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September 19, 2011
カテゴリ：環境・エコ・活動
18日の夜に外から花火の音らしいものが聞こえたので
娘と二人で外へ出てみたら 坂の途中から遠くの花火が上がっているのが見えた。 土地勘がないので、どこの花火かなーーー。 前もって知ってたら行ったのに； と、ちょっと残念でした。 今日、愛知県日進市で１８日夜に行われた 「にっしん夢まつり・夢花火」大会で 東日本大震災の被災地応援のため予定されていた 福島県産花火の打ち上げが、 放射能を心配する市民の抗議で取りやめられた。という記事を読んだ。 昨日の花火は日進だっだのかも。そう言われればそうかもしれない。近いし。 その花火が打ち上げられなかったという記事に なんというか 気持ちの悪い感じがした。 全文****** 愛知県日進市で１８日夜に行われた「にっしん夢まつり・夢花火」大会で東日本大震災の被災地応援のため予定されていた福島県産花火の打ち上げが、放射能を心配する市民の抗議で取りやめられたことがわかった。 市などでつくる実行委員会などによると、大会では岩手、宮城、福島県産のスターマイン各１基を打ち上げる予定だったが、実行委は直前の１７日、福島県産の１基分（８０発）の不使用を決め、愛知県内の業者が製造した花火に替えた。「放射能をまき散らすな」といった電話やメールが約２０件寄せられ、花火の放射線量の数値確認も間に合わなかったためだという。 花火を製造した福島県川俣町の「菅野煙火店」の菅野忠夫さん（７７）は「本当に悲しくなった。この夏も各地の花火大会に出荷したが、放射能の話は一つも出なかった」と話した。 萩野幸三市長は「福島の方々に申し訳ない。市民の不安にも応える必要があり、打ち上げられなかった」と釈明した。 ****** これだけで、内容の薄い記事なので 実際はどのようなことがあったのかはあまりよくわからないのですが この記事から「善意のような悪意すら感じられる偽善」のようなものを 感じるのです。 浅はかさ・・・。なのかもしれない。 まさかそんなクレームはこないと思っていたのかもしれない。 「この夏も各地の花火大会に出荷したが、放射能の話は一つも出なかった」という 花火店の方の言葉が記載されているから 「放射能の話はでないのが ”普通”であって、出るのが酷いこと」の ように読み取れる。 が、20件来たクレーム。 そこで数値を測ろうとしたのか・・間に合わなかったとある。 そもそも最初かっら測ればいいのに。 または終わった後でも もう打ち上げないことにしてても 測ればいいのに。 そして、規制値どころか 自然にある数値以上の放射線量はないと 数値を見せたらよいのではないかと。 もちろん、クレームが来た時点で チェック済みで大丈夫。 特に野ざらしにしていたわけでもなく、 福島とひとくくりにしても 放射線量のきわめて少ない地域もある事など あることも伝えたらよかったのではないかと・・・。 そして最後の〆としての最悪な形。 「福島の方々に申し訳ない。市民の不安にも応える必要があり、打ち上げられなかった」 浅はかにもただ 支援の為と言って 使う事にして 「市民の不安は答える必要がある」 （なら使う前に数値を測り堂々と使用してほしい） 「福島の花火ではもめる」「福島」だけでダメだという印象を 濃くしてしまっていないか。 申し訳ない どころじゃなく もっと気を使わないと 良かれと思った事の結果が、以前より悪くなるという形に なってしまったと 思う。 福島の花火を気軽く使うな という話でもなく 支援のつもりで逆に さらにつらい立場に立たせてしまうという事 そういう事が無いように・・・ 気をつけようと、思いました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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