム名を確認したら間違いなかったです。面白くて見ていたら、成績も載っていて、２試合出場、２打席、三振。あらら。彼の友人の、チームメイトに向けたコメントが載っていて、彼へは「ユニフォームは預かってるぞ。練習、出て来い」でした。昨日くらいから、うつの気配をざわざわ感じています。明日は大丈夫かな･･･？母に「うつっぽい」と信号を送ったら、ちょっと心が軽くなった･･･。今日水泳があったので、休んだら、と言われたけれど行きたい気持ちだったので、行ってきました。プール･･･人数が減ってる！その分よく見てもらえるのですが。私はダメダメでした(>_

  2006.03.17

• うつと家族

  雨がたくさん降っています･･･。風もちょっと強い。春の嵐というのかな？昨日、彼が会社休んだそうで、彼が休むのは寝坊して、今日はいいや～。となるか、二日酔いです。風邪は滅多にひかず、熱が出ても気合で落とすそうです。（どんな気合いだ？）その前日、平日だというのに近所の焼き鳥屋でそこのあんちゃんと話しこんで１時半！へべれけで電話がかかってきました。こいつ･･･明日はまず起きれんな。と思っていたけど休んどりました。それも「リフレッシュ休暇」と本人は言っていたけど。まったく･･･。そんな彼、急ですが明日仕事で上京することに。会えるのは土曜日。わずかな時間です。楽しもう。来週、カウンセリングがあります。そこには初めて、母と一緒に行く予定です。カウンセリングにも、病院にも、いつも今までひとりで行っていたけど、ここになって環境を少し変えてみるために、母に頼らせてもらうきっかけになればいいな、と思いました。私はカウンセリングなどに行くときは、いつも何かしらメモをしたりします。その間の期間に何があったか、どんな心の波があったか、意外と忘れてしまうので、日記を読み返したりして自分の状態を伝えられるように、と思っています。それから、何を聞きたいか。今回、母と一緒に行くときに、何を話そう･･･と考えているところです。母にも何か聞きたいことがあるかなと思って聞きましたが、まず「カウンセリング｣というものがどういうものなのか、わからないようだし、日頃私のことで特に困ることはないし、私に話を進めてほしいと言うので･･･そうしようと考えています。それも寂しいな･･･とも思ったけれど、本来うつ病というのがどういう病気かということも詳しいところまでは母は知らないし･･･私も話してこなかったので、その場でカウンセラーさんを挟んで話すようにすればいいのかな･･･？ちょっと不安。ちょっと心配。不安になることなんてないのだろうけど･･･。心に、一気に片付けて、早く良くなりたい！という気持ちがあるんだろうな～、と自分で思ったり。焦っても、良くなることはほとんどない。じっくり、ゆっくり、やっていくのが１番だ。と思うけれど、心の中はそう簡単に割り切れない･･･。本当は、家に私がいることで手伝えることがあるのに。出来ないことに罪悪感を感じ、出来ることがあったらあったで、重荷に感じてしまう。すごく勝手な心です。母の手伝いをしたい、と言えば母やカウンセラーさんも、出来るようになってからでいい、と言われる。でも、今の自分に存在価値がないんじゃないかと、いつもうつになると考え込んでしまう。こういう病気だからなのだけど･･･。病気のせい、だけでは心は片付いてくれない。わがままだな･･･。でも、今は出来ることは限られているのだから･･･。ただ寝起きをし、食事する。それだけ･･･。母に甘えて、わがまま言ってしまってもいいのかな。しっかりしなきゃという気持ち、捨てようか。ちゃんとしなきゃ、と思うのやめようか。つらいの全部、吐き出そうか。でもどれも、ずっとそばにいてくれた母に、つらい思いをさせてしまうことだと思う。母を悲しませる。つらい思いをさせる。と思うと･･･その原因が自分だと思うし、それもつらいし、何も出来ない自分が傷付けていいのか、と思う。黙っていること。吐き出してしまうこと。どっちにしても、罪悪感。それなら･･･何もせずに罪悪感を背負い続けるより、踏み出して、失敗してでも試してみた方がいいのだろうか。重く考えすぎかな。頭、冷やそう･･･。

  2006.03.16

• ちょっと泣いてみようかな

  こころが･･･不安定です。お天気も不安定で、引き摺られているような錯覚がします。すごーく調子悪い、とかではないのですが･･･あれしよう、これしよう、という気持ちとはうらはらに、こころが付いてきません。でも、こういうものなんだから仕方ない。まだ割り切って考えることは出来ないけど。うつの気配感じることが最近、多い。でもひょっこり頭出したかと思ったら、収まっている。気配を感じて、ああくるんだなあ。と思って心の準備するからかな？でも今日は、そうやって準備するのも疲れてしまった･･･。寝たのは午前３時ごろ。起きたのは午後３時ごろ。半日寝ていた。これも、毎日のように繰り返している。どんなに誰かに「あなたは必要なの」「そんなに考えなくて大丈夫」と言われ、自分で思おうとしていても、頭の中で誰かが囁いているみたいに「役立たずはいないほうがいいんだ」「消えてしまいたい」まとわりついて離れない思考･･･。泣きたい。でも、涙を流す力が出てこない。泣くと疲れるから･･･。体が泣かないようにと、覚えてしまったみたい。ぼんやりしながら部屋を出て居間に出て行くと、母と鈴がいた。ぼんやりしながら母が作っておいてくれたうどんを食べる･･･。母は買い物に行ってくると、出かけた。鈴とふたり。あ。泣けそうだ。誰も見ていない。鈴だけ。泣いてしまおう。静かに涙が流れてきて、あとからあとから流れてきた。ひとりで泣いても、寂しいだけかもしれない。ひとりで泣いても、こころの痛みはなくならないかもしれない。母が帰ってきた。涙を隠すのをやめてみよう。ちゃんと泣き虫になってみよう。どうやったら甘えられるのか、わからないから、こころを裸にしてしまおう。どうしたの、と母が聞く。何もないのだけど、悲しい。と私は言いました。母の膝の上で、泣いた。もう隠す必要なんかない。泣きたいときに泣いて、笑いたいときに笑えばいいんだよ、と母が言った。鈴がやきもち焼いて、母を前足で「ねえねえ」とやるのを見て、笑えた。気持ちを素直に、真っ直ぐに、そのままに表現することって、とても難しい。でもこうして少しずつ、覚えていけばいいのかな。隠せば心配かけないと思っていたけど、見えないほうが心配をかけているんだね。だから母の前では泣き虫になっても、いいのかな。これが甘えるということなのかな。私の涙は母を困らせて、傷付けるだけと思っていた。でも、無理して大人の振りしなくていいんだね。「親にとっては子供はいつまででも子供なんだから」母はきっと心から言っているんだよね･･･。子供の顔、大人の顔、両方持っていればいいんだよね･･･。ちゃんと母の前で子供でいられるように･･･。

  2006.03.13

• スッキリ

  あ～あわただしい１日だったっ！(私にとっては)今日は診療の日。ついでに昨日の疑問も解決すべく、お医者さんに質問用意して出かけました。「睡眠薬を飲む理由について」睡眠のリズムを作ることは、体内時計を正常に保つということでとても大切なことです。昼夜逆転は、体にも精神的にも悪影響を及ぼし、眠れない不安感、イライラなどが生じることが多い。睡眠薬は飲酒などよりも安全で、体への害が少なく、正しく服用することが大切。規則正しい生活を送れるように、病院で薬の量や種類などの調整を行いながら、生活のリズムを作っていくことを目的としています。要約すると、こういうことだったと思います。先生はすんごく熱心に説明してくださいました。･･･申し訳ないほどに･･･ﾍﾟｺm(_ _;m)三(m;_ _)mﾍﾟｺ ｽﾝﾏｾﾝ..たかつとこさんも説明してくださっていた通りでした！ありがとうございます。やっぱり処方してもらうからには、処方される理由があるのだし、それをきちんと守って服用すること、が治療の基本ですよね。特に心の薬は目に見えないし、症状もハッキリとわかることが少ない場合が多いと思います。だからこそ、服用方法を守ることが大切なんですね。そのあとちょっと買い物して、水泳教室へ～。でも、何だか心の具合が良くない感じ･･･うつの気配？がしたけど、行かない方が落ち込みそうな気がしたのでＧＯ！第一回目よりも大分人が減っている！でも何か落ち着いた雰囲気で、こりゃいいや～･･･と、思っていたけど人数少ないとローテーション早いんですよね！ゼーハー言いながら「ハイ次～」と容赦なく･･･。クロール！クロール！私が休んでしまった前回は「息継ぎ」だったらしく･･･一番それ受けたかったのに！同じクラスの方にアドバイスを頂いて、先生は更にフォームの矯正を･･･わけがわからなかったです！注意ばっかり受けて･･･改善するまでもいかず、クタクタで終了･･･。おばさまとアレコレ話していたら、「学生さん？」と言われ、微妙に舞い上がりました。別の方には「高校生？」って言われちゃいました！有頂天な私。えへへ♪でもこう言われて喜んでるってどーなの？とも彼に言われました。確かに･･･(-_-;ｳｰﾝ睡眠薬について･･･もとは彼の疑問だったので、知らせようとしたのですが、何やら「ガイヤの夜明け」でやってたからわかった！と言い出すではないか。私よりもテレビかよっ(｀×´) ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ!!ま、ひととおり説明しましたが。自律神経がね～･･･ノルアドレナリンがね～･･･先生の返答と、専門用語(？)をわざわざ織り交ぜつつ説明したったりました。予想していた意見「でもそれを患者にちゃんと説明してないのってどうなの？」が彼の口から。普段の生活の状態は問診で報告するし、その質問の中に必要なことは含まれていると思う。患者側から質問すれば、きちんとした回答が返ってくるかが大切なんじゃないのか。は、私の意見。でも、やっぱり目的は規則正しい生活、ということも改めて確認して、最近は早く寝れそうでも寝かかったりとか、起きなかったりとか、出来そうな努力もしていないので、それをやっていくことも心にいいのだなと思いました。でも、無理はしない！起きられなくても罪悪感は持たない！難しいけど。寝れない日が続いたら診療で申告すること。かな？取り合えずスッキリ♪スイミングでも疲れたけどスッキリ♪♪

  2006.03.07

• １歩踏み出してみようかな？

  はあ～（いきなりため息か！）疲れました。でも保健所に「自立支援制度」を申し込みに行ったら、医療費負担が０になることになりました。非課税で、国保に加入しているのが家で私１人ということで、「国保の助成制度」が使えるそうで。しかしややこしい書類たち！病院でマンツーマンで説明してもらえたので良かったですけど。あと、今度のカウンセリングに母と一緒に行くことになると思います。今まで病院も全部１人で行っていたけど、彼の勧めもあり･･･。やっぱり、家で好き勝手にしていても、ちゃんと開放しきれない自分、というのがあって。母にうつのこと、私が普段思っていることを、その場を借りて話し合う１歩に繋げたいと思いました。母は、私の第一の理解者です。でも私はあんまり話せていないんですね。「わかばは悩んでも言わないからね」と母に言われ･･･。わかって見ているんですね。これを機会にもっと気安く困ったことも話せるようになるといいです。きっかけは、彼に一緒に病院かカウンセリングに行ってもらいたい、と思ったこと。でも彼は、まず家族からなんじゃないの？と。確かにそうだな、と思って、母も快く引き受けてくれました。でも、でも、彼の育った家と、私の家では全く違う生活環境で育ったわけなのだけど、彼の家族との関係･･･などを聞いても、理解出来ない部分も多くて、沢山引っ掛かります。彼もうちのことを理解していないし。仕方ないで済ませてくれないし。家族との関係について、今３時間越えるくらい電話で話していました。(ウィルコムは話し放題でありがたい！）睡眠薬やめた方がいいんじゃないの？とか、薬減らすということに･･･結構彼はこだわっているような。でも薬は病院で処方されたものをきちんと飲むこと、だと思っているし、勝手なことしてはいけないと思うんですよね。でも彼はあんまり納得していないみたい･･･。(専門家でもないのに！)昼寝も出来る環境だから、無理に薬飲んで寝ることないんじゃないの？と。ま、診療がちょうどあるので、薬について担当のお医者さんに聞いてみようかな、と思っています。病気についてのあれこれは、今まで自分ばかりでやりすぎて、考え方も固定されているんじゃないのかな、とも思い始めて･･･医療機関、カウンセリングを家族や彼と受けて何か変わっていけばいいなと･･･。それでかなり上手くいくんじゃないかと、期待してしまっているけど、どうなんだろう？でも、自分でもよくわからないし、上手く説明も出来ないし･･･専門家に取り合えず頼ってみよう、と思います。でも大変そうな気がして、は～～～～～(；´Д` )==3 なのです。

  2006.03.06

• ひとつの答

  調子悪かった２日間、彼との電話は絶っていました。「うつの日だから電話休みにしてくれる？」と、メールで送って。思えば初めての試み。いつも具合の悪いときに電話して、話を聞いて欲しいのだけど、欲しい言葉は貰うこと出来ず（そんなに都合よくいくはずもないのですが）「何でわかってくれないの！(｀Д´) ムキー!」てな具合になるのを続けていたので･･･。お陰でお互い負担にならないように、やり過ごせました。でも昨日電話して話し合い･･･。まだ本調子じゃないからそんなに話したくなかったのだけど、話がそんな方向へ飛び火。「２人にとってこの状態がいいと思えない」とか「俺がわかばの具合を悪くしていると思う」とか言われる始末。否定してもちゃんと彼が納得する意見を述べないと納得してくれないのです。まず、うつがどういう病気かということもわからない、というし、理解出来ないと思う。と。「いつも言ってることって、特別なことじゃないでしょ」とか･･･。苦しさを伝えることが出来ない以上、理解してもらうのは難しいし、彼の苦しみも私は理解出来ていないということでもあるし。うつのことをよく理解出来ないひとにどうやって説明したらいいんだろう？と考えました。その誰にでもあることが、人よりも長く続くんだよ、とか言っていますが。説明しても「それは主観でしょ？」とか言われてしまうし(T_T) ･･････あれ、愚痴っぽくなっちゃた。でも話し合いでひとつ出た答えは、私が先のことばかり考えすぎて、今何を出来ているか、出来ていないのか、楽しむときは楽しめているのかを、伝え合うことが必要。とのこと。確かに私は先のことばかり考えて、不安不安ばかり言ったり、楽しかったことを、楽しいとちゃんと伝えられていなかった。それが彼の不安を呼んでしまったということ。全く違う環境で生まれて、育ってきた者同士が深く付き合っていくのは、すごく大変。でも、それ以上に生み出されるものがあると信じているからやっていけます。うつになったことを、損したとは思ってない。自分のことなのに、自分をよく知らなかったということだもの。これを乗り越えた先にはもっと豊かな人生があると信じているし。でも言葉にするだけでは誰も信じてくれないのです。実行、あるのみ。「わかばが元気になったとき、俺は何もすることがなくなってもういいやと思っちゃうかもしれない」なんて彼は言っていたけど。「そのときはイイ女になってるから、大丈夫d(>_< )OK!!」な～んてタンカ切ってしまった。でもそうなろう、と思うから。彼、かなり厳しい言葉言う人なんです。それで辛い思いも多々あるけど･･･。その真髄を私は知っているから、一緒にやっていきたいと思う。それに･･･私のほかにあなたに付いていけるひとはいないわよ！と、思いつつ。

  2006.03.04

• 復活の兆し･･･？

  昨日は、ほんとに　ほんとに　つらいうつに飲み込まれてしまいました。今はだんだんと少しずつ取り戻しつつあるようです。昨日は皆様に温かいお言葉と心を頂いて、とっても感謝しています。お返事出来なくてごめんなさい。私などに気をかけてくださって、嬉しい限りです。ありがとうございました＜( __ __ )＞久し振りにやってきたうつの大きな波は、さすがにすごくこたえました。何も出来なくて、寝ることさえ苦痛･･･。「出来ない」と誰かに言うことも出来ず、ただ布団をかぶっているばかりで。悪魔のささやきのような「私なんかいなくていいんじゃないの？」「困るひとなんか、誰もいない」「何のために生まれてきたんだろう」「迷惑かけてばかりいる」ぐるぐると、止めようとしても止まらない思考。母に助けを求めようとしたけれど、言葉が出てこず･･･。部屋に閉じこもって、うずくまって泣き続け･･･金曜に行くはずだった水泳教室にも行けずに、そんなことさえ出来ない自分･･･。言葉で言えないので、同じ家の中、母にＳＯＳのメールを送った。母が私の部屋にやってきて、自分の中の不安を吐き出させてもらった。「今はそんな心配なくていいんだから」「大丈夫だから」と、母は私より小さくて、暖かい手で握ってくれた。母にも、愚痴や弱音を吐くことが出来なかった今まで。涙も見せることが出来なかった。そんな、自分で作り上げた虚栄を、ひとつひとつ取りのぞいていくことが、今の私には必要なのだと思いました。泣くだけ泣いて、吐き出して、昨日から心が少しずつ上向きになってきました。調子がよくなってくると出現する「掃除したい病」もやってきて。突如部屋をお掃除。ああ。つらかった。油断大敵、うつ虫くんなのでした。

  2006.03.04

• うつの沼･･･

  単なる愚痴なので、スルーしてください。吐き出してしまいたい気分なので、読まれる方の気分を害してしまうかもしれません。昼間、いっぱい寝すぎて眠れません。寝逃げできないと言っておきながら、６時間くらい寝ました。そのせいで鈴坊の散歩、頼まれていたのに行けなかった･･･。母に無理させてしまった。会わせる顔がない気がして･･･起きても居間に下りていけなかったです。夜の９時ごろ降りていったら、母は寝室に入っていた。具合悪くさせてしまったかも。･･･申し訳ない。そして部屋に食事持ち込んで、ばくばく御飯を食べる私。食欲があるのに、うつ？と、思われてしまいそう。散歩頼まれたのに、出来なくてごめんと言いたい。けど、言えない。明日、起きて居間に降りていくのが嫌だなと思ってしまう。そうやって、身内でも顔色探ろうとしてしまう自分。こういうところがＡＣなのか･･･。何だか悪いことばかり考えてしまう。自分の都合の悪いこと。「全く何の役にも立たないんだから」言う本人は何気ないのだろうけど、今も残ってしまう。恨んだりはしないけど、自分はそういう人間なんだなと、思う。「悲劇のヒロインになりたいだけなんじゃないの？」多分、その通り。でもずばり言われても、それを受け入れることは出来なかった。断じて、そうじゃないと言い張ることしか出来なかった。どんなに私が辛いのかわかって、と必死だった。周りは、何も見えず。私よりも辛い思いをしているひとは、沢山いる。でも、自分以外の人たちを見渡せるほど、まだ私の心は広くない。自分が理想とするもの、自分が守りたいと思う信念、それは全部間違いじゃないのか･･･。強い心を持つには、どうしたらいいのか･･･。広い心を持つにはどうしたらいいのか･･･。それよりも、もっと軽く考えた方が楽なのかもしれないけど、その道は私にとってしこりを残したものになりそうで、すっきりしそうにない。傷付いても何かを探り当てられるのなら、それでいい。でも、影のように付き纏う不安。いつになれば元気になれる？この不安から解放されるんだろう。病気というレッテルを抱えて、堂々としていようと思いながら、いつも後ろめたい。懐かしい人に会って、「今何してるの？」と訊かれる後ろめたさ。焦らずに。自然体で。心を広く持って。自分に言い聞かせても、結局出来ていない。変わっていない。いつまで続くのかも、わからない。きれい事を言って、いつも幸せだと言っている自分は、偽者なんじゃないの？と心の中で誰かが言う。そう、良く見られたいという傲慢な気持ち･･･。うつの沼。にはまってこんなことばかり書いてしまってごめんなさい。お返事など書けないかもしれないので、あらかじめご了承ください。

  2006.03.02

• うつ虫くんがやってきた。

  来た来た～うつの波。昨日くさくさしてたからか･･･イライラ虫がうつ虫君を連れてやってきた！と、いう感じ。昨日、今日と何もしていないから、スキをついて出てきたような。は～～～～～･･････と、ため息。つきたいけど出てこない。涙も、泣きたいけど出てこない。体が踏ん張ろうとしているよう。踏ん張らない。逆らわない。これがうつとの楽な付き合い方と思う･･･ケド･･･鈴の散歩しないといけないから今日は寝逃げも出来ないな･･･寝ると起きないから･･･うつうつうつうつ･･････日記書いたらスッキリするかな？と思ったけど駄目ナリ～

  2006.03.02

• トゲトゲ虫

  東京の３月、最初の日は雨。どしゃぶりでした。たまにこうして降ってくれると汚れた空気をきれいにしてくれる気がします。でも外に出なくてはいけない人は大変ですよね。私は１歩も外に出ないから、何も苦労していないわけですが。大阪から東京に帰ってきた日、その日の夜から、私の中のうつの虫が、むずむずと動き出した感覚がありました。あー、また来るのかなー、と思いつつもまだ体力と気力もあったので、「来るなら来い！」と悠然と構えていたら、今はうつ虫も大人しくしているようです。溜まっている分、その内またあとで、そのツケがまわってくるだろうけど、そのときはそのときでいいや、と思いながら。でも、今度はイライラ虫がむくむくと～~(-゛-；)~うつのせい、ばっかりにしてはいけないけど、大阪に行って、滞在の後半から彼に対してイライラするようになりました。自分の家に帰った今は、電話で話しているときに。彼への甘えからくるイライラなんだろうと思うけど･･･。こうしてＰＣに向かっていること、何を見ているのか、何をしているのか彼に干渉されること。そうかと思えば反対に冷たくなること。私の価値観を話すときに、話が終わる前に頭から否定されること。･･･それもそうだと思うと言っても、「俺が言ったからそう言ってるんでしょ？」と言われると余計･･･イライラ。あとから考えると大したことではないけど、そう思っていても、また今日も電話でイライラ･･･。近い存在なのだから、少しくらい見逃してよ。私のことをちゃんとわかってよ。認めてよ。という甘え。私の心は狭くて、トゲトゲしています。そこには彼がどれだけ大切かとか、好きだとかを思えず、ただ反発して、トゲトゲ。全部彼のせいにしてしまう。彼も、完璧な人間ではないし、いつも機嫌よく受け止めてくれるわけでもない。大切なことを沢山教えてもらったけど、意見が食い違うことは沢山ある。彼の言葉に、私がそれは間違っていると思うこともある。でも･･･、そうやって人に何かを求めるとき、思い出す言葉。人に人を変えることは出来ない。変えられるのは、自分。自分が変われば、嫌だと思っていたことも、変わって見えてくるかもしれない。全部、自分次第。そうして、少しずつ何かに対して反発心を持たなくなってきたけど、まだ根強く残っているものはある。否定されることに抵抗があるし、怖さもある。特に近い人間には、わかっていて当り前だという気持ちが強いみたい。それを変えるのに、自分が心がけることって何だろう？模索と失敗の日々。こんなに考えて悩むのって、いいことではないかもしれないけど、私は多分そうして考えることが好きです。めんどくさいと思われてしまいそうだけど、悩んで生まれることも、沢山あるから。もちろん、悩むだけではなくて、行動することも大切、と思いながら。いつも、心の中に目標を持っています。芯を持ち続け、尚且つ様々な意見に耳を傾けられ、吸収していく心を持つこと。心の広さを持つということ。それは終わりなく、日々精進。日々勉強。

  2006.03.01

• 信念と葛藤・・・

  さて。さっきまで彼氏さんと政治情勢について論議していました。こんなこと･･･恋人同士で話すもんかな？と思うけれど、それなりに楽しんでいます。（疲れるけど！）彼は政治や経済にうるさい･･･というか、色々考えているのだろうけど。今日は私に「色々考えてるんだな」と言われてしまいました。今まで、彼とこういう話をしないと成り立たなかったのです。政治・経済・人間観・人生論・スポーツ（は、あんまり興味ないけど）普通にくだらない話もするけど･･･戦艦大和は切ないねえ、と今日は２人で映画「男たちの大和」のテーマソングを歌っていました。クロージュア～～イ♪ひ～とみぃをとじれば～～♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　By長渕火曜日に高速バスの予約をしました。えへへ～楽しみです。話は変わって･･････こんなことを、ここに書いていいものかと思うけれど、人間関係の難しさを改めて感じた話です。とても個人的なことだし、悪口にも愚痴にも聞こえるかもしれないから、聞き苦しいと思います。適当にスルーしてくださいませ。おととい、友達から電話がかかってきました。長い付き合いの友達です。彼女は子供の時から厳しく育てられてきたそうです。特に勉強など。そんな彼女はボランティア活動をしたり、「青年海外協力隊」に入りたいと言ったりしている優しい心の持ち主です。私も専門学校に入り、そののち就職をし、一方彼女は紆余曲折を経て、医大に入学しました。お互いそれぞれに違う世界が出来、彼女とは少し距離が出来た時期が数年あったのですが、最近になって、また連絡を取り合うようになりました。彼女も色々なことで悩んでいて、電話などで話を聞くことが多くなりました。先日彼女が話したのは、「学校の女の子に嫉妬してしまう」という悩み。少し遅れて学校に入った彼女は、何歳か年下の同級生がいて、若くて容姿が恵まれていて勉強が出来る人に、非常に嫉妬してしまうらしいです。嫉妬する気持ちはわかります。「可愛いね」と言われている人を見るといいなあ、と思うし。自分が年上だとな～んとなく、引け目を感じたり。自分を見てほしいと思ったり。でも、それはどうにもならないことで、誰だって年は取るし、そんなことに嫉妬しているよりも自分を磨くことの方がずっと実りがあると思うし、背筋を伸ばして歩いたり、綺麗な言葉遣いをしたり。出来ることが色々ある。見た目がいいこととが得とも限らない。勉強が出来ることと、仕事が出来ることも違う。（お医者さんはまた違うかもしれないけど）そんなことを彼女に言いました。ちゃんと実行出来ているかは別として、そう思うようにしているのですが･･･。でも、彼女はそんなことよりも今自分が若くて美人でいる方がいいし、（年下の）その子は男の人の気を惹くようなことばかりしたり、自分がいることをわかっていてわざと年齢の話題にしたりする。その子がいるせいで学校に行きたくなくなる。成績が悪いと冗談でもバカにされたりするのが許せない。同じ年で性格もいい「あんまり可愛くない子」と一緒にされるのがイヤ。と、彼女は言っていました。私にも見た目にすごくこだわる時期があったけど、「あんまり可愛くない子」と言われた子はどんな気がするんだろう、と思うし（私もその中に入ってる？）可愛いか可愛くないかで物差しを作っていることがエッ？と思ってしまいました。（被害妄想ではなく･･･）彼女の言う「可愛い子」にどんな悪気があるのかないのかはわからないけど、彼女の話は、ただ自分がどんなに傷付けられているかを訴えるだけで、私には悪口に聞こえました。私は改善しようとする意思がない批判と、本人の前で言えない中傷は悪口だと思っています。考えながら聞いていたけど、そうだね、とも言えないので、悪口言う人は必ず自分に返ってくるよ。私はあなたが悪口を言っているのを聞くのはイヤだ。と言いました。それは彼女も認識しているようでした。わかってるけど、ストレスが溜まってしょうがないんだよ。私、うつなのかなあ。でもうつの症状って、誰にでもあるでしょ。と言われて、私は自分のうつが否定されている気がしました。しかし思い過ごしだと思う･･･。でもちょっとムッとしてしまいました。病気はお医者さんが判断することだから。とだけ答えました。彼女は家庭環境で難しい部分があったから、私にはわかることが出来ない部分が沢山あると思います･･･。「いい子」でいなくてはいけないと言われた環境で、コンプレックスも人一倍大きい思うし、彼女自身、その環境を恨む気持ちはあって仕方ないのかもしれないです。諦めなくてはいけないことも、沢山あっただろうし。それが今になって頭を出して、不満という形になったのかもしれません。簡単ではないかもしれないけど、過去を恨むより自分を見つめた方がいいと思うと言いました。苦労したことや うつは、人の痛みを知ることが出来るからと。彼女は、人の痛みなんか知ってどうするの？私は嫌な人間に関わらないで穏やかに暮らしたい。と言いました。私にはそれが一番ショックな言葉だったと思います。やっと自分がたどり着けた考えだったから、必要以上に過敏だったかもしれないですが。「自分だけがこんな思いをしている」と言っていることと、苛立ちを精神剤で抑えればいいということと、もう学校辞めたい。親がいなきゃ辞めている。という彼女の言葉に、私はカッとなったし、呆然ともしました。これから医者になろうという人間が、そんな適当な気持ちでいることがショックでした。彼女も感情的になっていたし、私が何を偉そうに言うのだと思ったかもしれないし、わかりもしないくせにとも思ったと思います。実際、私にはわかることは出来ないのだから。子供の頃以来･･･初めて、家族や彼以外の人とケンカしました。最後はお互いギクシャクしながらがんばってね、気を付けてねと言いながら電話を切ったけど、私はもっと話をしたかったです。でも彼女はただ話を聞いてほしかっただけで、意見はされたくなかったのかなとあとで思いました。彼女が話したいことを主張せずに聞いている方がいいのか、それとも私の思うことを話した方がいいのか。でも、もし私が彼女を見て思うことを主張して、彼女に嫌われたとしてもいいと思っています。それくらいの覚悟をしないと、本当に思っていることは言えない。自分が必ず正しいと思っているわけではなくて、互いの思いをぶつけ合うことが出来るのが本当の友達だと思っているから。でも自分が思ったことや言った言葉は、全部彼が私に言われた言葉でもあったのです。つまり、彼女と私は似ているところがあるのかなと思ったりしました。「一生懸命伝えたら嫌われても仕方ないと思ってる」ここに自分の考えを書くときも、そう思いながら書いています。何だこの人は、と軽蔑されたり、嫌悪感抱かれても、自分の考えを書いて、表現して、批判されて磨いていければいいと思っているから。間違っていると言われたら、自分を中身から見直すことが出来る。万人から好かれるようなことなどは不可能だけど、自分を信じて行動できるようになりたいと思っています。･･･と言いつつも不安。不安。間違ってるかなあ。愚痴や悪口のようになってしまったし。自分で色々言いながら、自分で何も出来ていないし。でも･･･一生懸命なことは確かです。友達のことも少し諦めかけていたけど、やっぱりずっと友達でいたい。黙っているのではなくて、自分の考えをちゃんと伝えて･･･。き・きらいにならないでください･･･。あ～往生際悪！長い文章、読んでくれてありがとうございました！

  2006.02.19

• もやもや波を漕ぎながら

  もやもやの波は続いているけど、なんとなく無事に過ごしております。昨日はたくさんコメント頂いて嬉しかったです。ありがたいことです。明るくやっていこう、と思いました。暗く暗く落ち込んでいた時期もあったけど、明るく落ち込む。というのもアリかな？出来るのか？でも、黙っているよりも、「何もやる気がしないよー！」と言ってしまった方が楽になるときがあるなと思いました。あと、とにかく自分を観察すること。私の場合、目標を大きくし過ぎる傾向があるということ。「図書館に行く」としたら、１．着替える２．持ち物を確認する３．玄関を出る４．自転車に乗る５．図書館まで漕いでいく細かくするとこれだけある。これを、玄関まで、取り合えず行ってみる。までにしたら、出来そうだな、と思えるのです。玄関まで出たら、そこから図書館まで行くのは楽。逆に「やっぱやめた！」と、そこまででやめてもいい。パニック障害の行動療法（だったかな？）を本で読んだことがあるけど、こういう感じで細かく目標を設定して、出来るところまでやっていくことが書いてあったと思います。とはいってもやることが沢山ある～病院に行って、新しい公費負担制度の手続きして、診断書もらって、移動して水着を買いに行って。あれ、でも書いてみるとこれだけだな～。けど頭の中はいっぱい。パニクってしまう･･･。保健所にも行かなきゃ。大阪行きのチケットも取らなきゃ。大阪行きは２１日、火曜日に決定です。いつもよりも短めの滞在だけど、楽しんできたいです。でも、彼の部屋汚れてるんだろうなと思うとユウウツ･･･。どうしてもスミからスミまで綺麗にしておきたいのです･･･。性分ですから！いちおうＡ型。あちらに行って規則正しい生活に矯正されればいいなと思っています。

  2006.02.17

• もやもや現象

  もやもやする心。もやもやもやもや･･･。いつもより、少し活動的だった近頃。自分はこれくらい出来るわ、とあなどってそのままでいると、うつ虫が知らせにくる。ちょっと疲れたよー、と。ああ休まなくちゃ。そういうサインなのね、と思う。今日･･･昨日か、も３時まで寝ていた。･･･罪悪感。早く寝ていればいいのに、寝ないから･･･。寝ようともしないで、朝方まで起きているから。母は更年期で、うつの症状もあるらしいので、聞いてみた。「最近調子どう？」「んー、動くのいやだなーと思うけど、やらなきゃなんないからさ」そうかあ。私はサボってるものな･･･。鈴の散歩に行って、帳尻を合わせようとしてみた。雨だし、私がやってるよ！ということをアピールしたかったから･･･。都合のいい考えだなあ。活動的といったって、自分の好きなことしかやっていないのだし。なのに叱られもしない。もっと･･･体に顕著に現れる病気だったらそんな気を使わないのに･･･。という不謹慎な考えまで。誰かに頼りたい。彼は、頼らせてくれる人じゃないのです。自分の問題は、自分で片付けようという人。母は、わかってくれるけど、母も大変だから。それにまださらけ出せていないから。こうして吐き出す場があるだけ、マシかな･･･。結局、役に立たない人間なんだな。ふ～～～～～～～（溜息）愚痴ばっかですみません。

  2006.02.16

• 五感に耳を澄まして

  今日はいいお天気でした。春の気配をすこーしだけ、感じました。カウンセリング、行ってきました。今日はおしゃべりのようなカウンセリング･･･。塗り絵や花など、「色」に触発される最近の私の心。カウンセラーさんは花や木にも詳しくて、私はふんふん伺う。五感を刺激するということは、やはりいいらしい。公園とか、植物のあるところに行くとパワーをもらえますよね、と私。花を見るにも、見るだけではなく、触って、香りを感じるといいわよ、と先生。私の部屋は殺風景で･･･。全く潤いがないから、何かグリーンをひとつ、置きたいなと思ったり。それから話したことと、考えていること･･･。ブログをやるにあたって、心の振り幅が大きくなりました。日記を更新すること、誰かのブログに書き込ませてもらうこと。嬉しいとき、楽しいときが増えた。でもそのあと、落ち込む･･･。自分の書いたこと、良かったのかな？何か違うんじゃないのかな？誰か不快な思いをしてない？色々考えます。でも、この不安･･･。自分の家では素直に出すことが出来ない。ここが私にとって一番素直になれる場所で、それから練習させてもらってもいる。そう･･･練習。今は練習する時期なんだよ。とカウンセラーさんも言っていました。失敗を怖がらないように。あとで、やり直すことも出来る･･･はず。自分の心に耳を澄まそう。何がしたいのか。何をしたくないのか。図書館に本を返しに行って、ついでに何か借りようと思い、館内を歩いた。自分はどんな本を読みたいのか？と自分自身に問いかけてみる。どの本も私を呼んでいない気がする･･･。手にとっては、棚に戻す。そして私が呼ばれた本は・・・みうらじゅん「マイブーム」ゆるいなあ。この間借りた本は「一日一文」これは寝る前に最適です。１ページに著名人の言葉や文章が書かれています。それが日記のように３６５日分。解釈や解説もないので、読みながら意味を考えていると自然と眠りに導かれます･･･。結局ありがたいお言葉は頭に残らないのですが。意味ない･･･。

  2006.02.13

• 診察行ってきました。

  今日は無事豆まきを済ませて･･･。でも鈴坊が食べてしまうので、外に投げて、リビングには「ドッグフードまき」をしました。丸かぶり寿司を食べると、企業の戦略に流されている気がします。でも太巻きは好きだから食べるけど。「鬼はそと～～！」と大きな声で言いながら豆をまく快感･･･ヾ(〃^∇^)ﾉ・゜゜・。数え年××個、豆食べて、今年も健康息災でありますように･･･。今日は診察でした。朝早い･･･寝ぼけまなこで診察受けていると、私の担当をしてくださっている先生が、今月いっぱいでその病院を退職なさるそうなのでした。独立して、別の場所にクリニックを持つそうです。行けない距離ではないので、そこまで通うか、今のクリニックで別の担当の先生になるか、次回の診察までに検討します、と言ってきたもののどうしたものか、と迷い中。一番苦しいときに出会った先生でもあるし、ずっと担当してもらっている。でも、新しい病院は、ちょっと遠いし交通費がかかる。でも今の病院、待ち時間長いし。だけど他の先生にも診てもらいたい気もするし。私ってくよくよ優柔不断だ！多分、今のクリニックのままで、今の先生の方がいいと思ったら変えようかな。今のところは２件目だけど、心療内科の良い病院というのはどういうことを言うのだろう。病院選び、って、難しいです。

  2006.02.03

• 高校中退の記録

  今日は、もう１本。かなりひとりよがりで私的なことですが。長いです･･･。２回目の更新なのに、また愚痴っぽいのでスルー歓迎です。私は、高校を２年生のときに中退しました。理由は、人間関係。苛めでも何でもありませんでした。ただ私が勝手に、耐えられなくなっただけ。それは、私の中で大きな引け目になっています。だからこそ、ここに書いておきたかったのですが。会社を辞めたのも、うつのせいだけでなく、人間関係に近いかもしれません。小さい頃から、私は人と話すのが苦手でした。自分から話しかけることはなく、友達は向こうからやってきて、それを受け入れることで遊んでいたのかなと思います。私は人前で何かをするのが苦手で、国語や、英語の朗読は嫌いだったし、いつ自分が当てられるのかといつも緊張していました。特に数学の問題を黒板の前にまで出て行って解かなくてはいけないときは、一番イヤでした。「自分が出来ないと思われたくない」という、変なプライド、というか思い上がりを持っていました。今思えば、出来るように努力すれば良かったのでしょうが。根性もなくて、進路を決めるときには自分の学力から見て、安全圏の高校を選びました。公立の、推薦受験。推薦で無事、合格することが出来ました。母は涙を流して、「良かったね」と喜んでくれました。私も、高校に入って新しい生活になるのに、期待を抱いていました。今までと全く違う新しい生活の中で、新しい自分になれるとも思っていました。でも、私には「友達の作り方」がわかりませんでした。日一日と、周りの子達は仲良くなっていっている。でも、私はそこへ入っていけない。どうやって入っていけばいいのか、わからなかった。「友達になろうよ」と言ってくれた何人かの子もいたのにもかかわらず、私は声をかけられなかった。友達は、いました。２人の子。「こんな地味な子と付き合いたいんじゃない」と、見下していました。最低な人間。学校に行くのがイヤでイヤで仕方なくて、保健室に行っては早退する日々。私のずるいのは、仮病です。１時間寝て、帰る。親には学校へ行くと見せかけて、サボることもしばしば。それも単位を数えながら、進級できるように計算して通っていました。ずる賢い、私の性格。でも、２年生になったら、何か変わるかもしれない。１年待とう、と思っていました。始業式、クラスの顔がみんな変わった。もうすでに、他の子達は仲の良い子が出来ている。２日目、お弁当を食べるとき、誰かが誘ってくれるんじゃないかと期待していた。でも、後ろから楽しそうな声が聞こえてくるだけ。私は、学校では流したことのない涙を流した。うつ伏せながら、もう私はここには来ない、と心に決めました。数日間、具合が悪いと、母に訴えて休み続け、母は異変に気付いて、「どうしたの？」と何度も聞きました。「もう学校行きたくない」私は言い、母は「どうして」と、何度も聞く。絶対に母に言いたくなかった一言。「友達出来ない」それから何度も、母は学校に行くようにうながしたけれど、私は頑として、布団をかぶり、ベッドから離れませんでした。意地の張り合いのような日々。「わかった」という母の一言で決着が付きました。ほっと肩の荷、心の荷が降りたような安堵感がありました。でも、母もどれだけ悩んだだろう。涙を流して合格を喜んでくれたのに。母と共に、学校に赴いて担任の先生と話し、退学届を出しました。私の心には寂しさがありました。出来なかったこと、もう少し、自分は出来たかもしれない。うじうじと。残ったのは、真新しい鞄、必要のなくなった定期券。それからは引きこもり生活。ただ、テレビばかり観ている日々。時にはバイトもしました。高校に通っていると偽って。そこでもやっぱり、友達は作れずに、３ヶ月以上続いたことはありませんでした。私に欠けていた、沢山のこと。劣等感と、思い上がりが交錯していたように思えます。そうやって色々なものから逃げて逃げて逃げて、結局はうつに捕まってしまった。それは当り前のことかもしれません。うつに教えられた、と思っています。いつまでも、私は「自分は何も悪くない」と思っていました。絶対に自分自身を責めたりはしなかった。だから、今は自分を責めることが、必要なんじゃないかと思うのです。自分の悪いところ、ダメなところ、認めなくては始まらないように思うのです。いい人がうつになる･･･と聞くことがあるけれど、それは私には当てはまりません。でもその過去を認めないと、私は次のステージには上れない。失敗することに慣れて、怖くなくなるように。多分この文章、間違いだらけです。勝手ながら、ここにこうして書くことを、自分の勇気に繋がる気がしたのです。ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。

  2006.01.30

• うつと周りの人々

  今日、彼と軽く喧嘩･･･っぽくなりそうだった。もう愚痴ばかりなので、どんどんスルーしてください。原因は、彼の部屋にはエアコンしかないことについて。些細すぎて情けないけど（＾＾；私はエアコン苦手なので。彼「だってストーブ置く場所ないよ」私「どっかあるでしょ？」彼「部屋狭くなっちゃうじゃん」私「じゃあ昼間私が部屋にいるときずっとその寒い部屋で過ごせばいいの！？いいよ、もう！」うちはもっぱら石油ファンヒーターなので（しかもエアコンあんまり効かないらしい）苛々してしまった。あれ、今までこんなことで怒ってたっけ？と、思い出せず･･･。すぐに雰囲気は戻ったけど。私は何となく戦闘（？）モード。彼が接待のお店を探していて、あーだこーだ（←この言い方が･･･もう･･･）言っていたので「じゃあ私が探して　あ　げ　る（強調）」～してあげる、とか、乱暴言い方だと「してやる」という意味で言ったり言われたりするのは余り好きじゃないのに、言っている。不快な気分にさせようという悪意がある･･･私の中に。理由のない、根拠のない、苛々。ぶつけるところがないから、彼に向かってしまう。彼に正論言われたら、根拠がないから怒りの矛先は何処にも向けられなくなる･･･。それが息苦しい･･･。本当のことなんか、わかってる。だけどそうしても、苛々しちゃうんだよー！と、言っても、経験のない彼には理解してもらえなかった。それも当り前だけど。うつ病だからといって、何でも許されるわけでもない。よく、周囲の人の理解が必要です、とうつ病関係の本には書いてあるけど、周囲の人がもっと辛いんじゃないかと、時々思う･･･。父や母は、高校の退学や、大検を２年掛けで取って、ふらふらしていた私が専門学校に行き始めて･･･。付き合っている人と一緒にいて帰るのが遅くなったり、そしてその揚句、うつになってしまった。そんな私を、痛々しいとか、不憫だとか、思わせていると思ったり、彼も、いずれ私を見限るのではないかと思ったり。今は休んで、やりたいことはあとで、思うようにやればいい･･･そう思いたいけど、そう信じられない自分がある。いずれそこそこに暮らせる家庭を持ち、母となるという今はまだ曖昧でほのかな夢は、半分は諦める気持ちでいた方がいいのかな、と考えたりもする。時々希望を持つこともあるけれど、反面、その陰に不安が潜んでいる、という感覚。紙一重の心が、ぐらぐらとバランスを崩して、情緒不安定になっています。明日朝起きたら、すっきりしてたらいいな･･･。

  2006.01.30

• 家族の中の私

  家族で、ごはんを食べに行きました。うちの近所にはごはんを食べれるところが余りなくて、引っ越してきた頃から１年に何度かは足を運んでいたけれど、私や姉が勤めるようになって、行かなくなってしまった、お好み焼き屋さん。何年ぶりかに４人そろっての外食。その前に来たとき、うちはギスギスしたものでいっぱいでした。私も、姉も、父も、頼るのは母だけでした。でも母は途中で少し体調が悪くなり、「あと食べておいで」と言って帰りました。残された３人。会話もなく、棘が射すような空気の中ごはんを食べて、バラバラに散って帰りました。それ以来、と思うと感慨深く、私達のテーブルの上には家族の温かい空気が流れていました。そういう時間が、私たち家族の中に多くなってきた気がします。「機能不全家庭」と知ってから、今まで普通の家だと思っていたけど、健全な家庭というのには、何か欠けていたのだと思わずにいられない。そういう時を過ごした後、私は何だか心がむなしくなります。何をするにも、むなしい･･･。小さな喜びや、楽しみや、何かを出来たあと･･･例えば掃除をしたとか、買い物に行ったとか、そのあとに私は胸が喜びで沢山になって、でも、そのあとには悲しみと、むなしさ、やるせなさが心を支配します。少し前は、そんな悲しみも冷静に見つめることが出来たけど、今はそれが出来なくなりました。うつを嫌ってはいけない。だけど、嫌わずにはいられなくなる。今、私は何をしているのだろう。この年にもなって、家族のために何も出来ない。父は、勤め先の契約を解約されるかもしれない恐れがあり、病気も、抱えている。母は更年期。うつのような症状も出てきて、体の具合もいつもいいわけではない。それなのに、私は洗濯、掃除の手伝い何一つせず、犬の散歩さえままなっていない。いい方向に改善していっていると思っていたけど、「前よりも悪くなってるように見える」と彼に言われた。私も自分でわからない。目に見えず、陽がだんだんと高くなってゆくように、目に見えないように良くなっているのだろうか？それとも、悪くなっているのか。自分の心のグラフがあるのなら、どうか見せてほしい。

  2006.01.28

• 自立支援制度。と、大相撲クイズ

  ウチの近所のスーパーで、「大相撲クイズ」というのをやっているのですが、優勝力士を予想して、当たった人の中から抽選で商品をもらえるのです。我が家も予想･･･「栃東」で、あた～り～！当たりました。何等だったかな？私が商品を取りに行きました。他に用事も母から承り、銀行→薬局→スーパーへ。何が当たったのかな～？と思いつつ「あの～、連絡頂いたんですけど、大相撲クイズの･･･」「ハイハイちょっと待っててくださいね」と、店員さんが持ってきてくれたのは、ジャガイモ１箱！え～！こんなにぃ～、うち４人家族なんですケド･･･近所にお配りしたけどまだ沢山。何かジャガイモ料理教えてください～取り合えず明日はじゃがバタだ！それと、東京都から封書が届いていました。通院しているところからも、届きますよと言われていたのですが、東京都では「公費負担制度（３２条）」が変わり、「自立支援医療制度」となるそうです。新制度になって変わることは、・医療費一律５％負担から原則１０％負担になる。・有効期限が２年から１年になる（多分更新は効くと思いますが）それと、私の記憶が正しければ、今までは非課税者は全額免除になっていたところが、生活保護を受けている方は全額免除。以外の方は世帯の所得で計算されて医療費の上限額が決められたり、色々するそうです。多分、精神科の患者さんが増えているからなのかな、と思いますが。精神科以外では医療費は３割負担。仕方ないのかなと思います。でも、ちょっとナーバスになっちゃいます。公費負担のことも最初は知らずに通院していたけど、今私は働いていないし、「家事手伝い」しているわけでもない。お荷物だなあ、と思います。自分を責めても仕方ないのだけど、お世話になっている、という気持ちはいつも持っていたいと思います。調子が良くなってくると、そういうことも忘れがちだから･･･。ふう、と溜息の一日でした。

  2006.01.26

• 焦り

  今日も寝てばかりです･･･本当に。でも手術のあとということもあり（←大げさ･･･）堂々と眠れるから気は楽です。いつも、寝たらいけない。という気がいつもしているから。実家住いの私には、働かなくても食べさせてもらえるし、ちゃんとした生活をさせて貰えますが、「こんなはずじゃなかった」という気持ちはいつもどこかにあるような気がします。おととい、担当してくれた歯科医さんは同じくらいの年の女性の方でした。私も専門職っぽいことをしていたので、つい自分と重ねてしまいます。まだ会社にいたら、自分はどんな仕事をしていたのかな、とか。会社変えてもバリバリ働けていたかな、と。今まで自分がしてきた仕事と、合わないんじゃないかという気もします。「手に職」というけれども、それしかやってこなかった人間には、それしか出来ないのではないかと思います。ワードもエクセルも扱えないし、電話応対でさえ、殆どしたことがない。でも年は取っていく･･･という焦りが、いつもあります。私がしてきた仕事に付くまでに、その技術の専門学校に通っていました。そこに行くまでにも紆余曲折あり、高校を中退して引きこもりっぽくなっていた私が、やりたいと言って行かせてもらった学校です。学費もバカにならない高さ。それで今度は、会社にも行けなくなってしまった。もう、同じ職種で働く自信もない･･･登校拒否ののち、高校中退したあとは、引きこもり。そのあと専門学校に行って会社に勤めたかと思えば、うつになり。迷惑心配かけ通し。もう、両親も若くはないのに。と、色々考えていると落ち込んでしまう。いくら考えても仕方ないことですが･･･

  2006.01.19

• 新しい課題

  お昼からカウンセリングに行ってきました。何だか緊張して動悸が･･･。でも先生の笑顔を見たら、ほっとしました。余り話すことも決めていなかったのですけど、話しているうちに自分では気付かなかった自分の家の環境、というものを客観的に知ることが出来ました。私は、自分の家に何か問題があって、それでＡＣとなった、とはあんまり思っていませんでした。でも先生と話すことによって、自分が子供のとき、子供らしい何かを欠けて生きてきたらしいことに気が付きました。まだ時間が経っていないから、先生の言葉をちゃんと咀嚼しきれていないと思いますが。「家にいるときも、何もしていなくても息苦しくなったりするんです･･･」と話をしていくうちに、どうも、私は自分の部屋にいるときはその症状は落ち着くことがわかり、今まで、私は家にいる時間のほとんどを自分の部屋で過ごし、リビングで家族と過ごす時間が少なかったということ。そこから、居辛さ、息苦しさを感じるのではないか、と言われて、自分の部屋にいるときは楽になれるということは、やはりそうなのかなと思いました。自分の家の中のリビングにいるのに、くつろげていないなんて、余り考えたくないことで、だからそう言われることでしか気付けなかったのではないかなと思いました。家族ともっとコミュニケーション取ろう、と意識的にリビングにいる時間を多くしたのは確か。では何故今まで家族と過ごす時間が少なかったかというと･･･姉と、父。姉とは、ずっと仲は良かったけれど、姉が大学・会社と進むにつれリビングで愚痴をこぼすことが多くなりました。私はそれを聞くのが嫌で、自分の部屋にこもることが多くなり･･･。私は愚痴や悪口を聞いていると、何だか自分のことのように思え、居たたまれなくなるのです。父は私が子供のとき、仕事でほとんど家にいない人でした。私達が寝たあとに家に帰り、日曜は接待ゴルフや釣りなどで留守が多かったようです。言葉が悪いけれども、父のことを、単に「家にいるおじさん」のように感じていたことが思い出されます。そして父も子供の扱いが苦手だったようです。それが後を引いているのか、同じ空間にいるのが苦手･･･。父も、姉も、私も母に母性を求めていました。父は、３歳の頃に母親を亡くし、妻であるところの私の母に、自分の母親像を照らし合わせていたようです。母には子供が３人いるようなもの･･･だったようで。私は途中で、母に色々と相談したりすることを、諦めていました。だから今でも人に相談したり、困っていると言い出すことが苦手なのかな、と思います。カウンセラーさんは「家庭の役割が機能していないということを、わかばさんは感じ取って、そうやってお姉さんと口をきかなくしたり、うつになったりして、わかばさんの心と体が信号で出していたんじゃないの？」と言いました。機能不全家庭だよね、と。心や体は、自分で気付かないところでも敏感に反応してくれている。だから、その信号に気付いてあげようね、と。そんな話をしました。自分の過去を振り返ることで、何故自分が今この状況にあるのかを、改めて知ることが出来たと思います。ただ、それは原因のひとつがわかっただけで、これからの課題、が見えてきたことが私には嬉しく思いました。何をするべきかわからないときが、最も辛い気がします。こうして少しずつ問題をクリアしていくこと、新しい課題にぶつかること、その先に自分自身の成長があるのではないかと思います。

  2006.01.16

• 嘘

  月曜日は月に１度、カウンセリングの日です。私が行っているところは曜日によって先生が変わります。どうしようも耐え切れなくて電話した日、それが月曜日でした。「今から来られます？」と、先生の優しい言葉。それに導かれるようにして、今まで通ってきています。その部屋では、私が唯一、「嘘を吐かなくていいんだ」と思える場所･･･。私は嘘を吐く癖があります。それも、彼に指摘されるまで気が付かなかった。虚言癖、というのでしょうか。無意識のうちに小さな細かい嘘を吐いてしまったりします。例えば･･･ひとの話を聞いていて、それはどんな他愛のない話でも、「聞いてた？」と聞かれて「うん、聞いてるよ」と、聞いてないのに答えてしまったりします。重要な話でもそんな調子なので、仕事でも、何でも、後々ひびがはいっていったりします。何故嘘を吐くのか･･･自分で考えるようになりました。それは多分子供のときから、他人でも家族でも、「知らない」「わからない」と思われることが嫌で、怖いという意識があったように思います。わからないことで怒られたり、落胆させたりすることが怖く、自分が「出来ない人間」だと思われることが怖かったからじゃないかと思っています。それも、かなり極端に怖いという気持ちがあります。冷静に考えれば、何でもないことだったりもするのでしょうが。人に、「あなたはいい子でいなさい」とか言われた覚えもありません。何かしらの影響はあったのかもしれませんが、私は自分で勝手に、そう思い込んでいたようです。それがＡＣにつながっている気もします。間違うことが怖い。失敗したと言えない。そのツケが廻りまわって、今になっているのではないかと思います。間違いをしたり、失敗したり、そこから学ぼうという意識がなければ先に続いてゆかない、だから今、自分の中の考え方、見方を変えてゆきたいと思います。それは自分でも努力するけれども、カウンセラーさんにもお手伝いをしてもらいながら、と、思っているのですが。明日は、意識して嘘を吐かないように。そして怖がらず、ありのままをさらけ出して行く。と、いつもそんな気持ちで行きます。怖がらずに本音を話せる場所、というのは世の中にそうあるわけではないので、その１時間を大切に過ごせるように･･･。ちなみに、私はカウンセリングに行く前に必ず日記を読み返します。日記･･･こことは別に、何かあったときでもないときでも、気分を○△×だけでも書いて、この１ヶ月、自分の中に、環境に、どんな変化があったのか？を復習するのです。時間を密にするために。あと、このブログを書くときも、嘘のないように、と心がけています。自分をさらけ出す練習をするような気持ちで、書いています。でも余り重々しくなりすぎないように･･･と。こうやって上手くバランスを取っていけたらいいな、と思っています。と、いうわけで行ってきます。

  2006.01.15

• うつを嫌いにならない

  ゆっくりお風呂にはいって、深く深呼吸しながら･･･何だろうこのもやもやは？と思っていたら頭に浮かんだ言葉。「うつは嫌いになったらいけない」そうだった。忘れていた。カウンセラーさんの言葉。「うつは嫌がると大きくなって来るよ」確かにその通りで、そう思うようになってからしばらくうつの波は小さく落ち着いていた。来るなら来なさい、うつよ。と思ってたら楽になるかな･･･？頑張れるような気になっていたんだ。頑張りたいと思ってしまった。まだゆっくり、今に身をゆだねよう･･･。

  2006.01.13

• 診察日

  今日病院に行ってまいりました。何だかうつうつしている今日この頃･･･ぽんぽん気分が変わってゆくので変な感じです。気分、いいときはいいのですが･･･。今日は寒いです～。でもバス代節約のために、バスで３０分のところ、自転車で病院まで行きます。ちゃりちゃりと。しかも私が通っている病院はいつも混んでいて、大体１時間はかかる･･･。朝早く行って寝て待ちます。zzzお医者さんに「良かった頃と比べて今何％くらい？」と聞かれ･･･「ちょうど半分くらいです」と私。いい方にも、悪い方にも転がりそうな、そんな気分です。楽しい気分や良い気分になることの増えた一方では、ときどき自分が何をしでかすかコントロール出来なくなるのでは、という不安に襲われます。日々変化してゆく私の心。もっと柔軟に･･･なれたらいいのだけど。

  2006.01.13

• 混乱･･･

  明日は心療内科の診察日です。ちょうど１ヶ月ぶり･･･かな？ときどき動悸・息切れがするのと、喉のつかえがあるのとを報告して･･･。私の場合、「病院は現状を報告して薬を貰うところ」「カウンセリングは話を聞いてもらうところ」と分けているのですが、それでいいのかな･･･？病院の場合、時間が限られているので、長々と話も出来ないのですが。しかしお医者さんやカウンセラーさんや、色んな人々から話を聞いていて、当り前だけど、それぞれみんな、言うことは違う。それは自分で選んでいかなくてはいけないのだろうけど･･･。やはり混乱します。混乱して、更に今まで自分が考えてきたことにまで、不安が及んでしまう。「何かして疲れたら休めばいい」と言う人もいれば、「疲れないように何をすればいいか」を言う人もいる･･･どちらが正しいのだろう。気長にゆっくりと休むことが必要だと思いながらも、今でもあと少し、何か自分で出来ることがあるだろうと思う。けれど、それが何だかわからない･･･。自分自身を見つめ直そうと思い始めて始めたこのブログ。しかし私自身が自分を見失っている気がするのです。何が自分の本音なんだろう？自分の言いたいことは何だろう？と「？」がいっぱいたまってゆく。ブログの楽しさから一段落付いて、そんな時期なのかもしれません。何か書きたくて、更新を重ねて、でも何か書き足りないという気分。いやいや、これは傲慢になっているんだ。自分にそんな完璧な文章など書けるわけがない。完璧を求めても仕方ない･･･。そうそう。１００％はないのだ。しかも、まだ自分の足は地に付いていない状態なのだから。こうして図に乗り、また引き戻り、の繰り返し。とりあえず、何かおかしいと思ったら立ち止まるようにしよう･･･。ゆっくり、ゆっくり。少々混乱気味です･･･。まとまりのない文章で失礼しました。

  2006.01.12

• うつが教えてくれたこと

  少し前の話です。うつになってから現在に至るまでを、少し書きたいと思います。私は、自分がうつ病だと疑いを持ち始めて、しばらくしてから心療内科を訪ねました。そしてしばらくの間、その病院に通っていたのですが･･･体に起こる症状が治まり、（吐き気、動悸など）精神的にも以前と同じくらいに回復した気がしていました。病院に行っての会話は、「どうですか？調子は」「いいです。特に問題ないです」くらいで、私も早く通院をやめたくて、調子がいいということをアピールしてました。でも、いつになってもお医者さんとの会話は同じことの繰り返しで、「私はもう治ってる。もう通わなくていいや」と、思ってしまったのです。それから、予約した日にも病院に行かず、また仕事を探そう･･･と考えていました。通院をやめたと同時に、薬も飲まなくなりました。最悪のパターンですが。そうしたら･･･まるで落とし穴にでも落っこちたように、うつの沼に囚われてしまいました。まず自殺念慮がやってきた。カッターを手首に当ててみようか･･･実際に刃を肌に付けたこともありました。でも、頭に思い浮かぶのは、それを見付けた家族がどう思うのだろうという気持ち。人を動揺させてまでそんなことしても仕方ない。それに、何故死ぬのかという意味が見当たらなかった。辛いから、それだけで死ぬ意味があるのか、と。でも、今ここに鋭い刃物があったら･･･と不意に考えることもしばしばでした。それよりうつが深くなると、自殺念慮もなくなりました。あとで読んだ本では、「自殺をしようとするには大きなエネルギーが必要です。うつがより深まると返って自殺念慮は薄くなります」と書かれていました。そんな状態だったのかもしれません。とにかく、何も、やる気がしない。食べる気もしない。眠る気もしない。ただベッドの上で窓から見える空を眺めている日々。死ぬような価値もないのだ。私は。私が自殺して家族を悲しませるような大層な人間じゃない。いっそのこと、人生をリタイアする方法があればいいのに･･･。そんなことばかり考えていました。生きながら死ぬ方法がないものか･･･と、私は無宗教ですが、尼にでもなろうか、なんて思ったりしていました。でも、このままでは私は干からびていくばかり。その頃ネットの掲示板で出ていた病院に予約を入れました。最後の頼みともいうように。その病院が、今通っている病院です。薬を再開して、うつは徐々に治まっていきました。そのときに、やっと自分は本物のうつ病なんだ･･･と実感しました。それと共に自分勝手に薬をやめることの恐ろしさを実感。ぞっとします。しばらく病院に通い続け、また自殺念慮も出てきました。その頃は親に不安を打ち明けられなくて、全部彼へと向けていました。数時間、電話が通じなかった。それだけで彼を責め、「今私が何をしようとしてたか知ってる？今ここにある睡眠薬を、全部飲んだら死ねるかって考えてたんだよ」と言いました。「死ぬなんて言うな！」滅多に怒鳴ることなんてしない彼は言いました。そして、泣かせてしまった･･･。初めて直面した彼の真の涙に、私は何度も謝りました。その頃すでに大阪にいた彼は、そのときの私の状況を見て、自分は大阪にいて離れているから面倒を見続けることが出来ない。親に言いなさいと。私は断固嫌だと言いました。親に、自分の弱い姿を見せて気まずくなるのが嫌だったから。でも、いつまでも彼にすがっていたら、いずれ彼も壊してしまう。決心して、母に言いました。「私、昨日死のうと思ったの」と。母は私が幼いときのように温かく、優しく私を抱き締めてくれました。「大丈夫だよ。我慢しなくていいの。言いなさい。言っていいんだから」２人で泣きながら･･･。母に涙を見せたのは、子供のとき以来でした。母の愛を感じ、母への愛を感じられました。それから、自分のためにも、周囲のためにも、カウンセリングを受けようと決め、それからは大きな波、小さな波、色々とあるけれど、沢山の人に助けてもらいながら、自分を信じることを、少しずつできるようになりました。何事も、答を出すのは自分。ひとには答を求めない。もらえるのはヒントだけ。そのヒントから答を出すのが自分の力。辛い思いを沢山したけれど、そこまで落ちたからこそ、今あることに感謝する気持ちが生まれました。痛い思いをしなければ、自分がどれだけ幸せなのかを知ることが出来ない。人間て、鈍いものです。だからこれまでの経験はどれも私の宝物。それを活かすかどうかは自分次第。だからこそ、日々勉強。

  2006.01.09

• さざ波になりました

  先ほどよりも、気分が大分楽になってきました。良かった･･･。まだわからないけど、早く静まりそうです。ちなみに薬を誤飲してしまった鈴も、大丈夫そうです。薬の副作用か、すごく長い間眠り込んでて心配したのですが。さっき、私がエンエン泣いていたら鈴が寄り添っていてくれました。いつも甘えたりしない子なので気のせいかなと思ったのですが、移動しても付いてきてたので、わかってるんだなー、と動物の力の偉大さを感じました。「う～！く、苦しい！助けて鈴～」と仮病しても知らん振りだし。鋭い･･･。うつは辛いけど、色々な優しさを感じれるところがありますね。辛いときにこうしてここに書き込むことも、頂くコメントも、すごーく助けになっています。いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします･･･。

  2006.01.05

• 正月明け病

  普段の穏やかな生活に戻って、何だか「五月病」ならぬ「正月明け病」のような気持ちです。心がしーんとして、胸がずきずき痛みます。昨日の夜、彼とけんかしてしまいました。けんかと言うか、私が一方的に、なんですけど。昨日の夕方から、何だか気分が落ち込んでいると話したときに彼が言った言葉で大泣きしてしまいました。「それはお前の問題だからね」とか「自分は特別だと思わない方がいいよ」とか、当り前のことなんですけど、「あなたには私の辛さわからないものね」「自分が特別なんて思ってない」「それは今まで話してきてわかったって言ってるのに、何でそんなこと言うの」という感じで泣いてしゃくりあげながら、頭の中では、「この人は悪気があってそう言っているのじゃない」「私は揚げ足取るような言い方してる」「顔が見えないから冷たく感じるけど、彼はちゃんと考えてくれている」とも思っている。だから、ごめんねと何度も言いつつ、わけのわからない会話になってしまった。最後にちょっと無理やり明るい話題に持っていって「おやすみ！」といつもの調子で電話を切ったけど、彼を嫌な気持にさせてしまったと思う。せっかくの休みの最後の日なのに。でもこれで、私が大阪に行っても、彼と東京で会っても、そのあとうつになるらしいこともわかりました。どういうやり方でも私が落ち込んでしまう、ということで彼が何を思うのか、不安です。もう自分のしたいままに流れよう、と昨日は眠りたくなるまで起きてて映画を見ていました。それで、眠りに付いたのが午前５時。うつの波がやってきたようなので取り合えず今日は好きに気ままに過ごそうかなと思っています。色々用事もあって気になるけど･･･。小さい波に収まらせるには、用事も忘れていた方がいいのかな。

  2006.01.05

• 姉

  今日は姉と母と私の３人で買い物に行きました。この３人で出かけたりするようになったのは、ここ半年くらいからです･･･母は姉と２人で買い物に行ったり、又は私と母で･･･ということはありましたが、長い間、私と姉は共に行動することがありませんでした。子供の頃から、姉妹仲が良かったです。一番身近な遊び相手で、ケンカしても、そのあとにはすっかり忘れて笑ってしゃべっていたりしていたものです。もう話してやんないよ！と言っても、すぐに忘れちゃう･･･姉は昔から（小学校のときから）洋服が好きで、沢山ファッション雑誌を買ったりだとかしていて、私も影響されてお小遣いを貯めて洋服買ったりとか、姉に借りたりして楽しんでいました。それが、姉ともう話をしたくなくなってしまって、もうずっと長い間言葉を交わすことがなくなりました。同じ家に住み、隣でごはんを食べているのに･･･どうしてもというときは母が伝言するような状態でした。そうなったきっかけは、私が人間関係に付いて行けなくて、またその自分を認めたくなくて高校を中退したことに始まりました。学校を辞めたあと、私は引きこもりみたいな状態になり、それでも姉とは仲が良かったです。でも、姉が就職して、社会に出るようになってからは、姉の愚痴が目に余るようになり、汚い言葉を口にするのがイヤで仕方なくなりました。「汚いオヤジがさあ」「くっせえんだよ」と言い始めると、私は居間から逃げるように出て行きました。夜中にもの凄く大きな寝言を叫んだり、やはり姉には社会に出てからのストレスが大きくあったのだと思います。私には理解しきれなかっただけで。身内にはとても優しい心のある姉なので、普通に話している分には気にならなかったです。でも･･･どういういきさつで言われたのかよく覚えていませんが、姉が私に向かって「学校にも行っていないくせに」と言いました。中退したという後ろめたさからか、それが耐えがたくショックで、そしてその怒りをぶつけるには「無言」だ、とそのとき思いました。「私はあなたの言葉でこれだけ傷付いたんだ」と、今までしてこなかった、「無視」という方法で立ち向かってやろうと思ったのです。それから、ごく最近まで、私達の間に会話はありませんでした。母に、「話してあげて」と言われても、私は「あんな奴」と思って聞きませんでいた。何年も。それから、今の彼と付き合うようになって、「家族なんでしょ？たった２人の姉妹なんだから」と度々言われ、少しずつ冷静になっていきました。自分がしてきたことを顧みるようになり、愚かだった、と思いました。私のしてきたことには何の意味もない。ただいたずらに、姉を傷付けただけだった。姉だけではなく、それを見ていた母も、父も。しかしそれに気付いても、話しかけるきっかけなど、見付りませんでした。なんせ、何年も口をきいていないのですから。そこにやってきたのが、犬の鈴。もともと私の心をやわらげられたらという気持ちで飼い始めたのですが、姉は自分より小さいものに対して、とても優しい人だから鈴が大好きになったみたいです。鈴に話しかけるときに、目は合わせづらいけれども、姉に話しかけてみる･･･どうやってしつけるか？何か覚えさせてみよう。変な顔してるよ、とか。今でもまだ、昔のような親しさはないけれど、ここまで鈴が近づけてくれた。これからは、自分の力でやっていかなくては。よく、家庭を持つと兄弟姉妹と疎遠になったりすると聞くけど、家庭を持っても仲良くなれるような、姉妹になりたい。今までごめんなさい。お姉ちゃん。私が今までいけなかった。何度も仲直りするチャンスはあったのにね。だから、お願いお姉ちゃん。また昔みたいに仲良く話をしよう。出かけたりもしよう。お姉ちゃんはとても心の優しい人だよ。ただ、どんな言葉が人を傷付けるのかがわからないだけ。いつも真っ直ぐで正直で。勉強も、仕事も昔から絶対に手を抜かない強さも持ってる。少しずつだろうけど、私達は姉妹だもんね。きっと、大丈夫。

  2005.12.30

• カウンセリングとの出会い

  私は、今カウンセリングに通っています。半年くらい経ちます。自分程度の悩みなら受け付けられないだろうと思っていました。それでも、自分がどうしようもない状態に落ち込んだときに駆け込んだのが、今通っているところです。そこは公共の施設の中にあってカウンセリングも無料。職無しの私には助かります。面接も電話相談もＯＫということで、長く気軽に行けるところです。今のカウンセラーの方は私にぴったり合いました。相性があるのですね。私の母くらいの年齢で、上品で、尚かつはきはきとした感じ。私が落ち込んでいるときには優しく、図に乗っているときには厳しく話してくれる方。そこは私にとって特別な空間。そこでは、恥かしくて人には話せない情けないことも話せる。ひとと上手く付き合うのにはどうすればいいのか、どうして衝突するのか、何故こんなに悲しくなるのか･･･カウンセラーの方からは、答は貰えない。ヒントを貰いに行くつもりで行きます。答は、自分でしか出せないのですね。そうしたら相乗効果で、日頃人と話すことがみんな、自分の心の栄養になると思うようになり、人と付き合うのが、以前よりも少し億劫でなくなった。通い始めの頃、カウンセリングを受けた直後はすっきりするのですが、あとになって落ち込んでしまうことが続いていました。しかし成果は確実にあると感じていたので、また次の予約のときにも行きました。そのうちに落ち込みは消えていきましたが、最近わかったのは話をする過程で、自分の嫌な部分が浮き彫りになるからだと気付きました。私は今まで逃げてきました。楽しようと思ってやってきました。自分さえ良ければいいと思っていました。言い訳ばかりしています。「それでいいの、それで普通」カウンセラーの方がそんな言葉で、私を許してくれました。あなたはそうやってちゃんと自分を守ってきたんだね。自分を守るために、それが必要だったのよ。何よりも、何よりも、誰が見てもこんなことは認められないと思っていたことを、ひとに許してもらったということが、一番大きかった。それを素直に受け止めるまでに少し時間がかかったけれど。許されたときにこそ、初めて自分に対して誠実になれるのではないかと思いました。自分を追い詰めることよりも、認めて少しでも変えようと思うことの方が誠実なのじゃないのかな･･･？まずは変える段階に行くまでの準備が必要。自分が出来る分だけ、まずやっていく。そう思うと、すごい時間がかかるな、とも思い、そしてこれを乗り越えた先には今のままの自分では絶対に得られない、何にも変えられないような素敵なものを自分の中に持てるんじゃないのかな、と思う。うつになって損じゃなかった、得した。くらいまでに思える日がいつか来たらいいな。

  2005.12.28

• うつの経験を生かす

  こんなことを書いている本がありました。うつは本人にとってもつらくて苦しいものです。周りの人達も心を痛めます。しかし、うつの経験を通して学べることがたくさんあります。そのひとつは、自分自身のことをよく知ることが出来るということです。強いところも、弱いところも、よくわかるようになります。まわりの人を見る目も違ってきます。うつというつらい思いをした経験が、他の人に対する気配りややさしさを豊かにします。ものごとや人間関係に対する見方も、柔軟になります。自分がいま直面している問題も慌てずに解決策を探したり、別の見方を試みたり、相手をきちんと認めたりということが、自然な形でできるようになります。手を出さずにじっと見守る、機会がくるのをゆっくり待つという息の長いものの見方が育ちます。相手を信じ、自分を信じて、あせらずに少しずつ前に進んでいくというスタイルも身につきます。人間の弱いところや困ったところもやわらかく受け入れながら、先を急がずに良いところを見つけて認めていくという姿勢は、行き方や人間関係をとても豊かにしてくれます。このようなことが書いてありました。辛い思いが、すべてマイナスではないということを知ることが出来ました。それを自分にとってのプラスにすることが出来たなら、私はうつにならなかったなら知ることの出来なかったことが沢山ある。そう思えた第一歩がこの言葉でした。

  2005.12.21

• うつの始まりと今

  私がうつ病と診断されたのは、２００３年の７月。心療内科の病院に行ったときでした。チェックシートを記入して、お医者さんに「重度のうつ」と言われました。原因と呼べるものは、多分そのときしていた仕事。そしてそれまでやってきた私の性格。人から見れば些細なものかもしれないけど、仕事をする上での責任感を負うということが、たまらなく苦痛でした。「もう会社に行くのイヤだな」と、たびたび口にしていました。「何で？」と聞かれれば、「･･････何となく」と答えるだけ。単なる怠け者。わがまま。そう思われても仕方ないような状態でした。うつは周りの人からは気付きづらく。理解しにくい病気です。それは本人にとっても。軽うつ、プチうつというものがメディアでよく出ていた時期でもあって、私は病気ならば人に許される、という甘い考えで心療内科に行ってきました。うつ病だと診断された、と家族や身近な人に話すと、みんなそろって「仕事辞めなさい」と言いました。それから数ヵ月後、私は仕事を辞めました。でも、自分でもこの病気はすぐに治るものだと高をくくっていて、少し休んでからまた仕事を探そう、と考えていました。しかし復帰することもなく、今に至っています。時間が経つにつれ、自分のうつが本物であることを実感し、うつについて色々な本を読んだりして勉強しました。辛い気持ちの中、私を少し励ましてくれた言葉が、とある本にありました。それは「うつの経験を生かす」にて、少し端折って書きますね。

  2005.12.21

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