来年度予算がどうなるか楽しみだ
高級官僚が提示した来年度予算は80兆円。そのうち税収が40兆円弱。したがって、来年もまた国債発行を40兆円強、行う。馬鹿役人はこの国を地獄に落としてハイパーインフレでも起こして借金をちゃらにするつもりだ。犠牲になるのは日本国民。自民党を勝たせたのだから自業自得だろう。国の累積債務は2000兆円。借金の金利も払えないので借換え債といって、これが100兆円も超えている。毎年積み上げる借金と金利も払えないので借金の借金が雪ダルマに増えている。世界からは日本国債は投資不適格の烙印を押されている(エイズ蔓延のボツワナ以下の格付け)。にもかかわらず、熱狂自民党支持者の圧倒的な日本国民は奪いあうように日本国債を買っている。過去、日本政府は国債を紙くずにしてしまった実績がある。増え続ける借金は、ひとりの国民が預金をすべて現金にかえて自分の懐に納める行動から、預金封鎖、ハイパーインフレ、そして国債、円の紙くず化につながる。実際、世界標準からみれば日本円紙幣は投資不適格、信用なしである。お金とはみなされていないのである。来年度予算がどうなるのか。郵政民営化が改革の本丸といっている小泉内閣が来年度予算をどう組むのか。税収を増やすことを検討しているようだが、来年度も80兆円予算であれば国債暴落から始まる大ガラが来年は到来する。2007年の団塊世代の退職を前に。