ゆりんいたりあ日記

[スポーツ！] カテゴリの記事

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• ヨーロッパリーグ、イタリア優勝‼

  サッカーについてはお話できないくらいに通常はTV観戦もほとんど通常はしないのだが。今回は、コロナ騒ぎで観戦も久しぶりだったのと、いつも行くスーパーでお買い物をすると、ヨーロッパの主な国のサッカーチームのミニョンがおまけに来たためか、不思議にTV観戦をすることになった。まさか、あの強いスペインやイギリスに勝ってしまうとは、思いもしなかったのだが。夢は持つべき。昨晩、イギリスで決戦したあと、選手たちは今朝早くローマに帰って来た。大統領宮殿になるクイリナーレ宮殿の素敵な庭園での表彰式のためだった。グラッツイエ、ラガッツイ。選手たち、ありがとう。この暗い時期に優勝のニュウスは本当に嬉しい。ただ、現在変異株がすごいスピードで進行中で、実はこの時期に感染がすごかったイギリスでの試合はかなりやばかったのでは、と思っている。大体、入国に自己隔離期間をつけているイギリスにどうやってイタリア人たちが観戦に行けたのかも非常に不思議。イタリアに入国したら、しっかり検査して、自己隔離に入ってもらいたい。制限制限で疲れているのは、よく理解できるのだが、広場でマスクなしで観戦したり、優勝後お祭り騒ぎしたりしていた若者たち。ブオン　センソ、つまり正しい認識、常識を持つということを主張したい。追記：月曜日は、大統領官邸から、首相官邸に選手たちがバスで移動し、首相に会ったあとが問題になっている。オープンバスで街を選手たちが回って、若者たちがマスクなしでぎっしり集まりながら、お祭り騒ぎになったため。警察本部からは、オープンバスで練りまわる計画は承諾していなくて、本来ならチェックが可能なポポロ広場でのお祭りになる予定だったと、今朝の新聞にはあった。チェックがあってもなくても、ひとりひとりの認識が足りないと、私は思うのだが、その辺がおそらく日本人との違い＿？イギリスのスタジアムは観客でぎっしりだったが、これも、英国首相が沢山いれてどうなるか、みたいなことだったと友人Rから聞いた。ちょっと考えられない話。

  2021.07.13

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• ロナウド、トリノ入りする。

  暑くない夏だとかいう予報は嘘だった。今の日本に比べると気温は通常３０から35度弱くらいだし、湿気がそんなに高くないから、昨年の40度を思えばまあ暑くないことはないけれど。割にしのぎやすいとは言えるかなあ。昨日は珍しくローマの街中をご一緒だった方と歩いていたら曇りときどき雨でびっくり。ヘンナな夏。昨日午後は帰宅したらトリノ入りして記者会見のロナウドくんを見た。サッカーの話をすると家では笑われるけれど、レアル　マドリッドからユウヴェントウスに入って来たポルトガル人の彼。彼のイニシアルと背番号を合わせたCR7が今すごく受けていてサッカーシャツはバカ売れらしい。これからの活躍が期待される中、ユウヴェントウスのスポンサーパトロンになるフィアットの工場社員たちが、苦労して給料を何とかもらっているけど、彼の高給はけしからんと言っているという話も聞いた。私生活ではいつも話題になっていたらしいが、今までに31人の女性とお付き合いをしていて、子供もポルトガルにひとりいるらしい。家人が彼はゲイだよというのだけれど、真相ははてはて。（確かに両耳にピアスをしているから、それっぽくはあるよね）とりあえず、CR７は、ユウヴェで足跡を残したいとファイトを燃やしているようだ。

  2018.07.18

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  ジロ　デイタリアを観る

  毎年5月半ばに行われる自転車レースのジロ　デイタリア。イタリア各地を選手たちが自転車で登ったり降りたりするレースだが、知っている場所が出たりして＊通常はテレヴィの中継を少し見る＊かなり楽しい。今年はどういう趣向だったのか、イタリアではない、（昔古代ローマが征服した）イスラエルから出発して、シチリア、イタリアの各地を経て、最終日はローマ。ちょうどその前の週にアンチックカーのレースになる１０００ミリアがローマに入っていたのだった。が、今回のジロ　デイタリアのローマで使うコースを見ると、完璧に旧市街を使うことになっていたので、街中で見られるなとは思ったが、観光などはかなり難しいだろうなとは思っていた。例のごとく、開けてみないとはっきりしたことは良く分からない。でも、地下鉄コロッセオ駅は閉鎖になったり、もちろんレースが使う通りはかなりの制限があった。でも、ちょうどご一緒だった方たちが泊まっていらしたハスラー前はレースのコースになっていたので、帰りがけ選手たちがつ～！！と通るのを見た！やったね。帰宅して家のテレヴィでもまだやっていたが、ローマの中心から南北に延びる通りが使われて、11キロのコースを10周したのだ。いつも私たちが使う通りがコースになるなんて。選手側からはどうなんだろうと翌日の新聞を読んだ。やはりコロッセオの横を通過したりするのは、非常に気持ちがいいらしい。ただ、ローマの道路舗装が非常に悪く、穴が多いし、石畳も穴があるので、タイヤの空気を抜いたということだった。オーガナイズ側からは、一年前にもう分かっていたことなんだし、たった11キロなんだから、道路はきちんと直せなかったのかと言うことだったが、やはりローマ市長とその周りにブーイングはと思うな。システイーナ通りの石畳を通過するジロ　デイタリアの選手たち

  2018.05.30

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• 少しもらい泣き

  サッカー音痴の私がサッカーの話をすると家族に笑われるのだが、今日に限ってはどうしてもサッカーの話になってしまう。昨日は、まずモナコのGPでフェッラーリが一位になり（今年はさえているかもシュミ以来１６年ぶりとか）それはいいとして、自転車のジロ　デイ　イタリア最終日は、シチリア出身のニバリが３位とちょっと残念だった。サッカーの試合ローマ対ジェノアではトッテイが現役最終日ということで、ローマのオリンピックスタジアムが超満員。（６万人だそう）３－２でローマの勝ち。試合後、トッテイの挨拶があった。これで２５年ローマで活躍してきたわけだが、ずっと最後まで引退しない気がしていた。（彼自身、いつまでたっても引退したくないと言っていた）個人的には、ローマファンの音楽家モリコーネが先日TVでやはりトッテイはここで引退するべきだと思うと言っていたので、最近納得していたが。ファンは涙涙。トッテイも涙をこらえながらのスピーチで思わずもらい泣きをちょっぴりした夜だった。（彼のローマでのキャリアは私のイタリア暮らしにちょうど時期が重なることもあって、特別感慨深い日だった）彼はこれからが大変だと思うけど、みんなに助けてもらいたいとファンに話していた。（彼の率直さがこれほど愛される理由のひとつかも知れない）彼の有名ファンには、映画監督のカルロ　ベルドーネ、女優のサブリナ　フェリッリ、歌手アントネッロ　べンデイッテイなどがいるが、みんな昨晩はスタジアムにいた。

  2017.05.29

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• サッカー好きでなくても

  そういえば中学校からの古い友人でずっとサッカーをしていて未だにサッカーに関わっている人がいる。ちょっと天邪鬼な私はサッカーの国に暮らしながらも、逆にサッカーで騒ぎたくないという感覚がちょっとある。とは言っても長くローマに暮らしているとやはりちょっとはローマチームのファンになるのはしょうがないと言えるかも知れない。４月２５日の祝日はローマのオリンピックスタジアムでローマ対ナポリ戦があった。今年ナポリはひどく強く、ユーベントウスの次になっているらしい。ローマは今の所ナポリの次だったからかなりの決戦が予想されていた。ところが、ローマが勝ったんだな！引退を騒がれているトッテイが最近活躍してビックリ。ここで彼は引退するのか、まだ頑張るのか、という感じだ。時々試合のチケットを聞かれることがあるけれど、ネットでゲットできるので、オリンピックスタジアムのサイトを紹介しておこう。（英語もあるので便利）直接ネットで買いたくないという方は、ローマ中にあるＡＳローマストアやＬＩＳチケットショップでも買うことができるが、それも全てこのサイトからチェックできるので参考に。

  2016.04.27

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• 命綱のイエンガーヨガ

  一年一度数年前から首の後ろから肩甲骨の真ん中が固まってしまうことが起きるようになった。昨年念のためということでレントゲンを撮ってみたらびっくり、脊柱彎曲が分かった。長年の姿勢の悪さがたたったのか、それとも近年のＰＣやスマートフォンによるものか。と言うわけで、姿勢には気を付けているのだけれど先週からの寒気団で湿った風を受けてしまったのかこのところ背中がまたバリバリ。今イタリアは寒い。雪が降っている所もある。ヨガの先生に電話をし、こんな時にはヨガはどんなものでしょうと聞く。（背中がバリバリでも動けるうちは動くのが私の基本だけど。）先生曰く、背中はストレスが溜まりやすい部分で、ヨガでほぐしましょういらっしゃいと言う。寒いときには持っている症状が悪化することが多いという。９０分のヨガで痛みに気を付けながら特にトルシオーネつまり体のねじりを中心に背中をほぐす体操をしてもらう。レッスンが終わった時には１００％とはいかなくてもかなり背中のバリバリが治っていた。インドではこのヨガを毎朝オフィスに行く前にブルジョア階級はするらしい。今このヨガは本当に命綱のよう。

  2016.01.19

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• ヴァレンテイーノ　ロッシ今年最後のレース！

  今日の午後は忙しい。１４時からスペインのヴァレンシアでロッシのバイクレース、１５時からローマのオリンピックスタジアムでサッカーのダービー＊ローマ対ラツイオ戦＊がある。サッカーもバイクもそんなに熱心には観戦しない私だが、今回のバイクレースは特にロッシの今年最後のレースということで（彼には勝ち目がないとしても）記念的な意味で興味がある。思えば彼はもうずいぶん昔から（若かったな）活躍していて長い長い歴史的なレーサーだった。特に日本のバイク、ヤマハとホンダを行き来していた感があるが、お父さんもレーサーでスズキに乗っていたという。彼のサイトを見つけた。どこまで今日彼が頑張れるか、見もの。追伸：ローマがラツイオに勝ったのはオッケイ、ロッシも頑張ったけれど、やはり４位、今年２位に終わった。スペイン側がスペインレーサーの肩を持っていて、彼がかなりのハンデイを持ってレースをしなければならなかったというのは大きかった。また来年を楽しみにしてみよう。

  2015.11.08

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• イエンガーヨガで充電！

  このところ花粉症がひどく、強歩やヨガもどうしようかと思うのだが、やはりスポーツはいい。特に昨年から始めたイエンガーヨガは先生がいいのか、行くたびに充電出来た！という感覚が強い。行けない時には、家で多少するヨガだが、先生とするヨガは特に体調回復の働きが強いと確信。気のせいか、ヨガのあとは呼吸も楽になり、花粉症も一時的に良くなるような。ところで、ローマの街でも花粉がひどく飛んでいるこの時期、こちらにいらっしゃる方は花粉症のお薬をお忘れなく。

  2015.05.18

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• ローマのゴルフ場

  イタリア人はゴルフをするのかというとイタリア人の知り合いでゴルフをするという人を知らない私は、する人は少ないと思う。例えば、ヨットとかスキーとか山岳とかをするイタリア人は結構いるのだが、ゴルフは日本に比べてしている人はかなり少ないようだ。それじゃ、ゴルフ場がないのかというとそうでもないのが実情で、ローマの北部に有名なゴルフ場があるし、空港とローマの街の間にもシェラトン系列のゴルフ場がある。日本のゴルフ好きの方にいくらくらいと聞かれることがあるので、チェックした所、北部のオルジャータゴルフクラブのヴィジターで平日ひとり１００ユーロ、週末１６０ユーロというお値段。但し、宿泊施設はないので、ローマから２０キロ移動が必要になる。シェラトンのほうは宿泊パックでオファーを出しているし、移動がないので便利と言えば便利。どちらも郊外の緑に囲まれた気持ちの良い環境。have a nice play!

  2015.05.09

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• イエンガーヨガでリラックス

  歳を取ると背骨を支える筋肉も弱ってくるし、自分では気が付かないうちにとっている姿勢（多くの場合座っているとき）で背骨のゆがみがひどくなることが多いと言う。ヨガの先生Ｆが手術直後でレッスンを代行してくれたのは、先生のご主人Ｍ先生だった。昔フィジカルテラピストをしていたというだけに背骨に関する説明がとても詳しかった。そうそう、Ｍ先生は８０年代初めローマで最初に出来た指圧の学校にも行っていたのだと、また、多くの日本人から様々な哲学を教えてもらったと言っていらした。背骨は沢山のデイスクから出来ているので、それをひとつひとつ伸ばすことと、そのためにスペースを与えることが必要になるという話がとても良かった。最近肩甲骨の後ろが固く感じられることが多いのだけれど、それに対してトルシオーネつまり上半身のねじりを奨められている。また、ヨガのポーズのひとつになるムッカ牛のポーズもオシリを高く上げるようにして背中を強くするのにいいようだ。日本ではおそらくまだイエンガーヨガは普及していないと思うけれど、Ｍ先生の話では先日フィレンツエで大きな会合があり、そこから東京にも行っているということだから、これから流行る可能性もある。

  2014.11.13

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• イエンガーヨガにトライ

  しばらく会っていなかった友人Lはちょっぴり痩せていた。昨年から始まった更年期障害で頭痛がひどく、また踝のリンパが腫れてそのためにフィジカルテラピストから推奨されたイエンガーヨガを始めてみたと言う。イエンガーヨガって何よと思ったら、始めたインド人男性の名前がそうだったらしい。今年８月９６歳で亡くなったようだ。何でもハタヨガのひとつになるという。二人で調べて見ると割合近所のカウントリーに教えている場所があるじゃないの。インストは２５年もヨガをしているFという女性。イエンガーさんにも何度も会っている。年齢は５５歳くらい、長い細い脚が美しい。自宅の地下を改造して気持ちの良いジムが作られていた。彼女の話では人間の体で重要な背骨を強化するために腰と足、脚の運動をするのだという。特徴的だったのは帯や木のブロックなど様々な道具を使ってヨガをするということだった。人間の体は怠けさせてしまうと怠けてしまうので、これから気持ちよく歳を取るにあたっても色々な場所を強化しなければと思いながら帰宅したところ。

  2014.09.11

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• ローマ法王対決！

  昨晩はやはりオランダが３・０で勝ち、３位になった。近所にオランダ人がいるのか、毎回オランダが勝つ度に真夜中花火が上がっている気がする。今晩はいよいよ決勝戦でアルゼンチン・ドイツになる。イタリアでは現在ふたりのローマ法王がいらっしゃるためにちょうどふたりの決戦になったね～と話されている。引退されたベネデイクト１６世はドイツのバイエルン出身現在のフランシスコ１世はイタリア人の両親をもつアルゼンチン出身だから。今晩の対決が楽しみ！

  2014.07.13

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• イタリア初戦速報！

  強い～と言われていたスペインがオランダに負け、負けるかと言われていたイタリアはイギリスとの初戦に２－１で昨晩勝った。時間的には真夜中の（こちらの時間で）試合だったためにご近所のテレヴィを聞いてなんとなく感じが分かったような試合だった。ここで注目となるのはイタリアのマリオ　バロテッリが入れたゴール。彼はイタリア人の両親に育てられた黒人なので、イタリアのサッカー界でも人種差別があると主張する。性格的にはかなり荒っぽい感じで時々問題を起こしたりしているが、さすがにサッカーは上手だ。彼の活躍を期待していよう。大丈夫かなと思った日本はコートジボワールに負けたのが残念だが、まだまだ試合はこれからも続くから今後が楽しみ。追伸：古い日本の友人が応援でブラジルに飛んでいる。治安の悪いブラジルでくれぐれも気を付けてと注意をした。帰国後の報告を楽しみにしている。

  2014.06.15

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• サッカーワールドカップ！

  昨日の新聞ラ　レプッブリカには付録でサッカーの全試合予定が入っていた。（前半）イタリアは１４日のイギリス戦、２０日のコスタリカ戦、２４日のウルグアイ戦が決まっている。日本はとみると、１５日のコートジボワール戦、１９日のギリシャ戦、２４日のコロンビア戦となっていた。新聞の予想ではスペインが強いということだったが、ブラジルの気候に慣れないヨーロッパの選手たちがどのようにゲームを進めることが出来るか。ブラジルはもちろん、我が家でのゲームだから楽に違いないだろう。何だか、楽しみになってきた！

  2014.06.11

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• ワールドサッカー近くなる

  スーパーでレシートのほかに何枚かついてくるので「何？」と聞くとレジ係が「イタリアが買ったら割引になる商品があるから捨てないようにね！」という。凄い意気込み。毎回そのビラビラが２枚くらいついてくるので、試合までには結構割引券がたまりそう。大きなヌテッラ（チョコレートクリームでジャムのようにパンに塗って食べる）の大瓶を見るとイタリアの旗の３色で塗られて（赤、緑、白）売られていた。一体全体試合はいつなんだと周りに聞くと6月14日イタリアはイギリス戦から始まるという。負けたら負けたでさっさと話が片つくと思うのは私くらいで、イタリア人はテイフォーゾ応援好きが多いから負けるまではこの熱い意気込みが続くだろうなっと。

  2014.06.09

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• 本田ミランで活躍

  サッカーの国で暮らしていながら天の邪鬼のわたしはサッカーをほとんど観ない。（周りが騒ぐといよいよ知らんぷりをしてしまう傾向があるかも知れない。）だが、今回は昨年から噂されていた本田がついにミランに来て、随分活躍という話を聞いてつい嬉しくなっている。というのも、彼は私と同じように郷里が北国で、星陵という昔からスポーツに強い学校出身だと聞いたからでもある。今年は随分日本からのファンがミラノに来るかも知れない。昔中田がローマにいたときを思い出している。中田がローマで活躍していた時には街中を歩くと中田！とローマっ子から声をかけられたものだ。本田の今後の活躍に期待しよう。

  2014.01.13

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• ヨガスキー

  先日の新聞付録健康欄にはヨガスキーの紹介があった。どちらも好きなので、そのうちトライしてみたいなと思うが、ヨガをスキーに組み合わせる場合には賑やかなゲレンデでなくどちらかというと閑散としている所がふさわしいように思う。新聞内の紹介ではスイスのサンモリッツ上にあるコルヴィリア、ポントレシーナのホテル　クローネンホフがこういったレッスンをしているとあった。ホテルは５つ星スーパーだから値段も張るし、別にそこまで行かなくても自分でヨガを覚えてスキー場で組み合わせるのがグッドではないかしら。まずお勧めのポーズとしては、スキー板をＶにして立ち、体をまっすぐにし、腕は両脇につける。そこで、目を閉じて足の下にある雪を満喫するように集中し、呼吸する。そこからクラッシクなポーズ、太陽へのあいさつ、戦士のポーズ、三角、木と続ける。山の空気を吸いながらリラックス。最後に天使のポーズ。雪の上に寝て目をつぶり、いろいろなことが頭に浮かんでもそのままにする、山に囲まれていることを感じながら体の隅々までリラックスできるように努める。あ～山に行きたくなった！

  2013.12.29

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• ジムの男性を見て

  インストラクターＯがヨガのレッスンのあとＧＡＧという昔のアエロビに似たものをする。アエロビって一体今どうしてしまったのか、名前が変わったのか。ＧＡＧというのは、glutei,adominale,gambaつまりおしり、お腹、脚、を強化するという運動。このレッスンに来るのはほとんど女性だけど、ここにたまに男性が来る。最近おなじみなのは、Ｓという６０歳の男性。トレッキングをオーガナイズしているだけあっていつも足取りが軽やか。ウエアも決まっていて、サイクリングをする男性のようなピタッとした短パンにシャツ、素敵なシューズを履いている。イタリアでもナイキは大人気だが、彼はオニツカ。ＧＡＧはアエロビのようなもので、音楽に合わせて踊ったりするのだが彼も恥ずかしがらずにちゃんと踊っている。休憩中もリズムに乗っている所だからと言ってひとりでずっと踊ってリズムをとっている。ジムによくいるようなカッコつけというか、自分の肉体自慢で来ているような男性でないのがグッドかなと。

  2013.10.17

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• 空中ヨガ

  夏休みが明けてようやくジムも再開。しばらくは体中が痛い日が続いていたが油が切れたような体を動かすのはやはり気持ちがいい。インストラクターのロシア娘Ｏはやけに今年張り切っている。というのも春長年の夢だった車の免許を取ることができ、車を最近ゲットしたため。車は中古だけど、感じのいいメルセデスのスマート。つい最近彼女のもうひとつの夢だったヨガ　イン　ヴォロつまり空中ヨガの講習会に出かけ、どこにでもハンモックをぶら下げてヨガのレッスンをしたがっている。重力の関係でひどく気持ちがいいそう。飛ぶのが好きな私は興味津々。空中ヨガをする日も近いかな。

  2013.10.09

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• モンツアＦ１見学

  イタリア人の男性でＦ１を観ない人というのは珍しいのかもしれない。我が家の男性は、サッカーの試合をあまり見なくてもＦ１はかなり熱心に観ている。ということで、夏前から計画されていたモンツアに男性群は先日出かけた。モンツアは、ミラノのベッドタウンとしても知られているが、Ｆ１ファンにはレースが行われる場所として憧れの所になるのかもしれない。そのレース場は結構不便で、彼らはミラノの中央駅近くに宿をとり、毎日レースを観にモンツアまで電車で行ったのだが、モンツア駅からレース場までは６，６キロあり、バスがあるとはいうものの、すごい人で乗れる騒ぎではないらしい。そのほか、サイトを見ると地下鉄の駅セスト　サン　ジョヴァンニからもバスがあるようだ。注意として、レースの音がすっごいので、耳栓は必須ということ。電車はレースがあるときには特別列車が出るそうで、そのくらいに人が集まるということだった。土曜日のクアリフイカツイオーネ＊ランク付け＊のあと、日曜日の本場レースとなる。今回、お目当てのフェッラーリはイマイチで男性群はがっかり。興味のある方は直接アウトドローモのサイトからチケットをゲットできるし行き方もチェックできるので、ここに記しておこう。モンツアネット

  2013.09.11

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  スキー道具の進歩

  近年、スキー用品の開発によって昔のようなくるぶし関係の事故がかなり減っているという。その代わりに、スノウボードによる転倒などからくる脳震盪などの事故が増えているというニュウスを聞いた。オーストリアでは大人もヘルメットをかぶっている人が多かった。確か子供は15歳くらいまで現在強制的にヘルメットをかぶることになっている。ヨーロッパの安全基準をクリアしたスキー用ヘルメットボーイズ・ガールズ ヘルメット 先日北イタリアのスキー場でロシア人の小グループがモータースキーでゲレンデの外を滑っていて転落し、グループ全員が死亡するという事件があった。そのために、イタリアでは大人もスキー場ではヘルメットが必要になるという話もでている。オーストリアのバード　ホフガスタインでも毎日のように怪我人がタンクで運ばれるのを見た。くれぐれも気をつけたいものだ。

  2013.01.09

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• 地下足袋の使い方

  太極拳をするときに、運動靴では底が厚すぎて、地面をしっかり踏めないので、はっと思いついて、家にあった地下足袋を利用している。息子が小さいときに、カーニバル用の忍者の衣装に合わせて母が送ってくれたものだ。太極拳ではそれようのシューズがあるのだが、別に決まりがあるわけではない。Ｊ先生は、水の中を歩くために作られた軽いシューズを使っていたし、先日アメリカからいらした中国人の先生も底の薄い、街歩き用みたいなシューズを履いていた。わたしの使っているのは、大工さんが屋根に登るときに使うような底が少しあるもので、全く滑らないということはないけれど、地面をしっかり感じられていい。ジムの人たちにどこで手に入るのかと聞かれるのだが、はてさて、ローマのチャイナタウンで見つかるのだろうか。

  2012.12.06

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• 太極拳講習日

  年に2回くらい、イタリアにいらっしゃるというＧuo Ming Xu先生。天安門からアメリカに逃亡し、現在はカリフォルニアに住んでいらっしゃるので、英語でお話。もちろん、通訳のＦ先生もいるのだが、ときどき間に合わない。今回先生には、初めてお会いしたのだけれど、気についての説明がとても印象的だった。太極拳では、気はお腹からでて、体中に回さないといけないのだけれど、その気を回すには、エンプテイ、ルーズ、リラックスという。生徒ひとりひとりの腕を触り、気が回っているかを確認なさるのだが、もちろん、わたしの気は回っているはずもなく、お尻で止まっていますよと言われてしまった。先生と講習の参加生徒たちで体操をする。先生のデモンストレイションは、大きな体の男性でも、腕を先生がちょっとひねっただけで、バンと倒してしまうという。時間の都合でわたしは午前中だけの参加だったが「はあ、道は長そう」と思った日だった。

  2012.11.27

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• ヨガの効用

  ヨガは昔インドに長く住んでいたイタリア人の友人に習っていたことがあった。昨年からヨガを改めてしだしたのだが、今年はこれで２年目ということもあって、調子がいい。ヨガは呼吸を鼻でしながらするので、鼻つまりも良くなるし、生理痛にもひどく良い。わたしのインストラクターのＯも花粉症だが、ヨガのあとはしばらく調子が良いと言っている。重要なのは、少しずつでも（何でもだけどね）続けることではないかと思う。また、体を動かすことによって、改めて自分の体を再認識できるという利点もある。この歳になってようやく分かるのかという気もするけれど、遅くても気が着かないよりは良い。ヨガをこれからしようという人には、呼吸を忘れないように（息を止めたりはしないこと）と言っておこう。

  2012.10.23

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• ジム再開！

  長い子供たちの夏休みがようやく終わって、イタリアでは、そろそろジム再開になる。夏の間もジムは開いているのだが、インスタラクターが夏休みになったり、ヴァカンスで人が一挙に減ってしまうので、レッスンはお休みになる所がほとんど。わたしも２ヶ月何にもしなかった体に鞭打って昨日からジムで、ヨガを再開。今日はやっぱり、体のあちこちが痛い！だけど、体を動かすのは最高だ。通常、これほど暑い夏でなければ、家で少しはストレッチングをするのだが、今年の夏は目茶暑だったので、かなり怠慢していた。ぼちぼち頑張ろう！

  2012.09.19

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• 昨日のメダル

  フェンシング男性部門は、期待されていたモンタアノの代わりにオッキウッジが銀。彼はナポリ出身。男性のフェンシングは、シャボラとイタリア語では呼ばれ、女性フェンシングとは剣が異なる。＊注：男性のフィオレットもあるみたいでした。ごめんなさい、剣の種類で呼び方が違うようです。一方、期待されていた水泳部門のフェデリカペッレグリーニは5位に終わり（昨日の水泳では）、オリンピック後は1年の休憩を考え始めているという。柔道では小柄なイタリア女性ローザルバ　フォルチーニテイが銅を獲得。彼女は南イタリアのカラブリア州出身。なかなか頑張るイタリアチームである。残念なことに、イタリアのテレビではイタリアチームの模様しか見れない。ほかでどんなに面白いことが起きていても、見られないのが、ちょっと残念。

  2012.07.30

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• やったね、フェンシング女性チーム

  フェンシングって日本ではまだそうポピュラーではないと思う。イタリア語では、スケルマというのだが、女性フェンシングはフィオレットという。この所ヴァレンテイーナ　ヴェッザーリを中心としてかなり強い女性チームが生まれている。昨日は、アーチェリー男性チーム部門で金メダル、このフェンシング女性部門で、金、銀、銅メダル、ピストル部門で、もうひとつ銅と、一日で５つのメダル。イタリア大統領のナポリターノが、選手出発前に「イタリアの偉大さを見せてください」といったので、メダルは彼に捧げられたみたい。大不況さなかのイタリアで、久しぶりの嬉しいニュウスだった。

  2012.07.29

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• ロンドンオリンピック始まる

  サッカーだとバッと盛り上がるイタリア人だけど、オリンピックは、イマイチまだ活気が感じられないのは気のせいか。ロンドン周辺に住む人から聞いても、イギリスでも、そう盛り上がっているということはないみたい。だけど、ロンドンはこれで3度目のオリンピックだそうで、それは大したもの。さて、昨日の開会式は、気合を入れて観てみたけれど、最初のストーリーテリングの部分はちょっと退屈だったかなと。それでも、後半のダンスのいくつかと、選手たちの入場行進については毎回ながら、感動した。ダンスについては、好みもあると思うけど、行進が終わってから、天使たちが大きな羽をつけて自転車で回る場面と、ひとりの天使が昇天するところがグッドかなと。選手たちの入場行進は、204国ものそれぞれの国の人たちが、それぞれに自分たちの国を後ろに抱えてやってくる。豊かな国も、貧しい国も、今国中が戦争で大変な国もみんな笑顔で行進するのを見ると、つい涙が出る。今年、イタリアは参加選手の数が例年に比べると大変少ないそうだが、数じゃない、質だよと心の中で思うのは、私くらいか。86歳のエリザベス女王が、長い長いオープニングを見ていらっしゃるのを見て、お元気だなと感心する一方、もう少し短くならないものなのと思ったのだが。

  2012.07.28

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• イタリア対ドイツ

  我が家はサッカーファンではないのだけれど、こんなときには突然サッカーファンになる。ドイツは今年強そうだからなと思っていたら昨日はイタリア、ちゃんとみんな頑張って何と2対1で勝ってしまった。試合が終わったときに、近所の人たちが車のクラクションをプープー鳴らして大喜びしていたのには、驚いた。これで次回の決戦、対スペインということになる。イタリア人って結構最後が強いかも。頑張れ！

  2012.06.29

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• 海辺でのスポーツ

  今年はなかなか夏が来ない。年に寄っては、5月半ばからもう夏！と言う年もあれば、今年のように不順でなかなか暑くならないときもある。といっても、ローマっ子は天気がいいと週末海に出かけるので、海沿いの街道は大変混雑してしまうことが多い。週日はまだそう混まないので、5月末でジムのレッスンは海岸に移り、海風を受けながらのレッスンを時々受けに行くことにしている。砂浜をはだしで歩くのは気持ちがいいし、足裏のマッサージができて、お得な気になる。波の音を聞いていると心静かな気持ちになるのが、不思議だ。まだまだ肌寒く、上着を着て運動するくらいなのだが、ローマっ子はもう水着で散歩をしている。体の具合が違うのかも知れない。初夏のこんな海をしばらくは楽しもうと思っている。そうそう、ローマ北部の海岸は風がいいらしくサーファーのメッカともなっている。パラグライダーにサーフィンをつけたものなども結構飛んでいて、気持ちが良さそう。

  2012.06.08

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• 太極拳教室のヒミツ

  春になって、断然女性が増えたお教室。ゆっくりムードで体操をするのが好きな人には、太極拳はぴったり。ひとつひとつの動作にも名前、意味があって意味を知りながら、太極拳の奥を深めるのも、ひとつの楽しみと思うのだけれど、このところ何かと忙しいので、それはそのうち、おいおいに。太極拳の先生Ｊは、何と、飛行技術者だったらしい。今は、ＰＣ関係、太極拳関係のほかに、ボーエンというテクニックのフィジカルテラピストでもある。詳しくは、彼のサイトから。一風、エレミタ、隠者のように見える、Ｊ先生を慕って、生徒が増えつつあるこの頃である。4月に入って悪天候が続き、海での講習はひきのばしになっている。5月の好天気が楽しみだ。

  2012.04.23

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  トーレ　フラヴィア:Torre Flavia

  conoscete Torre Flavia a Ladispoli?il monumento naturale e ora sta a pezzi.ma il mare ? stupendo, facciamo il Taichi..ローマから海よりに北部40キロくらいアウレリア街道＊古代ローマの執政官街道＊を行ったところに、ラデイスポリという町がある。もともと、1890年ラデイスラオ　オデスカルキ君主が作った町だが、戦後1950年から急速に大きくなり、現在はローマに通勤する人が住む町になっている。＊君主の名前から町の名前が来ている＊町の北端にトーレ　フラヴィアという、現在は自然記念物に指定されている所がある。1500年代半ばに、枢機卿フラビオ　オルシーニが角ばった要塞を建てさせたものであるが、戦中に砲撃を受けて、かなりバラバラの形になっている。そのトーレ　フラヴィアがある海中を探索すると、色々古いものがでて来るらしい。というのも、この近くには、古代エトルリア人の大きな町カエレがあり、彼らがいくつか周辺に作った港のひとつが、この近くになるためである。さて、このトーレ　フラヴィアは、遠浅の海で真夏には海水浴の人で混み合うのだが、今の季節は誰もいない。海風は花粉症にもいいしと、太極拳のグループで海岸でレッスンをたまにすることにしている。はだしで砂浜を歩き、大地からのエネルギーを体に蓄え、ネガテイブなエネルギーは呼吸をしながら排出してしまおう。

  2012.03.28

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• 夏が来る前に?:prima che arriva l'estate?

  mi sembra che sono aumentate le donne in palestra dopo marzo...sapete perch?!3月に入ってから予想通り、ジムに通う女性が増えて来ました。何故でしょう？季節が良くなったから？正解は、夏が近くなってきたからです。イタリア人は、夏になると海で水着を着ますが、大半の人がビキニなんです。年取った女性でも、大胆にお腹をみせる！そこで、やはりお腹を引き締めたり、ヒップアップしたりということで、ジムに夏前通うことになる訳です。効果はというと、どうなんでしょうね、3ヶ月でも4ヶ月でも多少は引き締まるんではないでしょうか。夏前だけよりは、一年中ジムに行ったほうが勿論効果は高いでしょうけれど。ということで、わたしもビキニを着る前にもう少し頑張ってみますか。あまり効果は期待していないけど、精神的にすごくいいと思います。up up up!

  2012.03.16

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• ジム再開

  クリスマスからずっと食べっぱなしで、しかも日ごろはあまり食べないトッローネやパネットーネなどのdolce、お菓子を食べるものだから、どうも胃腸の調子がオカシイ。昨日夜は重いお腹を抱えて消化を助けるかと思い、お番茶みたいな健康茶を飲んでいたのだが、何と言っても摂食と運動と思う。イタリアでは２日からもうジムも再開していて、お正月明けであまり人も来ないかと思いきや、結構来ている。みんな食べすぎで、少し消化を良くし、脂肪分を落とそうと来ているらしい。太極拳の仲間のひとり、Ｃさんは「昨日は２０人ものお客さんで食べる暇もなかったわ。」また、Ｖさんは、「両親が来ていて、うるさくて。」みんな体操をしながら、口々に言っている。イタリア人は口がみんな結構達者だから、運動しながらもうるさい。さすがに、試験でも大体、筆記と口答があって小さな頃から鍛えているはずだ。鉄はすぐに熱くなってさめやすいけれど、根性を入れてスポーツも続けることが大事。今年もぼちぼち頑張ろうっと。

  2012.01.03

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• 太極拳（３）

  こう何度も太極拳について書くと、随分はまっているような感じですが、どうなんでしょう。いまだに良く分からない部分が多いけれども、とりあえず1年は言われたように頑張ってみようというのが、私の考え。レッスンの最初30分くらい呼吸運動や体を温める運動をするわけなんですが、その中で、「肘gomitoと膝ginocchioを間違えて言うことがあるけれど、気にしないで！」G先生がという。すると、生徒のAさんも「そうなんだよな。」そうすると、わたしなんか、嬉しくなってしまうの。家で、ときどき間違えて言うと、白い目で見られることが多いけど、「結構そういう人が多いんだ」と、自分ひとりではなかったと、励まされる気がする。そうして、膝と肘を大事にしながら出来れば90歳くらいまで太極拳を続けられればと思っている次第でした。

  2011.12.15

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• 太極拳（２）

  今日も太極拳のお教室でした。レッスンの15分前にもうメンバーが集合して、まずは呼吸から。ヨガも太極拳も体操も、呼吸をちゃんとしないと意味がないと言われます。私が好きなのは、この呼吸練習の際に、太極拳の先生Gが言う、両足でずんと立ちながら足の指を木の根っこに例えることです。足で地面をしっかり感じながら、大地のエネルギーを体の中に蓄えるという考え方。先輩のKさんからは丹田と言われるお腹の中から力を出すと教わっています。太極拳は筋肉の力ではなくて、この丹田からでるエネルギーで相手をやっつけるという。早く上達して大男をぶっ飛ばしてみたいものです。

  2011.12.07

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• 太極拳

  ヨーガもそうですが、太極拳もその中で色々な派があるみたい。わたしのトライしているのは、陳氏派というもの。その中でもまず初心者ですから、形を覚えながら基本を習得して、インストラクター曰く、特に壮健を重視して行こうではないかというのがわたしの行っているお教室です。まだ行き始めてから１ヶ月ですから、もちろんまあだまあだなんですが、お教室にいらっしゃる先生のお友達で、日本人の明るいＫさんに励まされながら、何とか頑張っています。お教室をする場合に、先生、インストの人格ってとっても大きいと思うのですが、この太極拳の先生はＧさんというイタリア人の男性。最初会った時にはイタリア人？と思うくらいにちょっと感じが違うんだな。何故かというと、うまく説明できないけど、１．自分の世界があるという、感じ２．イタリア以外の世界に長く住んだという感じ３．イタリア人にしては背が高い？たとえば、イタリア人でも長く日本企業にお勤めとか、日本人社会と長くつきあっているという人たちは、半分日本人の感じになることが多いから、中国にいたのかなあと思っていました。すると、先生とお話していて分かったのはお母さんがブレッサノネという北イタリアのオーストリアとの国境に近い所の出身で、しかも、そこは長い間オーストリアだった場所だから、はあ！やはり！という感じでした。その辺は今でもドイツ語がメインで学校でもドイツ語、イタリア語、英語を勉強という地域なの。太極拳も、まだまだ奥が深いけど、ともに先生についてもこれから色々お話を聞くのが楽しみです。

  2011.11.30

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• ジムに行く

  どうもこの所、出不精になっていました。若いころは、スキーやハイキング、アエロビなどで鍛えていたものですが、ジムでおばさんたちと話をするのはなあと思っていたのです。ところが、今年９月の末に仲良しの友人に、どうも最近お尻が下がって来たのでちょっと何かしないと、と言う話をしていたら、彼女の家の近くに新しくジムが出来るから見に来ればということで。新しいジムってきれいだけど、教室が始まるまでは自分にあった体操があるか分からないでしょう。でも、１０月から始めてみたら。かわいいロシア女性のトレーナーが教えるヨーガとか、ＧＡＧ＊脚、お腹にお尻の体操＊とか、結構良いのです。おまけに、背の高いひょろっとした世捨て人みたいな男性が教える太極拳とか。こんなそんなで、いけるときに通っていますが、in formaつまり、好調です。今朝はロシア女性のトレーナーＯとヨーガを１時間して、元気があったのでＧＡＧをもう１時間。ＧＡＧは汗だくになるけど、気持ちがいい！小さな頃には運動神経が鈍いと自分で思い込んでいたので、運動ってあまり好きではなかったけど、大学時代に入ったクラブでスキーを始めたことから、やはり人生が変わったといって良いでしょう。スキーは現在でもたまに滑りに行くとゲレンデにいるスキー学校の先生に感心されるので、運動神経が鈍くても自信がつきます。やはり鈍くても慣れと下手のもの好き？ジムが終わってから、アリタリアのスチュワーデスをしている友人に会ったので話をしていたら、そこに彼女の同僚が来たので、日本のその後についておしゃべりをしていました。今年のお正月は東京で過ごすことにしているけど、原発の汚染についてはどうなのということなんです。やはり小さな子供連れだとちょっと心配でしょうね。東京の友人から、牛乳は子供に飲ませないという人がいるよ、という話をしました。あと、こちらの年末や新年を思っていると日本のお正月は随分静かだよという話もしました。イタリアでは、クリスマスは家族と、年末、新年は過ごしたい人という習慣があるからです。そういえば、日本のお正月懐かしいなあ。

  2011.11.29

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