元公安庁長官、3億円回収で詐欺行為
元不動産会社社長に3億円貸付、焦げつき借金の返済に追われていた元公安庁長官。朝鮮総連の中央本部の土地・建物を巡る詐欺事件で元公安庁長官、緒方重威容疑者が取引を仲介した元不動産会社社長、満井忠男容疑者のために5億円以上を肩代わりして3億円の貸付金回収、借金返済に追われていた。逼迫した資金事情が詐欺事件の動機の一つか。緒方容疑者は満井容疑者がオーナーの医療機器開発の医療電子科学研究所(東京都千代田区)に1億円の事業資金を貸し付けていた。朝鮮総連から家賃の前払い金の名目で4億8400万円受け取った満井容疑者は医療電子科学研究所に1億3000万円送金した。同社から緒方容疑者に1億円が返済された。満井容疑者の自宅の土地建物が緒方容疑者の親族会社に売却され緒方容疑者が大手リース会社から4億3000万円借りて購入した。残債が2億円以上ある。庶民には考えられない資金の流れがこの元公安庁長官の周辺の資金の流れを通して垣間見ると、この国の一部の上流では日常的に怪しげな資金の流れがあって、きな臭い人々が、怪しげなところで散財している姿が見えるようだ。透明な資金の流れが出来ると庶民の生活も少しは楽になるかも。参議院選挙も庶民の目線で政治が出来る人を選びたいものだ。