テーマ:ワイン大好き!(30794)
カテゴリ:ワイナリーへ行って来ました
最近、北陸新幹線の開通や朝ドラなどで盛り上がっている石川県ですが、同県の能登半島にはワイナリーが2つあります。
以前から興味があったのですが、その2つのワイナリーのうちの一つが自社ブドウでの醸造、販売を始められたというのを聞き、いい機会だなという事でちょっと石川遠征へ行ってみました! 最初の目的地はのと鉄道穴水線の終着駅、穴水にありますので、その手前の和倉温泉で1泊です。 夕食は外ででした。やはり、折角能登へ行ったなら魚でしょう、という事で、ホテルの近くにある、お寿司や鮮魚料理に加えて、民宿もされている中乃見家さんへお邪魔しました。 1品料理でお酒、と行きたかったのですが翌日早かったのと体調がイマイチだったので今回はお食事のみで。お寿司や定食など色々ありましたが、2800円+税の活魚定食をお願いしました。 お刺身はアワビ、甘海老、タコ、イカ、アジ、黒ソイ。どれももちろん美味しいですが、中でも衝撃的だったのは黒ソイと甘海老。黒ソイの食感は、白身魚ながらモチモチ、どころかコリコリと言っていいほど。味わいもいいですが、この食感は本当凄かったです。甘海老も、非常に甘く味が濃い、加えて、やはり食感がプリプリ。普段頂く甘海老はネットリ、という印象が強かったので、このプリプリさは印象的でした。 その他、煮魚、イサザというハゼ科の小魚の踊り食い!、それに茶碗蒸しといったものがありまして… やはりこれでしょう。蟹です。蟹と魚のアラのお汁と茹で蟹をしっかり頂きました。お汁の方は、蟹は出汁要員という感じではなく、しっかり味が残っており、お汁の塩気、アラ出汁の旨みと共に頂けました。 茹で蟹の方はもういう事ないですね。蟹は人を無口にします。 ご飯のお代わりもOkとのことで、2800円ですがお腹いっぱい、大満足の夕飯となりました。 和倉には、七尾市出身のパティシエ、辻口博啓さんのミュージアム&カフェの辻口博啓美術館 ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュがあります。旅館加賀屋の近くで、海のよく見えるいいロケーションにあるのですが、オープンが朝9時からという事でお邪魔しました。 電車の待ち時間用に辻口ロールとシュークリームを頂きました。ロールケーキはふわっとしつつも噛みしめられる食感が心地いいですし、シュークリームはキャラメリゼの香ばしさとシューの香ばしさ、クリームの質感がいいバランスでした。全体的に過不足の無い、バランスの良さを感じられるケーキだったなあと。 ミュゼ・ドゥ・アッシュの近くには弁天崎源泉公園があり、和倉温泉の源泉が湧き出しています。 和倉の駅で関西方面への特急電車を見送り、いざ穴水へ。途中、のと桜駅としても有名な能登鹿島駅を通過しましたが、流石は奥能登、まだ満開には遠い感じでした。 穴水到着後は路線バスでワイナリーへ。旭ヶ丘2区、若しくは市の坂というバス停が最寄です。駅からは30分弱、片道450円程度です。 バス停からワイナリーまでの間に畑が広がっているのですが、驚きなのはこの土質。粘土も粘土、しかも物凄い赤土です。 後でうかがったのですが、ワイナリー周辺の畑の木は主にメルローやシャルドネのようです。樹齢的にはまだ若いそうで、現在使っているブドウはワイナリー周辺のものよりも能登の契約農家さんのものが多いとの事。 そうこうしているうちにワイナリーへ到着です。バス停からは徒歩10分程度。 続きます。 にほんブログ村 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月15日 23時57分25秒
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