ゆりんいたりあ日記

[イート！] カテゴリの記事

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• ロールキャベツを作る

  冬になると、ロールキャベツが懐かしい。イタリアのキャベツには種類があるのだが、ヴェルザというちりめんキャベツで良さそうなものが見つかると、たまに作ってみる。材料：ヴェルザ小さめひとつ　　　ひき肉２００ｇ　　　サルシッチャ（イタリアンソーセージ）ひとつ　　　卵ひとつ　　　小たまねぎひとつ　　　にんじんひとつ　　　作り方：１）ヴェルザを茹でる　　　　２）やわらかくなったら、鍋からあげて冷ましておく　　　　３）ボールにひき肉、サルシッチャ、たまねぎとにんじんのみじん切り、　　　　　　卵をよく混ぜておく。　　　　４）ヴェルザを一枚一枚はがして、中にひき肉を丸めたものをおき、　　　　　　包んでいく。　　　　５）かんぴょうがあれば、かんぴょうでしばる。　　　　６）深めのなべにロールキャベツを敷いて行く。　　　　　　（イタリアではオーブンでする人も多い）　　　　７）さきほどヴェルザを茹でた水を加え、塩味をつける。好みで小さなトマトを入れてもグッド。ロールキャベツの中身は好みで、サルシッチャにパン粉、牛乳という人もいるし、モッツアレッラチーズを入れるという人もいるので、色々試すのもいいかも。

  2013.01.27

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• 乾燥ソラマメ

  を昨年の夏シチリアで買い、冬の間にお料理をしようと思っていた。昨年シチリアのお隣が、乾燥ソラマメ入りのパスタを味見させてくれて、それは結構美味しいものだった。ソラマメは初夏のもの、5月1日のメーデーにはイタリア人たちが新鮮なソラマメとチーズにパンを持ってピクニックに行く習慣がある。家人の大好物だが、乾燥ソラマメのお料理をしたことがなかった。はて。とりあえず、乾燥ソラマメを一晩水に漬けてふやかしておく。調べると、ふやかしたソラマメの皮をむいたりむかなかったり好みのようだが、家人が言うには彼の母は、皮の頭の部分だけナイフで切り取っていたという。皮が結構固そうで、消化に悪そうだったので皮をむいてから、弱火で鍋に水を少々入れ、ことこと煮始める。水はどんどん足していくのだが、乾燥豆なので約2時間くらい。（時間を節約したいときには、もちろん圧力鍋を使えば約30・40分くらい）豆がやわらかくなったら、別の鍋にベーコン、バジリコ、にんにく、オリーブオイルを入れて豆を加え、トマトソース少々に水を足しながら、煮詰める。（最初から入れて行っても良い）これはそのままでもクリームとして食べられるし、（ミキサーで漉してもいい）水を加えてパスタにしてもいい。家人は、シチリアの懐かしい少年時代を思い出したと言って、小さくちぎったパンにクリームをかけて食べていた。

  2013.01.22

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• 

  ミネストローネ

  野菜スープ（ミネストローネ）はやはり冬のお料理。寒い寒いこのお天気にぴったりと、週に一度は食べたいもの。（ちなみに今日はローマ7度か8度くらいで雨）大体野菜は何でもＯＫなのだけれど、例えばこんな感じで作ることができる。材料：たまねぎ　ひとつ　　　ジャガイモ　ふたつ　　　にんじん　　ひとつ　　　セロリ　　少し　　　ういきょう　ひとつ　　　トマト　ひとつ　　　キャベツ　半分くらい　　　作り方：　１）お野菜を全部細かく切ってしまう　　　　　２）大なべにオリーブオイルをひき、　　　　　野菜を入れてしばらく炒める。　　　　　３）野菜がよくいたまったら、水を加え　　　　　弱火でことこと煮る。　　　　　４）最後に塩味をつける。　　　　　５）好みでは食べるときに半分くらい　　　　　ミキサーで漉してしまうととろっとして　　　　　美味しく食べられる。　　　　　６）我が家では、最近パンを小さめに切って　　　　　オーブンでカラカラにし、お皿にパンをしいた　　　　　所にミネストローネをかけていただく。好みでオリーブオイル、パルメザンチーズをかけて、ブオナ　ペテイ！

  2013.01.19

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• 

  フォカッチーネを作る

  フォカッチャというのは、具入りピッツア。我が家ではそう呼ぶけれど、本当はカルツオーネというらしい。ピッツアの生地に具を入れて作るもので、オーブンで焼いたり揚げたりする。呼び方は地方によっても異なるらしいが、わたしのレシピは、今は無いシチリアの義母から教わったもの。材料：強力粉500ｇ　　　ビール酵母1個　　　ブロッコリ（緑のカリフラワー）ひとつ　　　サルシッチャ（イタリアンソーセージ）ひとつかふたつ　　　トマトソース少々作り方：１）最初に強力粉にお湯を混ぜ、そこに　　　　　ビール酵母を入れて、耳たぶくらいの柔らかさに　　　　　なるまでこねて、半日ほど寝かしておく。　　　　２）ブロッコリをよく茹でて、（ふにゃふにゃになる　　　　　くらい）フライパンにオリーブオイル、サルシッチャ、　　　　　ブロッコリを炒め、そこにトマトソースを加える。　　　　３）麺棒でピッツアの生地をまな板に薄く広げる。　　　　４）生地の真ん中にブロッコリをのせて、ピッツアを　　　　閉じ、具が落ちないようにぐるりと餃子の皮を閉じる　　　　ようにする。　　　　　　外から具にぶつぶつフォークで穴をあける。　　　　５）予め暖めておいたオーヴンで、180度約40分くらい　　　　美味しそうな焦げ目がつくまで。　生地が余ったら、くるくる細くして、ロテッリーネ（小車輪）を作る。中にはサルシッシャやチーズを入れるとグッド。我が家はブロッコリをフォカッチャに入れるが、玉ねぎにリコッタチーズ、トマトソース、じゃがいもと好みでヴァリエイションを楽しめる。ブオナ　ペテイ！

  2013.01.18

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• ハーブテイーをいただく

  仕事の帰り、ローマのオステイエンセ駅を通ると、ちょうどお昼ごはんの時間であったためか、揚げ物の匂いがすごい。昨年６月末にオープンしたＥＡＴＡＬＹがオステイセンセ駅横になり、揚げ物コーナーからだなと思い出した。昨年夏に紹介したように、世界中に広がるＥＡＴＡＬＹだが、ここは、世界最大。中は色々な食べ物コーナー（パン、ピッツア、魚、お肉、揚げ物、パスタなど）のほかに普通手に入らないようなちょっと変わった食品などが見つかる。週末は目茶込みなので、出来れば週日に行くことをお勧めしたい。毎週オファーがあり、私が通ったときに先日見つけたのは、ハーブテイー。シナモンと、オレンジ、野ばらとヴァニラのミックス。さっそく蜂蜜とレモンを入れて、飲んでみた。色もきれいだし、美味しい！！寒い日は、これで温まろう。（今週はローマも雪注意報が出ている。）ちなみに、フィレンツエにあるお茶屋さんの製品で、会社はラ　ヴィア　デル　テという。（お茶の道）サイトがあるので、興味がある方はどうぞ。

  2013.01.16

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• グラニャーノのパスタ

  お歳暮にいただいた、グラニャーノのパスタを食べてみた。（イタリアにも、日本ほどではないにしてもお歳暮に近いものがある。クリスマス前に通常はされる）これは、ナポリ近郊のグラニャーノで作られているもので、わたしが食べてみたのは、メッツア　マニカ（半そでという名前の短いパスタ）。さすがに歯ごたえがある、ちょっと厚めのパスタだけあって、茹で時間は１６分。こしこしした変わったパスタに挑戦したいという方にはお勧め。包装を見ていたら、日本語でも書かれていて、日本にはＥＡＴＡＬＹ日本が輸入している。ちなみに、グラニャーノは、パスタ発祥の地とも言われ、パスタ工場が多い。というのも、こちらの硬水に含まれる石灰分が少ないので、美味しいパスタが出来るという。一概にグラニャーノといっても沢山種類があり、私が食べたのは、リゴローサというちょっと高級なパスタの種類らしい。詳しくは、ＥＡＴＡＬＹの日本語サイトから。

  2013.01.14

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• 

  年末風物誌

  11月末からイタリアのスーパーでは、もうパネットーネとかパンドーロがおかれるようになる。パンドーロは、中に何も入っていないスポンジケーキのようなもの。パネットーネは、中に干しぶどうや砂糖漬けのフルーツが入っているもの。これは、クリスマスから年末年始にかけていただく、季節ものなのだが、それをお歳暮代わりに使ったりもする。スーパーではこのパンドーロヤパネットーネにシャンパンをつけて箱に入ったものも売っているし、もっと豪華版では、かごに入ったもので、チョコレートやリキュールがセットになったものもある。今年は、ＩＭＵという持ち家税の負担が増えたために、＊昨日が払い込み最後の日だった＊節約ムードのイタリアだけれど、美味しいものをカットするという人は少ない。その代わり、ローコストのスーパーが大流行で、先日も、週末近所のローコストスーパーが目茶込みだったという話だった。パンドーロはこんな感じ。メレガッティ パンドーロ （500g）パネットーネはこう。パネットーネ 500g（バウリ）パネットーネについては昨年も書いたので、良かったらまた過去のブログも参照に。

  2012.12.18

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• カニーノのオリーブ祭り

  オリーブの実を収穫するのは、大変な作業。木の下に網を引いて、幹をたたきながら、実を落とし、それを収穫する。収穫した実を絞ってオリーブオイルができるわけ。ちょうどこの時期、オリーブオイルができるので、各地でオリーブ祭が行われる。家人は、オリーブオイルにひどく凝っていてお料理は全部いいオリーブオイルを使う。今日出かけたのは、ローマ北110キロにあるカニーノという小さな町。ここは、町に入るといきなり沢山のオリーブオイルを作る工場が並ぶことからも分かるようにオリーブの産地としても知られる。としてもというのは、ミケランジェロの最後の審判のフレスコ画を終わらせた法王、パウルス3世の故郷としても知られるからだ。町は、このところの寒気が入ってすっかり冷たい空気だった。祭りといっても、屋台はそう多くなく、私たちは行きつけの工場でオリーブオイルをゲットし、屋台では、イノシシのサラミと　はちみつを買って帰途についた。オリーブはできたばかりでまだ青っぽいのが特徴だが、しばらく寝かせておくと、落ち着いた味になる。来年味わうオリーブオイルの話はまたブログで。

  2012.12.09

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• ベネデッタのお料理番組

  イタリアでベストセラーブックリストに入っているのが、ベネデッタ　パローデイという女性が書いたレシピ本。彼女は、セッテ（７）というテレヴィ放送局で昼間、夕方とお料理番組を担当している。小さな子供が二人いて、年は30歳後半くらいか。きれいという訳ではないけれど、可愛い感じで、好感がもてる。お料理は時々アバウトで、オーブンに入れたものをこがしたり、無理やりオーブンに入れたりして可笑しいのだが、そんなところに人気の秘密があるのかもしれない。そんなお料理番組を息子が結構見ているので「将来コックになってもいいかもな」と親馬鹿は思っていたら、単に食いしんぼだかららしい。フランス系アメリカ人のアントニオ　ブルトンだかが、世界各国に行って、美味しいものを食べるという番組も（これはライというイタリア国営放送局でやっている）見ていて、可笑しい。わたしはというと、最近お料理はちょっとという具合で、怠慢にもお料理上手の家人に週末はお願いしたりする。（上手な人が作った方がいいと思う）しかし、今日はグッド　マザーで、黒チョコとリコッタチーズのケーキを焼いた。＊レシピは過去のブログを参照に＊

  2012.12.07

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• ピンクランチ

  というと、怪しいもののような感じだけど、実は、これ、ヨガの女友達でつけた女性だけでのランチのこと。イタリア語では、プランツオ　ローザという。今回は、珍しく私の家で。その代わり、ヨガのあとなので、簡単にかぼちゃのリゾットと、ういきょうのサラダだけ。友人Ｂが、例によってお母さんが作ったドウルチェ、お菓子を持って来てくれた。ココナッツのお菓子だった。嬉しいのは、ジムのあとで、みんなお腹がすいていたと見え、いまいちと私が思ったリゾットもみんなできれいに食べてくれたこと。ココナッツのお菓子もあっという間になくなるという、すごい女性パワー。コーヒーを飲んで、その後お番茶にしてみたが、イタリア人は、これに砂糖や蜂蜜を入れないと飲めないのが、オカシイ。今回も、楽しかった！

  2012.11.24

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• マイ　ライス

  日本から国際郵便で食べ物などを送ってくれる母に甘えて、日本米はイタリアで探したことがなかった。昨年、友人のＫさんに教わったショップは、韓国の食料品屋さんだったが、日本のものも、かなり扱っているのと場所が便利だったので、（サンピエトロ寺院の裏）お米はそこで買ってみていた。母が送ってくれるお米とほとんど変わらない、日本米をイタリアの北、ポー川沿いで作っているものだった。そのお店、先日足を運んだら、何と閉店になってしまっていた。びっくり。困ったなと思っていたら、ご近所のＨさんが、「普通のスーパーに売っているオリジナリオというお米も結構いい。」という。さっそく、スーパーでゲットできたので今度食べてみようと思う。なあんだ、そんな便利なものがあったなんて。昔、アメリカのスーパーでは東洋の食品がかなりあって、便利だなと思ったものだが、イタリアも、現在東洋系の人が結構多いせいか、最近は、スーパーにキッコーマンのお醤油やら、中国製のラーメンとか、割と手に入るようになって、便利になったものだ。

  2012.11.20

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• ポロねぎのリゾット

  どうも、風邪気味っぽい。イタリアでは、元気が出るようにこんなときでも、ビステキを焼いたりする。家人は、どちらかというと肉よりも野菜好き（イタリア人と言っても色いろある。友人でベジタリアンは結構いるし）なので、元気が出るように、ポロねぎのリゾットを作る。（家族４人分）ポロねぎ２本くらいコンソメ固形ひとつリゾット用のお米４人分塩、コショウ少々レシピは至って簡単。１．ポロねぎ（日本ではあるのだろうか）をみじん切り。２．深めのお鍋でオリーブオイルでポロねぎを炒める。３．よっくいたまったら、そこに水を加え、固形のコンソメひとつを入れ、少し煮込む。４．スープが沸騰したら、お米を入れて、水を加えながら、お米が柔らかくなるまで、かきまぜる。５．好みで塩、コショウを加える。ということで、ボネペテイッ！２皿目には、たまねぎ入りオムレツとポテトのオーブン焼きを付け合せにしてみた。

  2012.10.13

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• お煮しめを作る

  今度は、わたしに胃腸性インフルが移ったのか、どうも昨晩からおなかが痛い。こういう時には、まず、コーヒーは避けたほうがいい。牛乳類も駄目。節食ということで、玄米を炊く。自然食ショップで買っておいた、がんも（売っているのだ）とじゃがいもでお煮しめを作った。このがんも、ファッロとイタリア語では呼ばれるスペルト小麦が入っていて、とっても美味しい。季節の変わり目、気をつけないとね。

  2012.10.10

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• マクロビオテイック療法

  ウイキペデイアでは、「長寿食事療法」ということもできるとなっていた、詳しくは、リンクで。わたしの古い友人Cは、難病でしばらく自宅治療をしていた。何を食べてももどしてしまい、体が弱っていたときに、試してみてよかったのが、この食事療法だった。それから、もう何年もこの食事療法を続けている。たまに変なものを食べると、やはり体の調子が変という。コーヒー抜き、お肉抜きの徹底した食事療法のおかげで、彼女の肌は透き通るように美しい。彼女に影響されて、わたしも時々玄米を炊くことにしている。玄米もいろいろあって、彼女に拠れば、ビオであればあるほど、体にいいらしいが、わたしは家の近くの自然食ショップで買っている。玄米は硬いからという方には、圧力鍋をお勧めする。やわらかく、しかも、お米よりも、噛み具合があるので、頭も良くなるという具合。わたしは、玄米に野菜をミックスしたものもときどき作る。これは、予め、ズッキーニやじゃがいもを小さく切って炒めたところに玄米を加えて一緒に炊くというもの。水の分量が難しいけれど、念のために買ったお店で確認するといいかもしれない。というのも、イタリアでわたしが使う玄米は米カップ一杯にお水は３杯と多いから。興味がある方は、どうぞお試しを。

  2012.09.27

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• ポルチーニきのこをいただく

  秋になると、美味しいものが増えるような気がする。ぶどうに、きのこ、かぼちゃと、最近フルーツでも野菜でも季節感が少なくなったけれど、なるべく旬のものをいただくのは体にいい。昨日は、たまたまポルチーニきのこが手に入った。通常は、乾燥のものを使ってトマトソースを作ったり、リゾットを作ったりするのだが。今回は、フレッシュなものをどうしようかなと考えた末、シンプルにオーブン焼きで。軽く、きのこは洗って、（砂はとらないとね）２つ・４つ切りくらいにし、オーブン用の入れ物にオリーブオイルとにんにく、ポルチーニをいれて、塩コショウ。約１８０度で約４５分。今回は、付け合せにポテトのオーブン焼きも。メインは、鶏肉のカッチアトーラ（猟師風）。ボナペテイ～！

  2012.09.22

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• ローマのEATALY見学

  今年６月末にオープンした、ローマのオステイエンセ駅（地下鉄Ｂ線のピラミッドと接続）裏のＥＡＴＡＬＹに出かけてみた。これは、空港のターミナル駅として８０年代に使われていた建物を再利用して、中にイタリア特産の高級食料品やレストランが入っているというもの。このオステイエンセ駅からは話題のフェラーリ風新幹線イタロも一日３本出ているので、運がよければ列車を見ることもできる。イタロは最後のホームから出ている。ＥＡＴＡＬＹへは、ホームの下を走る地下通路を通って行く。出た所にイタロのオフィスがあるが、ＥＡＴＡＬＹの入り口はもう少し先。中は、とてもきれいになっていた。お手洗いもきれい。３階建てになっていて、地上階には、パン部門、野菜果物部門、お菓子部門、ブックショップ、健康部門と、台所部門がある。１階は、パスタ、米部門、サラミ、チーズ部門にビール部門。２階は、肉部門に魚部門。３階は、レストランに会議場。それぞれの階に部門専属のレストランがついていて、かなりの人が入っている。私たちは週末を避けて行ったのだが、かなりの賑わいがあった。入っている食品は、それぞれ通常普通のスーパーでは手に入らないような、高級品。思ったよりも種類は少なかったけれど、イタリア特産のものにしぼられている。レストランも、チープという感じではないが、美味しいものを気軽に食べることが出来るという意味では楽しい場所と思う。世界中にこのＥＡＴＡＬＹはあるそうで、日本では代官山、自由が丘、新宿や三越にスカリツリーと書いてあった。ローマのオステイエンセショップは、世界中にあるＥＡＴＡＬＹで一番大きなものになるという。お料理コースや勉強会も。サイトがあるので、参考に。観光客は全く入っていなかったが、イタリア特産品を探す際にも便利な場所ではないかなと思った。

  2012.09.11

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• パリでのお買い物

  我が家では、どういうわけか、皆フォアグラが大好き。といっても毎日食べるようなものではないのだが、一度、家族でパリに来た際にフォションのフオアグラを沢山買って以来、やみつきになったというもの。今回の旅でもやはり寄る所はフォション。ローマでもカストローニ（有名なデリカテッセン）くらいに行けば、あるはずなのだが。フォションは、日本では有名デパートに入っていて、ご存知の方も多いだろう。パリでは、マデレーヌ寺院の裏にお店とカフェがある。最近は遅くまで（２１時まで）開いているのでとても便利。サイトもあるので、参考までに。

  2012.09.06

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• お米のサラダ

  今年はどこも猛暑のようですが、残暑に負けずに美味しいものを食べましょう。イタリアでは夏のお料理のひとつに、冷たくしていただく、お米のサラダがあります。これは簡単なので、是非試して下さい。ヴァリエイションのあるものなので、お好きなものを入れていただいて結構です。準備するもの（4人分）サラダ用のお米500ｇくらい卵４つじゃがいもひとつきゅうり1本プチトマト７つくらいセロリ少しツナ缶大ひとつマヨネーズ塩少々作り方１．お米はよく洗ってから、少し塩味で炊いておく。２．卵とじゃがいもは茹でておく。３．きゅうり、セロリ、じゃがいもは細かく切っておく。４．プチトマトは、種をとって、これもみじん切り。５．野菜をボールに入れ、オリーブ油と塩で味付け。６．そこにツナ缶も加える。７．炊いたお米を冷ましてから、入れ物に入れ、6の野菜とツナを入れて、よくあえる。８．ゆで卵は半分に切って、上にマヨネーズをかける。９．お米の上にゆで卵を乗せて、出来上がり。１０．冷蔵庫に入れて、よっく冷やす。ボナ　ペテイ！

  2012.08.31

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• ユリ風パスタ　アッラ　ノルマ

  これは、シチリアのパスタ　アッラ　ノルマの私風レシピ。準備するもの。ナスひとつか、ふたつ。パスタ　コルタ。（リガトーニなどが典型的）トマトソース。作り方。１．あらかじめナスは小さめの乱切りにして塩水につけて半日ほどおく。２．トマトソースを用意。（甘めにするので多少砂糖を入れる）３．大き目のフライパンに油（オリーブオイルでもひまわりオイルでも）を多めに入れて、良く水気を切ったナスを揚げていく。４．揚げたナスは油を切ってから器に入れる。５．同時にパスタを茹でて、普通にトマトソースのパスタにする。６．好みで揚がったナスをパスタにかけ、パルメザンチーズをかける。（本当はしょっぱいリコッタチーズだけど）ブオナ　ペテイ！

  2012.08.28

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• 

  パルミジャーナの作り方

  これは、私の亡き義母から直接教わったレシピです。パルミジャーナと一口に言っても色々なヴァリエイションがあるので、たとえば、私の義姉は、中にゆで卵にモッツアレッラチーズを入れたりしますが、それは好みなので色々最初は試してみるといいでしょう。準備するもの。ナスいくつか。じゃがいもいくつか。パルミジャーノレッジャーノ。トマトソース。塩少々。作り方１．あらかじめ、トマトソースを作っておく。２．こちらのナスはアクが強いので、薄切りにしたあと、塩水に半日漬けておく。３．じゃがいもを薄切りに切っておく（塩水につける）。４．大き目のフライパンで、油をたっぷり目に入れ、ナス、ジャガイモを揚げていく。５．塩を少しかけておく。６．オーブンに入れられる少し深めの容器にオリーブ油を敷き、そこにトマトソースをうすめに敷く。７．揚げたナスを並べていく。８．揚げたじゃがいもを並べていく。９．トマトソースを敷く。１０．その上にパルメザンチーズ粉をまぶす。１１．７から10を繰り返す。１２．まだナスやジャガイモが余れば、まだ繰り返す。＊理想は3段くらいです＊１３．最後にパン粉をまぶし、オリーブ油をたらしてオーブンに入れて、約180度で、30分から40分ほど。１４．焦がさない程度に、美味しそうな色がついたら外に出して、さます。ボナペテイ！

  2012.08.27

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• 

  シチリアでのお勧め（食べ物編）

  は、なんと言ってもレモン味のグラニタ。これは日本のカキ氷のようなものだけれど、氷はもっと細かく、甘みは本物のレモンがちゃんと使ってあるのが特徴。ローマではまずお目にかかることがない、このグラニタは、シチリアで食べると大体どこで食べても抜群に美味しい。バールによっても違うけれど、味はいろいろあって、コーヒー味、ピスタシオ味、（ピスタシオはシチリアのエトナ山ふもとのブロンテ産が有名）それからアーモンド味（これもシチリア名物）などがある。これだけは毎日食べていても全然飽きない。シチリアの人は、このグラニタにブリオシュという大きな甘パンで朝食。そうそう、シチリアではこのブリオシュに生クリームを入れてもらったり、アイスクリームをいれてもらったりしておやつにする。それからトマトはやはり太陽の恵みを受けて本当に甘いので、サラダにして食べるのをお勧めしたい。薄切りにしたたまねぎを加えるとちょっとぴりっとしてまた美味しい。個人的には、パスタ　アッラ　ノルマといわれるナスを揚げたものをトマトソースにあえたパスタが大好き。シチリア風パルミジャーナの作り方についてはまた後日。

  2012.08.20

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• エノテカ

  というのは、ワインを味わいながら軽食が出来る場所だ。今回は、旧市街もナボナ広場近くにある有名エノテカをひとつ紹介しよう。名前はＣＵＬ　ＤＥ　ＳＡＣという。フランス語で袋小路という意味らしい。店内は冷房がきいているので、冷房が嫌な方は外でも食べられる。前菜から、数はそうないけれど、パスタも美味しいし、付け合せや2皿めまで用意している。旧市街散策中、軽くご飯をというときにもってこい。サイトもあるので、良かったら。CUL DE SACpiazza Pasquino, 73000186 Romatel. 06'68801094enoteca.culdesac@libero.it12時から16時まで18時から00時半まで

  2012.07.01

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• 

  ローマお奨めトラットリア

  観光客が多いと、観光客ずれしてしまうことが多いのが、悲しい。つまり、値段を上げてもサービスが良くなくてもお客が入ると思っている場所があることだ。そんな中で、最高の場所にありながら、昔ながらのトラットリアを続けている場所がいくつかある。今日紹介するのは、ナボナ広場とヴァチカンのちょうど間くらいにあり、今おしゃれなブテイックなどが結構ある通りにある小さな小さなトラットリア。椅子はすべて昔ながらの木作り。テーブルも昔ながらの白大理石。席数は全部で２５くらいだろうか。1皿目のパスタも種類はそうなく、４つくらいだが、どれもローマ風で、昔ながらの味。2皿目もローマながらのバカラつまり、タラ料理やらお肉料理で何だか、懐かしい感じ。残念ながら、今の所月曜日と日曜日がお休み。時間は12時半くらいから14時半。夜は19時半くらいから22時くらい。予約も出来る。Da Alfredo e Adavia Banchi Nuovi, 14tel.06-6878842

  2012.06.14

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• オープン　コロンナ

  ローマでおしゃれな場所でランチというときにお奨めの場所を今日は紹介。ローマの繁華街のひとつになるナショナレ通りの真ん中にある、大きな白い建物が、パラッツオ　デッレ　エスポジツイオーネつまり、展覧場館。これは、1800年代終わりのイタリアでは有名な建築家、ピオ　ピアチェンテイーニ設計になる。何年か前に修復が終わり、2つから３つの展覧会が同時に催されているので、ローマで時間があったらお勧めの場所。この建物の上の部分がきれいなガラス張りになっていて、お食事はもちろん、軽食、お茶タイムに便利。サイトもあるので、良かったら。お昼ごはんはブッフェになっており、有名シェフアントニオ　コロンナが腕をふるう、お洒落な食事ができる。週末の夜は予約をしたほうがいいだろう。レストラン　オープン　コロンナ火曜日から日曜日：時間は12時から24時まで。月曜日と日曜日はお昼だけ。入り口は、ヴィラ　ミラノから。電話：06 47822641

  2012.05.29

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• "インサラータ　リッカ"

  ローマで私が時々使う軽食場所を紹介。豊富なサラダと言う名前どおり、サラダが美味しいのだが、パスタもある｡サイトがあるので、良かったら。（英語とイタリア語）本店は、カンポ　デイ　フィオーリ近く。ヴァチカン所有になるカンチェレリア館のすぐそば。昼食時間は込み合うが、かなり大きいので少人数であれば、席は見つかる。最近はローマ中に支店がある。サイトから場所を確認できるようになっているので、便利。

  2012.05.19

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• かぼちゃのリゾット

  花粉症がひどく、食欲がちょっと減退。栄養をつけなければと、冷凍庫に入っているかぼちゃを使ってのリゾットを思いつく。西洋かぼちゃは日本のかぼちゃと比べるとでかいだけで、味は水っぽく甘さに欠ける。でも、リゾットにすると美味しくなるのだ。作り方は簡単。１．たまねぎをみじん切りにして、鍋に入れ、オリーブオイルで炒める。２．小さめに切ったかぼちゃを入れて、しばらく一緒に炒める。３．十分に火が通った所で、水を加え、ことことかぼちゃが柔らかくなるまで煮る。４．塩味をつけて、最後によく洗った米を入れ、米がやわらかくなるまで、かき混ぜながら、水を足しながら、リゾットにする。（本当は水ではなくて、コンソメ味のお湯）好みでパルメザンチーズ、オリーブオイルをかけて、いただく。ボナ　ペテイット！！

  2012.05.16

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• ロシア風サラダ（２）

  今日イタリアでは自由解放記念日で祝日。第2次世界大戦のナチス占領から解放されたことを記念するものである。さて、インサラータ　ルッサという言葉は何だか味があるので、そんな題名の映画がないかなと考えているところだが。今日は、もうひとつのヴァリエイションを紹介したいと思う。要るもの：お肉＊好きなお肉、鶏でも豚でも牛でも＊　　　　　　青りんご　　　　　　セロリ　　　　　　マヨネーズ１．お肉を茹でて、細かく切る。２．青りんご、セロリを細かく切る３．入れ物に入れて、マヨネーズであえる簡単でしょう。好きなものを入れて良いらしいが、とりあえずわたしが友人Ｏから試食したのは、こんな感じで結構美味しかったので。

  2012.04.25

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• ロシア風サラダ

  インサラータ　ルッサとイタリア語で言われるロシア風サラダは、通常にんじんとグリーンピース、じゃがいものゆでたものを細かく切って、マヨネーズであえるものだ。が、ロシア人の友人Ｏに習った、本格的なロシア風サラダは、ちょっと違うもので、とても美味しかったので、ここで、紹介。いろいろなヴァリエイションがあるが、ひとつめ。必要なもの：スモークサーモン　　　　　　　にんじん、じゃがいも、　　　　　　　たまねぎ、レモン、　　　　　　　赤カブ　　　　　　　マヨネーズ１．ガラスの入れ物にまず、スモークサーモンを小さく切ったものを詰めていく。上にレモンをかけ、好きな人は、たまねぎのみじんぎりを散らばす。２．オリーブオイルとマヨネーズを上にかける。３．にんじん、じゃがいもをゆでて、細かく切ったものを上に詰める。４．赤カブ（これは、イタリアでは蒸されたのがパックで売られている）を小さく切ったものを詰める。５．上にマヨネーズをかけて、出来上がり。おしゃれに行きたい人は、上にゆで卵の黄身を細かくしたものをまぶすときれい。次回は、ロシア風サラダのヴァリエイションをまた紹介。

  2012.04.24

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• おやつタイムに良い所:Panella!

  conoscete Panella a Roma?se passate la zona Esquilino, potete fare la merenda li.ローマの地下鉄Ａ線の駅、ヴィットリオ　エマヌエレからメルラナ通りに出ると、ローマ時代の遺跡がひとつある。アウデイトリウム　デイ　メチェナテといわれているところ。この辺は、紀元前1世紀の文芸保護者として知られたメチェナテ（イタリア語読み）、エトルリア人でアレッツオ出身だったマエケナスの広大なヴィッラがあったのだ。その一部で、劇場としても使われたニンフエウム、つまり、噴水や彫刻などがあった部屋が残っている。ここは、彼の死後、国有財産となり、テイベリウス帝のヴィッラとしても使われていた。内部は、まだフレスコ画が残っており、興味深いところだが、通常、内部は公開されていない。そのアウデイトリウムについて今日は話をしたかったのではない。そのすぐそばにある、美味しいお菓子、パンやさんについて話をしたかったのだ。パネッラというお店は、ローマでも評判で、パンの美味しさはもちろん、お菓子の種類も多く、軽食にももってこい。サイトもあるが、イタリア語のみ。住所：via Merulana 54, roma電話：06－4872344木曜日と日曜日の午後お休み

  2012.04.20

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• 

  アーテイチョークの季節:la stagione dei carciofi

  a parte siamo nella zona di carciofi,come li mangiate voi?イタリア語ではアーテイチョークのことをカルチョフィという。日本でも最近は栽培されているのだろうか。ローマ周辺はカルチョフィの産地になっていて、春先はカルチョフィをよくいただく。いろんな種類があるそうだが、わたしの住む地域ではローマ風で、大きな球形をしている。カルチョフィを料理するには、レモンをいくつか準備しておく。というのも、切るとすぐに真っ黒になってしまうので、レモンで黒くならないように切った所から、ごしごしレモン汁をつけておく必要があるからだ。簡単なのは、薄切りにしてレモンで黒くならないようにしたものを、にんにくの薄切りとフライパンで炒めるもの。天ぷらにしていただいても美味しいし、ローマ風というレシピでは、カルチョフィの外回りから球先３分の１を切って、柔らかい所だけ残し、（これは薄切りにしてフライパンで炒める場合も同じ）カルチョフィをにんにくとパセリを入れた小鍋でことこと煮るもので、これも柔らかくなったカルチョフィがとても美味しい。カルチョフィ好きは、芯の部分を薄切りにしてサラダで生で食べるのだが、確かに旬のものは美味しい。そういえば、肝臓にひどく良いそうだ。

  2012.03.13

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• ウエルヴァのいちご:fragole di Huelva

  le prime fragole che mangio sono di Huelva(Spagna):vengono dall'Andalucia...段々暖かくなって来ました。また寒のもどりがあるかもしれないけど、とりあえず最高気温は18度くらいで、日中はダウンコート要らないかなという感じです。そろそろ、いちごを見かけるようになりましたが、何故か、スペインのアンダルシア地方、ウエルヴァという場所から来ています。アフリカに近い、カデイスからまだポルトガル寄りの海沿いの街のようです。花粉症にはあまり良くないそうなので、おそるおそる少しだけ食べてみますが、暖かい太陽を沢山浴びたようで、甘い。このいちごがもう少し安くなったら、マチェドニアを作ります。作り方は、簡単。１．いちごを小さめに切って、レモン汁をかけておく。２．お砂糖を少し多いかなと思うくらいにいちごにまぶす。３．良くなじむまでかき混ぜる。４．すぐに食べない場合には、冷蔵庫で保管。リキュールを入れる場合もあるようですが、我が家はこれで十分美味しくいただいています。もちろん、イタリアでもいちごは栽培されているのです。そのうち、イタリア産もいただきます。

  2012.02.25

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• ほとんどベジタリアンだけど:quasi vegetariana..

  hanno beccato che veramente ha nevicatodi nuovo a Roma!ma ora ? problema che, con questa neve, di nuovo alzeranno il prezzo di verdura..最近天気予報って当たるよね、今回も雪予報しっかり。ローマ北部では約10センチの雪。先週のＴＩＲという大型トラックのストから降雪と、野菜や果物の値段が上がっている。イタリアは野菜の種類が大変多く、ほとんどヴェジタリアンの私には嬉しいのだが、大好きなズッキーニが5本で3ユーロという、通常の倍以上の値段になっているのだ。野菜や果物の多くは、イタリア南部特に、シチリアから運ばれる。ドイツなど、ヨーロッパ北部ではヨーロッパ南部に頼っている所が多いので、どうなっているのだろうか。家人は、あまり野菜を食べないんだよと言っている。今年はでも、もう雪終わりでしょうね。

  2012.02.11

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  聖ヨセフのヴィニェ：vigne di San Giuseppe

  ヴィニェというのは、シュークリームのことだが、３月の１９日サン　ジュゼッペの祝日まで＊祝日ではないが聖人を祝うので＊この時期にしか食べられないお菓子を今日は今年始めて食べた。シーズンものであることもあって、家族の大好物である。普通のヴィニェとどこが違うかというと、シュークリームの皮が揚げてあるので、普通のヴィニェよりも味があるのだ。しかし、fornoパン屋やpasticceriaお菓子屋を回って色々食べてみるのだが、なかなかこれっという美味しいヴィニェにぶつかることはないのだ。このヴィニェは大きなサイズと小さなサイズが最近でていて個人的には小さいもののほうが好きだ。美味しいものは少しだけ食べるのがいい。それに揚げ物を沢山食べるのは健康にも良くない。このサン　ジュゼッペは、聖ヨセフ、キリストの養父である。養父というのは、聖母マリアは性交渉なくして、子供を身ごもったからである。ということで、イタリアでは父の日は６月ではなくて、３月のこの聖ヨセフの日になっている。

  2012.02.02

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  カレーが食べたくなるとき

  時々無性にカレーが食べたくなる。インド料理と日本のカレーとはちょっと違いがある。インド料理屋は、ロンドンでなくてもローマにも結構ある。が、日本のカレーを食べさせてくれるレストランは、ない。昨年母に貰ったレトルト食品のカレーは非常に美味しかった。わが家はみんなわがままなので、今のところ、カレーを食べるのは私一人。で、レトルト食品はとっても便利なのだ。こんなに美味しいなんて、思わなかったのだが、最近のレトルトってすごい。五島軒【函館カレー】レストラン風道産ポーク＆シャンピニオン(ご当地カレー)価格：368円（税込、送料別）

  2012.01.12

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• SLOW FOODの国で

  ＳＬＯＷ　ＦＯＯＤというのはＦＡＳＴ　ＦＯＯＤに対して作られた言葉で、アメリカ文化に影響された私たちの生活は確かにＳＬＯＷよりもＦＡＳＴ気味になっているけれども、ＳＬＯＷな食べ物をじゃんじゃん勧めようという運動がそれ。だけど、イタリアって日本に比べると、スーパーでもお惣菜なんて売っていないし、出来合いのものも少ないし、簡単に済ませたいときは、切り売りピッザを買ったり、ハムとチーズで簡単にとか、ＴＡＶＯＬＡ　ＣＡＬＤＡという所で、出来合いのパスタを買ったりするんだけどそれが、そう毎日と言うわけにはいかないので、やはりＳＬＯＷ　ＦＯＯＤの国ではないかと。ＳＡＬTＩＮＰＡＤＥＬＬＡと言って冷凍のものでフライパンで炒めたら出来上がりというのも売っているけど、使っている家庭はそう多くないでしょう。子供たちが大好きなＭＡＣなんかは年に何度か行きます。お腹には良くないと思うけれど、彼らは好きですね。毎日あんなものを食べると、肝臓にも悪いと思うけど。昔、イタリアのお母さんたちは家でパンも焼いていたそうです。ピッザなんかも家で焼く。パスタも手打ちするおばあさんたちはまだいるし。個人的には、どういうわけか、何度挑戦しても義母が作っていたピッザにはならないのだけれど、ごくたまにわたしもピッザとか、フォカッチア＊具入りピザ＊とか作ります。お料理についてはまだまだのわたし。ということを、今年もＭＡＣに行って思ったのでした。

  2012.01.09

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  Ｂ風チョコレートケーキを作る

  これは昔友人のBから教わった特製チョコレートケーキ。おせちが終わって、七草がゆという時期でしょうが、寒い冬を乗り切るために美味しいものを食べましょう。コツはいいブラックチョコレートを使うこと。準備するもの：固形ブラックチョコ２００ｇ　　　　　　　　リコッタチーズ２５０ｇ　　　　　　　　白砂糖２００ｇ　　　　　　　　バター１００ｇ　　　　　　　　リキュール少々　　　　　　　　卵2個　　　　　　　　ふくらし粉一袋　　　　　　　　小麦粉１５０ｇ　　　　　　　　強力粉１５０ｇまず、ケーキの上と下になるビスケット部分の準備１．ボールに　小麦粉、強力粉合計３００ｇに全卵1個、バター溶かしたもの１００ｇ、リキュール少々、膨らし粉、白砂糖１００ｇを入れて、よくかき混ぜる。耳たぶくらいの硬さにして、しばらくおいておく。中のチョコレート部分の準備。２．ブラックチョコ２００ｇを包丁で細かくする。３．ボールにチョコ、リコッタチーズ、白砂糖１００ｇ、リキュール少々、全卵1個を入れて、よく混ぜる。ケーキの型にくっつかないように、オリーブオイルと小麦粉を少し敷いてから、４．ビスケット部分の半分を細かくちぎりながら、敷いていく。５．チョコ部分をその上に敷く。６．残りのビスケット部分をやはり細かくちぎりながら載せて、準備完了。７．あらかじめ180度に暖めておいたオーブンで約45分くらい。８．冷ましてからいただく。とても美味しいので食べすぎに注意！

  2012.01.05

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  年越しそばじゃなくて

  ついに今年も秒読みになってしまいました。日本ではみなさん、おせち料理と今晩の年越しそばの準備がしっかりといった所でしょうか。イタリアでは、capo d'annoと言われる年越しを友人たちや恋人、家族と過ごすのですが、夜の１２時を待ちながら大きな花火が上がったり、各地でコンサートなどが催されて、それはそれはかなり賑やかなものです。あまり派手な花火を使うためにどこかで人が怪我をするという事件も毎年のように起こります。今年最後のお夕飯にかかせないのが、イタリアではlenticchieレンズマメ。日本では食べたこともなかったのですが、これが結構美味しい。何故レンズマメを食べるかというと、この豆は小さいので、沢山食べるとそれだけ沢山お金が入ってくるというもの。お料理の仕方は、１．レンズマメを一晩水につけておき、柔らかくなるまで煮る。２．にんじん、セロリ、にんにくを細かく切ってオリーブオイルで炒める。３．そこに、レンズマメを入れて、小さく切ったトマトを加え、全部柔らかくなるまで煮込む。４．最後に塩を加えて、出来上がり。これはそれだけでいただいても美味しいし、パスタにしてパスタをこれでいただいても美味しいのです。何より、栄養満点。それで、どんどんお金が入ってくれば言うことなし！Buon anno!みなさん、良い新年を！人と地球にやさしいレンズ豆♪有機オーガニック素材 無農薬・無化学肥料　「レンズ豆」 200g♪♪

  2011.12.31

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  パネットーネ

  昔昔、東京の六本木だったか、代官山だかのイタリアンレストランで生まれて初めて食べたパネットーネは実にまずかった。こんなものをイタリア人が食べている訳がないと思った。今考えると、パネットーネというのは袋に入っているものを開けてから3，4日で食べないと、甘いパンのふわふわさが失われてしまうのを、開けてから何日も使っていたのではないか。そのパネットーネ＊大きなパンという意味＊はこちらでは11月末くらいから売り出される。もともとミラノがあるロンバルデイア州のもので、お菓子やさんでは自家製のものを売っている所も多い。値段は20ユーロ弱。通常スーパーで売られているものは、大きな箱に入っており、色んなメーカーがあるが、人気のモッタとか、バウリで７ユーロくらいか。甘パンの中に入っているのはcanditi砂糖付けゼリー、乾燥フルーツや干しぶどうなどが典型的。上にアーモンドがかかっていたり、なかったり。最近出ているのは、チョコレート味。個人的にはこのcanditiってあまり好きでないので干しぶどうだけが入っているのを買う。イタリア人はこれをこの時期、朝食代わりにいただいたり、お歳暮代わりに使ったりするわけ。クリスマスから新年にかけてのものである。我が家では、通常年末の12月31日おおみそかを待って、新年が明けると同時にシャンパンかスプマンテをポン！と開けて、それをちびちび飲みながら、パネットーネをいただくことにしている。【イタリア/】パネットーネ 500g（バウリ）Panettone tradizionaleBauli

  2011.12.26

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  ラザーニャを作る

  日本人は食通の方が多いから、ラザーニャって皆さんご存知でしょうね。あの、猫のガーフィールドが大好物のラザーニャです。クリスマスシーズンなので、こういう栄養満点なものを作りたいと思います。準備するもの：牛ひき肉３５０ｇくらい　　　　　　　　にんじん2，3本　　　　　　　　セロリ2，3本　　　　　　　　玉ねぎ1個　　　　　　　　トマトホール缶大　　　　　　　　ラザニャ皮　　　　　　　　ベシャメル　　　　　　　　パルメザンチーズ１．にんじん、セロリ、玉ねぎを細かく切って、あるいは小さなお子さんがいるおうちはミキサーにかけて野菜を準備。２．大きな鍋にオリーブオイルをしき、そこに細かくした野菜、ひき肉を入れる。３．よく木さじで炒め、そこに細かくしたトマトホールを入れ、水を少々加えて、弱火でコトコト煮る。４．塩、胡椒で味を整える。　５．よく煮詰るまでおよそ1時間くらい。ラザーニャの皮は市販のもので、新鮮ないいのがあるのですが、手に入られければ、長期保存のものを使ってＯＫ．オーブン用の入れものにオリーブオイルを敷き、そこに一段目：a)ミートソース、b)ラザーニャ皮、2段目：a)ミートソース、b)ベシャメルソースとパルメザンチーズをおろしたもの、c)ラザーニャ皮、3段目：a)ミートソース、b)ベシャメルとパルメザンチーズと繰り返して行きます。わたしは3段くらいまで作って、上にもう一度ミートソースとパルメザンチーズのおろしたものにパン粉をまぶしてそこにオリーブオイルをまわして終わり。ベシャメルは自分で作ってもいいのですが、市販のものでじゅうぶんに美味しいです。180度くらいに暖めておいたオーブンで約40分。あらかじめ、こげないようにオーブン用の紙で上を保護しておいたほうがいいでしょう。最後15分くらいは色をつけるので、その紙をとります。ブオナ　ペテイット！

  2011.12.24

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• ローマ一番の中華屋さん

  昨日からぐっと気温が下がり、冬到来という感じです。そこで寒さに負けないように美味しいものを食べて栄養をつけようと、夜や週末は並ぶことが多い、大人気の中華屋さんをチェック。場所はローマのチャイナタウン、ヴィットリオ広場近くです。地下鉄Ａ線のヴィットリオで降りて、徒歩5分から10分くらい。この辺はエスクイリーノという地区。昔は人が住まない場所だったのを、アウグストス帝が土地改良して、貴族のお屋敷が多く建てられるようになった場所です。mecenateという言葉があります。芸術家を保護する人という意味ですが、実際にそういう名前の貴族がローマ帝政初期にいて、彼のヴィッラがあったのもこの地域です。本題に入ります。レストラン内は結構大きいのですが、もうかなり一杯でした。中華通の友人が全部オーダーして、注文したのは、１．にらのシュウマイ。皮が手作りで美味しい。２．豚肉とたけのこ炒め。これもグッド。３．にんにくの茎と子えび。小エビがカラカラしていて、面白い。４．ナスの揚げ物と、グリーンピース。組み合わせが中国的だけど、美味しい。ということで、大合格。値段は、二人で40ユーロあれば軽くグッドな昼食ができます。ちなみに、今ローマでは一番の中華屋らしく、旧大統領のチャンピをはじめ、有名人が続々来るらしい。住所は、via Principe Eugenio,82電話06/4872732ローマで美味しい中華が食べたいという方どうぞお試しを。

  2011.12.19

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  じゃがいものハンバーグ

  今はないシチリアの義母から教わったお料理で、これなら負けない！というものが、いくつかあります。今日ご紹介するのは、イタリア語でpolpettine di papateつまり、じゃがいものハンバーグ。用意するのは、ジャガイモ大3，4個　　　　　　　　パルメザンチーズ50ｇ　　　　　　　　卵1つ　　　　　　　　塩少々　　　　　　　　白胡椒　　　　　　　　パン粉少々＊これは3，4人分です＊まず、じゃがいもを茹でる。柔らかくなったら、冷ましておく。じゃがいもをつぶして、そこに全卵とパルメザンチーズのすりおろしたのと、塩少々に白胡椒を加える。かき混ぜて、硬さをみる。あまり柔らかいとハンバーグにならないので、必要に応じて、パン粉を加える。私は、フォークと大スプーンでハンバーグを作り、オリーブオイルで揚げて行きます。 両面が美味しそうに色ついたら出来上がり。buon appetito!美味しく召し上がれ！

  2011.12.16

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