バルセロナ ナイトツアー
9月12日(金)今夜はバルセロナ最後の夜ー旅行社の方にオススメされたナイトツアーに出かけます。待ち合わせはカタルーニャ広場のハードロックカフェ前。スペインでもハードロックといえばやっぱりKISSなんですね!毎週末の夜に特別に行われているこの企画、今年は週末が雨続きでなかなか開催できなかったらしくガイドさんに「ついてますね!」と言われました。バルセロナでも晴れ女〜?出発は21時〜2階建てバスから見る夜のバルセロナ市街。人がいっぱい!でも、東京の繁華街に比べると結構暗いでしょ。海沿いにあるアメリカ大陸を発見した英雄・コロンブスの記念塔。60mの高さがあります。海岸の辺りは最近は麻薬がらみの事件などもあるらしく「近づかないで」と言われてましたので、こうしてバス観光で見られるのはいいですよね。バルセロナでは動物愛護の観点から2012年を最後に闘牛が禁止されたそうです。そして現在闘牛場跡地はアレーナス・デ・バルセロナというショッピングモールになっています。闘牛場の形はそのままに内部は吹き抜けになっていてショップやレストランがたくさん入っていて賑やかなんだとか。ちょっと暗くてよくわからないかな。昼間の写真も載せましょう。こちらも夜でしか見られない光の演出が素晴らしいモンジュイックのマジカ噴水ショー。大音響の音楽がかかる中、色と形が変わる度にどよめきと歓声が。バスを降りて見学しましたが「かっぱらい銀座」「泥棒天国」「鬼の形相で鞄を抱えててください」などのご注意に内心ドキドキしておりました(笑)たくさんの人でごったがえしてます!何事もなくバスに乗り込み、ツアー再開。なんといっても圧巻はライトアップされたサグラダファミリア。昼間見るのとはまた違ったさらに重厚な存在感、無言の時の流れ、歴史の重みを感じます。ガウディ建築の他に現代建築なども回ってくれます。こちらはフランスの建築家ジャン・ヌーベルによるトーレアグバール(水道局ビル)。このビルは外壁が全てガラス窓で週末の夜間には4,500個のLED照明が点灯され、美しいイルミネーションが楽しめます。とってもキレイなんですが、どうもこの形ーバルセロナ市民には「座薬」などと呼ばれて不評なんだとか。*ちなみに昼間見るとこんなかんじ。確かに微妙・・Tシャツ1枚ですごせる昼間と違って夜はひんやり。バスの2階は吹きさらしなので、風も強くて結構寒かったけどガイドさんのいろいろな話しも聞くことが出来て、一石二鳥に楽しいナイトツアーでした。明日はrenfeに乗っていよいよコルドバへ移動です。