テーマ:旅のあれこれ(10265)
カテゴリ:ワイナリーへ行って来ました
前回からの続きです。
昼食後、帰岡まで少し時間があったので、にし茶屋街へ。 二階建ての茶屋が並ぶ街並みと桜、流石に情緒があります。もう一つの茶屋街であるひがし茶屋街と比べますと規模はかなり小さく、兼六園などの中心観光地からは離れますが、その分静かでゆっくり楽しめました。 茶屋街の中には、中を見られる建物も。昼から無料で茶屋を見学させて頂けました。 三味線も展示されていました。二階ということで外を見させても頂きましたが、下の道を歩くのとはまた違った趣がありました。 さて、にし茶屋街を後にしまして、片町方面へ少し歩くと犀川があります。川沿いに桜が綺麗に咲いていたので、少し散歩してみることに。 河川敷には地元の方らしき方々がちらほら。ランニングをされていたり、腰を下ろしてお弁当を食べていたり。 流れの激しい川ということで「男川」とも呼ばれていて、地元の文豪・室生犀星も愛したそうです。 その後、犀川沿いからバスに乗り、今度はひがし茶屋街へ。こちらは、ひがし茶屋街のそばを流れる浅野川。穏やかな流れから、犀川の男川に対して「女川」と呼ばれてもいるそうです。 浅野川途中の橋からひがし茶屋街方面を望みました。こちらは流石に観光客の方々の数が凄かったですね。 ひがし茶屋街へ行ったのは、市販はされておらず、金沢のお茶屋さんや料亭などへ卸されているだけという吉はしさんの和菓子が頂ける久連波さんへ行こうと思ったからでした。しかし、久連波さんの上生菓子は到着時には既に売り切れ。 と、いうことで、今度は21世紀美術館から香林坊方面に歩いたところにある漆の実さんへ。こちらでは、上生菓子と抹茶のセットを頂くことが出来ました。 桜をイメージしたであろうピンク色の中には、ヨモギ風味の緑が。穏やかで上品な、しかし甘いところはきっちり甘いという味わいで、抹茶の渋味や青い香りによくマッチしました。 今回も充実の遠征となりました。石川のワイナリー、能登半島、金沢の街どれも楽しかったですし、とても名残惜しい感じになりました。また是非お邪魔させて頂きたいものです。 また、北陸には他にもワイナリーありますし、そちらの方にも行ってみたいところです。 今回のお土産その1。ひがし茶屋街にあります奈加川の打木赤皮甘栗かぼちゃの蜜菓子です。 地元の加賀野菜を中心に、様々な季節の野菜を蜜菓子にしているというお店で、他にも加賀レンコンやタケノコなど様々な野菜の蜜菓子がありました。かぼちゃは、頂いてみますと蜜の甘みが出つつもかぼちゃの甘み、香り、食感といったものがよくわかり、非常に上品なものでした。これが、意外とシャンパーニュに合うんです。他の蜜菓子も試してみたいところ。 お土産その2。こちらは、金沢駅百番街あんとに出展されていたぶった農産のこんか漬け・特醸ぶり。 こんか漬けとは、魚の糠漬けのこと。福井の鯖のへしこが有名ですが、石川にも、というか北陸各地にあるようです。こちらはブリのもの。ジャーキー状になっているのですがそれでも脂と旨みはバッチリ。酒の肴にご飯のお供にと色々いけそうな一品でした。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事を チェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月27日 00時28分06秒
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