カテゴリ:おつまみレシピ
今回は非常に久しぶりのつまみネタです。
先月、神戸で行われたグレイスワインのメーカーズランチ、テーマとしては家庭で作れる料理と甲州の相性という事でしたので、当日出された料理のレシピをくださったのですが、そこに載っていたメニューの一つがイチジクの白和え。6月に帰省して和食店にお邪魔した際にもお昼のコースのメニューに出てきたので(そちらはチーズを用いていたかは不明)、結構メジャーなんだなと。 そこで調べてみますと、結構色々なフルーツを使った白和えがあるんだなと。岡山ですと、この時期ならマスカット系のブドウを用いるというのもありかなという所ですが、柿が安く出ていたので(イチジクもありましたが結構お高め^^;)、今回はその柿で作ってみました。 神戸で頂いたレシピは、水切りした豆腐にマスカルポーネを加え、すりごま、塩、薄口しょうゆを味を調えつつよく混ぜ、イチジクと合わせるというもの。 今回は、すりごまを用意できなかったのでゴマダレで代用してみました。ニンニク入りだったのですが、それが結構主張しており面喰いましたが、マスカルポーネを豆腐3に対し1くらい入れてみますと、ゴマの香りを残しつつ上手く抑えられたかなと。 なお、豆腐は絹ごしを用いました。水切りはしっかりしましたが、ゴマダレの水気のおかげで衣が思いのほか滑らかに仕上がり、これはうれしい方の誤算でした。 味付けとしては、ゴマダレの塩味がありますし、先ずは塩と醤油でシンプルにやってみましたが、決して悪くはありません。ただ、柿のしっかりした質感や香り、強い甘みに対しては、もう少しコクを出したいという事で、多くのレシピサイトのフルーツ白和えのレシピでは使われていない味噌(白多めの合せ)を和え衣全体量の10分の1程度加えてみますと、香りもコクも強まって印象がアップしました。また、黒コショウを使うのもありかなと。 合うワインはやはり白です。南ア、ポール・クルーヴァーのゲヴュルツトラミナーを合わせますと、ワインの仄かな甘みが、柿の甘みと衣の塩味+コクの対比の中に上手く入り込んでくれますし、香りの面でもゴマや味噌の雰囲気に行けました。 他にも、シャルドネやシャルドネ系のスパークリング、また、赤でもベーリーAなど軽めのもの辺りと色々試したいところです。 ワインとの相性は勿論、他のフルーツでもいろいろ試してみたいところです。 にほんブログ村 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事を チェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月26日 22時18分06秒
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