ネット情報の活用法 その1761
現代人が脳科学により科学的思考に洗脳されているのは、ヒトの脳を、他人を欺くウソの道具にしている実態からもわかるが、脳科学を究めても、脳の破壊しかもたらさないのは、脳の再生について、覚醒意識で、脳自身が感知できないからである。色々なホルモン云々で物質で分解的に分析できても、それは結局、機械的な分解で、破壊でしかないから、再生の議論にはならないわけで、朝まで生テレビと同じ茶番でしかない。だから、結局は、誰も責任をとらず、良心の呵責もなく、脳の持ち主が、脳に責任を押し付ける羽目になるわけなんである。そして、脳は自らを破壊の道具として、ゾンビのように崩壊し自己保身という名の自己破壊へと向かうだけなんである。夜は下らない議論をする時間ではなく、脳を休め、再生させるための、睡眠時間なんである。睡眠を怠るから脳がどんどん破壊され、無責任になっていくわけなんである。脳科学は、脳破壊論でしかない。脳を動かしているのは、脳ではなく、宇宙の摂理なんである。つまり宇宙の愛の創造力である。なにより、宇宙が、人間の脳をつくっているからである。脳のなかに、宇宙がある。神はモーセに、私は貴方の私であり、宇宙の私であるから、私のなかに全てがあり、貴方のなかの全ては、私のもので、だから、貴方の脳も私のものなのだと、命令している。人間の働きは、脳で宇宙とつながっている。脳科学は、宇宙の働きから、脳を分離し、ヒトに、ウソをつかせている。人間の脳が、昼の運動により破壊され、夜の睡眠により再生されるのは、巷の大谷選手が睡眠を大切にしているのをみてもわかるように、物質界での五感による運動能力を最大に発揮するには、睡眠による脳の再生、再構築がなにより重要なのがわかるはずである。前回、日本のGDPが低迷しているのは、日本の経営者の愛の枯渇にあり、再び、詫び寂びの文化を取り戻す必要性を紹介したが、大谷選手の活躍からもわかるように、なによりも日本人の睡眠不足が根底にあるのがわかる。そこで、経済的にGDPを考える前に、日本人の睡眠不足を挙げてみたい。日本人は「睡眠不足」 女性の4割が睡眠6時間未満 先進国で最下位:朝日新聞デジタル (asahi.com)日本が「睡眠不足大国」に転落した3つの事情 急速に減少していく日本人の「睡眠時間」 | 健康 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)睡眠課題|睡眠バランス研究PROJECT - ウェルネス総合研究所 (wellnesslab-report.jp)そこで、睡眠時間とGDPの関係を調べてみたい。平均1日睡眠時間1位、2位は南アフリカと中国で、9時間ほど。次いで米国、カナダのほぼ9時間。スペイン、イタリア、フランス、イギリスがほぼ8時間半。ドイツが少し少なく、ほぼ8時間。デンマーク、スウェーデンが、8時間ほどで、7時間となると、韓国と日本しかなく、日本は最低の7時間22分となっている。日本の場合、国会での居眠り議員の睡眠時間のデータも欲しいような気がするが、良心のない貧弱な脳に睡眠が必要なのかどうかは定かではないが、サルに退化している脳と思われるから、官僚の作文すら漢字が読めずに、ルビを振られて、母国語も満足に話せずに、嘘ばかりついて、国会の質疑が健忘症気味になるのだろう。先進国でのGDPランキングをみてみる。米国とカナダが、2.20, 2.17の倍率でトップ1,2。ドイツが続き、フランス、イタリア、イギリス、そして、先進国最下位が、日本の0.90となっていて、ほぼ睡眠時間のランキングと同じになっている。ドイツは睡眠時間が少ないのに、GDPが高いのが、覚醒時間の効率的な生産の数値に現れている。日本の場合、睡眠時間が短い理由に、労働時間の長さが挙げられているが、GDPの数値に反映されていないので、非効率な労働時間の長さとなっているわけで、経営者の職場環境への責任が求められる。かつての量産体制は、現代の労働の質の向上に結び付いていないわけで、それがパワハラなどのコンプラ問題となっているのがわかる。たった23年でトップから最下位…G7で“日本だけ”が経済成長できない「2つの理由」 連載:野口悠紀雄のデジタルイノベーションの本質|FinTech Journal (sbbit.jp)このようなデータからも、日本人の睡眠時間の乏しさにより、脳の破壊が進み、脳が退化しているのがわかる。特に経営者が、職場の環境改善への危機意識が乏しいのがわかる。無駄な労働時間が多いのがGDPからもわかる。国会の居眠り議員などをみれば、数値などをみなくてもわかるが。国会で寝るくらいなら、議員をやめて家に帰って寝るべきだろう。そのほうが人命重視になる。また、高齢者の脳が、議会の責任を果たせるのか、という問題も、脳科学から言及されないのも不思議ではある。高齢者の運転免許が社会問題化しているが、社会的責任の意味では議会運営のほうが致命的である。故意だとしても、一時的に記憶喪失になるような議員の脳を国民の代表とするのは知的生命体としての脳としては恥晒しである。いかに選挙で選ばれたとしても、議会運営に支障をきたしている現実をみるなら、辞職させるべきである。このままだと、日本の政治が低迷したままで、政治が経済の足を引っ張っていくのが目に見えているので、日本の将来の国力を考えるために、経済成長率ランキングをみてみる。世界の経済成長率ランキング - 世界経済のネタ帳 (ecodb.net)経済成長率1位のガイアナは、南米最貧国だったが、原油開発が要因で、一気にトップに浮上したようだ。南米の最貧国ガイアナが2020年に大化けする 巨大原油開発でIMFが前年比86%の成長予測 | 中南米 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)2位のフィジーは、金の採掘で、浮上したようである。世界の鉱業の趨勢2021 フィジー (jogmec.go.jp)3位のカーボヴェルテは、はじめて知った国だが、調べて見ると、大西洋の交通要路となる地理にあり、運輸業が発達しているらしい。カーボベルデの経済 - Wikipedia4位のセントルシアも、はじめて知った国だが、調べてみても、経済成長につながる産業がイマイチわからなかったが、カリブ海にあるので、タックスヘイブンと関係があるのかもしれない。次のバハマをみれば、この線が濃厚か?セントルシア - Wikipedia5位のバハマは、バハマ文書で有名である。バハマ - Wikipediaバハマ文書 - Wikipediaヨーロッパのなかで、8位で最上位のアルメニアはダイヤモンドの加工産業で有名で、11位のジョージアはロシアのウクライナ侵攻で経済成長し続ける国で目立っている。PowerPoint Presentation (pref.aichi.jp)202301_seriesmacro.pdf (jbic.go.jp)13位のアイルランドは、外資に対する法人税が12.5%と欧州で最安と外資進出の環境設備が挙げられている。労働生産性の高い【5カ国】その理由を徹底解剖!|経営をアップグレードしよう!中小・小規模事業者の生産性を10倍上げるWEBマガジン (all-in.xyz)このように経済成長の上位国をみていると、地理的環境を利用して、良い労働環境へと、経営者が努力し、時代に見合った資本投入を導き、呼び込んでいるようにみえる。端的にいえば、経済成長は、設備投資にあるといわれるので、新規雇用や新規参入の労働環境をつくり出す努力にあるといえるかもしれない。日本の場合、この点において、著しく遅れ、いまだに、昭和時代の労働環境が残っていて、それが睡眠時間にも如実に現れているわけなんである。いまだにフォード式の大量生産を行う愚に陥っていて、石油の時代に、石炭に拘り、航空機の時代に、大型艦船ばかりに拘っていた過去の愚を髣髴とさせ、先見性のない経営を思い出させる。松下幸之助の時代はとっくの昔の話なんである。石川啄木の、働けど働けどわが暮らし楽にならず、じっと手をみる、である。「働けど働けど」の歌の意味・石川啄木の心理状態や生活について-言葉の意味を知るならMayonez石川啄木自体は放蕩三昧で、いまの政治家のようなご身分だったらしいが、その歌は、巷のこの国の現代人の労働者の気持ちを語っているのは明らかだろう。働く時間が必要なのではなく、休み、眠る時間が必要なんである。無駄に働いているから、脳が破壊され、暮らしも破壊され、放蕩してしまうわけなんである。飲み会などで、無能な経営者や上司の提灯もちなどするから、老害が蔓延り、全体的に、GDPが低迷して、時代から取り残され、遅れて、パワハラコンプラ問題化してしまうわけなんである。飲みにケーションなどは、昭和の時代の話で、令和には時代遅れの代物なんである。とにかく時代に応じて、アップデートすべきである。大体アルコール摂取や喫煙が既に時代遅れであるのに気づくべきである。大谷選手を絶賛しながら、大谷選手とは180度違う飲酒や喫煙をしている時点で、時代にアップデートできていない身の程知らずで、脳が破壊されている証である。飲酒や喫煙する時間を睡眠に充てるべきで、脳を再生させるべきである。飲酒も喫煙も個人的な自由だが、部下や周囲を巻き込んではいけないのが、令和のコンプラといえるだろう。個人的な経験からいわせてもらえば、職場の飲み会ほどつまらなく、無駄なものはなかったように思われる。大体が上司の自慢話を聞かされるだけで、説教ばかりだった。説教する人ほど時代に遅れていて、無能を象徴している。本人は楽しいのかもしれないが、聞かされる身になってみるべきである。自慢話ほどくだらないものはないよ。承認欲の顕れでしかない。アップデートといえば、「私のバカせまい史」という番組は面白く、先日、努力は報われる、報われないか、の逆転が、時代に応じて、何転したかを、研究発表していたが、そもそも見返りを求めるのを努力とはいわないのではないか?とも思った。私のバカせまい史 - Wikipedia見返りを求める努力は努力ではなく、見返りを求めない努力こそ、尊いもので、愛なんだと思う。だから、努力ではなく、愛を与えるべきで、愛があれば、努力云々ではなくなるだろう。そして、愛は与えるほど促進される。だから、生物が子を求めるのは、愛を促進するためである。自分のなかから、愛を汲み出すのが、努力なんである。だから、万物は、自分のなかで、流転する。万物は愛により流転する。しかし、現代人の信仰の対象となっている、定義を重んじる科学的思考が、人間に自己を与え、大自然から、人間を解放するにつれ、逆に物質界へと執着させ、人間の脳に五感を植え付け、五感により、人間を地の物質界に拘束する脳をつくりあげるにつれ、現代人は、五感を通じて、自分の脳に支配されるようになっている。五感において確立された自己のみが正しいという錯覚に陥っているのである。そして、巷の、良心を失った政治家が、「私は知らない、私が悪いのではなく、私の脳が悪い」と言葉巧みに嘘をつくようになった。政治家の言葉を信用する現代人はもはや皆無で、政治家の脳が嘘をつくのを、動物園のサルをみるかのように、軽蔑し、見下して、時には怒り、呆れ、サルに退化した現代人の成れの果てを、ただ傍観するしかなくなっている。現代人は互いを五感により評価し監視しあっている。つまり、科学的思考が、ヒトをして、ヒトの脳に五感を与え、五感により五感の奴隷となった。そして、ついには、五感を偽り、信じられなくなっている。それは見えるものだけを信じる立場から、見えるものの虜になり、みえるものに騙されるようになった、といえるかもしれない。絶え間なく流される情報のなかで、五感から何が真実なのか、自己すらもわからなくなってきた。情報リテラシーが叫ばれるのも、現代人が良心を失った警告ともいえるかもしれない。ダーウィンの進化論を逆行するかのように、現代人は良心を失い、急速にサルに退化している。永田町界隈と、動物園のサルを比べれば、動物園のサルのほうがまだ愛嬌があるだけマシといえるかもしれない。しかし、ロシアのサルの方が核兵器を抱えているだけ遥かに危険なので、まだマシといえるかもしれない。いずれにしろ、現代人は、脳を、ヒトを欺く道具に使っている。脳科学では、政治家のこのような偽証行為を何と捉えるのだろうか? 一時的に健忘症に罹る、死んだ振りをする動物と同じと解釈するのだろうか?擬死 - Wikipedia擬態 - Wikipedia死んだ振りとは、擬態の究極の表現にみえる。ヒトは恥ずかしいと感じると、顔が赤くなるが、シュタイナーによれば、それは血液である自我が、なるべく外へと分散しようと、末梢へと至ろうとするために、体表面に、広く薄く拡がろうとするためだという。自我を希薄に、周囲へと分散し、相手から、正体を隠すためで、いわば、忍法の分身の術なんである。恥ずかしいときに顔が赤くなるのは、土星紀の人間が、熱の存在だった名残りで、いわば血液を分散することで、熱の分布を、薄く広く分散させ、固体から気体へと相転移する現象といえるかもしれない。この恥ずかしい、のとは逆の、恐怖を感じた時に、顔が青くなるのは、血液を内へと集め、結束させ、自我を強化するためであるという。敵に遭遇した小魚が、群れを集めて巨大化した組織をつくるのと同じである。だから、自我による、熱集中の、気体から固体への相転移現象といえるかもしれない。例えば、感染症に罹ったときの、人体の、この自我強化による、熱集中が、人体の発熱を促すのである。この発熱現象は、蜜蜂が集団で、外敵のスズメバチから、巣を防衛するのと同じものである。ニホンミツバチの対オオスズメバチ蒸し殺し戦法は「諸刃の剣」だった<br>-天敵熱殺の代償に蜂球参加ミツバチの余命が短縮!それに対応する驚きの戦略も!!-|ニュース&イベント|玉川大学 大学院 (tamagawa.jp)シュタイナーによれば、蜜蜂の巣の温度は、ほぼ人間の体温と同じで、34℃前後であるという。人体の深部温度は37℃とわかっている。人体の温度が3℃ほど高いのは、恐らく、人間が自我をもつせいだろう。みつばち社会〜働き蜂⑨扇風と温度調節①〜 | 草地家 (kusachike.com)人間がつくウソ、つまり、ヒトの脳の一時的な健忘症は、脳が五感に依存しているせいで、物質的側面では、動物の擬態や擬死の死んだ振りと似ているが、動物の場合は、それ自体が真実となっているが、人間はウソをついている点で大きく異なり、例えば、目が目そのものをみれないように、脳が脳そのものを感知できない。それはただ演じているだけにすぎない。つまり、人間だけが自由にウソをつけるわけだが、それはウソをつける、ウソを演じれる、舞台を与えられているからである。人間が五感をもてるのは、五感を感じ取れる能力を、大自然から与えられているからである。つまり、大自然から五感を感じ取れる能力を、大自然と人間に与えている存在がいるから、人間は大自然を五感で感じ取れるわけなんである。例えば、写真でいうなら、ネガとポジで、だから、五感のネガとポジ、大自然の陰と陽といえるかもしれない。大自然のなかにも、人間と同じ、霊的な陰と陽の存在がいて、それが、アリストテレスが唱えた、4大元素霊なんである。四大精霊 - Wikipedia828.pdf (beret.co.jp)万物は流転すると、ヘラクレイトスは説いたが、これは生命の循環法則のことで、大自然のなかの四大元素霊の働きで、それを五感で物質的に感知できるのも、人間が、それらと、ネガとポジで交信し、いわば数理的感覚で捉えられるから、覚醒意識が生まれているわけである。例えば、火は熱やエネルギーで数理的に換算し、風は、光の満ちた大気や空気の気体として、気体の運動論に数理的に換算し、水は液体に、土は、固体の、結晶化構造や、機械化構造に仮定し、数理的に換算し、触覚などで、実験的に測定し、統計処理を得て検出しているわけである。量子力学のシュレディンガーの猫などは、四大元素霊をネコの生死として示した端的な例である。科学的な思考実験とは、私ではなく、私の脳がしたこと、というのと、同じで、私ではなく、ネコがしたこととして、責任を回避し、五感で検出することを重視し、そこから定義づけをはじめるのと同じである。シュレーディンガーの猫 - Wikipediaつまり、電子の振る舞いは直接みれないが、その結果生じたことを基点にして、五感で捉えられる範囲で、物質界を構築しようというもので、実は、脳を物質界に合わせて破壊し、再構築しているにすぎない。その作業が端的に現れているのが、この国の巷の、ウソをついてはいけない審議会で、ウソをつく現代人の典型のサル化した政治家に現れている。みえなければ、物証がなければ、何をしてもよいという、良心の欠如である。このような十戒の、騙すな、偽証するな、に反した行為がなされるのは、現代人が、創造力の源である、愛の良心を、破壊にしか用いれないほど、劣化した証といえるだろう。つまり、人間は、破壊行為によって、覚醒意識を獲得し、四大元素霊の足跡しか辿れないほど、科学的思考に洗脳されているわけなんである。実際に、核兵器を使って大量殺人をして、いまだ恫喝の道具として利用し、領土紛争に固執し、五感に囚われ、開き直っている始末である。最近は、五感を超える、超感覚の第六感について、巷では、科学的思考を問うが、霊感や第六感をオカルト視して、問わなくなり、不問に付しているが、自分のなかから、愛を汲み出す働きこそが、第六感といえるだろう。五感では捉えられない、五感を超える存在に出逢う感覚なので、それはもはや覚醒意識の破壊作業から自己を解放しないといけない。創造力をポジとネガに分け、破壊作業に費やすのではなく、創造力をそのまま創造性や再生としてみるのである。それは統合で、愛の働きといえるかもしれない。巷に残る、この国の詫び寂びの文化の再生である。日本という文化的にガラパゴスな、多様な異文化が入り乱れている国の利点を生かして、輪廻転生的な思考を、詫び寂びの文化として再生させるべきである。日本の秋葉原はその拠点になりえるかもしれない。日本全体のオタク文化の発祥の地にすべきかもしれない。アニメーションには詫び寂びの霊的な文化が残ってるような気もする。日本を、霊的な異文化交流の地にすべきである。どんな異文化も受け入れ、融合和合していく、それは多様な多角形を、球面上の点に変換していく群論の対称性の問題へと帰着していく作業ともいえるかもしれない。科学的思考の定義を超えて、性格付け、特徴づけで、リズムや波動の違いとして、循環論に帰着させていくべきである。シュタイナーによると、鮭が産卵のために産まれた川に戻るのは、淡水のなかの、澄んだ光が産卵に必要だからであるという。渡り鳥も、生殖のために、澄んだ空気のなかの光を必要とするという。太陽光がなければ、生物は愛を育めないし、生殖ができない。例えば、コウノトリが赤ちゃんを運んでくるという逸話は、太陽光が、夏至に、地球に授精する超感覚的認識をイメージしたもののようである。キリスト教では、夏至に、聖ヨハネ祭りを催す。ヨハネは鳥のシンボルで、鷲の象徴でもある。洗礼者ヨハネにより、太陽霊キリストが、地球に受肉した。「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」というイメージはどこから来たのか? - GIGAZINE聖ヨハネの日 - Wikipedia福音書記者ヨハネの象徴は鷲。 | 名画を読み解く (amebaownd.com)この国の詫び寂びの東洋に保存された輪廻転生の思想を、西洋のキリスト教に、受胎させるのが、この国の、東洋と西洋の融合で、生命再生のカギとなるように思われる。八咫烏とは、フェニックスの不死鳥で、キリスト教に、仏教の輪廻転生の再生思考を与え融合し、霊的思考を、三位一体の、心技体の再生論として復活させる象徴のようにみえる。古代エジプトのトートが、輪廻転生の思考をもたらし、八咫烏として自己復活し、再生するために、シュタイナーの人智学的宇宙進化学を紹介する。 ★ ★ ★ 古「太陽」紀の出来事が、キリスト「存在」の魂の中に集められ、濃縮され、そして、後になって再び、人類の目の前の出来事として、前面に持ち出された、のを想像してみる。この「存在」は地上に現れ、原初の犠牲行為と、その犠牲の煙が創り出した、与える愛(光を生む時間と、与える無償の徳)から、賦活する慈悲の精髄を受け継ぎ、魂の熱と、輝く光が、宇宙から、太陽のなかに反射するような働きを行った。 この愛の全てが、たった1つの「魂」の中に濃縮され、それが、自我として、「地球」の人類に受け渡される、のを想像してみる。 次に、濃縮した愛を受け取り、返すと同時に、後に残る「地球」の人類のために、愛を保存した存在たちが、キリストの「魂」の周りに集まる。 太陽の中心には、犠牲を通して、与える「存在」がいて、この「存在」の周りには、愛を受け取る意志を持つ存在たちがいる。この古い太陽のイメージと結びつくのは、地上の存在へと受け継がれた愛の犠牲であり、その犠牲に喜んで従うか、それとは逆に、この犠牲を拒否するか、である。 というのも、慈悲を生じさせるには、人間に与えられる可能性は、喜んで受けるか、拒否するか、のどちらかだからである。これらがインテンション=霊的な合一として体験される、のを想像してみる。 その再現は、まるで、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の経験のようである。つまり、この絵画には、過去に生じた愛を、未来に伝えるために選ばれた「者」たちが与え、受け取り、返される「愛の太陽」が描かれ、それらの愛は、犠牲を捧げる「存在」たち、与える徳の「存在」たち、魂を温める喜びと光に満ちた荘厳さの「存在」たちと共にある。これら愛の全ては、特に「地球」のために、同時に、愛を、拒絶する離反者と共に、据えられた。 「太陽存在」が、「地球」上に再び現れ、「地球の存在」のなかに経験できる。外的、知性的でなく、芸術的に感じるなら、「地球」存在の精髄を反映する、この偉大な芸術作品の中に、人類を進化させる推進力を経験できる。 この絵画を見るとき、「キリスト」が「太陽」の環境から育ってきたのを知ると同時に、人智学徒がしばしば語ってきた意味がよく理解できる。 もし、ある精神の持ち主が、「火星」から「地球」にやってきて、地球上に見る全てを理解できなくても、レオナルドの「最後の晩餐」の絵画をみれば、「地球」の人類の使命が理解できるだろう。火星の住人は、「太陽」存在が、「地球」存在のなかに隠れている、のがわかる。そして、人智学徒が語る、重要な意味が、火星の住人にも明らかになるだろう。 その火星の住人は「地球」の意味を理解し、「地球」の重要性を知るだろう。そして、次のように言うかもしれない。 「この出来事は、地上でのみ起こり得たが、宇宙の片隅の『地球』存在にのみ意味を持つ。この中央の人物の行いを、その周囲を取り巻く人たちとの関係の色合いから、こちらに向かい流れてくる行いとして本当に表現できたなら、『叡智の霊』たちの『太陽』上での経験が、『私の記念として、このように行いなさい』という言葉の中にこだまするのが感じとれる!」。 この晩餐には、後に行われる、前の出来事の保存がある。このキリストの言葉を理解するには、人智学徒が学んできたように、宇宙史の文脈から、その内容が把握できたときだけである。この晩餐で指摘したかったのは、至上の愛の、芸術的な創作行為が、宇宙の発達(進化)に関係する、という事実である。 次回の講義では、「月」の精神的「存在」についての観点へと進むために、「太陽」の精神的「存在」の観点から「キリスト存在」を理解したい。