テーマ:ワイン大好き!(30818)
カテゴリ:ワイナリーへ行って来ました
先日開催いたしました1日日本ワインバーですが、今回はなんとサントリーさんのブロガーイベントでよくご一緒させて頂いています、エシェ蔵さん、まみさん、こんちゃんさんが岡山まで遠征してきてくださいました!
そこで、折角のご来岡ですしということで、サッポロワイン岡山ワイナリーへの見学へご一緒させて頂きました! サッポロワインは、岡山と勝沼にワイナリーを持ち、勝沼の方はグランポレールのワイナリーとして上級レンジのワインを、岡山ワイナリーでは、手頃なレンジのワインと地元岡山産ブドウのワインを手がけています。 実は、岡山在住ながらまだお邪魔させて頂いたことが無く、今回初めての訪問となりました。 先ずはワイナリー前に腹ごしらえを。早めにご到着されていたエシェ蔵さんと岡山駅で合流、昼食をとってからワイナリーに近い瀬戸駅で、車のこんちゃんさん&まみさんと合流という事でした。 折角なら郷土料理をという事で、岡山駅からほど近い福寿司さんへ。エシェ蔵さんは岡山名物バラ寿司を、私はこのサワラの漬けが乗ったどんぶりである、お店の名物ワラ丼を。 柔らかで旨みのあるサワラをしっかり頂けました。 さて、ワイナリー到着です。瀬戸駅からは車で少々かかります。 奥にあるのがワイナリーの建物です。建物の前には畑があり、地元の小学生たちが植えたブドウや、ブドウの木のオーナー制度の参加者の方々が植えたブドウがあったり、一部試験農園的な場所もあるようです。 品種は主にシャルドネとメルローだそうで、加えてベーリーAや、試験栽培されているその他品種等との事。 こちらはシャルドネ。今年の西日本は、ここまで本当に雨が少ないので(先日低気圧が来ましたが…)、出来としては、勿論今後の雨にもよりますが、面白い年になるかもしれません。熊本辺りは相当だとか。 こちらはメルロー。雨が少ない岡山ですが、そこはやはりレインカットはしっかりやらなければ行けないようです。 また、岡山ワイナリーで醸造されている岡山産ベーリーAやマスカット・オブ・アレキサンドリアはここにはなく、契約農家さんの物が中心です。ベーリーAは、昔のサッポロビールの社長さんのご出身でもあるという井原市から、アレキは赤磐市等ワイナリーの近くのものや、一部、マスカット・オブ・アレキサンドリア発祥の地である岡山市北区一宮周辺のものも使用しているそうです。 ワイナリーの建物です。周りにはバラやボケなどいろいろな植物が植えられています。 三次にもありました、樽の看板です^^ ワイナリー内には綺麗なステンドグラスもありました。 見学は無料かつ自由です。見学コースがありますので、それに沿って醸造過程を見ることができます。 ポレールプロムナードと言うだけありまして、コースの入り口は凄い事に。ミニプラネタリウムとでもいうべきものでした。天井には星がちりばめられていますが、そこはやはりポレール、北斗七星と北極星が最も大きく輝いていました。 実は、醸造設備は撮影禁止。一部だけで、撮影可のところもあったかと思いますが、今回は確認をしていませんでしたので一応全部撮らずにおきました。 過程としましては、ラベラーや打栓機があったり、発酵用タンクが見られたりというよくあるワイナリーのものですが、途中に地元の小学生たちが作ったクイズコーナーがあったり、ワイン新聞が貼られていたりと、地元とのつながりを感じられる展示物なども。また、熟成用オーク樽の部屋では、「ツヴァイ」と書かれた樽が見えたりと、面白いものがありました。 また、実はコルク栓の国内製造数ナンバーワンの内山工業は、実は岡山の会社だったりするので、コルク樫の写真や、コルク栓にする前のコルクシートや合成コルク用のチップが見られたりと、コルクコーナーが充実しているのも興味深いところです。 是非、直接足を運んで、ご確認いただければと思います^^ さて、見学の後は試飲です。こちらのワイナリーは観光ワイナリーとしての側面もありますので、地元のお土産などが買えるエリアもあります。ここには無料試飲のワインが。 無料試飲コーナーは、セルフで注ぐスタイルで、用意されているワインも甘口が主。この辺も三次ワイナリーと同じパターンですね。マスカット・オブ・アレキサンドリアの甘口スパークリングなどが頂けました。ジュース的ですが、らしい香りや酸はちゃんとあります。 特に、このあたりのレンジは、フルーティですがマスカットらしいスパイシーなニュアンスがあったり、甘みの奥に旨みを伴う酸があったりで、マスカット・オブ・アレキサンドリアらしさをよく感じられます。 ワイナリーにあったものからは2ヴィンテージ前ですが、楽天内には箱無しで特売品が。 こちらは地元産ピオーネのワインです。最近、同じ岡山のひるぜんワインが手掛けるピオーネの氷結甘口が、ジャパンワインチャレンジで銀賞をとったそうですが、こちらのピオーネも、あくまで甘口ですがバランスは悪くなく、旨みもあり、何より香りにワインらしいベリー感がよく出ているのが驚きです。 実は、ピオーネってワインにすると面白い品種なのかも…。 こちらも2ヴィンテージ前の特売品です。 さて、ここからは有料試飲コーナーで国際品種などのワインの試飲ですが…長くなりましたので続きます。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月01日 22時42分45秒
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