テーマ:旅のあれこれ(10263)
カテゴリ:ワイナリーへ行って来ました
前回からの続きです。
こちらが売店入口。モダンな雰囲気です。 売店ではかなりの種類のワインが売られていました。フルーツワインは県外のものも用いていますが、ワインは基本兵庫県産原料のみとのこと。それで1000円台は勿論、カップワインまで手掛けているのですからかなりのものです。面白いものでは、無濾過スパークリングなんかもありました。 ワイナリーカフェで頂いた「みのり」も扱われていました。販売価格はなんと1404円!これ中々のコスパワインです。 こちらはシャルドネを使ったワインのコーナー。北区大沢(おおぞう)のものを用いたワインが主です。神戸ワイナリーさんも、やはりシャルドネが一番取れるようで、この大沢シャルドネの他にも西区産のシャルドネのワイン等もありました。 岡山のひるぜんワインさんのシャルドネは神戸産のものをメインで使っていますし、石川のハイディワイナリーさんや、更には北海道のワイナリーさんでも使われていたりするようで、神戸のシャルドネに出会える機会は結構多いのかもしれません。 売店を入って左側にはバーカウンターが。こちらで、グラス売りもしてくれます。 スタンディングで飲めるテーブルも置いて下さっています。ワインだけでなく、おつまみも少しありました。 先ずは、大沢シャルドネ2017です。色は淡い黄色、香りはリンゴやカリン、グレープフルーツなど黄色い柑橘、さらにミント系などグリーンハーブや軽い白コショウっぽさ等が割としっかり感じられ、味わいは香りに似合った明るい酸と柔らかな果実味を感じるすっきりした辛口でした。 香りがしっかり出ているのが非常に好印象でした。軽めのワインではありますが、爽やかで非常にブドウの良さを感じさせてくれました。価格はなんと2160円!これもコスパワインと言えそう。 こちらは、2016年産の大沢シャルドネを樽熟成させた、大沢シャルドネ・ラフィーネ樽熟成2016。色は上記通常の大沢シャルドネよりしっかり黄色いです。 香りにも、ハチミツやミードっぽさ、さらにバニラ、カスタードの気配があり明らかに樽の主張が出ています。その奥に、レモンやグレープフルーツなどの柑橘、リンゴと言ったフルーツ、軽いオリエンタルスパイスなどが感じられたでしょうか。味わいはやはりバランス型ですが、やや樽の渋み?のような要素やアルコール感が感じられたように思います。 面白いワインでインパクトもありますが、まだまだ瓶熟成させて樽香を馴染ませると更に化けそうです。価格は4644円。 この日の体調などもありますが、個人的には現段階ですと通常の大沢シャルドネの香り豊かかつフレッシュな味わいにより惹かれたでしょうか。 ただ、どちらもよく出来ていました。この大沢と言う土地、非常に興味深いです。近くには有名な神戸フルーツ・フラワーパーク大沢もありますし、一度行ってみたいものです。 神戸ワイナリーさん、お土産ワイン?のようなイメージも持たれているかもしれませんが、いやいやとんでもない、地元原料に拘った、本格派のワインが頂けるワイナリーでした。 島根ワイナリーさんもそんな感じだったのを、横田ヴィンヤードのシャルドネなどで覆していますが、大沢のシャルドネは神戸ワイナリーさんの顔になる存在でしょうね。 さて、ワイナリー見学の後は神戸元町へ。南京町で… ふかひれラーメンセットを頂きました。ラーメンの出汁もいいですし、シューマイも色々あって楽しめました。 その後は反対の山の手方面へ。昨年12月に神戸へ行った際、The ANCHORさんでお会いした方にお勧め頂いたNickさんへ。 Nickさんはイートインがあってお酒もいただけたりしますが基本精肉店。生肉も色々揃っていました。が、目的はやはりジャーキーです。神戸ポークのものと但馬玄(その名の通り但馬の牛で、赤身が魅力の牛肉なようです)のものを購入。 神戸ポークはあっさりと脂少な目、しかし肉の旨みや香りの良さがあり、噛んでいるとまるで生ハムのようになります。但馬玄の方はやはり牛と言う事で脂もありますが、凝縮した旨みと程よい食感、そしてこちらもやはり香りの良さがありました。 JR新神戸駅にも販売所があるようですが、これ、知っているとちょっと自慢できる神戸土産になりそうです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月01日 11時11分49秒
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