世界一流スパにも勤務中！　　　　　　　元豪華客船セラピスト★海外女社長　・由美どんのアメリカ挑戦★

日本の養子縁組手続きご案内

由美どんも実父に孤児院に捨てられたせいか将来子供を更に養子縁組をしたいと思ってます。(ハリウッドスターほどの財力と地位にならないと片親では無理かと思いますが自分のような子供を育ててたいです)日本での養子縁組についても調べてみました。不妊治療されてる方で血縁というのにこだわらずどうしてもお子様を望まれた場合に別のオプションとして養子縁組も参考になるかもしれません。 Q、養子縁組の制度について教えてください。 孤児院などで養子縁組を行うためにに必要な条件、資格、手続き、とりあえずありとあらゆる諸事項を教えてください。 A、ケースﾊﾞｲケースで細かくなるので、孤児院でのケースを基本に大まかに。 1. 養子縁組には「普通養子」と、「特別養子」があります。 2. 普通養子は、 あ） 養親の年齢は、20歳以上で養子より年長であること。 い） 養子１５歳未満は、法定代理人の同意と、裁判所の許可が必要。 う） 養子１５歳以上なら、養子自身の判断で届け出による縁組が可能。 え） 実親との法的関係は継続し、親が二組居ることになり、将来、話し合いでの離縁が可能。 3. 特別養子は、 あ） 養親の年齢は、２５歳以上で配偶者があること。 い） 養子は原則６歳未満で、半年以上の試験的な養育期間を要する。 う） 縁組は裁判所の審判が必要。 え） 実親との法的関係は無くなり、養親のみが法的な両親となる。 お） 話し合いでの離縁は出来ず、特別な場合だけ裁判所が認め無い限り離縁は出来ない。 養親に成るための定まった資格はありませんが、実親との関係が一切絶たれる特別養子縁組は、将来養親の実子と同様に傷害をおくり、極く例外を除いて離縁も出来ないので、養親の生活状況などの審査は厳しいようです。 他方、実親との関係が継続する普通養子の場合は、個人間の契約による縁組との考え方なので、当事者が合意していれば成年の場合は制限無く縁組や離縁が可能で、特別養子縁組と比較してはるかに基準は緩いようです。 但し、未成年を普通養子縁組する場合は、裁判所の許可が必要です。