テーマ:ワイン大好き!(30789)
カテゴリ:ワイナリーへ行って来ました
出雲大社へ参拝した後は、大社からわずか2km程度のところにあります島根ワイナリーへ。
奥出雲葡萄園さんへは以前にも行ったことがありましたが、こちらは今回が初めてです。 観光施設となっており、施設面積はかなり広大です。駐車場も広いですし、バーベキュースポットやレストラン、芝生広場などもありますし、試飲販売所もかなりの面積。 ワインは輸入原料を用いたものから契約農家のもの、そして最近作られだした自社畑のブドウを使ったスペシャルキュヴェなどがあります。三次ワイナリーと似たようなシステムの試飲となっており、無料でセルフ試飲出来る手ごろなレンジのものは、輸入原料を使用したものと、契約農家のブドウを用いたものがありました。一方、有料試飲は契約農家原料のものとスペシャルキュヴェ3種となっています。あと、ジンジャーワインなどの変わり種も! 当日はワイン祭りが開催されていました。外で蔵出しワインやスイーツ等の販売、島根の特産品の販売、ゲーム大会などのイベントといったことが行われており、流石の面積という事もあって、大きなバスが何台も来ていました。 特産品のテントでは、ノドグロやアマダイなど魚の販売も行われており興味深かったです。流石にノドグロはいい値段しますね。 さて、個人的なこのワイナリーでの最大の目的は、やはり自社畑のブドウを用いたスペシャルキュヴェの試飲。国産ワインコンクール2014の欧州系品種赤部門で銅賞に輝いた横田カベルネ・ソーヴィニヨンに加え、大社メルロー、横田シャルドネの3種類が、価格こそ他のワインよりやや高めなものの全て試飲できました。 ・シャルドネは、和柑橘系のニュアンスが出ている、クリアーな質感のワインでした。シャルドネはシャルドネなのですが、「横田」は奥出雲町にある地域ながら奥出雲葡萄園のそれとはだいぶ雰囲気違いますね。ちょっと甲州的かも。 ・メルローは、ザ・メルローです。ボディこそおとなしいですが、フルーツのニュアンスがあり、やや土なども感じられたでしょうか。tettaのメルローとも似た感じですが、酸や果実味のバランス等ややこちらの方がシビアな感じです。 ・カベルネ・ソーヴィニヨンも、カベルネ感キッチリあります。黒コショウやカシスっぽさ、それに鉛筆の芯的な香りが感じられますし、強さのある酸基調の辛口です。ボディは流石に日本的ですが、色もしっかりしており、タンニンも感じられました。 他にも、国産ワインコンクールで銅賞の、契約農家のブドウを使ったマスカット・ベーリーAも試飲させて頂きましたが、ベーリーAらしい香りがありつつも、中々密度のある質感が印象に残りました。 スペシャルキュヴェ、シャルドネは3000円、赤2種類は4000円とお値段は中々しますが、今後ブドウの樹齢が進んだりしていくとどうなっていくのか、興味深いワインではあります。ワイナリー限定販売という事でホームページでさえ売られていないのですが、また機会を作って試飲や購入にいければと思います。出雲大社にもまた行きたいですしね^^ にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事を チェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月25日 12時45分49秒
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