子供の散髪。切りすぎた~。(画)
うちの2才になった娘は髪が薄い。しかも伸びるのも、とってもおそい!生まれて100日を過ぎてから夏だったのであせも対策で丸坊主にしてからは去年の夏に髪の先を少し揃えた程度でろくにカットをしたことがないのに肩につくか、つかないか程度の長さだった。同じ年頃の女の子が伸ばした髪を可愛いピンで留めたり結んだりしているのを見るとうらやましかった。顔つきも男顔なので、よく男の子に間違えられてきた。だから早く髪を伸ばして結んであげれば男の子に間違えられることもないだろうと期待してきたのにちーーーーっとも髪が伸びやしない!しかも韓国の春の乾燥さと、最近の急激な暑さで軽いアトピーのある娘の肌はあせももできたりしてカサカサになってきた。特に頭、首、肩のあたり。首のうしろもアトピーでカサカサになってきたので無理して短い髪を結んであげると見た目も悪いし、娘もすぐ取ってしまう・・・。しかたないけど、娘の肌を守るためには髪を切るしかないと決断。残念な気持ちで美容院へ連れて行った。美容師に「短く切ってください」と言うと「切らずに結んであげたらいいのに」と言う。韓国では女の子は大抵、髪を伸ばして可愛く結んだりピンで留めたり、パーマまでかけたりして可愛いらしくしているのが普通だ。「あせももできるし、髪が薄くてどうせ結べないから切った方がいいんです」と言って切ってもらった。「横も短く切るの?」と美容師。「横まで短く切ったら男の子みたいだから、それはやめて」と言うと「どうせ男の子みたいじゃない」だって・・・。ふんっ!失礼なっ!!カット代は4,000ウォン。出来上がりはサッパリして気持ちはいいけれど女の子らしさが完全に失われてしまった。前髪まで短くしてもらったので、まるっきり男の子みたいだ。カットした娘の頭を見た人は皆「・・・・」と無言。何と言っていいのか、わからないらしい。それでも娘は自分がカットした「事」を気に入ってる様子で鏡を見ては髪を触ってカットする真似をしている。モンチッチ頭になってしまった娘が哀れにも見えるがそれでも私たちの可愛い娘には変わりないので数日すれば、このモンチッチ頭も可愛く見えてくるのだろう。