テーマ:ワイン大好き!(30789)
カテゴリ:ワイナリーへ行って来ました
前回からの続きです。
ワイナリーの見学、テイスティングの後は食事会です。会場は、甲斐市にありますキングスウェル。英国式庭園とコンサートホール、そして、イタリアンレストラン・カンパーナがある施設です。 中にはステンドグラスのある食事席も。山梨での食事会、過去二回の日本ワイン食事会が全て和食系だったことから、ほうとうなどを頂きながらになるかなと思っておりましたが、大分趣の違う感じに^^; 少し庭園も望めました。時期が来れば薔薇の花も沢山みられるのだとか。また、鉄の造形などはイギリスから持ってきたものばかりだそうで、こだわりを感じます。ワイナリー見学に行った際、ここでお食事を頂くのもいいかもしれませんね。 今回のメニューです。ワインは、なんとテイスティングで頂いた6種が引き続き頂けました!加えて、ジャパンプレミアム マスカット・ベリーAロゼ2013もご用意いただけました。 このロゼ、女性審査員の方々がワインを様々なテーマの中から選ぶサクラアワードでダブルゴールドを受賞したという事で、サントリーさんとしても一押しの銘柄なようです。 一品目は甲斐サーモンのタルタルです。 甲斐サーモンは、山梨の豊富な水を活かし養殖されている、1kg以上のサイズを持ったニジマスのこと。味わいは柔らかでいて身の質感はよく、香りも程よく薫ります。添えられているディルとの相性もバッチリですね。いい魚です。ロゼにも白にもよく合いました。 続いては、イカ墨を練り込んだ自家製タリオリーニ、魚介と菜の花のソースです。 イカ墨の旨みと香り、まろやかさが程よく効いており、魚介の旨みや菜の花の香りといい相性でした。トマトのアクセントとしての効果も見逃せません。 このトマトがポイントとなって、ロゼとの相性をぐっと良くしてくれました。また、白にも赤にも行け、イカ墨って結構万能なんだなと。 続いては燻製したサワラと春野菜のソテー、アンチョビバターソース。 サワラと言えば岡山県民が最も消費する魚の一つと言われており、実際1年中スーパーでも見かけますし、飲食店にも何かしらメニューがあります。 当然、イタリアンなどでも頂いたことはありましたが、アンチョビバターというのは初めてでした。燻製されたことで付いた香りや身の締まった旨みに、アンチョビバターのコクや旨みがよく馴染んでいました。これちょっとマネしたいですね。やはりこれはシャルドネにバッチリ。 肉料理は黒毛和牛肩バラ肉の赤ワイン煮込み、ポルチーニ茸のクリームソースです。 柔らかでコクがある、しかし甘みや苦味の強いタイプではない煮込みと、ポルチーニの香り、旨みのあるクリームソースの相性は間違いないですね。赤ワインは勿論、ポルチーニクリームソースをしっかりつけてやれば白にも行けてしまいます。 ドルチェは甲斐市の紅ほっぺとフロマージュ・ブランのムースです。ここにベーリーAのロゼを残しておかなかったのは大失敗でした。間違いなく相性良かったはず。 お料理美味しく頂けましたし、マリアージュもあれこれ試せて非常に興味深かったです。また、シェフがお料理をお出し頂いた際に一皿一皿ご解説下さったのもうれしいところでした。 登美シリーズはお値段もする、サントリー登美の丘ワイナリーのトップキュヴェで、単独での鑑賞にも十分耐えうるワインだとは思いますが、やはり食事に合わせてより輝くワインなんだなあという印象は受けました。味や香りにしっかりした部分がありますので、今回のようなイタリアン、或いは、素材の味わいを活かした優しいフレンチなどには特にいい相性を見せそうです。なので、逆に純和食に合わせるとどうなるか、試してみたいところです。 今回も素晴らしい体験をさせて頂けました。ありがとうございました!収穫のシーズンにもまた是非お願いしたいところです^^ 今回ご一緒させて頂きましたブロガーさんはこちらの方々です。色々なワインのお話しを伺えて毎回とても楽しませて頂いております。またの機会にもよろしくお願いいたします! 安ワイン道場 プチプラワイン日記 ワイン大好き ~ラブワインな日々~ ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~ アルさんのつまみ食い2 MOMOの東京グルメ日記 まいにち、エシェ蔵! 徒然ワイン ワインと絵画がある生活 わくわくするワイン、ときどきお酒 こんちゃんの--今日は何飲もうかな?-- にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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