テーマ:ワイン大好き!(30789)
カテゴリ:ワイナリーへ行って来ました
岡山で毎月ワインイベントを開催している岡山ワイン協会で、大人の遠足と称して奥出雲葡萄園、出雲大社、島根ワインへ出かけるという企画がありましたので、参加させて頂きました!
奥出雲さんへは昨年3月以来の訪問となります。また、今年3月の中国地方のワインと食材の会in東京にスタッフさんがお二方ご参加くださりもしました。そのご縁で、今回はそのスタッフさんのお一人に、ワイナリーのご案内をして頂けました。 当日は、カベルネ・ソーヴィニヨンのもろみの圧搾をされるとのことでしたが、到着時には既に終了していました。ただ、稼働中の圧搾機を見られはしました。 こちらはそのカベルネ・ソーヴィニヨンの搾りかす。皮と種が綺麗に分かれているのが面白かったです。また、香りはかなりしっかり周囲に漂っており、蜂などもよくやってくるとのお話でした。 こちらは、その圧搾作業をやっていた場所の奥にあった発酵タンクです。右側のものは、こちらのワイナリーの系列である木次乳業の牛乳用タンク。ワインの発酵にも使えるんですね。 続いてブドウ畑へ。こちらには小公子やブラックペガールなどが植わっているそうです。収穫時期が一番早いのは小公子、遅いのはカベルネ・ソーヴィニヨンだそう。 カベルネの色づきにはやはり苦労されているとか。また、今年の夏は雨が多かったため、収穫の早い小公子も厳しめだったようです。一方、9月は晴天に恵まれたことから、シャルドネ等は中々期待できそうとのこと。 こちらがそのシャルドネの畑。元々はワイナリーの地元の山葡萄を使ったワインを、という事で立ち上げられたワイナリーですが、やはり立ち上げ当時は山葡萄のワインというのは受け入れられにくかったということで、国際品種にも挑戦しようと栽培をスタートされたそうです。それが、細かな石の多いこちらの土壌に合っていたんですね。 こちらも小公子の畑。やはり、山葡萄系という事で樹勢の強さ、葉の茂り方が印象的です。 続いては地下セラー。この時は、メルローと樽発酵のシャルドネが熟成中でした。フランス産のものを使っておられるそうです。 こちらがメルローの樽。継ぎ足し用のワインはそばに一升瓶に入れておいてありました。継ぎ足しの時の液だれで口の辺りが赤くなっていますね。 そして、ワイナリーショップで試飲です。今回はスタンダードな白、シャルドネの泡、アンウッディド、スタンダード、樽発酵、それにスタンダードな赤、小公子の樽なし、メルロー、小公子の甘口を試飲させて頂きました。 どれも流石のバランス感ですが、印象的だったのは甘口。前回の訪問の際にも試飲させて頂きましたが、山葡萄系独特のニュアンスが強く癖があるなという感じでしたが、今回のものはそれが優しくなっておりコクという感じに。甘味も程々で後口も柔らかで、かなりいい感じでした。 今回も充実の訪問となりました。実は、来月奥出雲さんがらみでイベントを企画しているので、決まり次第こちらでも告知させて頂こうと思います。写真はワイナリー前の木。ぼちぼち紅葉が始まっていますね。 続きます。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月22日 00時28分24秒
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