テーマ:ワイン大好き!(30782)
カテゴリ:ワイナリーへ行って来ました
vinoble Vineyardさんへお邪魔した後は、同じ三次市内にあります広島三次ワイナリーさんへもお邪魔させていただきました。
三次ワイナリーさんでは、観光ワイナリーとしてお土産的な甘口ワインも手掛けられていますが、地元原料に拘った上級レンジのTOMOEシリーズがやはり有名でしょう。こういった旗も出ていました。 これまでは、お土産的なワインのコーナーの端にTOMOEの有料試飲ペースがありましたが、2019年3月、TOMOEシリーズの試飲の出来るカウンターと、販売スペースも兼ねたウォークインセラーを備えたTOMOE館がオープンしました。ずっと行きたかったのですが、この8月にようやくかないました。 入り口部分には可愛らしい看板も。「TOMOE wine bar」の記述があります通り、有料ですが勿論非常に手頃なワイナリー価格で、結構な種類のテイスティングをさせていただくことが出来ます。 まずは三次ブランから。レッド・パールと言うブドウに、マスカット・オブ・アレキサンドリアを掛けあわせて造られたキングデラをメインに、セミヨン、デラウェア、シャルドネをアッサンブラージュしたというワインです。 こちらに来るとよくいただいていたワインですが、そういえばワイナリーが居のお店で売っているのを見たことが無いなと。価格は1600円程度ですが、フレッシュな柑橘や、マスカット香、ハーブっぽさ、そして軽いスパイシーさなど、スッキリ系の味わいのバランスやイメージから離れるものではありませんが、様々な香りのニュアンスを楽しめます。 こちらはデラウェアのプライベートリザーヴ。実は、オレンジワインに仕上げてあります。デラウェアらしい香りに、オレンジやオレンジピール、ちょっと洋ナシ?的なニュアンスや黄色い果実っぽさが加わり、味わいも柔らかながら果実味の存在感と軽~い苦味の印象がある、優しいオレンジワインと言った趣のワインでした。 鮮やかな赤が美しいのはMBAの柳ヴィンヤード。契約農家の柳さんのブドウを用いています。マセラシオン・カルボニックを用いつつ、全房醗酵させたというものです。 香りは、まさにベーリーAと言うべきイチゴ系のニュアンス満載。ただ、そこにハーブやスパイス、それに若干の黒いフルーツなどの要素が加わるのは他と似ていて違う所でしょうか。味わいは果実味を軸にしつつ、しっとり系も明るい酸とアクセント的な渋味のあるライトボディ、ただ、丸さを感じるものでした。 三次ワイナリー TOMOE MBA 柳ヴィンヤード[2018] 720ml※12本まで1個口で発送可能 他に…シャルドネ新月もいただいておりますが写真の撮り忘れです^^; 程よい樽香とナッツっぽさ、バナナ、ハチミツ、柑橘などが香り、味わいも均整の取れた流石のワインでした。ただ、今ヴィンテージは結構柔らかいというか優しい雰囲気だったかなと。 ワインは、お手頃な価格帯ながら、個性や完成度の高さを感じさせてくれるもので、相変わらずのコスパっぷりでした。勿論、新月のように価格的には高めでその分の質も備えたものもあります。 ただ、なんといってもTOMOE館でしょう。落ち着いた雰囲気で、本当にいろいろなワインをいただくことが出来ます。今後も是非是非遊びに行かせて頂きたいものです。今回もありがとうございました! 12月1日に東京で行います中国地方ワイナリー大集合会では、そんな三次ワイナリーさんにもご来場いただきます。 醸造家の太田さんにお越しいただきます予定ですので、この機会に是非、TOMOEシリーズのワインをお楽しみ頂きつつ、太田さんとのそのワインについてのお話も、楽しんでみてください! 詳細はこちらをご覧ください。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月09日 23時30分37秒
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