|
カテゴリ:ドラマ
TV東京の水曜日のランチタイムに放映している『CSI : 7』が最終回でしたので、その感想です。
あらすじは公式HPから。 模型殺人犯を逮捕すべくアーニー・デルの里子たちを調べているCSIメンバー。 里子の一人が模型を置かれた状況で死んでいたが、死因は殺人ではなかった。 残された模型には上皮が残っており、犯人は女だったことがわかる。 そんな折、里子の一人ナタリーが清掃員としてグリッソムのオフィスにやってくる。 模型の材料から突き止めた名前も”ナタリー”。 ナタリーは愛情を独り占めできないことが耐えられない性格で、模型でアーニーの愛情を独り占めしたかったのだ。 そしてグリッソムのオフィスに届いた模型の中にいたのは、サラだった・・・! シーズン7を通しての事件になった“模型殺人”、やっぱり最終回にもってきました。 今までの捜査の過程で分かったことは、真犯人は、一度は犯人と思われ、自殺したアーニーの里子ではないか、漂白剤が全事件共通の項目であり引き金になっているのではないか・・・と言う事。 最終回は犯人を見せて、犯人側の描写、そしてCSIの捜査の描写、両面から描いてました。 なんですが、女性だったのか!?、と。 グリッソムも本編内で言ってますけど、女性の連続殺人犯と言うのは珍しくて、私もついつい男性だとばかり思ってました。 彼女は模型店に赴いてパーツを買い、精巧なミニチュアモデルを作る。 一方、CSI側は、アーニーの里子の男性の死体が見つかり、捜査する。 模型殺人犯が作った人形が現場にあり、上皮が取れ、ここでCSIは犯人が女性であることを知る。 で、男の死因は頭への打撲だったので、ニックが女性には無理じゃないかと色々調べて行くうちに、これは殺人ではないと言うことが分かる。 アーニーの里子のうち女性だった者、そしてミニチュア関連と両面から調べていくと、「ナタリー」が浮かぶ。 グリッソムとキャサリンが、ナタリーの、アーニーの前の里親に話を聞きに行くんですけど、子供を二段ベッドから突き落としたと言う。 「子供をたくさん見てきていると、傷ついた子と、壊れた子の違いが分かるの。」 ナタリーは壊れた子。 更にナタリーの実の父親に話を聞きに行くグリッソムたち。 ナタリーは実の妹を二階から落として殺していた。 漂白剤は、妹の血を道路から拭き取る為に父親が使った。 “壊れた子”と言うので、幼児期に虐待に会っていたのかと思ってたんですけど、そうでもないのかなぁ。 今までの感じだと、持って生まれたものなんだろうかって感じ?。 で、また大人のナタリーの壊れ加減が見ていてゾッとするんですよね。 非情に静かに壊れている。 ナタリーはCSIの清掃員になっていた。 グリッソムの部屋に置かれた新たな模型には、事故車の下から伸びた手がかすかに動いている。 そして行方不明になったサラ。 ナタリーを拘束したCSI。 サラの行方を知る為にナタリーから話を聞くグリッソム。 これは漂白剤が引き金になったのではない。 アーニーの死をグリッソムのせいだと思っているナタリーが、グリッソムの大事な人を陥れることで復讐しようとしている。 ナタリーをおだてて、おだてて・・・。 しかし全てはサラのためと知っているナタリーは隠し持っていたナイフでグリッソムのクビを切り・・・。 えー!!。 ・・・と思いましたが、これはナタリーの妄想なんでしょうか。 実際にはナタリーは壊れていて、腹話術師の父親の芸である歌を歌い続ける。 必死にサラの行方を探るCSI。 そして砂漠に置かれた車の下から伸びている腕。 かすかに動いている。 と、ここで To be continued って・・・。 ちょっと待て!!。 今回、最終回じゃなかったのか!?。 ・・・ってことで、CSI:8に続くようです...orz... 幸いにもTV東京では4月から放映してくれるらしい。 4月7日(水) 12:35~。 時間変更になっているので、要注意ですわ。 本家CSIであるラスベガスのチームはメンバー変更をしてないんですよね。 新しく加わるメンバーはいても、死亡で抜けた人はいない。 (シーズン1の初回で、入ったばかりの捜査員が死亡・・・と言うのはありましたが) なのでサラが死ぬことはないとは思ってますけど、早く見つけてあげて欲しいと思います。 一回分をサラ救出にあてるわけで、時間がありますが、個人的にはナタリーと言う人間の掘り下げをやって欲しいなぁ。 でもこれは『科学捜査班』だからして、やっぱり科学捜査でサラの見つけ出すのをたっぷりと描くんでしょう。 久しぶりに色々な科学捜査のシーンを堪能できそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月24日 21時45分50秒
コメント(0) | コメントを書く
[ドラマ] カテゴリの最新記事
|