BLUE IN OKINAWA
お釣りの確認する時に「○○円のお釣りです」みたいな『お釣りの金額』の前に「ちょうど」を付けるのが口癖の近所のスーパーのレジ係のおばちゃんがいて、最近気になるんです。普通だったらお釣りが千円とか五千円とかキリがよければ「ちょうど」もシックリくるんですけど、その方「ちょうど9,868円のお釣りですね~。」というふうに、たとえどんな金額であっても「ちょうど」を付けるんでおかしくって~。先日も、そのスーパーで買い物があったんで、そのおばちゃんのレジを探して計算してもらったんですけど、雰囲気が似てるだけの別人のレジ係とうっかり間違えてしまったんです。「それでは302円のお釣りになりま~す。」とフツーに言われたので狼狽していたら背後から「ちょうど4円のお釣りですね~。」と聞こえてきました。私は振り返り、(あ!なんだ~!隣でレジやってたのか~!)と安堵の表情してたと自分でも分かりますけど、(他のお客さんにも「ちょうど4円」だって~!)と心の中で歓喜の風が吹き荒れてました。私、明らかに挙動不審ですよね~。ところで年末なんで、一年を振り返って写真ファイルなんかを片っ端から見直してみると、やっぱり沖縄の夏は何て言うか風景の『色』が原色みたいの多いな~、なんて痛感します。例えば今年の既出の写真ですけどこちらは梅雨明け直後の伊計島の伊計ビーチ。空の色とかスゴくないですか?それから名護市での風景。海の色ですよ~。これらから色を取り出して単色でベタ塗りしてみたらこんな感じになりました。普通は少し黒味がかったり逆にくすんだ色合いになるものなんでしょうけど、沖縄の夏の風景から取り出した色はまるで絵の具のチューブから出したそのまんまの色、って感じ。だけど実際夏になってみると、降り注ぐ殺人光線(強すぎる日差し)のせいで原色の風景の時間帯になかなか出て行けず、日陰で悶々と過ごしてしまうんですよね~。来年の夏こそはもっと原色を見に風景の中に繰り出したいと思います。