[家族☆] カテゴリの記事

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• 親密な関係を築いていく過程を学び直す

  先日母親に記憶にある限りはじめて褒められて、（というかたぶんずっとほしかった言葉を言われて、）私が求めてきたものは、こういう存在の承認であったり、安心感で、自分自身その欲求が強いなぁと改めて感じた。 もちろん母親本人はさっぱりとした性格で、悪気はなくて、自分なりに愛情を伝え示しているつもりだったんだと思うし、実際に本当にものすごく愛されて大切に育てられてきたと思う。 母親自体も強烈にマイペースな自分の母親に育てられて、あったかい愛情を受けて育ったって感じじゃないので、方法がわからなかっただけだと思うのだけど、言葉の力の大きさも改めて思った。 (ここにこう書いているのは、母親を責めたいわけじゃなく、何かを生育暦のせいにしたいわけでもなく、現時点での気づきを記したいだけですのでご心配なく。)私も普段はぶっきらぼうになりがちなので、これまでどおり手紙の力等を借りつつも、日常の中でもプラスの感情を相手に届けたり、マイナスの感情もためずに伝えたり、少しずつしていけるようになれたらいいなと思う。 今は、今後の私にとって大切な事を、一から学んでいる大事な時期なんだと思う。発達段階としては幼稚園～小学生くらいだと思う…（けんかしつつもお友達と仲良しでいられるんだと知るとか）でもそろそろ学ばないと自分も苦しいし… 自分では全く思いつかないけど、自分のこういう弱いところも、きっと私のいいところでもあるんだろう。裏表というか。気の弱いところも、負けん気の強いところも… (気が弱い…よく気がついて、やさしい？負けん気が強い…努力するバイタリティに？)だから、駄目な自分を全部かっこよく変えないと駄目じゃなくて、弱い部分を受け入れて付き合いつつ、自分が生きやすいように新たなスキルを身につけてみるということが必要なんだろう。（藤井佐和子さんのブログから新たな視点を学んだ。） これから、いっぱいかっこ悪い思いをしても、人のあったかい輪の中で生きていきたいなぁと思う。もっと色んな人の色んな価値観に出逢ってハッとしたいし、自分も知らない新しい自分にも出逢いたい。大好きな人たちとあったかい瞬間をいっぱい共有したい。 そして両手に抱えきれないくらいの思い出を携えて、いつか来る人生の終わりを迎えられたらと思う。人生日々スタディ☆人生日々わくわくだ～♪

  2008.10.08

• 母に学ぶ。

  近所のおうちがリフォームしたのでその内覧会がありました。少し前に他のおうちでもあったので最近増えてきたなぁと感じます。我が家は願望はあっても予定はまったくないので、母が単なるミーハーで参加。粗品ももらってホクホク顔で帰ってきました。外で母が近所の方々と話をする声が家の中でも聴こえてきて、あ～ぁと思ったのですが、そういうプチイベントを楽しむのが母はうまいなぁと思い、そういうところは見習いたいなぁと思います。近所の人たちとやれどっかの花が見頃だとか、どっかの家のイルミネーションが綺麗だとか言って、ちょっ旅に出かけたり。スポーツセンターの仲間たちと旅行に行ったり。習い事が一緒の人と趣味関連のお出かけをしたり、パートしていたお店に遊びに行ったり、夕方に「あの人に会えるから」とスーパーに行ったり。女の人はそういうふうにおしゃべりを楽しみ、横のつながりやコミュニティを自然とつくり、ひろげていくのがうまいと思いますが、母もそういうことが上手にできるのですごいなぁと思います。ポイントはマメなことと、好奇心旺盛なことと、行動力。それが持続するのが私と違うところ。それでも、やっぱり好きなことや好きなもの、好きな人が多いほうが、人生は楽しく生きやすいと思うので、いいところは見習って行きたいなぁと思います。せっかく身近にいるのだからいいところは吸収したいですね。

  2007.01.27

• 父の日忘れないであげてくださいね。

  母の日に比べて印象の薄い気のする父の日…しかし、今日の中日新聞には父に向けた感動的なメッセージがいっぱい載っていて素敵でした。一部を引用、ご紹介します。☆本当は大好き。感謝しています。☆大きな愛で包んでくれている。☆そのうち楽させるから。☆ここまで育ててくれたことにお礼を言いたい。☆母と二人で笑いを絶やさず長生きしてほしい。私は父の希望でお出かけ用の「帽子」を家族皆で選んでプレゼントしました。お父さん、本当にいつもありがとう。☆・・・・・☆中日新聞といえば、夕刊に連載されている石田衣良さんの「５年３組リョウタ組」とっても楽しみにして毎日読んでいます。ＮＨＫの「課外授業、ようこそ先輩」で石田さんが先生になった授業を拝見してから、興味を持つようになりました。本になるのが楽しみです♪

  2006.06.15

• 「大変」という言葉を封印。

  三船みかさんへのインタビューより一部抜粋(日経新聞より)「長女が生まれた時、夫と一つ約束をした。子育てをする上で、『大変だ』という言葉は絶対に使わないこと。私たち夫婦のもとにハッピーの種を持ってやってきてくれた存在に、そんな言葉を使ったら申し訳ないよね、と。(中略)『大変』というネガティブな言葉を一切封印して、楽しいことだけを口にするようにしていると、自然に気持ちが明るくなる。楽しい言葉に反応して、脳が形状記憶している幸せな気持ちを、自然に作り出してくれるんじゃないかな。」＊＊＊＊＊このインタビュー記事にとっても感激しました☆そう、子どもは自分のところにやってきてくれた可愛いありがたい存在。手もかかるし色々大変だけど、授かった大切な命。自分が子どもを授かる日がもし来たら、この記事のことを忘れないようにしたいと強く思った。＊＊＊＊＊そして、公文のトップセミナーで「大変」は「大きく変わる」ということ。えらいこっちゃえらいこっちゃと変化を楽しめ。というようなことを確か言われたのを思い出した。ムリして弱音をはくのをやめたり愚痴を溜め込んだりする必要はない。安心して話せる場所で話したり、書き出してみて自分で客観視したり、「大変だ」と感じてもいいと思う。でも、三船さんが体験しているように、言葉の力も偉大。アンアンにも、ネガティブな言葉を言いそうなとき、意識して「大好き」「かわいい」と言うようにしたら良かった、と書いてあって、(なんにでもかわいいを連呼するのはやめたいが。)なるほどそうかと思った。斎藤一人さんもおっしゃっているとおり、言葉の力を借りて、自分で自分の機嫌をとる、ことは結果として自分もＨＡＰＰＹ、周りもＨＡＰＰＹ言いことばかりだなと改めて感じた。＊＊＊＊＊最近ベッキーの笑顔に、存在に、本当に癒されて勇気付けられています。彼女もＨＡＰＰＹを周りの人にいっぱいいっぱいＧＩＶＥしてくれている大好きで尊敬しているひと☆来年の手帳には彼女の笑顔の写真をはさんで、元気パワーをわけてもらいたいなと思ってます☆（探し中。。。）

  2005.12.23

• おとうさん。

  自分の父親について描いたエッセイで一番のお気に入りは光野桃さんの「実りを待つ季節」ですが、日経新聞でキャスターの小谷真生子さんがお父様について書かれたコラムがとっても印象的で美しい文章でしたので、一部抜粋してご紹介します。「母をいつも大事にして、心から愛している父。そんなことが、人生でどれほど貴重で、珍しく、大切なものなのか。それを理解するためにはずいぶんと時間がかかってしまった。私にとって、父は港となった。人生に行き詰まった時、ことばにしなくても、それとなく気付いて、ほんの一言を投げかけてくれる。その一言が、私の背中を押してくれたこともある。立ち止まって考える、重要なヒントになったこともあった。」大事な人だからこそ、大事にしたいものですね。

  2005.12.23

• 本当に楽しそうに、笑うよね。

  よく、そう言われる。自分では、自然に普通に笑っているわけで、「そうかな？」と思っていた。（パー子笑いとか、ひき笑いとかも言われるけど。。）でも、最近気づいた。これは、母譲りだ、と。テレビ番組も母と見るのが断然面白い。母も本当に嬉しそうに、楽しそうに、笑うから。私が２階にいて、１階でテレビを見てあまりに笑い転げている母の声を聴くと、私も一緒にテレビを見たくなって、下の部屋に下りていったりもする。（お勉強に集中したいときは、う～っ、見たいけど～、でも～と葛藤するけど）とにかく、いいとこを自然と引き継いだんだなって思って、嬉しくなった。母にそう伝えたら、母も嬉しそうだった。

  2005.10.27

• ドラマ「できちゃった結婚」最終回(再)を見て。

  命が生まれる瞬間を皆で固唾を飲んで待つ瞬間とか、「新しい生命が誕生するときは、必ずいいことがある。子どもは宝だから。」とか、頑固だけどすっごい娘思いの、かっこいい昔かたぎのお父さんとか、お互いを想い合う恋人同士の不器用な思いやりとか、すれちがいとか、ぶつかりあいとか、なんだか自然と泣けてきてしまいました。。せつなくて。。自然とすーっと胸の中に入ってきました。。

  2005.08.24

• あまりにも子どもに期待をかけすぎたり、自分のあせりを押し付けていませんか。

  「わが生は、下手な植木師らにあまりにもはやく、手を入れられた悲しさよ！由来我が血の大方は頭にのぼり、煮え返り、たぎり泡だつ。」中原中也「つみびとの歌」よりのびのびと自分らしく枝を伸ばしたかったのに、そのほうが、まがりくねっていても、美しく優雅に、どこまでも伸びていったかもしれないのに、好意、愛情という名目で他の者の意思で選定され、手を入れられる。その結果、確かにまっすぐ伸びていくかもしれない。一見太いいい幹に見えるかもしれない。でも、それでその樹は本当にしあわせなのだろうか。いつのまにか、自分ののばしたい枝の方向も、空の美しさや風の心地よさに身を任せるより、ただ期待にこたえようと、一生懸命まっすぐに枝を育てることだけに、力を注いではいないだろうか。でも、まっすぐ育ったからって、その樹は幸せなの？中身はすかすかだったりしないの？？高値で売れるって昔は保障されていたかもしれないけど、今もそうなの？成長したときは、植木師たちは、知らん顔。責任取れるのは、自分だけ。植木師さんをただただ信じて、一生懸命期待にこたえようと伸びてきたのに。。私は中原さんの詩から、このような叫び声を感じました。早期教育、天才少年、少女、その時テレビに出たりして、脚光をあびたとして、その後本当にその子たちは、一人の人間として、幸せになっているの？？どうか、目の前の子どもの、表情をよく見て。声を聴いて。ちゃんと耳を傾けて。世間の目とか声とか、評価とか、気になるのもわかるよ。こんな明日が見えない不安いっぱいな世の中だから、その子に苦労してほしくないから、少しでも幸せになってほしいから、いっぱい与えたいっていう気持ちもわかる。ただ、あまりにも多くの期待をかけないで、自分のあせりや果たせなかった夢を押し付けたりはしないで。子どもは敏感。そういうのはわかる。わかるからこそ、親の期待にこたえたいから、いい子であればあるほど、頑張るよ。でも、それが本当に、その子にとって幸せなの？その子の意思なの？？選択肢を与えることは大事だけど、あなたの好みや趣味趣向、入りすぎていない？？無意識に、誘導していない？？どうか、芽が出てきたときの純粋な喜びを、生命がそこにあるというシンプルだけど素晴らしい奇蹟を、忘れないで欲しい。愛情と言う名の鎖で子どもをしばりつけるのだけは、やめてほしい。そう強く思う。

  2005.08.23

• 人生の先輩方、教えてください！！

  働きながら、家事、育児を両立させていらっしゃる、人生の先輩方へ☆教えてください☆本音のところ、どうですか？？＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊うちの母は専業主婦。(私が中学生の時からパートに行きましたけど。)だから実例として、仕事がすっごいハードな中で、家事をしたり、子どもが低年齢の時、最も親の手が必要なとき、働いていた女性が近くにいないんです。だから、知りたいんです、実際どうなのか。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊私、働いていて、できる自信が全くないんですけど。完璧じゃなくていい、人に任せられる所は任せればいい、っていうけれど。。AERAにも、実際都会で働き続けられるのは、お願いって子どもを預けられる実家が近くにいる人だけだって書いてあったけれど。。実際、どうなんだろう。。うーん。。職場に絶対に必要な人になって、就労体制とか有利なように交渉して勝ち取るって方法とか、よっぽどいいコミュニティとかで、近所に子どもを預けられる人がいて、かつ、何より、パートナー、そして、パートナーの親、の理解、がすっごい大事だって、いろんな人から話を聞いて、状況を見て、働いてみて、ひしひしと感じて、実際働き続けている人はどうなんだろうって、すっごいすっごい気になるんですけど。。正直漠然と不安なんですけど。。人生の先輩方、よかったらお知恵を経験談を教えてくださいませんか。「やってみたら、意外とできる」ってほんとですか？？共働きの親のもと、育ったお子さん、どんなふうに感じているんですか？？質問攻めですみません。。今最も気になるテーマです。。

  2005.07.30

• あなたのココロのふるさとはどこですか。

  私は愛知で生まれ、愛知で育ちました。そんな私のココロのふるさと、と言っても、まだ２３ですが、小さい頃の大切な思い出の場所は、奈良県の吉野の川上村のひいおばあちゃんのおうちです。今はひいおばあちゃんにはもう会えず、その家も人の手に渡ってしまったけれど、ひいおばあちゃんが生きていた頃は、毎年夏は必ず会いに行っていました。私のココロにはいつも、あの風景、山々が刻まれています。思い出すだけで心地よい、私のココロの帰る場所です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊なんで心地よく過ごせたのかな？？まずは言うまでもなく、自然の美しさ。普段は都会ではないですが、そんなに田舎でもない住宅街に住んでいるので。裏の山から猿が出てきたりとか、近所の庭からコケコッコーと鶏の声が響くひいおばあちゃんのうちは仰天の連続でした。かぶとむしやくわがたもいっぱいいて。。今はダムに沈んでしまったけれど、吉野川で泳ぐことが、私はほんとに大好きでした。石が足にいたかったり、急な流れにサンダル流しちゃって怒られたりしたけど、でも、ほんとに気持ちよかった。流れに逆らって泳ごうとする面白さ、流れに乗ってすいすいすべるように泳ぐ心地よさ。水の中を覗き込んでお魚さんを探して、いないときは、大きな石で囲った一角を作ったり。音が自然の音だけなんですよね。虫とか。はえをはえたたきでたたきまくるのもおばあちゃんの役にも立てるし、楽しいし、嬉しかった。お寺だったから、お供え物とかあったり、本殿は怖がりだったから、暗くて怖くてあんまり立ち寄らなかったけど。毎年、新しい発見が次から次へとあって、私にとってのワンダーランド。楽しかった。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊そして、何より、私がココロのふるさとだと感じる大きな理由は、あの開放された空気感があったからではないか、とふと今日気づきました。普段は、核家族、しかもひとりっこだし、３人家族。会話も私が中心だし、でも、いつも私だけを見られていて、期待も一心に背負って、今思うと、すごい息苦しかった。おまけに週に一度来る祖母と母は不仲で、なんか二人の間に、子どもの私が気軽に立ち入ってはいけない見えない壁のようなものを感じていたし。。あくまでマイペースに自分の自慢話だけを延々とし、人の話は全く聞かない祖母、不機嫌にだんまりこんだり、ぶつぶつ独り言をいったり、かと思えば、ハイテンションにずかずかと私のプライベートに侵入したり、小言を言ったりする母。困ったあきれ顔をしながらも、何も言わない父。でも、奈良に行くと、母も祖母とは対照的に慎ましやかな生活をする曾祖母を尊敬し、大好きだったので、母親という役割から開放されてすごく生き生きしていた。父も、ただ一人の個人として、私とキャッチボールをしたり、のびのびゆったりしていた。私たち家族にとって、あそこは楽園だった。今も忘れられない。あの星空を。今、私が、満天の星空を強く欲するのは、そういう思い出があったからなんだなぁと思った。私の財産として、あの夏の日々を、決して忘れない。あなたのココロのふるさと、思い出すだけで、ほっとしたり、ココロがワクワク、生き生きしてきたり、そんな場所はどこですか。

  2005.07.30

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  子どもの心の扉を開く言葉。

  トマス・ゴートン「親業」より「どう思うか表す権利が、君にある。」「意見や感情をもった一人の人間として、君を尊重するよ。」「君から何か学べるかもしれない。」「君がどう考えるか、本当に知りたいんだ。」「君の意見は人にきかせる値打ちがあるよ。」「私は君に関心があるんだ。」「私はもっとよく君のことを知りたいんだ。」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊この台詞をこのまま急に言ったら、びっくりしちゃうし、なんかうさんくさいし、思っていないのに、口だけで言ったら、ますます距離は開いちゃうし。大事なのは、本気で親が、こう思うこと。そう思っている気持ちは伝わる。態度で。ひしひしと。本気でこういう態度で受け入れられて、嫌だと思う人はいるんだろうか。気恥ずかしいながら、絶対嬉しいと思う。時間はかかっても、親の本気が伝われば、気持ちは動くと思う。私も、自分の知り合い、友人で、私の意見を知りたいと、尊重したいと、値打ちがあると、本気で思って接してくれる人とそうでない人とは、わかる。びしびし伝わってくる。そう思ってくれる人にはうれしいから、本気で、今の私を全部ぶつけて、よりいい関係になるし、そうでない人にも、一応自分の意見を伝える努力はして、(以前はしなかった。)それでも伝わらないなと感じたら、残念ながら今はそういう縁なんだろうと思う。こういう態度で接しないと、失礼だと思う。口先ではいくら取り繕えても、実際相手を尊重してないのなら、かえって侮辱している。親と子どもだけの関係だけじゃなく、友人、恋人、いろんな関係で言えると思う。私も実践の中で学び中。人生日々、スタディ☆

  2005.07.29

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  母親との関係になんとなくもやもやをかかえている女性へ

  私はこの本たちに出会って、本当にラクになりました。気づきは救いを与えてくれるものなのですね。以下にご紹介する順に手にとって頂くことを、おすすめします。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊１．東ちづる「＜私＞はなぜカウンセリングを受けたのか」「いい子はさみしい。」読みやすいんですけど、はっとする言葉がたっくさん散りばめられています。何度も何度も読んでいます。答えはありません。でも、ヒントはたくさん詰まっています。母との関係、祖母との関係、いろんな関係に悩み、いつのまにか自分を必要以上に責めてしまっている、そんなあなたにぜひ手にとって欲しい本です。いい子じゃなくてもいいんですよ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊２．中村延江「アダルトチルドレンー恋愛・結婚症候群」自分が陥りやすい恋愛でのつまづきが、これでもかというほど、描かれていて、あいたたた。。と思いました。でも、出会えてよかった本です。自分の陥りやすいパターンへの気づきができるだけで、かなり、変わってくると思います。友達が教えてくれました。「親子関係で学んだあまりよくないパターンを一番反映するのは、一番影響を与えてしまうのは、恋愛関係だと。パートナーだと。」私は世代間連鎖は断ちたい。大事なパートナーとの関係を大事にしたい。そう思うから、この本を手にとり、今実践中です。本当に大事な人と二人でなら乗り越えられるのではないですか。一緒に、いい恋愛、結婚の関係を育てていきたいですね。世界に一人しかいない、かけがえのない自分のために。そして、せっかく出会えた、大切な人のために。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊３．末永蒼生「自分力を高める色彩心理レッスン」実際に、気づいたら、どうすればいいのか。日々の生活の中で、特に子育てなど家庭生活の中で、どうすればいいのか、ヒントを与えてくれる本です。前向きに自分のいいところ、財産をのばし、引き出す、希望を与えてくれる、楽しく読める、本です。カラーセラピーに関する本はいっぱいあって、末永さんもいくつか本を出されているので、手にとって見るといいかもしれませんね。その中でも、私は、この本をおすすめします。大事なエッセンスがたっくさん詰まっているので。友達に貸していて、今手元に戻ってきたので、また読みたいと思います。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊この他にも、いい気づきを与えてくれて、かつ明るく希望の光の見える、素敵な本を、見つけていきたいなと思っています。一緒に、心身ともに生き生きと、自分のかけがえのない未来に向かって、楽しく歩みをすすめていきましょうね☆

  2005.07.27

• あなたの子どもの助けを呼ぶ声、聞こえてますか。

  「私のココロ私には　私のココロのなかが　わからない自分のことなのに　今何を思っているのか今なにを感じているのか　今何を言いたいのか私のココロにきいてみても　答えはかえってこない私は　私にココロを聞きたい」村山士郎「子どもの攻撃性にひそむメッセージ」より＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊今の色んな問題が噴出する前、1999年に出版された本です。子どもの不安。でも、真面目ないい子ほど、言えない。親に心配かけたくないから。。うちの子にかぎって。。と盲目的に思う親も怖い。反対に、最近の子は何をしでかすかわからないから、うちの子もこわい。。と思っているその想いは、敏感な子どもの心に伝わっていますよ。どうか、自分と、自分の大事な子どもを信頼して。ちゃんと、ありのままの姿をありのままに見て。目をそらさないで。そう思います。

  2005.07.27

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  誰かを救いたいと思うこと。

  ◎「他人を救いたいという欲求と支配したいという欲求は同じ。」◎「自分は救われることはないという思いが、他人への依存に変わる。」◎「親しい人の自立は、その近くにいる人を救う。」◎「一人で生きていけるようになること。それだけが、誰か親しい人を結果的に救うんです。」村上龍「最後の家族」より＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊今の私の心に、ぐさぐさと突き刺さる言葉たちです。でも、すごく大事な教訓だと思います。救いたいという思いと支配欲の問題については、山崎マキコ「ためらいもイエス」にも描かれていますが、私もまだよくわからない。ためらいもイエスただ一ついえるのは、自立した人しか、いい恋、いい家庭を築くということはできないということ。だから、私も今は、自信がありません。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊そして、一人で生きていけるようになることが、親しい誰かを結果的に救うということ。これは、私が実践し、母にも母の人生を楽しんでほしいと切に願います。言うのは簡単だけど、実践は難しい。。でも、時間がかかっても、私は本当の意味での自立をします。必ず。

  2005.07.26

• 子どもの繊細な感受性を殺さないで。

  「えらい人より　やさしい人のほうがえらいやさしい人より　金のない人のほうがえらいなぜかというと　金のない人はよくさみしいなかで　よくいきているからだ」「岩波講座　教育の方法９－子どもの生活と人間形成」より＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊どうか、子どもの繊細な感受性を殺さないで。どうか、固定概念で決め付けないで。どうか、親の価値観を押し付けないで。どうか、「わからない」と簡単にあきらめないで。どうか、「こわい」と逃げないで。どうか、ストレス発散のはけ口にしないで。どうか、平気な顔して傷つけないで。どうか、ありのままの子どもを見て。どうか、愛してるって伝えて、ぎゅって抱きしめて。

  2005.07.26

• 母と娘：永遠の親友でありライバル？？

  個人差や家族によっても違いはあると思う。あるライター講座（一日体験）にて、「母との関係」をテーマに文章を書いた。発表するとき、本当に色んな家族の形があるんだなってしみじみ思った。本当に仲良しさんで尊敬している人もいるし、自分が母の立場になっている人もいるし、義理の母との関係に苦しむ人もいるし、胸がいっぱいで言葉が出ず、泣いちゃう人もいた。。講師の方が、「何をテーマにしようか迷ったけど、女性は絶対自分の母親との関係について、程度の差はあれ、絶対に葛藤したり直面したりするときがくると思ったから選んだ。」とおっしゃっていた。私もそう思う。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊同じ女性だからこそ、気持ちがわかる。育てるのは、おとなしいし、楽。そう言う。うちも一見仲がいい。でも、内面では葛藤がある。羨ましがりあい、うとみあい、求め合い、期待しあい、依存しあう。同じ女だからこその思い。自分が自分の娘と同じ年頃だった頃、自分はしたくてもできなかったことを許され、楽しそうにすいすいこなしていく娘。うれしい反面、なんかくやしかったり、もやもやしたり。そして、いつまでも女として見て欲しい母親の思い。でも、母としての役割を夫や子どもから求められ、その役割を一生懸命こなそうとする人ほど、内面に葛藤を抱えていくのではないだろうか。だから、役割で自分の感情を押し込めるのではなく、羨ましいなら羨ましいと、くやしいならくやしいとかわいく夫や子どもに言えばいいと思う。変に無理したりかっこつけたりするから、ゆがみが生まれる。そう思う。「親なんだからこうあってほしい」「娘なんだからこうしてほしい」求め合うだけじゃなく、まずは与えることから始めたい。役割から解放されて。なんだかんだ言って私は母が愛しい。日頃の感謝の気持ちをこめて、今度の誕生日には何をあげようかなぁ。娘からとしてではなく、一人の人間として、母に想いを伝えたい。

  2005.07.19

• 親は許すもの（フランスのことわざより）

  ◎「子どもは１０歳までは親を愛している。１５歳までは批判する。そしてそのあとは親たちを許すものだ」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊この言葉に出会ったとき、自分が親の立場になったとして、「許される」んだって思うと、なんだかせつなくなった。ちょうどこの言葉に出会ったとき、塾のアルバイトで、受験生１５歳を担当していたから、面談で話している最中ご両親の話が出たときに、紹介した。でも、紹介した私自身が、そのときは許してるって思っていたけど、今２３だけど、やっぱこだわっていることにも気づく。だから、年齢で区切る必要はない。ただ、「許す」って視点を心にとめておきたい。

  2005.07.16

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  ほんとのこえ

  「『いろんな人にいろんなことを言われるかもしれないが、自分の体から声をだしている奴以外の奴は、どんなにもっともらしいことをいっても、わかってくれても信じちゃだめだよ。誰が本当の声で話しているか、誰がきちんと体験の分量で話しているか、勘はそういうことにこそ使わないと。』」よしもとばなな「アムリタ」）より＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊言うことと、おなかの中に思っていることが違う人がいる。そういう中にずっといると、大変だ。わけわかんなくなる。特に見分ける力がつくまでは。だから、大人は役割に縛られて、もっともらしいこととかをよくわかってないのに、子どもに向かって言ったりしてはダメだと思う。子どもは敏感。すぐ気づく。感受性の強い子ほど、混乱する。その子に自分で見分ける力がついたり、環境を選べる年齢になったり、自分の世界、価値観を確立した後だったら、大丈夫だけど。それはなかなか難しいから。私も、ついかっこつけたがるけど。気をつけようと思う。大人の一人として。自分の言葉で、自分の意見を、伝えたい。

  2005.07.15

• 母と娘の共依存の世代間連鎖。

  うちの祖母すごくパワフルな人だ。尊敬できるところはたくさんある。私にない部分も多い。周りの人もいい人が多い。受け継いだと言われるいい部分もあるだろう。だが、何度嫌と言っても、お願いしても、そのときは「うんわかった」と言っても、絶対に自分のペースも考えも何もかも、変えてはくれない。再び、同じように、私や母を傷つける。意識的に、無意識に、私たちをふりまわす。もう、ふりまわされるのは、こりごりだ。小さい頃から、いつも、母と祖母の仲裁役をつとめてきたつもりだ。母の愚痴をきいてあげてきたつもりだ。祖母の買い物依存症につきあってきたつもりだ。さみしい気持ちがわかるから。でも、もう、つらい。限界。勘弁して。体がそう言っている。会社でもいい子。家でもいい子。無理。ありえない。自分の祖母でなかったら、「おもしろい、かわいいおばあちゃんね」と思えるだろう、言えるだろう。でも、身内だからこそ、自分に似ている嫌な部分が目につくからこそ、いろいろ思ってしまう。憂えてしまう。どこの家にもいろいろあるだろう。一見、平和そうに見えるどんな家庭でも、死に物狂いでその秩序を維持しているのだと、私は知っている。うちはこんな感じというだけ。もう、この悪循環パターンから、抜け出ることを私は決めた。羨ましがりあい、疎みあい、憎しみあい、でも、やはり相手に期待してしまう。「親だからこうあってほしい」「子どもなんだから、こうしてほしい」私は、役割から解放されて、本当の愛で母を想いたい。そう思う。

  2005.07.11

• 子どもの声を受け止めていますか。

  日野原重明先生が（「いのち、生ききる」より）紹介されていた中学生の詩(卒業式)「先生、聞いてください、僕らの悩みとあせりを。先生、話してください、あなたの青春の夢と希望を。先生、笑ってください、教室の悪さを吹き飛ばして。先生、叱ってください、僕らのサボりと不正を。先生、教えてください、人生の果てしないつらさと厳しさを。」いのち、生ききる＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊まっすぐで、誠実な、子どもの声を、受け止めていますか。子どものありのままの姿を、ありのままに見ていますか。間違っていることは、間違っていると、悪者になることを恐れず伝えていますか。本音の言葉で、おなかで思っている事を、率直に、誠実に、話していますか。自分も悩みを抱えている発展途上の人間の一人と、ともに、人生について考える姿勢を持っていますか。こんな暗い世の中だからこそ、希望の光をともに見出そうとしていますか。私も大人の一人として、子どもの声を、ちゃんと受け止めたい、そう思います。

  2005.07.08

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  私は私のために生きていい。

  今日東ちづるさんの本「＜私＞はなぜカウンセリングを受けたのか」を改めて読み返しました。読むたびに、発見があり、考えさせられます。もちろん、どこの家族にも、それぞれ、人には言えないだけで、特有の悩みがあるでしょう。暴力、虐待という問題で苦しむ家族もいる、同時に、目に見えない機能不全家族も多くある。そんなの言い出したらキリがない？？親も自分なりに一生懸命育てているんだし、親になってみないと気持ちはわからない？？子どもの感受性が強すぎるだけ？？そうかもしれない。でも、今、とても多くの子どもが、傷つき、ＳＯＳを出しているというのは事実。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「母親だから常に子どものことを想い、愛情を持って接する責任がある。」「男なんだから、泣いてたら笑われるよ。」「父親なんだから、しっかりしてよ。」全部、「べき」、役割を求めている。そうしたほうが、「世間」的に楽に生きられるかもしれない。でも、自分の気持ちは？？人間なんだから、いつも完璧でいられるわけじゃない。自分を役割にしばりつけすぎて、大切なものを見失わないで。自分の心をおきざりにしないで。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊皆、それぞれに色々あると思う。そして、それぞれに生きている。なんとか本人の中でつじつまが合っているうちはいい。でも、子どもたち。塾のバイトで保護者会をしてみて、お母さんやお父さんの教育方針やお人柄が、こんなにも、子どものキャラクターに結びつくものなのか。。と愕然とした。。子どもの感受性はするどい。どうか、あんまり傷つけないで欲しい。そりゃ、反面教師にして、強くたくましくなってくれればいいけど。あと、お父さんとお母さんの教育方針の不一致は子どもを混乱させるから、やめてほしい。家族とは、不安定な個人が一生懸命つくっていくもの。でも、子どもに甘えて巻き添えにして、不幸にするのは、やめてほしい。私もお父さんの「かわいらしい女の子であれ」とお母さんの「勉強し、自立なさい」という言葉に、両立させることはそりゃできたかもしれないけど、さまざまな葛藤があった。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「○○ちゃんは、学校であったこと、なんでも、お母さんに話してくれるんだって」と折に触れて、私にも言ってよ目線で見られるのが、言われるのがつらかった。「勉強ができ、かつ、性格もよく、学校であったことを何でもオープンにお母さんに話し、相談する」そんな子ども像を押し付けられているような気がして、すごーく嫌だった。新しくおろした洋服を着ていって、「皆に褒めてもらった？？」と今でも毎回聞かれる。私が気に入って、着ているんだから、別に人が喜ぼうがかなしもうが、どうでもいい。我が強い私が、家の中で声をあらげると、「外に聞こえるよ」と言われた。別にかすかに聞こえる程度だし、寝ているあかちゃんを起こすわけじゃないし、そんなことより今目の前の私の言葉をちゃんと聞いてよ。「あーあ、またそんなドジして。間抜けなことして。本当に気が弱いんだから。どっちに似たのかしら。」私には、褒められた記憶がない。褒めて欲しいときに、褒めてもらった記憶がない。だから、私は人を褒めるのが好きなのかもしれない。反対に、自分の買い物欲求を満たすために、「私のために」とたくさんのモノを買い与え、「こんなに愛しているの」と言わんばかりの祖母。私は最近まではせっかくもらったものだし、使わないともったいないからと使っていたが、安くても、自分で気に入ったものを選び買う喜びのほうが、大きいと知り、最近はそちらを大切にしている。贅沢な悩み？？そうかもしれない。でも、欲しくもないものを次から次へと与えられ、感謝を強要されるほど、気分の悪いものはない。自己満足だ。私はこんなに孫を愛しているんだと言う。自分と向き合うことから逃げ、自分の好みの物を「孫のため」との名目のもと、買いあさる。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊全部、ささいなことだし、親にしてみたら、そんなつもりで言ったわけじゃ。。ということばかりだろう。でも、私は嫌だった。でも、そう言えなかった。なんでだろう。たぶん、父も母もいろいろなことで苦労しているのを知っていたから。私のことでまで、あれこれ煩わせるのは気の毒だと思って、いつからか、一人で我慢して、抱え込む性格になったようだ。もっと甘えたかったのだろう。家のお金の問題や母と祖母の問題に自分までがなんでここまで心配したり気をまわさなければいけないのか、本当はすごく嫌だった。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊子どもにとって、親は権力だ。うちの母は、「親という暴力だ」という表現を使う。だから、うちの家庭に関しては、本当に、世代間連鎖は、私で断ちたい。母もそう思い、母なりの一生懸命な方法で、私に向き合ってくれた。それはわかる。私も「私がよかれ」と思ったことをして、でも裏目に出てしまうこともこれから多くあるだろう。だから、せめて、自分を客観視する視点と、相手のことをしっかりと見られる目線と、今のこの想いをしっかりと胸に刻んでおきたい。私は、今から、自分と素直に向き合いながら、今、自分が、何ができるのかを考えていきたい。

  2005.07.07

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  あったかい場所

  ◎「ツイードのジャケットが似合う、ある出版社の人が言いました。『のろけに聞こえると困るんですが。。うちの奥さんの料理っておいしいんですよ。食べるものがおいしいと、人間って自分の家に帰りたくなるものなんですよね』私は家庭の素敵なところ、例えば赤ちゃんの愛らしさや奥さんとの出会いなどを話してくれる男性に、豊かなものを感じます。大切なものを大切だ、と言える人の話が好き。大切なことのひとつは、『帰りたくなる家』があると実感できること、だと思うのです。相手の体を気づかい、食材を選び、手間をかけられるのは、愛情があるからこそ。心のこもった手料理は、『あなたを大切に思っていますよ』の証になります。『おいしいごはんが待ってる家庭は外でもがんばれる人を作る』」小森眞奈美「しあわせレシピ」より＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ほんとにほんとにほんとにそうだなぁと思います。うちの職場のある先輩も、奥さんのことすごく大事に思っている様子が話をしていてひしひしと伝わってきて、子供さんの話をするときの顔もすごくやさしくて、素敵だなぁと思います。そんなふうに先輩が思えるほど、きっと奥さんも一生懸命先輩のこと想っているんだろうなぁと思います。事実、先輩も「うちの奥さんは頑張り屋さんで、お料理も、子育ても一生懸命だ。」と言っていたし。。私結婚に対するイメージってあんまよくなかったんだけど、「一緒になるなら彼女しかいないと思った」と堂々と言えちゃう（私が無理やり聞きだしたけど。。）先輩と話をしていると、純粋にすてきだぁって思う。あったかい家庭をつくるってのも私の夢に加えようっと。おいしい御飯を心を込めて作って、アイロンだって丁寧にかけて、、、帰りたくなる家を作りたいな。

  2005.07.05

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