ヒガンバナが咲いています 画像付
彼岸花とは、ヒガンバナ科・ヒガンバナ属(リコリス属)の多年草で球根植物です。夏の終わりから秋にかけて、何もない土から急に芽が出て花を咲かせます。その花が枯れたあとに葉が出てきて、冬を越し翌年の春には枯れます。 このように花と葉の出る時期が違う花がありますが、2つ上げてみます。 コルチカム(イヌサフランを園芸用に品種改良したもの)はヒガンバナと同じように、秋、花芽が直接地面から出てきて花を付けます。そして花が終わってから来春、葉が出て来ます。 ( upload in this blog October 4, 2020) ナツズイセン(夏水仙)もヒガンバナ科の多年草です。ヒガンバナと同じように地面から突然に茎が立ち上がり、花が咲きます。葉は春先に出てきて、夏までには枯れてしまいます。 (upload in this blog August 19, 2021) ヒガンバナはほかに色々な名前でよばれますが、一番多く耳にするのは、曼珠沙華(マンジュシャゲ)ではないでしょうか。