大腿部骨折
母は大腿部(足の付け根)を骨折してしまい、手術を受けました。そこで初めて、高齢者の大腿部骨折事情を知る事となりました。毎日、数名同じ骨折の人が運ばれてきます。そして、ほぼ次の日に手術が行われます。整形外科の先生は毎日何名の手術をなさっているのか・・・。常に手術されている感覚でした。母は、連休の前日の骨折だったために、四日後の手術となりました。血液サラサラのお薬を飲んでいる人も数日間おいての手術となります。他に病気を併用している人以外は、手術後、次の日からすでに立ってリハビリが、開始されます。間質性肺炎のある母は、手術中酸素量が下がり危ない状態となり、予断を許さない状況となりましたが、酸素量をあげ、また二度の輸血でどうにか最悪の事態を免れました。