東京リベンジャーズ「誕生日」第4話
BLの苦手な方は読まないでください。18禁です。あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。何卒お許しくださいませ。m(_ _)m舐めてほぐしてから、熱り立ったモノを捩じ込んだ。「あっ、ああ。い、痛え。痛えよ。」マイキーが叫んだ。だが、ドラケンは「途中でやめないって言ったろ?」と言って、腰を動かした。「あ、ああ。ああっ。」マイキーは痛みに悶えながら、頭が真っ白になって行くのを感じた。ドラケンはマイキーの喘ぎ声に触発されたのか激しく腰を動かした。そして、ドラケンはマイキーの中で絶頂を迎えた。終わった後、ドラケンはハンカチをポケットから取り出して、マイキーの太腿を伝う血と液体を拭きながら、「血が出ちまったなぁ。初めてなのに、優しくできなくて、ごめんな。」と言った。「な、何してやがる?ハンカチ汚れんだろ?ティッシュはねえのかよ?」マイキーは我に返ったように墓石から手を離して、パンツとズボンを慌てて引き上げた。マイキーがベルトを締めている間にドラケンは墓石もハンカチで拭いて、「ティッシュ忘れたんだ。マイキーが汚したとこざっと拭くだけでいいよな?あとは雨が洗い流してくれるし。」と言った。マイキーは顔を赤らめて、「帰る。」と言った。「俺の家に泊まるか?」ドラケンはドロドロに汚れたハンカチを丸めてズボンのポケットに突っ込みながら言った。「いや、自分の家に帰るよ。逃げてちゃダメだって気付いたから。」「そうか。」ドラケンはそれだけ言うと、マイキーの頭をポンポンと優しく撫でた。「汚ねえ。手洗うまで触んな。」と、マイキーは笑った。何も映していなかったマイキーの瞳にはドラケンがいた。「家まで送る。」そう言って、ドラケンが腕時計を見ると、時計の針は12時になっていなかった。「誕生日おめでとう。」と言って、ドラケンはハンカチが入っていないほうのポケットから小さなプレゼントを取り出した。「サンキュー。ドラケン。」マイキーは嬉しそうに微笑んだ。「誕生日にプレゼント渡せて良かった。」と、ドラケンは言った。ドラケンの瞳には甘ったるく笑うマイキーがいた。15歳の誕生日も16歳の誕生日もその先もずっと一緒に過ごそうとドラケンは思った。雨は2人の未来を知っているのか知らないのか、天が地に愛情を注ぐように優しく降り続けた。 (完)