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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2015年01月05日
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カテゴリ:イタリアワイン

今回はイタリアの白です。産地としてはややマイナーな、リグーリア州のものになります。
オンダ・ディ・ルーナ・コッリ・ディ・ルーニ・ビアンコ2011。リグーリアはトスカーナ州の北西にある、地中海に面した地域です。ルナエ社は、1966年創業。ラ・スペツィアというエリアにあり、まさにリグーリアとトスカーナの境になるのだとか。白ブドウでは、ヴェルメンティーノやトレビアーノのほか、幾つかの地場品種が作られているそうです。
セパージュは、ヴェルメンティーノ70%、アルバロー ラ15%、グレコ15%。価額は、楽天内に2011ヴィンテージはなく、写真のものは2013ヴィンテージで2894円。

はツヤのある濃い黄色。黄金とまではいかないまでも、深い色合いです。

香りは、割りと円やかな要素が出ており、ナッツやクリーム、松の実などを感じます。そこに、リンゴやミツ、ビワ、柑橘ではキンカンやオレンジといったものが感じられました。その他、白胡椒などの軽いスパイス、白い花、ベッコウアメなどのニュアンスもあったでしょうか。

味わいは、色の濃い柑橘系の果実味がしっかりで、味わいの中心になります。しかし、そこに明るくしなやかな酸と、塩気を感じるミネラル感が速やかに追いかけて来ます。バランスはよくとれた作りだと感じました。ボディは丸さも感じるミディアムライト。エキス分は程々です。

食事との相性は幅広くいけます。お寿司をつまむと、白身、青魚、赤身、イカや貝などなんでもござれです。味の濃いネタには、ワイン果実味や香りの濃い要素がマッチしますし、さっぱりしたネタには、ワインのミネラルや酸、香りのスパイスっぽさなどが寄り添う感じでした。
面白かったのが牛肉。ステーキを食べたのですが、塩コショウをし忘れまして(^^;しかし、肉の甘味をしっかり感じられましたところ、その甘味にワインの果実味がよく合いましたし、香りの各要素も肉の甘味香りにはまりました。白でも、こういうタイプなら、味付け次第で牛肉もいけますね。
その他、ちりめん山椒を使ったサラダもつまみましたが、山椒の爽やかな香りとワインのスパイス感+柑橘のニュアンスに親和性、共通性が見られいい感じ。

ワイン単体としても、中部イタリアの白っぽさがよく感じられるワインでしたし、食事との相性は万能系で、非常に楽しいワインでした。
グラスは、やや大きめのシャルドネグラスを使いましたが、ピッタリ合っていたように思います。

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最終更新日  2015年01月06日 19時35分33秒
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