週刊少年ジャンプ49号 感想 その2
こちらはジャンプの感想、その2です。その1はこちらです。『銀魂』の感想は別記事にしました、こちらです。センターカラー、秋元先生の読み切りの『SUCCEED』 脳の記憶から映像を再現って、それまんま『秘密』じゃないですか。同じアイディアを使っても、作者によってこんなにも違うものが出来るんだなぁ・・・と、それくらいかなぁ、感想は。『バクマン。』どうやら読み切りは恋愛物の戦いになりそうです。少年誌で恋愛話も読んでみたいと思いますが、「今の時代、女の子にもよんでもらわないと大ヒットって難しいから」、恋愛マンガが手っ取り早いと言う意見には意義あり!!。女の子向けの恋愛物は少女マンガで読みますから、少年マンガ誌ではけっこうです。少年マンガ誌ではあくまで少年マンガな恋愛物が読みたいです。少女マンガの良作にはに細やかな心情表現の素晴らしさがありますけど、あれを少年誌でやられたら逆にイヤかも、私は。それだけの表現力、絵も言葉も、を持ってるマンガ家が果たしているか?とも思うし。BLの人だって、わざわざマンガ家側が提示しなくたって、勝手に妄想しますよ。それが楽しいってのもあるだろうし。ネームにつまったサイコーは、亜豆に“女の子の気持ち”を聞くことに。「六年生の時には、もう絶対この人だって思ってた」には、お母さん、や、それはやめときなさいって言いたいような・・・。センターカラーの『エニグマ』無事脱出出来た会長。影化をおさえる薬が一錠、会長はそれを飲んだ振りして取っておく。先に進む一同。廊下の先に倒れた水沢アル?。って感じなんですけど、イマイチなんだなぁ。それぞれの能力を面白く思うかどうかにかかってると思うんですが、私的にはとんでも過ぎちゃってるところがどうもね。そろそろエニグマ側の情報を出して欲しいかな。 『ぬらりひょんの孫』え、マジでリクオの姉なの?誰との子だよ、オイ。若くして妖怪一家に嫁いだ若菜さん(だっけ?)、泣いてるよ。ま、きっと養女的な存在って気がしますが。憑依体から分離した羽衣狐。羽衣狐的にも、これは意外だったらしい。みなごろし地蔵が少女を寄り代にしたときに何か術でもかけたか?。お父さんを刺した刀を持ってる少女は既に羽衣狐に憑依されてるみたいだから、やっぱりお父さんを殺したのは妖怪・羽衣狐、もしくは操られて・・・ってこともあるのかなぁ。この辺が良く分からない。少女の後ろにはみなごろし地蔵、更には晴明。これは晴明が望んだことか?。そしてついに鵺・晴明が復活。2ページ見開きで晴明のUPで、「すまぬ母上・・・。」ねぇ。こう言うことをやって良いのは、ハッタリを魅力的に見せる絵が描ける『BLEACH』だけだと思いますが。息子にドキッとしてどうする、羽衣狐。開かれた地獄への穴、かつて晴明がいた場所。うーん、この地獄絵ももうちょっと頑張って欲しかった。地獄に落ちていく羽衣狐。羽衣狐は晴明にとっての太陽、希望の光、ぬくもり。「あなたに背を向けてこそ、この道を歩めるのです。」影なる魔道、背に光あればこそ、私は真の百鬼夜行の主となりて歩む。「ゆくぞ、妖ども。私に・・・ついてこい。」羽衣狐に対する思いは人間としてのもの。それを捨てて、真に外道になってこそ、妖たちのトップになれる、とまぁそんな感じでしょうか。リクオと同じ妖混じりの晴明ですが、人間の部分は全て捨てて、妖怪になったってことで、リクオの姿勢とは対照的ですね。とりあえず晴明、服を着ようか。↓これみて爆笑した私です、是非ぬら爺バージョンも出して欲しい。椎橋先生の墨絵なら絶対買うんだけどなぁ・・・。ぬらりひょんの孫 百鬼花札【2010年12月発売予定 予約商品】価格:1,950円(税込、送料別)『保健室の死神』最近病魔を食べてないハデス先生、顔のヒビが増え、表情、感情も乏しくなってきている。という訳で皆が何とかハデス先生の感情を揺さぶろうとするわけです。嬉しいじゃないですか。この気持ちが分かっただけで、ハデス先生、大丈夫って思っちゃう。藤兄、見た目は萌えキャラだと思うのだけど、すっかりイジラレになってしまって。こんな状況で復活した安田に笑いました。50号のジャンプ、表紙・巻頭カラーは『ONE PIECE』センターカラーに鳥山先生の読み切り『KINTOKI』、『銀魂』です。ジャンプ的には今年もあと少し?。一年が早いなぁ・・・。