少しは明るい話題で・・・
年明け早々、正直、明るい話題ってないですねぇ~。GMショックがカウントダウンと言われている昨今、GMの傘下に入っているSaabだけでなく、Volvも今後の進退が厳しいスウェーデン。関連する失業者数増加が凄いことになっています。失業者数は、継続増加中先週のクリスマス休暇週間だけで、約9000人の失業者新規登録。累計が約190,000人。去年の同じ時期の23,000人を大幅に越えてしまいました。科学研究者といえども安定した職業とは言えないのに、この極寒経済状況の中、今後どうなるかさえ、見通しがつきません。せめて、今年1年、今の仕事が続けられますように!・・・文脈から、全然関係ない(・・・とも言えないかも知れない)のですが。ヴェステロース(Västerås)・メーラレン(Mälaren)湖にて。救助隊出動スウェーデン人でさえ、氷がスケートに堪えうる十分な厚さかどうか、分からないのです。・・・と言うか、遠くへの行楽を差し控えて、近場で楽しめることに移行している傾向はここでも見られます。(十分でないけど)氷結している湖でスケートを楽しもうとした人が殺到し、この日だけで、(写真の湖だけに限って)20人近くも湖に落ちて、救出してもらうハメになったそうです。・・・うーん、暗い話が続いたので、〆は(物理的に)明るい話で。真珠母雲(しんじゅぼうん)。2005年11月15日、職場(研究所)の屋上にて撮影。真珠母雲の生成過程にも諸説があって、まだはっきりしたことが言えません(どちらかと言うと温暖化ガスとの関連が強いと言われています^^;)が、見ているだけで見とれてしまう、綺麗な雲だと私は思います。