シュナ太太の『こんなんで台北生活してます』日記

[国際結婚] カテゴリの記事

全14件 (14件中 1-14件目)

1

• 国際結婚バトン！

  本日はジュニーさんより受け取った国際結婚バトンです！ジュニーさん遅くなってごめんなさい！Ｑ１、お相手はズバリ、どこの国の方ですか？　カナダです！Ｑ２、出会ったきっかけは？夫の友人の紹介で。Ｑ３、結婚or付き合ってどの位ですか？知り合って１１ヶ月目で結婚。現在結婚生活８年目。Ｑ４、外国人と結婚or付き合って良かった所自立しているので手が掛からない。とにかくマメ。対等に付き合える。（亭主関白ではない）Ｑ５、外国人と付き合って大変だった事、困った事は？やはり言葉。出会った時私の英語力はゼロに等しかったので。今も言葉には苦労しています。結婚が凄く遅かったので、老化した脳みそに語学を学ぶって言うのはきつかったです。本当に、、。それ以外の夫婦関係は全く問題ありません。未だに電子辞書が親友、、みたいな感じです。（恥）Ｑ６、親は反対した？両家共に反対者無し。我が家族親戚は、夫を偉く気にいってしまい、大喜び。｢こんなのと結婚して良いの？｣何て聞く奴まで出現！！！（怒）Ｑ７、やっぱ、日本の人が良いなって思う事がある？ドリフネタで一緒に盛り上がれない時にそう思う。Ｑ８、お相手の好きな日本語or変な日本語は？夫が好きな日本語は｢ありがとう｣かな？変な言葉、沢山ありまっせ～！先ずは、ふりかき。（ふりかけ）、しゃびしゃび。（しゃぶしゃぶ）、ごめんのさい。（ごめんなさい）。もらえるごみ。（燃えるごみ）もらえないごみ。（燃えないごみ）等など。出掛ける時に｢行ってらっしゃ～い｣。帰って来た時に｢お帰りなさ～い｣って言うんです。紛らわしいのでやめて欲しい。それは私のせりふだっちゅーねん！私が混乱するじゃん！！！Ｑ９、外国人ならではの癖とかありますか？たまねぎとかブロッコリーとかマッシュルーム、しいたけを生で食べる。まな板を使わないでも野菜を切れる。肉＆ＢＢＱに対する熱い情熱って言うか執念。Ｑ１０、彼or彼女の一押しな所性格。これに惚れましてん。Ｑ１１、このバトンをまわす４人は？う～ん、、。気になるお人は悪妻さんや！！！頼みまっせ！やってみたい人持ってってんか～。

  2005年11月01日

  コメント(20)

• Shall we dance?

  実は、、、、。シュナ夫婦。かなり前から、「これからは二人で何かを楽しめる趣味を見つけよう！」と話し合っていた。我が夫は器用な男。家事一般は勿論。大工仕事（カナダでは、ログハウスを友人達と一緒に建てたり、屋根の修理等もやっていたと、日本では釘を使わず、我が母に机を作ってあげたり、さまざまな物を作りあげた男）図面書き（昔の夢は建築家）料理（得意料理はポトフ、ミートローフ、パスタ）社交ダンスに乗馬、登山、クロスカントリスキー、スキー（スキーはインストラクター）。そして、音楽、政治、経済、歴史、地理、映画、スポーツ等など溢れんばかりの知識満載男なのだ。でも、器用貧乏な男。で、私は超不器用なタダの貧乏女。運動で言えば、夫は昔、アメフト、スキーをやっていたし、社交ダンスも出来る。私は昔、剣道と水泳とモダンバレエをやっていた。接点は１つ！お、ど、る、こ、と！年取っても一緒に出来る事。出来たら身体を動かす事が良いよね～？という話に。で、サルサに決定！私がやりたかった。たまたま台湾人の友人が習い始めていて誘ってくれたが、その友人との連絡も上手くいかずに何となく、始めなかった。ラテン系の音楽＆ダンスが大好きな私。漸くチャンスと、私の気持ちが合体して先週から始めた。一昨日その友人がダンス用靴専門店に連れて行ってくれた。日本人のプロダンサーも靴を買いに日本からここに来ていると。私はいつも先ず、格好から入る１足１８００元なり。（約６３００円）思ったよりも凄く安くてビックリ！で、履き心地の良い事！１０キロでも２０キロでも、らくらく歩けそう！って位。ヒールは５，６センチある。底は毛羽立っている革。滑らないようになっているらしい。自分の足の裏に、ぴと～っと吸い付くような感じ。気分はプロダンサーだ！夫もサルサに興味を持ったらしく「よし！ダイエットも兼ねて頑張ろう」と気合が入っている。先週の私達。夫。無茶苦茶面白かったです！ロボット状態。とにかく社交ダンスサルサって言うのか、、。（爆）いけてない～。私は、結構リズムに乗れてステップを踏め、どうにか馴染めた。Syall we danceに出てくる竹中直人＆渡辺えりこコンビではないが、私は彼女に近いかも、、。夫は習い始めていた頃の役所さんみたい。これからサルサを通して、意外な夫婦の関係が築けるかも、、。楽しみだワン。

  2005年10月08日

  コメント(38)

• 私がえんじぇるううう～？

  ９月１０日、遠東プラザホテルでのカナディアンソサエティーパーティー。総勢２００人の方々が来て下さりました。今回私の友人夫婦（同級生Ｕちゃん夫婦）と国際結婚しているＹちゃん夫婦。日本人参加だああ～！同じ席だったので楽しかった～！前回は台北市長の馬英九さんが来ていましたが今年は政治色なし。いいことだ！今回は初のコスチュームパーティー。半々でコスチュームとフォーマル。私は以前タイで作った黒のシルクのロングドレス。右足側に深めのスリットが入っていて、そのスリットに沿って、黒のビーズとスパンコールの刺繍が入っている。背中は腰まで開いている。かなりシンプルなドレス。初めて着た時は恥ずかしかったけれど、毎回パーティーではこういう格好が普通なので慣れた。皆さんにも、おばんの恥ずかしい姿をお見せしたけど慣れて下さっているみたいだった。１年に１回のフォーマルなパーティーもなかなか宜しい。夫婦でダンスを踊ったり、久し振りに友人と出会えたり、新しい人間関係が出来たり。一寸おしゃれして、背筋を伸ばして。気持ちが良い。リッチな気分になれる。（所詮小市民だからねえ～）毎回思うけれど台湾小姐たちの衣装は凄い。目が点！！！今回も凄い人居ましたよ～！殆どが露出。胸が半分見えてるとか、半ケツ状態の人とか、、。何か、いくらなんでもやり過ぎてない～？って。まあ、男性人は喜んでいるんだろうけれど、私はマジで目のやり場に困りました。一緒のテーブルじゃなくって良かった～。ソサエティーのDirectorカップルはマトリックスの衣装。騎兵隊の衣装あり、色とりどりのかつらをかぶり、キンキラのおそろいの衣装を着ている人あり、チャイナドレスあり、綺麗なロングドレスあり。食べて、飲んで、踊って、、。気が付いたら夜中の２時を過ぎていました。そして、またまた素敵な出会いがありました。天母にあるアメリカンクラブのマネージャーさんが夫の友人なのですが、（彼はアメリカ人ではなく、カナダ人なんです）彼が紹介してくれたカップルがイギリス人と、日本人のカップル。奥様が日本人なのですが、凄く素敵な方で、私の一目ぼれ。以前外資系の航空会社でフライトアテンダントをしていたとの事。台湾に来てまだ２週間も経っていないと。本当に清楚な綺麗な方でした。何といっても笑顔が素敵だった！で、彼女と私は生まれた所が一緒だった！本籍同じなんだ～！！！信じられますか～？お互いぶっ飛び～。（勿論彼女の方が、思いっきり若い！！！）そんなこんなで話が弾み、次回一緒に遊びましょうとお互いの連絡先を交換しました。おまけに犬も飼っているそうで、またまた、嬉しい。で、次に、フランス人の友人から彼の同僚を紹介してもらいました。勿論私が知るはずもない人。挨拶をした時、何故か二人とも？？？？？私：「以前どこかで会っていましたっけ？」彼：「どこかで会ったような気がしますね？」私：「私も何か知っている人のような気がしてるんですけれど、、、」彼：「僕もそう感じます、、。何ででしょうかね？」、、、、、。そこにフレンチカナディアンの友人が一言。「前世で会っているんだよ！」私：「そういうの信じますか？私は信じていますけど、、、。」彼：「勿論！僕達前世で会っていたんですね～、そうか～」驚きましたね。何気なく初対面の人とこういう話が出来るなんて。で、一寸盛り上がって話をしました。お互いに何だかじ～っと目を見つめあったりしちゃって、前世を探っていましたけれど、分かりません。（そりゃそうだ）「不思議だね～？何でこういう気持ちになるんだろうね～」と、お互い首を捻る。その後、私が他の男性と話をしていると彼がやって来て、、、。「僕のエンジェルに話しないで～！」と。え、え、、、え、、、えんじぇるううう～？私がえんじぇるだってかあ～？（爆）げらげら笑ったけれど、本人真剣。でも、私をえんじぇると持ち上げていたわりには、綺麗なおねえちゃんと、鼻の下伸ばしてチークダンス踊っていたっけな～？まっ、そんなもんでしょう。（笑）でも本当に不思議な気持ちでした。こういう事ってあるんですかね？まあ、この年で生まれて初めて【エンジェル】なんて言われてまんざらでもなかったです。フランス人男性はやはりジェントルマン。女心のツボを抑えていますな～。

  2005年09月12日

  コメント(28)

• ありがとう！

  昨日はえらくテンションが低く、、、。書いた日記を読み返したら、顔から火が出るようなこっぱずかしい内容。何なの～？この陰気なムードは？ＰＣにカビが生えちゃう～！これ私が書いたの～？と。慌てて書き直したけど数人に読まれましたね、、。（ＮＩＪＩさん、まりえさん、carmenちゃん）でも、皆様からの書き込みで、救われた気持ちになりました。本当にありがとうございました。たまに挫折しそうになるけれど、やっぱりＨＰやってて良かったな～って思います。何回も書いていますが、最初の動機は「自分で毎日日記をつける」日々あった事、出会った人、自分の気持ち。そんな事を勝手気ままに綴っておきたかったのです。今年の１月４日から初めて。早８ヶ月と一寸。お陰さまで１７０００ヒットをクリアーして。信じられないです。いつも読んで下さっている方々、たまたま遊びに来た方、心よりお礼申し上げます。これからもどうぞ、叱咤激励＆たまには可愛がるという「アメとムチ」方式で、このシュナ太太日記を育ててやって下さいませませ。たまに、昔の日記を読み返してみる事があります。「あ～、この時こんな事があったんだ」とか「あっ、また怒ってる」とか色々と、リアルに思い出せて面白い。たまに（って言うか結構）変換ミスがあって、恥ずかしい。こんなんで、日本語教師とか語っていいのか、、、？シュナ？なのです。そして、このバーチャルな世界で沢山の素敵な人達と出会った。ＨＰの中で、そして、ご縁があって実際にお会いした人達もかなりの数になっている。こんな出会い方だってなかなか面白い。去年の私ならきっと、「顔も知らないネットで知り合った人と会う～？駄目駄目、何が起こるか分からない！」と思ったはず。私も変わったもんだな～と。ネットで公開されている日記を読んでいると、何となくその人の色が分かる。心優しい人、繊細な人、何事にも頑張っている人、物事を理論的に、冷静に分析している人、趣味に力を入れている人、一生懸命子育てしている人、動物をこよなく愛する人。１人１人の生活の匂いを感じたり、「私もそう思っていたのよ～！」と、共感してみたり。「皆私と変わらない所もあるんだな～」と、安心してみたり、「そうか、私も頑張るぞ～！」と勇気やパワーを貰ったり。「ひどいよね、、そんな事」と涙してみたり、、、。共感する事も多いし、教えて頂く事もまた多い。性別、世代、住んでいる国、職業、などの違いを超えて、いろんな人と意見を交わせる事が出来るありがたさ。なかなか出会えるものじゃない。もう一方、ＨＰと言う特殊な環境を利用した（顔も人柄も性別、全て分からないからこそ起きる）怖い面もある。一時期、友人のサイトが「２ちゃんねる」とかいう所でバシバシ叩かれたそうだ。ある事ない事書かれ、おまけにかなりひどい嫌がらせまで。私は２ちゃんねるがなんなのかも知らなかった。こんな事もあるのか、、と聞いていて背筋が寒くなった。私は未だ嫌がらせも、脅迫メールももらった事はないけれど、凄く殺伐としたものを感じる。光と闇って言うか、、。どんな場所にも必ず陰や、闇に向かって行ってしまう人が出てくるんですね？で、、。よく話を聞くとそういう事をしている人達の発信元、以外にしっかりと調べられるらしい。殆どが職場からと言うケースが多く「そんな事してないでしっかり仕事せんかい！」って感じ。皆ストレスたまっているんですかね？でも、出来たらもう少し健全に、明るく、、って思います。因果応報、自分のした事はちゃんと返ってきます。おまけに悪い事と知っていてした事は倍になって返ってくる。知らずにする悪い事と、悪いと知っていてする悪い事は違うもの、、。と、何だか説教ババアになってしまいました。とにかく私が言いたい事は１つ。皆様、いつもありがとうございます。これからも宜しくお願いします！！！今晩から、台湾にまたまた台風がいらっしゃるようです。どなたがお招きしたのでしょうか、、？？？困った来客です。安全に気を付けて、台風が過ぎるのを待ちましょう～。私はこれからカナディアンソサエティーのボールパーティーであります！遠東ホテル（Far Eastern plaza hotel)年に１回のフォーマルパーティー。気合入れて行って来まっせえええ～。でも、雨が強くなってきましたね、、。（泣）

  2005年09月10日

  コメント(22)

• 友情の再開。

  夫の大学からの友人Ｇがカナダに帰省。現在、彼はタイ人の奥さんとタイに住んでいる。以前の日記でも書いたが、２月にタイに行った時に泊まらせて貰って、メコン川を一緒にカヤッキングをした友人だ。カナダからの帰りに、台北を経由すると言う事で、「１泊させて～」と連絡を貰っていた。９月２，３日。と私は夫から聞いていた。１日の夕方、夫からパニックになって電話が入った。「シュナ～！大変だああ～。今Ｇから電話でＣＫＳ空港に着いたけれどハイヤーが待っていないって～。タクシーで来いって説明したから多分、１時間位で着くと思うから、宜しく！」？？？？？「来るの明日でしょう？」「僕が聞き間違えていたみたい、、とにかく今すぐ帰るから、、」と電話は切れた。「．．．．．．」それから大慌てで準備をして（食事、ベットメーキング、掃除）髪振り乱し、汗だくでどうにか間に合った、、、。ほおお～。その日の夜は隣人と共にまたまたＢＢＱ。私以外は皆、出身地の違うカナダ人３人衆だ。翌２日は夫が仕事なので、私が１日案内役。１０時過ぎに我が家を出発。ぶらぶら歩き、汗だくだくで、１０１へ行った。ディンタイフォンでお昼を食べて、永康街でぶらぶら＆買い物。中正祈念堂（偶然にも衛兵の交代が見られた。ここに来て初めて見た私）、１０１の展望階へ。（行きも帰りも全く待たずにすっとエレベーターに乗れた！こんな事初めて）、ディンタイフォンでは勿論長蛇の列！貰った番号が７６番。掲示板の番号は４０番。「多分３０分以上は待ちます」って可愛いお姉ちゃんに言われた。そう言えば、前に私が勝手に間違えたんだけれど、「タクシーお願いします」とディンタイフォンに電話しちゃった以来来ていないな～。そんなあほな事をぼんやり考えていたら、お姉ちゃんが私の肩をつんつんとつつく。「相席でもいいですか？それならすぐにどうぞ２階です」おお～！何てラッキーなんだあああああ～！こんなの初めて。食べましたよ～。小龍包２かご、玉子チャーハン、空芯菜の炒め物、酸辣湯。Ｇは狂喜乱舞。「美味しい、美味しい、、」と。「これを食べにまた台湾に来ても良い～！」って。私まで嬉しくなる食べっぷりと、喜びっぷり。その後は腹ごなしに中正まで歩いて色々と見学。春水堂という喫茶店でしばし涼を取り、おしゃべりした。その後、奥さんにどうしても素敵なお土産を買ってあげたいと言うので永康街迄歩いて戻り、アンティークの陶器で出来た素敵なブレスレットを購入。るんるんで歩いてバス停に行く途中、「シュナ～。シュナ～」とＧが呼ぶ。「何？」と言うと、「もう１回だけ、小龍包食べない？」と驚きの発言。よっぽど気に入ったらしい。（笑）おなか一杯だけれども、思わず「良いよ、、」と。またまたお店に入る私達。お姉ちゃん達ビックリしながらも笑って迎えてくれました。その後１０１の展望階へ。すでに７時を過ぎていた。７時３０分、夫行きつけのバーへ到着。夫以外の同僚達がすでに７人。皆結構アニマルなつわもの達。Ｇは物静かな、ジェントルマン（おまけに凄い美形。Ｇに会った我が母がファンクラブを作っちゃった位）一寸心配だったが何の事はなくすんなり溶け込んで、帰り際には皆にハグされたり、キス（ふざけて）されたりしていた。Ｇを守らなきゃって、思わず私ったら「舌は入れないでよ～！」とアニマル達に叫んでいた。さすが外国人のコミュニケーションのとり方はスマートで底なしに明るい。本当に、友達の友達はみな友達だ～。である。その後民生東路３段１３５号７階にあるトレーダーヴィックスへディナーに。（まだ、食べるんかいな～？ですが）ここのウリは、カクテルのマイタイ。（私はいつもスペシャルで大好物のチェリーを４つ付けてもらっている）軽く食事して、マイタイを３，４杯も飲んで、良い気持ち。時間は１０時過ぎ。さあ次に行ってみよう～！と３件目はブラウンシュガーへ。信義区松仁路１０１号ここのバンドが大好きなのでたまに来る。シンガーはアメリカから来ている黒人のめちゃくちゃ上手い女性歌手。ホイットニーにもダイアナ.ロスにも負けない上手さ。聞いていて鳥肌が立った。テーブルチャージは７００元。バーで立って見る分にはチャージは取られません。ここで大いに盛り上がる。（恥ずかしながら去年、シンガポールの友人と一緒に、歌手のお姉様につかまって舞台で踊らされた！！！）偶然イギリス人の天母在住の友人夫婦とばったり。で、また盛り上がって気前良く、友人Ｇの為にシャンパンをオーダーしてくれた。そして、コルクを抜こうとした時。だあああああ～！っといきなり大量の警官達が入ってきてお客さん一人一人のＩＤをチェック開始！音楽も止まり、お店の中は昼間のように明るくなった。我が夫酔っ払っていたのでいきなりの事に驚き、何故か、コスコの会員カードを出して警察官に笑われていた。（恥）１５～２０分かかっていただろうか？店員さんに聞いたら、ドラッグを使っていないかどうかという抜き打ち検査だったらしい。結構、結構。大いにやって下さい～！その後、４件目はカーネギーへ行こう！と相成ったのですが、何か規制があって入れずに斜め前のラウンジバー「シャンペン何とか」へ。ここ良くない。ビールはぬるい派、サービスは遅い派、１人４００元以上飲まなきゃならないは。挙句に昨日はゆっくり飲んだり、話したり出来なかった。終いには、イギリス人Ｓが怒り出してしまった。←この後、酔っ払ったＳはソファーで爆睡。お喋りに花が咲き、（ここ最近、咲きっぱなし、、）気が付いたら朝の４時。Ｇは１０時に我が家を出なければならないのに～！４時過ぎに家に帰宅してから別れを惜しみだす男２人。珍しく「もう一杯飲もうよ～」とＧが！一寸ビックリ。夫がカクテルを作る。２時間、くたくたになりながらも、お互いに色んな事をとりとめもなく、「腹を割って」話した。仕事の事、プライヴェートな話、昔した恋愛の事、日本、台湾、タイの生活の事、友達の事、家族の事、将来の事、、。以前、日本に居た時、私も夫もＧとはこんな風に付き合った事はない。私はどちらかと言うと、Ｇが苦手だった。何を考えているのか全然分からなかったし。３人共どうしてこんなに心を開けて話せるようになったのかって感慨もひとしお。皆それぞれ色んな思いをしてこうして生きてきたんだな、、。お互いに知らなかった事を知り合えて、今まで以上に何かお互いを身近に感じられるようになった感じ。朝６時。外は明るい。６時から９時まで皆で仮眠タイム。私はコーヒーを入れて、９時過ぎに皆を起こした。現在ペンシルベニアに居る、これまた日本在住の時からの友人Ｂ（彼は私達の結婚式の時の夫のベストマン。私達も去年彼の結婚式に出席した）に夫が電話を掛けてもう一騒ぎ。子供みたいにはしゃいでいた。私達には沢山の思い出があり、そして日本も含めて沢山の国々に友人が居る。本当にありがたい事だ。自然に離れていった人、喧嘩したままの人、亡くなった人、親しくもなかったのに、何故か親しく交友が始まった人、交友期間は短くても気が合って、があ～っと友情が深まった人等など、色んなシチュエーションでの関係が続いている。今までそんなにお互いの気持ちを掴む事なく、軽く付き合っていた友人Ｇと行き来が始まり、知らなかった一面をお互い知って深く付き合えるようになる。こんな事は考えてもいなかった。年を取ってから友人を作るって難しいだろうな、、って漠然と思っていた。友情が復活するって事も難しいんだろうな、、っていう風にも思っていた。でも、そんな事ばかりでもないみたいだ。１０時、笑ってＧを送った。「次はタイで会おうね！」Ｇはそう言い残して車の中に消えていった。眩しく、強すぎる太陽の光のせいで、ほんの少し涙が頬を伝わっていった。何だか凄く、凄く寂しかった。そして嬉しかった。夫は腫れた眼で「会議があるから行って来るね、、」と出勤した。明日も出勤しなければならないらしい。片付けなければならない仕事が山済みになっているので遅くまで仕事をしなければならない時期なのだ。ご苦労様です。身体には気を付けてね。Ｇに会いにまたタイに行こうね、夫！

  2005年09月03日

  コメント(30)

• 外国人の彼を持つ。

  はたまた３日間、ログイン出来ずに日記書けず。ど～したのか？楽天の問題ですねこれは。やっぱり、、、。金曜日から遊びほうけていた私。天罰なのか？！金曜日は、友人のお宅にお邪魔して美味しいランチをご馳走になり、夜は夫の友人の誕生パーティーで夜中の２時まで大騒ぎ。土曜日は１日ぐったり。午後から４匹のわんこ達（友人の犬を預かっていた）とお散歩に行ったのはいいけれど、途中で雷雨と遭遇！どうにかタクシーを止めて乗り込み、びちょびちょになりながら帰宅。昨日の日曜日は、友人宅にてまたまたインターナショナル大ＢＢＱパーティー。この主催者の友人はオーストラリア人。Ａと言う。台湾に来て１２キロも太ってしまい、ただ今ダイエット中。台湾の食事がとっても合っているそうで、食べ過ぎたらしい。現在朝はシリアル、ランチは普通に食べて、夜は果物を少しだけ。休みの日をハイキング、サイクリングで汗を流しているって話だった。彼が痩せられる事を切に願わずには居られなかった。頑張れ～！で、そのＢＢＱで、台湾人の人達と沢山話す機会があった。Ａの友人の２人の台湾人の女の子は流暢な英語を話し、ナイスバディー（関係ないけれど、、）、性格も結構良い感じ。気が合って話に花が咲いた。日本の話になった時、言葉が通じなくても漢字を書いて筆記でコミュニケーションを取れるので楽しく旅行が出来たと言っていた。【うん、うん分かる、、。台湾でもそうだもんね～。】で、その後、日本では何であんなに英語が通じないのか？と。それは、教育システムもあると思うと話した。留学する人も今は多くなったけれど台湾ほどじゃない。今では英語を流暢に話す日本人はかなり増えているはず。等など説明した。で、、。最後に。彼女達のアメリカ人の友人が日本に居た時に、日本人のガールフレンドが居た。その子は毎回日本人の友人達に、「これが私の外国人の彼！」と説明する。で、その彼はそう言われるのがとっても嫌だった。何故「私の彼なの」って普通に言えないのか、、、と。毎回のデートでは、あからさまに私の彼は外国人～！見て、見て～という感じで、彼としては「僕は君のペットじゃないし、見世物でもない！」って事で怒り、結局別れてしまった。その彼は今アメリカに戻って、大学の教授になったそう。で、その台湾小姐達は、「日本の女の子達って、外国人の男の子をそんな風に思っているの？」と。するともう１人の台湾人の男性が（カナダで育ち、教育を受けている）「日本ってやっぱり孤立してる国ってイメージもある。日本は好きだけれど、皆、２つの顔を持っているでしょう？表面と気持ちが違う。だからなかなか友達になれない。日本に留学していた僕の友人は、人間関係が複雑すぎて台湾に戻ってきちゃった、難しいって言っていた。台湾人はいつも気持ちを開いてる、裏と表を使い分けない。でも、あなたは日本人じゃないみたい。面白い」なかなかシビアに見ています。私は、何故だかよく「日本人じゃないみたい」と言われる事が多い。ラテン系のノリだからか？？？本音と建前は殆どない。（絶対とは言い切れないけど）だからか、昔はよく人とぶつかった。要領よく、上手く世間を渡れない。それが嫌い。グループで何でも一緒に行動するのが苦痛でたまらなかった。気取る訳じゃないけれど量ではなく、質で友人を選びたい。いつもそう思っていた。訳も分からず嫌がらせをされたり、無視されたり、あからさまに悪口を言われたり、昔友人（だと思っていたんだけどね～）に相談した恋愛問題を暴露されたり。そんな事も多かった職場だったので、（今考えると、頑張ってよく勤めていたと思うし、勿論、私にもそういう事をされる原因が沢山あったのだとも思う）私が我が夫と付き合っている時、私は彼が外国人である事も、付き合っている人が居る事も家族と親しい友人達にしか話さなかった。勤務先が、そんな風にとても閉鎖的だったから。同僚にも殆ど話さなかった。周りの環境もあった。さほど離れていない所に米軍の基地があった。所謂、ぶら下がり族と言われている女性達も多かったのは事実。（特にマッチョな黒人兵を目当てに、毎週金曜日、土曜日になると基地のゲートの前でたむろしている女性達。お金を使って彼になってもらい東京あたりのクラブとかで遊ぶ。彼らは彼女たちのおもちゃって言うか、見世物って言うか、、。そんなカップルが多かった。勿論そうでない人の方が多い！！！）これは実際にそこに勤務している友人が話してくれたので事実だと思う。私は徒党を組んで、皆と一緒に行動するタイプではなかったので職場にはさほど親しい友人は居なかった。その時は、同僚は同僚。友人とは別って感じだった。女の職場だったので、結構ぐちゃぐちゃな人間関係に疲れていたし関わりたくもなかった。（先に書いた通り、人生で初めてのイジメの洗礼も受けた）その為に、元同僚で今でも心を開いて付き合っている友人はたった１人だけ。夫と結婚した後、勿論姓が変わって、苗字が外国の名前になった。ある日、働いていた職場の１人が意味ありげにこう言ったのです。「あのね、上の階の人に聞いたんだけど、シュナちゃんって、今まで外国人としか付き合わなかったんだって？ご主人米軍の人なんだって？」私は頭をハンマーで殴られたような気持ちになりました。彼女は【あなたってぶら下がり族だったんだ～】と言っているような気がした。我が夫は兵隊でもないし、アメリカ人でもないし、おまけに私はあとにも先にも外国の方とお付き合いしたのは主人が初めて。英語も下手くそな私が、外国人としか付き合わない、、なんて。「すみませんけれど、どなたがそういうことを仰ったのですか？」と聞きました。相手は随分と年の違う先輩。正直、こういう事を私に聞く彼女にも、彼女の人間性を疑ってしまった。「ああ、、。それはねえ～」と口を濁す彼女。私には、その上の階に親しい友人なんて居なかったし、そんなでまかせを言う人も知らない。外国人と結婚する職員はあまり居なかったので、珍しくて話の種になっていたんだろうと思う。誤解されたくないから言いますが、私には米軍で働く友人も沢山居ます。彼らと国際結婚して、しっかり家庭を作っている友人達も居ます。米軍の人が云々ではないんです。１００％間違った事を平気で本当の事みたいに噂している人達がいたって事実にショックを隠しきれなかったんです。私の事を嫌いな人が、そういう噂を流していたのかもしれませんけれど、ビックリでした。いろんな事を憶測するのは勝手ですが、これは夫、彼ら、私に対しての蔑みと感じてしました。まだまだそんな人は沢山居るんですね。私から言わせれば、無知って言うか、、、。ウェスタナイズされた台湾人の方々には、こんな馬鹿げた話は理解出来ないかもしれません。あの一言は今でも心の傷なっています。外国人の彼を見世物にするような事を言ったり、したりするならば批判は甘んじて受けなければいけないかもしれない。でも、そうじゃない人が殆どのはず。きっと、そのアメリカ人の彼は傷ついたんでしょうね？そして【日本の女の子はそういうもんだ】と思っているのでしょうか？周りの人にもそう言っているのかな～？やはり日本人の持つ美徳としての本音と建前は、ただの２面性を持った民族、、と思われているのでしょうか、、？等など、自分の過去を振り返り、また思い悩んでしまった昨日でした。

  2005年08月22日

  コメント(26)

• 夫の愛情、女の友情、夫の、、、、。

  せっかく書いた、日記。またしても中華電信に阻止されて消え失せてしまった。うりゃああ～。おりゃああ～！と、怒っても仕方がないので、もう一回書き直し。なんか馬鹿みたいだ。私。昨日、『第一回、人妻だけで飲み会しましょう大会』が光復南路にあるイタリアンレストラン【オステリアリアルト】で開催されました。出席者：言いだしっぺの同級生Ｕの妻Ａ子、その友人元スッチー、マダムＭ、２人の子供の関係で仲良しのＨさん（私は初対面でした）、私の友人Ｙさんと私の合計５名。マダムＭに頼んでワインはお任せ。白を２本頼みました。Ｙさんが頼んだお任せ前菜。私のお勧めポルチーニとかぼちゃのリゾット、ピッツアはマルゲリータ。パスタはカルボナーラと、ボンゴレビアンコ。もう、感動の味！美味し過ぎるうう～。で、デザートはＡ子が「絶対にティラミスをチェックしたい～」というのでティラミスとチョコレートチーズケーキ。ティラミスを一口食べた田舎者の私、思わず「腐ってないよね～？」全員爆笑。酸っぱいんだもん～。どうもレモンを入れてるのか、その酸味らしい。（マダムＭが仰った）今回の飲み会の言いだしっぺＡ子。「絶対に朝まで飲んで、夫に心配させたい。いつも遅くまで待っている私の気持ちを分からせたい！」という理由から。Ｕは仕事柄接待が多く、林森北路族なのだ。どんな話で盛り上がるかと思えば、結局おのろけ～。聞いていて一人私は顔を赤らめた私。さすがの私もたじたじでした。Ｕを知っているからこそ、一寸想像できない。そんなに妻を愛し、愛をささやいていたのか、、、。私にゃあ、想像できん！Ｕを男としてみた事もないから、何だかぞわぞわした。Ｈさんは、「きっと主人（日本人）は居間のソファーで横になってると思うわ、、。心配で寝る事は出来ないと思うから、寝室には行っていないと思う」結婚して初めて夜、出掛けるというＹさんの夫（台湾人）は、私が「今日は奥さんお借りしますね～」と言ったら、「Ｙは僕の宝物だから、、。宜しくね、、」と。自分も一緒に行きたそうな顔をして私に言った。はあ～。こんな事一回でいいから言われてみたい。女としての幸せをかみしめてみたい、、。（って、昼メロの影響かい？）何だか感動しちゃった～。マダムＭの夫は（台湾系カナダ人）とにかく妻が心配。今回の飲み会も必死に阻止しようと頑張っている行動がありあり分かった。妻が１人でタクシーに乗るのも心配。遅く帰って来るのも心配。何回も携帯に電話が掛かってくる！Ｕは子供達と寝ていたらしいが、Ａ子は電話がない事に痺れが切れて早速電話を掛けている。私は「何やってんのよ～！」と毒づいた。「今日は心配させるんでしょう？化粧も落として、新しいパンツはいて帰って、心配させてやる～って言ってたじゃんか～」「やっぱりね～。愛してるんだも～ん」とぬけぬけと。結婚１０年、別居生活７年。今が新婚生活なのだと言う。２次会は、安和道１段３３号にある、【A-PLUS】と言うバーへ。ここはかかっている音楽が８０年代の物が多く、とっても趣味が良い！ＤＪは、内湖にある、ＭＯＦと言うクラブから来ているそう。最初のカクテルを飲みきれないうちに、マダムＭが１１時過ぎに帰宅。（再三掛かってくる夫の電話に抵抗できず）Ａ子は「裏切り者～」とか叫んでいた、、、のに。１２時前に「遅くなってタクシー乗るの怖い～」とか言って、Ｈさんを連れて帰ってしまった！けっ。残された私とＹさんは結局２時まで、水を飲んで！話をした。おいおい、、。そりゃないだろ～！（ドリフの長さんになる私）「女の友情ハムより薄い」と言う名言ならぬ、迷言を言った友人の言葉が頭を掠めた。勿論我が夫は絶対に電話を掛けてきて邪魔はしない。「ゆっくり楽しんでおいで～」はそういうことも含まれている。邪魔しない。お互いに何処で、誰と会うか、きちんと連絡が取れるようにさえしておけば、朝帰りもオーケー（まあ、今までに私が朝帰りはした事ないけど）とにかく信頼。信じるからこそ。これは私と夫がきちんと心に思っている事。夫婦のルール。でも、みんなの携帯に夫から電話が掛かってきたり、電話したりしているのを見ると、何だか落ち着かなくなる私、、。不思議なものです。そして、今日も爽やかに日曜日を迎えた、、。と言う予定だった、、、、が。私と３匹の子供達が目覚めたのは、目覚まし時計ならぬ、夫のおなら！！！凄い音。ベッドが震えた。その音と振動で目覚めた私はのろのろとバスルームへ。歯磨きをしていると夫が入ってきた。「シュナ、さっきの僕のおならの音聞いた？凄かったね～」ひとごとかいっ！！！「音と言い、大きさと言い、匂いもなくって、何だか感動したよ、、、」とうっとりしている（ように見えた、、、。よっぽど気持ち良かったのかしら？？？）せっかくの日曜日の朝、もう少しロマンティックに目覚めが出来ないものか、、、。はあ～。でも、こんな「おなら男」が私の愛する人なんだ～。現実～。今晩はお隣さんも参加して男性人がＢＢＱ。おまけに全ての家事をする。私は女王様のよう～。何もしない。口を出すだけ。こんな日曜の終わり方は大好きだ。

  2005年06月05日

  コメント(17)

• 人の目を見て話していますか？

  オーストラリアから１ヶ月程台湾に遊びに来ている友人Ｊ。その彼女には、前の旦那さんとの間に子供が２人居る。オーストラリアに行った時、彼女の家に泊めてもらった。その時に子供達にも会ってきた。（偶然だけど、前夫にまで！）息子Ｄは性格の優しい、なかなかイケメンのサーファーだった。娘ＪＬは綺麗な頭の良い子。現在イギリスで仕事をしている。息子の彼女はフライトアテンダント。肉体的にもボリューム感のあるセクシー系の美人。（なのに、彼女は私の耳元で、、私、豊胸手術したいんだけどねえ～と言ってのけぞらせてくれた）しっかりと彼を支える年上の彼女。娘の彼氏は社会に出る前に旅している途中。ちょっぴり暗い感じのするとっつきにくい子だった。一緒にランチをしていた時に、彼女が「シュナ～、うちの息子から７月に彼女をスキーに連れて行って、そこでプロポーズをしたいって相談されたのよ！私嬉しくって！彼女の事は大好きだし、あの２人の子供なら絶対にゴージャスな綺麗な子供だと思わない？」とはしゃぎ、いきなりグランマ宣言。ひとしきりハッピームードで話が弾んでいると、、、。一寸どよよ～んとした目付きでこう言った。「この間、１ヶ月イギリスに行って娘に会ってきたの。で、その時にＳ（娘の彼）と彼のご両親に会ってきたの。とっても感じの良い方達で安心したんだけれど、、、、」話をまとめると、JLとＳの二人は付き合って３年位になる。まだ結婚話は出ていない。私達が遊びに行っていた時、彼は彼女の家に何ヶ月間か居候していた。元々おとなしい、余り社交性のない子だとは思っていたがどうしても気になっていたのが【人と話をする時に目を見ない】事だと。未だかつて彼は彼女の目を一度も見ずに話すと。それも彼女だけではなく、彼と会った人が皆、気にしているらしい。皆に言われるって事でも彼女は「やっぱり、私だけが思っているんじゃないのね」っと不安になっている。息子も、彼女の友人達も「JLに、ちゃんとアドバイスした方が良い、やっぱり目を見て話が出来ないというのは変」、息子からは「ママが言えないんだったら自分がJLに言うよ」と言われているそうだ。「シュナはＳに会った時どんな風に思った？」と聞かれた。「彼は私にも夫にも話しかけるって事はなかったし、シャイって言うんじゃなくって、人嫌い？正直とっつきにくい子だな～って印象しかなかった。悪い子だとは思わなかったけどね」「ドラッグやお酒で問題を起こす訳じゃないし、女性関係が乱れているでもなく本当に良い子なんだけど。両親が離婚しているんだけど。どうも彼は母親を憎んでいるみたいで口も聞かないし連絡も取らないらしいの。一人っ子で、友人なんかも殆ど居ないんだって、、、。人間関係を作るって言う事に興味がないらしいのよ、、、」と深刻な顔で話す。ほお～。知らなかった。きっと彼には彼なりの心の傷があって、そこからきているのかな～と。「でも、２人が上手くやっていて幸せなら、わざわざ水を差して嫌な思いをさせる事もないか、、、って思うんだけど、やっぱりあの目のそらせ方は気になるの。だってもう、視点が定まらないであっちこっちを見回して私と話するのよ。どうしたら良いのかしらねえ、、、」私は気になるって言うよりも、「失礼だな！」って思ってしまった。私の母が昔、「あんたが結婚したいって彼を連れて来ても、人の目を見て話せない人だけは絶対に認めない」と言われた事がある。そして、私はそういう人を２回も連れて行ってしまった。（結婚じゃなくって、付き合っていますっていう親への紹介で）すぐに反対されたけど、若かった私は親の言う事なんかに耳を貸さずに付き合いを継続していた。結果は、、。もうすっごく大変な目に遭いました。相手だけのせいには出来ないし悪口も言いたくないですが。はっきり言って私は騙されました。彼らの人格に。ボロボロになった。信じられなかった。こんな事を思っていたの？こんな事をしていたの？真実とは残酷なものだと知った。後の祭りだったけど。立ち直るのに何年かかったか。未だにトラウマになっている。だから今は１００％【親の言う事には耳を傾けるべきだ】と言える。彼らの視線を私は全く理解していなかった。私とはちゃんと目を見て話していたから。でも、親にはしていなかった。それすらも私は見抜けなかった。【目は口ほどにものを言う】昔の人は素晴らしい事を端的に表現していましたね～。恋愛の欠点はこういう所にあるのかも知れない。恋は盲目、あばたもえくぼ。シュナもジュリアロバーツ。（って、違うかこれは、、、？）とにかくそれ以降、私は誰とでも会ったら、先ずちゃんと人の目を見て話せる人かチェックしてしまう癖がついてしまった。（とりあえず学習しているらしい、私）世界各国、親が子供を心配する気持ちは同じだし、感じる事は一緒なんだと思ったのです。私だったら、、。娘には「私は彼とあなたを別れさせようとする気は毛頭ない。でも１つだけ気になるのが人の目を見て話せない事。これはとっても大切なことだと思うから、私からのアドバイスだと思ってあなたの心に留めておいて欲しい。私はいつもあなたの味方なんだから、、、それは覚えていて欲しい。ただ、あなたに幸せになって欲しいから、あえて伝えておくわね」ってな事を言うと思う。【人の目を見て話す】ってとっても大切なコミュニケーションのスキルだと思う。そして確かに、引け目とか、罪悪感とか、嘘だとか、自分に後ろめたさや、相手に対して恐怖を感じたら目を見て話す事はとっても難しいと思う。これが人間の。人間たる性質。ロボットだったら完璧に芝居が出来るんだろうけど。人間にはココロがあるんだもん。皆さんはどう考えますか？

  2005年05月20日

  コメント(20)

• 面白発言、、、私の夫。

  今日は、高雄から遊びに来ているTさんと、友人Nさんとランチ。久々に三好庵で、お蕎麦を食べた。Tさんは、余りの嬉しさに興奮気味。鳥ねぎ、鴨ねぎ、肉ねぎのどのお蕎麦を食べるかでかなり悩んでいた。（結局鴨ねぎ蕎麦を食べた）各自お蕎麦を頼み、他にインゲンのマヨネーズ和え、三つ葉入り厚焼き玉子、じゃが芋のぱりぱりサラダを頼んだ。ここは本当に何を食べても美味しい～。サービスも、きめ細かいし。その後はNさん宅へお邪魔する。久々の再会で延々と７時間もお邪魔して話し込む。高雄のことを色々と聞いていたら絶対に行きたい！と思った。どうも台北とは違う世界みたい。お天気も良さそうだし。湿気も少ない感じがすると言っていた。次回は台南、高雄を探検だな～。と、１人で決定～。Nさん宅から我が夫の携帯に電話。「今晩はどうする？予定ある？」と聞いたら何だか様子が変。電話口の夫の声がガラガラで、激しく咳き込んでいる。鼻水を啜る音も、、。「風邪引いたんじゃない？今日は早く帰ってきた方が良いよ、、」といったら電話の向こうからお子達のワン！と言う声が、、。？？？？？何と！昼頃から吐きまくりで「昨夜食べたスモークサーモンが当たったらしい気がする」と。結局、調子が悪く会社を休んだと言う。おまけに、私が楽しく、久し振りの友人達と時間を過ごせるようにと連絡を取らなかったと、、。泣かせるぜえええ、、。ええやっちゃ！帰りに、しこたま夫の好きな果物＆野菜を買い込み、帰宅後すぐに夫の大好物【具沢山のお味噌汁】を作った。お取り寄せオタクの、友人がくれた天然素材の鰹だしを使い、我が母手作りの赤味噌と、甘い白味噌をブレンドして作った。中身は大根、人参、ジャガイモ、油揚げ、お豆腐、最後の仕上げにねぎを入れて、七味、ラー油をたら～っとたらし、バターを少々。仕上げは日本で購入したオーガニックの白すりゴマ。夫は子供のようにゴホゴホ言いながら「味噌汁～、味噌汁～」と犬と一緒に私にまとわり付いてくる。（風邪＆ゲ○うつすなよ～）夫：「味噌汁、ありがとうございます～うう」食べてもいないのにお礼を言う夫。私：「今日はおかずは無しね、、。もう遅いし、お味噌汁でお腹が一杯になるはずだから」夫：「大丈夫ですよ～、おかず要りません」私：「ご飯、何で食べたい？」夫：「鮭のふりかきは、やめて下さい」夫はふりかけ、、と言えない。いつも「ふりかき」喧嘩になると「悔しかったらふりかけ～ってちゃんと言ってみなよ」と言ってからかう私。結構子供じみている。私：「え～。だって好きじゃん、何で今日は要らないの？」夫：「私、今日サーモンでゲロゲロしましたよ！だから絶対に要りません！」嘔吐する事を、「吐きます」と教えなかった私。いつも「ゲロゲロ」と言っていたので我が夫の頭の中は、きっと「ゲロゲロ」という言葉が「吐きます」という動詞になっているらしい。楽しいので、私は直しません。意地悪～。と、こんな会話。毎度の事だけど、なんて気の利かない私なんだろうか。ごめんね夫。だから、夫の大好きなごま塩ふりかけと、ばあちゃん特製梅干しを出してあげました。まだ咳してるけど元気になったような、、、こたないか。所で、一寸思い出した夫の面白語録。１：燃えるごみ→もらえるごみ２：燃えないごみ→もらえないごみこれは、結婚前から。言語の化石化を起こしています。直らないですね。もう、しっかり脳みその深層にインプットされているらしいです。何もわざわざこんな難しい事言わなくても、、、と思うのですが本人は楽々こう言います。最初に聞いた時、粗大ごみの収集所から何かを貰ってきたいと言っているのか、、、と悩みました。だって外国人の友人達、粗大ごみの日、ごみ漁りしてたもん！（笑）３：心配しないで下さい→心配ないして下さいどうしても「心配ない！」と伝えたい自分の気持ちが先走り、心配ない！+please+　do～の形になり、一応、下さい、、が最後にくっつく事を覚えているので、心配ない+して（do)+下さい（please)の語順になってるのかな？と分析しています。私は。正解は～。心配しない（動詞、否定形）で（依頼のて形）下さい（丁寧系）この全文で、【ある行為しない事を依頼する文になります】４：人名でカズコ→かぞく先日、かずこさんから私に電話がありました。我が夫は、「家族が朝、電話しました。一寸心配だって、、、」私は、慌てて日本に電話を掛けた。何があったのか～！違うんです、家族が掛けてきたのではなく、かずこさんが電話をくれて「久し振り～連絡がないから、心配したよ～」って言う内容だったんです。結構日本語話せていたのに、台湾に来てからあまり使わないので忘れているみたい。「かずこさんから、今朝、電話がありました」で良かったんだけどねえ、、。心配って言葉を聞いていたから「これは伝えなきゃと、、」と彼なりに考えたんでしょうね。まあ、ゲロゲロ第二弾。明日は私だったりして～！

  2005年04月13日

  コメント(4)

• 生きるって、、死ぬって、、、？？

  今日は、朝から何回トライしても自分の日記に辿り着けず、、。ログインしても違う人の所に行っちゃうし、自分のＨＰを開けられなくなって、頭にきて、コンピューターの電源を切ってしまいました。ここ最近こういう事が多い。どうなってるのでしょうか～？？所で、今日は、朝９時半にのそのそ起きて、台所へ、、。とにかく凄い量の洗い物が積み重なっている、、。どよよ～んだ。気合を入れて、ささっと片付けようと頑張っていたら夫も起きて来て（すでにちゃんと洋服も着ている！）洗い物を拭いてしまってくれる。ああ～。感動！ありがとう夫～。「あのさ、、。コーヒー淹れても良い？駄目、目が覚めてないみたい、、」「どーぞ、どーぞ。私も、飲みたい～」と、お願いした。すまん夫。コーヒー淹れない妻で、、、。なんだかんだと３０分位掛かって片づけを終わらせた。夫に、「この際、今日は徹底的にお掃除して、リビングの配置換えもしちゃおうか？」と無謀な意見を、、。掃除が好きな私を知っている夫、まさか嫌とは言えずに一言「頑張ります、、、」と。１０時半、コーヒーを飲みながら、先ずは、夫にはシャツのアイロンがけ、お風呂とトイレの掃除係を任命。夫はシャツを１枚かけては私に見せに来る「どお、、どお？？」「いや～。さすが。上手い。プロフェッショナル！！」１０回は言った。私は台所、部屋全部のバキュームと拭き掃除、洗濯。一緒に家具の配置換えをして、ほっとしたのが１５時半。朝ごはん、昼ごはん抜きで頑張りました！！！で、遅いお昼になったけど日本蕎麦を茹でて、ねぎと玉子を落として作って食べました。肉を食べない私でも、昨日の凄い量の肉を見たのと、洋風料理＆ケーキで胃が変。本当はご飯とお味噌汁でささ～っと済ませたかった。が、、ご飯を研ぐ事すらかったるかったので、お蕎麦を茹でた次第です。で、テレビを見ていた夫が、「シュナ～！ヴァチカンのパウロ２世が亡くなった～」と。この間テレビで拝見したが、無理やり連れ出されてって感じで窓辺にお出ましなられていた。気管切開の跡の為か声が出ず、お供の人がパウロ２世の前からマイクを外した一面が映されていた。夫も私も凄く悲しくなった。パウロ２世は政治的な発言をなされる事も多くあった。その為に叩かれる事もあったと思う。でも、本当に世界の平和を祈り続け、パレスチナ、イスラエルにも赴き、又、イスラム教、仏教等などの宗教隔てなく、多くの人達と会って来た方。「人を殺してはいけない。宗教の違いでこんな事をしてはいけない」と強く訴えてきた。私はパウロ２世は愛の人だと思っている。夫も、「パウロ２世は平和の為だけを考えて生きてきた人だと思う」と。以前、アメリカ大統領にも「何故、こんな戦争をするのだ！」とアフガンとイラク戦争を始めた事を咎められた。結構強いご意見を出していたような気がする。当の大統領はとても熱心なクリスチャンだけど、パウロ２世の言葉もなんのその。そして、フロリダで起こった、植物人間になってしまったシャイアボーさんの一件。１２年近くも植物状態で寝たきりになった妻の延命装置を外してあげたいと主張する夫。絶対に反対だとする彼女の両親。大統領、州知事、マスコミを取り巻いて毎日大騒ぎしていた。大統領は散々、アフガンやイラクで子供や女性を殺した戦争を強く支持し、戦争を始めた本人なのに「尊い命を、延命装置を止めて死に至らしめるのは許されない～」みたいなコメントを出して、反対していた。多くの人達が？？？でしたけど。夫サイドと両親サイドは２３回もこの事で法廷で争い、２３回とも夫側の主張が取り入れられていた。私達は、毎日のようにテレビに出て、「娘を殺すな！」みたいなスピーチをしている両親を見ていた。先日、シャイアボーさんが亡くなった日にも両親が支援者の人達とテレビの前でスピーチをしていた。我が夫は「子供はもう自分達の所有物じゃない、、。何でこんな時にテレビでこんな事を言うのか、、。自分ならそっとしてもらい、婿と娘の死についてきちんと向き合う時間を作るよ。結局はお金が動いてるんだろう、、」と。そうか、、。そうなのか、、。テレビやラジオに取材されれば多くのマスコミからお金が入ってくるんだ、、、。だからがむしゃらに毎日マスコミの前に出ていたの？でも親だよね？そんなのあるのかな？？？確かにシャイアボーさんの夫は出てこない、、。（私が見てないだけかも、、。）何もかも分かっている訳ではないから偉そうに色々言えない、、。でも、生きるって何だろう、、。死ぬって何だろう、、。漠然と考え込んでしまった。夫は、「自分が植物人間になったら絶対に延命してくれるな！本当に愛していたら、装置を外すの外さないのとみっともない論議はしないで欲しい。自然に逝かせてほしい、機械に生かされる事がないようにして」と言う。「この先重大な事が起こった時は、親の意見ではなく、お互いの、自分の意見を尊重する事。結婚したら先ずは夫婦の考えがどうなのかが最優先だよ」と。夫は、私が同じ立場だったらシャイアボーさんの夫と同じ事をすると言った。夫が一番良いと思う事が、私にとっても一番良い事。そんな風に分かり合える夫婦にならなきゃいけない。なりたい。お互いを守り抜ける関係でありたい。実感した。パウロ２世もきっともっと自由に色んな事を発言なさりたかったんだろうな～。最後、バチカンで、みんなの前で、何を言いたかったのだろう、、。声が出なかったけれど何かを一生懸命に話そうとしていた。夫が私の後ろで「パウロ２世は本当に、本当に世界の平和の為に頑張った宗教家だよ、、、大切な人が居なくなっちゃったね」と言った。ちょっぴり涙が出た。頑張って生きよう～。毎日を感謝して明るく、楽しく、優しく。そして、夫と仲良く。お互いに信頼しあって。

  2005年04月03日

  コメント(11)

• 外国人の夫達の思考

  今日は１２時半から授業をしてその後１ヵ月後には日本に戻るpanatanとブリーズのスタバで待ち合わせ。いきなりニヤニヤ笑いながらの不気味な登場に、私は一寸固まってしまいました。（彼女曰く、会えるのを楽しみにしていて、つい、にやけてしまったそうなのです、ありがとう）今日も相変わらず、私が自分をう～んと落としてpanatanにお付き合いしてあげました？（笑）相変わらずお馬鹿な話＆一寸は真面目な話であっという間に時間が経ってしまいました。あの場に日本の方が居たら、きっと私たちの事「奇怪的人」だって思っただろうなあ～。一寸心配。今日、panatanにも話をしたのだけれど、昨夜の夫と私の会話。昨日、我が夫は台南で会議があって日帰り出張。一緒に行ったアメリカ人の同僚が空港内で「いやあ～、そろそろ結婚記念日が来るんだけれど、何をしようかなあ～」と夫に言ったそうです。その前日、何故だか妙に身も心も疲れ果て、一寸鬱が入っていた私は夫に「何だか分かんないけど、何となく、欝っぽい気分になっちゃったよ～」と言った言葉が心に引っかかっていたらしい。その時も、私の肩を揉んでくれたり、「お茶を入れてあげたら、少しはハッピーになりそう？」と言って私の大好きな高山ウーロン茶を入れてくれたり、お風呂を入れて「すっきりするから入ったら～」とサービス三昧だった。何気なく言った言葉だったのだけど、彼は彼なりに私を心配してくれていたらしい。能天気な私は全くそんな事とは知らずに、ぐっすり眠って、翌日はスッキリ！で、ここからは我が夫の説明。その空港内で、夫は何を勘違いしたのか「そうだ！シュナはきっと今年の結婚記念日を僕が忘れていたから怒っていて、それで鬱になったんだ！」といきなりその友人に勘違い発言をしたらしい。空港内で頭を抱えてしまい、それを見て驚いた友人は、何が何だか分からなかったらしく、「大丈夫か？どうしたんだ？」と目を白黒させて、夫の急に悩み始めた姿に唖然。その間夫はたいそう悩み、自分を責めたと。（私には何故こんなに悩むのか？？？なのですが）「でも、飛行機に乗ってよくよく考えたら、２月１４日はタイに行っていて、ホテルで豪華にディナーしてワインもボトルで入れちゃったりしたじゃん～。そうそう、ジムトンプソンのシルクのバッグも買ってあげたんだ～」と思い出したそう。一人で勝手に落ち込み、勝手に立ち直った夫。話を聞いていて笑ってしまったが、心がふわ～っと暖かくなった。２月１４日のバレンタインデーに日本での披露宴の予約を入れて、私を驚かせようとした夫は体＆顔（まさしくグリズリーベアー）に似合わず結構ロマンチックなのだ。それにしても欧米人夫達の記念日を大切にし、尚且つこまめに覚えていると言う姿勢には驚かされる。夫だけでなく殆どの人達がこんな感じ。（夫と夫の友人達が特別なのかもしれないが、、、）話を聞いていると、とにかく皆さん、マメ。家事も手伝うし、プレゼントもこまめにする。奥さんやパートナーを本当に大切にしている。皆でご飯を食べに行っても、それぞれのカップルはべったり～。（年は全く関係なく、、もうアツアツ。たまに目のやり場に困る事もあり。因みに我が家はまあ、手をつなぐ位かな？）おまけに、我が夫は私と初めて出会った日、私が何を着ていたか、初めてのデートの日、何を食べたか、おまけに何曜日だったかって事なんかをしっかり覚えている。ひえええええ～。電話番号なども、１回聞いてすぐに覚えてしまう程記憶力が良いからなのかな～？お馬鹿でガサツな私とは全く違う人。まあ、のろけっぽくなってしまうかもしれないけど、、、。８年前初めてカナダに行った時は、結婚なんて決まっていなかった。仕事で一緒に行けない夫を残し、一人夫の友人夫婦を頼って行った。友人宅に着いたら、５０本の真紅のバラの花束が届いていてカードには「ようこそカルガリーへ！楽しんでね」と。カナダから帰ってきたその晩に家に戻ると（同棲していたので）部屋中がキャンドル＆花だらけ。部屋も隅々掃除してあり、夕食も準備してあった。そして食事の前に、プロポーズされたのです。親しくしていたアメリカ人の友人が色々と仕切って計画を立ててくれたそうで、花を揃えてくれたり、買い物に行ってくれたり。夫は１日中掃除していたそうです。おまけに２人でプロポーズのせりふ練習もしたそうな、、。想像したくないけど。（爆）そして、極めつけは私の退職の日。最後の仕事も終わるという頃に同僚が「シュナ～、早く休憩室に来てええ」と私を呼びにきました。何事かと思い、慌てて休憩室に行ったら、とても大きな花束が届いていました。カードには「お疲れ様。よく頑張ったね」と、夫から。かなり驚きましたよ～。感激した同僚は泣き出す始末、、、。私もとっても、とっても嬉しかったけど、彼女が泣き出してしまったので、何となく平静を装い、その場はぐっと涙をこらえました。その後に一人になってからカードを読み直し、トイレの中で泣いてしまいました。（私は意地っ張りなので、余り人前で泣けないんです、、、。可愛くない！！！）夫と結婚して、カルチャー、愛情表現の違いをひしひしと、今でも感じる私です。「何のろけてんだよ～、けっ」と思った方、ごめんなさい。のろけって言うより、やっぱり私の日本人的感覚と夫の感覚の違いを的確に表す出来事を書いただけですので、あしからず、、、でもやっぱり、のろけ？かな。

  2005年03月23日

  コメント(4)

• 友人の家でイタリアン～。

  今日は友人の家で、イタリアンディナーのパーティーがあって行って来ました。全部で10人。女性4人、男性6人。主催者の夫はイギリス人、妻は香港系カナダ人で、夫の同僚。この2人、つい最近イギリスで結婚式ををしたばかり。結婚式の様子をスライドショーで見ながらワイワイ楽しんだ。これまた夫の同僚のイタリア人＆遊びに来ている彼の友人がイタリアから持ってきた材料で、パスタ＆ラザニアを作ってくれて、これが美味しいの何の。ほっぺたが落ちまくり～。料理の手際、片付けの手際の素晴らしい事！手伝わずに見とれましたよ。（おまけにちゃんとベジタリアン用にパスタを作ってくれていたし）女性陣は飲んだくれていました。（汗～）私は思わず、「私達、本当に手伝わなくていいの？」と彼らに言うと「今日は女性は楽しんでね～」と、洗い物をしながら返事をする。私はこういうの大好き。いつもじゃなくても、時には男性も関係なく家事をする。私は料理や後片付けは大好きで苦にならないけど、夫もよく手伝ってくれる。本当に感謝。仕事から帰ってきても「今日シュナは日本語教えに行ってたでしょう？疲れてるだろうから」と言って食器の後片付けをしてくれたりする。我が夫の良い所は、いつも食後に「ありがとうね、美味しかったよ～」と言ってくれる所。（手抜きをした食事の時も、、、。これは罪悪感がどどど～っときますが）食べ終わったお弁当箱を出す時、ご飯を食べ終わった時、必ずそう言ってくれます。そう言われると「次も頑張って美味しいお弁当＆ご飯を作るぞ～という気になる。今日一緒に行ったイギリス人夫婦の妻が「今週は夫が毎日ご飯を作ってくれてね～仕事から帰って来たらご飯が出来てて嬉しかったよ。後片付けは私がやるけど」と、舌を出していた。やっぱり皆そうなのか～と。ノロケではないですが、、、、。結婚した時に私達は共働きだった。私は夜、緊急のオペで呼び出される事もかなりあったし（その為に、朝帰りなんてしょっちゅうだった）、休日も呼び出されたり、研修で土曜、日曜に出掛ける事もしょっちゅうだった。かなり不規則＆ハードな勤務。その当時夫に言われた事は、「疲れていたり、したくないって思った時に無理をして家事をしないで欲しい。そういう時は家事なんてしなくても死なないし、食事は外で済ませれば良いんだから。カリカリしながら生活したくないからね、気楽にいこう」と。それで、私はずいぶんと肩の力が抜けた。私って結構、頑張らなきゃ～ってしゃかりきになっちゃう人だから。あの言葉は本当にありがたかった。今は専業主婦になったけど、夫は何も要求しない。たまに朝起きられなくて朝ご飯も、お弁当も作れない時があるけど「寝てて良いよ～」と。これが良い事でないのは十分に分かっている。でも、こう言われると「ごめんなさい。明日はちゃんと起きます」と素直に反省して謝れる。そして夕食は何となく豪勢な物、夫の好きな物を作る。私の母曰く「全く信じられない！あんたは妻失格だああ」と。母には信じがたい事みたい。私の夫が、私に怒らないって事も信じられないらしい。結婚したら、朝は夫より早く起きて、食事の支度を整え、新聞を準備して明るく、にっこり気分良く送り出す。これが私の母から口を酸っぱくして言われた事。今もまだ共働きだった頃みたいにぐーたらしている私に時々イライラするらしい。しかし、怒る母を我が夫は「僕は自分で何でも出来ますから大丈夫です。シュナと僕が仲良くしているんだから、それでハッピー。心配ないして下さい」と、一寸変な日本語で母に説明。そして、それを聞いた母は、夫にいたく同情する。そして、いつもの「本当に、こんな娘を貰ってくれて、、、ありがとう。そしてごめんなさい。ママは本当に恥ずかしい。こんなだらしない子だとは思っていなかった」（寝坊しただけでこれだもんな～。勘弁してよ～）これが我が母との定番の会話。今は離れているからあまり聞かないが、先日電話で話をしていて「今日はピザとって食べた」なんて言ったら、「ピザを取った～？あんた、ご飯も作らないでピザなんて取って旦那に食べさせてるの！！！」とぶんぶん怒っていた。夫は「ママ、僕が食べたかったからオーダーしたの。シュナは悪くないです。怒らないで、、、」と電話を代わって説明してくれた。その後で、「何でシュナのママはいつも怒ってるの？」と。「良い妻になって欲しいんだよ～。でも、きっとママの面子もあるんじゃない」「ふ～ん」と？？？みたい。本当に我が夫で良かった。心からそう思う今日この頃。やっぱり私のような者には我が夫じゃなきゃ駄目なんだな～。自立している我が夫との国際結婚で良かった。でも、国際結婚はあまり関係ないのかな？最近の日本でも、男性達は皆何でもこなすみたいだから。どうなんでしょうか？

  2005年03月06日

  コメント(2)

• 夫と私の関係～。

  ネイルを新しくして（春バージョン）気分転換。ジュエリーをリフォーム＆クリーニングをお願いにジュエリーデザイナーの友人宅へ向かいました。そこで素敵な指輪を見つけ早速夫に連絡。綺麗な四角のエメラルドの周りにダイヤが模るように囲んであった。今迄あまり見た事がないデザイン。リング自体はホワイトゴールドで、細い。とにかく上品な物だった。デザインは彼女がして、加工は香港の友人に頼んだとの事。彼女自身もこんなに素晴らしく出来上がるとは思っていなかったと。自信作だそうです。どんなに素敵かと散々説明して「買ってくれ～」と値段を告げた。「分かった、、今すぐって訳にはいかないけど、取っといてもらいなさい」「やった～。ありがとう！」昨日夫は２時過ぎに帰宅した。友人を連れて帰って来たらしく、その後も二人で飲んでいた。私は起きて待っていたが凄い格好＆顔＆髪をしていたので、寝室から出て行かなかった。（やまんば状態）就寝は３時半。そのあと夫の怒涛のような鼾。結局朝まで殆ど眠れず、５時半からぼ～っと起きていた。朝７時。最後には怒り爆発で夫の顔に枕をぶつけ「うるさくて全然眠れない～。飲むなら鼾をかくな！鼾をかくなら飲むな！」と言い放ち、ゲストルームの寝室へ移った。怒りの為に寝付けなかったが、体だけは横にして、犬と一緒に丸まりながらウトウトした。そのあとは口も聞かず、最悪の雰囲気で二人で家を出た。まあ、タクシーの中で仲直りはしたんだけど。手間隙かけてお弁当を作り、飲みに出かけても文句を言わない妻に対して、夫としては指輪の件を了解せざる終えなかったのだ。鼾の代償としてはいささか高かったね～夫。へっへっへ。台湾に来てから、我が家の家計は全て夫に任せている。そっちのほうが上手くいっている。私は経済観念というか、家計のやりくりが素晴らしく駄目なのだ。夫の給料日もお給料の額も全く知らない。必要な時に必要な額を貰ったり、自分に必要なだけ銀行でお金を引き出す。私の母や親戚などは、「信じられない」と絶句しているが、おかげで去年、カナダにマイホームも購入出来たし。我が家ではこれで上手くいってちゃんとやっていけてるんだから良いと思っている。何でも上手に出来る方が分担してやれば良いだけの事。夫は料理もアイロンがけも洗濯も掃除も、日曜大工も何でも器用にこなす。さすがにカナダ人！お義母さん、立派に育てて下さって本当にありがとうございます！！！です。本当に自立しているな～と感心する。本人は「当たり前でしょう？」と、一寸自慢げに言う。アイロンがけは玄人はだし。ストレス発散になるそうです。日本に居た時は、私も働いていたので、欲しい物は多少値段が張っても遠慮も気兼ねもなく自分のお金で買えていた。でも、今は生まれて始めての専業主婦。勝手気ままに使える程の収入もない。でも、今は「モノ」を買うにも、先ずは心の中で「夫に相談しなきゃ」と。それに何でもかんでも買い物をしなくなった。お財布の中身も昔に比べて質素になった。１０００元札（約３０００円）が２，３枚入っていたらお金持ちの気分になっているくらい。安心する。本当に変わったな～と思う。買い物の時は、リストを作って必要な物だけ買い物するし、いつも「これを買わなきゃ死ぬ程困るか？生きていけないのか？」と自問するようにもなった。まあ、賢い主婦ではないけど。これも勉強。いつか、また仕事をするとは思うけど、こんな時間も楽しく過ごしたい。でも、今回の指輪は譲れない～。滅多に「あれ買って、これ買って」と言わないんだから、たまには、ねっ！

  2005年03月03日

  コメント(2)

• 私の生徒さんはお金持ち～。

  今日は、夜９時に日本語の授業が終わってから、夫と待ち合わせしてBRASS MONKEY二ご飯を食べに行った。頼んだピザがくそまずく（お下品で、ごめんなさい）殆ど食べられなかった。けっ。相変わらずの天気にいい加減切れそうだ。おまけに書斎の雨漏りがだんだん広範囲になってきて、おまけに今朝気が付いたのですが、夫のi-podの充電器＆コンピューターのプリンターが濡れている！すぐに夫に電話して報告したら、「真剣に引越しを考える。とにかく不動産屋と大屋さんに連絡するから」との事。（しかし、仕事が忙しく連絡できなかったそうです）本当にまずい。今までにない雨漏りの仕方。雨が落ち着いたら次はカビなんだと思うと憂鬱になる。やっぱり引越しするしかないと思った。今日、台湾人の生徒さんから電話があって、お茶屋さんに行きたいとの事。明日は１２時半から授業があるので、その後迎えに来てもらって一緒に彼女の車（総革張りジャガーの新車）でお茶屋さんに行く事になった。彼女のだんなさんは台湾でも大きなジュエリー会社の老板で日本語も英語もぺらぺら。台湾を含め香港、大陸にも支店を２０店舗くらい持っている。今は日本にも進出を考えてるとの事でした。そのために日本にも家を購入したいと言う事で相談にも乗っていたのですが、「日本に永住権とかない限りキャッシュで買うしかないと思うよ」と言ったら、「分かってる、、あんまり高い所は無理かもしれないけど、、、」と。思わず「予算は？」と聞きたくなったけど、あまりに下品な質問かと思い聞かなかった。去年のクリスマスプレゼントにはジュエリーを２点ほど頂いて恐縮しっぱなし。堅く辞退したのですがもう、凄い勢いで押し付けて「返されたら私達の面子がない」と。お返しはどうしようとすぐさま考えてしまいました。（ここがやっぱり庶民なんだ）台北にあるお家にもお邪魔したけど（３箇所に家がある）素晴らしかった。生け花、二胡、水彩画、日本語の勉強をしている。全然お高くなくて、本当に品の良い奥様。性格も穏やかで、優しい人です。去年一緒に日本に旅行したのですが、私が決めた安いビジネスホテルにも文句を言わず「寝るだけだから十分よ、その分たくさん買い物も出来るし」と快く了解してくれた。本当に彼女の買い物は半端な額じゃなかったけど。先日、このジャガーに乗ってきた時に思わず「凄いね～、この車。初めて乗るよジャガーなんて」と驚く私に「夫が買い物好きで、何でもすぐ買っちゃうの、、、困るのよ～」と軽くいなされた。はあ～。何でも買っちゃう買い物好きで、新車のジャガー買うんだ、、、、。と、一般人の私は感動したのです。台湾人のお金持ちって、日本人のお金持ちの比じゃないな～といつも感じていたのですが。凄いです。ため息、、、。まあ、私達も雨露しのげる家があって（今はしのげてない！と思う）、健康で、仕事があるんだから幸せなんですけどね。と納得しています。

  2005年03月01日

  コメント(1)

全14件 (14件中 1-14件目)

1