40代は要注意! 加齢臭=老化現象 ニオイを抑えれば若返る
おはようございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。8月20日(火)葛飾区金町での健康セミナーのご案内10月3日(木)2013年老活セミナーのご案内オヤジはクサいのではなく、クサいオヤジは皮脂が腐っているからクサいので、私は抗酸化力が極めて高いのでクサくないです。(笑)現実は、奥さんから心が離れるほど募る不快感といわれるほど嫌われている報道があるように加齢臭は気になるようです。加齢臭の原因は明らかなので、1週間くらいでかなり解消出来ますが、根本的な解決は抗酸化力を高めることが重要で、加齢臭は抗酸化力が欠けている警告です。私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。関連ブログ 新しい順気になる体のにおい 今どきの働き女子に広がる「疲労臭」加齢臭なんて気にしない 体臭不安を安心に変えるコツ気になる? 夫の臭い 消臭する妻 家庭に波風男性もキレイが好き メンズ化粧品市場 不況知らず男性の皮脂量、女性の3倍 スキンケアの差がでる男性もキレイが好き メンズ化粧品市場 不況知らず 高級理容店で男を磨く 完全個室の会員制、高度な悩みにも対応テーマはアンチエイジング 男性用スキンケア用品の新トレンド美容トラブル きれいになりたい男性に広がる高級歯磨き剤に脚光 高齢化 ケア意識高まる中高年も遅くない!男のスキンケア 紫外線対策が一番間違うと危険! パーソナルケア製品選び****************************【以下転載】****************************年を重ねるごとに失われていく「男らしさ」。いつまでも若い頃の外見・体力・健康は保てない。それを防ぐにはどうすればいいのか? 第一線で活躍する専門家たちに「男のアンチエイジング」の最先端を解説してもらう連載の第6回目は、汗をかきやすい季節になると気になる「加齢臭」について、四谷三丁目皮膚科の山田美奈院長に解説してもらう。 オヤジはクサいそれは決して気のせいではないことが医学的にも明らかになっている。年を取ると男性は、古くなった油のような独特の体臭が出やすい。すなわち、“加齢臭”だ。 「加齢臭の原因はノネナールという成分。これは表皮の皮脂に含まれるパルミトオレイン酸が酸化されてできるもので、若い人にはほとんどできない」と、四谷三丁目皮膚科(東京都新宿区)の山田美奈院長は説明する。 このノネナールは40歳を過ぎると急増する(J Invest Dermatol. 116(4);520-4,2001) 。年を取ると抗酸化力が落ちるため、パルミトオレイン酸が酸化されやすくなる。また、パルミトオレイン酸自体も年を取ると増えてくるらしい。特に、胸、背中、頭、ワキの下など皮脂腺の多い部分でノネナールができやすい。 世の中にはワキガをセクシーと感じる人もいるように、「加齢臭が好き」という女性だっていないことはない。とはいえ、それはあくまで少数派のようだ。 2011年に資生堂アメニティグッズ株式会社が30~70代の男女140人に調査したところ、「他人の体臭で気になるもの」で加齢臭は口臭に次いで堂々第2位にランクイン! あのワキガよりも上位に入っており、60%以上の人が「気になる」と答えている。 2011年の資生堂アメニティグッズの調査より 実は加齢臭は男性だけのものではない。女性も年を取れば同じようにノネナールを作るようになるが、「一般的に女性のほうが清潔に気をつけているので目立たないのではないか」と山田院長。つまり、「オヤジのニオイ」というよりは「年を取った人のニオイ」であり、まさしく加齢臭というネーミングはピッタリということになる。 一説によると、最近は生活習慣の乱れから、20代や30代で早くも加齢臭を出す若者もいるらしい。反対に「40歳を過ぎても、体の抗酸化力が強ければ加齢臭は抑えられるはず」と山田院長。老化現象のひとつである加齢臭を抑えることは、そのままアンチエイジングにつながる。香水よりも十分な睡眠のほうが大切! 一年の中で最も体臭が気になるこの季節、加齢臭を抑えるにはどうしたらいいのだろう? 山田院長に具体的な対策を聞いた。 1・汗の臭いを残さず、清潔を心がける 加齢臭対策の基本は、汗の臭いを残さないこと。加齢臭は汗の臭いとは違うが、汗の臭いと混じることで強くなる。汗をかいたら早めに拭き取り、まめにシャワーを浴びて体を清潔に保とう。同じ服を長時間着続けないことも大切だ。夏にジャケットを着ていると蒸れて臭いが強くなるので、できればクールビズに。また、「服の繊維の中に臭いが染み込んでしまうので、スーツなどこまめに洗濯できない服は消臭スプレーなども利用するといい」と山田院長はアドバイスする。汗っかきの人は制汗剤を使うことも考えてみよう。 2・むやみやたらに香水などを使わない 強い香りの香水で不快な臭いをブロック――という手も考えられるが、これは一歩間違えると加齢臭と混じり合って強烈な悪臭を生み出しかねない。欧米人よりも体臭が薄い日本人の場合、「味付けを濃くしてごまかす」よりも「臭いを消す」ことを考えたほうが無難。 3・早寝早起き 睡眠不足は体内の過酸化脂質を増やし、ノネナールができやすくなる。成長ホルモンの分泌が活発になる夜10時から深夜2時までは、ゴールデンタイムと呼ばれ、皮脂の分泌も活発になる。「特に、深夜12時を過ぎても起きていると、日中よりも皮脂の分泌が増えることがわかっている」(山田院長)。早寝早起きを心がけ、なるべく12時までにはベッドに入るようにしよう。 4・タバコを控える タバコ、ストレス、紫外線などは、いずれも体内の酸化を進め、ノネナールができやすくなる。特に注意したいのはタバコだ。大量の活性酸素を発生させることに加え、ニコチンの臭いが加わることで「オヤジクサさ」(加齢臭)が強調される。加齢臭が気になる人は禁煙がベストだが、どうしてもやめられない場合は本数を減らす努力を。 5・抗酸化作用の強い食品やサプリメントをとる 年を取ると体の抗酸化力が落ちることでノネナールができる。ということは、緑黄色野菜など抗酸化作用の強い食品を積極的にとり、落ちた分を補えばノネナールができるのを防げることになる。サプリメントでは、ビタミンC、Co(コエンザイム)Q10、アスタキサンチン、レスベラトロールなどがおすすめだ。 今回、教えていただいたのは、四谷三丁目皮膚科の山田美奈院長 東京女子医科大学卒業。東京女子医科大学病院皮膚科では、じんましんの専門外来を担当していた。院長を務める四谷三丁目皮膚科では、皮膚病一般から、しみ、ほくろ、脱毛など美容皮膚科分野の診療まで幅広く対応している。医療法人社団眞幸会理事長。著書に『皮膚科で美肌になる!』(河出書房新社)など。 (出典:日経トレンディ)