前回の記事の
ドメーヌ・デ・ロジェール ムーラン・ナ・ヴァンに合わせて、相性が良かった鶏肉のみかん煮。
至極簡単なメニューで、塩をした鶏の手羽元をオリーブオイルで焼き、ニンジンも炒め、それを白ワインとミカン、味付けは塩コショウとコンソメだけで行うというもの。煮込み時間も、鳥肉が柔らかくなるまで、という適当なものです^^;そうそう、最後にバターを加えました。使っているのはちょっといいものをということで、
カルピスバター(有塩)です。
ミカンのおかげか、肉が柔らかくなるのは比較的早かったように思います。鶏の旨みに、ミカンの甘みやバターのコクがよく合いますし、色々な旨みが溶け合った煮汁も中々美味しく頂けました。あと、ニンジンとミカンの相性もバッチリですね。こういう煮込みをするとき、ついつい野菜をあれこれ沢山入れがちなのですが、この位シンプルな方が素直で良かったかもしれません。
上記ムーラン・ナ・ヴァンとはよい相性でしたし、他にも「南」を感じるような赤ワインには面白そうです。また、厚み、もしくは果実味のある白ワインとも合わせてみたいところ。
ミカンをたくさんいただく機会に恵まれたのですが(
こんちゃん、
まみさんありがとうございました!)、そのまま食べて美味しいは勿論、こういった料理に使うのも楽しいですね。普段なかなかしないようなメニューですし、何だか一気にレパートリーが拡がったような気もしてしまいます^^
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