M夫人インタビュー(2)病気治し
「病気治し」というのは、重いテーマですね日本は長寿国ですし、長生きするなら健康に・・・と思うのは誰しもです食生活然り適度な運動然り規則正しい生活しかりわかっているのですよ誰しも、わかっちゃいるけど○○○だから、時々病気になります40、50になりゃなにかしら不調は出てくるのですよ病気というのは生活習慣とか、環境とか、考え方とかストレスだとかさまざまな原因が、長年の積み重ねによって結果として肉体に現れるものですよね原因結果のスパンが長いことが多いので、つい油断してしまいます楽なほうへ流れますもう少ししたら散歩などやろう、あとちょっとだけ飲んだらやめよう・・・とつい後回しにすることの筆頭かもしれませんM夫人のご主人の場合それは結核として現れました入院ということですから、隔離のための入院なのでしょう結核は基本的に二種類の投薬治療で結核菌を封じ込めるのだそうです病状にも拠るのでしょうが治療には6ヶ月ぐらいはかかるようですTBさんの入院日記ブログによると肝機能低下や薬疹など副作用もあり、やはり相当大変なことのようです結核は空気感染です結核予防会によると世界の総人口の3分の1(地域格差はあると思われますが)の人が結核菌を体内に持っているということですただ、発病にきっかけがありますそれは免疫力の低下TBさんも免疫力の向上は生活テーマになっているようです先の見えない治療のダメージ、という言葉が物語るように入院治療に入るときのM夫妻の不安はいかばかりか・・・TBさん、夜も眠れず、食事制限をして、検査の日々そんな時M夫人がしたことはお祈りでした病気平癒を神様に祈りましたご主人を連れて「癒しの光が主人の患部に届きますように」と祈りました夫が病気を得てしまったとき、入院を控えているとき妻にできることはそうですよね祈ることしかできないでも、でも・・・でも不安で祈ったとしても不安でしばらくは何も手につかないでしょうM夫人は違いました祈りの帰り道の車中妻 「よかった~ よかった よかったね~とうさん あ~よかった~ ホントよかった これで大丈夫 よかった よかったわ~ ありがたい ほんとにうれしいね~」夫 「・・・(汗)」夫 「お、おまえな・・・(汗)(汗)」夫 「・・・おれはこれから入院するんだぞ」妻 「だって、ほんとによかったんだもの~!助かった~!!ほんとによかったわ~」そして、入院の日を迎えました今一度、治療のための検査が行われます医師 「」医師 「な・・・い?Σ(‘□`;)」検査の数値上、結核が見当たらなかったのです。誤診であるはずがない、と医師が言います。しかし、現実に結核がない3週間調べても調べてもないのですM夫人も誤診だとは思っていません病気が消えたのですもっと正確に言うとするならば病念が消えたときに病気が消えたってことなのです?・・・はい~っ??この場合ポイントがいくつかあると思います第一に祈りの場所。数多おわす神様の中でもしかるべき権威、専門家に祈ること。神様にも専門があるということは大概の方がご存知ですよね。第二にM夫人の確信に満ちたプラスの言葉。心底の喜びを、しかも間近で、10回連続で夫人は唱えた(というよりは喚いた?)のです。ご主人の免疫力は振り切れんばかりに上がるものと思われます。こうなると「魔法の言葉」ですね第三に魔法の言葉がよい点は、自分の耳からも確信し、ご主人をも病気平癒を確信させる力が発動したということでしょうか。病念は本人にも、家族にも残っていてはいけません第四にはきちんと西洋医学的に病気に対処しているところです。数値を測って結果を受け止める。正面から病気と対峙する勇気があるつまり光が患部に及びそれをしっかり受け止め治癒を感謝してしまう病念を二人の中から追い出したという流れでしょうか奇跡ですよね?でも私たちにも起こしうる奇跡かもしれませんM夫人の体験と似たようなことがこの本にも書いてあります 『自分を生かす人生』本多静六著 竹内均特別解説 三笠書房興味がおありの方は読んでみてください(続く)