お知らせとお願い
私の友人から届いたメールです。差し支えない範囲で皆様のご協力をお願いします。以下転載文****************ご無沙汰しております。NPO法人宮崎文化本舗の石田です。全国ニュースでも取り扱われていますが、宮崎県内では4月20日に川南町で口蹄疫の可能性がある牛が発見され現時点で8万頭を超える牛や豚が廃棄処分にあっております。1日数千頭のペースで感染されている可能性のある家畜が発見されており、10万頭を超えるのも時間の問題ではないかと思われています。当初はGWが終わるころには終息するのではないかという見方もありましたが、そんなレベルではないのが今回の勢いです。我々もNPOとして何か動くことはないかと議論してまいりましたが、地震や洪水などの災害とは別種のもので、外からの助けは必要なのですが、感染の拡大防止を優先せねばならないのと、専門知識が必要ということもあり、また流通・小売業界から風評被害を食い止めたいという意向もあり、全国的なニュースではあまり大きな取り上げ方はされていませんが、地元では結構深刻な問題になっています。殺傷した家畜を埋め立てるための人員が足りず、行政や企業、ボランティアも総動員で動いてますが、長期戦になりへばってきているのが現状です。被害にあった農家を救済しようという寄付や募金の話もGWが過ぎてすぐに出たのですが、NPOとしても、配分のスキームを早急に作ることができず断念、行政でも、この目的にあったスキームをすぐに作ることが出来ずに、先週、プロゴルファーの横峯さくらがツアーの賞金1,200万円を寄付しようとしたところ受け入れることが出来ず結局、川南町へ寄付したという経緯があります。被害は川南町には留まらず、えびの市、都農町、そして都城市の20キロ近くまで広がりつつあります。口蹄疫は直接的には農家が被害を被っているのですが、実は流通や小売、観光と様々な分野で広がりつつあります。10年前に70頭の口蹄疫の被害が出ただけで、90%以上の修学旅行がキャンセルとなり10年経った今でも、キャンセルとなったままとなっています。そんな中、やっと宮崎県が共同募金会を通じて、今回の口蹄疫に対する義援金の募集を開始しました。皆様方におかれましては、お忙しいところ大変不躾なお願いではございますが、貴団体のホームページやメルマガ等を通して、この義援金の募集を全国に発信できませんでしょうか?当方といたしましても、今後の動向を見ながら、地元のNPOとして、復興に努力していきたいと考えてりますので何卒よろしくお願い申し上げます。以下、宮崎県の「口蹄疫義援金」に関するホームページです。http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/fukushi/shakai_fukushi/html00165.html