テーマ:旅のあれこれ(10265)
カテゴリ:ワイナリーへ行って来ました
前回からの続きです。
日本三大庭園の一つ後楽園が岡山にはありますが、金沢には兼六園があります。という事で、折角ですので1泊して散策しました。 当日はすごい人出で、外国の方も多かったです。園内を回ってみて印象的だったのは高低差が大きい事。後楽園はもう少し平面的かもしれません。その高低差を活かした滝や小川等がありました。また、結構木が鬱蒼としている場所もあり、そういったエリアではこのようにコケの緑を楽しむことも出来ました。 当日は晴天に恵まれ、桜もまだ咲いているとあっていいロケーションでした。人出が多いのも頷けますね。 園内を見回った後は金沢城方面へ。こちらにも桜がたくさん咲いていました。 兼六園から金沢城へ渡る橋のところを兼六園下方面へ行く道も桜並木になっていました。ちょうど満開くらいでしたね。 金沢城の門辺りにもやっぱり桜が。冬の雪景色や雪吊りもいいでしょうが、桜の季節の金沢も素晴らしいですね。 金沢城城門です。石垣などもしっかり残っており、敷地面積も広く見どころは中々多かったです。 兼六園から金沢城を散策した後は、金沢駅前のホテル日航金沢の6階にある和食の弁慶へ。 このお店では、和食の他に野々市市にある、全国的にも有名なお寿司の名店太平寿司のスタッフさんがいらっしゃり、そのお寿司が頂けるのでした。 今回は、5月末までされているという太平寿司御膳(3980円)を頂きました。こちらは付き出し3種。ホタルイカ、タケノコ木の芽和え、キュウリの酢のものです。どれも上品な味わいでしたが、ホタルイカは流石、臭みなど微塵もなく、まろやかな味わいと程々にハリのある食感が楽しめました。 そうこうしているうちにまずは和膳が到着。ピンク色は桜うどんで、桜の香りバッチリでした。他に、味噌汁、コゴミなどの山菜や白エビ、白魚ないしイサザの天ぷら、レンコン饅頭、そしてプラス500円で追加して頂いたミニ治部煮があります。 治部煮は、やはり金沢へ行ったら頂かないとということで追加しましたが、鴨の旨み十分で、出汁の旨みともよく合っていました。天ぷらは、白魚?のホクホク感が素晴らしく、小さな魚でもこれだけ楽しめるのだなあと。レンコン饅頭はモッチリした食感と旨み、そして非常に上品なだしの美味しさが見事な1品でした。 このお店、寿司カウンターもあり、そちらでは職人さんが対面で握って下さるそうなのですが、寿司カウンターでは和食はオーダー出来るもののあまり多くはないそうで、カウンターではなく御膳で結果オーライだったかもと^^ そしてお寿司到着です。スタイルは江戸前で、シャリは小さめでふわっと、やや硬めで粒だった炊き加減です。シャリの量、握りの柔らかさがネタによくマッチしており、やはり全国からお客さんが来るだけのことはあるなと。 ネタに関しては、これはもう間違いないですね。金沢が寿司処になったのは、このネタの良さが一因であるのは明白でしょう。個人的には、鯖寿司が酸っぱすぎず、塩気も含め非常にいい塩梅だったのがうれしかったです。 次回石川を訪問させて頂く際には、他にもいろいろお寿司屋さんへも行ってみたいところです。金沢駅の中の「百番街あんと」にも色々お店があるようですし、結構行きやすそうな感じですしね。 あと1回続きます。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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