セレブ栗ご飯
以前のブログで書いた、拾ってきた栗を使って、栗ご飯を作りました。・栗に沸騰したお湯をかけて、ふたをして30分おきます。・米3合を研いで炊飯器に入れ、3カップの水と昆布を入れます。・30分おいた栗は、表面の皮が柔らかくなっていますので、比較的楽にむけます。 表面の皮の下にある、渋皮は結構しぶといですが、手を切らないように気をつけてむきます。・渋皮をむいた栗は、すぐに焼きミョウバン小さじ半分を溶かした水1リットルにつけます。・皮を全部むき終わったら、栗を米の入った炊飯器に入れます。酒大さじ3杯、塩小さじ半分 加えます。・炊飯器のスイッチを入れます。炊飯器のモードは通常の炊飯でOKです。・煮立ったら、すばやく昆布を取り出します。この前の買い物で買った、焼きミョウバンは、実は栗ご飯のためでした。焼きミョウバンはアク抜きの効果があります。今回使った栗は、大小合わせて約40個、はっきり言って米より栗の方が多いです。これで「炊けるのか?」とやや不安でしたが、かまわずブチ込みます。30分ほどすると、栗の香ばしい匂いが漂ってきます。いかにも美味しそうです。できあがりです。これにゴマをふりかけていただきます。栗がホクホクして、大変美味しいです。弟にも大好評でした。子供の頃食べた栗ご飯は、お茶碗一杯に小さな4つか5つの栗のかけらしか入っていませんでしたが、今回のやつは丸ごとの栗が5,6個も入っています。出世したものです(涙)。ご飯より栗が多い、大変贅沢な栗ご飯なので、セレブ栗ご飯と命名しました。何が大変だって、渋皮をむくことが95%です。40個の栗の皮をむくのにTVを見ながら2時間半かかりました。むいている間に土曜洋画劇場のトゥルーライズも終わってしまいました。指がだんだん疲れてきて、包丁捌きをミスします。何回か手を切りかけました。苦難の後の美味は格別です。あと今シーズンで1回ぐらいはやってみようかな。