元気な北九州
週末の連休、門司港と小倉で遊んできましたが、どちらも10年前とすっかり変わりました。北九州の入り口、空港が以前と違います。沖合いの広い敷地の空港になり、便数が増えました。空港からバスで門司港に行きました。門司港では、港運会社の建物や倉庫が撤去され、みやげ物や料飲店になっていましたし、超高層マンションが建っていました。門司港ホテルが開業したのが8年くらい前だったと思いますが、観光客が桁違いに増えている感じがしました。再開発の偉大な成功例でしょう。門司港の観光地を巡る周遊バスが運行されていて、ボランティア・ガイドの人が案内をしてくれる仕組みには感心しました。それでも、一歩旧市街に入ると以前とあまり変わっておらず、観光地値段のお店を避けて古くからの商店街で食事をすれば東京より格段に安く済ますことができます。小倉は、駅舎がモノレール乗り入れに合わせて大改築され、見違える姿になっていました。そごうの撤退後、伊勢丹がそのビルに入っていました。また、保健所とダイエーの跡地に市の美術館や芸術劇場を含む複合商業ビルができていました。ますます大都会になった感じです。いわゆる格差問題の中で地方都市の衰退が語られますが、北九州の元気の良さに安心しました。