間取り・・・1階と2階、それぞれの性格
私達は2階建ての家を建てる予定だった。1階と2階それぞれの性格をどうするかについて考え、2階をプライベートな空間に、1階を来客応接空間にすることにした。なぜなら、宮城県では冬の寒さをどう凌ぐかが大切だと思い、日が良く当たる2階で普段は過ごすのが良いとおもったからだ。寝室、風呂、キッチン、ダイニングを2階に配し、1階には応接スペース、来客用寝室を設けることにした。収納スペースも1階にした。普段生活する場所に収納スペースが無いのは不便だが、面積の割り振り上仕方なかった。それらをどう配置するか、ああだこうだと考えて間取りが決まった。それが2008年5月末だった。それに基づく概算見積りも作ってもらい、基本的なプランが整ったので、S建築士と設計監理業務契約を結んだ。