*　banana coffee shake　*

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• ブツブツ･･･、ひとりごと

  週が明けたと思ったら、あっという間に水曜日。早い･･･。引越し後、我が家の家電製品が次々と故障し始めた。まずオーディオ。ＣＤもラジオもカセットも全滅次はＤＶＤデッキ。ネットで買った安物で、一度修理に出したことがあるけどまたもや故障修理に出すのに宅配で送らなければならない。そしてパソコン。引越し後、調子が悪かったけど昨日の朝、完全に故障マークばっかりで何だか暗いわ、この日記･･･(￣ー￣；家の中が落ち着いてきたけど、手直しすることはまだまだ多く今回引越しに合わせて、玄関を入ると丸見えの居間を少しでも隠そうとパーテーション（これも安物^^;）をネット購入したのはいいけれど送られてきたパーテーションに使われている布が「くさい！」と匂いに敏感な夫が、私の不在中に洗濯機でガンガン洗ってしまった。布は縮み上がり、ひねまくり、レースはボロボロ。見るも無残な姿になってしまった。安物だから仕方ないにしても、そんなボロボロになった布を構わずパーテーションに無理やり取り付けた夫の意地もすごかった（この人も引越しとあれこれで不機嫌だった^^;）この週末に遊びに来てくれたとなっちゃんさんもそれが「新品には見えなかった」そうな（笑）そんなパーテーションの布を取り替えようと、昨日からミシンも少しづつ始めた。テーブルクロスやマット、棚用のクロスなど、作りたいものはあれこれあるな～。幼稚園に通う出した娘はというと、新しい生活環境に疲れているのか昨日の朝は大爆発。眠いところを起こされて機嫌が悪いうえに夫にトイレの順番を取られたと引っくり返ってギャーギャー大泣き。３０分くらいは泣いてたかな･･･(;^_^A 今までは９時半過ぎにお迎えのバスが来ていたので、朝ものんびりしていたけど今は９時までの登園のため、８時３５分には家を出ないといけないから７時くらいには起こすようにしているけど、これがなかなか起きられず大変。娘も疲れてイライラがたまってるようだ。昨日は夕方車で出かけたので、車の中で久しぶりに昼寝をしたせいか今朝は起こさなくても７時にスッキリした顔で起きてきた。昨日あれだけ泣いたから、ちょっとはストレス解消できたかな･･･？^^;今週からは幼稚園後、ピアノ教室にも通いだしたのでそれには満足の様子。バレエや美術も楽しみにしてるし、習い事をさせてよかったとは思うけどまだ今の幼稚園に慣れてないせいか、前の園に行きたいと時々思い出したように言う。前の園に比べたら今の幼稚園、のんびりしてるしな･･･。あと、自分でも可笑しいな～と思うのは今週まで幼稚園は給食がないので娘は昼頃に帰ってきて家で昼食をとるのだけど娘の昼食を準備するのが家事が嫌いでグウタラな私でも全然、苦にならない。夫が夏休みや冬休みで在宅中は、昼食準備があんなに苦痛なのに･･･血のつながりの差か？？夫には申し訳ないことです、はい。(^_^;)では今からまた、ミシンでもします～。

  2009.03.11

• 

  心奪われました

  韓国で行われていたフィギュアスケートのグランプリファイナル大会。韓国で爆発的人気のキム・ヨナ選手のおかげで今回はテレビ生中継もしてくれたので私も見ることができた。韓国に住むようになってから日本では今どんな選手が活躍しているのかもわからず「浅田真央」「安藤美姫」という名前くらいしか知らなかった。今回もキム・ヨナ選手のグランプリ３連覇（だっけ？）が期待されていたので、もともとフィギュアスケートを見るのが好きな私もテレビの前に居座った。そんな私が目にしたものは･･･中野友加里選手こんなに素敵な選手がいたこと、知らなかった！女性らしい、しなやかな動作と完璧なスピン見てるだけで心が溶けそうになる笑顔。文字通り、心を奪われた。皆が感動すると言う、キム･ヨナ選手の演技よりもっともっと感動した。結果は少し残念だったけれど、私はこの選手の演技を見られただけでもすごく満足した。今回の大会、日本人選手が３人も出ていてあ～、何だか日本が誇らしかったこれからも日本のフィギュアスケート頑張ってもらいたいものですそれにしても韓国、男子シングルやペアなどは全然中継してくれない。見たいのに～。キム･ヨナ選手しか頭にないらしい･･･(-_-;)

  2008.12.13

• 

  ちょっと切り替え

  今朝は娘の教育のことで、夫と意見が合わずすっきりしない気分のまま、夫を見送った。教育のことでもめると、必ず引っかかってくるのが家計。毎度のことながら、しっかりと家計管理のできない自分の怠け具合に嫌気がさした。もやもやした気分で一日を過ごすのも嫌だったのでトレッキングに行くことにして、自転車で出発自転車を飛ばすのも気持ちよかったけど山の中ではまだ蝉がミンミン頑張って鳴いておりなんだか暑かった。今日は汗をもっとかきたい気分だったのでいつものコースにプラスして更に上のほうまで登ってみた。そんなに高くない山だけど、コースがいろいろあってトレッキングに来る人の多いこと、多いこと。あちこちでおばさんたちのおしゃべり声が聞かれる。私もいろんなコースに行ってみたいけど1人で知らない山道を歩くのはちょっと不安。連れがいる時にでも新しいコースに挑戦してみたい。汗も流して、気持ちよい景色も見てちょっと気分も軽くなって山を下ってくると山のふもとにある公園で、どこかの教会から来た人たちがサービスでコーヒーやお茶、ティッシュを配りながらキャンペーンをしていた。私もお言葉に甘えてコーヒーとティッシュを頂いて公園を通り抜けようと、別の人がコーヒーを配っている横を通り過ぎようとした時、その人が「ヘンボッカン　ハル　トェセヨ～」　（幸せな一日を過ごしてください）と言っていたのが、私の耳に入ってきた。その途端、なんだか一瞬泣きたくなった。とても心のこもった言葉だった。そう、「ヘンボッカン　ハル」幸せな一日なんて、自分の思いひとつでいくらでもつくれるはず。朝、夫と意見が合わなかったこと家計管理ができてなくて落ち込んでたこと最近またお腹が出てきて、これまた気落ちしてたことなんで私ってこんな生活してるの？あれこれ、あれこれ････。でも少し見方を変えれば、考え方を変えれば小さな幸せは私達の周りにはいくらでもある。見つけられる。感謝できることも、いくらでもある。自転車往復30分。山歩き合計1時間。いつもより長いコースを歩いて足はガクガクになったけど心はうんと軽くなった。小さな良い出会いに感謝。言葉は本当に大切。心の持ちようも大切。

  2008.10.09

• 緒形拳さん、逝く

  昨日、ネットでニュースを見ていて驚いた。俳優の緒形拳さん、急死･･･。日本を離れた生活をしているせいか気がつくと好きだった俳優さんなどが既に他界していた･･･ということがよくある。そんな時に感じる虚しさは何とも言えない。この夏、日本に里帰りした際緒形拳主演の「帽子」というドラマが放映された。韓国ではなかなか見られないし緒形拳も年をとってきたし･･･と思って見たものだった。久しぶりに見た彼は痩せて体が一回り小さくなったように感じた。でも外見は年をとっても、その存在感は圧倒的で若い俳優とは比較にならない演技の深さがありいつまでも元気で良い演技を見せてもらいたいな･･･と思ったものだ。彼の出演してる映画やドラマを全て見たことはないけど「鬼畜」などは作品と共にとても印象深い。その他の映画も見たけどその頃の年頃の私には映画の内容を理解できないものもあったけど彼が出てるというだけで見てたような･･･。「ちょっとマイウェイ」というドラマでチーフコック役だった緒形拳があれは確かイノシシをさばくことになる場面があって凄みのある役の多かった彼がイノシシを前に汗を流したりして何だか意外な面白さを感じたのを覚えてる。（私の記憶違いだったら、ごめんなさい･･･^^;）韓国で暮らすようになってからは彼の出演作品を見る機会がほどんどなかったのが残念･･･。緒形拳さんがなくなってなんだか大きな穴が開いたような気分。好きだったんだなぁ･･･。ご冥福をお祈りいたします。

  2008.10.08

• 

  今年のナツメの収穫

  今年も義父母畑のナツメの収穫に行ってきました。収穫の様子は去年の様子からどうぞ。日曜は午後から雨が降るという天気予報だったので、前日義母から「朝の９時までに来るように」と電話があり、途中で一緒にお手伝いに行く叔母を乗せて行く事になったので、朝７時半に家を出発朝食は作れなかったので、車の中でキムパプを食べて行った。畑へ行くと義母はすごい勢いで収穫しており、その流れに合流。義父がナツメを叩き落して、残りの人で落ちてるナツメを拾いまくる。義兄家族も来る予定だったけど、朝仕事が入って遅れて来るということだった。去年の日記にも書いたけど、しゃがんだ姿勢でナツメを拾い続けるのはかなり過酷な農作業である。私はすぐに足腰、背中が痛くなってしまった。でも高齢の義父母、叔母まで頑張ってるので、それよりかは若い私が「あ～、疲れたぁ～」と作業を投げ出すことはできないので、ああ、きつかった･･･(T_T)一緒に畑に行った娘は、最初は義父と一緒にナツメを叩き落したり私達と一緒に拾ったりして楽しんでいたけど、すぐに飽きてしまったようで「ナツメ買ってくださ～い」こんなふうに「ナツメ売り」ごっこを１人でしたり「カボチャ、ありますよ～」こんなに大きなカボチャを持ち上げて力自慢したり･･･(≧ｍ≦）ぷっ！１人でも楽しく遊んでおりました。それにしても「午後から雨」というのが、午前中にも少しづつ振り出してこの日のうちに何とか収穫してしまいたい義父母は「午前中にはこの畑を済ませてしまおう」と、ちっとも休む気配なし。ヒーヒー言いながら（私だけ？）やっと午前中の分を済ませて義父母宅へ戻るともう足がガクガクで、体中が痛くて、こんなに疲れてるのにご飯の準備？(T_T)と思ったけど、遅れて来てた義兄嫁さんが全てしてくれてたので助かった～。昼食後は今度は義兄家族も加わって、全員で最後の畑へ繰り出し人が多かったせいか、今度は早めに終わった。そして義父母宅に戻ると私は本当にクタクタで、気がついたら寝てた･･･。でも驚いたのは私が寝てた間も、義父母＋叔母はまた畑へ行って残りのナツメ収穫の最後の仕上げをしてきたらしい。すごい気力･･･。でも畑で同じように作業してきて、同じように疲れても女性は家に帰ったら疲れた体を引きずって食事の準備やその他の家事もしないといけないのに男性は身の回りを片付けたら、ドカッと座り込んでやれ、あれ持ってこい、これ持ってこい、飯はまだか。ムカッ　ムカムカ～ッ特に義父母世代の男性なんて、家のことは何にもしないからその世代の女性が本当に大変だったんだと思える。私だったら、「そんなことは自分でして！」と怒鳴り返しそう･･･(^_^;)お互い疲れてるのだから、すぐに夫婦喧嘩に発展するのは目に見えてる。うちの義母を見ててもそうだけど、ハルモニ（おばあさん）たち本当に忍耐強く夫につかえてきたんだろう。ハラボジ（おじいさん）たち少しは疲れてるハルモニたちをいたわってあげてください。そんなこんなで疲れた一日だったから、今日は何もする気がしない。冷蔵庫の中が空っぽだったから、のんびりお買い物にでも行ってこよう。

  2008.10.06

• 

  やっぱり苦手･･･

  何が苦手なのかというと、グウタラ主婦なので家事一般。最近つくづく思う。やっぱり苦手、というか好きじゃない。苦痛に感じることもしばしば･･･。おおげさな言い方をすれば、私の人生において家事をこなすことは試練の連続のようである。料理。本当は家族に手作りのおいしい物を出したいのにできれば料理しないで、食事は済ませたいといつも思う。でも、出来るだけインスタントや調味料類は避けてるのは自分でも頑張ってると思う。掃除。本当にきらい。これもできればしたくない。掃除して部屋がきれいになるのは気持ちがいいけど特に埃の目立つ韓国の気候。うらめしい･･･。洗濯。洗濯機に入れれば洗濯機がしてくれるというのにそれでもイヤ。取り込むんで畳んでタンスにしまう過程が面倒。自分がグウタラで、性根から怠け者だと毎度のことながら実感。枯れかけた植物に、夫と一緒に水をあげながら「いくら何でも週１回は水をあげてるだろう？」と言われて「私にそれを要求しないで」と答えたら夫もビックリしてた。昨日も夕食を作ろうとしたら、何も作る気がしないし冷凍魚がいくつかあるけど、前日も食べたし何か違うものを作りたくても連休明けというのもあってかよく見てみたら食材らしい食材がなくて冷蔵庫がガラ～ンとしていた。買い物くらい行けよ、私。なんでこんなに家事が嫌いなのか？生活するのに最低限必要な家事くらいは嫌々ではなくて、楽しい気分で取り組みたいのにこんなに家事が嫌いでよく専業主婦やってるものだ。だからといって何か仕事の出来る能力があるわけでもないし･･･。なんだか悶々･･･。気分転換に娘が帰って来たらマートに買出しに行こうっと。

  2008.09.18

• 頭痛･･･

  ギラギラした夏が終わったようで、すっかり涼しくなった今日この頃。汗っかきの私は、汗をかかなくなっただけで随分と楽になった。昨日から夫は合宿の引率で２泊３日の留守。昨日の夕方から疲れによる（と思える）頭痛があったのだけど夫がいないと、ついつい夜更かしする習慣があって頭痛を我慢してパソコンしたり、テレビ見て深夜に就寝。そしたら今朝もガンガン頭痛が続いていてしかも夕べ夜更かししながらつまんだピーナツが胃に響いて、重いのなんの。娘を何とか送り出してからは布団に一直線。予定をキャンセルし午前中は寝込み、やっと起き出したところ･･･。自業自得。おバカな私･･･(-_-;)以前はよくあった頭痛も最近は減ってきたと思っていたのにやはり自制しない生活すると、すぐに出てくる様子。年だけはいい大人のくせして、自己管理の出来なさが情けない。明日はまた義父母宅へ行く予定なので今日は夜更かししないで、ちゃんと早めに寝よう。皆さんも良い週末をお過ごしください＾＾

  2008.08.29

• 

  里帰り雑感（長いです^^;）

  懐かしのＡプールの脇にあった鳥居さて、今回の帰省が２年半ぶりということもあって、日本での生活が少し不慣れな海外居住者の私だった。入国一番はダラダラと長蛇の列の外国人入国審査を横目に、ガラガラの日本人入国審査に通され、ススス～と出てこれた♪でも案内していた職員のおじさんが、私が日本人側に歩いて来るのを見て、「日本人ですか？」と不審そうにきいてきた（笑）。私が「はい、そうですよ～♪」と答えると、少し戸惑いながらも「お帰りなさい」と言ってくれたのが、なんだかうれしかった。帰省の間、一番馴染めなかったのが、車の右ハンドル。左側通行。以前はこれほどでもなかったのに、韓国で自分が運転するようになったせいか、ものすごく違和感があった。右折して左側車線に車が入るのを見て思わず「ぎゃー」と言ってしまった(^_^;)そして日本では歩行者優先だったことをすっかり忘れていたので、信号の無い横断歩道で、車が通り過ぎるのを待っていたら、車も私が渡るのを待ってくれて、車と人がお互い待ってしまうという、そんな場面にも何度もでくわした。車が待っててくれるなんて、日本サイコーそして、どの人もたいてい礼儀正しい。へんな（？）格好をした若者も、ぶつかれば「すみません」と謝ってくれる！どの人も周りの人に対して頭が低い。またそれが、私にも知らず知らずに要求されることであることがわかって、私も「すみません」とか「ごめんなさい」が口癖になる。子供同士遊んでいても、「ありがとう」「どういたしまして」「ごめんね」「いいよ」が、なんと頻繁に出てくることか。韓国で子供同士遊んでいても、ほとんど出てこない言葉ではないだろうか。うちの娘も従兄弟達にならって、すっかり礼儀正しい子になってしまって（？）、親としてはうれしい。でもいつまで続くかな？買い物をしていて、日本には消費税というものがあることを思い出したけど、価格が税込みで表示されてるものが多くて、以前よりは小銭を使わなくなったように思えた。レジで前に並んでいる人が、ゆっくり小銭を出していても、ゆっくり待つことのできる生活ペース。いいわ～。韓国も物価高だけど、日本もすっかり高くなってしまったようだ。自動販売機のジュースなども高い！みんな家から水やお茶などをボトルに入れて持ち歩くのが理解できる。余計なところで無駄遣いしない日本人。えらい！私もこの数日間で物欲が落ちた･･･、というのか、何だか質素な生活がしたくなってきた。韓国に戻ってきて、実践できるかどうかはわからないけど･･･(^_^;)普段、韓国にいる時には、娘に日本語で話しかけているが、それは一応私なりには「標準語」の日本語だ。でも実家に帰った途端、次々出てくる方言の入った日本語に、娘も少し戸惑い気味。それにしても自分が生まれ育ちながら使ってきた方言はいいね～！ちなみに「そんなことはない」というのを「ほんなことあらすか～！」と言い切る、その気持ちの良さ。使って快感～＾＾それにしても暑かった日本の夏。暑いと聞いていたので覚悟していたけど、ほんと暑かった。そして暑さにも関わらず、妹が車であちこち連れて行ってくれたりしたので、妹の上の子が熱まで出してしまった･･･(>_

  2008.08.08

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  暑いです

  気がついたら前の日記から一週間過ぎてました。その間いろんな出来事があったけれど全てを書くことはできなさそうです･･･。リンクしていただいているブログにもお邪魔はしましたが読み逃げしてました。すみません～(^_^;)一昨日くらいから、こちらでは暴炎注意報とか警報というのが出てます。最初聞いたときは、すごい名前だと思ったのだけど実際、本当に暑いのでピッタリの表現のように思えます。我が家も一昨日の夜から、就寝時にはクーラーのある居間に布団を敷いて、ゴロゴロと寝ております。最近は車のガソリン代節約のためにも徒歩や自転車、バスを利用することが増えて道端の花などを写真に撮る機会も増えてきました。そして先週、切替申請した娘のパスポートも出来上がってきたので、また飛行機チケットを予約して帰省の準備をしようと思っています。毎日暑いですが、冷たいものの取り過ぎにご注意を。私、すでに冷たい物をガバガバ取り過ぎて胃が参ってしまったようです･･･(￣ー￣；

  2008.07.09

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  私に言い聞かせる

  義父母宅からの帰り道、少し寄り道できるドライブコースの峠からの眺め。空気が澄んでて気持ちがいい。■　□　■　□　■　□　■　□　■　□　■　□　■　□　■　□　いろんな人との付き合いの中で人から受ける親切や、温かい心遣いを当たり前だと錯覚している時がないだろうか。そして心にわだかまりがあって近づきにくくなってる人に対して自分の性格がこうだから･･･あの時、ああだったから･･･と言い訳をつくり私が壁を築いてしまったのは愚かな行動ではなかっただろうか。昨日会ったその人に明日も確実に会えるという保障はないのかもしれない。「次」という機会がない可能性だってないわけではない。悔やまれるようなことを残さず言い訳をしない自分をかばいすぎないそんな生き方をしなくてはと思う。すべての人に対して真実な気持ちで接することができるように。それも出来ない情けない人間にならないように。

  2008.05.14

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  おいしいと感じるものは

  久しぶりにお好み焼きを作ったけど、具はキャベツとネギだけ･･･。さて本題。食べておいしく感じられる料理には外食したものもあれば、誰かが作ってくれたものもあれば頑張って自分が作ったものもあるけれど最近、その中でダントツにおいしいな～と感じられるのが「自分ではない、他の人が作ってくれた料理」。グウタラ度全開で生きてる私には、もちろん自分が手間をかけずに座ってるだけで目の前に現れる料理というのは本当にありがたくて、おいしいものなのだけどその人の料理の腕前がどうのこうのと言うよりもそれがたとえ、インスタントラーメンでもお湯を入れるだけのスティックタイプのコーヒーでも自分で作ったものとは味が全然違う！本当においしい～なぜ同じラーメンなのに、インスタントコーヒーなのにもっとおいしく感じられるの？たぶん温かい人の手を通って出てきたものだからなのでしょうね～。

  2008.04.03

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  もう週末

  これはバレンタインに夫が生徒さんからもらってきたチョコ。私はバレンタインのこと、すっかり忘れてたし夫からも数日前に「チョコを買うな」と言われてたので私からはなし。夫が頂いたチョコを家族３人で仲良く食べてる。今週は夫が冬休みが終わり出勤しだしたのだけど（といっても来週末には春休み）夫が冬休み中、担当していた掃除と布団の上げ下ろし洗濯物干しと畳むのを私がしなければならなくなったので（布団敷きと洗濯物畳むのは今もしれくれる）一気に家事が増えて、ぐうたら主婦は急にいそがしくなったそれでも頑張って掃除、食事作りなどに励んでいたけど金曜日、いつも自転車で通ってる歯医者にあまりにも寒くて痛い風がビュービュー吹くので運動も兼ねて往復１時間を歩いて行って来たら普段の運動不足と、前日の睡眠不足がたたったらしく夕食を作る気力と体力が全くわいでこずついでにメニューを考える思考力も完全にストップ。よく見たら冷蔵庫にもこれらしい食材がなくて結局、食材買出しも兼ねてホームプラスで「たまには気を抜いていいよね」と、本当は「たまに」じゃないから少し後ろめたさを感じつつ、簡単に夕食をすました。ぐうたら主婦、食事作りが１週間もたないなんてちょっと問題かも･･･(￣ー￣；もっとまめな、家事を楽しめる主婦になりたいものである。みなさん、良い週末を～

  2008.02.16

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  ３人分と２人分の差

  我が家は夫と私と娘の３人家族。しかし現在、夫は不在中。３人分作っていた食事を２人分作っている。が！この２人分というのが、どうも難しい～。２人と言っても私と４歳の娘なので大人の量にしたら一人前半くらい？韓国ではたいてい、常備おかずなどを作り置きしておいてそれにチゲや汁物やメインおかずを付け足すパターンが多いようで私もそうすることが多いのだけど夫が不在になってからそれまで作っておいたおかずがご飯が、買い置きの野菜がそして箱で買っておいたミカンも余る、余る･･･。そして腐る･･･(-_-;)今は、これまた娘が風邪で熱出したりしておかゆなども作るからこれまたご飯とおかずの消費が進まない。娘は元気な時でも偏食するから野菜系のおかずは食べてくれないのだけど･･･。作り慣れた量を変えるというのも結構むずかしいものだ。食べ物を無駄にしないためには夫に早く帰ってきてもらいたいものである。（週末には帰って来ます＾＾）

  2008.01.15

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  クリスマスは博物館と寺

  我が家のクリスマス、去年はチムヂルバン、今年は博物館に寺。なんだかシブイ･･･(￣ー￣；クリスマス前の時点では夫も連休だし、楽しく過ごしたいというのもあって釜山への１泊２日旅行も考えていたんだけど、節約のため中止(T▽T)それじゃ遊園地にでも･･･と考えていたのだけど、何だかありきたりでつまらない。私はずっと恐竜博物館に行きたいと思っていたのだけど遠いし･･･とあれこれ考え抜いて、夫が選択したクリスマスコースは八公山にある大邱バンチャ鍮器博物館と銀海寺を回るドライブコース。ゴチャゴチャした街中や遊園地に行くより、自然の中のほうがずっと良いと私も思いさっそく出発～この日は私がハンドルを握る･･･(≧ｍ≦）ぷっ！「バンチャ」というのは真鍮で作られた器のこと。昔ながらの技法や、いろんなバンチャの展示品を見学。　　静かな山の中にある博物館は新しくてきれい、見学人も少なくて静か～。器物の好きな私もゆっくり見て回れて満足。子供もバンチャに親しめるようにゲームがあったり外にはちょっとした遊びができるような空間、散歩道もあった。　　　博物館の後は銀海寺というお寺へ。お寺に入る前に、お寺の前の通りにズラリとある食堂街で昼食を取る。毎度のことながら、食べるのに夢中で画像はなし･･･(^_^;)　　　お寺にはいくつかの庵が山の奥の方までいくつも点在していて八公山の登山コースにもつながっているようで、トレッキング姿の人達もチラホラ。このお寺では上右の画像の魚の形をした風鈴みたいなのが気になった。風が吹くとチンチラリ～ン♪と、なごむような音が響いていた。お寺のあとは、八公山の名所、カッパウィにも行く予定だったけどたくさん歩いて疲れた娘が車の中で爆睡してしまったのでそのまま家に帰り、夕食までのんびり過ごした。にぎやかなクリスマスも良いけどこんなふうに山の澄んだ空気の中で過ごすクリスマスも、なかなか良いものだった。　　　そうそう、娘はクリスマスプレゼントを予想以上に喜んでくれた♪でもちゃっかり者なので「トルトリの洗濯遊びセットは誕生日でいいわ！」と催促してました･･･(￣ー￣；

  2007.12.26

• 冷たい女

  冷たい女･･･って、私もことです。別に「あなたは冷たい女だ」と言われたわけではないのだけど間接的に言われてしまった。しかも夫に･･･。先日、夫婦でちょっと会話してた時にお互いの長所を言い合ってみようということになり私は私なりに夫の良いところをあげたのだけど夫は私の長所をいきなりあげろと言われても何も思い浮かばないようだった。それで私が「例えばチャッカダ（韓国語で善良な･･･とかの意味で無難な褒め言葉の一つでもある）とか言えばいいじゃない」と言ったら一呼吸置いて「えみさぶろうは別にチャッカダじゃない」え？ほんと？夫、まじめに「うん」←自信満々ショック～！！(￣ロ￣lll)　ｶﾞﾋﾞｰﾝそ、そっか･･･。私ってやっぱり冷たい女だったんだ･･･。（注：「冷たい女」とは言われてないけど似たようなもんさ？）自分でも薄々感じてはいたけど･･･。私って底意地が悪いからなぁ。やっぱりぃ～～～～～～(>_

  2007.12.17

• 

  夫の誕生日♪

  今日は陰暦の５月28日。夫の誕生日～せっかく誕生日なので「誕生日なんだから、何か食べたい物とか　プレゼントにもらいたい物ないの？」と何度もきいたのだけど、返ってくる返事は「そんなことしなくていい」とか「そんなこと関心ない」とか「欲しいものの何もない」とか・・・かわいくない・・・(￣ー￣；夫いわく「自分は子供の頃から誕生日を祝ってもらったことなんて　ないんだから、そんなことする必要ない」のだそう。韓国人の夫の世代だったら、夫の言うように子供時代に誕生日を祝ってもらえる余裕のある家庭というのは少なかっただろう。でも、結婚生活年。「祝ってもらったことがない」というのは間違い発言。去年だって、結婚してからだって、ずっとお祝いしたじゃない。夫が少しすねてるというか、子供の頃のそんな生活が今でもウラミにでもなっているのか・・・。そしてせっかくの誕生日だからない腕でもふるって、夕食に美味しいものを作ろう♪と思っていたのに「あ、その日は先約があった！」だって。地域の小学校教師達の学校対抗サッカー大会があったのだ。もちろんサッカーの後は会食。「えみさぶろうと娘で何か美味しいものでも食べて」だって。拍子が抜けた・・・。でも娘にも、父親の誕生日を祝うということも学んで欲しかったので夕食は簡単に済ませ、娘は夫に絵入りの手紙を　　　　　　　　夫、イヤに足が長いよ･･･(≧ｍ≦）ぷっ！私はケーキ（もちろん買った^^;）と夫の大好物のブドウを準備。娘と「アッパが帰って来たらビックリさせよう！！」とワクワクして待った。が、父親の帰りよりも、早くケーキが食べたい娘は「アッパはなんで帰ってこないの～！？」とぐずりだし、アッパがいなくてもケーキを食べてしまいそうな勢いだったのでなだめるのに苦労した･･･。結局９時半くらいに夫が帰宅。夫が入ってくる前に、家の明かりを全部消して居間にローソクのともったケーキを置いて夫の入場をクラッカーと「お誕生日おめでとう～～」という私と娘の雄叫びで（？）お迎え。予想外のことだったみたいで夫はとても喜んでくれた娘の手紙も夫はメロメロ大好物のブドウにも感激短いけど楽しいお祝いの時間になった。ケーキをブドウを平らげた夫と娘。娘は夫を待ちくたびれた疲れで夫はサッカーをした疲れで（ゴールキーパーしたと言ってたけど^^;）波が引くように寝てしまった。来年は家族揃って食事ができるといいな。さっと書くつもりがこんなに長くなってしまった。私ももう寝ます～。

  2007.07.12

• ｢窓ガラス」

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　｢窓ガラス」あの人の友だちが　すまなそうに話す　　あいつから見せられた　彼女というのがつまらない女でと　つらそうに話す知ってるよと　あたしは笑ってみせる　それよりも　雨雲が気にかかるふりで　あたしは窓のガラスで　涙をとめる　ふられても　ふられても　仕方ないけれど　そんなに嫌わなくて　いいじゃないの気を抜いて　友だちはついしゃべり過ぎるあの人が町を出る　わけまでもしゃべるあたしとすれ違うと　不愉快になると知らなくていいことを　教えすぎるそれよりも　雨雲が気にかかるふりであたしは窓のガラスで　涙とめるふられても　ふられても　仕方ないけれどそんなに嫌わなくて　いいじゃないの作詞･作曲　　中島みゆき歌　研ナオコ　　　　　　　　　　　　　　　　　　韓国もいよいよ梅雨に入った。今日は朝からシトシトと小雨が降り続いている。こんな日は、この歌を自然と口ずさんでしまう。最初にこの歌を聞いた時はこども（だったかな？^^;）心に歌詞が衝撃的で胸が痛くなったものである。　こんな日に、じっくり一人で聞いてみたい曲である。｢窓ガラス」1978年とあった。年がばれる・・・(*￣m￣)

  2007.06.22

• 

  念ずると会える・・・？？

  「あの人元気かな？」「あの子、最近なにしてるのかな？」と思うとその人から電話がかかって来たり予定もなかったのに突然バッタリ出会ったりすることってないですか？私の場合、その中で一番確率が高いのが「元隣の奥さん」お隣に住んでたというのも、何かの縁があるのだろうけどこの人は本当にちょっと思い出したりするとパッと会えたりしてしてしまうのだからおかしいやら、コワイやら（？）私が今回引越した時も、引越し前に「元隣の奥さんに会わなくちゃ・・・」と思っていたら、道端でバッタリ会ったし（いつもは通らない道で、だったりする）元隣の奥さんの家の前を通りながら「もしかしたら家にいるかな？」と思うと突然ガラッと窓が開いて、奥さんが顔を出したりしてビックリしたこともある。引越した後も「元隣の奥さんに遊びに来てもらわないと・・・」と思っていたら、すぐ向こうから電話がかかってきたり・・・先日、娘と自転車に乗って公園へ行った時も　　　↑この公園ね「もしかしたら元隣の奥さんもここに来てるかも？」と思った途端向こうから歩いてくる元隣の奥さんの姿を発見。あ～、ビックリした。この奥さんにはお世話になってるし韓国人にしては珍しく（？）お付き合いしやすい人なので何度会えてもうれしいからいいのだけどこれが苦手な人だったりしたら困るよね。願い事や念じたことが通じたり、叶ったりするのならもっともっと念じてみなくては・・・。その思いが切実であればあるほど、確率は高いかな？でも夫とは念じてもあまり通じないなぁ・・・(*￣m￣)ﾌﾟｯ

  2007.06.05

• バトン「今と昔」

  今日はしとしと雨の降る月曜日こんな日は、普段は滅多にやらないバトンでもしようかな。とっちまむさんからいただいた、バトン「今と昔」です。　バトン「今と昔」１、あなたは昔、何系でしたか？　　何系？う～ん・・・　　中学時代は体育系、それ以降の学生時代は美術系、基本的には今も昔もグウタラ系です（生まれつきなので^^;）２、昔、習い事をしていましたか？　　小学校の時に、近所の友達につられて、親にわがままを言ってピアノを習わせてもらったけど長続きせず、４年間もしたのに黄色のバイエルが終わらなかった。　　そろばんも習ったけど、４級（だったかな？）まで進んで、その後伝票計算の伝票が上手く一枚づつめくれなくて挫折（←今も昔も乾燥肌^^;）　　こうしてみるとたいした習い事をしたわけでもないのに、全て中途半端に終わっている。３、今と昔、一番変わったことは？　　外国に住んでること。　　太ったこと（←未練かな^^;）４、今と昔、変わらないと思うことは？　　嫌いな食べ物。基本的に生もの、貝類、茄子は好きじゃない。大人になっても海外に住んでも味覚の好みはあまり変化なし。　　　性格も小心者で臆病なところは変わらない。こういうところが変わって欲しいのに。５、昔からのトラウマはある？　　そんなに昔ではないけれど、出産後の麻酔なしの地獄のような縫合手術を経験したせいか、痛みに弱くなり、他人が痛そうにしてるのにも弱くなった。映画やドラマで人が刺されたり、撃たれたり場面は見られない～(>_

  2007.04.16

• 次男嫁のつぶやき（キムジャンその後）

  義兄嫁のキムジャン（越冬キムチ大量漬け）不参加でひがみやすく、執念深い次男嫁の私はブツブツと愚痴を日記に書いていたのだけど今日、義兄嫁から電話がかかってきたのであった。普段は誠意のある生活態度を見せてくれる義兄嫁だからきっと今日中に電話があるだろうと思っていた。最初、午前中に外出しようと靴を履きかけた時に電話が鳴った。表示された番号を見るとやはり義兄宅。その時間帯からすると義兄嫁だろう。でも履きかけた靴もあったし、何だかちょっといじわるしてみたくなって電話に出ずにそのまま外出・・・。↑イヤな女だ～～～！（私のことですよ^^;）自分の性格の悪さが北風と共に身にしみたけど電話に出て、何と言っていいのかわからないせいもあった。「あ、お義姉さん♪無事に行って来られましたかぁ～？」とは言えないと思ったからだ。そして午後、また義兄嫁からの電話が鳴った。前の電話を無視した後ろめたさがあったので迷ったけど電話に出た。決してこちらから甘い声は出さないぞ～と思って（笑）そしたら義兄嫁は、まずキムジャンに行けなかったことを謝り私の労もねぎらってくれた。私もちょっと調子に乗って、キムジャンの大変さを熱弁し自分が本当に疲れたという話も忘れずにした（笑）これで私のモヤモヤはすっきりした。（←単純）私はその一言が欲しかっただけだった。（でもできるなら事前に欲しかったけど）しかし義兄嫁の話をよく聞いてみると、義兄嫁は週末の前に以前から悪かった前歯を抜歯し、薬を飲んでいるのもあって末っ子の６ヶ月の赤ちゃんに母乳をあげることができず普段母乳オンリーの赤ちゃんは粉ミルクは飲んでくれないのでほとんど一日中、赤ちゃんは大泣きしてぐずって赤ちゃんのお世話が本当に大変だったそうである。しかもその状態で本来の予定をこなした。そして２～３日（１～２日？）母乳をあげてなかったので今は母乳の出も悪くなって苦労してるらしかった。私が大量のキムチと格闘してる間義兄嫁は母乳が飲みたくて泣きぐずる赤ちゃんを抱えて飲ませられないおっぱいを恨めしく思っていたことだろう。ママも赤ちゃんもかわいそうだったのだ・・・(T_T)考えてみると義母も義姉も、その他誰も義兄嫁のことを悪く言う人はいない。私も普段は義兄嫁と仲が良いし、好きだ。尊敬もしてる。なのにちょっとしたことで拗ねていた私はこの年になって恥ずかしいけど兄弟の中で自分だけ取り分が少ないとひがんでる子供のようだ。こういう人間はどこへ行って、どんな人達と付き合おうと必ずどこか、こういう小さいことでひがむイヤな野郎だ（←私のことね　￣ー￣；）私、もっと大人にならなくちゃ・・・。何の因果か、縁あって同じ家に嫁いできた嫁同士だ。嫁同士の争いなどはごめん。末永く仲良くしたいと思っている。特に韓国では家族関係が濃厚で、日本のそれよりも広範囲だ。そんな社会でこれからも暮らしていくのだから兄弟仲良く、嫁同士仲良くする方が良いに決まってる。夫と義兄が仲が良く、今まで喧嘩したのを見たことがないのも幸いだ。それにしても、長男には長男の嫁らしい人が次男には次男の嫁らしい人が嫁いでるのが何とも不思議。次男嫁のひとり言でした・・・。

  2006.12.18

• 

  たまにはのんびり手紙でも

  今日は予定がキャンセルになり家にこもって家事をするのも気が乗らなかった。数日前に日本の友人からひさ～しぶりに来た手紙の返事も書きたかったのでどこかでおいしいコーヒーでも飲みながら書こうと思った。ちょうど使用中のヘアケア用品もなくなりそうだったのでＥマートまでバスに乗って行く。THE　FACE　SHOPのアイブロウも買いに行ったのだけどこちらはちょうど品切れ。今のアイブロウを使い切る前に購入しないと眉なしで外出するはめになりそう。（私の眉、薄いんです）ヘアケア用品も買って、Ｅマートの上階にある映画館のフロアにあるコーヒーショップで一息。バックの中からゴソゴソと便箋を取り出し、返事を書いた。　　　　　　　その友人からは今年の年賀状が来なかったのでどうしたのかな？と思っていたらなんと今、4人目を妊娠中で来月出産予定とか。少子化日本に朗報、万歳～韓国的に表現すると「福が多い」というところかな。私も近状報告を兼ねて、いろんなことを手紙に書いた。友人に会って話したいことも山ほどある。でも書き切れない。そして書きながら最近ちょっと複雑だったことが少し整理されていくような感じもした。ものすごくご無沙汰してたけどこうして手紙をくれる友人がありがたかったしやはり自分の周りにいる人をもっと大切にしないといけないなと思ったらなんだかほんわか幸せな気持ちになった。カフェラッテも思ったより、やわらくて温かい味がした。今日は外は木枯らし。銀杏並木の下は黄色の絨毯を敷きしめたようだった。これから冬が来て寒くなっても人を大切にしてれば温かさを保てるだろうなぁと思いながら帰途についた。それにしても久しぶりに手紙を書いたらものすごく汚い字だった。普段から書いてないとこうなるらしい・・・。たまには字を書かなくちゃ。

  2006.11.23

• 赤ちゃん服を整理

  ３才７ヶ月になった娘の衣類を先日、衣替えをしたのだけど成長に合わせて着られなくなった服がかなりの量になっており収納がかなり無理な状態になってきていた。新生児の時に着ていたベネチョゴリ（韓国の新生児用の服）から去年のこの時期や今年の春までに着ていた物までまあよくも、ここまで溜め込んだものだと感心するくらいだった。でも私、実は小さくなった娘の服をわざと処分しないでいた。というか、処分できないでいた。元々、物への愛着（執着か？）が強い私は小さくて可愛い赤ちゃんだった頃の娘が着ていた服を誰かにあげたり、処分したりということが惜しくてできなかったというのもあるけど「二人目が生まれたら着せなくちゃ」という淡い期待を持っていたという理由があったからだ。しかし待てど暮らせど、二人目が生まれる気配は全くなく(T_T)大事に取ってある赤ちゃん服を見ると虚しくなるだけだった。それで淡い期待は捨てることにして「え～～～い、片付けちゃえぇ！！！」と処分決定。ああ、勇気のいることだった・・・！整理しながら、よく見てみると赤ちゃんの時に着ていた物は、ミルクや食べ物のシミがあって例え二人目が生まれたとしても着せられそうにもなかった。（愛着じゃなくて、やはりただのグウタラか？）そういった物は処分することにして保存状態の良い物は４ヶ月の姪にあげることにした。うちの娘は赤ちゃんの時、よだれを流す子ではなかったのでスタイなども一度も使ったことがなかったから新品同様が数枚。これは義兄嫁に喜ばれそう。それでも、どうしても譲りたくない物思い出深い物は記念に取っておくことにした。だから片付かないことはわかってるけどまたいつか、それらとも潔くさらばできる気持ちになれた時に処分すればいいと思ってる。もしかしたら娘が嫁入り道具に持っていくかもしれないし。（まさかね・・・￣ー￣；）自分で育ててきたけれど娘がこんな小さな服を着ていたのかと思うと成長がうれしいと共にもう既に思い出せないこともあったりして残念な思いも隠せない。今、着ている服だって、来年や再来年にはまた着られなくなっちゃうのだしね。しみじみしてしまった・・・。それにしても０才の時に買ったＴシャツなどは丈は短くなっていても、今でも着てたりするのもあるからそういうのは、何だかうれしかったりする。そのＴシャツがブカブカだった頃の娘もピッタリになった今の娘もかわいいからねぇ。（↑親ばかですみません～^^;）

  2006.11.03

• ブログのタイトル

  このブログを作り始めた時にブログのタイトルを何にするか！？とか何か素敵なタイトルは！？という思考をあまり持っていなかった私はとりあえず日記を始めることしか頭になくて何も考えずに今のタイトルにしてしまった。で、デザインを変える時やふと自分のページを振り返って見る時に「何だか本当に意味のないタイトルだな～」といつも思っている。なにかピンと来る良いタイトルはないものかと今までに何回も、あれこれ考えて見た。例えば「韓国に住んでる主婦の日記」だというのがわかるように「えみさぶろうの韓国日記」とか「えみさぶろうのコリアンライフ」とか「グウタラ主婦の韓国生活」とか「グウタラ主婦、韓国でひとりごと」とか「韓国の中心で愛をさけぶ」とかあれこれと考えてもみたけどどれもこれも、さえないものばかりだ・・・。何か良いタイトルが欲しいものである。ちなみに今のタイトルは良いタイトルが何も思い浮かばなかったのでとりあえず私の好きな飲み物の名前にしただけ。なんの意味もありません～～～。（意味をつけようと思ったらできるけど^^;）

  2006.10.25

• モデルハウス見学と見た夢

  昨日は雨の中、この地区に建てられる某有名ブランドアパートのモデルハウスに行ってきた。そろそろ我が家も、長かったチョンセ生活とおさらばして・・・というのではなくて、ただの見学。ひやかし。どうせ、そんな良い家には住めないから見学だけでもして一瞬でもその家に住んでるような錯覚を覚えにいくというなんともカナシイ貧乏主婦なのだ。以前、他のアパートのモデルハウスに行った時はモデルハウス内の匂いに目も鼻もやられて夫も私も大変だったけど、今回行った所はクリアーな空気だった。飲み物の無料サービスなんかもあった。いや～、最近のアパートはどんどん良くなっていくね。特に収納面が良くなってるような感じで今すぐにでも住みたくなってしまうけど（無理だって）余りにも広い坪数は、グウタラの私には絶対無理。だって、あんなに広い家、掃除できない。夫に言ったら、こんな答えが。「あんなに広い家に住む人は、家政婦もいるもんだ」ふぅ～ん？？でも１日１部屋づつ掃除して、１週間かけて家全体を仕上げるというのだったら私にも出来そうだけど住むことは絶対にないから「余計な心配はしなくてもよい」と自分を言い聞かせる（笑）あんなに高価なアパートをドンドン建ててるけど一体、どこの誰が買って住むの？と思ってしまう。よくヒョンニムと「あんなにアパートが建てられるのに、私達の入る所はないわよね～」と話したりするのものだ。（↑我が家の貧乏度がわかってしまう^^;）そして文字通りの「絵に描いたもち」を見た晩にはこんな夢を見た。夫がちょっと深刻そうな顔をして私と娘をあるゴチャゴチャした町へ連れて行った。その中のオンボロアパートへ着くとそこの大家さんみたいな人と夫は何かを話して決まったという感じだった。「？？？」と思っていると夫が「実はこの家に引っ越すことになったんだ」と言う。そのオンボロアパートは本当にボロボロ。ドアだってしっかり閉まらないし、床も壁も汚くてとても人の住めるような所じゃなかった。でも夫には何か事情があるようでその家に引っ越さねばならないことを私や娘に申し訳ないと思ってるのがわかるので何も文句は言えなかったけど、その家に住むのは死ぬほど嫌で泣きたくなった・・・・という夢だった。目が覚めて、それが夢だとわかってホッとしたけど起きて来た夫にその話をしたら「韓国では夢は逆だと言うから」とニヤニヤし始めた。本当に夢が逆だったら、良い家に引越しできるという夢？期待はしないでおいたほうが賢明だ。本当はアパートなんかよりも自然の多い環境での庭付き一戸建てが一番の理想なんだけど、その方が韓国では無理だろう。田舎へ引っ越せば可能かな・・・？

  2006.10.23

• 次男嫁の愚痴日記

  次男嫁とは・・・そう、私のことです。今日は愚痴日記でいかせてもらいます。うちの夫は、姉、兄、本人の３人兄弟。よって嫁は２人。義兄嫁はいたって温厚な性格の良い人で嫁同士の関係は大変上手くいってると思う。たぶん、義兄嫁が私を大目に見てくれてるからだろう。シブモニムも嫁達を差別したりはしない。でも私は３人兄弟の真ん中で育ったせいか上と下に挟まれた境遇での生存をはかるために養われた自分への損得計算がとても得意という、いやらしい特技を持っている。それで、ついつい義兄嫁と自分とを比較して自分の方がこんなに損をしてる～～～と誰にも言えずに心の中で一人モンモンとしてることも多々ある。●家に嫁いだ嫁２人は、そろいもそろって仲良く不妊期間があった。長い不妊期間を終え、義兄嫁が先に妊娠。義兄嫁が長男出産後、私もなんとか妊娠。娘を出産。するとあんなに不妊してた義兄嫁はあれよあれよという間に、その後女の子を２人出産した。これは素晴らしい。子孫繁栄、良いことだ。しかし続けて出産した義兄嫁はいつも赤ちゃんをおんぶしてるような状態が、ここ数年続いている。なので身の軽い（体重は重いけど^^;）私に、いろんな役目がまわってくる。名節時の料理の準備等も、義兄嫁は赤ちゃんが泣いたりでなかなかできないしシオモニが田舎から出てきて病院へ行く時も、付き添いはもっぱら私だし以前は秋夕前の墓掃除同行や、そのお弁当作りも私一人でやった。そのことは義兄嫁は知らなかった。私だって子育てを理由にシテグの用事から抜け出したいけど子供も一人しかいないし、娘は赤ちゃんの頃からあまり人見知りをしなくて後追いして泣く事もなかったし、母親がいなくても平気な子。今では眠い時以外は、すっかり母親なんて必要なくなった感じだ。でも義兄嫁の子供達はみんな、母親から離れることのできない子達で手がかかる。先日も義母の通院に私が付き添った。我が家に姪がワケあり居候してるのはシオモニには内緒だったので前日、田舎から出てきた義母は義兄宅に泊まっていた。朝、娘をオリニチプへ送り出してから義母を迎えに義兄宅へ向かった。義母を連れて義兄宅を出る時に、義兄嫁が「ごめんね、本当は私が一緒に行かないといけないのにね」と病院までのタクシー代をくれた。この夏から何度も義母の通院に付き添った。嫁としては当たり前だし、実際そんなに大変なことでもないし義兄嫁も末っ子の出産などがあって大変な時だった。私しか行けないのはわかってるけど「だったら１回くらい行ってほしいわ」と思ってしまった私。義兄嫁の言葉は真実だったと思ってるけど私だって暇して付き添ってるわけじゃない。自分の予定だって犠牲にしてきた。でも、こういう愚痴は誰にも言えない。夫も義兄も義姉も、私がするのが当たり前だと思ってる。義兄嫁が長男と次女を出産したときは私が義兄宅へ通って産後のお手伝いをした。でも私が出産した時は、シオモニもそんなに居てくれなくて夫ができるだけ手伝ってくれたけど産後の体調の悪かった私は大変だった。何だか、ついつい自分のほうが損してるような気がして義兄嫁は本当に良い人なんだけどそういうめぐり合わせなのかな・・・と思ってしまう。２人目が欲しいと思ってるのに、なかなかできなくて半分あきらめてる私は、３人の子供に恵まれた義兄嫁がうらやましいのも事実。義兄嫁が３人目を生んだ時、病院で付き添ってたのは義姉だったけど義姉は「クン　オルケ（義姉から見た義兄嫁）を見てたら涙が出てきた」と言っていた。シオモニも「クン　ア（義母から見た義兄嫁、なまってます）のことを思うと胸が痛い」と育児で苦労してる義兄嫁のことを同情している。シオモニや義姉から見ると、私は「育児もひと段落ついた公務員の気楽な妻」くらいなのだろう。（義兄は自営業）でも我が家も家族のために家計が最悪の状態なのだ。ああ、何だか日記も長くなってしまったしこんなふうに比較して愚痴愚痴してる自分も嫌。実際に大変な義兄嫁の立場をわかってあげられない私も嫌。こうして文章にしてみると、私が気にしてることが全然たいしたことのないようにも感じられるけど私はひがみ根性が強いから、こう思ってしまうのは仕方ない。でも私、義兄嫁は好きだ。全然嫌いじゃないの。幼稚な内容の愚痴日記で失礼しました・・・。

  2006.10.11

• 秋のママ心

  昨日は娘のオリニチプでは「地下鉄体験と博物館見学」だった。私も外出する予定で、娘をお迎えのバスに乗せたらそのまま出かけるつもりで、外出準備で朝はバタバタしていた。最近の娘は親の言うこと、やってほしいことを全然してくれない・・・(T_T)３歳児の反抗期だから・・・と思いつつ、忙しい時には私もイライラする。朝はいつも、朝食→歯磨き→着替え、というコースになっているがこの朝食から歯磨きへの移動が本当に手がかかる。いろんな手段をつかって歯磨きへ誘導しようと思っても、娘は手ごわい。それで昨日は、ちょっと深刻な顔をしながら「あのね、●ちゃんがオンマの言うことをきいてくれないとオンマも自分の用事ができないでしょ。オンマ、とっても困るんだけど・・・！」と言ってみた。いつもなるべく娘には笑顔を見せようと思っている私が急に深刻な表情になったので、娘も何か感じたらしく娘も何だか微妙な、私の機嫌を取ろうと思っているのか、泣きたいと思ってるのかわからないような表情になって、しばらくジッと私の顔を見つめていた。そしてサッサと自分のやるべきこと（歯磨きと着替え）をはじめた。「今言ったことがきいたのかな？」と思って、私は今さっきと同じ態度を取りながら皿洗いをしつつ、娘が着替えるのを見ていた。もう３才なんだから、着替えなども自分で出来るのは当たり前。いつもちょっと手をかけすぎていたかな？と、ちょっと反省。でも一人で着替えている娘の後姿を見ていたら、何だか急にさみしくなってきた。最近、赤ちゃんの姪や、ご近所さんの赤ちゃんに続けて会ったせいか赤ちゃんの新鮮さと、可愛い赤ちゃんをもう育てることはないかもという軽い絶望感と娘の赤ちゃん時代を初めての育児で余裕なく過ごしてしまったことの残念さをひしひしと感じていたので、一人で着替えてる娘が本当に大きくなったように思った。今の生意気な幼児姿の娘も、娘の成長段階のたった一部分でまたすぐ、このような姿は見られなくなってしまうんだな・・・と思うとなぜだか急に母のことが思い出された。母もどんな思いで私を育て、遠い韓国へ行く私をどんな思いで見送ったのかなと思ったらせつないこと、せつないこと・・・。朝から気持ちはすっかりブルーになってしまった。着替えを終えた娘が、まだ私が怒ってると思ってるようだったので娘のところへいって、抱っこしてあげて「●ちゃん、オンマは●ちゃんのこと、本当に大好きで愛してるんだよ」と背中をポンポンとさすりながら言うと娘も私の背中をポンポンしながら「私もオンマ愛してるよ。だからオンマ、いつも健康で元気に過ごしてね」と言う・・・。時々、私が娘に言うセリフなのだけど、本当にじぃ～～～んときた。でも急に娘が大きくなれば、親元を離れる日がいつか来るという覚悟をしなければならないとも、ふと思った。そう思ったら、やっぱりさみしくなってしまって娘を送ってから、目的地へ向かおうとバスに乗り込んでもなんだかさみしくて、むなしいのは消え去らず、急に実家が恋しくなってきた。実家に帰りたくなってきた。親に会いたい。飛行機代は高いから、大阪に行く船にも乗って、のんびり帰るか・・・などと考えていたけど、一方では、急におセンチになってしまった私を客観的に見てる私もいた。「今日の私は何で、こんなにさみしくて、せつないの？」秋になったせいかな？それともただ私が親離れ、子離れできてないだけかな？

  2006.09.20

• 夫の夏休み終了～！

  やれやれやれやれやれやれやれ・・・・今日からやっと夫が出勤する。夏休み、長かった～～！子供が赤ちゃんだった時は、一人での育児が大変だったから夫が夏休み、冬休みと家にいてくれるのがとても助かったのだけど娘も大きくなり、私も自分の時間が持てるようになると夫が一日中家にいることが苦痛（？）に・・・。しかも、今年の夏は異様に暑かったし最近、３歳児の反抗期、真っ只中の娘と最近、ちょっとイライラ気味の夫は毎日のようにケンカして（同じレベルか！？）二人の間に入る私は精神的にも疲れた。(-_-;)普段はこまめな面の多い夫も夏休み中グウタラを決め込んでたのか、暑さのせいなのか本来グウタラする私の役目を夫に取られたようだった。こんなグウタラな私が夫に「グウタラしないでよ！」と小言を言っていたのだからなんだかおかしい・・・(￣ｍ￣〃）それでも時々、掃除、洗濯、皿洗いはやってくれたかな。いつもの休みの時より、回数が減っただけということにしておこう。こんな感じで娘がオリニチプへ行っている間に二人でグウタラしてたので「お昼何にしようか～？」「台所で火を使うと暑いし、面倒だから食べに行こう！」と、グウタラ夫婦はすぐ意気投合してもちろん高いものは食べなかったけどお昼を外食することも多かった（反省）子供の頃、母親がよく「夏休みなんて早く終わって、あんた達が早く学校に行ったらいいのに！」と言っていた理由が、私もわかるようになった。私も夫の夏休みが終わるのを指折り数えて待っていた・・・。でも夫の夏休みが長くて良い面もたくさんある。遠出はあまりしなかったけど家族でちょくちょく出かけたりもできた。夏休みの間中、本当はゆっくりのんびり過ごしたいだろう夫のおしりをたたく様なことばかりしてた悪妻だったけど今思うと、もうちょっと休ませてあげてもよかったのでは？と、夫に少々申し訳なくも思っている。次の冬休みには、もっとゆっくり休ませてあげようかとも思っている。でも思ってるだけで、実際はどうなるかはわからない（笑）朝晩もすっかり涼しくなって、秋めいてきたこの頃。夏が去っていくのはさみしいけど夫の出勤はうれしい。（正直者！）「アッパ、いってらっしゃ～～い！！」

  2006.09.01

• お隣さんの引越し

  私たちが今のビラに越してきたのは、娘を生む１ヶ月前。お隣さんが越してきたのは、娘が生まれて１ヵ月後。３階建ての３階は我が家と、お隣さんだけなので自然とお付き合いが始まって、今までいろいろお世話になってきた。韓国に住むようになって、近所付き合いらしいことをしたのはこのお隣さんがはじめてだった。以前、住んでいた所では子供もいなかったし近所付き合いといっても、挨拶する程度だった。お隣の奥さんは、はじめは私よりずっと年上かと思っていたら実はそんなに変わらない年だった。綺麗好きで、いつ家にお邪魔しても小奇麗に片付けられていてあと韓国人にしては珍しく（？）一方的ではなく、相手の立場や気持ちも配慮してくれる日本人みたいな気遣いのできる奥さんだ。私がここでは外国人で、わからないことが多いと思っているせいか近所のその他のお付き合いとのつながり役とでもいうのか我が家のこともいろいろ近所に話してるようだけど（汗）近所付き合いや、生活面でわからないことがあってもこの奥さんに一言きけば、何でも解決できるという私の頼りどころでもあった。そんなお隣さん、実は数日後に引越ししてしまうことになった。（￣Д￣;）がーん！今住んでるビラの大家さんが、奥さんのお姉さんのご主人だったので奥さんは大家さんの役目も兼ねて、ビラの管理もしていたし掃除なども持ち前の綺麗好きさを生かして、こまめにしていたが今回、大家さんがこのビラを売ったそうだ。それで新しい大家さんが今お隣さんが住んでいる部屋に越してくることになりお隣さんもプッシュ式で出て行くことになった。お隣さんが引越しすると聞いて、私もとても残念だったのだけど奥さんは奥さんで、初めて住む今の土地にやってきてやっと生活も慣れてきて（韓国人でもそういうのがあるらしい）上の子も来年は大学受験だというのに引越ししなければならないことになってとてもショックで泣いてそうである・・・。おとといは「もうすぐ引っ越すから、えみさぶろうさんにも美味しいものでもご馳走しなくっちゃ」と言って家に呼んでくれ、その後、久しぶりに買い物にも一緒に行った。「引っ越しても、いつでも遊びに来てね」と言ってくれるけど、何だか名残惜しいなぁ・・・。新しい大家さんがどんな人なのかは、よくわからないけどまあ、よほど変な人ってあまりいないからきっと良い人だろうと勝手に想像している。また新しい人とお隣さん付き合いすると思うとおくてな私はちょっと気が重い・・・。お隣さんの引越しは、縁起の良い日を選んで金曜日だとか。ああ、奥さん、今までお世話になりました。お引越しが無事に終わりますように。そして引越しが落ち着いたら、すぐ遊びに行こうと思ってる。だって、引っ越すと行っても文字通りの３軒向こうなのだ。高校生、中学生の子供達のことを考えてすぐ近所で引越し先を探したんだそうな・・・

  2006.08.30

• 夏のヘアースタイル談

  ほんとうにもう、今年の夏はどうしてこんなに暑いの？？？暑さに弱い私は、今年の夏がとびきり暑いと感じた時「丸坊主にしてしまいたい！！」と本気で思った。私は子供の頃から汗っかきで、夏になると困るのが髪型。ずっとストレートにしてたのだけど５月にロールストレートというパーマをかけた。その後、美容院には行ってないのでかなりのボサボサ度がアップしてきている。何もしないで放っておくと汗で首に髪がへばりついて気持ち悪いので結ぶことになる。この暑さでグウタラ度もアップした私は普段なら自宅でこまめ（？）に切ってる前髪も放置したままだ。私は小６以来、額を出したヘアースタイルをしたことがないのだけど額を出すと涼しいということがこの夏、この年で初めてわかったので似合わないと知っていても、前髪も全部アップしてしまった。実は私、くっきりはっきりの富士額の持ち主。これがあまり好きじゃなくてこれを出すのが嫌で前髪はいつもおろしていた。私の記憶では生まれて初めての額もオープンの完全ひっつめ髪をしてみてその開放感に驚きつつも髪をしばっているのって、頭（正確には頭皮？）が痛くなるし、汗でムシムシ、ベタベタしてきて実は嫌。この際、カットしてパーマをかけてしまおうか？と何度も心が揺らぐのだけど何しろ暑いので美容院へ行くのも面倒だし（自宅から徒歩30秒にあるのに）パーマをかけると、しばらくシャンプーできないだろうから汗かき大会真っ最中の私には我慢できない話だ。暑い、暑いと言っても、いつかは涼しい日がやってくる。それまで我慢しようか？？それともバッサリ切っておうか？？と悶々・・・。鏡に映った自分の姿をふと見るとひっつめ髪に首には汗拭き用のタオルを巻いたおばちゃんが写ってる。オバケ屋敷のオバケよりもおそろしい・・・丸坊主にする勇気のないのが残念かも（笑）

  2006.08.14

• おやすみ前のひとりごと

  今日は多分２回目の日記・・・（もう今日のことすら覚えていない！？）昼寝をしなかった娘が早く寝てしまったので珍しく夜にパソコン時間を持てた。あちこちブラブラしているうちに、急にデザインを変えたい衝動にかられて自分で素材を借りてきてデザインして作ろうかな～と素材を探していたら、寝ていた娘が半ベソかいて起きてきた。「おしっこ～～」とモゾモゾしながら言うので見てみるとなんと下痢をしていた。あらら～、なんで下痢！？最近の娘はちょっと暴飲暴食気味だから？それとも今流行の食中毒か？シャワーしてあげて、もしかしたらまた下痢するといけないから紙オムツ（パンツタイプの）をはかせて（はかすのは１年ぶりだ）汚れ物を洗濯して、ついでに浴室も掃除してる間に娘はまた静かに寝てしまった。明日も下痢するといけないから、登園する時にはオムツパンツをはかせるほうが無難かな。明日も下痢するようなら、病院へ行かなくては。結局、デザインを自分で作るのが面倒になって楽天の既成のをチョイス。気分転換になった。私ってコロコロとデザイン変えてるようだ。これも飽きっぽい性格のせいだろう。夫も１０分前に就寝。私もいつも娘と一緒に９時くらいに床に就くので今日はこれでも夜更かししてるほうだ。実は今日は夕食を食べなかった。夫と娘はもちろん食べたけど、私は食べられなかった。なぜか？お恥ずかしいことに昼食をいっぱい食べ過ぎて夕食時には、まだお腹がいっぱいで苦しかったのだ・・・(￣ｍ￣〃）そのせいか今頃、小腹が空いてきた。しかし、ここで食べてはいけない。水でも飲んでおこう。今日は一日家にいたのに、予定していた冷蔵庫の掃除をはじめ部屋の掃除、台所の片付けなど、何一つしなかった。娘のおかげでやっと浴室の掃除をしたくらい。本当にグウタラだわ・・・。台風も過ぎ去って、今は雨も止み静かな夜だ。明日は晴れるかな。晴れるといいな。それでは、おやすみなさい　

  2006.07.10

• 夢はかなう？

  「夢はかなう☆」といえば、２００２年のワールドカップの時韓国サポーター達が掲げた応援文句でその後、ちょっと流行った言葉だ。私、「夢」という言葉は眠って見る「夢」以外の意味ではあまり使いたくない言葉だった。自分に夢らしいものがなかったからかもしれない。でも、この文句がＣＦなどにも使われたりして私もなかなか良い言葉だと思うようになってきた。日々の生活の中で、お金では買えないものででも、手に入れたくて、入れたくて仕方ないもの。こんなに願っていて文字通り喉から手が出て手だけじゃ足りず、肩から体から足まで全体が出てしまうくらいなのにそれでも手に入らないもの。そんな夢でも願っていたら叶うのかな？ただ願っているだけでは駄目かもね。自分に必要なものであればきっと神様が与えて下さるだろう。不必要なものであるならば与えられないかもしれない。ただ、それを潔く諦められる勇気があればいい。それでも夢を手に入れるための思い続けることとか努力することまでも諦めるようにはなりたくない・・・。ちょっと、ひとり言でした。

  2006.07.03

• なんだか忙しい

  最近の私は忙しいみたい。ここずっと、義母の病院通いに付き合いやっと、それから解放されたと思ったら先週、義兄嫁が出産した。そして義兄嫁の出産後のお手伝いに通ったりで毎日外出するせいかあっという間にバスカードの残高が減ってしまった。そうそう、皆さんにご心配いただいた（ありがとうございました）義母の体調ですが検査の結果、特別悪いところはなく大腸の機能が弱っているとのことでした。それでも体調がすぐれないので義兄嫁が出産しても、赤ちゃんを見にきてすぐに帰られてしまった。そんなこんなで忙しいせいか送らなければならない郵便物や家の掃除などの家事が先送りされっぱなしでものごとが全然片付かない。こんなパソコンしてる時間にでも掃除したらいいのだけどこれはこれで私の大切な時間だからちょっと優先させている（笑）友達に会う約束も、ずっと延期したままだしとなっちゃんから仕入れた情報をもとにビーズアクセサリーの店に行って作ってもみたいしこれまたずっと行きそびれている激安エステにも行けてないしその他のあれもこれもというしたい事、しなければならない事が消化できずにいる。なかなか思うように予定がすすまない。また、普段は暇なくせにこういう時に限ってあれもこれもと用事ができてくるものだ。そしたら、今度の週末の夫の同窓会グループでの集まりが今回は家族同伴で１泊２日だという話だったのでそれに行くよりも私はちょっと休みたいし自分の用事を済ませたいの～！と言っていたけど夫が行きたい様子だったので仕方ないけど夫に付き合おうと思っていたらこれは同窓会自体がキャンセルになった。ラッキ～忙しいのは嫌ではないしすることがなくてボ～ッと時間を過ごすよりは随分ましだけどこういう時こそ、時間管理、自分管理ちゃんとできるようになりたいものだ。ああ、今日もまた忙しいけど明日くらいからは大丈夫かな。明日はしたかったことするぞ～～～。

  2006.06.16

• 娘の一言に・・・

  一昨日、誕生した姪を病院へ見に行き昨日は引き続き退院した姪を（韓国の病院は自然分娩なら普通２泊３日 義兄嫁や私が出産した大学病院は１泊２日で退院！）義兄の自宅まで見に行った。家を出る前、玄関で靴を履きながら「赤ちゃん、退院したから見に行くよ～」と娘に言うと、ニコニコ嬉しそうに「私のドンセン（妹とか弟）、うちに連れて来ようよ！」と娘。どうやら娘は赤ちゃんを本当に自分の妹と思い込んでしまったらしい。韓国的に言えば、妹には間違いないけれど・・・。説明が悪かったのかと、ちょっと当惑して「妹でも、おばちゃんが生んだ赤ちゃんだからね。赤ちゃんはオンマの側にいないといけないでしょ。だから、おばちゃんの家に赤ちゃんはいるんだよ」と言うと「いや～・・・」と、とても残念そうに少しすねてしまった。そして「なんで、うちには赤ちゃん来ないの・・・？」とポツリと言った。なんだか、この一言を聞いた時は胸がキュンって痛んでしまった。こんなこと言う娘が可愛い、という思いと赤ちゃんがいなくて娘に申し訳ない、という思いと残念で寂しがってる娘の気持ちが伝わってきて何とも言えない気分になってしまった。自宅にもどった赤ちゃんは出産後二日目とあって当日よりさらに可愛くなっていた。娘も赤ちゃんが可愛いようで私が抱いていてもヤキモチもやかず何度も覗き込んだり、そっと体を触っていた。夜。布団を敷いて、さあ電気も切って寝よう！という時にまた娘が「オンマ、赤ちゃんをうちに連れてこようよ～」と言った。「私のドンセンなのに・・」とも。それなので、昼と同じように赤ちゃんは、赤ちゃんのオンマの側にいないといけないからねと説明した。わかったような顔をしながらまた「なんでうちには赤ちゃんいないのかな？」と言った。またまた私の心はグラッときた。ごめんね。オンマもアッパも赤ちゃん、もう一人欲しいけどこればっかりは思うようにいかないの。神様がくださらないとね・・・。娘、３歳２ヶ月。こんなことも感じて、言うようになったなんて本当に大きくなったなぁ・・・。

  2006.06.11

• そろそろ再開しようかな

  お久しぶりです～～～！皆さん、お元気でしたか～～～？何だか久しぶりに日記を書くのってはずかしいですねー゛(6￣ ￣)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ気がついたら春もあっと言う間に終わってて桜も連翹もつつじまでも散ってしまって今はアカシアの良い香りがプンプンしてますね。初夏は私の好きな季節の一つでもあるけれどだけどだけど・・・もう真夏！？と思うような陽射しに参ってしまいそうです。春眠中にパワーアップしようと思ってましたがあんまり変わってないかも・・・これからは、もうちょっとお肌の手入れに気を付けようとか運動を出来る限りするとか（やっぱりあんまり変わってない。前と同じだよー）土曜日も夫の休みじゃない日は最近、よく歩き、よくしゃべるようになった娘と社会見学（？）の日にしようかと計画してます。あと、となっちゃんさんから得た情報をもとに私もビーズを少し始めてみようかな？とも思ってみたり。私の性格に合えば、続けられるでしょうね。でも、娘が数日前から風邪らしいのですが熱がなかなか下がらなくて、ちょっと心配してます。今日もオリニチプに行けるかな？実はシオモニ（義母）も一度倒れたことがあっていま、何週間かにかけての本格的な検査中で今週からまた病院に通うために明日くらいから我が家に来られます。もともと、かなり体力なさそうなのに無理して畑仕事をしたりしてるし糖尿も合わせ持ってるし、ひどい便秘だし（あ、お義母さん、言っちゃったわ）いろいろ重なってしまったのではないかな・・・と思ってます。何かの重たい病気でなければいいのですが・・・。ひさしぶりの日記なのに何だかくらい感じになってきたので今日はこれくらいにしておくことにしましょう。それでは、またこれからもよろしくお願いします～～～m(._.)m

  2006.05.22

• 

  ここらでちょっと、ひと休み

  桜の花がほころび始めましたね。韓国で春の花と言えばケナリ（連翹）ですが（去年のケナリです）桜も思ったよりたくさんありますよね。（これも去年の桜です）ケナリと桜が同時に咲く二重奏が見られるようになると春真っ盛りという雰囲気です。私はこの、ケナリと桜の二重奏が始まると胸がキュンとしてきます。３年前の３月に娘を生み予想外の苦しい入院生活を終え４月に退院した家路がこのケナリと桜の二重奏で祝われていたからです。あの時の美しい花と晴れ晴れしい気持ちは一生、忘れることがないでしょう。それで胸がキュンとするようです。このブログも気がつくと始めてから１年以上過ぎていました。読み返してみるとグウタラな私がよくここまで日記を書き続けれたな～と自分で感心してしまいます（笑）はじめの頃は日記の書き方もわからず書き殴っているような感じでコメントを頂いても返事も書かない私でしたそれが今では、いろんな方と交流のできる私自身にとってとても大切な場になってしまいました。また日記は娘の成長記録でもあったようです。もうすでに忘れかけている娘の姿を思い出させてくれるし私と家族との記録でもあります。たいした内容はなくても大切なものばかり入ってます。そして娘の３歳の誕生日を迎えて何だか気持ちにひと区切りしたくなりここらでちょっと日記をひと休みすることにしました。そんなに長く休むつもりはありませんが予告もなしにお休みすると皆さまにご心配をかけるかと思いましてお休み宣言してから休むことにしました。再開するのはいつとははっきり言えませんが私、また戻ってきますので皆さま、私のこと忘れないでくださいね～（↑本当は声を大にして言いたい）それでは皆さんのご健康とご多幸を祈りつつ（年賀状の挨拶みたい！？）感謝の心をこめて・・・次は新緑の季節ですね・・・

  2006.03.28

• 雑談

  どうも最近、日記を更新するペースが落ちてしまった。別に毎日書こうと決めていたわけでもないけれど・・・。韓国では春になると体力や食欲が落ちるという話をよく聞くけれど私も春になって、少し気力が落ちたのかしらね？というわけで今日はとりとめもない雑談でいこうかと思います。日記を書こうと思って、書き始めても文章が最後までまとまらなかったり書いている内容が急に嫌いになったりもう少しで書き上がる～！という時にキーボードの変な所を押してしまって書いたものが全部消えてしまったりなど。こんなことを繰り返してました。娘が保育園に行くようになったので自分の時間を有効に使うために習い事をしようかとも思ってます。候補はいろいろありますが、う～ん、何にしよう・・・？そうそう、今度の日曜日は娘の３才の誕生日です。去年の誕生日には張り切ってこ～んなものを作ったのだけど（これ、本当に私が作ったの？って思ってしまう）何だか今年は何にも作る気がしない・・・。わるいお母さんだ。せめて韓国の誕生日恒例料理のわかめスープくらいは作ってあげなくちゃーと思ってはいるのだけどその他のメニューは考えても頭に浮かばない・・・。チャプチェが時々、頭の隅っこをかすめるくらい。誕生日のプレゼントもまだ決めてない。去年はままごとセットをプレゼントした。今年は三輪車がいいかな～と思ってるけど置く場所がないから悩んでいる。ビラの１回の玄関入り口に置いておいてもいいけれどそうすると韓国では、よその子達に乗り回されてしまうからね。娘のオモチャの自動車は、結局それでなくなってしまったし。（お下がりでもらった物だったけど、なくなったのはショックー）何だか何にしてもやる気がないというか・・・。グウタラの本性が現れてきたのかもしれない。或いは、こういうのを春ぼけとでも言うのでしょうか？何か、ちょっと喝 を入れないとね。

  2006.03.21

• 姪、帰る

  我が家の居候から、最近ではすっかり家族のようになっていた姪が数日前、自分の家に帰って行った。娘と姪は仲が良いのか悪いのかけんかしてると思ったら仲良く抱き合ってたり仲良くしてるな～と思ってたら瞬時のうちに大喧嘩が始まったりしてはたから見てると、お互いこんなに小さいのに大人なみの人間関係を築いていく姿をみて微笑ましくもあり、おかしくもあり時には私までイライラ、カッカッさせられたりした。子供を一人育てるのと二人以上を育てるのでは、随分違うものだなとあらためて思ったりもした。娘と姪がじゃれあったり、けんかしたり時には二人ともいっぺんに甘えてこられたりすると「こどもが多いって、こんな感じなんだ」とか「こんなに可愛いの（子供）が複数いたら、もっと幸せかも」などと感じたりもした。もちろん今の娘が一人いる生活も十分幸せなのだけど、娘にも妹や弟がいたら娘にもいいのになぁ～という欲はつきない。娘が赤ちゃんの時は、初めての育児で何が何やらわからなかったし、体調も良くなかったしで赤ちゃんを可愛いと思う余裕があまりなかったのが正直なところだ。だから今、また赤ちゃんを育てることが出来たら本当にその赤ちゃんの可愛さを満喫できるのではないかと思う。それはともかくいくら姪と言ってもよそ様のお子様。我が家で預かっている期間中大きな怪我も病気もなく、無事に過ごせたことがよかった。姪は親と離れて、さみしい期間だったけど私や娘、また夫には、とても良い期間だった。あんなに喧嘩していた娘と姪もお互いが恋しいらしく、姪が自分の家に帰った後も目が覚めては、恋しい従姉妹を探し思い出しては、恋しい従姉妹の名を呼ぶのであった・・・。でも、また会うと、すぐに喧嘩するのだけど（笑）いつもたいした料理はアップしてないのだけどビビムパプのせました。

  2006.03.01

• 塩加減とニンニク加減

  主婦歴●年（正確にはグウタラ主婦歴）の私が最近、気が付いた重要なことがある。それは、料理の塩加減とニンニク加減だ。今ごろ気付くなんて遅すぎない！？と思うのだけど気が付かなかったのだから仕方ない（笑）詳しく書くと塩加減は数年前から気付き出しニンニク加減は、ここ数ヶ月だ。韓国料理というか、その中でも私の住んでる地方の料理は「辛くて、しょっぱい」くて有名である。シオモニ（義母）や義姉などの作る料理もやはり味付けが濃くて「辛くて、しょっぱい」。私の身の回りには、そんな味付けが多いせいかその反動と、「こんなにしょっぱいの食べられないわ！」という反抗心（？）と、健康のためという名目で私の料理は味付けを薄くしてきた。今では夫も私の薄い味付けに慣れてくれたけど味を決める時に、ひと振りの塩というが料理を美味しくもするし、まずくもするのがわかった。なので今は、以前の薄味＋もう少しの塩って感じだ。でもやっぱり他人が食べると薄いらしい。そしてニンニク加減。正式に韓国料理を習ったこともなければ料理をする時に計量などしない私なのでニンニクも、もちろん適当に入れていた。私は韓国料理の中でも苦手のひとつが「ナムル」。見てると簡単そうなのに、どうも美味しくできなくてナムル類を作る時は憂うつになったものだった。でも、ある日、たまたまニンニクが余りなくていつも入れる量よりも、少ないニンニクで味付けしてみたらこれがおいしかったのだ～。どうやら今まではニンニクを入れ過ぎていたみたい。塩加減も大切だけどニンニク加減も重要なポイントだったのだ。この主婦歴、この年で今ごろ気付くなんて恥ずかしい・・・。料理の世界は奥が深いのね。

  2006.02.10

• 夫の冬休み終了

  今日から夫がまた出勤。韓国の長い冬休みが終わって、短い３学期が始まった。来週いっぱいまで通ったら、またすぐ春休み。そして３月から新学期開始。なんか、変だな～と思いつつ３学期がなくなるという話も聞いたことあったけど一体いつからそうなるのかな？夫が出勤し、娘も保育園へ行った。家に残ったのは私と姪。姪はまだしばらく我が家に居そうだ。夫も娘もいないなら一人でのんびりできるはずだったけどこればっかりは仕方ない。姪が自分の家に帰った後は私も、思う存分、自分の時間を楽しみたい！まず運動。ウォーキング。これは始めてたけど、寒さのため一時中断。姪が帰る頃には、寒さも和らいで再開できるだろう。あと、何か習いたいな。不器用な私だし、このへんの文化センターにはこれといって習いたくなるような講座は今のところない。パソコンも、一度もまともに習ったことがないので基礎から習い直したい気もする。う～ん、春が楽しみ。

  2006.02.08

• 変な夢・私が紅白出場

  私は子供の時から変な夢を良く見るほうだ。恐ろしい夢、楽しい夢、ばかげた夢、疲れる夢などいろんな夢を見るけれど昨日の起き掛けに見た夢はこんな夢だった。（夢なので、設定にかなりの不自然さがあるのはご了承を）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんと私は去年と連続して紅白歌合戦に出場する人気歌手。今日も紅白での舞台を飾るために、ＮＨＫホールにやってきた。私の出番は前半戦の中間あたり。まだまだ時間には余裕があるので他の歌手達をおしゃべりをしながら客席で進行されている紅白を見ていた。そして今年のＮＨＫホールには舞台の前から客席側に向かって２５メートルくらいのプールがついていた。他の歌手の歌を聞きながらのんびりしてたがふと、よく見てみると、今歌ってるのは私の前の出番の歌手！（なぜか松山千春だった）「げげっ！もう千春が歌ってる～～！？」と慌てて、舞台裏へと駆け込むと、私が準備もしに来ないとスタッフ達が怒り始めていた。「すいません、すぐ準備しますから」と言ってみたものの私にはマネージャーとかスタイリストみたいな人はいないらしい。全て自分一人で準備しなければならない。しかものんびりしていた私は、まだスッピンにジーンズ姿だった。ゴタゴタする舞台裏で慌てて着替えるのだが誰も手伝ってくれないし、焦っているのでなかなか思うように着替えられない。しかも私の出番の設定が、歌を歌いおわった後水着になって、舞台前のプールに飛び込み２５メートルを泳ぎ渡り、プールサイドに上がって「じゃんっ！」で終わるというものだったので衣装の下には、水着まで着ないといけない。衣装はウェディングドレスのような感じで自分でも着ながら「へぇ～、私ってこんな衣装着るの？」と思ってた。あたふたと着替えながら、ちょっと冷静になってみるとそう言えば、今日私は何を歌うんだっけ？と自分の歌が思い出せなかった。しかも私はギターを弾きながら歌うシンガーソングライターだった。「私、ギターなんて弾けないのにっ！」と思いながら歌を思い出そうと、歌ってみるのだがコワイ感じの女性スタッフから「こんな所で歌の練習しないでください！」と叱られたので、歌を思い出せないまま舞台の方へ。時間がないので、結局お化粧はできないままスッピンで舞台に立つことになった。舞台では、出番になっても出てこない私のために千春が２曲も歌を歌ってくれててそれでも私が出てこないので、司会のみのもんたがイライラした表情を見せていた。やっと準備が整って、さあ舞台へ足を入れようとしたらドレスの下には運動靴をはいてるままだったしだいたい歌いおわった後、ドレスを脱ぎ捨ててプールへ飛び込むなんて私、そんなの恥ずかしくてできないわーー！！と思ったところで目が覚めた・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こんな夢を見たのだけど目が覚めた後は、「夢でよかった」という安堵感と夢の中でものすごくアタフタしてたので起きた後も、どっと疲れてしまって気合の入らない、脱力した朝になってしまった。こういう下らない夢を見た後、夫に話すと「ケークムだな」と言われる。ケークムとは、韓国語で「下らない夢、ばかげた夢」という意味。この「ケー」はやはりワンワンの「ケー」なのかな。ああ、こんなケークムじゃなくて胎夢（妊娠のきざしのある夢）でも見たいものだ・・・。

  2006.01.20

• ☆クリスマス前のひとりごと

  リンリンリ～ン、リンリンリ～ン～♪もうすぐクリスマスがやってくる～。クリスマスが来てうれしいな♪と思うのは自分が子供だった頃と、子供が生まれてからである。結婚してから、クリスマスになるとプレゼントを贈ったり、素敵な外食をしたりしてそれなりに楽しかったけれど子供が生まれてからは、これまた違う楽しさがある！娘が１歳８ヶ月の去年のクリスマス。夫は「子供がいるんだからクリスマスツリーを買わないと！」と張り切って、我が家には不相応の大きなツリーを買ってきた。私も「我が家にもツリーがあるなんて！」と感動しつつワクワクして飾り付けをしたものである。（立派なクリスマスツリーは、その後、数日の間に娘と遊びに来ていた甥の手で、飾りはほとんどなくなってしまったＴＴ）娘のためにと、楽しそうにツリーを準備する夫の姿とキラキラ光るツリーを見つめて、これまたキラキラ光る娘の表情。ツリーの前に二人で座り込んで、娘のリクエストでなぜか「ハッピーバースデー」の歌を連日、歌い続けた父娘。そんな二人の姿も、私には幸せ感をくれた。今年も数日前にクリスマスツリーを出してみた。出した当日は、やはり娘は夫を誘って「ハッピーバースデー」の歌をうたったけど今年は一日歌っただけで、おしまいだった。ちょっと成長したのかな？そしてクリスマスプレゼントは何にしようかな～と考え中。娘には、ミッフィーの病院ごっこセットかお世話のできる人形にしようかと思っている。どちらも良く遊びそう。夫には・・・。私、はっきり言うと、男性へのプレゼントは何がいいのか、全然思い付かない。苦手だ。身につけるような小物類は、もうほとんどあげてしまったし夫が欲しがっているような物も何もない。誕生日などでも「何か欲しいものある？」ときいても「なにもない」というので夫の好きなもので外食・・・というパターンが続いている。夫もプレゼントがなくてガッカリというのは本当に全くないようだ。冷たい妻と思われるかもしれないけど今年も（これからも？）夫へのプレゼントはないかも・・・。そういえば、私もクリスマスプレゼントはしばらくの間、もらってなかったような？ま、お互い様かも。クリスマスも本来のイエス様の誕生日というのをすっかり忘れてしまってただの家族団欒、恋人と過ごす夜、プレゼント交換の日みたいになってる。子供の絵本を見ても「良い子にサンタクロースがプレゼントをくれる日」という感じでしか、出てこない。それでも、こうした日を通して家族で楽しく過ごせるから、やはりクリスマスは好き。今年はクリスマスが終わったら夫を置いて、娘と二人で日本に帰省するから夫がさみしくならないようなクリスマスになるといいのだけど・・・。

  2005.12.10

• 私が家で焼肉をしないワケ

  自他公認グウタラ主婦の私は家では焼肉をしないことにしている。かと言って、家で肉を食べないということではなく肉と野菜の炒めものなどは、よく作って食べる。家でしない焼肉とは、本格的に専用のプレートなんかを出して食卓で焼きながら食べる（食堂ふうに）焼肉だ。なぜか？理由は簡単。面倒だから。（さすがグウタラ主婦！）では、どこで焼肉を食べるのか？もちろん外食～。（だから節約できない！）プルコギもサムギョプサルも、お肉を買ってきて家で焼いて食べた方が、ずっと安いということはもちろん承知。でも面倒だと書いた理由を、もう少し細かく書くと肉を包んで食べる野菜類を洗うのが面倒。肉を焼くと飛び散る油で、床がツルツルになるのが嫌。専用プレートをはじめ、焼肉した後の皿洗いがもっと面倒。一昼夜くらいは、家から焼肉の匂いが消えない・・・などがあげられる。だから外食すると言っても、私と夫とチビ娘だけなのでそんなにたくさん食べるわけじゃないのでついつい楽な方を選択してしまうのだ。マートに買い物に行き、美味しそうな肉が売られているのを見て夫が「家で焼いて食べようよ～」と言っても「焼肉したいなら外食よ！」と言い切っていたグウタラ悪妻の私・・・。しかし先週末は、そんな私もなぜか「家で肉を焼いて食べたい！」と思い久しぶりに専用プレートとガスコンロを取り出して家で本格的な焼肉して食べた。よく考えて見ると、娘が生まれてからこういう本格的な焼肉を、家でするのは初めて（！）だった。２年８ヶ月ぶり・・・？いや、さらによく考えてみると妊娠中もしてなかった。一体、何年ぶりだ？娘は珍しいこともあって大喜び。肉も好きなのでたくさん食べてた。（野菜も食べてほしいよ）肉や野菜も買ったけど、やはり外食した場合の半分くらいの費用しか、かからない。夫に「やっぱり家で食べた方が安いね」なんてちょっと痛いところを突つかれた。全部食べおわって、片づけをする時に夫が床を丁寧に拭いてくれたにも関わらず（新聞紙なども敷いて焼いたのに）うちの床はまだツルツルしてて昨日も娘がコロリンと滑っていた。匂いも徹底的に換気をして、香も焚いてみたのに翌日まで残っていた。「だから家で焼くのは嫌なのよね～」などとグチグチ言いながらも、時々はしてもいいなと思った。節約大作戦も始まっていることだし（大作戦どころじゃなくなってきているけど）もう少しマメな主婦にならないとね。

  2005.12.06

• 孫子と孫女の差？

  「１２月４日」という日付を見て確か、なんかの日だったようで、とても気になるのに一体、何の日なのか全く思い出せず誰かの誕生日のような気もするけれど一体、誰の誕生日なのか、さっぱり思い付かなかった日曜日の朝。シオモニから電話がかかってきた。私はもしかしたら、免除になったキムジャンがまだ終わってないから、今すぐ来い！という電話じゃないかしら？とドキドキしながら電話に出ると「今日は甥（義兄の長男）の誕生日ってこと忘れてただろ！？ ケーキでも買って、祝ってやれ」ということだった。あ～、さっきから全然思い出せずにいたのは甥の誕生日だったんだ！とすっかり忘れていたことを恥ずかしく思って「はいはい」と言って電話を切り夫にも話して、ケーキを買って義兄の家に行くことにしたのだがふと、「んんん？？？」と思った。シオモニ、孫息子の誕生日はしっかり覚えてるけどうちの娘の誕生日って、覚えてるかしら？今年の娘の誕生日、電話もかかってきてないぞ。義兄だって、何にも買ってくれなかったよ。なんで私が「誕生日忘れてただろ！？」と責められないといけないの？シオモニ、うちの娘の誕生日は義兄の家に同じような電話を入れてくれてたの？（してないよー）やっぱりうちは孫娘だから？？？やっぱり韓国のお年寄りは娘より息子の方が可愛いんだな～と実感してしまった。特に甥は義兄夫婦も不妊だったため待ちに待った初内孫（男の子だし！）なのでハラボジ、ハルモニの可愛がりようもわからない訳じゃない。現在、義両親には甥と、その下の妹の姪とうちの娘の計３人の内孫がいるが（少ないよね）甥は甥で可愛がられ、姪（娘より５ヶ月遅く生まれた）は今では末っ子孫なので、それはそれで可愛いらしい。娘を連れて行っても、娘のすることを見ては「姪は、こういう時はこうだ」と姪を思い出しては、嬉しそうに話をしている。シオモニは一度も娘をおんぶしてくれたこともない。親のひがみなのか、私の元々ひがみやすい性格なのか何だか、うちの子だけが可愛がられてないようなそんな気がしてくる。嫁が可愛くないから、その子供も可愛くないのかしら？でも間違いなく、義両親は娘も可愛がってくれてるのでそう思うのは、親の欲目なのだろう。私が欲張りなのだと思っておこう。シオモニから、そんな電話がかかってきたことを友人に話したら「そりゃ、甥は孫子（男の孫）だから違うわよ～！」と言われてしまった。やっぱりそういうものなのね・・・。ちょっと愚痴愚痴したくなった昨日の出来事だった。

  2005.12.05

• 帰省しよう

  ここ数日、韓国もだんだん木枯らしのような風が吹くようになり黄金色していた銀杏の並木も葉がすっかり落ちてしまい、見るからに寒そうになってきた。それでも、まだ昼間は薄手のジャンパーで外出できる。１１月、１２月・・・・。こうして今年も終わっていく。街ではそろそろクリスマスの飾り付けもチラホラ見かける。そして年末がくる・・・と思うと私の中の日本人の血が騒ぎ出してくる。クリスマス→年末→正月。このコースは、日本人が１年中で一番ウキウキする時期ではないだろうか。韓国では新正月よりも旧正月を祝うので年越しのウキウキ感が、日本のそれとは全然違う。いまひとつ盛り上がらないから、つまらない。その代わり、韓国人は旧正月前になるとウキウキしてる感じだ。そして年末になってくると恋しくなるのが日本。日本の実家。温かいコタツ。大晦日のおそば。日の出。門松。お節料理。初詣。おもち・・・。言い出したらキリがない。これは実際に日本に帰らない限りは文字通りの絵に描いた餅だ。死ぬほど懐かしいのに、頭の中、心の中でしか会えない。なので今年も私は正月に帰ることにした。昨年は何年かぶりに日本で正月を過ごしたけどやはり日本の正月は最高。遠い所に嫁いでしまって、心配をかけてる親にも娘を見せてあげたいし、親が生きているうちはこういう時にこそ、帰らなくてはと思った。でも思っただけで、まだ何も準備してない・・・。実家にも、チラリと話しただけ。夫も即答で「ＯＫ～」。昨年、一緒に帰ったので今回は夫はお留守番。実際、帰るとなると、幼い娘と荷物を下げての空港までの往復日本の空港から実家までの往復道など不安な要素はあるけれどそれを乗り越えないと帰省できないのだからブツブツ文句は言ってられない。私、今年も帰らさせていただきます！ああ、でもオンドル（床暖房）のない日本の家は寒そう・・・・。

  2005.11.09

• 誘惑に負けた

  数日前、ホームプラス（大型マート）から買い物で貯めたポイントを現金のように使えるクーポン（5,000ウォン分）とその他、いろんな商品を安く買える割引クーポンが届いた。割引クーポンには我が家で購入するようなものはたいてい入ってないので､いつも余り使わずに期間切れになってしまうことが多い。今回も「どんな物が安いのかな～」と見ていると私の目に、一つ飛び込んできた商品があった。「コグマ（さつまいも）ケーキ、5,000ウォン引き」これは、かなり安い。ホールケーキだし。でも誕生日でもないのに、こんなに大きなケーキを買っても家族3人で食べきるのは大変そうだしやせなくちゃと思っている最中なのでコグマケーキのことは、頭の中から追い出すことにした。それから数日後の昨日、食料品の買い出しにクーポン類を持参してホームプラスへ向かった。売り場をまわっているうちにふとコグマケーキのことが思い出された。ついつい見に行ってしまうと、割引クーポンを使えば16,000ウォンのがマイナス5,000ウォンで11,000ウォンで買えるということらしかった。それでも、ちょっと大きいし、高い気がした。やっぱり見てしまうと買いたくなってしまうので見たことを後悔しながら、ケーキのことは忘れるようにして他の買い物を続けた。娘が買い物に飽きると、ぐずったりするので買い物は早く済ませたいのにコグマケーキに後ろ髪を引かれるようでなかなかレジのところまで足が進まず売り場の中を行ったり来たりしていた。買おうか・・・、どうしようか・・・ちょっと高いし・・・食べたら、また太るし・・・でも、おいしそうだったし・・・などと､娘に話し掛けるフリをして一人でブツブツ言いながらケーキ売り場の前をウロウロしていた私は変な人に見えたかも。買い物は荷物が多くなりそうだったので夫の退勤時間に合わせ、売り場で待ち合わせをしていたのでケーキひとつ買う買わないも一人で判断できない優柔不断な私は夫が来るのを待って、夫に決めてもらおうと決めた。そしたら夫は「買ったらいいのに」だって・・・。私の心はうれしい反面、ちょっとガッカリした。本当は「また太るから、やめろ」と夫に言ってもらったら私のケーキ買いたい衝動欲も消えていたかもしれないのに「食べ物にはケチらない！」が信条の彼にそんなこと期待したらいけないことを忘れていた。そう結局、私はコグマケーキの誘惑にすっかり負けてホームプラスの商売戦術にも乗せられてケーキひとつ、丸ごとお買い上げ～になったのだった。こういう時は食べ物に弱い私が情けない。でもケーキを買ったら罪になるわけでもないのだし買ったからには、家族で楽しく食べればいいのだ。実は、私の信条のひとつは「食べて頑張る！」だ。ゆえに「食べ物はケチらない！」夫と「食べて頑張る！」私とは本当に良い相性かもしれないな～、などと思いつつコグマケーキをパクついたのでありました・・・。

  2005.11.08

• あ～、お腹が痛かった！！

  韓国語で「お腹が痛い」というのは肉体的に腹痛を起こして「痛い」という意味と「嫉妬する」という二つの意味がある。私がお腹が痛かったのは・・・そう、後者のほうだ。恥ずかしい話、私はとても妬みやすい性格。３人兄弟の真ん中で育ったせいかいつも上の兄と自分、下の妹と自分に与えられる環境や条件や愛情を計算し、比較しながら大きくなった。私の嫉妬深い性格は、私自身がつくったようだ。それで、なぜお腹が痛かったのかというと昨日の日記に書いたとおり義兄嫁の３人目のオメデタがわかったからだ。こういう時、素直にお祝いしてあげないといけないのに二人目が欲しくて、日々悶々としている私は義兄嫁（正確には義兄夫婦）がうらやましくて「おめでとう」と笑顔で言える気分じゃなかった。でも、また反対に、そんな自分の姿が嫌だったりもした。おめでたいニュースを聞いたからにはお祝いの一言でも言わなくてはいけないのに気分は重たいままだった。別に義兄夫婦と張り合っているわけでもないのに「うちは娘一人を３人分以上に、しっかり育てればいいんだわ！」なんてことまで、心の中でつぶやいていた。そんな気分のまま、昨日の日記を書いた後時間があったので選らんだテーマの「赤ちゃんが欲しい」の他の方の日記をいくつか読ませていただいた。そこには、たいてい不妊治療をしながら赤ちゃんができるのを待望している方達の切ない気持ちの日記が綴られていた。私も不妊期間があって、不妊治療にも通い流産も経験して、私なりに、いろんなことを通過してきたのでその方達の日記を読んでいたら過去に味わった自分の気持ちとその方達の気持ちとが重なって、泣けてきてしまった。あの時は、本当に子供が欲しくて欲しくて身悶えするような毎日を過ごしていた。そして、やっと授かり無事に生まれてくれた娘の存在がとってもありがたく、貴いものだと思っていたのに私は、いつのまにか、少し傲慢になっていたようだ。今も、子供が欲しくて胸が張り裂けるような思いをしている人も多いだろうに自分もそんな気持ちを通過してきた者で可愛い娘も一人、生まれたというのに義兄嫁の３人目妊娠の知らせを聞いてそれを妬んで、「おめでとう」の一言も素直に言えない人間になっていたなんて私って、有り難いことを知らないなんて高慢で心の狭いヤツなんだろう・・・と気が付いて、自分でも少しショックだった。夜遅くなったけど、義兄嫁にはメールで「おめでとう」を伝えた。忘れかけていた初心を取り戻したような気分になれた一時だった。お腹が痛かったのも、かなり解消された（失笑）。高齢で出産に臨まなければならない義兄嫁と赤ちゃんの健康な出産を願う気持ちのほうが断然、大きくなってきた。娘にも今まで以上に愛情を感じる。子供ができるのを、今も切実に願っている方達の願いが一日も早く叶う日が来ることを願いつつ・・・

  2005.10.13

• 胎夢のゆくえ・・・（ちょっと修正）

  韓国語で胎夢（テーモン）というのは「妊娠のきざしとなる夢」のことをいう。韓国では妊娠した本人や、本人から近い家族などがその胎夢を見るらしい。一種の予知夢なのかな？胎夢には龍や蛇、豚、魚などの動物が出てきたり桃などの果物が出てくるものがあって出てくるものによって、性別までわかってしまうらしい。こんな予知夢を見ることは、韓国では一般的で私のように胎夢を見なかったというと不思議がられたり、代わりに別の人が胎夢を見てくれたりするようだ。私が娘を妊娠した時は姑が子豚を数匹、懐に抱える夢を見たそうだ。姑は夢から覚めて「これは胎夢だ！」と思い近々、どこかから良い知らせが聞こえてくると確信したらしい。私は日本人のせいか、そんな胎夢を見る能力がないので（笑）代わりに姑が胎夢を見てくれたようだ。しかし私と胎夢との関わりは、何だか変なものがある。私が娘を妊娠する、しばらく前に知人のＭさんが私が妊娠する胎夢を見た！と喜んで教えてくれた。私も当てにしないようにはしてたけどそれでも、ちょっとうれしくて期待していた。だがその時、妊娠していたのは私と一緒に不妊治療に通っていた共通の知人Ａさんだった。Ａさんの妊娠はうれしかったけど正直言って、私は妊娠できてなくてガッカリしたものだ。その後、私も無事に子供を授かって、生み育てそろそろ二人目が欲しいな～と思っていた矢先また、そのＭさんが「今度こそ、えみさぶろうさんが妊娠する夢を見た！」と話をしてくれた。前回のことがあったので「またまた、もう～、また私じゃなくてＡさんじゃないの！？」と内心ちょっとうれしかったけど半信半疑で、冗談交じりに話していたらたまたま、その場にいたＡさんが「実は・・・」と二人目妊娠を報告してくれた。一度ならず二度も・・・！なぜＭさんが、私が妊娠した夢を見るとＡさんが妊娠するのだろう？？？？これはこれで、また不思議な感じ。私の不妊時代に、私が妊娠したという夢を見たという人は数人いたが全部外れていたので、もともと期待はしてないのだがそんな夢の話を聞いてしまうと子供が欲しい時には、それが支えになって頼りたくなってしまうものだ。そして、そして、今回。またこんな事が起こった。秋夕（チュソク、韓国のお盆）連休の時久しぶりに会った、義姉が夫に私が妊娠してないか？とたずねたらしい。わけを聞いてみると義姉が、大きなスイカを私に分けてくれる夢を見たそうで、姑が言うにも、それも胎夢なんだそうだ。その時、私は生理中だったのでもちろん妊娠はしてなかったけどその義姉の胎夢の話を聞いてこれから近いうちに妊娠できるのかも！という甘い期待を少ししていた。でも前例みたいに、これもまた私じゃなくて、誰か私に近い他の人が妊娠するのでないだろうか？？？とも思っていた。夢を見たのが知人ではなくて「義姉」と関係も近いので妊娠する可能性のある人と言えば・・・義兄嫁（ヒョンニムと呼ぶ）？？？そう言えば、最近、義兄はしきりに「３人目が欲しい」と言い続けていた。でも「３人目が欲しい」という話を義兄がする度にヒョンニムは困ったような顔をしていた。ヒョンニムも年齢のこともあったりするので（失礼＾＾；）３人目はありえないのでは？なんて一人で勝手に思っていたのだけど・・・やっぱり、ヒョンニムがオメデタだった～～！！今日、聞いたばかりの話なのだがやっぱり私じゃなかったのね・・・・一体、何のために私は他人の胎夢に登場しては自分勝手に一喜一憂してるのだろう？？？私が好きで、他人の胎夢に登場しているわけではないしなんだか嫌になってしまう。他の人の胎夢を見るＭさんも、義姉もどうして当人じゃなくて私を登場させたりするわけ～？？？ほんとに、もう～！！！って言いたくなってしまう・・・。やはり私の胎夢は姑にお願いするしかないかも。お義母さん、お願いしますよ～！

  2005.10.12

• 「がんばれクムスナ」終わったよ～

  ＭＢＣの連続ドラマ「がんばれクムスナ」が今日、最終回だった。ドラマを見ると、心も時間も奪われてしまうためなるべくドラマを見ないようにしているが見ないつもりだったのに、たまたま見た再放送がおもしろくて結局最後まで見てしまった。若くして結婚したクムスニが妊娠中に夫に先立たれそのまま義両親家族と同居しながら義両親家族と実の家族関係以上の情を築き美容師になる夢を叶え、幸せな再婚をするという話だった。このドラマ、私が今まで見た「イルイル連続ドラマ（平日毎日するドラマ）」の中では一番おもしろくて、一番泣かされた。主人公のクムスニが一生懸命生きる姿が良かったし義両親と情の絆を築いていく内容も良かった。クムスニを演じてたハン ヘジンも可愛かったし何よりクムスニの再婚相手を演じていたカン ジファンの演技がとても良かった。泣くシーンなどは、思わずもらい泣きしてしまった。男性なのに泣く演技が上手いのだ。この人、以前見たドラマでは、すごく冷徹な人柄を演じていて実生活でも、本当にこういう人じゃないかと思うくらいなりきってたと思う。でも今回のドラマを見て、普通の笑顔を持った青年でそれが何だか、とても新鮮だった。実は普段はドラマをほとんど見ない夫も私に付き合って見ているうちに、ファンになってしまった。それで、ここ数ヶ月の我が家の夕べは「がんばれクムスナ」を見ることが日課だった。私も思い込んだらどこまでも・・・的なところがあるのでドラマの時間は家事も育児も（？）しなかった。本当はドラマ好きな私は、ドラマにはまってしまうとドラマの奴隷になってしまうので、ドラマには要注意だ。でも、もう今日でクムスニも終わってドラマに縛られることのない自由へと解放されたのでしばらくドラマは見ないつもり。これからはドラマを見ていた時間帯のヨガに通おうかと思っている。これなら夕方バタバタしなくても済みそうだ。ああ、でも本当はやっぱりドラマが好き。今度は「ばら色の人生」にはまりそう・・・。（でも、これは再放送でだけ見るつもり！）

  2005.09.30

• 昨日の自己嫌悪

  昨日は止むか止まないか？という感じの雨で一日中家の中で過ごした。どこにも行かずに、ずっと家の中にいたのは本当に久しぶりだった。こうなると、外遊び、友達遊びの好きな娘とどうやって一日を過ごそうか？とちょっと悩んでしまう。娘はテレビやビデオ、パソコンが好きなので私達がテレビを見ていると一緒になってじぃ～っとテレビに見入ってしまう。子供にそんなにテレビを見せるのはよくないな～と思って娘に見せる時は、時間と番組を決めて見せるようにしているので退屈な日でも、なるべくテレビをつけないようにしようと思っている。家の中でできる遊びというのもたくさんあると思うのだがどうもグウタラ主婦の私は家の中にいるとついダラダラ、グウタラしてしまう。とりあえず、娘とかくれんぼやお絵描き着替えごっこなどをして遊んだ。昼食も作るのが面倒だが、雨が降っていて娘を連れて何か買いに行くのも大変なのでパンの耳とホットケーキミックスの元を混ぜて焼いたもので、昼食を適当にすました。午後、娘は昼寝をしたが、起きだした頃から何気なくテレビをつけてみると「ばら色の人生」というドラマの再放送をやっていた。私は夜は早く寝るようにしているので最近はドラマなどは全然見ていない。でもこの「ばら色の人生」はこの前再放送で１回見たらとてもおもしろくてドラマが始まってから、あまりたってないので再放送で少し見ても、たいていのあらすじがわかる。それで、ついついドラマの再放送に見入ってしまって（しかも２回分やってた）娘を放りっぱなしにしてしまった。私がドラマを見てる間娘は私と一緒にドラマを見たり１人で遊んでいたけれど、そんな娘を横目で見ながらちょっと罪悪感を感じたりした。ドラマの終わり頃になると夫が帰宅して私もヨガに行く時間だったのでテレビをようやく切ったけど私の横で、つまらなさそうにしていた娘は夫が帰ってきても、つまらなさそうにしていた。うちは夫がテレビが好き。見る物がなくても、チャンネルを回している。私も本当はテレビ好き。でも韓国では面白い番組があまりないし娘の手前、あまり見ないようにしているが一度ドラマにはまってしまうとなかなか抜け出せないので、なるべく見ないようにしている。親の習慣が、子供の習慣になる。親のテレビ好きが、子供のテレビ好きをよぶこともあるだろう。テレビが悪いとは思わないが、使い方による。だから昨日みたいなテレビの見方は自分でもいやだ。頭ではわかっていても実際に行動に移せないことはいくらでもある。わかっているのに、できない自分が嫌になることなんてしょっちゅうだ。人間はこんなことの繰り返しなのだろうが・・・。（私だけだったりして・・・！？）昨日はこんな感じで娘には、ちょっと申し訳なかったと思った。今日も雨降りみたいだけど今日はもっと楽しく過ごせるようにしなくては。

  2005.09.22

• 秋夕前のひとりごと

  もうすぐ秋夕だな・・・。秋夕になっても、何にも楽しいこと一つもないな。私にプレゼントをくれる人もいないし下着１枚買ってくれる人もいないし服を新調してくれるわけでもないし実家に帰れるわけでもないしそんな気持ちをわかってくれる人もいない。朝から晩まで働きっぱなしで子供の世話まで全部やってるのにそのくせ「ご苦労様」なんて言ってくれる人もいない。男達は花○ばっかりして私達（嫁）は仲間に入れてくれないし家に閉じこもりっぱなしでどこかへ遊びに連れて行ってくれるわけでもないしボーナスが入っても、ぜ～んぶ出ていっちゃって自分のためには全然使えない。基礎化粧品がなくなったって言ってるのに「○○の化粧品が１０％割引だってメールがきた」とか言って安いのしか買わせようとしないしもう秋夕なんて、ぜっんぜん！！おもしろくないーーーーーー！！！！！！・・・と、昨晩寝ようと家族３人で布団に入った時に知らず知らずのうちに出てきた私の愚痴・・・。私の愚痴を聞いて夫は自分が責められたと思ったようで「化粧品、好きな物を買ってもいいって言ったのに」とちょっとアタフタしていた。もういい加減、韓国の名節時の嫁としての立場をあきらめたらいいのに毎回、毎年、全然楽しくなくていやに実家が思い出されて、むなしい思いが残るだけだ。それでもうちは、夫の兄弟（兄一人）も少ないしお客様もいないし（義姉家族くらい）仕事も少なく、義父母宅も遠くはないので他家に比べれば楽な方だと思うのだがそれでも全くおもしろくない。時々、夫が食後の片付けをしてくれたりするがそれでも何だか、すっきりしない。第一、花○するのが一番嫌いだ。自分達だけして、私達（嫁）は「のろいから」とか言って仲間には入れてくれない。誘ってくれもしない。私だって花○するのは知ってるんだ。（注：こちらで覚えたんですよ＾＾；）でも、花○がしたいわけじゃない。ただ一緒に遊びたいだけなのに。なんで自分達だけで遊んでいるわけ！？毎回、毎回、こんな文句を夫に言ってるのに夫は（末っ子なので）「上の人がやろうと言えば断れない」などと言って、自分ではどうしようもできないと弁明してくる。もういい加減、愚痴や文句を言うのも疲れてきた。韓国は人が集まると、男性は男性、女性は女性子供は子供で分かれて遊んでいる。何だか変だ。一緒に遊んだら、もっと楽しいのに。特にこのあたりの地方は保守的と言われているのでその傾向が強いのかもしれない。秋夕前になって、ちょっと憂うつな気分になったら愚痴がいっぱい出てきてしまった。今日は愚痴日記。でも愚痴ばかり言ってるのは、好きではないので愚痴もここまで。あとは誰にも期待しないで、何とか自分達（嫁達？）で楽しく過ごせるようにするしかないのかも。私達だって、遊んでやるさーー！！って・・・。

  2005.09.13

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