次のステップを踏み出すとき
今月ももうすぐ終わりですね。そういえば、今年もあと2ヶ月で終わるのですね。日に日に寒さも募り、本格的な冬の到来とともに年の瀬のせわしい中に突入することになります。こうして激動の1年が終わることになるのですが、果たしてこの1年どうだったのかを語るのは、まだちょっと早いですね。最近、顧問先の社長からあることで問題提起をされる機会があり、そのときある種の“気づき”をさせていただきました。社労士として開業してすでに6年が過ぎましたが、全く未開拓のゼロの状態から必死に営業活動をし、少しずつお客さんを増やし何とか食べていける程までになり、昨年にはついに事務所を移転して新しい事務所を開設するまでになりました。そこまで来る過程には、どんな小さな仕事であっても誠意を持って取り組もうという想いで行ってきたこと、決して仕事に対して文句を言わずに、しかもお客さんに対して率先して仕事の内容をアピールしてやってきたからこそ、新しい事務所開設まですることができたのだと思います。しかし最近の、とりわけ事務所を移転してからの自分は、自身あまり意識はしてなかったのですが、今の状況に安住していたのではないかと思ったのです。つまり、仕事を能動的に積極的に提案していくのではなくて、受け身になっているのではないかということです。そのことに、顧問先の社長からの一言が気づかせてくれたのです。私たち士業に携わる者は、お客さんから求められて初めて仕事になることが多いので、その点では受け身で仕事をすること自体は間違いではないでしょう。しかし、ここでいう受け身になることというのは、現状に安住することとは違います。振り返ってみると、いまの自分は現状に安住しているのではないかと気づいたのです。世の中は日々動いています。昨日まで正しいと思ったことが、明日には間違いだったと言うこともあるのです。そんな中で、ひとつひとつの仕事をただこなすのではなく、もっと深みのある仕事をすること、つまり能動的に仕事をすることが次に繋がると思うのです。経済のグローバル化が進み、大手企業が次々と海外へ事業展開を広げ、国内経済の空洞化が進んでいるそんな状況の中で、受け身で仕事を待っている状況でいいはずがありません。ちょっと大げさですが、そんな想いを持って仕事をすることが必要ではないかと思います。ですので、いまの現状に安住することなく、能動的に仕事をしていくことが大切だと思ったのです。それは、これからの目標を明らかにすることにも繋がることでしょう。まだまだ安住する身でもありませんしね。次のステップは、自ら切り開いて踏み出すことにします。決意表明みたいになってしまいましたが、仕事のスタイルを変える時期に来ていることは間違いありません。なるほどと思った方はポチッとお願いします。にほんブログ村にほんブログ村ツイッターものぞいて下さい