英検1級(面接) 振り返り その8
バリューイングリッシュ4回目。残り1週間しかなかったので、先生が空いている夜の10時半とか11時とか、土曜日は仕事に行く前の朝8時とかにかなりタイトにスケジュールを入れていました。この頃、初めての企業研修で(しかもすごくプレッシャーの大きいシチュエーションで)、毎週月曜日は本当にへとへとに疲れていました。しかし、帰宅してから「後がない」という気持ちで頑張ってレアジョブのレッスンを受け、翌火曜日。朝から相当体調が悪かったのです。頭痛もしていましたし、微熱もありました。病院に行かなくてもわかりました。以前、全く同じ症状で40度近い熱が出たことがあり(咳も鼻水もなし、喉も赤くない、頭痛と熱だけ)過労と診断されたことがあったのです。夕方のクラス(これは企業研修ではなかったのですが)は這うようにして行き、体調の悪さなどは感じさせないようにテンションを上げて何とか終わらせ、教室の隣のコンビニでおかずを買って帰宅後「お願いだから7時半まで寝させて」と子供に頼んでバファリンを飲んで寝ました。子供達にご飯を用意してからまた寝たのですが、このときは「夜のクラスは参加できないかもしれない。キャンセルしよう」と思っていました。ところが、ふと目が覚めると夜の9時過ぎで、なんとなく体調が良くなっていたのです。せっかくなのでレッスンを受けることにしました。このときも同じように、5つのトピックから1分で選んで構成を考え、2分でスピーチをします。このときのお題はHas technology changed education for the better?にしました。ここで少し話は逸れますが、以前NHKやさしいビジネス英語で勉強していたときから、ときどき「デジタルネイティブ」という単語が話題にのぼっていました。うちの子供達はデジタルネイティブだな、と常々思っていたので、子供達の学校の話、宿題の話などをからめてスピーチをしました。得意な話題ですので、具体例を交えながらよどみなくスピーチができました。で、スピーチを終えた後。もう、先生がすっごく大喜びで「すごい、今のスピーチは本当に良かった。直しようがないくらい良かった」と言ってくれました。何度かこの振り返りで述べている「自分の言葉で語れるトピックを選んだ」ということですね。質疑応答は、それまで「スピーチで話せなかった部分を補う」という位置づけでやってもらっていたのが、先生が「どうしよう、質問しようがないぐらいよくまとまっていたから」と言うほどでした。しかし、それでも先生はプロで「technologyってIzumiはハイテクな話ばかりしていたけれど、CDやDVDを教育に活かす例はあるかしら」と聞かれました。思わず、「CDやDVDもtechnologyに含めていいんですか?」と聞きかえしてしまいました。ハイテクではないかもしれないけれど、よく考えたらそれらもれっきとしたtechnologyですね。このときの教訓「やはりテーマ選びは非常に大事。体調が悪くても、テーマ次第で良いスピーチはできる。私の得意分野はやはり教育関係のテーマ」でした。人気ブログランキングへ