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Der ehrliche Pfeil - Spur einer Reise

熱き攻防戦あれこれ0

[食への誘惑] カテゴリの記事

全58件 (58件中 1-50件目)

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いちご大福

いちご大福が、食べた～～～～～～～～～～～いっって衝動にかられ数日。さすがにここ（ドイツ）ではポップには・・・売ってないよなぁ。でも、食べたい・・・・・ってことで、とりあえず餡作りから始めてみました！地元の大好きないちご大福は、白あんなので、私も白あんで。これも去年の暮れに衝動買いしたものの大活躍で満足している圧力鍋で、一発！でも、やっぱり日本の白花豆とは違うから、一晩ふやかして水につけたりしても豆臭さが若干気になる仕上がりになったのだけど、まあ及第点でしょう。冷凍保存もできるらしく。ふむふむふむ。あとは美味しくて甘いいちごと白玉粉があれば準備完了なんだけど、日本のいちごほど美味しいやつはコッチの今の季節にはなかなかないものねだりですなあ。美味しいいちごが手に入ったら、すぐにでも挑戦してみます！いちご大福への道のり、遠し

2010年03月02日

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食欲爆発

ご無沙汰してます。10月に入ってから、毎週末出かける予定が入っており、やっとまた日常でございます。出かけるっていっても週末数日間だけで、平日は働きアリのようにせこせこ動いているんですがね。最初の週末は、3日間でロンドン！芋国歴7年にして、なんと初・大英帝国上陸だったのでした。遠いと思っていたけど近かった。楽しくないと思っていたけど･････エンジョイしちゃった。（お金があればもっと楽しい街でしょう･･･）絶対また近々行きたいです。次の週末は、4日間でイタリア！！気楽にゆっくりしてくるつもりが、某巨大遺跡見学や美術館めぐりで真面目なお勉強コースな要素大、でした。でも楽しかったああ～～～～～～。そして、今週。女の子週間だからなのか、なんなのか？？食欲が爆発です。イタリアで美味しいモノを食べ過ぎて、舌が同じものを欲しているのか？？とにかく手当たり次第の「美味しそうなもの」にものすごい貪欲なここ2,3日です。月曜日は久しぶりの食いしん坊会合で栗ご飯（Naoさん、この場を借りてありがとう！！あの栗で作りましたよ。むちゃくちゃ美味しかった～～～～～～～！）とミソ鍋、翌日からもタリアテッレを使って和風キノコパスタ（ポルチーニ茸が良かったけれど････ここはイタリアではありません。我慢）にんにく醤油風味とルコラのサラダ、豚の角煮を仕込んで次の日には卒倒モノの美味しさ（もちろん煮卵も～！！！！！極楽）、抹茶バナナケーキ、そして旬が終わりかけの新ワイン（Neuer Wein）････美味しい！！でも恐ろしい！！！！！この料理たち、ほぼ全て私の胃に収まり、血となり肉となっていると思うと複雑な思いが隠しきれません。しかしこの食欲、何ゆえ･･･？！ジョギングとビリー、懲りずに続いているのがせめてもの救いです。でも怖くて体重計にはここ数日乗ってません。私の作ったこれらを片っ端から食べてくれる方、ご連絡お待ちしてます。ロンドン・イタリア記はまた追々。

2007年10月18日

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卵をたたえる

昨日はイタリア語のレッスンの後、また小さく食いしん坊倶楽部で集いました。今回のテーマは、オムライスfeat.デミグラスソース！！はぁ～～～。美味かった！実家のオムライスはケチャップライスを薄焼き卵で包んだオーソドックスなものですが、個人的にこちらでよく作るのは、薄焼き卵ではなく、贅沢～～に卵を使って半熟にしたやつを上から乗せる方。卵好きにはたまらない一品！！中身のごはんは玉ねぎとベーコンをいためて、バターと塩コショウ、ガーリックで味付けしたやつ。それをお皿に盛って、上からLサイズの卵を一人あたり2個使った半熟の可愛いプリップリなお方をそ～～～っと。そして極めつけは、キノコと玉ねぎを入れたデミグラスソース！！！！あああぁぁぁぁ～感涙。私、今すごくすごく幸せ。そんな事を本気で思った一瞬。冷えたアルザスの白ワインと、イタリアンなバルサミコ・オリーブオイルドレッシングのグリーンサラダで、もう完璧な夜。日本帰省中だったAちゃんも帰還して、疲れてる中合流してくれたので、またまた楽しいひと時となりました。こんな暖かくて楽しい夜ごはんが私の血となり肉となるなら･･･本望。この喜びを手放さずに、且つ痩せたいんですよ、私は。･･･運動するしかないでしょうが、っていう。頑張ります。あ～～～美味しかった！！

2007年06月13日

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タイ料理とビール

自分のお稽古をしたり、数人の生徒を教えたりして1日を過ごした後の締めくくりはご近所の友達Kさんと晩御飯！今日は近所の行きつけタイ料理屋さん。今日もとっても暖かくて、日中は半そででも暑いくらい！！更に夜8時でもまだほんのり明るいので、外に座って気持ちよく食事しました。外のテーブルに座ったとたん、飲みたくなるのよね……ビール！！迷わずRadler（ビールのレモネード割り）を注文し、食事を選ぶ。うまい～～～～～！！！！昼でも夜でも外のテラスでは何てったってビール！今日はタイのレッドカレー・チキン入りを頼みました。辛くして～～っと言うと、予想外に辛くてびっくりした。やはりタイとかの辛さは、韓国の唐辛子とも違うし、日本の七味とかの辛さでももちろんない、独特なもの。ココナッツミルクはあまり好きじゃないんだけど、レッドカレーに入ってるココナッツミルクはたまにすご～く食べたくなるのです。ああ、美味しかった。日がとっぷり暮れるまで外でまったりして、そのあとチャリで（基本の移動手段…さすが田舎！）うちまで移動して、またまたKさんとビールを飲みながら、すこぶる女の子らしい話題（結婚・恋愛・人生）に花を咲かせました。明日も晴れますように！

2007年04月25日

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と、止まらん

今日はまったり夜を過ごそうとDVDなんかをかけちゃったりしてたんですが、ふと手にとってしまったトルティーヤチップス！！三角形で歯ごたえがあるやつ。さらにチーズ味。重ねて、非常にこってりとしたチーズ味のディップつき。（ビンに入って別売りになっている。チップスの横にさりげなく陳列してあるのが購買意欲を非常にそそる）本物の映画館みたい～！と一人でウキウキしながら映画を観だしたが、これが止まらん～～～！！多分目玉が飛び出るほどのカロリーであることは間違いない。だってまんまチーズやもん、絶対。あっという間に一袋完食。つい2日前、友人と恥を忍んでお互いの体重をサバ読み無しで報告しあい、3月までにお互い2，5Kg～3Kg減を誓い合ったというのに。減りが少なかった方（もしくは目標達成できなかった方）がお洒落ランチコースをおごる、という賭けまでしたというのに。（だいたいダイエットで賭けたものがランチって所からすでに間違っている…）0時過ぎた今もポリポリポリ…ひぃ～～～～～～。しかし美味い～～～～！トルティーヤチップス。チーズ大好き！さらに今日は一人晩酌、こちらでは超嗜好品の部類に入る焼酎ホットカルピス割。あああああああ、至福の時。おっさんです！

2007年01月22日

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飲むか否か

ここ1週間ほど、なんちゃってダイエットを敢行している私。間食は「できるだけ」避ける、夏の風物詩、アイスやビールも「我慢の範囲内で」節制、食事は「外食や仕事時のまかないを除いて」そうめんかサラダ。時間を見つけて泳ぐ。という意思の弱さが前面に押し出されたものであるが、何が辛いって、この短い欧州の夏を堪能する小道具として外せない「アイス」と「ビール」の節制。他の甘味はまあ我慢できる。日本に比べて大味なケーキやクリーム、チョコレートなどなくても別に屁ではないけれど････ビール。ビール。ビール。アイス。アイス。アイス。奇しくも今年の欧州は、猛暑。連日37度を記録し、黙っていても汗が流れてくるようなこの気温と日差しの下でパラソルの中へ逃げ込み日陰で風を感じながら、喉に流し込む金色の液体。ここ1週間我慢していたけれど、昨日やっちゃいました。朝からプールでがっつり泳いで甲羅干し、また焼けてヒリヒリする体をクールダウンするために････ビールのレモネード割り。勢いづいて、バイトの後にも同僚とピルスナー。短い夏ならビール腹がナンボ。楽しませていただきやすそんな気分にさせられる魔法の液体。体重は未だ動きを見せず。しかし私の「なんちゃって」ダイエットはつづく。

2006年07月25日

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お好み焼き食べたい！！

ここ最近の地元食いしん坊倶楽部はメンバーの大部分が留守中で少々寂しい感じ。もともと食べることに情熱を傾けるさまざまなジャンルの日本人数人で組織されるこの限りなく小さい輪、食いしん坊倶楽部。一応5人メンバーがいるのに、会長Naoさんは日本帰省中、Kさんも日本逃亡中、さらにこの日まで私もウィーン遠征と非常に心もとない。この日は朝5時起きでウィーンから帰宅、つづけて地元でサンタ教授のお稽古とありえないスケジュールだったのだけど、週末を寂しく過ごしたらしい食いしん坊メンバーFさんからのSMSでそのままぶっとばして夜に緊急集会を開催。Fちゃんの家へ向かうと、気合の入った豚肉塊と日本から密輸され、満を持して出番を待つ「お好み焼粉＠山芋入り」と「おた○くソース“お好み焼き食べたい！！”」（そんなネーミングいいのか･･･）がスタンバイ。意気揚々ときゃべつを千切りにするが、Fちゃんはたと気づく。「天かすないわ･････」彼女曰く、天かすを投入することによって、お好み焼き全体に火が通り、ふっくら且つしっかり火の通ったべスト・お好み焼が出来るらしい。むしろ「天かすなしでお好み語るな」くらいのモンらしい。さすが大阪人。私は関西人ではあるが、この気合はナニワもんにはかなわないのか･･･別になくてもいいやんってことで1枚目を焼いたけど、ほんのりとろっと出来上がったお好み焼きを一口たべてFちゃん「いいんやろか････これ、火通ってへんのと違うやろか････ていうか、味にコクがないような････やっぱり天かすなかったからかな･･･」と厳しい。非常に厳しい！！そんな天かすはスゴイのか？！コクは天かすの所為ではないんでは････？？どうも満足できなかったらしく、2枚目は私の案でキムチを投入。今度はだいぶしっかりしたお味で満足なり。つうか、キムチの味しかしないっていうか。（チーズを入れても美味しい）最近超多忙っぽいAさんも途中で顔を出してくれて、小さい輪の食いしん坊たちでやさぐれた毎日を癒しあいました。それにしても、おた○くソースの会社、ようやった！！！といいたい。あれがなかったらお好み焼は食べられん。カ○メのとんかつソースでは完璧に役不足だわね。それにしても、はやく食いしん坊フルメンバーで会いたいわぁ。季節的にグリルかしら････

2006年05月29日

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飲んだくれ上等

水曜日の本番を控えているのに、何故か手の付け根がいたくて少々焦り気味な週末。どうやらここ最近の私の癒しは食しか残っていないらしい。水泳にも2週間行けてないのに、順調に脂肪を蓄えておる。金曜の夜は、友達と二人で料理。チキンのカレー・パイナップル煮込み的なでまかせ料理を作ってみる。南国のスパイスとかも入れてみたりして、蜂蜜も入れて煮たせいか、鶏肉がすっごく柔らかくなって感動の仕上がり！！でも、味見してみたらちょっと甘すぎたので醤油を投入したら、そこはかとなく日本的カレーな味になってしまった････炭水化物抜きダイエットをしている（彼のために････）友達を横目に、イヤミ半分本能半分で白米をがっつく私。赤ワイン2本と、日本から持ち込んだ梅酒と共に夜は更ける。そして今日、土曜日はイタリアから帰ってきた友人宅へおよばれ。コンテストでイタリアへ渡り、賞ももらってチーズと生ハム、サラミにワインまで携えて凱旋帰国した彼へたかろうの会。またこのハム、サラミ、赤ワインが･･････ため息モノの絶品！！普通、生ハムは脂の部分を取って食べるんだけど、これはその脂さえも食い尽くしたい！！！という美味しさで、メロンなんてものはつけずにそのまま赤ワインと一緒に頂くと、エクスタシーさえ感じそうな風味。ふ～～～～む。その贅沢な具でピザを作って食べる。ピザ。生地も大切なんだろうけど、やっぱり上質の具とチーズだな。一気にモノのうまみが1ランクアップ。。。。3人でまたまた赤ワイン3本。単純計算ひとり1本。タマ氏は今週末、大学時代の友達とビール祭（自分ビール飲まないくせに････）ではじけてるらしい。地元で友達とまったりワイン何本も開けて夜中にチャリでふらふら自宅に帰ってくる私なんてカワイイもんだわ、と思いながら微妙にはじけてみた。明日は朝から車を借りてドライブ、その後泳ぎに行くぞぅ。だんだん一人遊びが上手くなってきたようだ。

2006年05月13日

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フルコース

朝から遠征してオーケストラとの合わせ、朝は食べず（寝過ごした！）、水とブレッツェルだけで合わせを乗り切ったので、その後へろへろになりながらカフェに逃避して、もっりもりのグリーンサラダ・七面鳥のグリル乗せを食べる。フレンチドレッシングが久しぶりに美味しい。その後、友人とコーヒー飲んで、街をぶらついて、またコーヒー飲んで、わが街へ帰り着いたのはもう夕刻。今日は知人の誕生日で、レストランでのお祝いに招待されていたので、会場のイタリアンレストランへ急ぐ。レストランというより、名前の通りトラットリアという雰囲気のお店。今日誕生日を迎える彼は、おそらく40代後半～50代前半。なんて開きのある数字なの・・・（誕生日ということだけ知らせて、もはや幾つになったのかは言いたがらない。奥様しか知らないだろう多分）彼らには子供がいないので、私はそれこそいつも甘やかしてもらってるのだけど、今日も席についてプレゼントの赤ワインをうやうやしく渡したお決まりの挨拶のあと、間髪いれずにアペリティブ。マティーニ・ビアンコを優雅にすすりつつ、メニューを吟味。皆で一緒にアンティパストのプレートを頼んで、それぞれが好きなメインを頼むことに。アンティパストは、生ハムのメロン添えからイタリアンサラミ、水牛のモッツァレラとプチトマト、蛍イカやさまざまな貝のマリネまでなんでもござれ。バルサミコ酢からつくったソースがまた美味い！上等なバルサミコ酢って甘いらしい。すっきりしてて水みたいにがばがば飲めるロゼワインを、6人で調子よくガンガン開けながら、メインへ。誕生日を迎えた彼は豪華に仔牛のステーキ（ミディアムレア絶妙！）、残りのメンバーは、さまざまなパスタ。パスタが美味しくて評判なこの店だけど、私の頼んだ魚介類とトマトソースのタリアテッレも、いまが旬のBaerlauch（ニラみたいなネギの一種でこの季節にしかない野菜なんだけど・・・・日本名はなんというのかしら）とエビのリングイーネも、ため息が出るくらいの美味しさ！更にデザートはローズマリーのアイスクリーム、イチゴと白アスパラ添え（不思議だけど合う）、ルバーブとイチゴのティラミス・・・・満腹なのに食べずにはいられない。〆はグラッパ。美味しいグラッパは、しっかりした味ながらも後味は爽快。う～～～～ん。日々のいろんな感情の起伏を完全に忘れ、幸せに浸った一瞬でした。美味しい食事と、皆のぬくもりが心に染み入ったねぇ。来週はがんばるぞ～。

2006年05月06日

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きんぴら

朝からプール。さすが、重力がかからない状態で浮かんでると気分が良い。昼食を家で作って、いまからもりもりお稽古する予定。夜はバイト。で、昼ごはんに作ったのはトマトとモッツァレラのサラダパスタセロリとにんじんのきんぴらん～～。和洋折衷。っていうか、節操ない～～。でも、この「セロリとにんじんのきんぴら」が適当に作ったのにすっごく美味しくてびっくり！！セロリとにんじんを細長く切って、ひき肉少々と一緒にごま油とにんにくで炒めたあと、お酒とみりん、砂糖、だし醤油で味付け。ちょっと蒸し焼き風に。10分チョイで出来るのに、何、このうまさ！！！セロリって癖があるとかないとか言って好き嫌いがあるらしいけど、全然そんなことない気がする。それとも、ドイツのセロリは違うのかしら・・・日本でセロリを食べたことがないので分からん。彩りもキレイで、これはいける！！！こんなことで小躍りする午後。しばらくはまりそう。

2006年04月25日

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3キロ落とすには・・・

カテゴリ「食への誘惑」でダイエットの話もアレかと思うが。でも、カテゴリ的には間違ってない・・・日本で3Kg脂肪を上乗せして帰ってきた私は、また一人になって寂しいせいかやたらと悲しい。何をしててもネガティブスィンキング。ま、日本から帰ってくるときは大抵2～3日こんな感じです。親に電話して、「3Kg太った！悲しい・・・」と訴えた所、「3Kgくらいで済んでよかったやん。あれだけ食べてたらもっと太ったと思ってたけど」と軽くいなされた。うう・・・しかし、太る前の体重も決してスリム☆といった感じではなかったので、まあ自分の中での「普通ボーダーラインぎりぎり」から3Kg上乗せすると、確実にそれはオーバーとなるわけで、体のラインとかが普通に変わってきている。特に、太ももとおケツ、おなか！炭水化物を抜くダイエットをしてみるか、と考えるが、私の中で何よりも麺類をあきらめるということが苦痛でならないのだ・・・パスタが食べられない生活・・・く、苦しい。というわけで、ずるずるまたダイエットを先延ばしにしてゆくのかな・・と考えながら、のりすけちゃんの所で見たプリン占いやってみたら、驚愕・・・***************あなたはずばりたまごです明るく元気満点で、どんな人とも仲良くできて、みんなをまとめてつないで盛り上げるのが上手なやまんさん。知人も多く、学校や職場、家庭でもみんなを一つにする力があります。表現力もピカ一で、芸術面でも能力を発揮できるでしょう。常に前向きで、思いついたら一気に物事をやり遂げてしまう行動力があるので、まわりからリーダー的存在に見られる事も多いはずです。好奇心も強く、値段も安く、仲間の相談ごとに深く首をつっこみがちですが（いろんな素材と深く絡み合う）、聞いた悩みを他人との話しのネタにしてしまったりする面も。。ひどいとあなたにアレルギーを持つ人も出てくるし、カロリーとりすぎだと避ける人も出てくるので気をつけてね。また、周りの評価を気にしたり、人間関係のぎくしゃくに弱いという一面もあり、そんな時はあなたの魅力は「前向きさ」ということを忘れずに、勢いと行動力で自分に自信を持ちましょう！食生活はちゃんとした方がいいです。太る危険性もあるし。もし太ってしまったら、「明日からダイエット！」とかいって実行を先延ばしにしがちだし、いろんな方法を試してもあんまり長続きしないタイプなので、食生活改善、そして週末にはスポーツとかするのがいいと思います（鶏は動き回らないと！ぶくぶくになるぞ！）。あと、さむーいギャグをいってみんなを固めてしまわないように。*****************あ、当たってるのか・・・・たまご、て・・・・さむーいギャグ、のくだりも非常に心当たりがあり・・・・のりちゃん、これすごいねえ！！！やっぱり食生活改善より、スポーツだよな、うん。水泳行こう。2ヶ月で4キロ落としたい。

2006年04月04日

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耐久食い倒れ期間

木曜日に試験が終わり、ほっと一息。今日、日曜日。朝起きて（というか、昨日パーティーで就寝朝4時、起きたら昼の14時・・・）、今日何をしようかしら。と思えるこの瞬間がちょっと幸せ。・・・というのは結局ほんの一瞬で、家でゆっくりできるというのにセカセカ動いてしまい、手持ち無沙汰になると、不安になって「何かしないと・・・」と考えてしまう自分が情けない～～。ああ。ほんっっと、貧乏性なのかしら。友人によると、「しばらく引篭もってたりして、家にいる時間が長いと、それなりに、家の中でひとりで過ごす時間を楽しめるようになってくるけど、いつも出かけてたり忙しくしてたりすると、たまに家にいる時間もなんか上手くリラックスできない」と。そのとおり。することない。どうしよう。と友人に電話したら、「ほんっとに、ちょかちょか動き回るのが好きやねえ・・・」と言われた・・・いや、卒論を書かなければいけないんですよ。本当は。ところで、木曜の夜から見事に食べ続けておる。飲み続けてもおる。木曜は試験が終わったあと、Flammkuchenとビール。金曜は昼間に日本食のチキンカツ弁当をご馳走してもらい、その後カフェでApfelstrudel（アップルパイ）バニラアイス、生クリーム添え。まじ美味い。夜はまた外食で、チキンナゲットが気持ち悪くなるほどのっかったサラダとビール、ワイン。土曜は朝から友達とブランチの約束で、クロワッサン、パン、ハム、チーズ、ヨーグルト、目玉焼き、ジュース、コーヒー。夜はちゃーちゃん家に久々に遊びに行き、有機野菜ばかりで作ったご自慢の自家製ピザ。材料は野菜、肉、粉にいたるまで、すべて無農薬。徹底してる。基本的な味がちがうよね、もう。文句なし。その後、大学のパーティーに仮装して繰り出して、本気で飲んだ。今日こそは野菜を食べます・・・・ストレスで3キロくらい痩せたけど、一気に戻ったことだろう。

2006年02月12日

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寒い夜には

スープに限る！ということで、今日は3日間留守にしていた間冷蔵庫の中で明らかにぐったりなりだしていた野菜をぶった切って適当に肉も入れて、ミネストローネにするつもりが・・・ハンガリアン・グヤーシュになりました。うっま～～～～。ハンガリーから持ってきたパプリカで肉いためて、野菜もぶちこんでぐつぐつ煮て、最後にこれまたハンガリーのチューブ状になってるグヤーシュクリームをぶちゅっっと入れて終了。すっごいどぎつい色。食べてみたら、韓国のチゲ並に辛かった。行きたいなあハンガリー。そのうち、一人旅をしてみる予定です。ハンガリー、チェコ。あの、東欧のちょっと明るさが足りてない、しんとした感じを体が欲している・・・明日の分までごっそり作って、ちょっとは勉強します。泳ぎに行ったら2週間ぶりってのもあって体は一気になまってた事実にへこむ私。頭も少々痛い。ネジ巻きすぎかしらん。

2006年01月29日

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愛するアイツ２

タイトルに、「愛」とかいう言葉をまじえつつ思わせぶりなものを持ってくると、ぐぐぐーーーーーんとアクセスが伸びる。愛は愛でもギョーザ愛ですから！はっはっはっは～～～～～！！！！今日気になるのは、「くきわかめ」。日本からドイツに帰ってくる時飛行機の隣の席だったオッサンが、なんか個包装になった「くきわかめ」（酢こんぶよりもっとマイルドなかんじの酸っぱさのおつまみ）をくれたんだけど、それがもんのすごい美味くてびっくり！！日本にはこういうもんがあるのか～～。そもそもくきわかめってナンですか。めっちゃ美味かった、また食べたい、と思ってたら、棚の奥の日本食ストックから、開封された「乾燥くきわかめ」の大袋が・・・・賞味期限2004年だったが、乾物なのであまり関係ないであろう。いつから開封されてたのかがちょっと気になるが・・・・とにかく。この乾燥くきわかめで、あの飛行機で食べたおつまみの味を再現できないだろうか・・・と考えている最中。浅漬けにするか？塩もみにするか？！卒論で煮詰まっているので、かえってそんなしょうもないことに気がいってしまう。自宅に篭ってるから料理もなんとなく作ってしまうし・・・くきわかめ、ラヴ！！！！でも卒論やれっての・・・・・・

2006年01月19日

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Grillabend (グリルの夕べ)

美食倶楽部、改め「食いしん坊倶楽部」間髪いれずにまた定例会。食べてるもんが、別に特に美食じゃなかったので、食いしん坊に改名されました。今日はうちでグリル！！誕生日にセニーに貰ったホットプレートで、この夏最後のグリルを楽しもうと言う企画。ホットプレートといっても、上の部分は網になっていて、下に水を張りながら焼くので、七輪と炭で焼くまでの美味しさはなくとも、お肉の脂もいい感じに落ちてくれるし。私とゲンさんは肉＆野菜係、Kさんは飲み物係、Naoさんは特製たれ＆イカ係。肉は豚、牛から始まって、ゲンさんのリクエストでなんと「ハツ」も購入。そう、鶏の心臓ですね。ドイツでは始めて売られているのを見た。ドイツ人は一体どうやって鶏の心臓など調理するのだろう・・・あとはフレッシュなソーセージ、玉ねぎ、なす、ネギ等々ゴージャスなラインナップ。中でも、Naoさんが持ってきてくれたイカ2はいがもううまいのなんのって！イカ焼・・・・今思い出してもため息が出てきます。そして私の望みどおり、Kさんは「やっぱりグリルにはこれでしょう！」とビール持参。すばらすぃ～。残念ながら参加予定だったKさんの妹ちゃんとNaoさんの旦那様はこられなかったのだけど、4人だけでも十分に楽しんで食べまくった。Naoさんが帰った後、残った3人でガンガン飛ばしてたんだけど（私はビールから秘蔵の泡盛にシフト）、たまたまKさんが大学時代にアルバイトしてたドーナツ屋の話になって、3人が考えたのがドーナツ食べたい。食べたい。食べたーーい！・・・作る？！ってことで、夜の10時からまたわらわらと生地など捏ね始める。あんなに肉食べたのに！さすがの食いしん坊倶楽部である。途中「1時間生地を寝かせる」の項目に身もだえしながらなんとか40分だけ我慢して、日付が変わるか変わらないかくらいの時刻にドーナツを揚げるアホが約3名・・・・気がはやって、焦げたけどね。高温で揚げすぎて、油から出した後、中まで油が通ってなく、トローンとカスタードクリームのようなものが出てきたドーナツもあったけどね。「これはこれで、クリームドーナツみたいで美味しい。」と、すさんだポジティブさでドーナツをむしゃむしゃ食べたのだった。ありえないよ・・・・次の日の朝になっても、出たお腹はへこんでいなかったが（一晩ねても消化され切らない量食べたということか）久しぶりのお天気で窓を全開にしてやったグリルは最高でございました。

2005年08月29日

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美食倶楽部定例会

同じ街に住む日本人が集まり、美味しいものを共に食べようという会。会員：ゲンさん（にゃーごさんの友達、ダメ出し帝王）　　　Kさん（京都人だと皆に思われるはんなりさだけど、実は大阪人）　　　Naoさん（ドイツでは限りなく食べられなさそうなものばかり食べたがる）　　　私である。ちなみに、たまたま日本人ばかりが集まっているが、限りなく個人的な集い。街の独日協会うんぬんとは関係なし。この辺りのメンバーが集うと、大抵、なんとなく食に走ってしまうので、今回満を持して倶楽部命名となったしだい。（そのわりには、ネーミング、パクってますけど・・・）今日はNaoさん宅のキッチンをお借りして、「クレープの会」。生地はNaoさんが特製レシピを元にすでに作っておいてくれた。生地自体にバターがたっぷり入っていて、それはもう美味しい！私たちはNaoさんちにないもので、食べたいものをスーパーで物色。甘いクレープらしいので、チーズとかハムは却下。結果、モモの缶詰、みかんの缶詰、バニラソース（バニラビーンズ入り）、生クリームを買って行った。Naoさんちに着いて、早速焼きだす。焼きながら、食べる。食べたら、また焼く。ノンストップ。あんなに具材を仕入れていったのに、Naoさんにさらりと「こないだ食べた時は、シンプルに砂糖かけただけのやつが一番美味しかった」といわれてしまい、この果物の行く末は・・・と皆でへこむが、本当に砂糖をかけただけのやつが一番美味かった！！爆ちなみに私のお気に入りは、砂糖（グラニュー糖）とチョコレートパウダー、もしくはシナモンを振りかけて巻いたクレープ。グラニュー糖の食感が何ともいえず、うまい。生地にしっかりボリュームがあるから、Naoさんの言うとおりだった・・・次点では、生クリーム＋モモ。王道ですな。バナナ＋生クリーム＋チョコパウダーもなかなか。甘いもの食べたい～～！な欲求を見事に満たされた完璧なる美食倶楽部定例会でありました。その後観た日本のビデオも面白かった～～！うちにはDVDデッキがあるけれど、日本で録ってきたビデオを観られるデッキうらやましい。でもそれがあったら勉強しなくなるかも。勉強できているのはしょうもないドイツのテレビ番組のおかげか？！

2005年08月24日

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今週の飲酒記録

最初に言い訳→・お客さんが来てたんやもん！！・プラス、バイトも重なっててストレスフルやったんやもん！！・本業の仕事の予定が珍しく入ってなくて、「夏休み」を堪能したかったし、・今年はバカンスにだって行ってまへん！！！ということで。月曜:コッコの街へ遠征。夜はワイン1本火曜:またコッコと昼間からビール0,5L水曜:友人来独。近くのビール醸造所で1杯だけ・・と思ってたら調子が良くてお代わり三杯、計1L木曜:また友達の希望で夕食をBiergartenで。私は黙々とまた1L・・（だって友達飲めないくせにビアガーデン行きたいって言うし・・・）金曜:友達は帰るが、WGフレンズとまたビール・・・最初はおとなしく0,5L、しかしその後のみに出たので蒸留酒、ウィスキーコーラ2時間ノンストップ。だいぶきつい・・・・そして土曜:セニーが遠征から帰ってきたので夜会うが、ワイン2杯でいよいよ打ち切り！アンタ飲みすぎ！！ドイツの「付き合い飲み」もハードなんです。けど、接待うんぬんでこんなプログラムをこなしておられる日本の戦うサラリーマン、すげえ・・・なまじね、飲めるだけにね、断れないのよねえ・・・・結果夏風邪だし。さすがに今日（日曜）飲みたくなったものは、ホットココアでございました。休肝日・・・

2005年08月13日

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食いすぎ警報！

何だか知らんが、もんのすごい食欲。わしは妊婦か？！くらいの勢いで。食べても食べても腹が減る・・・腹が減ると言うか、減ってないのに食べたくなる。生理中だからかな？？日曜日の突発的マクド○ルド症候群にはじまり（あのチープなポテトがどうしても食べたくなって夜の9時にチャリ走らせました）、火曜日の昼はスモークサーモンとブロッコリーのクリームパスタ。一人分なのに生クリーム200ml使い切る暴走っぷり。夜は友人宅で春雨サラダ、豚肉とピーマンたまねぎ炒めオイスターソース風味（激うま！）にごはん山盛り、その後ワインをだらだら飲みながらスナック菓子をむさぼる。昨日はNaoさんと友人と一緒に近所の韓国料理ビュッフェへ。キムチスープに始まり牛肉炒め、鶏のフライ、キムパプ（韓国海苔巻き）、寿司もどき、野菜炒め、キムチやナムル、デザートの揚げパイナップル（大好物の揚げバナナだと思ってかぶりついたらパインだった・・・）にいたるまで食べ放題。夜は寿司。今日はまたまたNaoさんのおうちにゲンさんとお邪魔して、手作りラズベリームースをてんこもり頂いて帰ってきたのち、どうしてもどうしてもミートスパゲティが食べたくなって作ってしまった。粉末ソースで作る簡単なものだが、ちょっと香草とかワインを加えて手作り風に。これがまた美味かったんだなあ！つくづく、パスタの美味さは麺の湯で加減であると声を大にして言いたい。ソースが特別スペシャルじゃなくても、微妙なあのアルデンテ加減で一瞬にしてプロ級の味が堪能できるのだ。これ、本当ですよ！！うほっ！と声が出るほど美味しかった。余裕でもう一人前食べられそうだったけれど、なんとかネクタリンで自分をごまかした・・・私の胃はブラックホールかい・・・今は甘いケーキが食べたい気分。一念発起してモンブランを作ろうかともくろんでおる所であります。私の胃袋どうなっちゃたの、ホント？？！！

2005年08月04日

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調味料の話。

ともだちワインさんから回ってきたバトンもの、今度は「調味料」。なかなかいろんなバトンがあるんですなあ～～。暇ついでに（勉強せえや！）いってみよ～～。*************************【Ｑ１】次のメニューにどんな調味料をかけますか？（薬味は含みません。）・目玉焼き　→　塩、粗挽きコショー・納豆　→　だし醤油、辛子・冷奴　→　だし醤油・餃子　→　濃い口醤油＋ラー油、コチュカロ（韓国唐辛子）・カレーライス　→　そのままでしょう・・・違うの？・ナポリタン　→　これもそのまま・ピザ　→　タバスコ・生キャベツ　→　日本にいるときはマヨネーズ、こっちではフィッシュソース・トマト　→　そのまま！・サラダ　→　サラダによるよねえ・・・一時にんにくオリーブオイルにバルサミコ酢をあえたドレッシングにはまってました。・カキフライ　→　マヨネーズ・メンチカツ　→　ウスターソース・コロッケ　→　とんかつソース・ご飯　→　たま～に、醤油とごま油をぶっかけて食べます・・・【Ｑ２】周囲に意外だと驚かれる好きな組み合わせはありますか？日本に帰省して、朝食パン（穀物系）の上にチーズと蜂蜜を乗せて食べていたら、日本の家族に気持ち悪がられた。こちらでは一般的なんだと思うんだけど。ゴーダ系の堅いチーズに蜂蜜、そしてパン自体のうまみのハーモニーがたまらんのだよ・・・【Ｑ３】それが一般的なのだとは知っているが、苦手な組み合わせはありますか？酢の物全般・・・タコ酢等、美味いんだろうとは思いつつもあの酸っぱさがどうも苦手。醤油ぶっかけて中和します。それと、スイカに塩。いちいちスイカのうまみを抹消させる行為だよ・・・【Ｑ４】バトンをまわしたい５名は誰ですか？調味料バトンということで、素敵な食生活を送っておられるriricさんいっつも美味しそうな食事を家族のために作ってあげてるちょろまつの飼い主、のりすけちゃん共同キッチンにめげずに料理しておられるSchneechenさん辛ラーメン仲間のfgrさんの4人に次を託したいと思う次第。お暇な人はやってみてください！

2005年08月03日

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ハノイで中華

試験が終わったので、今日ばっかりはサックリ遊ばせていただきますということで、ご近所のNaoさんに電話。（起こしちゃってごめんなさい！）ムリヤリ彼女を外に連行し、Naoさん宅近くの安くて美味い中華インビス、その名も‘Hanoi’でお昼をいただきました。中華づいておるよ。ハノイが中華か否かは個人的裁量に任せるとして・・・・昨日はカモだったけど、今日はReisnudeln（米麺？フォー）。春雨ともうどん系ともまた違う、ベトナムの麺だと思われるこれ。文字面の通り米から出来ていて、風情はちょっと薄めの「きしめん」。コシがあって美味いんだ！いつも食べてる近所のタイ屋さんの炒めフォーとはまた違って、今日のやつはフォーに八宝菜のような感じの野菜と豚肉、そしてとろっとろのあんがかかったもの。こってり味で美味かった～～！Naoさんにもご指摘頂いたとおり、やけにサッパリした顔で待ち合わせ場所に現れたらしい私・・・本番終わるとこうも気楽なものなのか！そんなに私を苦しめる一連の勉強とは何なのか！因果なもので、これがクセになってやめられないもんです。そう、今日たべた米麺のようにクセになるのです。ごはんの後は、これまた厚かましくまたNaoさん宅（相変わらず超キレイ＆風合いのある家の作りが夏のロッジを思い起こさせ限りなく私をリラックスさせる・・・）にお邪魔して、FRIENDS最終章のビデオをみせてもらう。今テレビでやっているのだけど、どうにも毎回バイトと重なってテレビを逃してしまう私のためにNaoさんが録画しておいてくれたのだ・・・感謝！やっぱりFRIENDS好き。スコーンと底抜けに明るいあの感じ、たまりません！笑いたいところでバッチリ落としてくれるんやもん・・・・ちなみに、Eiskalte EngelとかBuffyとか苦手なクチ。暗すぎる・・・・夜はそのままバイトに行き、まったり働いた後にはセニーに呼び出され自宅近くのビール醸造所にて乾杯！久しぶりに搾りたてHefeweizen（酵母の入った麦ビール、マイルド風味）を飲んでにわか酔っ払い。ここの醸造所は樽が二つあるのだけど、いつでもHefeweizenを作っているとは限らない（気温などと関係があるもよう）ので、今日は運がよかった。私ビール大国独逸に暮らしていながらそこまでビールが好きなわけではなく、特に普通のPilsビールはその苦味が苦手で敬遠しがち。Hefeweizenはすごくコクがありマイルドで、これなら0,5Lホイホイ飲めてしまう。一仕事した後はやっぱりキュッとビールでっせ。こんな風に、朝の緊張も遠い記憶の彼方へと消え去ってゆくのであった。

2005年07月21日

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おふくろの味

おかんネタが続いております。何せもはや1年に1回しか顔を合わせることも無く（電話では話してるけど）、更に母2年振りのドイツ上陸と来たら生活はもはや彼女ペースになるわけで。それでも私は今日、どうしても大学の「週末集中ゼミ」に出席して単位をもらわないといけなかったので、母を家に放置してしまうことになった。一人で大丈夫かな・・・と心配する反面、家を出たとたんものすごくホッとしている自分もいたりして複雑。結局私が留守にしている間、部屋中に積もったホコリ（掃除機はかけているのだが積もったホコリはいつも見て見ぬ振り・・・）を拭いて、たまった洗濯も片付けてくれて、おまけに常備食ようにヌカ漬けとキムチを漬けておいてくれた。お昼はお好み焼き、私が午後からまた大学へ戻るときに一緒に外に出てしばらく周辺の散歩を楽しんだ模様。それにしても、母が作る味というのは何故あんなに安心するのだろう？ぬかづけはともかくキムチというのは白菜の塩加減が難しく、また果物や干しエビなどを美味い具合にミックスする為私がまだまだ母のキムチに近づけないのは当然としても、誰が作っても同じだろう感が強いお好み焼でさえも、母がつくると途端に日本の実家のダイニングに座っているような気になる。「お好み焼きの粉にダシのもとを混ぜるのがポイントで・・」と笑いながら手際よくお好み焼きを裏返す母の手元をじーーっと見つめ技を盗もうとするが、作り方に違いがあるとも思えず。昨晩セニーを家に呼んでお好み焼きパーティーをしたのだけど、何十回も美味しい、美味しいを繰り返して本気でたらふく食っていた。私が作るときとは明らかに何かが違いやしませんか・・・・他にも朝起きてパッと作ってくれるダシ巻き卵、お味噌汁。朝食に炊きたてのお米を食べること自体がここにいると皆無なだけに、それだけで幸せになる。そして、あのダシ巻き卵は私には到底届くことが出来ない母の味キングだ。おふくろの味で数キロサラッと太った模様。カロリーは少ないはずなのに、なぜ・・・・新妻の料理に激太りする新米旦那と同じ現象か？！母が帰った今も、毎日せっせとドイツでぬか漬け用のヌカ床を毎日1回混ぜ混ぜする毎日。

2005年07月02日

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野菜摂取で健康生活

月末に母がドイツまで来るらしい。日常生活からの逃避願望大、とみた（笑）というわけで、また日本からの救援物資隊（実家からここへ来るときは、必ずトランクの3分の2が私への日本食うんぬんで満タン）が到着するので、その前にもったいつけてちびちび食べてたストックの日本食をバーーンと大盤振る舞いで消費しているわけで。昨日、山盛り作ったのはひじきの煮つけ（油揚げとにんじん入り）千切り大根の煮付け（ひき肉少々と油揚げ入り）油揚げは、ドイツでトーフから作っていられないので、これも救援物資の「いなり寿司の皮」を利用。すでに味がついてるので便利～～。乾燥ひじきと千切り大根を使ったので、予想外に文字通り山盛りできる。もはや消費しきれる気がしない・・・・昨日の昼はひじき、大根、五穀米とおし麦を入れて炊いたごはんにワカメの味噌汁、夜もまたひじきに大根、某ク○ールのインスタントコーンスープ（つぶ入り）←たまにめっちゃ食べたくなる。今日の朝はミューズリーにヨーグルトだし、昼もまたひじきと大根だろう。そして夜はセニーとベトナム・生春巻きを食べる予定。骨と皮だけになって死んでしまわないかと思ったが、ほのかな期待と共に体重計に乗ってみたら、予想より2Kgも上回ってました・・・・生理の所為ということにしておこう。もしくは、筋肉？？？く、苦しい言い訳・・・さ～今日もお稽古だっ！

2005年06月09日

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ブタの丸焼き～

もうすぐ日本に完全帰国されるにゃーごさんに、「ドイツで最後に何したい？」と聞いたら、「ブタ食いたい」そうなので（いや、実際もっとお上品に表現してたけどね、彼女）、そんなら食おうということになって、自動車学校の教習もサクッと断って、電車に1時間揺られてブタに会いにいってきた。この「ブタ」こと「Schweinshaxe（シュヴァインスハクセ）」。典型的ドイツ料理と言われ（ガイドブックにも乗っている）る豚肉のロースト。骨も豪快についていて、とにかくデカイ。皮がまたパリッパリに焼けていて、それでいてジューシーで、脂肪の塊だとは分かっていても「コラーゲン摂取よね・・」とか言いつつ食べてしまう。これにはマスタードとパンが付け合せでついてくるのだけど、Krautsalat（酢キャベツのサラダ）も肉の消化を助けるとかで胃に優しく、さらに口直しにぴったり。わざわざ隣町まで電車でやってきたのは、私たちの住む町には美味しいドイツ料理屋さんがないから。肉をすでに骨から外して細かくしてあるメニューもあるんだけど、やっぱり醍醐味は先のとがった特別ナイフとフォークでバリッ！グサッ！っと。更に一番美味しいがゆえにナイフでは到達できそうにない骨に限りなく近い部分は、そのまま手で骨を掴んでムシャッッ！と。ウン世紀前にタイムスリップできること間違いなし。原始人化。これは流石に日本では食べられんだろう～～。お洒落心もへったくれもないドイツ料理の文字通り代表選手である。このブタ丸焼きと、太陽を一身に浴びながら甲羅干しにいそしむ脂肪マントをまとったドイツ人たち・・・・・なんだか何かを深く納得。私はそうならないわよっ！朝2Km泳いだ程度では気休めにしかならないんじゃないか・・・という疑問はとりあえず保留としておくことにする。

2005年06月02日

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ピクニック万歳

朝から大学へ行くも、休講。自分にやる気があるときに限って教授と息が合わないことが多いのは気のせいか？！こんなときだけ発揮される間の良さ（ある意味、間悪い）に脱帽。お昼はにゃーごさんと街で食べる予定だったのだけど、ちょうどいいタイミングでちゃーちゃんから携帯にTEL、今愛娘シロちゃんと出ているので一緒にアイスでも食べない？とお誘いが。今から私たちもお昼食べるから、それから待ち合わせしない？と聞かれたのだけど、ちゃーちゃんとシロちゃんがお弁当持参で、更にそれを公園で食べると聞いて俄然羨ましくなってしまったワタクシ。今日のこの快晴で、外で食べるごはんより美味いもんはないよな、と張り切りだしてすぐににゃーごさんにもTEL、パンでも買ってちゃーちゃん親子に合流するかという話になったのだけど、結局その時たまたま自宅にいた私がありあわせのものでランチボックスを作ることに。マッハでパスタを作る。冷めても美味しいトマトとモッツァレラのパスタは超高速カンタンメニューなのに、味は本当に保障つき！パスタのお湯を沸かしている間にトマト、モッツァレラチーズを細かく切って、大きめのボールに入れておく。パスタを茹でる。ショートパスタなら何でもOK。ペンネかファルファッレがおすすめ。茹で上がったパスタのお湯を切り、トマトとチーズが待機してるボールに一気に入れて、これまた目分量でオリーブオイル、塩、こしょうで味付け。最後にバジルを適当に切って混ぜる。乾燥バジルでも問題ないが、生バジルならなお良し。これにて出来上がり、しめて調理時間15分と言ったところか。もともとはちゃーちゃんの旦那発祥の「オトコの料理」だけに、勝負早いし洗い物少ないし。それでいて、味は本当にバツグン。にゃーごさんが約15分後に到着するころにはパスタと茹でたブロッコリーマヨネーズ和えが簡易弁当箱タッパーウェアにスタンバイ。意気揚々とお弁当の重みを感じながらちゃーちゃんとシロちゃんと合流し、広～い公園の果てしなくつづく芝生の上でお弁当タイム。あ～～、極楽。その後はもちろん3時のおやつ、ドイツの夏、アイスクリーム。今日のところはおとなしく、パフェではなくてアイス2玉にとどめておいた。日本にいるとこれなかなか体験できない贅沢なひと時なり。

2005年06月01日

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人を幸せにするアイス

ついにこの季節が到来。突如ありえない気温の上昇を見せ、こぞってビール腹のドイツ人が贅肉自慢とばかりに当たりかまわず脱ぎたがり出すこの季節、クーラーなぞ一般家庭はおろか店にだってあるとは限らないここドイツで何で涼むか。アイス。店先で手軽に選んで一玉60セント（100円弱？）から買えるアイスクリームを食べ歩くもよし（大多数のドイツ人は当たり前に3～4種類の今にも落ちてくるんじゃないかというような巨大なアイスをコーンに乗せて食べ歩く技を身につけている。まさに歩くサーカス小屋）、ゆっくりオープンテラスの席について↑のような変り種パフェ系アイスを食べるもよし、夏のアイスの可能性はそれこそ無限大に広がる。この写真はドイツではなく、ウィーンで食べたアイスパフェ（Fruechtebecher：フルーツアイスパフェ）なので、そこはかとなく上品な雰囲気が漂うが、ドイツのアイスパフェはこうはいかない。今日私が食べたのは、Waldfruechteeis（森のフルーツアイス）というやつで、ベリー系アイスクリームが３つプラスあふれんばかりのベリー類、大人の握りこぶし大は間違いなくある生クリームをかけた上から更にベリージュースとベリーリキュール。仕上げにワッフル。アイスがすでにフルーツとリキュールの中で泳いでいる始末。カメラを持参していなかったのが心残り。手軽なコーンのアイスクリームならともかく、こういうのはしょっちゅう食べるわけではないので（貧乏学生・・・）たまに食べると嬉しくなる。アイスを食べるというより、小さいカフェのテーブルとパフェのグラスを囲んで取り留めない話に花を咲かせることが出来る「誰か」が近くにいるということが。この手のパフェを夕方食べてしまうと、その日の夜は大抵何も食べられないくらいお腹が一杯になるのだけれど、この果てしない甘さと爽やかさに喜びとか懐かしさとかを感じたり、ああ、夏が来た。と幸せにひたったりする私はそれなりに欧州生活が板についてきたということではあるまいか。日本で夏に今年初めての「そうめん」を食べた時の高揚感と似た何かがあるんだな。今日のアイス仲間は、私を郊外の運転練習場につれていってくれたバイト先オーナーの息子である。車と時間を提供してくれて、おまけに1時間の練習内でたくさん新しいことも教えてくれたので、お礼にアイスはご馳走しようと思っていたのに、支払うときになって財布の中に10ユーロしか入ってないことに気付いた・・・・次回は彼に店で一番大きいアイス（高さ約20センチ、アイスおそらく6玉分くらい？）を食べていただくことを約束したのであった・・・・

2005年05月29日

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サッパリと、モモ

ウンヶ月ぶりにオーブンを稼動させて、お菓子を作った。今日はにゃーごさん完全帰国を前にしてのお別れパーティーに招待されていたので、約束していたケーキを焼く。Pfirsichschnitte（黄桃のケーキ）は天板一枚でババッと焼けて、材料もあるもの（小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、バター）を混ぜるだけで簡単きわまりないのに缶詰の桃とたくさんのレモン汁がアクセントとなって終わりなく食べられるケーキ。実際焼くと、材料のバターと砂糖の量に怖気づいてしまうけれど。生地を天板に伸ばして切った桃をのせるだけ。桃の上のつぶつぶは、こちらのケーキによく見られる「シュトロイゼル」というやつで、これも砂糖とバター、小麦粉を石つぶ状になるように混ぜて、それを細かくパラパラと広げるというもの。こちらの天板ケーキにはこのシュトロイゼルが多用されていて、甘いんだけどなかなかクセになるお味。最後の〆は、25分焼き上げてオーブンから出した直後の熱々ケーキにレモン汁で溶いた粉砂糖をまんべんなくふりかけること。これで、甘いだけになりかねないケーキがぐっと締まる。レモンの脅威。うまい～～。遠くに居る家族や大切な人に食べさせてあげられる日が来るのだろうか。甘い幸せを独り占めにするほどもったいないことはない。夜はそのケーキを持ってにゃーごさん宅へ。なんと皮から手作りのギョウザパーティーで、メインのギョウザのほかにもカレーピラフ、マカロニサラダ、モッツァレラとバジルのワンタン揚げ（アイディア賞っ！）、フルーツポンチ、素敵なお酒ラインナップの数々・・・と飲まず食べずにいられない状態。ウン時間耐久レースのつもりでコンスタントに休みなく食べ続けた。このために今日は朝から水泳に行ったのだけど、限りなく気休めに近いこの行動・・・・ほんの数時間でお腹がカエルのようにふくらんでしまった。

2005年05月27日

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夏、サラダ日和

いきなり見事な晴天。いや、本当にお見事なこの気温上昇！30℃くらいあったんじゃなかろうか。ノースリーブにサンダルでもまだ太陽がじりじり暑かったくらいですもの。いきなり夏日。こんな日には老いも若きも男も女も全てを投げうって光合成にいそしむのがドイツ流。オープンカフェでお洒落にお茶・・・じゃなくて、ドイツだからやっぱりビール。ビールの金色が陽に反射してキラキラ光るのがまたけっこうキレイだったりするんだなあ。今日は朝っぱらからまたまた教習へ。起き抜けでへまをしでかすのを避けるため、7時起床・・・結局眠いっちゅうねん。けど、さすが昨日の今日だけあって、続けて練習するとゆっくりとは言えクラッチとアクセルを踏むタイミングがつかめて来た。昨日はそれこそ罵倒されまくりだったんだけど、今日また同じ住宅地内を相変わらず時速30Kmでくるくる回っているうちに、なんとかギアチェンジもこなしたし、何より今日は1回もエンストを起こさなかったのだーー！！素晴らしいっっ。まだまだ時間はかかるのだろうが、少なくともまた希望が見えてきたような気がするぞ。mobilな女への道をあきらめるな、自分！！教習の後は大学へ直行してお稽古。けど、こんなに天気がいいとチャリで街を突っ切るのも気持ちいい。お昼はいつものタイ屋でにゃーごさんとフォーを。辛い唐辛子入りのフィッシュソースがまた癖になるのだ。ここにはおなじみのフォーのスープと、炒めたフォーというメニューもあって、それがまた美味い。そして、今日は数週間ぶりにやっと買い物に行き、新鮮な野菜を買ってきたので（この数週間私はいったいどうやって食いつないでいたんだろうと不思議になるけれど、本当に冷蔵庫が空の状態で日本からの救援物資等をちびちび食いつぶしながら生きていたようす）、夕食は豪華に生野菜たっぷり春雨サラダと相成った。レタス、トマト、黄色いパプリカを切って、茹でて水切りした春雨（今日はそうめんで代用）を乗せ、仕上げにフィッシュソース、レモン汁、砂糖少々を混ぜ合わせたドレッシングでしめる！これぞ、夏の味。久しぶりに食べた新鮮な生野菜が意味もなくうれしかったなあ。余裕のないときこそ、家の味。おかんの味には及ばないけれど、落ち着く味というのは何にも勝る安定剤であることよ。このサラダ日和が続いてくれることを心から祈りつつ。

2005年05月25日

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食い過ぎ注意報！

今日は祝日。大学の授業がないと思うだけで心はウキウキ。やっほぅ。けど、結局大学へ行って稽古したけど。とにかく、今日は一日で間違いなく二重アゴになってしまうだろうと確信するほど食べた。お腹はそんなに減ってないのに何故か目の前に出される全てのモノを平らげる。朝：昨日作って一晩寝かせた美味しいキムチチゲ（もどき、なぜならキムチじゃなくてドイツのザウアークラウトで作るから）と白米、豚肉フィレ昼：友人宅でもりもりスパゲティ・ボロネーゼ（ミートスパゲティだ要するに。）、サラダ夜：またまた友人のホームパーティーに招待され、オーガニックの野菜ピザ、りんごと木の実のタルト、ルバーブのスフレ・バニラアイス（これもオーガニック）添え、さらにワインたんまりと夜は特に黙々と食う、食う、食う。だってそのパーティー、私を招待してくれたその子の幼馴染が集まる会で超内輪なノリ、10人以上のドイツ人たちにかこまれて、やれ角のシュテファンがどうだの、やれ３軒となりのザビーネが何したの、まったく会話の背景が見えてこない唯一のアジア人わたしはなんとか口角を上げる努力をしながら食い物飲み物に集中するしかないじゃーないのさ。ザビーネなんか、知るかいっと思いながら３時間ノンストップ・ピザ。・・・・明日も泳ぐぜ・・・・・不思議なのは、食欲もそれほどない、更に食べた後必ず数十分の胃痛にもだえ苦しむのにそれでもモノを口に入れてしまう自分。ストレスかいな？！うっぷ・・・まだ顔が一回り小さくなったと周りから言われている今のうちに、免許証用の証明写真を撮っておくことにしよう。なんてったって一生使う免許証の写真。今しかない・・・

2005年05月05日

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自然食ビュッフェ

すべてオーガニックの野菜でメニューが作られたベジタリアンのレストラン（というほど敷居は高くない）へ行った。あれね、何が違うんだろう。土がいいんだろうことも分かるしおそらく無農薬なのも聞いたことはあるが、なんせ普段真っ向肉食族を自認し,食えりゃーいいんだ的すさんだ生活をしているので、久しぶりに美味しい野菜を食べて感動した。ドイツだけあって、オーガニック自然食といえども油が多用されており、これは体にゃいいんだろうが、ダイエット食ではないなとまたひとつ知識をふやし、〆にケーキ（これもまたオーガニックのベリー類が美味かった）とコーヒーで大満足。満腹になり、夜は粗食だと決心したにもかかわらず、米と卵焼を食べたあとどうしてもお腹が落ち着かずに柿の種一袋完食。はあ・・・・・出てゆく腹。ぽっこりさんと呼んで下さって結構（涙）首が、痛い。いつになったら、私の中の憑き物はポロンと落ちてくれるのでしょうかね。神頼みより努力しろっての・・・・

2005年04月27日

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アスパラづくし

さて、大学へ行く。サボる気満々だったのだが、すっげえ有難い「友」ダニーくんが実力行使に出てありとあらゆる手を使って私を怒りのあまり起こすことに成功し、（「起きろコラ！学校いけ！」とドアの向こうから枕投げられた。怒）しかしそのおかげでやる気のなさから貴重な授業1回分をみすみす捨てるようなまねをしないで済んだ。感謝しておこう、友だちに。今日は午前中でオワリだったのでふたりでプールへ。公正なスポーツマンシップにのっとって、「友人サービス」などかけらもなしに私は一人で水中眼鏡を占領しつつもくもくと1,5Km泳ぐ。気持ちいい。今週は3回くらいプールに行けるかしらん。夜、もうすぐドイツを後にするであろう友に今しか食べられない旬の味覚、白アスパラガスを食べて欲しくて料理することにした。すでに友が夜のメニューを考えて買い物までしてくれていたのだけど、コレ食べなきゃあんたがドイツに今いる意味ないよ、くらいの強引さで白アスパラもメニューに入れた。アスパラを茹でて、ハムで巻いて、今日は溶かしバターソースを。（白いクリームソースでもバカ美味い。）プラス、友がグリーンアスパラガスのサーモン巻とクリームソースのニョッキを作ってくれたのでアスパラづくし、付け合せもイモでばっちりであった。白アスパラを食べるたびに、「これで何度目のドイツの春なのかなあ」という感慨に浸る。3年前はタマ氏と一緒に初めての白アスパラの味に感動した、一昨年はひとりでアスパラを茹でながら遠距離中の相方にも食べさせてあげたいと思った、去年は大学や本番前のストレスでアスパラガスの季節のことにさえ気づけなかった、そして今年、本当なら遠くに暮らして白アスパラの味なぞ知らなかった古い友人とドイツの春の味を感じる。白いアスパラガスは、間違いなく毎年まっさらな春を運んでくるのだと思う。

2005年04月25日

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オトコの料理

最近げらげら笑ってる間に日々が過ぎてゆくので、なんだか楽しい。これはココロのストレッチという名前の合宿生活なんじゃないか。またしても、ダニーさんが料理を作ってくれるらしい。もはや「一家に一人、ダニーさん」状態。なんとも私はお気楽に生きてるだけでいいらしい。至れり尽くせり。「俺のドイツ滞在の使命は、○○さん（わし）を栄養満点の料理で太らせることだああ～～」（手術とかもろもろのストレスで私がすこしげっそりしてたらしい）と張り切る友ダニーのもくろみはハッキリ言って大当たりである。毎日毎日あれもこれも食わされて（いや、有難いんだけどね。）、体重見事に戻った感あり。うう、憎き４Kg増のでっぷり腹・・・・そして今日のメニューはまた前菜・スープ・メインのボリューム料理であるらしい。夕方食料買出しに一緒に行ったのだけど、普段の独逸生活で、私が足を踏み入れたことさえない鮮魚売り場（なぜなら独逸のサカナは高いから）でゴソッと何かを買っている・・・何を作るのか明かされないまま、アレもコレもと豪快にお買い上げ。そしてメインの予定であったらしいオムライスは暇な私が担当することにして、隣で友はもくもくと包丁を動かす。したら、出てくるわ出てくるわ新鮮なサカナ・・・感動だね。何をどうして作ったんだかわからないけれど、とにかくめっちゃ豪勢な魚介類たっぷりスープが出来上がった。うまそーーーー。そして感動したのが前菜で、マッシュルームをくりぬいた中にほうれん草とにんにくをモッツァレラ、フェタチーズで混ぜて味付けし、オーブンで焼いたすばらしく芸術的なモンが出てきた。これまた不味い訳が、ない！！友よ、アンタはすごい。私なんか普通に生活しているとこんなメニューなかなか考えられなくて、結局野菜ぶちこんだだけのスープとかで終わらせたりしてるのに、このあくなき探求の心。聞いてみるとレストランなどで食べた料理を覚えておいて、家で再現してみたりしているらしいんだけど、なかなか心に余裕がないと出来ないよなー。笑ったのが、友の買い物ッぷりとか料理ッぷり。「あるもので、作る」わたしのスタンスに対して彼は「食べるために、買う」のであるらしい。だから、この料理をつくるためにアレ買ってコレ買って、とかするし、そのために2グラム4ユーロ（！！）もするサフランを迷いなく買い物籠に入れちゃったりもするのだ。「ん～～、サフラン・・高い！却下！」とはならないところがすごい。（私は、こうなる）もちろん結果はすんばらしい料理が出来上がるんだけどさ。なんていうか、オトコの料理だよ。作っていても、私はついつい「野菜まず切って、それから生もの切ったらまな板洗わんで済むし・・・うんぬん」とか、「作りながら洗ったら飯食うころにはシンクもキレイ」とか考えてしまうんだけど、ちがうんだねぇ友＠オトコは。ぶつっと切って、入れる！そんで、新しい鍋を、出す！先にサカナを入れるから、野菜切るためにまな板洗う！みたいな。まじまじと友の顔を見てしまった。アンタもオトコだったのね！ていう。とにかく一流シェフ（自称）ふたりの夢のコラボレーションから生まれた料理の数々は文句なしに美味かった（特にマッシュルームの前菜はため息もん）。うまけりゃ何でもいいのだ！！

2005年04月14日

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ふと思った

ふと思ったのだけど。ここ1週間弱くらい、朝食にずっとバウムクーヘンを食べている。一切れずつ。元々カットされてるやつじゃなくて、円形になっていて、直径15センチ、高さ10センチくらいのけっこうがっしりした、おいしいバウムクーヘンで、日本から持って帰ってきた。朝食。普段はドイツのパンにハムとかチーズとか乗っけて食べているんだけど、まだパンを食べたくならないし、それにそもそもパンとかチーズとかを買いにいくのがとんでもなく億劫なので、バウムクーヘンを食べている。本当は上品で美味しいバウムクーヘンだけれど、何日も食べ続けているうちに美味しさ感覚が麻痺してきた。けれど惰性で毎朝少しずつカットして食べてしまう。で、今。昼食をつくるのも億劫で、朝に続いてまたしてもバウムクーヘンを食べた。気分が悪くなってきた。だいたい、バウムクーヘンってカロリーどれくらいなのかしらん。やはり「ケーキ」と名のつくものゆえ、朝、昼つづけて食ってたら、そのうちに他になあんにも食べていないとしても、太ってゆくのかしら。病気とかで数キロ痩せて、不健康な痩せ方ながらもやっとドイツに来た数年前の体重にまた戻りかけているので、ストレス太りとかなんとかでまた醜く腹のまわりの肉を確認するのだけはごめんなのである。ついでに言うと、めちゃめちゃ不謹慎ではあるが、この体型を維持して近い将来また会うことになるであろう元相方とか、久し振りにあうクラスメイトとか、そういう人々をぎゃふんと言わせてやりたい。そういう不健康な動機では多分どうやっても駄目だね、ハハハ。バウムクーヘン、やっぱり駄目かね。

2005年04月05日

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冬はコレ

きのう、また鍋食べた。またかよと思うけど、冬はやっぱり鍋にかなうもん無し。また、しつこく「鶏つくね」作ったし。あとは、白菜、長ネギ、きのこ、パプリカ、春雨、豆腐となんでもごたっと入れて、つくねも一緒に韓国のテンジャン（味噌）でテンジャンチゲもどきに（味噌鍋）。にほんの味噌と違って韓国の味噌には豆がたくさんそのまま入ってて、風味もちょっと違う。これに、青唐辛子なんかを入れると辛くて美味い。あったまる。真剣に料理してる場合じゃなさげなんだけど、こういう追い詰められているときに限ってじっくり食べ物にこだわってしまう私・・・・一緒に食べることになってたにゃーごさんがパッとプリンを作ってくれて、デザートにそれを頂いたがとっても美味しかった。うみゃー。プリンといえば、私の弟、大学入試とか大切な試験とかを控えてだんだん煮詰まってくると、いつも思い立ったようにキッチンに立ってプリンを作ってたなあ。というか馬鹿の一つ覚えでプリンしか作れないんだけど（もともと料理系は好きらしいが）、何回も作るうちにだんだんとその道きわめて、いかに無駄を省き、手早くおいしいプリンが出来るかと試行錯誤を繰り返し、そのうち「マイ漉し器」とか「マイプリンカップ」とかも揃え出し、今では真剣に、「これ売れるんちゃう、君」というようなプリンを作るのである。すげえ。凝り性の弟。それはそれはなめらかで、カラメルのこくが絶妙な弟のプリンをいつかきり番プレゼントとかにしようかしら。昨日から出来ているおできは一向に治る気配を見せず。ベッドに入って、毛布がふわりと箇所に触れるだけで痛い。なんてこと。

2005年02月03日

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ダシの秘密は・・・

今日は友達夫妻に夕食ご招待していただいた。昨日はDVD、今日は夕食となんと優雅な週末だこと。しかも今日のメニュー。海鮮チゲ鍋！！！！！いいんですか、こんなゴージャスで・・・・私は鍋にかかせぬ「鶏つくね」を作ります！と宣言してしまったので、トリ胸肉を購入し、ひき肉を作る段階から入る。（なんとドイツには鶏ひき肉たるものが売っていないのである）よく考えれば本当に単純で簡単なんだけど、何故か今までまったく頭に浮かばなかった方法、フードプロセッサーで自家製ひき肉。ちゅうか、肉を細かく切ってボタン押すだけ・・・・今まで「鶏つくねは日本でしか食べれんモノ」だった頭の氷が一気に雪解けの時を迎えた気分・・・なんで今まで気づかなかったんだろう・・・とにかく今日はまるで日本でちゃんこ鍋をするように、いとも自然に鶏つくね団子を作ってみた。すばらしい。夜知人宅にお邪魔すると、ガスコンロの真ん中にそびえ立つ大鍋、そしてその中にはカニ、丸ごと一匹！！おおおおーーーー。カニですか、カニ！あまりの驚きに目つぶしくらいそうになったわ、カニに。絶対ほっぺたが何回落ちても足りないくらい贅沢な鍋である。しかも、独逸で、である。海鮮チゲ鍋だったけど、鶏つくねへの情熱は皆同じだったと見え、海鮮だろうと何だろうと関係なく鶏も投入。肝心のお味の方は、もう本当にすばらしいカニの出汁がすばらしいスープのハーモニーを演出し、そこにいろいろな野菜や魚が気持ちよく泳ぎ、更にわたしの鶏つくねも友人夫妻とそのまた友人夫妻（ナベ初体験、独逸人とコロンビア人カッポー）を幸せの渦に巻き込み、それはもう怒涛のナベ体験であった。美味かった・・・・カニ・・・・フォーエヴァーーー・・・・今日は日曜だ、明日はまた6時おきだといいながらワインをしこたま、デザートにベイリーズをさらに間髪入れずにがっつり飲んで、またわたしは腹の中だか胃の中だかにそれこそカニ一匹まるごと飼ってんじゃないの、という出っ腹ぷり。そうよ、私はかに座のおんな。カニのためなら何でもするわ。出汁をどっぷり吸ったカニの身・・・・極楽。明日から、というか明日しか猶予がないのでほんとうに勉強します。カニに免じて今日は許して・・・

2005年01月30日

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たこやきクルクル

今日はご近所に住んでおられるNaoさん宅ににゃーごさんと一緒にお邪魔して、「独逸でニッポンの会」開催という素敵な企画を。そのココロは、なんのことはない、Naoさんちにある日本の鉄板（ヤキニク、鉄板焼き、なんとたこ焼きと鉄板が交換できるすごいやつ、ホットプレートって言うんかなアレ）でたこ焼きを作って、Naoさんが日本でたくさん録画してきてくれた日本のテレビ番組を楽しもうというやつ。ドイツでたこ焼き・・・贅沢の極み。今日はたこの代わりにイカを入れてイカ焼きであった。大体、鍋とか鉄板とか、皆でワイワイつつく系のもんを前にするといつも張り切ってしまうのだけど、今日も例にもれず鉄板を目にした瞬間前に座ってるNaoさんとにゃーごさんの顔までたこ焼きに見えてくるほどそのことしか考えられなくなってる私。楽しいトークもへったくれもなく「たこ焼き」な昼食だった。Naoさん、失礼いたしました！それにしても美味だった、たこ焼き・・・・もといイカ焼き。ときに、たこ焼きはもちろん日本全国区いつでもどこでも食べられる代物だと思うんだけど、「明石焼」がそこまでニッポンどこでも普及してる訳ではないことが最近発覚。アレは関西のものなのか？明石焼というくらいだから、兵庫の明石発祥なのかしら。明石焼は、生地に卵とだしがたっぷり入っていて、そしてたこ焼きのように焼くのは焼くんだけど、その後更に関西のすっきりしただし汁にどっぷり、たっぷり泳がせていただくなんとも上品な、たこ焼きとは一線を画したモノである。決してたこ焼きのように、どこの屋台でも食べられるようなものではなく、むしろ「今日は明石焼食べにいきまひょか。」と、明石焼屋さんに食べに行く、きちんとした食べ物というイメージなんだけど、どうもこのふたつ、混同されがちらしい。なんと私はこれが日本各地の常識かと思っていたんだけど、違ったらしい・・・・かるちゃーしょっく。しかし、明石焼のあの上品な美味しさを知らない日本全国の皆さんは人生のウマイモントップランキングに入りうる味覚をまだ知らないと言えるだろう！たこ焼きが美味いという日記で最後に明石焼の宣伝をするのも邪道なような気がするが、さあ皆で明石焼を食べよう！！最後になりましたが、Naoさん素敵な昼食を本当にどうもありがとう！

2005年01月27日

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チーズまみれ

きのうのErkaeltungstee（風邪茶？風邪の時にのむいろんなハーブが配合されたお茶）が効いたのか、すっごい深くて充実した眠りから目覚めた朝であった。夢もみず、それでいて「目をつぶった次の瞬間には朝」的な感じじゃなくて、あ～しっかり眠ったああという気持ちとともに目覚めた。頭痛もだいぶんましに。ハーブ効果かな・・・・それでもやっぱりまだぼんやりとしていて、体の芯がどこか重いようなかんじでぼさっとしていたら、バイト先のオーナーから電話で昼食に招待されてしまった・・・面倒くさいが断れないところが嗚呼アジア人。気に入ってもらってるらしく、それはいいんだけど、どうもオーナー夫妻の息子（同い年）とわたしをくっつけちゃおうかいみたいな気がたまに見え隠れするので、こっちとしてはなんかありがた迷惑である。「まにあってますっ」と言いたいが、こっちの思い過ごしでもまた決まり悪いのでなあなあになっている現状・・・・とにかく昼をよばれに。ヨーロッパの鍋料理、「チーズフォンデュ」であった！！！これは久々に嬉しいごちそう！なかなかドイツでは美味しいフォンデュ用のチーズがない（あっても高い）うえに、大人数じゃないと決行できないメニューである。ジャガイモ、バゲット、芽きゃべつ、を真ん中の鍋で白ワインとともにぐつぐつ煮たとろーりチーズの中にフォークでつっこんで、ぐりぐりとチーズをまとわりつかせ、がっぷりと頂く！！う、うまい～～～。付け合せはピクルスとかペペロニとか。これまたばっちりぃぃ～。おいしい、おいしいと目の前のチーズに夢中になってたら、その様子をほほえましく見ていたらしいオーナーご主人のほうが「やまん、スキーは好きか？（しゃれではない）今度雪がふったら、シュヴァルツヴァルト（黒い森）に家族スキーに行くとき一緒に連れて行ってあげるよ！」などと持ちかけてきて不意をつかれたが。スキーは好きだがお宅の息子さんはちょっと。。。。しかしお稽古切り上げてチーズのために来てよかった～。あの濃厚な、ワインのきいたフォンデュ・・・・たまらんかった！さーて明日は寄席本番。どうもあさっての夜もプチ寄席に出演することになってしまい、ハードな2日間になりそうだけど今学期のヤマだと思って楽しむのだ。

2005年01月13日

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日本の宴

起きてみたらどうも外が静かだ。と思ったら、今日はうちの州、祝日だったもよう・・・新年サックリ祝わないくせに、忘れた頃にこんなフェイントのような祝日いりません。昨日たまたま友達としゃべっていて、山に引っ込んじゃったちゃーちゃんの新居に一緒にいつ遊びに行くかという話になって（3人は共通のともだち。）、そしたらその彼女が「私キャベツあるんだけどさ・・・」とか一見まったくちゃーちゃんの新居に関係のなさそうな言葉を吐いたんだけど、その瞬間私たちふたりの思考が完璧につながった！！キャベツ？きゃべつ？！？！・・・それって、キャベツを持ってることわざわざアピールして作る食べ物といえば唯一つ。「私、粉（ヤマイモ入り）あります！」「え、わたしソースあるよ！アオノリも！」「そういえば豚バラブロックも家にあるかも」・・・・ジャジャーン。お好み焼き！素敵な具合に、私がもってない材料は彼女が完全装備という偶然さで、しかも彼女はホットプレートまで持っていて（こちらドイツではあまり見られないこの便利なホットプレートなのです。）、これは神様の思し召しでしかないだろう、今お好み焼きしないでいつするんだということになったので、急遽ちゃーちゃんに連絡して、私たちは市電にホットプレート持ち込んでえっちらおっちらちゃーちゃん家にお邪魔した。ふたりとも一人暮らしだから、家族と一緒に食べた方が美味しいし。しかもメニューが和気藹々お好み焼きだし。。お好み焼き粉、おた○くソース、青海苔、かつおぶし、豚バラ肉薄切り（ちなみに薄切り肉もドイツには売っていない。）、柔らかいキャベツ（ドイツのきゃべつは歯が折れるかと思うほど硬い。）、天かす、エビまで揃った150%のラインナップで今日はお好み焼きを食べるのだ！！すぃ　か　も　、わざわざ1枚ずつキッチンで焼いては冷めたのをつつくというのではなく、ホットプレートを囲んで！ああまるで日本。お好み焼きでここまでヒートアップできることさえ嬉しい。それほど大陸生活におけるお好み焼きの必要性というのは重要視されて当然のものなのである・・・うんぬんちゃーちゃんの新居を思いっきり油とソース臭くしてしまった以外（相当迷惑）は文句のつけどころなしな昼食会であった。昼からビールで乾杯するアジア人4人（シロちゃん含む）とドイツ人1人。でっかいエビと、さらに角切りチーズも入れて焼いた1枚は、まさに芸術品。一口食べるそばからぅぅぅうううまあああああぁぁぁああああ・・・・と言わずにはいられない、絶妙な味のシンフォニー・・・・・まったく日本におられる皆様にとってはお好み焼きでかよ。ちゅう話かと思われるが、結局大陸生活というものはこんなものなのです。お好み焼きが美味しかったかどうかで幸せ度が激しくふれるのだ。やはり日本の食文化・・・あなどるべからずっ。幸せな毎日は食の充実から！

2005年01月06日

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脅威のXマスディナー【追記：写真アップ】

さて、クリスマス1日目。こちらでは25日、26日が正式なクリスマスです。25日の昼が正餐で、家族が皆寄ってはむしゃむしゃと食べるというイベント（ちょうど日本の正月のようなかんじね。）なんだけど、特に信仰心があついわけでもないわたしたちにとっては別に何食べたっていいわけで。クリスマスをひとりで過ごすコッコもうちに呼んで、夕飯を一緒にすることに。25日のディナー、実はタマさんと一緒にすごすようになってから一応きちんと毎年やってるんだけど、この日のメニューがまた毎年すごい。一昨年→チキンの丸焼き昨年→→またまたチキンの足（前の年、丸焼き二つも焼いて1匹完食すら危うい量だったのでこの年はタマに反対され、泣く泣く足だけ食べた）・・・ときて今年わたし達がチャレンジするものといえばコレしかない。Ente（カモ）！！！！エンテといってももちろん楽天ともだちのエンテちゃんを焼いて食ったわけじゃなくて、カモね、鴨。サイズ的には鶏丸ごとの1,5倍～2倍といったところか。結局トリ2匹分じゃないか・・・と思いつつ、けれどタマの目をくらますことには成功し、見事カモ丸焼きチャレンジへの切符を手に入れたわたしとコッコ。中の詰め物（腸とかね・・・）を取り除き、生々しい鴨に塩コショー、ハーブでやさしく肌マッサージ、コッコは隣でレバー、たまねぎ、りんご、またハーブをいためて捏ねた「中身」の作成。これを、もと胃や腸とかが詰まってた場所にインするのだ。そしてオシリを楊枝で縫いつけ、いざオーブンへ！！じっくりじっくり、3時間焼く。途中でトリから出てきた焼き汁をお肌にかけてあげながら、じんわり焼く。その間につけ合わせのRotkokhl（赤キャベツ）煮、ジャガイモ、前菜のトマトサラダ（オイルサーディンバルサミコ酢あえ）をちゃちゃっと作り（さすが女ふたりがキッチンに立つと仕事が速い・・）、さらに手持ち無沙汰にパソコンいじったり、テーブルセッティングくらいしかやることのないタマも一緒にカードゲームなんかしちゃったりして。そしてカモも焼きあがり、ワインで乾杯。見るからにすごいボリュウム・・・カモ。3人でほぼ完食、さらにコッコが焼いてきてくれた特大ケーキ（直径24センチ）まるごと、苦しい苦しいといいながら、2本目のスパークリングワインもあけながら、DVDなんか鑑賞しながら、全部食べきったことに気づいたらもう夜の10時だった。ケーキまるごと3人で食べきったのはさすがに自分たちでもびっくり。甘党のタマ氏による功績が大きいと思われる・・・そして、わたし達の腹は詰め物をした後のカモと同じくらい、いやカモより膨らんでいたこと間違いなし。パリで3日間、何も食べなくても絶対死なないよねえ！といいながらまだ食べ続けた。クリスマス、食べる以外に本当に能がないイベントだよ・・キリストさん、ハッピーバースデー・・・うっぷ。

2004年12月25日

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ぐだぐだ唐辛子DAY

もう、今日はぐだぐだ。やさぐれ。朝起きたらすでに11時。働いてる皆さんにはどつかれそうな時間だ・・・昨日の夜、マフラーに集中しすぎて気づけば夜中の2時とかなっていて、しかもバイト先でむかつくオーナー夫人に持ってたマフラーを変にいじられて編目がいつのまにか逆になっていたことが判明し、怒りにふるえながら（江国香織ふうにいうと‘キョいかり’？）何十段も編目をほどいて編みなおしたらそんな時間だったのよ。もぅバイト中にマフラーあんでたわたしへの当てつけかと思ったほどだよ！別に暇だったんだからいいじゃないか。時間も押してるのよ！ということで2時まで黙々と編んだのでした、きのうは。今日は大学に行かねばならなかったのに、自主休講・・・だって朝起きたらあいも変わらずの曇り空だったので。またどつかれるよ。でも、毎日毎日はっと起きて、外を見ると「また」くもりか雨っていうやつ。うんざり。わたしの今の心のようすに似ているぞ。今日もぐるぐる。（今日はちょっとまた下降）しかし、わたしはこんなことを毎日つらつら書き連ねてどうしたいのかしらん。今日はちょっとまただめでしたとか後から書いてて少し受ける。どうも一人で考えていると、だめだということらしい。ということで友人I（このひとの名前そろそろきちんとつけないと、結構日記に頻出してるから）を呼び込んで、韓国ナイト。キムチチゲ（もどき）と唐辛子入りワカメと白身魚のスープを作った。キムチチゲもどきというのはキムチで作らないキムチチゲ・・・ドイツのザウワークラウト（酢きゃべつ）でチゲの味つけをしたもの。唐辛子をたぁあっぷり。聞いたかんじえげつないですが、けっこういけるのだ。しかも豚肉を使わず手軽＆経費削減にツナ缶。これで不思議とキムチチゲもどきになるんだな。キムチはあんまりないけど、酢きゃべつなら腐っても余るほどありますから、独逸。。。わかめと魚のスープにも唐辛子どばどば入れて、汗と鼻水をたらしながら女ふたりが皿にたかるようす。うーーん、壮観。しかも酒が入ると何故か最近涙もろくなる。泣き酒タイプじゃなかったはずなのに・・・ワインを片手に「I,もうだめだよあたしゃあ」とかほざいてみるが、らちがあかないのでふたりでごくごく飲む。平日なのに・・・（こういうときだけ平日週末観念。重役出勤のくせして）ついでに唐辛子パワーで血のめぐりが良くなったらしい、そして頭のほうにいらん血が回ったらしい、タマに電話なんかしてしまい、ついでに「おまえの考えてることわからんのじゃー！」とのたまってしまう。後悔だか先悔だかするのはもういいよとばかりにぐあぁぁああっっと口からつばだか唐辛子だか吐く勢いで。だ・い・ぶ、わたしも最近また溜まっていたようで。タマにはまた「我慢がないなあ。」と言われたけど、今日はしかたがない。だって唐辛子たべたから。それにやっぱりわたしはわたしに気持ちがいいように、わたしらしいと思えるようなやり方で相手に向かっていかないと歯車が狂う気がする。結果、今日のところはまた少しタマの心のなかを覗くのに成功した。彼、わたしとどうこうで悩む以前に、まだやっぱりドイツに来たいという夢を捨てきれないらしい・・・わたしはてっきり彼がハンガリーに残ることは彼自身のポジティブな選択だと思っていたのだけど、（すくなくともその点に関してはもう決定事項だとおもってた）そこが彼の中でくすぶっていたとは。これで明らかにわたしがひとり何歩か先走っていたことが明るみにでてきたわけだ・・・・はあ。タマさん。頼むぜ。まだまだ戦いはつづく・・・・けどドイツに来てくれる日がほぼ固まったので良しとするよ、今日は。はやけりゃ再来週中には上陸するそうだ。まってますよ。

2004年12月08日

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バターまみれの夜

今日はかねて予定していた通り、にゃーごさん、友人I、そしてIの双子の妹Eと一緒にクリスマスクッキー作り。こちらのお母様方はクリスマス前のアドベント時期になると、せっせとクリスマスクッキーを焼き、専用の缶にストックし、クリスマスまで家族でそれを楽しむということに命を懸けるらしい。早い話クッキーの量、質、味で家族の幸せ度が決まるのである。空恐ろしい。しかしクリスマス風の缶にクッキーがたんまりたまって、なんともいえないシナモンとかの香辛料を薫りをはなっているかんじは幸せなものであるし、誰に焼いてあげるというものでは残念ながらないのだが私も毎年一応焼いているのである。今年は４人で寄って作ったので、一人１メニューで計４種のクッキーを作ることになり、にぎやかで楽しかった。夕方の４時ごろから集まりだして、必死に粉をこねるこねる。なんと４人でバター２Kg以上、小麦粉３Kg、砂糖１Kgの量のクッキーを焼く羽目に・・・・皆欲張ったうえにクッキー缶をもりもりイッパイにしたいという野望に目がくらんで６時間もオーブンをフル稼働させてブツを焼き続ける事態になるなんて、予想外の展開だった。部屋のなかにはそこはかとなく、どころではなくむあっとバターのにおいが立ち込め、部屋の温度はオーブンの所為でいやおうなく上がり、途中どうしてもしょっぱいものが食べたくなった私達は更にちゃんこナベまで作りはじめてしまい、バターとつみれとゴマ油にまみれたアパートの一室からはさぞかし微妙な正体不明のにおいが建物中に立ち込めていたことだろうなあ・・・しかししかし。オーブン６時間稼動、オンナ４人の見事なチームワークで（世の中の男どもに見せつけてやりたいほどの効率の良さだったよ、ほんとに）無駄なくひたすら型を抜きまくった甲斐あり、それはもう壮観なクッキーの山ができたのだ！写真は、すかさず焦ってフリーページに写真を更新するとして、ジャムサンドクッキースペクラティウス（香辛料たっぷりのクッキー）バニラキプフェルチョコチップクッキー見事に焼き上げました。出来高はもちろん４人でヤマワケ！皆さん、ほんとうにグッジョブ！もりもりの缶を覗いてはにやついている次第。クリスマス、タマが来るまで残っているかしらん。これで長い冬、長い夜の優雅なティータイムのお供は万全である。あとはそれを心から愉しめるわたしの心の余裕だけなりよ・・・

2004年12月01日

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職人になった

朝からもくもくとシュークリームを焼く。ノリピーさんに明らかに影響され、ス○ップのベストアルバムがんがんかけながら、歌いながら、ボウルをしゃかしゃかしているとなんともいい気持ち。お菓子作りは趣味ではあったんだけど、なんとまあここ何ヶ月も他のいろんな事に振り回されてちゃんとできていなかったのに驚き。時間がなかったとかそういう問題ではなく、気持ちにゆとりがないとなかなか気持ちが自作の菓子に向かないことよ。手が大分なまっていて、要領が悪くなっていたのに軽くショック。鍛えねば。鍛錬せねば！クリスマスクッキー作りシーズン本番を間近に迎えているというのにこれではいかんぜ。。。『仕切りなおし』とまたつぶやいた何日か前から、タマと私の今とこれからを思い悩むよりも自分の、自分による、自分のための毎日を充実させることに頭と体を使おうとぼんやり決めて実践しようとしている。これは何かイイ感じ。もしかしたらコレが進むべき方向かもしれないとすてきな気分で一日を終える前にタマさんと電話して、やつのあまりのぐだぐだっぷりに最後の最後でどんでん返し。相手を思いやることをせずに（最低限のラインで、たとえば友達に接するときのように）考えもなしに適当なことばを吐いて、さらに投げやりに開き直るとはこれいかに！私は必死に前にすすもうともがいているのにそれをハナから放棄したような言動にキレさせていただいた。キレすぎて、かえって冷静に「もう今日はゆっくり休めば。」と電話をプッツンして悶々とにゃーごさん相手に吼えました。おまえ、どないやねん！

2004年11月28日

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呑むぞ、そして呑んだ

今日は思いっきり普通にお稽古などして、シュークリームなど焼いて、食って、読んでってな一日を過ごそうかな・・と思っていた矢先に、おともだちNaoさんが連絡してくださって、素敵なグリューワイン＆Weihnachtsmarktデビュウ＠2004を飾ることができたのだ！今日はそんなに寒くなかったので、北風吹く中「さみ～よ、さみ～よ！」と暖かいコップのみで暖を取るという楽しみはなかったのだけど（こうするとワインのうまさ倍増）それでもうまかったーグリュウワイン。（注：グリューワインは、赤ワインを丁子その他のスパイスと一緒に甘く煮立てたホットワインであります。念のため）Naoさん、だんな様、途中でにゃーごさんも加わって、皆でワイワイ寒さにめげずに騒げるこの時期って素敵。Naoさんご夫妻と別れてから、更にもう一杯にゃーごさんと一緒に呑みもうした。たくさんの屋台がグリューワインを売っているのだが、店によって微妙に味がちがうしカップもそれぞれ可愛いものを取り揃えているので、毎回別のところでのんで味くらべというのもオツであろうなあ。そんなわけで昼間からいい気分になっていたら、またバイト仲間から連絡が入り、以前働いていたノリピーさんが仕事先の南の方から一晩里帰りされるとの事。ノリピーさんは冷たい表情でオモシロイ話をとめどなく放出してくれる私の笑いの師である。引っ越されてあえなくなったので、お互いネタ帳のページが増えませんねと話していたのだが、どうも今日はネタがっぽり持ってここに乗り込んでくれるらしい・・・ここに向かう電車のなかから送ってくれたSMS(携帯メール）にも『もうすぐ着きます。SHIMONETA用意しているよ』↑独逸の携帯なのでもちろん全部ローマ字でねと。期待できそうです。そして酒豪のこの方と、飲み明かせる今日という夜に先走って乾杯。そうそう、シモネタといえばね、今この日記を書いている現在、ちょうどワタクシの部屋の上だか下だかどこかでカップルがマシンガンセックスをしているのだ。一度何かの拍子に動物の雄たけびのような声がどこかから聞こえてき、私はてっきりどこかの飼い犬が発情しているのだと思ったのだがどうやらニンゲンだったらしい。それから、それはもう定期的に（週2回とか）、時間をいとわず（真昼間とか、夜中とか、今だって夕方6時）雄たけびが聞こえてくるよ。まずオンナの人が15分ほど叫んだのち、パートナーの番になるようだ。こないだなど、アパートの廊下にまで響いていたのでさすがにビビッた・・・天井と床が薄いこのアパートで私だけに聞こえるならまだしも、外までとはね・・・おっと、ノリピーさん登場だ。つづきはあとで。。。。***************************************呑みました。ノリピーさんが来るまでマシンガンカップル頑張ってくれてたら私のネタもおいしいのになと思っていたが、さすがに前戯後１時間は耐久トライアスロンものでしょう、残念。ちなみに彼氏の名前は多分「マーティン」か「マルクス」。こないだオンナが叫んでた・・・余談になりました。ノリピーさんと他同僚とやんわり飲み始め、実はその後街にのみに行こうと言っていたのに気づけば私達の足元に空のビール瓶にワイン瓶が何本も転がっている状態で、韓国人プリティーYちゃんも合流してくれたのに、ノリピーさんはス○ップのBEST ALBUMを聞きながらカラオケを始めてしまった。酒豪と思わせつつあまり強くないらしい・・・「やまん、仲居ちゃんのダンスおどれッッ～！！！」などとからまれながら、韓国人Yちゃんの過ぎ去ったはかない関係にうるっとしたり、そうこうしてても腹は減るので夜中１時に辛ラーメン作り出したり、同僚と旦那さんのマンネリセックスライフに皆がいきまいたり、主役のノリピーさんが気づいたらすやすや床で寝ていたり。中島美嘉のCDを聞いたノリピーさん「これ中山美穂？」（ノリピーさん私より１０歳年上）私ミポリンがアイドルだったときの時代には幼稚園か小学生でしたと言ったら、いたく衝撃を受けていたようだ。「アンタ、オッサンみたいなのにほんとは若かったんだね！」だと。私ドリフ世代じゃないですから。クイズダービーで「はら○いらさんに全部！」やった後の土曜８時は「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」でしたから。はー笑いました。そう、私まだ若かったんでした・・・・

2004年11月27日

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幸せだ！！

今日はなんといってもどでかいハイライトが一日の中に用意されていた。にゃーごさんと食事会。（また？！！）メニューが重要。コレのために一日中テンション温存しておいた私。ジャジャ－ン。い・く・ら・丼！！！！ドイツで売っている、怪しい瓶詰めの、イクラのように見えなくもないので惑わされて買ってしまったが胸をときめかせながら食ってみたらめちゃめちゃ塩辛くて食えた代物じゃーなかったというようなバッタもんとは違うホンモノイクラ！！オランダ直輸入。正真正銘つぶつぶイクラ。わたしゃーイクラが大好物なんだよね。サ○エさんのイクラちゃんはあんまり可愛いと思わんのだが。もとい、いくらいくらいくら！！ホカホカご飯に刻み海苔、ぜいたーーくにイクラをどっかーーーんと乗せてわさび醤油でゴチになりました。あーああ～ああああ～・・・・悔いなしっ！イクラのおかげでパッと大輪の花火が心に咲きました。いろんなことを忘れさせてくれたイクラ、もうちょっとがんばってみようと思わせてくれたイクラ。地元某デパート（たいてい７F催物会場）に時折出没する某全国食材物産展の妙な活気と凝縮された日本各地の空気をドイツにて感じた夜。そのあとまたにゃーごさんにいろんな話・・愚痴・・・を聞いてもらい、ワインをぐびっといって、魔女の宅急便のDVDを観た。これは私が一番すきな宮崎アニメである。トトロはもちろん“耳をすませば”も相当上位にくいこむところであるが、やっぱりこれかしら。ふっとこころが柔らかくなった気が。気のせいでもそれでよい。タマともちゃんと電話。わたしなりに誠意をみせるつもり。あああ、イクラに感謝だやっぱり！

2004年11月24日

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ナマステ・インド

今日の夜もコンサートに行ってまいりました。コンサートシーズンよね。きのうはブラームスのピアノコンチェルト２番。ソリスト、ハッスルしまくり。一方私は腹の虫をこらえるのに必死。いや、良かったんだけどねコンサート。腹が減ってはナントヤラでございます。ということで、麗しいコンサートが終わるやいなや私とにゃーごさんは近くのインド料理屋へ。このインド料理屋、見るからにいかがわしい。外のドアの前にターバンを巻き白い袋のような服をかぶったオッサンの「等身大人形」が飾られておる。。。けれどけっこうはやっているらしく、実はコンサートが始まる前にも腹ごしらえしようと思ってここに入ったのだけど満席で座れなかったのだ。で、もう一回チャレンジしてみたら今度は２２時半という時間もあってか席ゲット。しかしここで怪しげなインド大魔神の登場だ！さっきの等身大人形のようなオッサン（なまみの人間）が突如現れて「あ～キミ達さっきも来たアルね。２時間半散歩して席が空くの待っていたのかね。言っといてくれたら席予約しといてあげたのにィィ～～！」なに、あんた！なれなれしいよやけに・・・しかも一緒に働いているウェイトレス風（この彼女も袋のような服を着用）の美人ドイツ人の存在もちょっと気になるところだ。やたら少し愛想が悪い。しかし入り口等身大人形にそっくりな顔といい、褐色の肌につぶらなお目目といい、どうもこいつはここのエライさんらしい。（明らかにオーナー）袋のような服をサラサラとなびかせながら狭い通路を飛び回り客にからみまくるおやじ。なんか心配だけど、なんか美味しそうな予感がするこのレストラン。インド料理ということでふたりともチキンカレーをたのんだ。これがまた、予想通り美味かったので万事OK！絶対家ではつくれんような香辛料の微妙なハーモニーがわれわれをノックアウト。しかもごはんおかわり自由！ここでも例のオーナーが見かけによらぬ紳士っぷりを発揮し、私たちがいう前にさっと気づいてまた風のように足音もなく背後に近づき「ごはんおかわりお持ちいたしマスゥ」ナイスガッツ！オーナー！最初はちょっとこの店インド料理なのに高いよね、とか言っていたのだが大満足でした。ちなみに気になるドイツ人はオーナーの奥さんだったらしい。あんな美人を捕まえるなんて、オーナーやっぱり押し強いよねと他人の家の心配までしてしまった。（たまに、オーナーの調子よいトークを聞きながら奥さんは舌打ちをしていたのを私は聞いてしまったのよ・・・）とにかく最後にオーナーにマンゴーシュナップス（蒸留酒）をサービスしてもらい、気分よく家路についたので今日という日に悔いなし文句なし。

2004年11月12日

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ジュージューと。

今日はなんとにゃーごさん宅でお好み焼きの夕べを開催。独逸にいるとお好み焼きでさえも超高級ジャパンの味。ヤマイモ入りお好み焼き粉が手に入ったそうなので、さっそくお邪魔してきた。お好み焼きは、もう言葉にいいつくせないおいしさ。チーズ入りとキムチ入りをつくる。昨日、きょうとやさぐれていたのでにゃーごさんの家に行ってきて良かった。もうぜんぜん帰れる気がしなかったのでとまらせてもらった。にゃーごさんありがとう。誰かにゆっくりとうなづいてもらいながら話を聞いてもらうという作業はなんとも気分がおちつくものだ。ひとりでいたら、また堂々巡りでおわりのない夜をすごしていただろうけど、この日は本当にぐっすりと寝た。勝手にいろいろ思い悩んでうわぁぁあとなるというのは本当にエネルギーを要するものなのだなぁ、けれどそれによってだんだん、ゆっくりと、何かに打たれづよくなっていくというのも事実だなぁ。お好み焼きうまかったよ本当に。

2004年11月07日

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客人と晩餐

あー食った。今日から数日間、うちにはお客様が。ということで、近くのレストラン（自家製ビールを出す。）でかんぱーい。もりもり食べました。グヤーシュスープ具沢山。豚肉カツのビールソース煮、何かわからんが美味いマカロニとサラダ添え豚ソテーラームソースかけ、シュペッツレ添えグヤーシュ（グラーシュだね、ドイツ語では）はハンガリーから入ってきたがもはや完全にドイツ化してしまったパプリカのスープ。ここのは具沢山で、肉が柔らかくてうまい。シュペッツレは南ドイツ地方名物のジャガイモヌードル。客人コメントによると、打ったあとの「うどんの切れ端」のような感じらしい。当たらずといえども遠からず。これらの料理にはやっぱりビールですな。しかも自家製。作りたて。店に入ったとたん、いつも酵母のにおいがプーーーンといたす。夏とかはこのかほりちょっとシンドイんだけど、慣れればいいにおいになってくるところが良い。とにかく食いました。妊婦の様な腹をかかえて帰宅。

2004年10月29日

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腹の肉との確執

日本は美味い。もう秋の味覚にへろへろ。私が日本にいるので祖父＆祖母は相当うれしいらしく、うちの家に一杯差し入れしてくれる。たとえば栗がガッツリ入った大福とか。巨峰が入った大福とか。草もちとか。微妙に餅率が高い気がするが、他のものもよりどりみどり。近所のおいしいクロワッサンとかおばぁ特製キムチとか、海鮮太巻きとか、それはそれはどこから降ってわいたんだと言うくらいの量だ。そしてそんなものを目の当たりにして黙って見過ごせる訳もなく全ては私の胃袋へ。（さらに残ったものは雑食性のやまん父の胃袋へ。）普通に1日4食のペースで今のところ快調に飛ばしている次第。こんな風に帰ってきてから飽食だったのに病気になっちまったところが少々不可解である。とにかく、ここ何日かで明らかにズボンがきついし。妹のジャージのせいに違いない・・・ゴムだし。夏の余波で日本ではまだまだ黒く日焼けしている私、これで風船のように膨らんでしまっては特選黒豚の名誉にあずかれること間違いナシである・・・・・や　ば　いけれどもこの秋の味覚の誘惑。月曜からの温泉旅行は食い倒れツアー、会席料理部屋食で文句なしの設定。あーーーー楽しみ楽しみ楽しみっっっ。・・・ってこれがいかんのよね。この無意味な食にかける執念が。はぁ。腹が減っては戦ができぬ。武士は食わねど高楊枝。どっちの路線でいこうかのぅ。（時代劇風の新しいドラマをちょっと観たのでぼやっとそんな事を考える私。柿の種を食べながら。涙）

2004年10月07日

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久々の日本食

というのはまったくすばらしいもんだ。私の今日1日のメニュー。朝：白米、納豆、鶏の唐揚げ（朝からかい！）昼：近くの惣菜やの日替わり弁当（煮物満載）夜：里芋コロッケ、きくらげの酢の物、白米、サラダむっふっふ。朝から白米よ。朝起きたら炊飯器にゴハンが炊けているの。海外在住組の皆様、あしからず。しかし日本はすばらすぃいっ！納豆の臭いをかいでウットリできるのもまた嬉し。そんな私を見て母「そんなに貧相な生活してるのかしら・・・」と思ったらしい。お母様、貧相な生活というより貧相な食事です。ドイツ人の味覚はなんせ猿並ですから・・・ホホホ。1日4食食べてもまだ足りないくらいである。とりあえず日本にはうまいもんが多い！なんて豊かな生活をしているのだろうと思った。さて日本はただ今台風接近中。明後日30日は東京に行ってこようと思っているのだけど、なんだかその日は台風ど真ん中大命中の予定らしい・・・弟（ＴＯＫＩＯ在住）にも「行くかんね！！」とポップに遊んでほしいオーラを出してみたら「台風と一緒にオネエまで来るのかよ・・」などというようなことまで言われる。ひどいですぜ、だんな。非常にしんどい状況で私の日本生活幕をあけたのだけど、今のところはまたのほほんと生きております。しかし放浪中のトランクは未だに届かず。明日も妹のＴシャツと中学ジャージで生活。

2004年09月28日

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カロリーボンバー

食中毒でジンマシンまで引き起こしたくらいだから、食べ物には敏感になっているはずの私であるが。ふらりと入ったパン屋でZwetschgenschnitte（スモモケーキ）お買い上げ。うんまい！その後友人が来たので、「アンタ病み上がりなんだろ！刺激物っていいのかよ！」といわれながらペペロンチーノスパゲティとトマトモッツァレラのアンティパスト作成。辛いがうんまい！冷蔵庫の整理も必要だったし（ものすごく言い訳くさい）更に今日の夜は友人の出演する寄席に行く予定だったので、はやめに夕食を食べておかねばと主張する友にそそのかされてついさっき、３時ごろに昼を食べ終えたばかりだというのに６時には夕食スタンバイ。またしてもサラダとパスタ。おいしく完食させていただきました。さぁ今日はこれで終わりだでと思いきや、寄席終了後おきまりの打ち上げ。ビールをホイと軽く0，5Lほどいったあと、コレで終わればいいのに、コレで終わるべきなのに、手にしてしまったデザートのメニュー。極楽と地獄はとなりあわせ。人生は紙一重。「Apfelstrudel mit Vanilleeis und Sahne　びって。。」（アップルパイ（暖かいやつ）バニラアイスクリームと生クリーム添え）という自分の口を一瞬恨み、その一瞬のちにそのありえん口と全身でパイとバニラアイスの織り成すシンフォニーに歓喜した私。あぁぁぁ・・・・・・成長期かいな、わし。食べても食べてもおなかが減ります。カロリーボンバー・・・後悔するなら食うなって。めくるめくJapanライフ。めくるめく食生活。ホームラン宣言ならぬ、黒ブタ間違いなし宣言、今からしておきます。ホッホッホ（涙）

2004年09月24日

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羊のすね肉

昨日は誕生日だったのだけど、どうも22歳になってまでウキウキ1日を過ごせると思ったら大間違いだったらしい。これが世間の荒波というものか。（違うって）朝から大学、（平日だしおまけに学期末でばたばたしてるから当たり前だ）夕方１時間友達とピザを食べに行ってまた大学。夜１０時まで大学でネタ合わせ、へろへろになり帰宅して、1日の最後くらい幸せな気分で終わろうとタマさんに電話したところ、またしてもしょうもないことで喧嘩勃発。あぁ。なんなんだ！なんなんだよ！！私がワガママだということは自分でも12分承知なのであるが、ここ最近のタマさんは何だか短気だ・・・万里の長城より気が長く、我慢強い男で売っているはずなのに、どうやら私のワガママが過ぎますよということらしい。。。とにかく喧嘩。（理由はしょうもなさすぎて暴露できない）夜の11時にボロボロになる。くそぅ、素敵な22歳の幕開けだぁと思いながら空しくなってみたり。まぁ一緒にいる時はともかくとして、離れていて電話越しに喧嘩した時は出来るだけ即解決がタマ（もはや呼び捨て）のモットーらしいのでなんとか会議にもちこんで再び和親条約を締結したのであるが、私としては誕生日、これかよ！みたいな。幸先悪いとか何とか思い出すとへこむので、今年も波乱万丈な「さわり」なんだろう！と開き直ってみることにした。ええ、綱渡りです私の人生。これもえぇ女への茨道。進んで見せるわ！そして一皮むけた（つもりの）私は今日も1日大学。友達の実技終了試験の助っ人で弾いたり、私の所属するクラスの舞台に出たり、アーティストな1日。しょうもない講義で1日中座っているよるこんな日のほうがよっぽど充実している。友達の試験で彼女の「成績1」ゲットに一役買った私をその子が昼食に招待してくれて、羊のすね肉（Lammhaxe)を食べる。羊の肉って実は初めて食べたかも・・・独特な臭みがあるんだよと言われて他に同じものを食べていた人も「ちょっとにおう」とか言っていたのに私はまったく問題なくがっつり食べた。うまかったなぁ～。「一生懸命たべるねぇ～」と言われて（あきれられたのか？！）少々恥ずかしかった。やはり食こそ我の中枢なり。明日で大学終わり！

2004年07月08日

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いちご大福

食欲爆発

卵をたたえる

タイ料理とビール

と、止まらん

飲むか否か

お好み焼き食べたい！！

飲んだくれ上等

フルコース

きんぴら

3キロ落とすには・・・

耐久食い倒れ期間

寒い夜には

愛するアイツ２

Grillabend (グリルの夕べ)

美食倶楽部定例会

今週の飲酒記録

食いすぎ警報！

調味料の話。

ハノイで中華

おふくろの味

野菜摂取で健康生活

ブタの丸焼き～

ピクニック万歳

人を幸せにするアイス

サッパリと、モモ

夏、サラダ日和

食い過ぎ注意報！

自然食ビュッフェ

アスパラづくし

オトコの料理

ふと思った

冬はコレ

ダシの秘密は・・・

たこやきクルクル

チーズまみれ

日本の宴

脅威のXマスディナー【追記：写真アップ】

ぐだぐだ唐辛子DAY

バターまみれの夜

職人になった

呑むぞ、そして呑んだ

幸せだ！！

ナマステ・インド

ジュージューと。

客人と晩餐

腹の肉との確執

久々の日本食

カロリーボンバー

羊のすね肉